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─インタビュー概要─
体はひとつでも、その人の人生に制限はない──。元ニュースステーションのコメンテーター清水建宇さんは伊能忠敬の生き方にあこがれたひとり。 忠敬は事業家として成功した後、50歳で学問の世界に飛び込み日本地図をつくった。 清水さんも60歳になって日本を離れてスペインで起業した。
豆腐アドヴェンチャーと彼が名付けるチャレンジは「意外とうまくいっている」という。 顧客の6割はスペイン人! ここまで日本文化が現地に溶け込めた秘訣とはなんなのか? 外国人として生きるのになんの息苦しさも感じないという清水さん。その言葉の裏には何があるのか? 遠くバルセロナで活躍するUpdaterにはなしをきいた。
(2013年10月バルセロナで対談)
【プロフィール】しみず・たてお/バルセロナの豆腐屋「東風カタラン」店主。1947年生まれ。神戸大学経営学部卒業後、朝日新聞社入社。社会部の事件記者として主に殺人事件を 担当。警視庁キャップも務め、ロス疑惑事件も経験した。『週刊朝日』副編集長、『論座』編集長などを経て論説委員に。テレビ朝日「ニュースステーション」 コメンテーターも務めた。2009年より妻・美知子さんとバルセロナ在住。
(プロフィールは2013年10月の取材当時)
─聞き手─
早川洋平(プロインタビュアー) はやかわ・ようへい/1980年横浜生まれ。新聞記者等を経て2008年キクタス株式会社設立。羽生結弦、コシノジュンコ、髙田賢三など世界で活躍する著名人、経営者、スポーツ選手等ジャンルを超えて対談。13年からは「世界を生きる人」に現地インタビューするオーディオマガジン『コスモポリタン』を創刊。 海外での取材を本格化するいっぽうで、戦争体験者の肉声を世界へ発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。 公共機関・企業・作家などのパーソナルメディアのプロデュースも手がけ、キクタス配信全番組のダウンロード数は毎月約200万回。累計は3億回を超える。『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』などプロデュース多数。近年はユニクロやネスレ、P&GなどのCMのインタビュアーとしても活躍。 外国人から見た日本を聞く番組『What does Japan mean to you?』で英語での発信もしている。
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