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2023-08-04 12:15

第432回 チャットGPTで企画書を提出してくる部下

第432回 チャットGPTで企画書を提出してくる部下

井上健一郎が、組織・人に関わるあらゆる問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓↓↓

https://ck-production.com/podcast/inoue/q

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井上健一郎の組織マネジメント研究所
組織が一体となり、ゴールを達成する究極の快感
上場企業から中小企業まで延べ200社以上の支援を行った井上健一郎が、
組織・人に関するあらゆる問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克樹です。
井上健一郎の組織マネジメント研究所、井上先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今週も行きたいと思いますが、
先週はね、なぜ犬犬は飛ぶのか、でしたっけ?
犬犬はなぜ馬が飛ぶのか、なんかありましたけど。
そんな回でね、馬は飛ばせるんだというような話があった中ですが、
今日、お質問いただきました内容を早速ご紹介したいと思います。
58歳の部長職の方のようですね。
いただいております。ありがとうございます。
面白いですよ、この質問。
若手部下がチャットGPTを使って企画書の文章を作って、
私にこれでいいですかと見せてきます。
良い文章なのですが、何か自分で考える力がついていかないのではと心配している一方で、
私自身が取り残されるんじゃないかという不安もあります。
組織マネジメントとは関係ないかもしれませんが、
井上先生はこうした新しいテクノロジーというものに対して、
組織の中でどのように捉えると良いと思っていますか。
聞きましたね。
世の中中がきっとこの話にどう捉えるんだということにいくんでしょうね。
大きな方向性、前提、何て言ったらいいのかな。
新しいテクノロジーが生まれて、それの利便性があれば、
どんなにネガティブな要素を感じたとしても、
利便性が勝っちゃう場合は、それはどうしても広まっていくよね。
そうですね。広まっていってしまいますよね。
たとえばうちの会社が企画書を書くとき、GPT使うの禁止だよって言ったって、
それはどこかで使っちゃうし、
変なのに使うなと言うとダークサイドに入れる感じがあるので、
使ったんなら使ったって言えよぐらいのオープンなほうがいいと思う。
ただ、流れは抗えないだろうなっていうのが一つですね。
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じゃあそんな中で人間って何していくのっていうことで言うと、
たたぎ台の創作ってことはAIがやったとしても、
それをある種編集したり変算していくってことは、
やっぱり人間としてもできるだろうなと思うし、
自分でも触ってみて思ったのは、
やっぱり質問の仕方とか問いかけの仕方が重大重要だよねと。
いい文章とかいい言葉が引き出せるかどうかは。
ちょっといい加減に問いかけても、
結構間違ったものが平気で出てきちゃったりすることもあるんだね。
問いかけるっていうことを、これはかつて、
今はどうなのかなどう言ってるのかわかんないけど、
人間にできてコンピューターができないことは質問を作ることだって言ってた方もいてね。
ということで言うと、問いかけるっていうことはとても重要なある種思考訓練。
だから、問いかけ方っていうのをもしどうせ使うなら、
どう問いかけるかっていうことを期待させるっていうのが一つの方向だと思う。
だから変な話、これでいいですかって聞いたら、
どうやって問いかけて、どういう手順でこれ作れたのって。
単純に、こういう企画考えてくれたら出てきちゃったんですよって言うんだったら、
いやだったらもっと3個か4個、いろいろ問いかけ直して、
3種類4種類作ってこいって言っちゃったほうがいいんだよね。
これがいいですかではなくて、どう問いかけてこれが出てきたのかによっては、
それこそちょっと考え浅いんじゃないかと。
いろんな問いかけ方してさ、もっと他の種類のものを作ってきてよって、あえて言ってみる。
なるほど。
で、2、3種類出てきたら、自分としてはどこが、このABCのAのどこが良くてBのどこが良くてCのどこがいいのか。
そこは思考力必要ですね。
この3つどれがいいですかって聞いたらどうなるかちょっと楽しみですけど。
どこがどうしてそれはいいのかっていう、
作ったものをベースに考えさせるっていうのも一つの方法だから。
なるほど。ちょうどこの間、質問型営業の青木さんとちょっと収録前後で話して収録もしたんですけど、
GTPどっちだっけっていうぐらいの感じだったんですけど、
最近朝1時2時ぐらいに目覚めるらしいんですね。
起きてひたすら3時間とかチャットGPTに投げかけてやり取りするんですけど、
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この間見せてもらったら、書籍の企画書ができてて、
確かにそこニーズあるかもねみたいなタイトルがバンバン出てて、
チャットGPT何がいいかっていうと、
彼が大事にしてるのは、好意・質問・共感っていうのが非人間のコミュニケーションには大事って言ってるんですけど、
GPTは俺に対してちゃんと好意・質問・共感からスタートしてくれるんだよ最近って育ててるみたいで。
そこから本当に自分がちゃんと気持ちいい形になりながら企画が出てくるような問いかけを自分でできるようになってるみたいで。
こんな機械が動作する人がいるんだな。
でもそういうことだと思う。
僕も使ってみて感じるのはそれだもん。
やっぱりこちらの問いかけと、これはどういう会話をAIとしていくと、
より多くの情報が出られるかっていう組み立てとか、そういう発想でいくと案外面白いんだよね。
いやですよね。
まさに井上先生がおっしゃるような使い方を個人でしながら、書籍化しようとしてる人がいた中で。
でも上司が確かにそうやって寛容にいてくれる。
寛容っていうか、そうじゃないと生き残れないですしね。
さっき冒頭言った抗えない流れなんだから、逆にこれをうまく利用して、
人間本来の思考とかセンスとか、イメージを作るとかっていう脳の使い方ってそれ。
じゃあこれを使って鍛えられないの?って発想しないと負けちゃうよね。
うん、そうですよね。
当時インターネットが出てきたときを懐かしみながら。
そう。質問者にもあるように、いい企画書ができることは誰が作ろうが、
いい企画書が出ることは最高の生産物なので、いいんじゃないかと思うんだよね。
最終的に良ければね、本当に。
じゃあそれは若手が一生懸命やってもちょっと未熟な差が残るようなものよりはいいのかもしれない。
でもどうやってそれを作っていくのかっていう、さっきおさらいするとそういうプロセスの問いかけの流れと、
あとは、やっぱり1個出てきたからそれでいいよねじゃないよねっていうことね。
こちらは逆に言うと、いろんな問いかけをしていろんなものが出てくるんだという体感とともに、
どれがいいかをちゃんと考える力を持ってないといけないよねって感じかな。
なるほど。そういうことですかね。
青木さんの話ってすごくいい話。
なんかこの間ですね、朝収録5時ぐらいから早いなと思ってスタートして、
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会ったらもうめちゃくちゃ朝元気で、なんでそんな5時から元気なんですかと思ったら、3時間GPTと喋ってたんだよって言うんで。
そうやって脳内を発火させる人いるんだなと、いう衝撃でした。
まあそんなところですかね。
じゃあそういう書籍が出てくるのかな?
いやどうなんですかね、編集者に届かずで学習は通らない可能性はありますけど。
最後にですけど、こういった流れはありますが、この方の私自身が取り残されるのではないかという不安がありますと、
どちらかというと、マネジメントをしてる側の方はこっち側の立場の人のほうが多いんじゃないのかなって気がするんですけどね。
私も何を書くかというと、一番最初に触ったときは遠藤さんに教えてもらって、これで入れますよとかって。
やりましたね。
だからどうしたらこれに触れていけるかっていう導入がわからなかったら、素直に聞けばいいんだけど。
案外使ってみると、使い勝手は悪くないよね。
だからどんどん使ってみるといいと思う。
だから遅れるっていう、例えば僕よく言うけど、
エクセルがよく使えないんですよみたいなノートはちょっと違うので、これ。
ちゃんと会話なのでいいんだよね。遅れないよ、逆に言って。
なるほどね。
やったらもっと面白いよっていう。
楽しくなると思うんだけど、50いくつっておっしゃってもらったよね。
58歳と。
全然遅くないですよ。
っていうよりも、もしかすると自分の趣味の話とか入れてみたら、
いろんなことが出てきて面白くてしょうがなくなるから。
青木さんみたいになる。
それこそ青木さんですよね。
まあということでね、使い倒せということですかね。
そう、使い倒せ。
ただし、まだまだ間違った情報もまだあるので、精査していったほうがいいよってことですね。
そうですね、そこは。
まあということでね、ちょっと代わりだね、ご質問いただきましたのでやってきましたが、
最後結論何度もですが、使い倒せということで今日は終わりたいなと思っております。
次週はちょっと大事な評価制度の話をしなければならないと思っておりますので、
評価制度について話したいと思います。
楽しみにしていてください。
井上先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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