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2021-06-18 15:21

第321回「質問:SNS主流のコミュニケーションで関係性を高める方法は?」

第321回「質問:SNS主流のコミュニケーションで関係性を高める方法は?」井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。 ★番組への質問はこちら↓↓ https://ck-production.com/podcast/inoue/q/
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井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感。
上場企業から中場企業まで、延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
本週も行きたいと思いますが、
今日は、質問だけいただいておりまして、30代、男性とだけなっておりますね。
行きたいと思います。
SNS主流のコミュニケーションで関係性の質はどう高めたらよいのでしょうか。
コロナ禍で社会全体が在宅リモートと働き方が多様化している昨今、
昔のようにリアルなコミュニケーションとしての関係性を気づけなくなっているように思えます。
業務上もSNSやチャットなどに依存している場合、
それに伴い思考や行動はどう変えていくべきでしょうか。
よろしくお願いいたします。
なるほどね。
なかなか共感できる質問ですね。
そうですね。
私もね、結構近い関係の人で、
去年からほぼ1年、これからも続いてますけども、
もう1年半になりそうですよね。
ずっとリモートやってる。
今だと月に2回か3回は出社するけどっていう感じの人もいますけどね。
どう?って聞いたら、
その人が言うには、
かえってこれがやれる会社でよかったみたいな発言をしてるぐらいで、
プラスポジティブに捉えてるみたいでしたけどね。
なんか困ることないの?って言ったら、
やっぱり空気が読めないとかっていうのはあると。
雰囲気としてね。
この人今どういうつもりで言ってるのかなみたいなのがわかりにくいことが、
前よりはあるねとかって言ってたので、
今言ったように平たい言葉で言うと、
空気によって伝わるって感じ。
雰囲気で伝わるっていうことが、
DRだと非常によくできるけど、
リモートとかそういうネット上で返すと、
なかなかそれができないね、難しいねっていう話だと思うんだけど、
昨今いろんなところでも言われてるように、
雑談ってすごく大事だよって言われてるように、
この会話によって何かの答えを導き出さなきゃいけないとかっていう、
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ゴールが設定されていない対話とか会話っていうのは、
実は意外と大事だねっていうのは思うんです。
できれば、こういう時代でも可能であれば、
週一は最低でもリアルで会えるような空間を作ったほうがいいねとは思ってるんだけど、
そうもなかなかいかないこともあるでしょう。
じゃあそれがあまりできないんだけどどうしたらいいんだって言ったときにも、
週一でもリアルで会ったほうがいいよねの意味の目標をつくって、
目的観と同じで、今言ったように、
このことについて、この議題についての結論を出すべき、
なのでみんな集まりましたっていう場じゃないものが大事かなっていう気はしている。
変な話、どうなの最近って言われたときに、
うーんそうですねーって恥ずかしが始まって、
何の組み立ても何にもないんだけど、
誰かがあることを言った瞬間から、
そうだよね、俺のところもこうでさ、
私もそうなんですよね、なんていうこの流れの中で、
お互いがどういう人かがよくわかってくる。
そうすると何かの発言をしても、
そういう会話をした相手だと、
この人ってもしかしたらこんな感じで言ってるのかな、この話、
っていうような雰囲気をつかむことができたりするので、
やっぱりその人の人となりとか、
考え方が少し垣間見えるものとか、
っていうものをある意味の無目的感の中で、
雑談だよね、していくことがやっぱり大事かなとは思いますね。
このSNS主体のコミュニケーションって書いてありますけども、
その中において今おっしゃってくださった、
何て言うんですか、この目的を明確にしない中での、
アジェンダのないコミュニケーションが一つと、
でももう一個逆に、業外のアジェンダがある会話もいいなと思う。
例えばだよ、今の幼稚園教育について話したいんだけど、
話したい人集まってくるような感じ。
あ、全く業務関係ないものは対話の場ですね。
そう、こんなことをみんなと話したいんだけど、
誰かが話してくれば一緒に話しませんみたいな感じ。
っていうのも、
あ、こんなにいるんだね、この話題っていうので集まったり、
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面白かったりしたり、
2人しかいなくてもまた面白かったりね。
逆に誰も集まらなくても、
それはそれでね、旗立てた人もね、
誰も集まらないんだと思っても面白かったりね。
意外とね、
こんな感じで話すのも面白いですねっていうのは見たことがある。
その発想は面白いですね。
全く雑談の延長にあるような場で、
どうなのよっていうふうにみんなで話していく場も必要だけど、
全く関係なしに、
さっき言ったように、ちょっとゴルフ始めたんですけど、
ちょっと初めてラウンドしたいんですけど、
誰か一緒に行ってもいいっていう人がいたりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
そういうのがあったりとか、
初めてラウンドしたいんですけど、
誰か一緒に行ってもいいっていう人がいたら、
ちょっと話しませんみたいなとかね。
なんでもいいから、
最近コロナに2回目すごく痛いって聞いたんですけど、
なんかそのことついて知ってる人いませんかね。
なんでもいいよね。
ポンと立てて、ポンと集まるみたいな。
関係性の話をこの方、今回ご質問いただいてるんですけど、
改めて一番なんだかんだで難しいなと思うのは、
関係性の質がいいにも、
そのレベル差というか次元差というか、
なんかありそうじゃないか。
仲良いことが関係性がいいっていう愛の話でもない中で、
関係性の質が高い状態っていうのは、
改めてどういう状態を言うんですかね。
例えばリアルだとね、
みんなが同じ職場での関係性ってことになると、
もうみんな同席っていうか、
同じ空間にいるのでリアルだと、
それこそ仲良くなることが目的じゃありませんよって言い切らないと、
本来の関係、
例えば5人のチームの関係性を良くするっていうのは、
みんなで思ってることを平気でちゃんと言い合えたりとか、
その結果建設的なアイデアが生まれてきたりとか、
承認してくれたりとかっていう尊重がされたりとか、
そういうことが大事だよっていう方向にグッといくんだけど、
リアルじゃないところで、
いきなり好きなことをみんなでアイデアを出す環境を作ることなんだよ、
これは難しいので、
逆に言うとスタートはやっぱり仲良くなることだね、
言葉を変えると。
仲良くなるって何かって言ったら、
あの人といるといいなっていうんじゃなくて、
この人ってどんな声をしてて、
どんなことを話す人かが分かることがまず大事。
若干特性、属性的なものが感じ取れるような場がまず作って、
そういうのを分かり合うことがまず関係のスタートかな。
相手に興味が持てる状態を作らなきゃいけない。
あ、メガネ変えました?とか、
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例えば画面越しでもそんなことが言い合えるようだと、
これをまず第一歩としてはいいと思うよね。
なるほど。
そのためにも、業務上じゃない会話って大事だよねっていうのはそういう意味。
この人そういうこと好きなんだとか、
これだけでもちょっと分かった気がするし、
少し興味が湧くし、興味じゃなくても関心を持てるし、
次に業務上になった時にいよいよリアルの時にも言っている、
本来的な関係性の大事なことに入っていく。
本来的な関係性の大事なところっていうのはどこが大事でしょう?
さっき言ったみたいな、お互いがやっぱり、
例えば違う意見があったら、ちゃんとまず言い合える。
言い合えるっていうのは違いを言っているだけじゃなくて、
どういうところからこの人はそれを語っているかとか、
お互いの背景にあるものとか、意味とか意図とか、
そういうものを分かち合えることがまず大事で、
結果、例えばA案B案というのを議論した結果、
結論としてはA案になったとしても、
B案が否定されたことではなくて、
B案という意見についても、ちゃんとみんなで語ったっていうことが
できている関係が大事ってこと。
議論してどっちが勝ち負けだったねっていう関係ではなくて、
その結果B案を支持した人も採用されなかったけど、
十分彼らと話せたし、納得したと。
じゃあA案でいきましょうと言えるような。
そういうのがいい関係性っていうことだと思うね。
なるほど。
じゃあ次何やろうかっていう具体的に行動するときに、
何やってんだよっていうことではなくて、
これも同じで、どういうことをしたいと思っているかとか、
どんなことを大事にこの人が動こうとしているかとか、
そういうのを聞いて、お互いに分かるようにして、
でもちょっと動きに違和感があるよって言ったら、
これは違う意見と同じように、
下手としたら僕ももうちょっとこうした方がいいと思うんですよねとか、
やっぱりこれもちゃんとお互いに言いや。
つまり思考行動の質につながっていかなきゃいけないので、
前向きになれる。
なるほどですね。
そこを今言ってくださったところを作れさえすれば、
リモートであるとかSNS主体であるというのは、
どっちでもいいというのも変ですけど、
あくまで手段の話でしかないというところに行きますんでね。
だから一緒に前に進もうっていう感じが作れればいいんじゃない。
でも今まさに答えいただいたなと思いますよね。
その意味のない思考や行動はどう変えていくべきでしょうかと。
ここ最後どうなんですかね。
今の話を総括していくと、
SNSやチャットなどに依存しているこの状況下においての
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思考や行動をどう変えていくべきかという、
その認識としてどう変えていくかというところに行くと。
これちょっとその一言がすごく重要かどうか分からないけど、
僕が気をつけていることは、
やっぱり画面越しだとね、
リアルよりも実は察知できる情報量って少ないね。
なので、すごく興味津々に相手と触れ寄りしている。
この人何をやろうとしてるのかなとか、どうしたんだろうなとか。
一個もうちょっと先に進んで情報を取りたいとか、
背景にあるものに探ろうとか、
そういうこっち側のアクティブな考え方というのかな。
そういうものを持つようにはしている。
そうしないと、画面越しに入ってくる視覚情報、音声情報だけで
何かそこで終わらせようとすると、
やっぱり発展的じゃないんだよね。
リアルな時だとそれでも何か、
感じ取るものがあるからプラスあるんだけど、
何か意外と嫌がってるんじゃないかな、
本当はこの人なんてのが分かったりするんだけど、
そういうのってのを逆に言うと
積極的に取りに行かなきゃいけないので、
リアルじゃないと。
積極的に情報を取りに行くっていう姿勢が必要かな、
みたいな気はしてる。
なるほどね。
でもその通りですよねっていうぐらい
リモートやってる人間たちは共感しますよね。
言うのは簡単なんだけど、
本当そうですよね。
こちら側が取ろうとする意識ね、
確かに分断されてるから、
それを思わなければ思わないほど
うまいこと成り立っちゃってたりするので、
逆にそれが大きな危険な罠だったりしそうな感じが
改めて聞いててしまいましたね。
だから何回も言うけど、
アジェンダがしっかりして、
今日はこの件について15分で結論出しましょう
っていうことには、
案外リモートは向いているんだけど、
そればっかり、
そうやってやると、
肌感覚で感じ取るお互いの情報の深さみたいなのが
なくなるので、
それは設計しないとダメかもね、
その場を。
ぜひそのためにいいアイディアとか
すでにされてることとかあったら
ぜひシェアしていただけたら。
そうですね。
実際の皆様にもシェアしたいので、
ぜひそういうのありましたら
お寄せいただけたら嬉しいですね。
教えてほしいですよね。
はい。
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