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[音楽]
こんにちは、ゼロトピックです。今回もクエリミーを通じていただいた質問にいくつかお答えしようかなと思っています。
このクエリミー始めて3日ぐらい経つんですけど、いただいている質問がざっくり会社に関することが6割ぐらいあって、
自分のプロダクトマネージャーみたいなところのキャリアとか、ヤモトの職業に関する質問が2割ぐらい。
最後はめちゃめちゃどうでもいいものがどうでもいいものとか、あと回答したものに対するお礼とか返答とか、そういうものが2割っていう、なんかそんな感じです。
今日は僕個人に対する質問みたいな方にお答えしようかなと思っています。
1つ目です。ヤモティさん、こんにちは。いつもポッドキャストを楽しく聞いております。
ヤモティさんのドキュメントやポッドキャストからは他の企業家にはない深い思考を見ることができるのですが、
ご自身の思考を深める上で行っているルーティンなどがあれば教えていただきたいです。
例えば散歩する、思考整理する時間を1日の中で確保するなど、またご自身の仮説を深める上で大切にされている判断軸などもあればお聞きしたいです。
例えば多面的に考えられているか、メリット・デメリット双方考えられているか、点Xが考えているかなど。
質問ありがとうございます。
1個目が思考を深める上でのルーティン、2つ目が仮説を深める上での判断軸という方ですね。
ありがとうございます。
何だろう、この思考を深める上でという意味で言うと、
1個のことをうんうんって考えていても悩んでしまう、煮詰まってしまうことってすごい多いなと思っているんですよね。
例えば今も結構大きいアウトプット、点Xという組織をどうやって機能させていきたいかみたいな、
願いとかそのためのアーキテクチャはどうあるべきかみたいなものを考えたりアウトプットを書いたりするんですけど、
こういうちょっと重たい論点って自分一人で思考を深めるにはやっぱり結構限界があると思っていて、
どっかの段階で人の意見だったりフィードバックってものを使いながら自分の意見みたいなものをより精度を上げていくっていう必要があると思っています。
っていう意味で言うと、この思考を深めるためのルーティンは、1つ目は自分の中にある今の考えみたいなものを早く叩き出すっていうのと、
2つ目はフィードバックをいくつかの観点から急速に拾いに行って、そのフィードバックとの対話を通じて自分の思考を深めていくっていう、
なんかそれが自分にとってはルーティンだなっていう感じがしますね。
もちろんこの2つのパートを分けた時に、自分の中にあるものを叩き出すっていう意味で言うと、
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例えば散歩するとか、あとは自分は書きながら考えるみたいな、そういう癖があるんで、とりあえず書き出すみたいな。
本当にノーションを開いて、ニューページをプライベートの中で作って、それを書き出し始めるみたいなのが、
なかなか自分の思考を吐き出す上ではすごい大事。
フィードバックを得るっていう意味で言うと、そのアウトプットを元にコメントとか指摘を受けながら、
そのフィードバックに対して自分はどう考えるかなっていう内省を深めていくっていう形で、思考を深めていくっていうのが多いんですかね。
なんかこのポッドキャストとかも、ポッドキャストで話すことで、一旦自分が考えているものって世の中にポンと出てくるじゃないですか。
これに対してフィードバックが得られたりすると、それとの対話を通じて、フィードバックとの対話を通じて、
自分の意見が連成されていったりするっていうのをやっているうちに感じたので、これもその一つっちゃ一つだなっていう感じはします。
もう一つが、仮説を深める上で大事にしている判断軸みたいなとこですね。
この思考を深めると仮説を深めるみたいなのは、そんなに自分の中では差分はないんですが、
判断軸みたいな意味合いで言うと、
僕は割と理想の料理みたいなのを先に思い浮かべるタイプで、
こういうレシピを作っていったらこういう味になるに違いないっていう、積み上げていくっていうよりは、
どうしかというと、自分でまずはじめに食べたいものって思い描いて、
それをやるにはどうしたらいいんだっけってグチャグチャと試行錯誤していくっていうタイプなんですよね。
なので理想が描けてない時っていうのは、その仮説が浅いというか薄い時で、
それが一個のシグナルになるんですけど、
その仮説の強度が弱い時って、明確にどういう状態かっていうとインプットが足らないんですよね。
なので割とこうどういう軸でとか考えていく前に、結構がむしゃらにインプットすることが多いです。
なので文献漁ったりとか、詳しそうな人に聞きに行くってのを、
とりあえず行動量みたいなことが多いですかね。
はい、という形で僕の考え方みたいなのはそんな感じです。
ありがとうございました。
もう一つぐらい撮ると、ヤモトさんのTwitterを日々見て勉強してます。
勉強することあんのかな、しかもTwitterやってるな。
で、Googleカレンダーのタスク振りや、フロムの愛するということなど影響されてます。
すごい良い本読んでますね。
一つ質問です。
ご自身がビジネスマンとして成長するために心がけていること、何々本を読むなどありましたらご教授いただきたいです。
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ありがとうございます。
なんかまず自分がビジネスマンだってちゃんと認識したことがあんまなくて、
割と僕は自分の男アスリートだと思って認識してるんで、結構そもそも勘違いしてるみたいなところがありますね。
2015年ぐらいに、なんか「チッチーであること」みたいなブログを書いたんですけど、
そのブログにも「僕はアスリートです」みたいなこと書いてて、
今振り返ってもね、はなはだしい勘違いではありますね。
でも仮にビジネスパーソンだと自己定義をしたとして、成長するために心がけていることっていうのは、
なんかこう自分の成長みたいなのを考えたことはあんまないんですよね。
なんだろう、特にこの立場というか、CEOとか創業者みたいになると、
自分のこと考えるよりも会社をどうにかせなあかんみたいな状況に常に置かれてるので、
自分ってどうやったらスキルが上がるかみたいなことに考えを巡らせる隙間というか余裕がないなっていうのを、
この質問を見て思いました。
なので、自分の時間はある種会社のものだと思ってて、
そこは一体化してるんで、仕事の時間はね。
なのでそこで言うと、自分に向けて考えることみたいなのはないかなと思ってます。
過去を振り返った時に、今もそうですけど、
あえて一つ中小化して持って帰ってもらえるものがあるとすると、
あんま目立たないっていうのはすごい大事なことかなと思ってて、
なんかすごい今って、ソーシャルネットワークとか使って、
いつでも広場に出て各席で物喋れるみたいな時代だと思うんですよね。
バズろうと思ったら、わりとバズるのは簡単みたいな。
バズる方法論もあるねみたいな。
なんかそういう世界の中で、20代とか30代の時間って、
なんかものすごい集中して物に取り組める最後のウィンドウだなみたいなのが、
自分的な危機感としてはあって、それをどこに透過しきれるかみたいな。
そもそも、例えば結婚してなくて、お子さんもいなくて、
めちゃくちゃ情熱を注げる仕事を見つけてる、
個人の超体力ある男性みたいなのが仮想的みたいなのにいたとして、
彼が自分と同じ時間、自分よりも2倍くらいそこに対して情熱を投資できるとしては、
もう勝てないわけなんですよ。
前提として、自分が使える時間っていうリソースがすごい少ない、
限定的だなって思っているっていう前提の中で、
20代とか30代の、僕も30代っていうのは半分くらいしかないんですけど、
この時間めちゃくちゃ貴重だと思ってて、
それを何に透過するかみたいな、
とかっていう観点で言うと、かなり貴重なので、
あんま目立たない、人のノイズに自分を晒さないというか、
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もちろん授業とか会社やってく上でPRして目立って、
自身がインフルエンサーになって人集めてくとか、
お客さんを集めるっていうのもすごい重要な、いいモデルだと思うんですけど、
自分はそこから受ける悪影響の方が、
やもとのケースは多いなって思っているんで、
ほんと目立たないというか、
ちゃんと自分が大事なものに透過していくっていうのが、
会社にも積み上がるし、
なんだかんだそういう経験が自分を別のステージに押し上げてくれたり、
別の仲間を引き寄せてくれる1個のツールになっている部分もあると思うので、
制約と制約とか、ハンター×ハンターの名言とかありますけど、
そういう感じで自分自身の時間を使うってことを意識しないといけないかなと思いますね。
それが自分のビジネスパーソンとしての成長に繋がっているかというと結構怪しい。
Googleカレンダーのタスクの振り返りは、
単純に時間がなくてやべえって思っているんでやってたみたいな感じなんで、
自分の成長のためみたいなことはほとんど考えたことがないですね。
はい、こんな感じですかね。
あんまりこう、生産的なことが言えないなと思いました。
ちょっと最後にもう1個ぐらい。
若手企業家で注目している企業家はいますか?っていう質問があったんですけど、
若手ってどこまで若手っていうのかなみたいな。
ユニクロやないさんからしたら、ほぼ日本人の経営者全員若手やなみたいな感じになると思うんですよね。
日本電装の長森さんとかからすると、
みんな若手じゃないですかっていう感じになっちゃうと思うんで、
どこまで若手とするか。
スタートアップ会話だと25とかが若手になるんですかね。
若手、企業家、注目。
うわ、難しい。
素晴らしいなって思う企業家は、
結構身の回り、近くにたくさんいらっしゃるんですけど、
若手をつけた時にそれが誰なんだろうみたいなのは、ちょっと今パッと思い浮かばないですね。
でもなんか自分たちの領域で、自分のその制約を理解しながら、
大事なことというか、そこの未来を変えていくために、
自己資本を、自分っていう資本を丸ごと投資しているような企業家は、
誰だってかっこいいし、結構一目置いてしまうというか、
いいな、あいつかっこいいなって思いますね。
はい、じゃあ今回そんなところですかね。
感想とあればぜひTwitterなどでいただければなと思います。
あと質問もお待ちしてます。
それでは。
(♪ BGM)