1. LIFE UPDATE │ YOHEI HAYAKAWA
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2023-09-04 23:34

【INTERVIEW#203】言葉が通じない世界で学んだこと│美水望亜さん(株式会社フォニプロモーション代表取締役)

▼メンバーシップ登録はこちら YouTube | https://www.youtube.com/channel/UCeV6IZsGJW0MAcieAugIb1g/join Apple Podcast | https://podcasts.apple.com/jp/podcast/interview/id1586282121 【言葉が通じない世界で学んだこと】 今月はEssentials(人生にかかせない4つのもの)をテーマに対談をお届けします。 ゲストは石田衣良『大人の放課後ラジオ』(オトラジ)のメンバーでおなじみ、美水望亜さん。オトラジ収録後のリラックスしたひととき。 「1.本、2.曲、3.食、4.映画、5.場所、6.記憶、7.なんでも」のカードの中から、4枚を選んでもらいました。 第1回は人生にかかせない場所「ポルトガル」。 英語が通じない国で、美水望亜さんが受けた数々の洗礼とは。 今に生きる経験やポルトガルでオススメの場所もお話いただきました。 【プロフィール】美水望亜(よしみず・のあ)東京都出身。 声優キャスティング事務所 株式会社フォニプロモーション代表。声優コンテンツを中心にキャスティングだけでなく、企画・アドバイスなど幅広く行なっている。 主なコンテンツに声優レーシングチームVARTシーズン1, 2などがある。 『美水望亜のアニメプリズン』 https://www.youtube.com/@user-bu1ef4jb7f 【美水望亜さんへのインタビュー】 第一回 言葉が通じない世界で学んだこと https://youtu.be/L3uvDlRSt1A 第二回 人生を豊かにする「推し」の力。 (9/11配信予定) 第三回 転職が点を線に変えてくれた (9/18配信予定)第四回 私が最後の晩餐に選ぶもの (9/25配信予定) 再生リスト | https://youtube.com/playlist?list=PLh7eiOWS7pyijzi1ZDMD08Xu9TLP_itOC

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サマリー

美水望亜さんは株式会社フォニプロモーションの代表取締役であり、声優キャスティング会社の立ち上げや仕事内容について話しています。 彼女は初めて一人でポルトガルを訪れた経験から、言葉が通じない中で様々な経験をし、ポルトガルの教会で洗礼を受けるという海外旅行の思い出があります。 シントラを訪れた美水望亜さんは、この町の不思議な雰囲気やジブリ映画のような景色に魅了されました。 彼女(株式会社フォニプロモーションの代表取締役)は、ポルトガルの港町リスボンから電車で40分で行けるシントラを、絶対に訪れるべき場所とオススメしています。

00:01
今日はですね、大人の放課後ラジオとおなじみの吉水のあさんとですね、収録後無理を言ってですね、お話を伺いますが、のあさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
急にかしこまりましたね。
嫌だ、もう。
さっきまで普通に喋ってたんですけど。
本当ですよね。YOHEI HAYAKAWAさんありがとうございます。
今日はですね、大人の放課後ラジオ石平さんの番組を収録した後にですね、某港未来のブースの外で、これ今何飲んでるんですかね、のあさん。
カモミールティーです。ホットの。
のあさん、カフェイン飲めない?飲まない?
いや、多分飲めないんですよね。
飲めない?
あの、血糖値がめちゃくちゃ下がるんですよ。
え、血糖値気にしてるんですか?
いや、あのね、私多分低血糖だと思うんですよ。
カフェイン取ると冷汗出てきて、頭意識が戻ろうとしてきちゃって、みたいなことが結構何回かあって、多分カフェインあってないんだなと思って。
空腹に飲んだらもう本当にダメです。
あ、そうなんですか。
ちょっと死を意識するぐらい。
それはヤバいですね。
そうなんですよ。
そんな吉水のあさん、これね、聞いてる方、見てる方もね、今お話したようにご存じの方も多いと思いますけど、
僕が大人の放課後ラジオと石平さんの番組をやってる中でもう一人はね、パーソナリティで、もう2020年からだから4年…
え?
4年くらい。もう4年目ですよ。20、21、22、23、24年。
そうか、音楽社でも4年目やってるんだ。
その前にね、ラジオを聴いた人たちとかね、そういうのもご一緒いただいたりとかね、5年くらいやってたんですけど、
一応こう、一応って言うのもアレですけど、実は社長ということでさ。
実は。
僕も忘れがちなんですけど、吉水のあさん。
そうなんですよ。私も忘れちゃいがち。
声優キャスティング会社、株式会社フォニープロモーションの代表取締役ということでさ、社長。
そうなんですよ。
めちゃくちゃいじられましたよね。
この会社、いつ立ち上げたんですか?
今、7月が決算なんで。
ちょうどいいですよ。
今、今月から4年目になります。
4年?もう4年?
そう。
すごい、だって。
そうですよ。だって、音ラジ始まったくらいの時に作ってるから。
そうだよね。
そうなんですよ。4年目?
だから、丸3年も経ったって感じ。
懐かしいですね。僕らはそのね、お仕事一緒にさせていたの5年、6年目くらいですけど、その時はまだ立ち上げてなかったですよね。
そうですね。何してました?私、あの時。
いろいろ人生相談し合ってましたね。
エビスエキとか覚えてますか?
そうですよね。
エビスエキの屋上のカフェとかで。
懐かしいですね。
高谷川さんいいですか?みたいな。
懐かしいですね。
相談する人間間違ってるんで、イヤファンにお連れしたっていう。
いやいや、そんなことないですよ。
いろいろ助けていただいて。
声優キャスティング会社の立ち上げ
そう、この会社ってでも声優キャスティング会社って言うと、声優をキャスティングする会社なんだなっていうぐらいしかわかんない。
それはどんな会社なんですか?
これ一行あらすじですよね、たぶんね。
いやいやいや、全然。
普通におしゃべり。
例えば、広告とかイベントとかで、声だったり顔出しで声優さん使いたいよっていう企業さんとか会社さんがあったとして、
直接事務所に行ってもなかなかタレントさん出してもらえないとか、要は信頼関係ができてないので、なかなか難しかったりするんですよね。
そういうところに私みたいなキャスティング会社が入っていって、会社さんの要望と事務所がどういう条件だったら受けてくれるのかっていうこととか、
スケジュールの問題とかもあるんですけど、そういうところをうちの会社で調節をして、希望のタレントさんをそこの会社に派遣するみたいな感じのイメージ。
じゃあまさに文字通りキャスティングだから、キャスティングってひょっとしたら業界では普通の言葉ですけど、わからない人もいると思うので、
もうちょっとわかりやすくてはコーディネートとかマッチングとか。
マッチングっていうのが近いかもしれないですね。
キャスティングっていうとね、もちろん声優さんだけじゃなくて、いろんなキャスティング会社っていうと、
タレントさんがあったり、僕なんかたまにCMの仕事する時に逆にそういうキャスティング会社とか代理店の人がかかってきて、インタビューを探してるから僕に辿り着くとかあるんですけど、
逆にキャスティングって元の方ですよね。
そうですね、元の方。あとはキャスティングだけもやりますし、
番組とか作る時に役者さんをどうケアしていいかわかんないとかあると思うので、
そういう方たちの現場に行って、例えばもう本当にADさんみたいにお茶出したりとか控室用意したりとか、
ご案内したりとか説明したりとかっていうことを全部一旦オンゼムになる。
あとマネージャーさんのケアとかも全部こっちでやらせていただいたりとか、
あともちろん企画をこの声優さん使うんだったらこういう企画をやった方がいいですよとか、
声優さんはこういうことが得意なんで、会話の中にこういう話題を盛り込むともっと盛り上がっていいですよとか、
そういうご提案とかもさせていただいたりとか。
じゃあ大きく言うと声優さんにまつわるキャスティングだけじゃなくて、
ある意味あらゆる企画制作、マネジメント、サポートみたいなの全部含む。
吉水のあさんの声優業界への経験
そうですね、確かに。
意外とキャスティングって一言によってもやることが結構多いかもしれない。
これだけで1時間話聞きたいぐらいですけど、もうちょっとだけ聞くと、
いろんな仕事がある中でなぜこの仕事を立ち上げようと思ったんですか?
いやー、私本当におとらじ聞いてる方はご存知だと思うんですけど、
自己啓発ジプシーだったじゃないですか。
早川さんもよくご存知だと思いますけど。
自分が組織の中で働けない人間なんていうことを、
20代半ばぐらいでようやく認めたというか、薄々は気づいたんですよ。
でも役員まで登り詰めてるからそんなことない気しますけど。
そうなんですけど、向いてないなっていうのはずっとあって、
いつかは絶対その一人で会社を作って、
自分の思い通りにできる会社を作りたいみたいのがやっぱりずっとあって。
何かできることを探してたんですよ、ずっと。
だから私本当にその後での話もちょっとしたいなと思ってるんですけど、
転職マニアで探しまくってたんですよ、自分ができることをとにかく。
で、そんな中で声優さんの番組に関わらせていただくタイミングがあって、
結構声優業界って独特な仕切りとかあるんですよ。
そのあたりをやっぱり言語が通じない企業同士がお話ししてもなかなかうまくかみ合わない。
ある意味別の国の人みたいなことがあるんですよね。
本当に専門用語一つ取っても多分、
それってどういうことなんだろうってわからないまま進めちゃってたりとか、
多分よくある話だと思うんですけど、いろんな業界、どこの業界も。
そういうのの間に入って、誤解のないようにスムーズに
皆さんが気持ちよくお仕事できるお手伝いが、もしかしたら私だったらできるかもしれないって気づいて、
それでキャスティング会社を作ったって感じです。
逆に言うとその転職っていうところでね、
企業ありきじゃなくて、転職っていう形もあったと思うんだけど、
今作ったってことはあんまりそういう業界の中にそういう会社なかった?
もちろんありますよ、芸能のキャスティング会社とか。
普通だったらキャスティング会社ってさっきも言った通り、
信用と信頼と長くやってるか、実績がものを言うじゃないですか。
だから多分私、新しくキャスティング会社作ったっていうのは結構無謀なことで、
本来であれば多分そういう、もともとあるキャスティング会社に入るのがセオリーなんですけど、
やっぱりそこのネジがちょっとおかしいんですよね。
そこ思いつかなかったっていう。
いやいや思いつかなかった。
後で気づくっていうね。
そこに何か競合なかったから自分で作りました、アントレプレナーシップありましたって話じゃないと。
ただそういう意味で言うと、声優専門のキャスティング会社っていうのがなかったっていうのは確かです。
そこで生まれたのはこのフォニープロモーションです。
これ社名の由来は?
社名の由来はフォニーっていうのがギリシャ語だったかな?
ギリシャ語かラテン語で、
フォニックスのフォニー?
そう、声っていう意味なんですよ。
声を使った楽しいこととか、皆さんに伝えたいこととかっていうのをプロモーションしていく会社っていうので、
フォニープロモーションっていう。
キック足すと結構似てるじゃん。
そうかもしれない、キック足す。
凶暴じゃないですか。
こんなところでお茶を飲んでる場合じゃないですか。
本当ですね。
そうなんですね。
そうなんですよ。
そんなね、フォニープロモーション代表の、改めて、てかちゃんと話聞いたことなかったからね。
あれでしたけど、そのノアさん、これまでの人生あったと思いますけど、
今日はですね、エッセンシャルズということで、人生に欠かせない4つのもの、
ということをお話し伺いたいと思います。急に固まんなくてですね。
ここに7枚のカードがあります。
それぞれに書かれたキーワードは、本、曲、食、食って食べるね。
映画、場所、記憶、もしくは何でも。
ここに7つありますが、この中から人生でノアさんにとって欠かせないなというカードをですね、
4枚引いていただいて、それぞれの重いエピソードを伺いたいんですが、
じゃあ、さっそく1枚目、何にしますか?
じゃあ、場所で。
場所。場所というと、どこですか?
これね、ポルトガルです。
いきなり海外で来ましたね。アタミとかで来るかなと思ったんですけど。
別にアタミが悪いわけじゃないんですけど。
私のイメージはアタミ。
アタミのホテルの居屋さんのね、休憩時間にカーソン・ブルータスで、
宿でアタミのホテルが出てきて。
ポルトガルへの旅行
ありましたね。素敵なハイカラな感じに。
ポルトガルですか?
そうなんです。
ポルトガルは?
ポルトガルは、実は私が海外旅行に初めて一人で行った地がポルトガルなんですよ。
いきなりポルトガルってすごくないですか?
そうなんです、これ。ちょっと無謀ですよね。
いつですか?
わかんない。
そんな前じゃない?
いや、結構前ですよ。
20代?
20代だったと思います、たぶん。
30代かな?2014年か2016年のどっちか。
でも最近じゃん。
え?最近?
僕と感覚が違うかもしれない。だって10年も前じゃないし。
じゃあもっと前かもしれないですね。
英会話の教室でまだ働いている時だったので、
たぶん20代後半から前半ぐらいの間で行ったんですけど、
俺ちょっとあんまり言うと、ちょっとこの子頭おかしいおかしいみたいに思われるから嫌なんですけど、
ポルトガルは人に勧められたんですよ。
そうなんですか?
海の港街があるヨーロッパ圏の国に行くといいんだよねって言われて。
占いとか?
みたいな感じで。
ただ行き当たりばったりで会った人じゃなくて、ずっと長年の知り合いの方で、
信頼できる方なんですけど、いいんだよねって言われて。
でもベネチアじゃないんだよねって言われたんですよ、イタリアの。
あそこの港あるの。
ミエズノ都じゃないですか。
ポルトガルだって言われて。
ポルトガルってポルトガルの港ってリスボンですか?
そう、リスボン。
で、リスボンにいたんですけど、
ポルトガルに行って教会を回りなさいって言われたんですよ。
私別にクリスチャンでもなんでもないんですよ。
で、言われたのは当時素直だったんで。
言われた通りにポルトガルに行って、
1週間ぐらいだったかな確か。
1人で飛行機に乗って、もうお金がないから、
ターキー、何でしたっけ日本語でターキー。
トルコ?
トルコで乗り換えをして。
ターキッシュエアラインズとかに行ったんですよね。
もうそこで10時間とか待つんです、間。
そこでもう本当に洗礼を受けたのが、
空港にパン屋さんとかご飯屋さんあるじゃないですか。
で、私勘違いしてたんですけど、
もちろんトルコだから表記が、
トルコのお金の表記で書いてあるじゃないですか。
で、私それを見て9000何たらって。
リラ?
そう、リラとかですから。
9000ドル?9000ドルを持ってないみたいな。
お腹空いてるからどうしてもご飯食べたくて、
パンを、空港にあったパン屋さんでパンを買ったんです。
それで、何ドルですって言われて、
あ、わかった、2ドルぐらいバーって出して。
そしたらお釣りが来るはずだったんですけど、
お菓子をくれたんですよ。
え、お釣りが来ないって。
なんか変な、よくわかんない、
白いコーティングされたナッツのお菓子なんですけど、
お菓子をもらって、
え、これもしかして詐欺かなって。
でも言えないから、とりあえずお菓子を持って帰ったんですけど、
そこだと気づいたら、
あ、お釣りの代わりにお菓子くれたんだと思って。
結構海外だとありません?
空港で?空港で。
空港でお釣りの代わりにお菓子って、
僕、今で数多く言ってますけど、一回もないですよ。
それがいきなり最初の乗り継ぎで。
まだ降りてないのに。
そう、降りてないのに。
で、そんな洗礼を受けつつポルトガルに行ったんです。
で、1週間言葉もよくわかんない中、
英語喋れる喋れるとかって言ってたけど、
全然もうやっぱり現地に行ったら喋れないわけですよ。
しかもそもそもあんまり英語使わないから。
そう、英語圏じゃないしね。そうなんですよ。
で、まあ本当に色々観光を楽しみつつ、
現地の人が優しくしてくれたのに、
英語が通じないから嫌な感じで返答してしまって、
ちょっと相手を困らせちゃったりとか、不機嫌にさせちゃったりとかしながら、
教会を回ったんです。
目的地に決めてた教会があって、
ちんちん電車みたいなの走ってるんですよ、ポルトガルリスボンって。
僕も行ってますからね。
本当ですか?
あのリスボンのちんちん電車って、
次はどこのステーションですよって教えてくれないじゃないですか。
もちろん言わないですね。
ですよね。
わかんないから、とりあえずみんなが降りたところで降りたんですよ。
とりあえずみんなで渡れば怖くない、日本人ですからね。
ポルトガルの教会での洗礼
Wi-Fiとかも持ってってなかったから、
大体の場所だけ把握して、
そのまま身一つで外に出ちゃったから、
どこに降りるかわかんなくて、
途中で降りたはいいんだけど何もなくて、
わかんないからとりあえずフラフラしてたんですよ。
そしたら雨が降ってきて、
目の前に教会があって、
教会だと思って、
ちょっと雨宿りさせてもらおうと思って。
入ろうと思ったけど入れなくて、
困ったなと思って、
もうその時一人じゃないですか。
海外で言葉も通じないし、友達もいないし一人で、
どこにも寄りどころもなくて、
当てもなくまた歩き始めたんです。
そんでふと横を見たら、
すっごい大きい教会があって、
あそこだったらもしかしたら入れてくれるかもしれないって言って、
その教会に行ったんですよ。
そんで座って休んでたら、
外国人がめちゃくちゃいっぱい集まってきて、
外国人って言っても現地の人だから、
私が外国人だったんですけど、
日本人一人でその中で座ってたら、
ミサが始まっちゃって。
一人で礼拝みたいなのに参加してたんですけど、
なんか不思議なんですけど、
心臓がすごい苦しくなってきて、
それは閉塞感を感じたってことですか?
でもどっちかというと開放感感じそう?
息ができなくなっちゃって。
本当に?
本当に。
呼吸球?呼吸球じゃない?
じゃないんだけど、
意識がボロボロ落としてきちゃって、その中で。
思ってる間に洗礼とか受ける。
洗礼っていうかなんて言うの?
秘密教のことよりもわからないから。
なんか儀式みたいなのがどんどん進行していくじゃないですか。
ある時ふと体が楽になって、
最後なんか言葉わかんないんだけど、
たぶんみんなで、
こんな感じですね。
ハグしましょうみたいな。
横の人たちとみんな愛を分かち合いましょうみたいなこと言ってるんですよ。
神父さんが。
みんなで知らない人と抱き合って、現地の人と。
そしたらずっと体が楽になって、
っていう経験があって、
なんかわかんないけど、
けがれみたいなものを払ってもらったのかなみたいな。
宗教とか全然わかんないけど私。
なんかそういう経験をしたのがポルトガルで、
それが初めて行った海外旅行だったっていう。
でもいいですね。
僕もリースも言ってますけど、
実は個人的に一番海外で好きな場所って、
国じゃなくて、
僕も教会で、
クリスチャンでもなんでもないんだけど、
なんとも言えず、
僕はミサ参加したことないのに、
必ず入るんですよ。
教会で座ると、
ちょっと意味は違うんですけど、
本当にメディテーションじゃないけど、
なんか空気が違う。
日本で言うと神社とかだと思うんですけど。
なんか気持ちが安らかになるっていうか。
天井も高いじゃん。
空気が浸透してる感じがしますよね。
それこそパリとか行きました?
行ってます。
あそこ行きました?
燃えちゃったところのノートルダムとか。
ノートルダム行ってると思います。
あ、行きました行きました。
素敵ですよねあそこ。
だから今すごい若い。
ほんとそうなんですよね。
でもちょっと意外なのが、
結構海外行ってるイメージあるし、
英語、英会話のお仕事もしてたんで、
英会話してるから海外行きまくってるわけじゃないけど、
逆に英会話の先生とかが近くで働いてて、
割と海外行ったのは、
イメージとしては思ったより後なんだなっていう。
そしていきなりポルトガルっていうのは、
さっきもね、信頼できる方だったと思うんですけど、
それまで海外。
ありますあります。
だってね、おとらじで言ってるからいいと思うんですけど、
最初の就職というか働くのも、
中国行ってますもんね。
やっぱり旅が好きなんですよね。
すごい臆病なんで、
ポルトガルになんで行こうと思ったかっていうのも、
普通だったら一人で行かないじゃないですか。
私その時に海外旅行に一人で行くっていうことが、
すごく怖いことだったんですよ、自分の中で。
でも怖いことって多分経験してみないと、
経験することでその怖さがなくなるっていうか、
いい記憶に変わっていったりすることがすごくあるじゃないですか、
自分の怖いことって。
だから割と行動するっていうことが大事なのかなって思うから、
それで海外旅行一人で行こうって決めて、
ポルトガルに行ったんですよ。
ちなみに細かい話ですけど、
ポルトガルで例えばリスボン以外にも行ったのか、
リスボンだけ行ったのか?
シントラとかも行きました。
シントラってどこですか?全然知らない。
シントラは電車で1時間くらいのところなんですけど、田舎町で。
めちゃくちゃいいですよ。
なんでシントラに行ったんですか?
わかんないんですけど、
貴族が住んでた館みたいのがあって、
そこに行ってみたいなと思って行ったんですけど、
シントラの魅力
その館がまた最高で、ダンジョンみたいになってるんですよ。
タイマー使うのか?
そのレベル本当に、
池とかの中、
なんて説明されるのかな?
本当に入り組んでて、
縦横にシントラっていう町なんですけど、
水の中に飛び石みたいなのがあって、
そこに動物に繋がってて、
その洞窟をずっと入って行くと、
全然別のとこに出たりとか、
出口が全然別のとこに続く。
ここ、ここ、ここ。
ジブリの映画みたいですね。
もしポルトガル行く予定ある人いたら、
絶対シントラ行った方が楽しいから。
天空の城、ペーナ宮殿って、
すでにジブリっぽいじゃん。天空の城って言ってますよ。
天空の城なのは、普通に地上にくっついてましたけどね。
すごい。
ポルトガル人はリスボンから電車で40分。
またセンスのいいとこ行ってますね。
ここはオススメですか?
超オススメです、本当に。面白かった。
リスボンとリスボン界隈をちょっと行ったという話ですか?
1週間くらい行きましたね。
教会はリスボンの方?
そう、教会はリスボンの方。
ジェロニンマス修道院とか行きました?
行ったと思います。
ヤバくないですか?
行きました。どんなんでしたっけ?
僕今写真見せますよ。
名前覚えてるから絶対行ける。
今まで世界中の見てきた中で、一番良かったかな。
早川さんは何で行ったんですか?
僕は2020年にロンドンとかクロアチアとか行ったんですけど、
やっぱりほら、物価もポルトガル安いし、
あとヨーロッパってやっぱりちょっと、
日本人にはなかなかドラスティックで厳しいみたいなところがあるけど、
ポルトガル緩いよって聞いてたから、
リスボンでちょっと休憩しようかなと思って。
行った行った、行きました。
すごいですよね。
ここは共通点で嬉しいです。
皆さんこれ聞いてる方、ポルトガルリスボン行ったことない方は、
ジェロニンマス修道院は超オススメですね。
ポルトガル結構マイナーですよね。
どこにあるの?っていう人絶対いますよね。
スペインの隣ですけど。
スペインは行くけどポルトガルまでは行ってないっていう人結構いますよね。
でも港町だし、普通に物価安いし、
ご飯美味しくなかったですか?
日本に似てますよね。スープと魚とお肉と野菜とご飯。
ほんとにさっき言ったように英語が通じないから。
ちょっとマニアックなところ、有名なところ入ってったら、
メニューも全部ポルトガル語で英語も全く通じないから。
じゃあまずポルトガルですね。
場所はポルトガルです。
メンバーシップのお知らせ
いつもインタビューをご視聴いただいてありがとうございます。
この度スタートしたメンバーシップでは、
各界のトップランナーから戦争体験者に至るまで
2000人以上にインタビューしてきた僕が、
国内外の取材、そして旅の中で見つけた
人生をアップデートするコンテンツをお届けしていきたいと思います。
ここでしか聞けない特別インタビューや
基礎トークにもアクセスしていただけます。
随時、これ面白い、これはいいんじゃないかっていうコンテンツも
アップデートしていきますので、そちらも含めてどうか
今後の展開を楽しみにしていただけたらと思います。
なお、いただいた皆様からのメンバーシップのこの会費はですね、
インタビューシリーズの制作費だったり、
国内外のインタビューに伴う交通費、宿泊費、
その他取材の諸々の活動経費に使わせていただきたいと思っています。
最後になぜ僕が無料でインタビューを配信し続けるのか
少しだけお話しさせてください。
この一番の理由はですね、僕自身が人の話によって
うつや幾度の困難から救われてきたからです。
そして何より国内外のたくさんの視聴者の方から、
これまで人生が変わりました、毎日すぐ勇気をもらいました、
救われましたという声をいただき続けてきたからに他にありません。
この声は、世界がコロナ禍に見舞われた2020年頃から
一層増えたように思います。
これは本当にありがたいことです。
ただ、同時にそれだけ心身ともに疲弊したり、
不安を抱えたりしている方が増えていることに関わらない、
その裏返しであると僕は強く感じています。
正直に言えば、各部、僕自身も15年以上前に起業して以来、
最大のピンチといっても過言ではない時期を
この数年送り続けてきました。
でもこんな時だからこそ、森に入ることなく
インスピレーションと学びにあふれる、まだ見ぬインタビューを
送り続けることが、インタビュアーとしての
自分の使命なのではないかと強く感じています。
世界がますます混迷を極め、先の見えない時代だからこそ
僕はインタビューの力を信じています。
これまでのようにトップランナーや戦争体験者の方への取材はもちろん、
今後は僕たちと同じ姿勢の人、普通の人の声に耳を傾けたり、
ややもすると打ち抜きになってしまう、
今こそ海外でのインタビューに力を入れていきたいと思っています。
そして彼らの一つ一つの声を音声や映像だけでなく、
本としてもしっかりと残していきたい、そう考えています。
そんな思いに共感してくださる方が
メンバーシップの一員になってくださったら、
これほど心強く、そして嬉しいことはありません。
ぜひメンバーシップの方でも皆様とお耳にかかれるのを楽しみにしています。
以上、早貝大平でした。
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