1. LIFE UPDATE │ YOHEI HAYAKAWA
  2. #72:私の人生を変えた一冊 │ ..
2022-07-26 38:09

#72:私の人生を変えた一冊 │ 逢坂冬馬さん(小説家)

▶︎本パートのインタビュー映像

【私の人生を変えた一冊 】
数々の賞を受賞してデビューした逢坂冬馬さん。

現在関心があるテーマや自身をつくったもの
ターニングパーソンに触れつつ、次回作・今後の活動について、
お話しいただきました。

【プロフィール】あいさか・とうま/1985年生まれ。明治学院大学国際学部国際学科卒。2021年、『同志少女よ、敵を撃て』で第11回アガサ・クリスティー賞を受賞してデビュー。同作は22年本屋大賞を受賞し、第166回直木賞の候補作にもなった。

同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬/早川書房) 

【逢坂冬馬さんへのインタビュー】
Talk.1 戦争、女性……「体験していないこと」を書くには? 〈7月5日(火)公開〉
Talk.2 ソ連が女性兵士を生んだ理由 〈7月12日(火)公開〉
Talk.3 戦争を小説として書くジレンマ 〈7月19日(火)公開〉
Talk.4 私の人生を変えた一冊 〈7月26日(火)公開〉
再生リスト

ポッドキャストブランディング講座
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・映像コース:早川洋平のコンサルティングを受けたい方へ
・音声コース:リーズナブルに学びたい方へ

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▼【聞き手・早川洋平プロフィール】
はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya

▼【ナビゲーター・堀真菜プロフィール】
ほり・まな/現在、早稲田大学4年生。
コロナウイルスの流行により、人と会いづらくなったことを機に、zoomを通して色々な人の話を聴くことを始める。1年間で200人以上にインタビューを行い、聴くことの魅力に目覚める。
現在、勉強を教えない塾福幸塾と提携し「思考と対話の技術」の提供をする他、学生・若者向け対話サービス『workin’ talkin'』を立ち上げるなど、
対話、インタビューを通じて様々な事業を展開している。プロインタビュアーとして実績を積むため現在奮闘中‼︎https://koushiro123.wixsite.com/manaroom

Spotify(音声/毎週お気に入りの楽曲も流します)
▶︎早川洋平のお気に入り楽曲再生リスト
Apple Podcast(音声) 

【目次】
OPトーク
3人のターニングパーソン
「逢坂冬馬」をつくったもの
いま最も関心のあるニュース
人生のベストバイ
二作目に対するプレッシャー
Q.今後もヨーロッパを舞台に書く予定ですか?
今後の作家活動の予定
逢坂冬馬の「人生の一冊」
EDトーク

▼関連キーワード
#逢坂冬馬
#同志少女よ、敵を撃て
#早川書房

Videographer/Editor : Kimi

00:01
インタビュー
こんにちは、はるものです。
インタビュー、この番組はYouTubeとPodcast各プラットフォームよりお届けしています。
YouTubeのチャンネル登録、Podcastの各番組のフォロー、皆様よろしくお願いいたします。
そして早川さん、今回もよろしくお願いいたします。
お願いします。
今月最後、7月26日の放送ということなんですが、早川さん、7月24日がお誕生日ですよね?
よくご存知ですね。
早川ファンとして。
ありがとうございます。どこかに書いてあった?
なんだっけな、キクマガの時に早川さんの誕生日が夏ってことは覚えてて、早川洋平誕生日でがっつり毎月調べてて、
いつお祝いできるんだ、できるんだっていうのを6月とか5月の終わりあたりから調べてたら、7月だった。ネットに書いてあった。
ありがとうございます。
どうですか、こういう質問おかしいかもしれないんですけど、誕生日って嬉しいみたいな、そういう感じとはまたちょっと違うんですかね、早川さんの。
実感ないですね。やっぱりどうでしょう、それこそ。小学生ぐらいまでじゃないですか、結構前に遡るけど、
大学生ぐらいになってくると、それをきっかけにみんなでお祝いできたら楽しいぐらいあったけども、もともとこんな感じなんであんまり人と見れないのもあったし、
もはややっぱり大人になってくるとね、やっぱり親とか兄弟とかね、子供とかね、人を祝うっていう感じは出てきますけど、自分がっていうのはないですね。
でもなんかね、もちろんお祝いしてもらったりなんか言ってもらえると嬉しいですけど。
確かに私も、もう誕生日嬉しくないですね、自分の考えると。あんまもういいです。
みんな祝ってくれるんじゃない、サプライズで。マナちゃんみたいなのありそうじゃん。
いや、私苦手です、そういう。
あ、そうなの?
あんまり、なんか嬉しがりますよ。めちゃくちゃ感謝して、うわーってなりますけど、なんかどう喜んだらいいかも思いますし、喜ぶのが正解ってなっちゃってる。
なんか嬉しいけどひねくれてるかもしれないですね。
いやいやいや。
あんまりこう、ひそかにしれっと祝ってほしいなっていうタイプですね、私は。
いいですね。じゃあしれっとまたお祝いさせていただきますね。
早川さんお誕生日おめでとうございました。
ありがとうございます。
ということで今回本編に入って参りたいと思います。
今回は早坂トーマさんのインタビューの最終回です。
早坂トーマさん、今回がデビュー作ということで早川さんもインタビュー中におっしゃってましたけど、結構謎大きい男のイメージは私もありまして、
なんかインタビュー以外で早川さんと早坂さんがどんな感じで会話してるんだろうとか、どんな雰囲気の方なんだろうっていうのが単純にこう1ファンとして気になってしまう。
03:02
でもなんか本編の中でも皆さんどう感じたかわかんないですけど、もちろんねテレビとかもちょっと出られたりとか、少しメディアに出てはいらっしゃるんですけど、そんなにめちゃめちゃ出てる、特に動き映像とかではないので、
なんかやっぱりね、どうしよう、敵を撃てっていうこの作品の重厚さもあったりとか、あの早坂さんの声も含めて、あとその扱ってるものとかも含めてすごく重厚ってイメージがあったんですけど、もちろん真面目な方ではありますけど、
何て言うんだろう、いい意味でやっぱりちょっと砕けてるし、ご本人にも終わった後、本編の中でもお話ししましたけど、かなり饒舌、喋るのがすごく喋られる方で、ご本人もそう、なんかちょっと意外な感じではあったんですよね。
っていうのと、あとはあの、横浜に、今回港弁に来ていただいたんですけども、もともと横浜にもね、住まわれてたこともあって、結構共通点も多かったりとかで、なんですごくなんか僕だけじゃなければいいんですけど、なんかすごく打ち解けさせていただいて、なんかインタビュー終わった後も、今までいろんなインタビューを、僕も当然仕事なんでね、調べさせていただいたんで、その回もあってか、
非常に楽しい時間を過ごしていただいたようで、もちろん重厚さはあるんですけど、饒舌、そして気さくな方だなっていうイメージは、やっぱりちょっと変わりましたね。
寡黙な印象が勝手にあったので、そういうお話を聞けるのはめちゃくちゃ嬉しいです。インタビュー中でもパーソナリティに迫るようなものだったり、そういうことを後半の方に伺っているタイミングがあるので、皆さんそんなところも楽しみながらインタビューを聞きください。
ということで、愛坂トーマさんのインタビューの最終回を聞きください。
今、押井監督の話も出てきましたけど、愛坂さんのターニングパーソンを3人間隔で挙げてください。
ターニングパーソンですか。本作に至るまでのところで考えると、やっぱり、押井守監督と、スベトラン・アレクシエビスさんと、それからジョン・ダワー博士ですね。
この3人、それぞれ受け止める方は違うんですけど、押井守監督からは、エンターテイメント性とテーマ性の高さをどうやって削減させるかという大切な手法を学びましたし、
スベトラン・アレクシエビスさんからは、生の声をどう拾って、どう語り継いでいくべきなのか、そして生の声をいかにして自らの思想に繋げていくべきなのかということを学んだ。
ジョン・ダワー博士は在学中に最も好きだった、今も大好きなアメリカの学者さんですけど、歴史というものに向き合うときに、非常に有名な政治家や軍人といったものだけではなくて、
資生の人々にも目を向けることで、初めて歴史という辞書を語り得るという、そういう資生を学んだ。この3人がいて、やっと自分の中の資生が決まったという感じですか。
06:00
結構すぐ、迷いなく3人出てきました。
そうですね。ずっと別枠で宮崎駿監督もいるんですけど。
別枠、どの辺が別枠というか、宮崎駿さんはどういう感じなんですか?
生まれて初めて見たのが映画のトトロ。そこからずっと好きでい続けているということと、
あと、ミリタリーとどう向き合うかというのは、それはポジションの中でも言ってましたけども。
趣味としては戦車大好きなんだけど、思想として戦争大嫌いっていう、そこはやっぱり自分とものすごく似てるし。
そうか、確かに。
なので、じゃあどうやって決着をつけているのかって言ったら、実は宮崎駿監督というよりにはついてないんですけども、
いろんな参考になる答えを言ってくれているので、そのことはすごく自分の中でも参考になり続けている。この本作のみならず。
彼はそうですね、戦争とミリタリーの、もう対局のものが大好きで大嫌いって。
そうなんですよ。
よく自分のやりたいことと社会の求めるものが違うとか、僕なんかも戦士さんがそういうギャップに苦しんだりするので、ちょっとその日じゃないですよね。
だから僕なんかもやっぱり戦車に似てるなと思ったのは、T-34とKV-1がドーッと出てくる場面とかを描くと、
描き手のテンションとして上がるし楽しいんですよ。ただやっぱりそれ現実と言えばものすごい悲惨なんだよなっていうことを忘れないようにしないと、すごく抗戦的なものが出来上がってしまう。
宮崎駿監督は映画ではなく漫画の方でファンスの機関という、大変面白い漫画を書いていらっしゃるんですけど、戦車の。
そこなんかがやっぱりすごく参考になるんですよね。作ってる時の葛藤の仕方とか。
ターニングパーソンと若干近いかもしれないですけど、愛坂東馬の血肉を作ったものを一つ挙げるとすると何でしょうね。
あんまり真面目な文学青年ではなかったんですよ。かつて。今はちゃんと小説読んでますもちろん。
高校生直樹賞をありがたいことにいただきまして、高校生の頃私はこんな本を読んでたっていうのを記号するんですね。
一回断ろうとしたんですけど、いやあんまり読んでなかったっていうぐらい文学と無縁だったんです。
大丈夫それでも書けますからって言われて、真剣にそれを書き出しにして色々書いてたんですけど。
その時に言ったんですけど、関心の持ち寄ってフィクションは映画で、世の中の現実については報道がベースだったんですね。
新聞が読んでた当時から。だから映画と学術書ってことから。
フィクションは映画で学んで、文章は学術書で学んでた。
特に大学にいた時はその傾向がすごく強かった。小説はいいかなと思っちゃってたんで。
面白いなあ。あんまり他の方とコメントで比べるのがないですか?あんまりいないタイプですね。僕も作家の方いっぱいいたりしてきますけど。
大抵だから若い頃から文学全集読んでたとか、
なんだかんだそういう方が圧倒的だったんですよ。
宮部さんや東野さんから入って、色んな好きな作家にたどり着いたとかいう話を聞くにしたがって、
なんか自分はすごく肩身が狭い思いをするんですけど。
ずっと押井守監督ばっかりだったし。
09:00
押井監督は中学生の頃から憧れてたはずなんですけど。
だからそれを考えるとね、すごくあり得というか暴流というか、
かなり変な経歴で自分の作品を作り上げてきた。
ただまあそれが結果的に持ち味にはなってると思います。
学術と映画というものが臨場感があると言われたのはやっぱり映像に学んでるところがあるからだし、
戦争映画はともかくとして映像に学んでるところがあるからだろうし、
学術に関してはやっぱり死を学ぶ手つきみたいなのが明らかに論文の時に伝えられたわけですね。
なんか今報道の話出てきたんでちょうど伺いたいんですけど、
やっぱり相坂東馬が普段何を見ているかっていうところに行くと、
ロシア・ウクライナの戦争とコロナを除いて、
今最も関心あるニュースとか、
それから最近読んでちょっと、ん?って思った記事とかってありますか?
今ですか。
まあどうしてもその二大要素に隠れがちな問題ですよね。
自分と近しい問題で言うと、いわゆるインボイス制度っていう、
フリーランスの中小の規模のクリエイターに対しての、
かなり負担がかかるような制度というものがなされていて、
あまりそれに注目が行っていないことであるとか。
あとまあ、政治に関わる倫理かな。
なんというか、若干政治的な話になりますけど、
どこかで政治家とか官僚機構っていうものに対する、
なんか信頼感みたいなものってあったと思うんですよ。
それはその特定の政党を支持しているかとか、
政権を支持しているかとか、別な問題があって、
例えば文書主義であるとか、手続の主義っていうものに対して、
漠然とそういうところはしっかりした組みに住んでいるような気がしてたんですね。
してましたね。
ただそういうものが、ものすごい勢いでぶっ壊れていくところを見ているっていう。
さすがにね、その現職の大臣がものすごい勢いで賄賂を配りまくってたとか、
官僚がすごい勢いで公文書を破棄してたとか、書き換えてたとか、
何か使用請求があった、
何か数時間後にものすごい勢いでシュレンダーにかけたとかいう話を聞くことになるとは思ってなかった。
だからモラルの底が抜けていく様を見ているような気がするっていう。
自分の仕事の範囲で言うと、政府からの統計の調査っていろいろ来るんですよ。
給与はこんぐらいでとか、事業規模はこんぐらいだと経済政策はこうやってみたいなのって、
あれ結構答える、やってる方のデスクワーカーとしては大変なんですけど、
別に全然利益に寄与しないけども、
これも正しい統計調査のためならば基礎としてやらなきゃねっていうのは、
割と真面目にやってた方だったんです。
ただね、ある時期を境にもうやってらんねえって気持ち悪い話があって。
しかも結構謙虚に来てるのに、いついつまでにちゃんとやって、
お金がどこみたいにありません。
そう、あるんですね。
反強制じゃねえかよみたいな。
これってどうせ勝手に向こうで書き換えるんだろうとか、
冗談で同僚と言いながら一生懸命書きながらやることになるんですよ。
こんな対行政の文章にこんなに不適切な気持ちになったのは初めてなんですよ。
12:03
こういうのっていろんなところに影響を及ぼすんだと思うんですよ。
本当に国家で下々の腐敗が上っていくことってあんまなくて、
国家権力の中枢から腐敗していくとどんどんそれが下に下っていくっていう、
そういう現象はいろんなところで見られると思うんですね。
末期ソ連とかまさにそうなんだけど。
その歴史的過程に今居合わせてるんじゃないかって、
すごい恐ろしい気持ちがします。
全く質問変わりますが、
当然僕ら資本主義というか、
普段お金を払ったりもらったりしてると思うんですけど、
人生のベストバイを挙げるとしたら何でしょう?
ベストバイ?
愛坂東馬さん。
最近でもいいし、過去でもいいですけど。
全然ここまでと話違いますけど。
物欲ってもんが全然なくて、
何だったら金銭欲もなくて、
本当に印象に残ったお金の使い方って何もないんですよ。
別に高いもんじゃなくても全然いいんですよ。
アーサークリスティ賞の受賞が決まった時に、
8月の某日だったんですけど、
電話でかかってきて、決まりましたっていう風にお知らせを受けたんですよね。
その時が確か午後5時だったかな。
定時がうち6時だったんで、
トイレに行くフリして電話を受けたんですけど、
机に戻ってきて、あと1時間どういうテンションで仕事しようかなって思ったんですけど、
月末月初に近い時期だったんで、
やることもやられそうでバーってやって、
帰って一人暮らしなんで、
一人部屋に帰る前に珍しくビールを買って、
平日は飲まないようにしたんですけど、
そこでしみじみとご飯を食べながらビールを飲んだ。
その時に買ったビールですね。
やっぱり買ったものは後で。
やっぱりそのシチュエーションなんですね。
でも本当に物欲ないんですね。
本当になくてどうしようっていうくらいなくて、
これを機に大変景気のいいことになってきたので、
これを機にどっか行こうとか、何か欲しいものがあるかって言われたら、
なくてちょっと困ったんですよ。
よしあれが買えるぞみたいなものもないなっていう。
そういうのがあればモチベーションとしても違ったんですけど、
そういうのもない。本当にどうしようっていうくらい。
だから今だって別に1Kのちっこい部屋に住んでるんですけど、
これでいいと思ってるし。
遠慮なく本が買えるよなっていうぐらいかなっていう。
ちょっと意地悪な質問ですし、
多分聞かれたこともあると思うんですけど、
やっぱりデビュー作。
もちろんめちゃめちゃ売れて、受賞もして、
そして時代も追いついてきてっていうところで、
いきなりすごいデビューじゃないですか。
やっぱりイラさんなんかも今後、
あいさかさん何出すのかなって気にはしてたみたいで。
やっぱりとにかくデビュー作めちゃめちゃ売れて、
しかもやっぱり戦争とかロシアとかイメージやっぱりつくと思うんですよね。
15:00
それについてやっぱりプレッシャーとか、
なんかそういうのあるんですか?
そうですね。将来的にはどっちかというと幅広い作家になっていきたいっていう気持ちの方が強いんですよね。
ロシアっていうものを引き続き主題にしていくとは限らない。
ただ戦争には関心があるからもちろん戦争についての小説も書くであろうという。
次が2本目が具体的にどういう長編を出すのかっていうのはなかなか難しいんですけど、
なんであれ、ジャンルとしては広がっていくのではないかというふうに思ってます。
プレッシャーはプレッシャーで受け続けてて、
もう考えるのきついんですけど。
ただある時期を境に逆にプレッシャーにならなくなったとなって、
ある時期までは2本目で売り上げがガクンと落ちたショックだなと思ったんです。
でも本屋大賞を取って、この売り上げだと次で超えていくわけがないから、
いくらなんでも。
これ超えなくて正常だからそれは考えないで済むっていうのが書いて楽になりました。
それなんか自分でストンプ落ちたんですか?誰かに言われたとか?
いや、もともと言ってたんですけども。
早川賞本の塩沢さんにも言ってたんですよ。
いやこれ次こんな売れるわけないですよっていうふうにもともと言ってたんですけど、
本屋大賞を取った時に大丈夫です、これ次こんな売れるわけないですからって言っていただいて
安心した。確かにこれを超えるのはもう無理だし。
内容的な意味じゃなくて、売り上げっていう意味では超えなくていいわ、これっていう。
そういう意味では次回作というかね、
ちょうど早川賞本でもね、2084年の短編のタイトルが
目覚めよ眠れということで読ませていただきましたけども、
もちろん全然また違うジャンル、そもそも短編かっていうのもありますけど、
ちょうど最後にリスナーの方から質問来ているんで、
今ちょっと答えていただきつつだったんですけど読みますね。
20代の男性から、今後もヨーロッパを舞台にした作品を書き続けるつもりですか?
もしも書いてみたいジャンルや時代などがあれば教えてください。
いろいろありますね。ナチス大政家ドイツの少年たちについて書いたっていうのはあるんですけど、
あれは今もってやり残したことがたくさんあるし、
描きたかった人たちがたくさんいる。
ああいうのはまたやってみたいって思う。
まだまだやってみない、やってみていないものとしては、
例えばスペインとかがあるんですけども、
あの国の歴史っていうのは本当にいろんな側面がありますから、
それこそナポレオン戦争もそうだし、もちろん内戦もそうだし、
そういうふうにヨーロッパを舞台にしたものっていうのも、
中でやりたいものとしてはそういったところがあります。
他にもいろいろあると思いますけど、
デンマークなんかも実は面白い動きがいろいろありますからね、
あんまり知られてないんですけど、
戦争自体はものすごく明けなく終わったんですけども、
中立国フィンランドになんとかして、
フィンランドじゃないな、スウェーデンか、
なんとかユダヤ人脱出を手伝ってた人たちとかがいてですね、
あんまり抵抗の歴史としてもそれほど顧みられてはないんですけど、
戦慄下での市民生活とか、
アスラフランスとかもそうなんですけどね。
そういったところでね、
18:00
注目したいところっていうのはたくさんあります。
やっぱりそれも決めきっているわけでは当然ないと思いますけど、
今さらっとおっしゃった、やっぱり歴史に基づくものとか、
やっぱり世界っていうのが思いっきり、
もう一度時代小説で日本とか、
僕個人的にはやっぱり目覚めの眠れ、
SFというかね、
全然また対極だったと思うんですけど、
なんかやっぱり長編はやっぱりまず、
今なんとなく伝えたい歴史とか世界っていうのはやっぱりある感じなんですか?
いや、それは色々あります。
今質問があったのはヨーロッパは指定で、
そしたらどうだかっていうことだったんで、
内容にお答えしましたけど、
テロだ、警察だっていう話だと、
未来に行った方が話が進めやすかったりするんで、
そういったものも書いてみたいですし、
SFにももちろん関心がある。
長編で書き切れるかどうかは、
今現段階で書き切れるかどうかは別として、
長編でもSFはやってみたいと思うし、
現代日本でやってみたいテーマもあるんですね。
だから色々拡張してやっていく。
何にしても下調べしてから書くスタイルの方が、
自分にとってやりやすいのは確かだなとは思いますけども、
必ずしも歴史に基づいたものだけではないと思います。
下調べ、やっぱり調べるってとこ出てきましたけど、
先ほどおっしゃったように、
それは仕事でやればそういう日はもてるでしょうけど、
なんかやっぱり取材もね、
昔はしてた、してなかった、今はしてたしないあると思うんですけど、
いわゆるそういう意味では、
どっかコロナもね、現状では少しずつ、
色々外に出てくるようになってきて、
世界を、取材旅行じゃないですか、
回りたい回るとかないんですか?
ありますね。
やっぱりどうしても文献から読み解ける情報の領地には限界があって、
街並みとかその空気とか、
そういうものを知りたいっていうこと。
特に現代で書くとしたら、
それはもう絶対欠かせないと思います。
ただですね、
これ実は向こう行けば解決する問題かって言われたらそうじゃなくて、
この間小川さとしさんと対談したんですけど、
ゲームの王国っていうカンボジアの小説を書いた、
今度地図と拳っていう新しい小説を、
旧満州国の舞台に書かれるんですけど、
小川さんとただ意見がすごく一致したところがあって、
一番難しいのって、戦争とか歴史のところは調べられるけど、
どういう服を着てたのか、
どういう文化水準だったのか、
どういう生活を送ってたかとかって、
結構調べるの難しくないですか?
それはもう超難しかったです、僕も言ったんですけど。
当時のモスクワ近郊だとどういう生活だったのか、
戦後だとどういう感じだったのか、
電気と上下水道はどのぐらいの速さでどの辺に普及して、
異色獣ってどういう感じだったの?みたいなことだったら、
まあ難しいんですね。向こう行っても解決しないかもしれないです。
調べてもわからないし、現地行ってもわからない。
一応ね、写真で見るこの時期みたいな本をよーく調べると、
なかなか過労死でわかる記述とかがあったりするんで、
21:01
それ結局本の世界に戻ってきちゃったりするんですけど。
それに加えて、資料を一生懸命探してわかる文化水準と、
それにプラスして現地に行って感じる、
例えば空気の感じであったりですとか、気候の変化であったりとか、
あるいは会話する時の人の表情の動きであったりとか、
そういったものを見ていけば、より立体的な調査というか、
人の感覚をつかめるんじゃないかと思います。
やはりこの定番の質問ですが、
相坂さんの今までたくさん、そんな小説、
昔そこまで読んでなかったとおっしゃいましたが、
本当にノンジャンルでいいです。
誰も知らないマネックな本でもいいんですけど、
やっぱり人生の一冊をあげるとしたら何でしょうね。
先ほど申し上げた中に入ってたんですけども、
ジョンダワー博士の敗北を抱きしめてだと思います。
あれは何ていうか、何が良かったのかわからないんですけど、
ものすごい衝撃を受けた。
歴史を語る、終戦直後の日本というものを語ってるんですけども、
すごく真面目な内容なのに、ものすごく面白いんですね、あの本って。
なんでこんなに面白いんだろうというぐらい、歴史なのに面白い。
ストーリーがあるような感じもするし、
仕掛けがあるような感じもする。
それはジョンダワー博士の軽妙な文章のセンスというものももちろんあるんですけども、
歴史を語る、あるいは現代日本につながる政治を語るということは、
こんなにも楽しいんだよというふうに学ばせてもらった。
それをフィクションで再現するのは骨が折れる作業なんですけども、
読書戦を語るにあたって、
全体のテイストをエンターテイメントに振り切れるというふうに考えたのも、
かなり影響は受けていると思う。
読書体験として一番素晴らしかったのは本だと思います。
ぜひみなさんも、僕もですけど読んでみたいと思います。
はい、ということで今日はですね、小説家のあいさたトーマさんにお話を伺いました。
あいさたさんありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの早く朝に見る質問や、
番組への感想、取り上げてほしいテーマなどを募集しております。
エピソード説明欄のURLからお寄せください。
そして、人と一体一で会う前、会った時、会った後に何をするか、
著名人から資生の人に至るまで、
18年間で2000人以上にインタビューをされた、
プロインタビューを早川陽成さんが、
その全てを余すことなくお伝えしている、
アウチから陽成講座。
早川さんからの無制限コンサルティングがついた映像コースと、
リーズナブルな画角でスタートできる音声コース。
お好みの受講方法からお選びいただけます。
詳細や受講のお申し込みは、
概要欄に記載してあるアウチから陽成講座のホームページをご覧ください。
早川さん、マナさん、今回も私やってきました。
5月にリリースしたポッドキャストブランディング講座ですが、
今回はですね、
ポッドキャストが向いている人、
ということについて、
ちょっとお話ししてみたい、
3人でお話ししてみたいなと思います。
ちょっとこれ、
僕自身、
自分で自分の話をするのは、
あれかもしれないんですが、
僕自身ですね、
ポッドキャスト過去に、
24:00
自分でも配信したことがあって、
前々回、
配信のハードルっていうところでも触れたと思うんですけど、
やっぱり、
映像なくていいっていうのは、
本当に一個大きなメリットかな、
というふうに思っていて、
やっぱり僕は、
自分の映像が世に出るっていうのは、
結構抵抗があって、
今でこそですけど、
10年ぐらい前とかには、
ブログだったり、
SNSとかに自分の写真が載っかることだって、
もう怖かったですし、
なんかいやいや、
自分なんてみたいなふうに思っていたんですよ。
だけど、やっぱり声だけだと、
またちょっと、
声も最初は恥ずかしかったんですけど、
でも映像とか写真が出るよりかは、
なんかハードルが低いのかな、
というふうに思っていて、
あとは必ずしも、
喋りが上手でなくてもいいと思うんですよね。
この番組聞けないなって思う方は、
聞くのを継続しないでしょうし、
結局聞いてもらえる方って、
その番組だったり、
その人の人柄に興味を持ってもらった方が、
聞いてくれる。
なんかそれってちょっと、
もっと多くの人に見てもらいたいのに、
っていう意見も出るかもしれないんですけど、
でも逆のことを言うと、
自分を気に入ってくれてる方、
自分に親近感を持ってくれてる方だけが、
聞き続けてくれるっていうのが、
なんかいいなと思うので、
その映像とか、
他のSNSじゃないメリットなのかな、
というふうに思っています。
今、君が言ってくれたことを、
言葉を変えてシンプルに言えば、
ストレスフリーなメディアなんですよ。
聞く方も、やる方もなんです。
聞く方はね、前回も言ったように、
映像もちろんいい部分あるんですけど、
やっぱり耳でなんで耳は疲れないじゃないですか。
目疲れたって言うけど、
耳疲れたって基本言わないじゃないですか。
なので、やっぱりどんな時でもね、
耳は開いてますから、
何か流れ聞きもできますし、
そういう意味でストレスフリーです。
逆に作り手としては、今言ったように、
前回までもお話ししているように、
やっぱり映像とか文章を書くっていうのはね、
なかなか骨の折れることなんですけど、
もちろん音声も適当でいいっていう意味ではないんですけど、
でも基本的に全てありのままでいいと思うんですよ。
っていうのも、まず映像が映らないので、
極端なし、どこで何しながらでもできるから、
自分の自然体だけは無理がかからない。
話す内容に関しても、やっぱり少なくとも僕はですけど、
やっぱり今もこれ映像でも映ってますね。
どうしても映像だとやっぱり映るので、
いろんなことをちょっと考えますよね。
でも音声ってよりやっぱ素でいられるというか、
本当に極端に撮っていることを忘れちゃう。
なので、たまに失言とかもあるかもしれないですけど、
でもラジオが人気あるって結局そういうことじゃん。
結構独絶が独絶で、
特にお笑いタレントがよりラジオの方がみんな面白いっていうのは、
27:01
そういうことだと思うんだよね。
オードリーとかもそうだと思うし、
爆笑問題なくずっとやってますし、
その良さがより発揮されるので、
それによってね、もちろんさっき君が言ったように、
この人嫌だっていう人も出てくるかもしれません。
その総数としては、
視聴者というかリスナー減るかもしれませんけど、
その分残ってくれた人はディープなファン、コアなファンなので、
ここまで3回、前回、前々回、その前まで
あんまり話してきませんでしたけど、
やっぱりね、そのポッドキャストをビジネスとか、
自分の作品、商品、サービスに活用してほしい人にはですね、
これ以上ストレスフリーなメディアはないんじゃないかなというふうに思うので、
どういう人に勧めたいかっていうと、
やっぱり今お話したように、
自分自身かもしれないし、
自分の作品、商品、サービスを届けたい人にとっては、
宣伝をすることなく宣伝できると。
一番いい。
宣伝疲れしてる人にとっては一番いいと思うんですよね。
それは実際ね、いろんなハウツーなんかもあるんですけど、
そもそものメディアとしてこうやって話してるだけでさ、
で結局ね、別に今も当たりますけど、
キミさんが入ってきて、宣伝に来てるわけですよ、実は。
実はというか皆さん気づいてる。
僕が作ってる商品なんですけど、
別に宣伝そんなしてるわけじゃなくて、
ポッドキャストのことを今体現して話せますけど、
こういう話をして、僕は本当にいいと思ったものを、
その理由をきちんと話してるだけなので、
何か文章ですごく書いていくとか、
映像で何かをすごく伝えることなく伝えることができるっていうね。
あとは聞いてる人がそれを受け入れてくれればっていうところなので、
その結果として商品サービスが売れるかとか、
ファンになってもらえるかとか、
でももらえるかという意識すらないですよね。
その話をしてて共感してくれたり、
タイミングが合う人が買ってくれたらみたいな感じなので。
またそれこそ売ろうとすると、
売らんかなみたいなのも出ちゃうのでね、逆に言うと。
売る必要もない。
なので宣伝図からも逆にしない。
個人的にはこれ以上ないかなっていうふうにはちょっと思ってます。
売りたいものがある人でも一番もってこいかなと思います。
人自体を興味持ってもらえるので、
そうすると結局そこでは極端に何も伝えなくても、
この人って何してる人なんだろうって、
どんどんみんな興味して掘っていくメディアなんですよ。
音声メディアって。
だから売りたいものがあるでも売りたくない、
そして売り込みたくないっていう人にやっぱ最高だと思いますね。
自分のありのままを知ってもらって買ってもらうから、
結局一番買ってほしい層に届くかもしれない。
そうなんですよ。
その辺が伝わるといいなって思います。
松田さん伝わりました?
めちゃくちゃ伝わりました。
バッチリです。私もいずれ始めます。
30:02
早川さんの話を聞いていて、
やっぱり自分の体験を思い出したんですけど、
僕も昔、6、7年くらい前に早川さんの番組で、
早川陽平という人を知って、
もともとは早川さんだから聞いたっていうよりかは、
そこに登場されていたゲストの方を何かで知って、
そのゲストの方のインタビュー、話を聞きたいなって思って聞いて、
そしたら、この番組面白いかもみたいな感じで、
他にもゲストの方がいっぱいいらっしゃったので、
過去遡ってアーカイブをバーって見て、
そうしていくうちに自然と早川陽平という人が、
自分にとって近しい存在に勝手になっていって、
最初入り口は、
ゲストの方の話を聞きたかったっていうところからだったんですけども、
そこから進んで、早川さんという人を知り、
実際に会ってみてっていう風になっていったので、
そういう意味でも、今早川さんが言われてきたことっていうのを、
僕自身体感してるなっていう風にと思いました。
面白いよね。
それがまた、本当に時間を超えてだからさ、
まさにマナさんも今、僕らと一緒に始めて、一年弱なんで、
実感してる部分、まだピンときてない部分もあると思うんですけど、
これがずっとアーカイブとして残るわけですから、
マナさんのことを知ってもらうときに、
一つのツールとして使ってもらえればと思いますし、
せっかくなんでね、
ビジネスとして使ってみたい人としては気になると思うんで、
一つだけ例を最後にあげようと思うんですけど、
実際ね、僕と君がね、別の、
このまま言っていいと思いますけど、
あんまりそれこそここでお知らせしてないんですけど、
ライフインタビューっていうね、
僕がプロデューサーとインタビューになって、
君がね、映像の編集、撮影して、
その人のね、自画像をインタビューで撮るみたいなね、
映像作品、例えば堀マナを密着で撮って、
インタビューで引き出して堀マナどういう人かっていうのを、
短い映像と長い映像で、
パッケージとしてあなたの、
要は僕が自画像を描きますよじゃなくて、
あなたのインタビュー映像を作りますよっていう、
要はそういうものをやってるんですね。
そんな表に出してないんですけども、
そのライフインタビューもまた面白いのがですね、
営業は一切してないんですけども、
僕がね、昔お手伝いしてたポッドキャプト番組、
今終わってしまったんですけど、
その番組って箱としてインターネットで残ってるわけですよ。
それを去年たまたまある、
僕が存じ上げない方がですね、
聞いて、
僕の番組じゃないです。
僕は聞き手で入ってるんですよ。
その方が聞いて、
今君が言ったように、
早川さんって聞き手でいるんだみたいな感じで、
頭に残ってて毎週毎週聞いていくうちに、
この人面白いなって思ってくださって、
実はそこからライフインタビューの
33:01
やってくれないかっていうメールが来てですね。
僕は会ったこともないですし、
その時まで何も知らないですし、
当然その商品も一切売ってない。
だけどすでに僕のことを100回、200回聞いてるわけですから、
怖いっちゃ怖いですけど、ある意味僕のこと全部出ちゃってるので、
でも逆に言うとそれを信じてくださってる方には、
ある意味会う前に会ってるし、
もっと言うと売る前に売れてる状況を作ることができるわけですよ。
特に僕、結構喋りますけど、
セールスとか営業とか下手なんで、
一瞬の一対一だと、
インタビューはできますけど、
セールスとかできないので、
この人言ってることよくわかんないんだけど、
なんか悪い人じゃなさそうだし、
いざとなってやってくれそうだなみたいなものは、
やっぱり10回、20回聞いていくと伝わるかなみたいな。
それは自分の番組で自分らしく喋っていれば、
自然とそのスタイルが出てくるので、
本当に効率的ですよ、逆に。
ちょっと伝えときたいなって思いました。
はい、ありがとうございます。
ということで今回は、
ポッドキャストが向いている人について、
お話をさせていただきました。
ポッドキャスト、ラジオだったり音声配信に興味をお持ちいただいた方は、
詳細概要欄に記載してある、
ポッドキャストブランディング講座のページをご覧になられてみてください。
ということでエンディングのお時間ですけれども、
オープニングに引き続き、
早川さん、ハッピーバースデーコーナーに
このエンディングをしたいなと勝手に言うんですけれども、
月並みな感じにはなってしまいますけど、
今年こんな年にしたいよ、なんていう意気込みみたいなものって
なんかあったりしますか?
意気込みはないんですけど、
まだわかんないんですけど、
今年中にどうなんだろうな、
今年中にどこか海外行きたいですね。
私も行きたいです。
意気込みかわかんないんですけど、
やっぱりロシア情勢があるので、
本当はヨーロッパ行きたいんですけど、
ロシア迂回するとなると結構、
普通に欧州の主要都市に行くのも、
1回韓国でトランジットしてから17時間かかるとか、
その辺考えちゃうと、
僕体力なくてひ弱ですので、
これだけ海外言ってるように。
だから、アジアでどこか、
行ったことあるとこだとクアラルンプールとか、
あと台湾とかね、
なんですけど、
あんまり南の島、南の島っていうタイプじゃないんですけど、
ただやっぱりフィリピンとか、
インドネシアとかかなり島が多くていいっていうので、
その辺もちょっと興味ありつつ、
久しぶりにみたいな、
それこそニュージーランドも行って、
36:00
また一つ行きたいなとかって、
マナさんはどこか行きたいの?
私はどこかっていうイメージはないから、
ぜひ海外通の早川さんに聞こうと思ってたんですけど、
卒業旅行はぜひとも海外に行きたいんですよね。
大学は。
そうだよね。
私も本当はヨーロッパ行きたかったんですけど、
オーストラリア行ったことあるから、
もう一回行くのもありかなとか。
せっかくオーストラリアって言うなら、
比較でニュージーランドがいい感じですよね。
ニュージーランド。
似て非なるものですからね、
僕両方行ってますけど。
スタッフのキミさんがニュージーランド行ってらっしゃったんで、
ちょっと行ってみようかな、
ニュージーランドのおすすめスポットとか。
あとはベリーズとかどうですか?
何ですか?
ベリーズ。
ベリーズ?
ベリーズって北中米かな、
カリブの方の島というか国なんですけど、
英会話で先生がベリーズの先生で、
もともとイギリス寮だったこともあって、
英語がネイティブなんですけど、
南の人はめちゃくちゃ本当に綺麗で、
文化もまあまあ、
そういうのが多分アメリカの方から、
クールでそこから入っていくと思うんですけど、
そっちの方は僕もアメリカは行ったことあるんですけど、
そっちの北中米とか行ってないので、
そっちもぜひ行ってみてください。
ベリーズ。
卒業旅行にいいじゃん。
ランダーみたいな、
名前もかっこいい感じがするし、
ぜひ行ってみたいと思います。
ありがとうございます。
今年は海外旅行に行けるといいなと、
また次回お目にかかれますことを楽しみにしております。
ごきげんよう。
さようなら。
38:09

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