ウィルハラの概念
こんにちは、遠藤克貴です。 井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いしまーす。 さあ、ということで今日も行きたいと思いますがね、2026年
はい。 なりましたけれどもね。 先ほどのね、収録前にね、あの私の前に収録されていた向井先生と。
おお、そうそう、ちょうどね。 ちょっとね、ご挨拶いただきました。
いやー、向井先生の番組も本当に面白いんだよなぁ。
こないだは、本人訴訟の話とかがあるけれども。 AIのね。 あれ反響すごかったですね。
ね、私もね、あれね、ちょうど車の中で聞いててね、 えーってね、一人で結構興奮してた。
そこに来たかやっぱり、みたいなね。 ものすごい簡単に言うと、あの今まで泣き寝入りをしてね、
弁護士の先生に頼めなかったような労働者側の問題が、
弁護士使わないでも、ちゃんとGPTとかジェミニーで相談をして、 訴状を作ってそのまま法廷に持って行っちゃうっていうことが起きてるんで。
これから増えるぞこれ。 っていう話ですね。 そうなんですよね。
金額が大したことないんで、弁護士さんも受け取れなかったというか、 受け入れられなかった案件がね、できるようになったってすごいなと。
だから企業側も本当に考えてかなきゃまずい。 いや本当ですよね。
え?みたいなね、スピードで訴状がいきなり来るみたいなことが起きるんでしょうからね。
まあそんな話とね、ちょっと最近びっくりしたのがね、
あの、ウィルハラって知ってます?
ちょっと待ってください。 ウィル? ウィルの? わ、知らないです。 ウィルのハラ? 知らないですけど、ウィルのハラ。
え、ちょっとイメージ湧いたかも。 え? 要は目的とかを押し付ける系ってこと?
あのね、ワンオンワンでかなりの企業が取り入れていて、 ワンオンワンってやっぱり部下のためにあるもんですよって大前提があって、
で、必ずワンオンワンの指導なんかでも入るのが、どうなりたいの?っていうこと。 ああ、ウィルね。
どうなりたいの?があって、それが大事なんだと。
で、それに向かうために、今あなたはもっとこうした方がいいねとかっていう話になっていくよっていう。
だから前提が、どうなりたいの?っていうのがやっぱり大事なポイントですっていうのが主流なんですよ。
はいはいはい、まあそうですよね。
でも聞かれる側は、そんな別に言われてもなーっていうのことも多くて、
そのどうなりたい?どうなりたい?って聞かれすぎているっていうのが、話の人だっていう。
いや、びっくりして。
びっくりですけど、そう言いたくなるあのウィルの強制感は、それはそれで確かにわかりますよね。
だからやっぱり、この番組を聞いてる方たちもね、ワンオンやってる方もたくさんいると思うので、
その部分でちょっと繊細になってきてるかもねっていう。
ワンオンっていうのが、もちろん継続的にやってるから、
やっぱり本来のワンオンが目指すべきものっていうのは、
確かに部下の成長とか将来のためにっていうキーワードは大きな部分としてあるんだけど、
進め方としてはそこだけじゃないのかもねっていうね。
なんか寄り添い方っていうのはちょっといろいろ変わってきてるのかもしれない。
ちょっと話が終わらなくなっちゃいますけど、
ウィルハラを主張される方は、
何をしたいですか?を強制してほしくない。
関係性の質
じゃあどうしたいんですか?
そこまではね、僕もね、情報として確かなものは持ってるわけじゃないんだけど、
推測するにいくつかの種類があって、
やっぱり一つ大きいのは、
やっぱり言われる人に対しての信頼感のない場合ね。
問われる相手、上司。
この人にそんなこと言いたくもないしなって。
もう一個はね。
なるほどね。でもそれあるでしょうね。
それと、漠然としていて、
なんかないわけじゃないんだけど、
質問で言われると責められてるような感じがする。
私それなんかリアリティのある形で聞いたことありますけどね。
何したいって言われるのすごいなんか、
怖いし嫌だって。
そっちの方が主だとは思います。
でも聞いてよかったです。
なんか全然もっとレベルの低い感覚で捉えてて、
そもそも、
目の前の仕事をただこなしてやってたいだけなのに、
何したいとかって、そもそも自分に求めてないんですけど。
ってパターンなのかなと思ってたけど。
それもあるでしょうね。
そうか、井上先生の方もありますもんね。
そういうことか。
だから例えば自分としては、
今の仕事はそこまでなんていうのかな、
やっぱり一つの経過点ぐらいでね。
例えばお金が必要だから今やってるけど、
そんなにのめり込んでるわけじゃないし。
きっとそういう場合は、
この会社で、この組織の中でどうなりたい?
って聞かれてるような気がしていて、
いやいやこの組織では別にそんなこと望んではいないんですよね、
みたいな場合もあるでしょうね。
なるほど、そうですよね。
いやそうなんですね。
だからね、やっぱり関係の作り方っていうのはね、
最近私が思ってるのは、
関係の質って言ってるけど、
その関係の質ってやっぱりすごく段階があって、
すべての関係性がこうならなければいけないっていうものでもないなっていう。
なるほど。
これ以下はだめだけど、っていうのはあるけど、
それ以上は段階があって、
最高にお互いが認め合って、
お互いがちゃんと手を組んでみたいな、
支援もしあいみたいなところまでいく、
っていうようなところの関係性もすごく素晴らしいことだけど、
もっと手前でも、やっぱり組織として動くときに、
組織のパワーを阻害するようなことがない関係性っていう、
ベースをちゃんとしとくっていうことだけでもね、
いい場合も結構あると思うんですよね。
なるほど。
なんかそんなようなことを最近感じます。
関係の質にも深さというか高さの次元とか種類もあるよねっていうところですか。
次元がある。
次元があるんですか。
だから誰とでもそうならなきゃいけないっていう、
これまた脅迫関連になっちゃうので、
そんなもんでもないなと。
なるほどね。
内側のリソースの活用
ちょっとウィルハラの話に近いですね、今の。
そうそうそうそう。
そういうことですね。
まあいろいろ話はありますけれども、
このままいってもいくらでも話ができそうですが、
質問にいきましょうかね。
今日はすごいシンプルな質問をいただいておりますので、
いきたいと思います。
早速いきますね。
どうしてもこの人とは関わりたくないと感じてしまう相手がいる場合に、
自分の内側のどのリソースをつかみ、
どう生かすことでその状況から抜け出すことができるでしょうか。
こういう感じで来ていまして。
なんか今の話につながりますね、これね。
そうですか。私ついていけてないですね。
どんな感じ?
これどういうことなんですか、まず。
自分の内側のリソースをつかみ、どう生かすか。
たぶんリソースという表現はされているけど、
私の思うに、すごく平たく言えば、
どうしてもなんかこの人やらんだよなっていうのってあるじゃないですか。
ありますよね。
そういう人と関係性を深めるためには、
自分の中でどうすればいいんだろうかっていう。
自分の中の、例えばね、優しさとか厳しさとかいろいろあるんだろうけど、
自分の中のどのポイントを使うと、
そういう人たちとも関係をより良くすることができますかっていうことなんじゃないかなと。
そういうことですか。
で、その前提で話そうかなって今思ってるんですけど。
なるほど。
どうなんですか。
だからさっき言った話じゃないけど、
どうしても虫が好かないっていうのには、
やはり何かの理由が自分自身にあるわけですよ。
どの部分が嫌かっていうのは。
たぶんもうルックスからして嫌だとかっていうのもあるかもしれないし、
生理的な問題もあるかもしれない。
でも同じチームで一緒にやんなきゃねっていうんであれば、
やっぱりさっき言ったような関係の質のレベルで言うと、
最低限はちゃんとやりましょうねっていうところに行くと思うんですよね。
なるほど。
対人関係の理解
やっぱりもう一個の、僕が思ってる基本原則みたいのがあって、
嫌いか嫌いではなくて、
理解するかしてあげるか、されるかっていうことが大事。
で、そのためにはやっぱりその人のいつも言ってることですけど、
その人がなんでそういう言動をしているかの背景、
意図とか目的とかもしかしたら価値観とか、
そこを理解するというベースがあると思うんですよね。
で、これをまずしましょうなんですよね。
そのこの人はちょっと嫌だなって思う人に対しても。
うん、でも嫌なこともあるでしょう。
その人の発言が気に食わないこともあるでしょう。
場合によってはまた逆でね、
いやいいこと言うことはわかってるんだけど、
なんか気持ち悪いんだよ、この人みたいなことがあるかもしれない。
でもそういう自分の気持ちが、
どこに対して思ってるのかなっていうのは自分で、
やっぱり自分自身で見つめたほうがいいのかなと。
それを否定するんじゃなくて、
そこをそう思ってはいけないではなくて、
そう感じてしまうことは、
どこにあるかだけは知っておく自分もね。
なるほど。
相手の言動のどのあたりがやっぱり気に触るのかっていうのは、
知っておいたほうがいいかなと思います。
で、それが起こったときに、
でもそれを我慢しなきゃとかではなくて、
もう一段ちょっと上に、
メタニッチ的な上の領域に立って、
じゃあどうしてこの人はそういう言動をするんだろう、
っていうところにアプローチしてほしいんですよね。
まずこの方に対して、
なんて思っちゃうポイントは自分の中でどうなのかっていう確率がまず先に。
ちょっと整理をしておく。
で、そこに解決策があるかないかちょっと置いといて。
自分のためにね。
こういうところが嫌なんだなっていうのは知っておいたほうがいい。
でもそういう場面が出る場合、
じゃあ逆に相手はなんでそうするのか。
これをどこかで聞き出すのも大事だし、
もしかしたらこうなのかもねっていうように、
やってあげる手も、
推測してあげる手もあるし。
でもポイントとしては、
相手にきちんとその点において関心を寄せるっていうことが大事なんですかね。
背景を汲み取ってあげる。
それをわかった、納得する必要は別になくて、
こういうことからこの人はこうなんだろうなって、
その流れだけはまず理解してあげて、
相手にできれば、
私はあなたの発言がよくないとかじゃなくて、
あなたってこういうことが大事にされてますよねとか、
こういうところについてはやっぱりこだわりますよねとか、
自分はこう思ってますよっていうことを、
相手に戻してあげる。
そうすると相手が、
この人がわかってくれたな感は強まるんですよ。
そうすると嫌な顔になってるはずなんですね。
何かその人の対峙してる時、この方もね。
だからその嫌な顔になる前に、
どうしてなんだろうなっていうのをちょっと思考を回してあげると、
そうすると、もしかしたらこの人は、
実は私が大事にしてることは違うところで、
大事にしてるこだわりがあるのかもなっていうのが推測できたら、
ちょっと緩むんですよね。
自分の中のそういうの関わりたくない感じが。
抵抗感みたいなのが少し緩む。
そうすると、それを言ってみたら相手も、
そうなんですよねとかね。
場合によってはよくわかりましたねなんて言うと、
その瞬間ね、違う関係の質に入れるはずなんです。
だからまずはそこ。
それ以上深くお互い理解し合ってとかっていうところまで、
理解し合うのは大したけど、
協力し合ってまではいけないとしてもね。
そこはまず最初にくぐるべきポイントなんじゃないかなと思いますね。
あえて孫子的な聞き方でおするなら、
なんでそうなるんだろうという自分を知る。
その上でそうなる背景はなんだろう、相手を知る。
っていうところなんですかね。
関わりの改善
そうすると、やっぱりその瞬間にそれを両方、
ある種分析というかね。
自分で見つめ直したときに、
その結果起こる内側。
この人という内側のリソースかもしれない。
内側に起こる自分の思考の変化。
ここがポイントになるんですよね。
どういう変化かは人によって違うと思う。
ということでぜひね、まずはそこから入っていただいて、
またちょっとここからの動きがありましたら、
ぜひぜひ教えていただけましたら、
一緒に考えていきたいなというところですかね。
でも全てのことに関してつながる、
人間関係の基本のね。
でもものすごい見落としがちだね。
いざそういう人が対立するとできなくなるっていうね。
ほとんどの方がね、やっぱりそこね、
分かるけどできなくなるっていう結構多いんですよね。
ちょっとね、このポッドキャストのリスナーの方たちには、
そこはどうしてもちょっと踏み込んでトライしてほしいところですね。
いうことですね。ということでぜひご報告お待ちしております。
はい、終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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