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2026-01-02 12:49

第558回 部門間の対立は“内側”では解決しない──“外に向けるエネルギー”が組織を変える

▼今回の概要

他部署との交渉/内向きエネルギーではなく、外向きのエネルギーを/顧客と自社との関係性に向き合う/新しい文化を作れ/各部門にはそれぞれの事情がある/共通の問題を作る

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サマリー

このエピソードでは、技術部門の新米管理職が他部署との交渉に直面する中で、内向きエネルギーの限界と外向きエネルギーの重要性について議論しています。最終的には、顧客満足を重視し、組織文化を変えていくことが求められると強調されています。また、部門間の対立は内部で解決するのではなく、外に向けるエネルギーによって組織の課題を乗り越える必要性が強調されています。顧客のニーズや変化に向き合うことで、共通の理解と協力が生まれると提案されています。

他部署との交渉の難しさ
こんにちは、遠藤和樹です。 井上健一郎の組織マネジメント研究所、 井上先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで今日はですね、前回2つ質問をいただいてた方の1つしかできなかったので、
そしてリアルセミナーに参加されて、ポッドキャストでもどうかということだったんでね、
いろいろと早く聞きたいかなと思いますので、 今回は2つ目優先してやっていかせていただきたいなと思っております。
ということで、ちょっと前回も続きになりますけれども、
4月からの技術部門の新米管理職になりました。
やる気にあふれていましたが、今は家内外での人との関わりの難しさの壁にぶつかっております。
ということで質問をいただいております。
業界は医療関係系の組織のようです。
さあ、いきましょう。
タイトルがですね、9体依然とした他部署との交渉についてというふうにいただいております。
本来やるべき技術向上や顧客還元に集中したいのですが、 関連する事務部門との調整に疲弊しています。
相手はこれまでのやり方に固執しており、
明らかに当課の仕事ではないと思われる事務作業まで 押しつけられている状況です。
こちらの言い分、本来の役割分担を理解してもらって、
円滑に議論を進めるための良い方法や伝え方、考え方を教えてください。
これもね、前回同様、
その組織の構成、人の構成の状況とかが、
はっきりわかるわけではないし、規模感もわからないので、
難しいんですが、ひとつ想像できることが、
多分もう人たちがね、やっぱり球体全とした考え方で、
もしかしたら自分たちにとって都合のいい仕切りをしようとしてるというか、
この方たちが、他のセクションはやるべき事務作業なんじゃないか、
ということまで押しつけられるみたいな、ちょっとそういう一部もあったので、
なんとなく、歴史的にたまってきたようなね、
文化的なというか風土的なところが、
出来上がっちゃってるのかもしれないなというふうに思います。
そうするとなかなか大変だし、
それこそね、理屈で責めてても動く相手ではないだろうなと思いますね。
この方は新しくなられて、
なおかつやっぱり自分としては、
前回で言うとチームの目的を掲げたいということもあったし、
技術の向上とか顧客への還元をしていきたいんだよということを思ってらっしゃいます。
ここは具体的に説明できるかどうかわかんないんで、
優勝度が上がってしまうことは覚悟の上でちょっと言うと、
多部門とのやりとりの中で、この人がぶち当たってるエネルギーは、
内向きエネルギーなんですよ。
外向きエネルギーの必要性
多セクションの方の。
どういう意味ですか、内向きエネルギーって。
つまり、うちの組織の内部の話なんですよ。
だからおそらく多部門の方たちは、
自分の組織の中にある自分の立場みたいなこととかに、
収まりきっちゃってるような雰囲気がするんだと思います。この方からすると。
でも本当の全ての組織が、最終的にはちゃんといい、
シェイクハンドをする相手は外なんですよね。
ここで言う外ってのは多部所同士って意味じゃなくて、顧客的な意味で。
この内部の多部門とのやりとりは中の問題。
でも外があるわけですよ。
この方も言ってるように、技術の向上をして顧客へ還元したい。
この方は外向いてるわけですよ。
なのでこの外、ちょっとね、めんどくさいと思いますよ。
そこに集中したいんだけどややこしいことやらされてるぞとか、
わかってもらえないとかってあるんだろうけど、
ちょっと少しそこは耐えながらなんだけど、
どの程度の問題か知らないんで無責任な言い方しますけど、
やっぱり外向きのことについて、しっかりと何か作り上げた方がいいんですよ。
その多部所との連携でってことですか?
じゃなくて。
じゃなくて外、顧客。
顧客に対する提供するべきもの、顧客との関係、
顧客の満足でも何でもいいんですけど、
要するに顧客と私たち法人組織、会社でもいいんです。
そういう組織ですから法人ですよね、やっぱりね。
ですからこの法人が向き合う外部の人たちと、
どんなお付き合いをすべきかっていうところが、
根本に共通認識されないと、
内部の力バランスの不均衡とかを直すってなかなかできないんですよ。
内部だけで語っていると。
だから例えばですけど、
お客さんとこういうことが最近テーマになってきてるので、
こういうことを私たちは現場としてやらなきゃいけないんだよっていう話がベースじゃないと、
内部の他の人とも話せないってことです。
なるほどね、すごい視点ですね。
確かにそうな、なるほど。
なので徹底して外向いちゃっていいんですよ、この人。
へえ、すごいアドバイスですね。
ただ、とはいいながら立場上、
タブー門との連携っていうのは役職者の仕事なのでね、
やらなきゃいけないんですよ。
でも相手に理屈でわかってもらって直してもらおうと思っても、
そう簡単じゃないんですよ。
なるほど。
おそらく長年培われた文化にもなってるんだと思うんですよ。
はいはいはい。
だったらこの人が新しい文化作っていくしかないんですよ。
で、その時に新しい文化を作ろうとするのは内向きのエネルギーではなく、相当ってこと?
ではなく、そう。
相当との私たちの関係性とはどうあるべきか、
っていうことに真剣に向き合っていくと、
多分前回の話にも通じるんだけど、
この方のセクションのエネルギーも高まる方向になりやすいんですよ。
はあ。
そうなってきたときに初めて、
うちのタブー書との交渉というか、
必要な連携。
こちらの要求が出るわけですよ、ちゃんと。
それはうちだけの話じゃなくて、
顧客を前提とする、
こうするべきだししたほうが会社のためだよねっていう共通のテーマとして話せるようにもなってくる
っていうところにつながるのか。
すごいですね、もうお腹いっぱいです。
もう十分です。
すごいですね。
いやいや、なるほど。
なので、怒りやすいんですよ。
いろんなそういう内向きエネルギーで固まっちゃうって。
でもこの方は技術職っておっしゃってたから、
きっと技術で顧客還元したいとかおっしゃってるので、
やっぱり外と接点がある場所にいるんだと思うんです。
部署に。
なるほどね。
そうすると、やっぱり外、顧客との接点、最前線にいる人たちが、
組織をうまく文化を変えていく、
先頭に立っていかなきゃいけなくなるんですね。
内部問題の限界
なるほどね、すごいですね。
すごくそんなアドバイスって聞きますね。
プロに言うなって。
内部の力バランスのコントロールを内部だけでしようとするのは、
なかなか難しいっていう場面を何回も私も見たので。
そういうことか。
これでも本質的な問題をずらすって話ではないんですよね。
違います。
だから相手方には相手方の理屈があっちゃうんですよ、きっと。
だからこの方が、これは理不尽だなって今思ってらっしゃっても、
長年の勧修とか、いろんなものの理屈があって、
先方には先方に、そしてそうするべきだみたいなぐらいまで思ってることはあるんです。
なるほど。
それは内部の、あなたのセクションがこれやるべきですよね、なんてやったって、
それこそ大岡英二選でもいない限り捌けないわけですよ。
なるほど。
捌けないんですよ。
捌きの話になっちゃうからそうすると。
そうすると捌かれただけじゃ意困が残るんですよ。
感情の話になるわけですね、ここが人の話ですからね。
だったらやっぱり、最近顧客が変わってきていて、
顧客の悩みも変わってきていて、私たちはこういうことをやりたい、
そこにエネルギー注ぎたいので協力してくれないかっていう話になったら、
その相手の頑固な人もいるかもしれないけど、
少しは聞く耳を持つんじゃないかと思うんですよね。
言い方いっぱいありますけど、本質的な会社にとっての課題だったりっていうものを提示することで、
これについては共通だよねっていうことから、
じゃあここの連携どうしようかって話を持ってこられれば。
それは確かにやっていかなきゃいけないねっていう納得感も相手にも生まれますもんね。
こっちの主張だけじゃなくて、私は私のために言ってるんじゃなくて、
顧客のための話をしてるんです、手本の前提。
次元が高いテーマを与えることで解決すると。
すごいですね。
でも重視度が高いんでね。消化しきれなかったらごめんなさいなんだけど。
だったらまた追加のご質問いただいてもいいと思うし。
次回のセミナーこの辺りのテーマでいいんじゃないですか。
この方もまたいらっしゃるでしょうし。
そうですか。
ということで時間は早めではあるんですけど、もういいんじゃないですかね。
お腹いっぱいすぎてこれじゃ言われたら消化しきれなくなりそうですんでね。
ということでうまくまとめきれませんが、
内向きの内の問題というのは内で処理する方向ではなく、
高い次元の顧客との関係の問題というところに向き合う結果解決していくというようなところですかね。
顧客との関係強化
そこにちょっと補足すると、外を向けば向かうほど絶対今の時代って変わってるんですよ。
変化し続けてるから。
つまり変化しなきゃいけないですねっていうテーマを投げかけることが、
内部のいろんな役割分担とかを語るときに一番いいんです。
変わってきてるんで。
今日の会話、あれですね。
もう有料コンテンツじゃないって感じだぐらい。
いやいや。
すごいな。
いやいや、井上先生のキレキレ感が出たということで。
すいません。
終わりましょうかね。
はい。
ということでぜひ皆様、感想ありましたら。
あとあの、そうださっきそんな話もしたんで、
セミナーとかもね、たぶん井上先生今後される方向だろうと思いますので、
こんな対話やってほしいとかね、ありましたら。
ぜひぜひ。
本当に。
ぜひぜひいただけたら。
井上先生みんなで。
みんなで言わないと。
まあ一家ってなっちゃいそうですからね。
苦さないでセミナー主催してもらいましょう。
はい。
ということで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では井上圭一郎への質問を受け付けております。
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