1. INTERVIEW │ インタビュー
  2. #56:あなたの知らない「節約..
2022-04-29 31:14

#56:あなたの知らない「節約」家族小説誕生の裏話 │ 原田ひ香さん

▼本パートのインタビュー映像
https://youtu.be/eCIiykWcCv8

【「節約」家族小説誕生の裏話】
「私の主婦の人の描き方は、ここ(『LAST』)から学んだんだなと思います」とお話しされた原田さん。石田衣良さん著作『LAST』から得た着想とは?
ここでしか聞けない「節約」家族小説誕生の裏話をお話ししていただきました。

【プロフィール】はらだ・ひか/1970年神奈川県生まれ。2006年『リトルプリンセス二号』で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。『はじまらないティータイム』で第31回すばる文学賞受賞。 他の著書に『三人屋』シリーズ(実業之日本社)、『ランチ酒』シリーズ(祥伝社)など多数。

三千円の使いかた

【原田ひ香さんへのインタビュー】
Talk.1 「三千円の使い方」で人生が変わる 〈4月19日(火)公開〉
Talk.2 『三千円の使いかた』ヒットの背景 〈4月22日(金)公開〉
Talk.3 お金を貯められる人の共通点 〈4月26日(火)公開〉
Talk.4 あなたの知らない「節約」家族小説誕生の裏話 〈4月29日(金)公開〉
再生リスト

Spotify(音声/毎週お気に入りの楽曲も流します)
▶︎早川洋平のお気に入り楽曲再生リスト
Apple Podcast(音声)

【目次】
OPトーク
強みと弱み
人生で欠かせない3つのもの
原田ひ香にとって「お金」とは
両親・学校・自身で身に付けたこと
『LAST(石田衣良)』から得た着想
全てがゼロで、30万円だけあったら
今後の作品について
最後までに成し遂げたいこと
座右の銘
EDトーク

「会う力」養成講座
・映像コース:早川洋平のコンサルティングを受けたい方へ
・音声コース:リーズナブルに学びたい方へ

▶︎ニューズレター(早川洋平のエッセイ・最新情報をお届け)

▼「月末LIVE」開催
日時 : 4/27(水)19時00分〜20時00分
URL : https://youtu.be/d__3SLcJpWA
3月のアーカイブ

▶︎番組への感想・質問はこちら

▶︎「QR CAFE」(毎月開催)

▼【聞き手・早川洋平プロフィール】
はやかわ・ようへい/新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、髙田賢三ら各界のトップランナーから市井の人々まで広くインタビュー。近年は欧州を中心に海外取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。公共機関・企業・作家などのメディアプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を数える。『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』『横浜美術館「ラジオ美術館」』などプロデュース多数。 近年はユニクロやP&GなどのCMのインタビュアーとしても活動している。
https://linktr.ee/yoh.haya

▼【ナビゲーター・堀真菜プロフィール】
ほり・まな/現在、早稲田大学3年生。
コロナウイルスの流行により、人と会いづらくなったことを機に、zoomを通して色々な人の話を聴くことを始める。1年間で200人以上にインタビューを行い、聴くことの魅力に目覚める。現在、勉強を教えない塾福幸塾と提携し「思考と対話の技術」の提供をする他、学生・若者向け対話サービス『workin’ talkin'』を立ち上げるなど、対話、インタビューを通じて様々な事業を展開している。プロインタビュアーとして実績を積むため現在奮闘中‼︎https://koushiro123.wixsite.com/manaroom

▼関連キーワード
#原田ひ香
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#中央公論新社

Editor : Kimi

00:01
インタビュー
こんにちは、堀野菜です。
インタビュー、この番組はYoutubeとPodcast各プラットフォームよりお届けしています。
Youtubeのチャンネル登録、Podcastの各番組のフォロー、皆さんもよろしくお願いいたします。
そして早川さん、今月最後です。よろしくお願いいたします。
お願いします。
今日はいきなり唐突に早川さんに質問をぶつけたいと思っているのですが、
この質問最近インタビューの時よくされている印象があるんですが、
早川さんが最近でも長い期間でもサブスクされているものなんかあるでしょうか?
ネットフリックス系、アマプラ系とか。
まあまあその辺はしてますよね。それこそ石田イラさんの番組でもやりましたけど、
ネットフリックスとか、アマゾンプライブもやってますけど、
まあもっとマニアックなんか面白いと思う。
僕がですね、この2年ぐらい、1年半ぐらいやってるのはですね、
アメリカの倉庫を借りてます。
は?みたいな感じですか?
結構険しい顔してる。どういうことですか?
アメリカの倉庫をサブスクしてますって、ちょっと何してるんだという感じだと思いますが、
これはですね、ちょっと若干語弊があったかもしれませんが、
僕ほら、サプリとかね、いろんなもの結構、あと機材とかもそうですけど、
なかなか日本に売ってないちょっとマニアックなものだったり、高品質なものって日本に入ってきてなかったりするんですよ。
で、もちろん日本でね、アマゾンとかで楽天とかでそれを輸入して、
輸入してる方から買うことができるんですけど、めちゃくちゃ高いじゃないですか。
まあ高いし、正直これ本物かな?みたいなのもあったりとか、そういうものもあるので、
実はですね、何をしてるかというと、
アマゾンのアメリカ版で買い物したりとか、アメリカの店から直接買って日本に届けられたら良くないですか?
となると、いくつかテクニックあるんですけど、
そのためにって言っても、僕はアメリカに住所がないので、
そもそも普通アマゾンとかで買い物できないんですよね。住所がないから。
ましては国をまたいで配送アマゾン.comをしてるわけじゃないから、
それやったらね、また大変だと思うので、そこですごくありがたいのが、
転送会社って知ってます?
ちょっと教えていただいてもいいですか?
要はですね、アメリカの、アメリカ転送会社とかっていろいろ出てくると思うんですけど、
僕のように、個人である意味趣味で何か買いたい人とか、
もちろん個人で輸入代行する人とかにとって、転送会社ってすごい大きくて、
簡単に言うと、例えばAっていう転送会社があるとします。
そこは、僕が実際に使ってる会社もそうなんですけど、
例えばカリフォルニアにそこは倉庫を持っていて、
そこに月々A社に、例えば1000円とか2000円、
僕とかマナさんが月々払うことによって、
例えば僕だったら、早川洋平がカリフォルニアの倉庫に住所を持ってるわけですよ。
つまりその人が貸してくれてる。
わかるでしょ?すごいシンプルな話なんだけど。
で、そうすると僕自体は、洋平早川カリフォルニアなんとかなんとかっていうので、
03:05
普通にアマゾンで、要は発送先があればいいわけじゃん。
そっかそっか、チェックインしてるっていう。
電話番号もこれ使っていいよみたいな感じだから、
アマゾンからしたら、そこに住んでる早川洋平さんに送るだけ。
で、もちろん違法じゃない。
なるほど。
で、そこがまず月々、だからその固定で500円とか1000円とかいくつかプランを払うことで、
まずその住所を持てると。
で、そうすると僕はアマゾンだろうが、他の直接アメリカのサイトだろうが、
eBayだろうが、そこで買ったら住所をそこに送れば、
クレジットで決済させることがまずできるじゃん。
はー、便利。
で、かつ、当然そこから、要はその自分のマイページがその転送会社に持てて、
どれどれがいついつアマゾンから届きましたとか、全部、もちろん英語だけどね。
そんな難しくないけど。
で、最後、それをある自分の好きなタイミングで日本へ発送をかけるわけ。
なるほど。
で、そうすると、普通に届くし、当然送料かかりますし、
ちょっと専門的なことはわかんないので、あれですか、確か100ドルかなんかかな。
その実際の金額ちゃんと申告しなきゃいけないから、
それをそのマイページで書いて、何ドルって書いて、
100ドルを超えるとさらに後からプラスのタックスかかるんだけど、
100ドル以内だったらプラスのタックスはかからずに、
普通にその実質の送料だけ。
送料だけって言ってももちろんね、3000円とか2000円とかその量に応じてかかりますけど、
ただその2、3000円プラス毎月の1000円プラス、
特に僕はAmazon.comのアカウント持ってるんで、
Amazonプライムの向こうで入ると、年間また値上がりしたかもしれないけど、やっぱり日本より高いんだよ。
13000円とか5000円とか結構かかる。
かかるけど、それ全部取り入れて毎月の送料、全部計算したとしても、
俺が買うものがそもそも日本であっても3倍とかするじゃん。
その人たちも当然利益必要なわけだから、全然普通の話なのに。
それを要は自分でやる分、超安く買えるっていうか、
だからめちゃくちゃ楽しいし、
いわゆる日本だけじゃなくて世界中のいろんなものを買える。
だからそれが僕のやってるサブスクですかね。
なんか早川さんらしさというかサプリっていう話もありましたけど、
こだわりみたいなのがそこからも会話見えるのが面白いですね。
だから最初にね、やっぱりちょっと英語めんどくさいって方もいるかもしれないですね。
そういうのもよくアメリカ転送会社とか色々調べると、
やっぱりネットでね、ちゃんと色々教えてくれる、自分の体験が書いてある方いらっしゃいますし、
前も言ったかもしれないけど、英語ね、僕は勉強してきましたけど、
それでももちろんわかんないことたくさんあるし、
そういう中でもほら、今ほんと翻訳のアプリとかかなりめちゃめちゃ入手だから、
06:02
それで十分だし、問い合わせするときもそれまんまで打ち込んでもちゃんと書いてるし、
だから最初はめんどくさいけど、それ一回やるとコスパもいいし、
単純にアメリカとかのものでこういうもの欲しいみたいなもの。
僕だったらサプリとか機材ですけど、
この間イラさんに話したら、靴なんかもいいよねみたいな。
あー確かに確かに。
だから色々あるんじゃないかなって思います。
もしよかったら後でそのサイトでもリンクでもらってもいいので教えてください。
ということでこんなところで本編に入っていこうと思います。
今回は原田彦さんのインタビューの最終回です。
さっき石田イラさんの話チラッと出てきましたけど、
原田さんのインタビューの時にも石田さんの話持ってきて、
そうなんですよね。
イラさんのことをすごくファンと言ってもいいのかもしれないですね。
原田彦さんが文学賞を取られた時に、
そのパーティーでイラさんと目にかかって、
最初も名刺をもらってイラさんのことを取ってますみたいに言ってくださったり、
でもそれが本当にね、原田さんのここまで4回見てくださった方であれば、
すごく本当に気さくな方で、丁寧な方でですけど、
社交事例でどうこうとかそういう方じゃないので、
本当に今日の最後の方で多分出てくると思いますけどね、
このベストセラー参戦の使い方が実は、
石田イラの作品から影響があったみたいなね、
衝撃的な発言もあったので、
今回僕の感覚で、
普通に書店で、もちろんすごい方で、超ベストセラーのこの本ですけど、
インタビューを申し込ませていただいたことで、
ここまでこうやってつながるとは思わなかったので、
やっぱりこれがまたね、インタビューとか会うことの楽しみというか、
それこそね、縁を紡ぐっていうのも大事ですけど、
やっぱりね、縁って逆に言うと誰にでもあるんだなっていう、
そこをどう生かすかっていうのは自分次第だと思いますけど、
非常にそういう意味で、僕自体も仕事ではありますけど、
すごく楽しくありがたい機会をいただきました。
原田さんから出てくる石平さんのエピソードなんかも、
楽しみながら最終回をお聞きいただければと思います。
それでは原田彦さんのインタビュー最終回をお聞きください。
ちなみに、小説家としてご自身の強みと弱みっていくずつ挙げるとしたら何でしょう?
表裏一体かもしれませんけど。
弱みの方はいっぱいあるっていうか、
これは本当にあれとかではなくて、
小説家としては本当にダメだなって思って、
だとしたらなんで小説を書き続けてるんだって言われないそうなんですけど、
出してくれるところがあるし、書いてくださいって言われるところがあるからで、
本当に日々、石田さんもそうですけど、
他の女性作家さんなんか本読んでも、
本当に打ちのめされますね。
09:01
本当にいつも打ちのめされてる。
私、ちょっと前にホロヨイ読書っていうアンソロジー出していて、
お酒に関するアンソロジーで、
いろんな女性作家さんで書いてるんですけど、
それで読んで、他の作家さんにすごい打ちのめされて、
ちょっともうやめたいぐらい打ちのめされて、
すごくて、その作品。
それでちょっとショック受けたんですけど、
あんまり無理せずに頼まれてる間だけかこう、みたいな感じで、
もう私こんなところまではとっても無理だから、
頼まれてる間は頑張ろう。
でもあんまり無理しないようにしようとか、
ずっと考えちゃうぐらい、
なんかいつも打ちのめされてるんですよね。
でも一つには割と、
作品の小説の手離れがいいっていうか、
ある程度書いて、締め切りがあれば、
ポンって渡しちゃうっていうか、
なかなか小説書いても、
特に純文学なんかだと、
はっきりとした締め切りないこともあるので、
実は書けてるんだけど、
ずっと直し続けてたりとかして、
そういう作家さんっていらっしゃるんですけど、
私も割とええやって感じで書いちゃうんですよね。
だからそういうところが、
割とたくさん量書いていることではあるかと思います。
今なんか純文学の話ありましたけどね、
もともとその純文の方からっていうのもあったと思いますし、
今はそのカテゴライズ自体が、
実際どうなのか分かりませんけど、
かくたさんにも、僕も何回かお話ししたけど、
彼女もね、もともと純文のためで、
彼女なんかその純文で逆に全然重要がなくて、
みたいに謙虚におっしゃってましたけど、
なんか原さんの中では、
今ご自身の中で、
やっぱり純文というより、
エンタメなのかなっていう、
解読すると思うので、
どういう感覚なんですか?
あんまり気にしてない?
今でもエンタテインメントを書いてるなという、
もちろんあれはありますね。
基本的には純文学史に出ているものが、
自分が書いたかなとは思うんです。
やっぱり基本的には。
すごく純文学書いてた時は、
すごく時間をかけて直ししてくださるので、
本当に1年、半年とか1年かけて、
100枚ぐらいの作品でも、
ずっと何度も何度も直したりとかして、
文章も本当に色々勉強させてもらったし、
それがすごくあるんですけど、
そういうことあるんですけど、
今はやっぱりエンタテインメントだなとは思いますね。
原田彦さんの人生に欠かせないもの、
キーワード、抽象的でも具体できるんですけど、
直感で3つ挙げてください。
なんだろう、まず食べ物っていうか、
私はやっぱり食べること好きだし、
作ったりするのも好きだし、
お店でいただくのも好きだし、
食べ物ってやっぱりあれだと思います。
12:01
若い頃はそういう料理の仕事をしたいなと思ってたことがあるので、
食べ物ですよね。
あとやっぱりお金かな。
お金は結構、
今ちょうど小説も書けたのは、
やっぱり自分はお金に対するこだわりというか、
勉強したりするのも好きだし、
普通の小説を読むのとは別に、
お金に関するものはします。
やっぱり3つ目が、
本とか読書っていうのは、
普通ですね。
いやいや、まあまあ。
でも大事ですよね。
でも何か思ったのが、
初対面でこんなことを伺って、
お金ってまさにお金ですし、
今もお金ってある意味迷わず出てきたと思いますし、
なんて言うんでしょうか。
僕の勝手な、
やっぱり日本人ってお金に対してまだいやしいとか、
いろんなセルフイメージみたいなのがあるじゃないですか。
ですけど、当然僕も好きですし興味あるんですけど、
なんかやっぱりお金ってすごく言われましたけど、
ギラギラしてないというか、
何でしょうね。
原さんにとってお金って何なんでしょうね。
2、3年前かなに、
NHKのそういうスペシャル番組かなんかで、
お金がどういうふうになりたってきたかっていう話をやってたんですね。
それすごく普通の話なんですけど、
最初は物交換いろいろしてたんですが、
だんだんお米と麦っていうものができて、
そのお米と麦の単位で物交換というか、
ある種のお金みたいなものだったんだけど、
やっぱり麦もお米も運ぶの大変だし、
だんだん劣化してきたりもするので、
やっぱりそれだけじゃ使いにくかったところに、
その意味変わるっていうことで、
コインというかお金というものはできていくんですよね。
それでそのだけのことと思いがちなんですけど、
実際にはそこから分業みたいなことが可能になってきて、
洋服だけを作っていく人とか、
作物だけを、食べ物だけを作る人とか、
いろんな人が出てくることによって、
すごい社会でワーッと大きく発展したという話だったんですね。
小説家ってお金なかったら、
たぶんそのシステムができなかったら、
お金なかったと思うんですね。
自分で物交換とかも含めて、
自分で作って食べなきゃいけなかった時代では、
小説っていうもの自体がなかったかもしれない。
ということを考えて、
私はお金というシステムをすごくありがたいと思っています。
物々交換とか、
二足の世界では、たぶん私はそんなには長生きできないというか、
あんまり稼げなかったっていうのもあるだろうし、
お金と小説を切り離してあんまり考えられないなと思っています。
すごく風に落ちましたね。
ご両親から教わったこと、
学校で教わったこと、
それぞれ一つずつあげるとしたら何でしょう?
お金のことだったから、
父がよく言ってたことが2つあって、
15:00
金は後からついてくるっていうことがあって、
だから父なんかもずっとお金がないというか、
就職してなかった時期があったんで、
でもやっていけば、一生懸命自分のやりたいことをやっていけば、
後からお金ついてくるよっていうことだと思うんですね。
お金が稼げるようになるっていうことだと思うんですね。
それと父がよく言うのが、
人生ってサイコロみたいなもんで、
振って出た目で生きていくっていうか、
いけないっていうような感じがあると思うんです。
私も最初シナリオとかやってたけど、
結局小説、たまたま振った目が出てたし、
それから純文学最初自分では目指したんだけれども、
やっぱりエンターテインメントっていう目が出て、
そちらに行くっていうか、
そういう振った目のところで、
その出た目のところで生きていくっていうのも、
やっぱり人生だなっていうのが、
これが父の言ったこと二つで、
結構好きなんですけど。
学校で教わったこと?
学校で教わったことですか。
さっきの8×12なんかも。
まさにですね。
そして、じゃあご自身で身につけたこと、
今、詩詩になっていること。
そうですね。
ものすごいいろんな本を読んできたことが、
今やっぱり、
自分で学んだこと。
そうですね。
やっぱり文学全集をたくさん読んできたっていうのが、
今の自分の一つのあれになっているなと思うんですけど、
詩詩の元になっていると思うんですけど。
今、ふとご自身の、例えばツケだったりツンドクだったり、
何でもいいですけど、
なんかパッと見、最近今読んでいるもの。
ちょっと最近じゃないんですけど、
どうしても一つ言ってもいいですか。
ぜひぜひお願いします。
じゃーん。
さすが、これは忖度しているわけじゃないですよね。
忖度じゃないです。
本当にもう、この小説すごくあれで、
何度も読んでるし、
ボロボロになっちゃっているのは、
人にさして、そしたらその人が濡らしちゃって、
もう本当に白岩さんのラストを、
本当にいいので読んでくださいっていうか、
ラストって本当に、
いろんな人の最後のラストの夢なんですね。
この話なんですよね。
特にこの中に一つラストジョブっていう話があって、
本当に普通に暮らしている主婦の30歳ぐらいの女性が、
子供もいらっしゃる、お子さんもいらっしゃるんだけれども、
何が悪いことをしたわけでもないんだけれども、
ローンとかいろんなことにあって、
すごい借金を抱えちゃってるんですよね。
で、彼女はあることで、
それをそこから救われるんですけど、
18:00
もう本当にこの、
今日もう一回読み返したんですよ。
そしたらやっぱりもう一回泣いちゃって、
この解決の仕方って賛否あると思うんですけど、
でもこれ以上言えないんですが、
すごいえ?っていうような形で解決されるんですよ。
だからもう本当にあれだし、
私貧しいというかな、
本当に明日のお金にも困るような主婦の人って、
今私の主婦の人の描き方みたいなのが、
多分もう私ここから取ったんだなって、
もう今朝を読みながら、
3000円の使い方にも本当に、
3000円の使い方はそんなにビンビンと出てこないですけど、
主婦の人でお金に困ってるみたいな話って、
もうここから、私ここから学んだんだなって、
すごい今日も思って。
ありがとうございます。
なんかもうCMみたいになってますね。
3000円の使い方、ラストから生まれたと。
そうなんですよ。
何かお伝えしてくださいって言おうと思って、
ここに今用意してたんですけど、
本当にソンタクダじゃなくて、いい小説なんで、
ぜひ読んでください。
ありがとう。
最初の名詞に始まり、ここの部分もそうですけど、
この大人のほかグラジオ、
最近イラさんが本の紹介コーナーあるんですよ。
ここだけ切り出させて、別でいただきたいぐらいですね。
本当にありがとうございます。
いえいえ、全然お前です。
明日ですね、
タラレバ系で恐縮なんですけど、
全てが朝起きたらゼロになってですね、
原田さんここまで積み重ねてきた実績も、
全て消えてゼロになって、
手元に30万円だけまさに。
あったらどうします?
私でも本当に、
小説書くときに人物を考えるときが、
いつもそれ思ってますね。
自分今、たまたま小説家っていう仕事あれでしたし、
例えば、こういう両親の元に生まれたとかっていう、
あれがあるんだけれども、
プラスだった面があるわけですけど、
そういうのが全くなくて、
自分という能力だけ、
今の能力だけだったらどうするだろうって、
いつも考えて、
それは結構小説の元になってるなと思うんですけど、
30万円だったら、
ゼロから、
ゼロから、
こないだも別のところで全然違う小説で話したんですけど、
30万っていうんじゃなくて、
自分が今ゼロだったら、
介護の仕事をまずすると思うんですよね。
最初アルバイトとかでも、
できたら国とかのやつで、
資格とかを取れる口座みたいなのを、
タダで受けられるので、
アルバイトしながら介護の仕事をし、
介護の仕事をしながら、
次はいくつか資格が、
上の上の資格があって、
最終的には、
21:00
司法書士の資格まで取ると、
青年後見人になれるんですよね。
すごく集団が安定してくるしっていうのを何かで読んで、
自分が今、
何を買ってそれをするだろうなと思うのと、
生きるところとかっていうか、
家を借りたりとかっていうことに合うんですかね。
それは使ってもいいんですか。
いいです。
まず家を借りるのも、
何にも後ろ立てなくて30万だけだったら、
なかなか難しいかもしれないですね。
さっきの介護とか青年後見人の話自体を
原田さんがどこかで言っているのを、
まさに僕も見たので、
なぜその介護なんですか。
やっぱり仕事一番つきやすいっていうことはあるのと、
アップしていけるって感じで、
そこで終わるんじゃなくて、
勉強することによってアップしていくことができる職種だっていうのがあるので、
いつもみなさん募集があるので、
つきやすい仕事というのはありますね。
年齢的なこともありますし。
なるほどね。ありがとうございます。
これからの原田彦ということで、
やはりですね、今ね、これ流れのおそらく4月中旬なんで、
その頃にリリースされている作品でもいいですし、
今年とか今後の作品どんな感じなんでしょう。
7月に財布は踊るっていう、
次のお金に関する小説としては第2弾みたいな感じなんですけど、
新庁舎さんから財布は踊るという小説が出て、
これはビトンの長財布がいろんな人の手に渡っていく間に、
その人たちの人生が流れるというか、
まさにお金の話なので、
ぜひ読んでいただきたいなと思います。
そうなんですね。
ある意味第2弾というかね、話はまた違うけど、楽しみですね。
先ほどね、石田イランのラストをあげてもらったんですけど、
人生はいつか当然ラストが来るわけで、
やっぱり人生のラストまでに、
これは極端に仕事、小説じゃなくてもいいんですけど、
これだけやっぱりやりたい、成し遂げたいってことはあります?
いや、実はそんなになくて、
頼まれたことは全部やりたいなと思うんですけど、
でもその一方で、いつか小説を書けなくなるだろうなとか、
あと仕事がなくなるだろうなということを考えながら、
やっぱりいろいろ、まさに三銭の使い方でも何でもそうなんですけど、
書いていることもそうなんですけど、
やっぱりそれに備えていきたいというか、
でももう50なので、50過ぎたので、
やっぱりそういうことはいつも考えてはいますね。
お金の面でも。
24:00
なるほど。
でも頼まれている間は、
求められているものがあるなら、
やっぱり小説を書いていきたいなっていうのはありますけど。
ありがとうございます。
本当の最後ですけど、
原田さん、座右の銘ってあげるとしては何ですか?
2つあるんですけど、
1個は田中精子さんのとりあえずお昼っていう。
とりあえずお昼?
はい。
使いだときとか、
お昼じゃなくてもいい、夜でもいいんですけど、
使いだときとか、
なんかうまくいかないなとか落ち込んだとき、
とりあえずお昼食べようっていう。
食べるとちょっと元気になるっていう。
本当にさすが田中精子さんらしい素敵なことなんですよね。
あとさっき村上春樹さんの言葉っていうか、
私、エッセイでどこかで読んだと思うんですけど、
1に体力、2に体力、3死がなくて5に分体っていう。
ありますね。
たくさんのことがあって、
それを最近しみじみと、
確かに体力がやっぱり一番大切で、
実は小説これからっていう、
卵の方とかっていうのが、
どうしてもストーリーとかいろいろキャラクターとかあれですけど、
実は分体って大切というか、
自分の分体さえつかめればもう、
あとは同等にもなるので、
分体って本当、
それを最初の頃に村上さんのエッセイで、
知ってたっていうのはすごいありがたいなと思います。
なんかその分体のところで今ふと思ったんですけど、
村上春樹さん走ってますし、
かくたさんがね、前お会いしたときにやっぱりその、
フルマラソンを何回かやると、
分体が変わるか、分体が固定されるみたいな。
僕も僕はボンジーナですけど、
僕もランニング好きでそこからずっと走ってて、
僕もたまに、
もちろん皆さんのようにプロフェッショナルじゃないのであれですけど、
書いてるとやっぱりなんか分体とその体力の関係とか、
なんかその辺って、
かくたさん走ったりは?
いや、もう全然ダメで、
そうなんですよ。
体調管理としては、
でも最近すごい歩いてるんですけど、
素晴らしい。
でも、
1年間、
なんで歩き始めたかっていうと、
ちょっと前にふと、
今って携帯というか、
スマホにいろんな、
保守系みたいなのついてるじゃないですか。
それ見たら去年かな、
一年間、
1回も1万歩以上歩いてなかったんですよ。
でも、
少なくない人、
そうかもしれないですね、やっぱり。
本当に1000歩以内っていうこともすごく多いので、
5000歩くらいは歩くように、
今毎日頑張ってます。
言っておきます。
また次にお目にかかれるときは、
分体がまたさらにアップデートしてるかもしれないですね。
はい。
ありがとうございます。
ということで、
今日はですね、
小説家の原田ひかさんをお迎えして、
この3000の使い方、
ラストもね、ありがとうございます。
お話を伺いました。
原田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
エンディングのお時間です。
インタビューでは皆様からの早川さんへのご質問や、
27:01
番組への感想、取り上げてほしいテーマなどを募集しております。
エピソード説明欄のURLからどしどしお寄せください。
そして、人と一対一で会う前、会ったとき、会った後に何をするか。
署名人から出生の人に至るまで、
18年間で2000人以上にインタビューを続けてきた早川さんが、
そのすべてを余すことなくお伝えしている、
アウチから養成講座。
こちらは早川さんからの無制限コンサルティングがついた映像コースと、
あとはリーズナブルなお値段でスタートできる音声コースの2つあるので、
お好みの受講方法でぜひお選びいただければなと思います。
そして詳細や受講の申し込みや概要欄に記載してある、
アウチから養成講座のホームページをご覧ください。
ということで、そろそろエンディングのお時間、お別れのお時間ですが、
今日は4月29日ということはゴールデンウィーク初日。
そうですね。
お出かけされる予定は、まだ収録日3月だから先ですけど。
間違いなく入ってございませんね。
いつも通りですね。
コロナとか関係なくないですね。
ないですねってちょっと語弊があるけど、全くどこも出ないってことはないですけど、
極力出ないですね。
理由は2つですね。もともと出たくないプラス、
本当にね、これ平時だとしたら人超多いじゃないですか。
確かに。
何を好んでそんなクタクタにみたいなね。
そういうのでも、僕もそれでもたまにはちゃんと出ない。
出る時あるんですけど、10年に1回くらい。
出ると本当に人多いじゃないですか。
だからもう二度と出かないっていう。
多分今世では。
逆になんで出るんだろうね。
早川さんに振るじゃないですか。私もどこか行くんですかって。
じゃあ自分で置き換えたら私も出ないんですよ。
出ないよね。
てか、もちろんね、僕も小学生の子供とかいますから、
なんて言うんだろう、気楽にフラフラしてるとか、
コントロールお前できるんだろうみたいな、たまに言われることあるんですけど、
実は結構コントロールできなくて。
だから平日じゃあ使えばってわけじゃないんですけど、
やっぱり人が多い時に時間とお金とクタクタになってって考えると、
それだったら僕は家でくだらない。
最近ね、任天堂スイッチで、
昔言ったかな、子供に買わされたスイッチがあって、
スイッチで普段全然やらないんですけど、
コロナ禍でジョイサウンドかな、
スイッチでそれ自体は無料なんだけど、
時間点で3時間でいくらみたいな。
マイクのアプリもUSBであって、家でカラオケしてますね。
なんかそれYouTubeライブかな?
一回聴いたことある気がする。
だからそれやってるかな。
カラオケ行きたくなってきたな。
カラオケとかマナさんも本当は結構行きたいんですよね。
30:02
そうそう、本当は。
今これ収録終わったらいこうかななんて脳みその50%。
いいじゃないですか。
カラオケとかはいいですけどね。
とりあえずこもりたい人ですよね。
次からオープニングとかエンディングのトークテーマの切り口変えていこうかな。
お出かけ方向じゃない方向で早川さんのこと深掘りしていこうかな。
あえてね、お出かけ方向で掘っていくとなんか出てくるかもしれないですけどね。
新たな僕の可能性を引き出していただきたいですけど、プロインタビュアーマナにね。
頑張ります。皆様もお楽しみにということで、また来月5月の放送でお会いしましょう。
ということで、また次回皆様とお目にお耳にかかれますことを楽しみにしております。
ごきげんよう。
さようなら。
me
31:14

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