1. #inajob の試しに録音してみた
  2. talk23: パンツの輪廻
2023-10-24 27:41

talk23: パンツの輪廻

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  • 表面実装RakuChordの改良版を作った
    • タクトスイッチのアソート
    • 基板発注が安くて良い
    • 子育てしながらの電子工作
    • 毎月基板を設計してものづくりしている
    • 基板データを流用することで効率よく3Dプリンタ用のケースを設計する手法
  • パンツの輪廻
  • 夕方のチャイムの音が変わったことに気づかない
    • 背景の変化に気づかない


Scrapbox会場

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サマリー

talk23は、ものづくりが好きな30代後半のエンジニアのinajobによる雑談ポッドキャストです。今回は、スクラップボックスで非同期コミュニケーションについて話しています。また、鼻うがいの効果や楽コードの改良版についても紹介されました。彼は基盤の改良版を作るために表面実装の部品を使用し、洗濯の話と夕方のチャイムの音が変わったことに気づかなかった話をしました。また、彼はロボット掃除機置き場の概念についての不満に鈍感な状況から、背景の変化に気づかないことが怖いという話や子育てを通じて背景を再発見していく醍醐味を感じた話なども話していました。

スクラップボックスと非同期コミュニケーション
はい、始まりました。 inajob の試しに録音してみた、略してため録。
今回は、talk23 になります。このポッドキャストは、30代後半、ものづくりが好きで、
細ら手中のエンジニアである inajob が、何でもない雑談をお届けするポッドキャストとなっております。
それでは、今回も始めていこうと思います。
では、前回の振り返りですね。前回、talk22 は、スクラップボックスで非同期コミュニケーションをやろうぜ、
というタイトルにしていました。どんな話をしたかというと、
突然のイヤホンを買った話とか、ListenのイベントであるListenTalkに参加した話、カバー画像を変えた話だったりをしまして、
ListenTalkに参加した流れから、非同期コミュニケーションで、もう少し楽しく、
その回はZoomだったんだけど、非同期コミュニケーションのスクラップボックスとかもいいよ、という話に発展したので、
今回のタイトルは、スクラップボックスで非同期コミュニケーションをやろうぜ、というタイトルにしました。
それから、直列のトラブルが辛い、みたいな話もちょっとしましたね。
フィードバックをいくつかいただいていて、特に今回は、おだじんさん、一日一杯っていう、毎日の声日記をやっていらっしゃるおだじんさん。
これは、さっき話したListenTalkで、私と一緒にお話をさせていただいた方で、ListenTalkの司会もやっていらっしゃったから、司会進行をやっていらっしゃった方ですね。
それも聞いていただいたというところで、私は非同期コミュニケーションとして、スクラップボックスを主題においてお話をしたんですけれども、
それを聞いて、おだじんさんは、お互いにPodcastを配信するっていう、その行為自体が非同期コミュニケーションになっているっていうのは、
私も多分そういう文脈でも少し話したんですけどね。聞いていただいて、Podcastのホスト同士のコミュニケーションっていう、この面白い文通的なコミュニケーションがあるよねっていうような話を、声日記の方でしていただきました。
これは意図せずだと思いますけど、私のPodcastのトーク17、Podcastを始めたのは運命という回でも、私がそういうような話をしていたので、
あつかましくも、こんな似たような話をしてましたよってコメントで返して、そちらも聞いていただくという感じのコミュニケーションができました。
こんなふうに、新しいイベント、リッスントークに参加したことをきっかけに、一時的かもしれないですけど、私のPodcastのリスナーも少し増えたのではないか。
特に、こういうホストをやってらっしゃる方って発信されてる方なので、聞きましたよだったりとか、それからリスン上でスターをつけていただいたりとか、そういう形でのコミュニケーションを積極的にやられるので、結構観測しやすいんですよね。
いつもと違う人が聞いてくれてるなと私も気づいて、多くの人に聞いてもらえることイコール良いこととは思ってないですけれども、ちょっと興味を持っていただいて、それで面白いと思えば引き続き聞いてもらえればいいし、
その餌をたくさんまくっていうのはやりたいことなので、リッスントークのイベントに参加してよかったなというふうに思いました。
そこで出会った小田陣さんとかそれ以外の方たちも聞いていただいた方たちの中で、少しでもこのPodcastの興味を持っていただける方がいて、今後長いお付き合いができれば、互いに聞き合うという形のパッシブなんだかアクティブなんだかよくわかりませんが、そういう関係性になる方が一人でも多くいるといいなと思っています。
それから、スクラップボックスプロジェクト井戸端の方にコメントもいただきました。
骨伝導イヤホンの話については高見一恵さんが、SHOXっていう会社の骨伝導イヤホンを使ってるけど、こういう使い方をしているよみたいな情報をいただいて、私のは安い無名のメーカーだったので、骨伝導イヤホン全般がそんなに悪いものではないのではないかというようなお話をいただいて、私も電気屋とかで見かけたら試してみようかなと思いました。
そこから音楽プレイヤーに欲しい機能の話とかで盛り上がって面白かったですね。
こうやって全然Podcastで話してないんだけど関係していく雑談にどんどん花が咲いていくっていうことはぜひやって欲しいことで、私以前オリジナルのMP3プレイヤーを作りたくて、それの仕様について、これはスクラップボックスプロジェクトのFabWikiっていうところでまとめたことがあったので、そっちのリンクを貼ったりとかしながら、
携帯音楽プレイヤーにこういう機能があると面白いよねって、例えば走っているジョギングのペースに合わせてBPMの合った曲を選曲してくれるとか、高見一恵さんがおっしゃってたのは、ゲームのBGMを聞くときにゲームの演出と同じような繊維をしてくれると嬉しい。
例えば、最近のゲームって街を歩いているシーンから戦闘シーンに入るときにピッと切り替わるんじゃなくて、特殊な切り替えパターンで音楽が変わっていて、あたかも一つの曲なんだけど曲調が変わったみたいな感じで切り替わっていくとか、ループの処理がちょっと凝ってるとかそういうのがあるらしいんですけど、それが単なる音楽プレイヤーで繰り返し再生とかしてると当然そういう風にはならないので、そのあたりをケアしてくれる音楽プレイヤーがあるといいなみたいな話をされていて、確かになと思って、そんな雑談にも花が咲いてよかったなと思っています。
それから非同期コミュニケーションのツールとしてスクラップボックスがいいっていうのは私前回話してたんですけど、それについてこれも高見一さんですけど、よく聞く話としてマークダウンじゃない、スクラップボックスってマークダウンとよく似たテキストベースのコミュニケーションツールなんですけど、エンジニアがよく使っているマークダウンという手法ではないんですね。
ここが辛いって言ってる人が多いよねとかいう話があって、これは自分もよく聞く話でそうだよねと思いつつ、何かその資料をまとめる時とかにはちょっと表現力が足りないかなと思うことはあるんですけど、非同期コミュニケーションでみんなでわちゃわちゃ編集するドキュメントにおいてはマークダウンみたいに表現力がない方がむしろ表記についてもめることがないのでよかったりとかするかななんて思ったりもしてるよっていうような意見。
反論というわけじゃないですけどそういう人もいるよねっていう話をしたりとか、あと更新通知を知る方法がスクラップボックスでないんじゃないの、少ないんじゃないのっていう話をされていたんですけども、実はそのTipsとしてRSSを入っている、あんまり大きくは書いてないんですけど、RSSを出力していてそれを手元のRSSリーダーで読むことができるのでそんな方法もあるよっていう話をしたりとかして、スクラップボックスの良さとかどういうことに向いていてどういうことには向いてないのかみたいな話も盛り上がっていてよかったなと思います。
この辺の雑談、興味のある方はスクラップボックスプロジェクト井戸端の私のポッドキャスターのページに来ていただければ見たり参加したりすることができますのでよろしくお願いします。
それからねカバー画像を新しくしたことに関しては、はるひさんから超カッコ悪くなったっていうフィードバックをいただいてですね、これは大変素晴らしいフィードバックですね。
別にはるひさんマジトーンで言ってるわけではないと思うし井戸端で長くお話をしてるんで、きついダメ出しっていう感じじゃなくて、お前そのアイコンみたいなそういうノリだと思ってるんですけど、
こういう良いことも悪いことも聞かれなく突っ込み合えるような友達というか知り合いがいてくれるというのは非常に良いことだなと思っていて、私も決して今のカバー画像がカッコいいものだとは思っておりませんし、
おりませんので、もう伸びしろしかないってコメントを書いておきましたけど、このポッドキャストBGMも毎回変えていたりしますけれども、カバー画像も良いものがあったり、
もしくは気分でさらにカッコ悪くしていくのも面白いと思いますので、ポッドキャストのカバーについてももし何か良い案だったり、他のポッドキャストでこんな面白いの見かけたよみたいなのがあったらぜひ教えてほしいなと思ったりしました。
そんな前回の振り返りでした。さて次はこれ健康の話ですね。健康の話ね、なんと健康の話がなくなってきて素晴らしいことですね。つまり健康が安定しております。
前回前々回と言ってきましたけど相変わらず娘はママと寝るモードなので、夜は楽をさせてもらっていて、夜の自由時間なんかが多くできております。
ここまで8割が私が夜当番だったので、そこまで恐縮ですと言ってるわけじゃなくて、次は私の番だなっていう感じでありがたく享受しています。
私の場合は夜自由だった人は朝早く起きて朝ごはんをしたりちょっと家事をしたりっていうような当番制にもなっているので、決して何か私が家事の手を抜いているというふうに思っては、私も思ってないし妻も思ってないと思うんですけど、そういうフォーメーションの時なんだなと思って祝々とやっております。
鼻うがいの効果と使い方
鼻水がちょっと出るのはまだ出るなという感じで、この間初めて鼻うがいに挑戦しましたね。
鼻うがいいいぞって確かねこれおっさんFMで聞いた誰かゲストの方がおっしゃっていて聞いてて、それで今度こそはと思って買ってはいたんですけど、
なぜか鼻うがいの鼻の和だけを買ってから鼻水が出なくなるっていう、買っただけなんですよ。出なくなるっていうのがあって、いや鼻の和は効くよね使ってないけどっていうよくわからないネタみたいな状況だったんですけど、
鼻水が出るようになってきたのでちょっと1回使ってみるかと思って先日1回使ってみました。なんかCMだと鼻から入れてジャバーって出てくるみたいな風になってるんですけど、やり方が悪いのかちょっと鼻詰まりをしてたりするとすごく入れるのが難しくて、
最初ちょっと咳込んだりとかしてたんですけど、なんかよくわからないけど試行錯誤してやって鼻の中にその鼻の和の液を通すことができて、ちょっとスッキリはするかなという感じでした。
そうしてからはそんなに鼻水が出なく、しばらくは出なくなって、その後ちょっとまた出て、完全にすごく効くものではないけど緩和はされるぐらいの位置だなと思いました。
もっと劇的に聞いたらすごかったよって言おうかなと思ったんですけど、効くか効かないかで言うと効く。あとちょっとやるのが大変っていう感じですね、私の印象としては。
なんかコツがあって上手くジャバジャバジャバって鼻の中を通せるようになると、もしかしたらもう少し効果が出てくるのかもしれないので、またちょっと鼻水が出たでよし鼻の和という楽しみに置いておこうかなと思います。
ちょろっと出るぐらいの時はあんまり使う方が大変だなと思っているので、なんかもう本当にドバーって出る時があるんですよね、そういう時には使いたいなと思ってちょっと洗面所にこっそりと置いてあるという感じですね。
そんな健康の話と鼻うがいの話をしました。
では次は日記からのネタですね。黙々ネタの一環ですね。ブログ記事を書いたのでそれの紹介をしようかなと思います。
楽コード、表面実装版楽コードの改良版を作ったという記事を書きました。
楽コードというのは私が作っている和音が簡単に出せる電子楽器なんですけど、子育てをする前にはそれのキットの販売なんかもしてたりしたんですけども、
子育てが始まってからはちょっとキットの販売で準備がめんどくさいので、製品の改良のフェーズだと思って、そんなことをしていました。
基盤改良版の製作
これが前回話した直列のトラブルがつらいって言っていた基盤なんですね。
USBシリアル変換ICとかメインのマイコンとかがどうやら偽物のようなものを使っていてうまく動いていないのと、地名的には使っていたダイオードが1つ壊れていた。
たぶん組み立ての過程で壊してしまったんだと思うんですけど、なのでキーの入力が一部できなかったというのがあったんですけど、そういったものですね。
改良版はいろいろ試していて、もっとコンパクトにしたいとか、ケースをちっちゃくしてもうちょっと持ち運びしやすいものにするとか、いろいろ考えていて、
これはその表面実装の部品を使うと、大量生産ってほどでもないですけど、いろんな部品を載せられるし、組み立て工程も簡単だし、何なら人に依頼できる、安く依頼できるようになるので、表面実装の部品を使おうというバージョンの2つ目になっています。
これを作るにあたっては、楽コードっていう楽器にはたくさんのスイッチがあって、全部で28個スイッチがあって、そのスイッチをいろんな使いやすいものに変えていくみたいな試みもしています。
メインの大きな12ミリのボタンは同じものを使っているんですけども、サイドについているスイッチを基板に対して90度曲がったところに押しボタンがあるものに交換するっていうのを試しています。
こういうスイッチをたくとスイッチって言うんですけど、ものすごくたくさん種類があって、楽器とかインターフェースを作るときにはこれらのスイッチをより適切なものを選ぶっていうのが観点になってくるんですね。
たくさん作ってると、いろんなスイッチ試したくて、たくさん集めてポチポチ押してみて、これは良いな悪いなみたいなスイッチマニアみたいな感じになってくるんですけども、ちょうど良い製品をアリエクスプレスで発見しました。
タクトスイッチのアソートっていう製品というか、そういう売り方をしているスイッチがあります。これは私が買ったやつは5個の種類のタクトスイッチが全部5個ずつ入っているようなもので、割と安くて手に入りました。
これを買うと100種類のスイッチが手元にバッと届いて、これは良いな、これは硬いな、こんなスイッチあるんだみたいなのがいろいろ見れて面白かったです。その中から良さそうなスイッチを今回は採用して、ラックコードのサイドに就職キーの一部に実装してみました。
基盤発注はJLCPCBというところにいつもお願いしていて、基盤5枚で2ドルですね。製造が。本当は5ドルなんだけど、最初の5枚は2ドル。注文ごとに最初の5枚は2ドルになっていて、送料もそんなに高くなかったはず。
なのでちょっと届くのが遅くて良ければ10ドル以内で基盤の発注ができてしまう時代になっています。基盤を発注しない場合は、いわゆるジャノメ基盤、ユニバーサル基盤という単に穴が開いていて、その穴の周りに銅箔が塗ってあるようなもので、配線は自分で手動で銅線を這わせてやるような手法があるというか、それをするのが一般的なんですけど。
やるより10ドル以内で試せるんだったら、もうそういう面倒くさい手で配線這わせるのやめて、いきなり発注しちゃおうぜっていう気持ちになれるぐらい安くなっていますね。
特に子育てとかをしていると、細かい手作業をやっている時間がなかなかないので、こうやって10ドルで解決するんだったらいいなと思って、どんどん最近は発注しちゃっていますね。
この辺は前もどこかで話したのは、子育てが始める前にこういう手を抜いてものを作るというやり方をいろいろ試していて、そのうちの一つ、基盤発注の流れをなんとかこなして、片手間の作業で発注できるようにしてやったので、非常に良かったですね。
最近は去年ぐらいから毎月基盤を作って何かを作ってブログ記事を作るという活動を実はやっていて、基盤製造会社のさっき話したJLCPCBさんにスポンサーになっていただいていて、いわゆるPR記事の一種なんですね。
そういっても、私がPRしろとは言われなくても多分やるような活動に対してJLCPCBを使ってくれるのであれば、基盤代出しますよみたいなお話をいただいて、ささやかな活動ではあるんですけども、やらせていただいています。
これはおそらく一種のパラレルキャリアなんですか。趣味でやるものの実費を払ってもらえるということなんですけど、パラレルキャリアになっていくしくもパラレルキャリアになっているので、子育ての対策で始めた基盤の発注だったんですけれども、思わぬところで相手が見つかって少し援助をいただきながら趣味ができているというのはなかなか得難い体験をさせてもらっているなと思いながら、毎月。
毎月ってなると結構大変というか頑張ってやろうとしないとできないんですけれども、頑張ってやっています。今回はそんな流れで自分の電子楽器の改良版の基盤というのをやっていました。だからこれもその家族は新しい風をもたらす装置ですかね。
その家族が新しい家族が生まれるというところで時短を迫られて、その結果新しいスキルだったり新しいコネクションだったり新しい一種のお仕事みたいなところに結びついたという一つの例かなと思っています。それからこの記事の中にはこの楽コードの基盤のケースを作るというティップスも紹介してあります。
うちには3Dプリンターがあるのでケースはその3Dプリンターで作るんですけど、3Dプリンターで作るためにはそのデータが必要なんですね。データは寸法さえ分かればCADでガーッと作っていくことができるんですけど、今回私が利用した手法は基盤のデータがあるのだから、この基盤のデータを流用することで効率よくケースを作るという方法を考えました。
やってる人は多分多いとは思うんですけど、あんまり手順が公開されていなかったりとかするのと、有料のツールとかでやってる人が多かったりするので、私がやったのはKICADという基盤CADから出てきたデータをOpenSCADというプログラムベースでモデリングするソフトに加わせてケースを作るという手法なので、あんまりこの組み合わせで紹介している人は見たことがないなと思いました。
基盤CADで作ったデータを元に3Dデータを作るので、モデリングの間違いが少ないですし、例えばここにボタンがあるからこの部分には穴を開けようみたいな、そういう処理をするときに基盤CAD上で部品を見ながらその部品の場所に穴を開けるみたいな処理がかけるので、この方法は非常に利にかなっていて良いものだなと思っているので、
もしこれを聞いていらっしゃる方で基盤製造をして、そのデータがある状態で3Dプリンターで作るケースを作りたいという人は是非見ていただければと思いますと言って、そんな人いるんですかね。あまり自分でもこれはマイナーな趣味だとはわかっているんですけど、そういう人がいたら是非聞いてみてください。
3Dプリンターはいいですよ。電子工作で自分のオリジナルのガジェットを作る人は是非安いのでいいので買ってみるといいんじゃないかなと思います。家で製品のプロトタイプがさっと作れるというのはものすごく充実した活動というか楽しいですね。そんなに高いものでもないので是非お勧めです。そんな最近作った新しい基盤のお話でした。
洗濯の話
さて次はくだらない話題ですが、洗濯の話です。洗濯ってお洗濯ですね。服を洗う洗濯です。私はあまりファッションにこだわりはなくて、それはどうなんだっていう話なんですけれども、今日履いた服を洗濯に出しますよね。洗濯するべきカゴに入れますと。新しい服を着ますと。
洗濯は毎晩夜にやっていて、ドラム式洗濯機なんで、乾いた状態のまま入れたままでもそんなに干す必要はないんですね。なので翌朝に洗い終わった、乾かし終わったものを朝畳んで、その後着替えるってするわけです。
その流れで着替えると、昨日履いていたものがきれいに洗濯されたものをその日も履くっていうこともよくあるわけですよね。そうしていると大体2枚なんですよね。今日履いてたやつと今洗っているうちに着るもう1個のやつ。それが洗濯終わった元のやつを着てってやっていると2つの服を順番に着るっていうのが最短のパスになる。最短の服のローテーションになるんですね。
そうしていると、例えばパンツ3枚あります、4枚ありますってあっても2枚ばっかり使い続けるんですよね。どんどんどんどんそれから先に穴が開いたりとかしてなくなっちゃうと。パンツはちょっとレンジパンだけど、シャツとかも2種類をくるくるくるくる着回していて、他にたくさん、半袖なんか結構あるんですけど、半袖シャツなんてたくさんあるんですけど、それを使わずに最初に2つをわーって使っておしまいってなっちゃうんですね。
これはそれでいいのかなという話で、妻とかからもなんでいつも同じの履いてるのって言われると、いや別に不潔じゃないから、昨日洗ったやつを今日着た方が上にある服し取りやすいじゃんっていう話になるんですけど、みんなどうしているのかなと思っていて、パンツに限らずあらゆる衣服はこうなっていて、ファッションの概念ないなってなっていて、
私はこれをパンツの輪廻って呼んでるんですけど、皆さんのパンツの輪廻がどうなっているのかっていうのがちょっと気になるなと思って話してみました。
意図せずしたらみんなこうやって最新のパンツを使い続けて、早々に2枚とか3枚の服が消耗していって、他にもし同じようなものがあっても後回しになっちゃうんじゃないかなと思うんですけど、
何か気を使うことによってこのパンツの輪廻を長くしているとか、そんな話をみんなやってるのだろうか、そんな話あまり聞いたことないなと思ってちょっと話題にしてみました。
皆さんパンツの輪廻はどうなっているでしょうかというちょっとした小話でした。
さて次は夕方のチャイムの音が変わったことに気づかないの話をしましょう。
私3歳の娘がいるんですけれども、この間ちょっと前の話ですね、10月に入って公園に夕方一緒に行って、保育園の帰りに公園に行ってから帰ってくるんですけど、
変わったよって突然娘が主語もなく変わったよって言ってきて、どうしたって聞くと、うちの地域だと夕方5時にチャイムがいつもなるんですよね。
それを聞いた時に変わったよって娘が言って、よくよく聞き返してみるとこの夕方5時になるチャイムの音楽が夕焼け小焼けの家路っていう曲から赤トンボっていう曲に変わったのではって自分の中でパッと変わったって聞いてね、
チャイムが変わったって聞いて変わったんだなような気がする、でも全然確証が持てないって思いました。
娘が変わったよってずっと言ってるので多分変わったんだろうなぁと思って家に帰って自治体のホームページを調べると、確かに10月を境に夕方のチャイムのメロディーは変えるっていう運用がホームページに書いてあって正解と思いました。
なんで気づかなかったのかな、自分は気づかなかったし娘に言われても全く自信が持てない感じだったのかなと思うと、夕方のチャイムってどっちの曲もあり得る曲なのでしっくりくることなので、
背景になっちゃってるなぁと思っていて、背景になったものって人間はそぎ落として脳からは外して考えてしまうのでそれで気づけなくなってるんだなぁと思いました。
これを話はちょっと前に話したロボット掃除機の置き場の話と似た概念だなと思いました。
ロボット掃除機の置き場、ロボット掃除機を置く場所は1回決めるとそこに根が生えたみたいな気持ちになってしまって、
さらに良い場所が後で見つかったとしても移動させること自体はめちゃくちゃ簡単なのに、移動させようという発想すらなくなってしまうよねっていう話を以前したことがあったんですけれども、それと近いなと思っていて、
不満に鈍感な状況
その時はロボット掃除機置き場の概念は不満に鈍感の事例だよねって言って紹介したんですけど、今回の夕方のチャイムは別に不満とは関係ないじゃないですか。
これは不満に鈍感という概念より広い何かがあるなと思って、とりあえずはメモをしました。
改めて考えてみると、背景になっちゃうと変化に気づくことが難しいっていうのが不満に鈍感よりも上位の概念としてあるなという気がしました。
これはさっき話したように人間の中小化能力の一種だと思うんですけど、人間の脳はそこまでたくさんのものを扱うのが苦手なので、
これはずっとここにあるものだ、同じように昨日もあって今日もあってっていうものに関しては中小化しちゃって、
それのことは考えない、頭に入ってきても処理しないっていうふうにそぎ落としちゃうんだろうなと思います。
だからチャイムが変わっても気づかないし、ロボット掃除機の置き場はそこにあるように思っちゃうという、分かった気になっちゃうという感じが起きていて、
それの不満に限定したバージョンが不満に鈍感なんだろうなというところまでたどり着きました。
改めてそういう観点で不満に鈍感って考えると、その不満な状態が定常化してしまって、もうそれが背景になっちゃう。
例えばなんか身体の調子が悪いな、年かなって思ってた時から身体の調子が悪いことが日常になってしまったら、
調子が悪いことが普通になっちゃって、それをどうにかしようってとこは考えなくて、調子が悪いからこうするかって、もうそれありきで話を考えちゃうようになると思うんですね。
これはすごく怖いことだなと改めて感じて、あらゆる背景に対して敏感であるのは人間である以上難しいんですけど、
やっぱりこの背景っていうところにちゃんと着目して、これは本当に抽象化して大丈夫なことなのかとか、
昨日までは抽象化して考えていたけど、今日を本当に無視してよかったのか、この変化っていうのは何とかして拾い集める、拾い直すタイミングがないと、
だんだん老害化していくというか、当たり前じゃないことを当たり前だと気づいてしまっている日が来るんじゃないかと思って、ちょっと怖くなったという話でした。
背景の変化に気づかないことの怖さと子育ての醍醐味
今回は娘が当たり前ではない、まだチャイムというのは日々変わり得るかもしれないと日々考え続けている娘が私に教えてくれたので気づくことができたし、
おそらく子育てをしていくと、我々としては当たり前だと思っているんだけど、子供からすると、あれ、これなんで今日は違うんだろうって思うことがたくさん出てくると思っていて、
自分が何を背景だと思ってしまっているのかっていうところに気づけるようなイベントがこれからたくさんあるだろうなと思っていて、子育ての醍醐味の一つだと思うので、
何が背景だったのか背景探しみたいなのをしていくのも面白いなと思ったというお話でした。
さてお届けしてきましたイナジョブの試しにロックオンしてみた、略してタメロクトーク23もそろそろおしまいの時間になってきました。
今回は、電子基板を発注したラクコードの表面実装の改良版を作った話だったりとか、パンツの輪廻の話、
なんでこんな話したんだと今になって思いますけどパンツの輪廻の話だったりとか、夕方のチャイムの音が変わったことに気づかないところから不満に鈍感だったりとか、
背景の変化に気づかないっていうことが結構怖いことだし、子育てを通じてそういうのを再発見していきたいなーなんて思ったよーみたいな話をして、
いつも通り黙々の話だったり、パンツの輪廻はなんの話だ、思想みたいな話だったりとか、子育てとかそこから得られた人生の教訓みたいな話もできたんじゃないかなと思っています。
今回実はね結構他にも話したいことがあって、メモにはいくつか残っていて、まだ話すことのない週があったりすると思うので、
その時に話せるように手元のポッドキャストネタ二軍置き場に置いておこうかなと思っております。
今回のような話に興味のある方は、ぜひお聞きのポッドキャストプラットフォームでこのイナジョブの試しにロックオンしてみたを、
高読ボタンをポチっと押していただければと思います。そうすると来週以降の配信が出た時に通知がいきますので、どうぞよろしくお願いします。
といったところで今日はおしまいにしようと思います。お聞きいただきありがとうございました。
27:41

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

言及ありがとうございます!お互いにリスナーが行き交うキッカケになると良いですね〜。 わたし、Shokz使ってます。しっかり音楽を聴くためのものではないので、長時間の通話やポッドキャストなどの視聴、耳を塞ぎたくない環境での視聴でよく使ってます。 子育てのフォーメーションありますねー。その時々にいろいろ変わってきてますね。

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