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2023-03-28 09:12

#12 プロジェクトの初日から、毎日結論を出す考え方 - Inputalk Design

【平日朝9時配信】「Inputalk Design」は、デザイナーのイワイ(@iwi_des)とりゅー(@ryuki_kyoto)が、最近インプットしたことについて、10分くらい話していくPodcastです。

#12のトピックは「プロジェクトの初日から、毎日結論を出す」です。

朝の出勤中や、在宅で仕事をはじめる前のゆるいインプットにどうぞ。

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Inputalk Designです。この番組は、現役デザイナーの IwaiとRyuの2人が、
最近インプットしたことについておしゃべりするラジオ番組です。
Iwai UXを中心に、いろんなデザインをしています。Iwaiです。
メンタルヘルスのセルフケアアプリ、AverifyのデザイナーをしているRyuです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。じゃあ、本日のトピックは、Ryu君から。
はい。また考え方的な話なんですけど、
この前読んだ記事で、ビジネスデザイナーの浜口秀次さんって聞いたことがある。
わー、そんじゃけないね。
ぜひ調べてみて欲しいんだけど、この人すごいなと思って。
この人が言ってるのが、一日一つ結論を出そうみたいなことを言ってて。
何のためかというと、一日一つというか、初日から結論を出そうかみたいなことかな。
結果的に毎日になるんだけど。
なんでかというと、この人ってイノベーションを作る人みたいな形で、
ビジネスデザイナーとかって言うやつで、USBのコンセプトを作った人とか、
いろいろ他にも言えないプロジェクトがいっぱいありますみたいな感じらしいんだけど。
へー。
そう。で、なんでかって言うと、普通というか、普通ってなんだって感じだけど、
情報を集め始めると思うんですよ。何かプロジェクトが始まった時って。
で、この人の例だと、あるデザインコンサルの会社に行った時に、
この人は初日にこんなアイデアどうですかって出したら、まだ早いって言われるし、
次の日に出したら、まだ調査も終わってないし、ブリーフィングも終わってないじゃんって言われたと。
まあそうなるよねみたいなのもわかる。
だけど、この方的にはアイデアを考え始めるにはある程度の情報が必要って思い込んでるなっていうふうに見えたらしい。
あー、みんなが?
そうそうそうそう。
なんか完璧に情報が集まった状態が仮に100とした時に、
まあ多分せめて50ぐらいは集めないと考えられないよねって思い込んでるみたいな。
あー。
なんだけど、情報を集めるほど、既存のバイアスにとらわれやすくなるし、
その大量の情報を処理するコストもかかるし、
そのコストを削減するために既存のまた一定のバイアスを含んだフレームワークを使って整理しようとすると、
バイアス情報にバイアスフレームワークを重ねると、
それはなんかもう乱万千人のアイデアがめっちゃ出ますよねみたいなことを言ってるんですよね。
じゃなくてこの人は初日に何もクライアントから渡された資料とかを読まずに、
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例えばなんだっけな、配送会社の一夜で配送しますみたいなコンセプトの配送会社のリブランディングみたいなのを
言われた時はそもそも一夜配送って本質的に何がいいのかとか、
そういったところから。
それを考え始めてその根本的な一夜配送ってすぐ届くからいいよねみたいなのをすごい思い浮かぶけど、
それ以外のものってないのかとか、
本当情報が少ない状態で根本的なところからまずその日に結論を出すってことをすると、
時間もかからないし変なバイアスにも見られないから、
結果として思ってもみなかったというか、今まで考えられてなかったようなものが出てきやすいってのを聞いて、
今ちょっとスタートアップしてる意味としてはマジでそうだなみたいな。
特に僕は結構情報を集めたがり、もともと知識欲じゃないけど物事を知るの大好きみたいなのも相もって、
とりあえずバーって情報を集めたがりなんだけど、
それすらもバイアスというか情報を集めるものだみたいなものに囚われてたなって。
そういうふうに思ったっていう。
確かに知らない状態には絶対に戻れないよね。
そうだね。
それぞれの知識レベルのフェーズでアイディアを出すことに意味があるなって思ってて、
これ必ずしも素人の方がいいものを作れるっていう話じゃないと思う。
そんな感じに囚われられそうな感じがするけど、
ある程度発想の筋肉を持った人が、上辺だけを取り付けろったアイディア法じゃなくて、
真はどこかっていうのをそれぞれの知識レベルの段階でアイディアを出していくっていうところがいいところな気がするんだよね。
この真は何かっていうのを、情報レベルの階段を一歩ずつ上がりながら出していくことで、
たぶん振り返った時にも参考になると思うんだよね。
初学者っていうか何も知らない人がこれを見た時に、
例えば一夜配送の時、一夜配送のサービスがあった時にどう思うかみたいなところも振り返って知れると思うから、
それすごくいいことだと思うんだよね。
リサーチし始めの時の自分の記憶とか感情とか覚えてないじゃん。
そうだね。確かにそうだね。
1日1個とか初日に出すみたいな数字に落ちてるのもいいよね。やりやすいっていうか。
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ああそうだね。さらに具体的に言うとこの記事には、
ロンリー的な思考に1時間使ってたら直感的な思考に1時間使うみたいな数量管理してますみたいな。
そこはもしかしたら人によって好みがあるかもしれないけど、
それこそ一般的にはあるコンセプトをまず探して、
良いコンセプトが見つかったら具体を考えるみたいなことをするけど、
じゃあその良いコンセプトの基準ってなんやねんみたいな。評価できなくないみたいな。
だったらこの時間考えて、次にこの思考でこの時間考える。
それで出た一番良いモデルを使うみたいな。
まあちょっとこの人だからできる、この人だからとまではいかないけど、
この人レベルだからできるみたいなところもありそうでもあるけど。
でも結構デザイン思考と近いことやってるんじゃない?
ああそうなの?
バックキャスティングっていうかアブダクション的な。
そのさ、我々別にさ、コンセプトからよくある開発でサービス、
違う、リサーチ、コンセプト作りアウトプットみたいな流れを横軸に選票を引くと思うけど、
そんなことしないじゃん。
学生時代のアウトプットとかもとりあえずスケッチ書いてアイディア出して、
そっから良いのがあったらコンセプト戻って、
そのコンセプトからなんか違うアイディア出してっていう、
行き来をするじゃん。多分それをやってると思うんだよね、無意識に。
確かに確かに。
これすごいですね。それでUSBとか生まれてるわけだもんね。
そうだね、この人は全部の仕事を見たわけではないけど。
いいね、書籍とかも出てるね。
出てる出てる。
この人の考え方すごいと思って、いろいろYouTubeとか、
最初にこの人の話をちゃんと聞いたのはデザインシップかな。
去年のデザインシップかなんかの取りで出てきたって、
今回みたいな話もしてたし、いろんな今みたいなイノベーション的なものを作るまでのステップをすごい構造化してるから、
それをたつたつパンタンと話すみたいなことをしてて、すげえなこの人って調べたんだけど。
面白いのが、全部本に書いてあったんだよね、一冊の本に。
YouTubeとかでいろんなインタビューとか受けてるんだけど、
これ本に書いてあったやつだって全部あって、
だからそんなこの人いろんなものを持ってるとかっていうか、
いくつかの道具を開発してそれを組み合わせてるだけといえばそうみたいな。
多分それを実行し続けられるとかがまたむずいってところだと思うんだけど。
ちょっとチェックしてみます。
皆さんも書籍読んだり、いろんなコンテンツを見てみてはいかがでしょうか。
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じゃあ本日はこの辺で、今日も一日頑張っていきましょう。ありがとうございました。
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