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2023-05-24 08:59

#46 事業を競合の攻めから守る強み"Moat(モート)" - Inputalk Design

【平日朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#46のトピックは「事業を競合の攻めから守る強み"Moat(モート)"」です。

朝の出勤中や、在宅で仕事をはじめる前のゆるいインプットにどうぞ。

00:01
Inputalk Designです。この番組は、現役デザイナーのIwaiとRyuが、 最近インプットしたことについておしゃべりするラジオ番組です。
どうもUI UXを中心にいろんなデザインをしているIwaiです。
メンタルヘルスのセルフキュアアプリ、 阿部赤井のデザイナーをしているRyuです。
お願いします。
はい、お願いします。
今日のトピックはフックから。
ほいほい。
モートって聞いたことありますか?
え、モート?
モート、M-O-A-Tでモートですね。
あー、知らない知らない。
主にスタートアップ界隈で言われる、 強豪優位制みたいなのと似ているような言葉なんだけど。
ほー。
定義的には、モートって掘り、 お城の周りに敵が攻め入って来れないように掘りみたいなのを作る。
それらしくて意味的には。
サービスとかをリリースして、それが伸びてきたときに 他が攻め入ろうとしてもなかなか攻め入れない。
それがあるかないかで、 生き残れるかどうかが結構変わってくるものっていう。
なるほどね。
なかなか真似できない部分みたいなことか。
そうだね、そうだね。
でも真似できないかつ、それ自体が価値になってるみたいな。 存続できる理由になってるみたいな。
例えば、2Bだと、人事系の業務管理システムとかだと、 これまでのデータの蓄積とかがあったりするからさ、
ちょっと変わったぐらいだったらさ、 スイッチングコストがめちゃくちゃ高いから、
新しいの作ってもみたいな感じじゃん。
とか、2CだとTwitterは莫大なユーザー数と知名度があるから、
どんだけ後からいろんなSNSが出てこようと、 結局みんなTwitterに入ってくるみたいな。
あとはヘルスケア系だと、うちらみたいな、 専門家とちゃんとつながって共同研究とかプロジェクトとかやってると、
そこと半分政治も込みのつながりみたいなのがあるから、 いろいろ進みやすいけど、
新しい人が入ってこようとすると、 新山ものはなかなか認めてもらえないとか。
つながりがないし、みたいな。
03:00
サービスとか事業を考える上で、 これを作れるかどうかが結構、
投資家目線でも大事みたいな。
あー、なるほどね。
投資家からしたら、簡単に潰れないために モードちゃんと作ってるんですかっていう話になるんだ。
そうそうそうそう。
うーん。
なるほどね。
それどこで知ったの?
なんかこれ、ノートなんだけど、きっかけは。
Twitterでシェアされてきた。
その人が結構ベンチャーキャピタルとか、 界隈の人で、
いろんなスタートアップを見てきた、 みたいな人が書いてる。
結構有名な原さんみたいな人が書いてるノートがあって。
そんなめっちゃマイナーな言葉とかではなくて、 うちの代表とかも、
これがモートになるといいなみたいな感じで 仕込んでたりとかするから。
まあ多分そのスタートアップ界隈に、 結構メインみたいな感じかもしれないけど。
そういうのってさ、意識して作れるのかな。
おー、いい取りですね。
いやなんか、たまにさ、なんだろうな。
ビジネス用語でさ、僕、なんだろう。
民視とかさ、あるじゃん。
MEC、漏れなくダブりなく。
あれ、別に民視っていう言葉、 役に立ってないというか。
民視であるか民視でないかの判断のための言葉に しかなってない気がしていて。
全くそのフレームワークとしてさ、 機能してない気がするんだよね、僕、民視って。
漏れなくダブりなくって言うけど、 そんな簡単な話じゃなくない?
って思ってて。
民視っていう言葉がなしに作れる人が、 しか民視であるかないかを判断できなくて。
民視っていう言葉を知ってるだけじゃ、 民視を判断できないじゃん。
それと同じような匂いがしましたね、もうと。
抽象度が高すぎるっていうか、それ自体が 判断の言葉にしかなってないというか。
06:03
PMFとかもそうなんだけど。
そりゃ大事だろっていう感想しか抱かないですね。
狙って作れるかって言ったら難しいところある みたいなのは、うちの代表の人とかも。
結果論というか、最初から気づきにいくというかは、
目の前のユーザーとかお客さんにどうやって 価値届けるかみたいなのをめっちゃ試行錯誤した結果、
出来上がってるものみたいな。
試作を打つことは大事だと思うけど。
作る時にもしかしたらこれはモノトになる かもねみたいな、
そういう共通認識としてこういう目指す場所が 状態があるみたいなものを持っておく。
ビジネス側の目指す状態の一つとしてPMFとかも 同じく持っておけると、
体験とか試作とか考えるとき、 サービスのシステムを考えるときに、
ちょっと認識が取りやすくなったりするかも みたいな感じが有用っぽさを見せるとしたので。
あれだね、じゃあそういう言葉、
走り始めの時に向かう先として見るものであって、 出来上がったものを振り返るためにある言葉じゃないね。
あれはモノトじゃなかったっていうのは あんまり意味ない気がするな。
これモノトになるかもしれないで作っていくのは いいことだとして。
でもモノトになるかもしれないを考えるにあたって、
じゃああのサービスのモノトって何だろうとか、
過去のこれはなんでモノトにならなかったんだろう とかはあるから。
結局、未来に生かせばいいみたいな話もある。
それはそうだね。
ここからどうするかが大事なもんね、 ベンチャーなんて特に。
じゃあ皆さんもモノトについて 調べてみてはいかがでしょうか。
今日も一日頑張っていきましょう。 ありがとうございました。
ありがとうございました。
08:59

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