1. #inajob の試しに録音してみた
  2. talk48: 堪忍袋の緒が短い順
  • グラフ機能付きの電流計を作った
  • 堪忍袋の尾が短い順
  • パパ育東京オフ会

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サマリー

talk48では、inajobさんが子育て中のエンジニアとしての日常の雑談をお届けしています。話題は、前回の振り返りやBGMの変更、関連痛や歯の話、娘の言語化や睡眠の問題、そしてinajobさんの記事作りについてなど多岐にわたっています。観忍袋の尾が短い順とは、自分がやるべきことを動こうと思う時の指標であり、こだわりの強い人が解決策を出すことで満足感を得られます。観忍袋を通じて家事や仕事、子育ての関わり方を考える機会になります。パパイクコミュニティのオフ会に参加し、お父さんたちと交流しながら育児の幅を広げることができました。パパ育東京オフ会に参加してきたお話です。

前回の振り返りとBGMの変更
はい、始まりました。 inajob の試しに録音してみた、略してため録、talk48。このポッドキャストは、30代後半、ものづくりが好きで子育て中のエンジニアである inajob の何でもない雑談をお届けするポッドキャストとなっています。
それでは今日も始めていきたいと思います。 さて前回の振り返りというところで、前回のtalk47 誕生日プレゼントのお話というところで、いろんなお話をさせてもらいました。
感想をいくつかいただいていて、スクラップボックスプロジェクト井戸バターからBGM、たまに左耳でキューンと鳴るのが気になると春日さんからコメントいただきました。
BGMね、毎回、毎回じゃないね、2回に1回か3回に1回ぐらいちょろちょろフリーの音源で変えてるんですけど、
まあ時々、もしかしたら嫌な音とかのことがあるかもしれませんね。なるほど、じゃあちょっと今回は変えようかな。
確か前回新しく変えたので、今回も同じようにしようかなと思いましたけどせっかくなんで、これは苦情なのかわかりませんが気になるというところだったんで、別のに変えてみようかななんて思いました。
BGMもね毎回違うんで、この曲いいとかあれば教えてください。
それから健康のところで、歯が痛かったんだけど歯ではなかったみたいな話で、春日さんが本当は他のところが痛いのに歯が痛いみたいな話っていろいろあるよねというところで、
関連痛っていうのかな、関連で痛い、別の場所が痛くなったりとか、あとは本当に思い込みみたいなところの話とかもあるよっていうところで、いろいろなURLを貼っていただきましたね。
私も合わせて歯の場合もあるんだろうなと思って調べると、歯が痛いっていうのも関連痛というので、肩こりがひどいと関連痛として歯が痛くなるみたいなこともあったりするようですね。
それから西部さんも歯が痛くて歯医者に行ったら腹鼻空炎じゃないかって言われていて、実際腹鼻空炎だったっていうことがあったようですね。
そういうこともあるので、歯はね、本当に歯が痛い虫歯の場合は不可逆なので早めに歯医者に行ったほうがいいし、歯が痛いと思って歯医者に行っても違うけどなーみたいなときもそれはそれで関連痛という立派な症状なので、
予想を聞いて治す試みをするのがいいんじゃないかなと改めて思いました。
それから娘が幼稚園に行きたくないっていう話で、いろいろ聞いてるんだよ娘にっていう話をする中で、娘の言語化と親の成長力がすごいとコメントいただいてますが、
他の幼稚園とかの子を見ていても、特に女の子は言語の発達が早いので意外とこんなもんじゃないかなと思っていますので、
3歳4歳ぐらいになってくるとこのぐらいの対話はできるんだなぁと、もしお子さんをお持ちでない方は認識いただければいいんじゃないかなと思いつつ、
でもかなりブレが大きいというのもそうなので、比べてうちの子はみたいに心配するのも過剰に心配しても別に心配したらしゃべれるようになるわけじゃないんで、
気長に待ちましょうという感じなのかなぁと思っていますね。
それからある日さ、稲城部の娘さん、娘の試しに録音してみた指導できるのでは?ってコメントいただきましたけど、
生活でしゃべっている言葉を織り込むことはできると思いますが、まだ会話っていう感じではないので、
まだまだですし、娘がとてもやりたいと言えば止めることはしないですけど、無理にというか話そうよみたいな感じで出演させるつもりは今のところはございませんけれどもね。
そんな話もありました。
inajobの記事作り
それから、私の誕生日のプレゼントで嬉しかったものの中で最高のオンラインソフトを知る使うという本を紹介させてもらいましたけれども、
春日さんからワクワク感のヤバいやつだとか、あとそれからオンラインソフトっていう言葉を知りませんでしたみたいなコメントをいただいて、
ジェネレーションギャップだなぁと思って話をしていると、そこにスタッフさん、STAさんがやってきていらっしゃって、元オンラインソフト作家というところで、
うおぉーっつって、井戸端にオンラインソフトのページを作って、そこに色々なオンラインソフトについての色々なあれこれ雑談を書いていただきましたね。
私もオンラインソフトで育った人間なので作家というわけではないですけれども、オンラインソフトには思い入れがありますし、
別に春日さんはご存知なかったかもしれませんが、フリーウェア、シェアウェアという名前で今も窓の森とかベクターで配布もされていますし、
昨今そのあたり混ざってしまいましたけど、オープンソースソフトウェアなんかもその流れを組むものなんじゃないかなと思っているので、まだ全然これから流行ってくる領域、
なのでいうとiPhoneとかAndroidの個人の作ったアプリなんかがそれに近いんじゃないかなと思ったりしますね。
それから初めて買ってもらったパソコンの話のところで、もとささんがこの話面白かったというところで、完全に自分話をしてしまいましたけれども、面白いと思っていただける方がいてよかったです。
それからクリスマス用誕生日に小遣いを使って欲しいものを買ってもらえるという謎の我が家の制度ですね。
私の実家の制度についてもとさんが意図が気になるというふうにコメントいただいて、私も気になりまして。
親には聞いてないですけど、推測としてはお年玉とか子供がお金をもらうっていうタイミングがあるんだけど、それを全部親が取り上げてしまうっていうのはちょっと難しかったんだろうな、うちの親としては。
一応子供のものになったと思わせるというところで、バーチャル小遣いを導入して、
でもお金があるからあれ買っていいよねこれ買っていいよねっていうのに全てイエスっていうのはやっぱりやりたくなく、
結局これならいいよみたいな積書だったりタイミングの制御みたいなのを親がしたくなって、クリスマスと誕生日だったらいいよみたいな話だったんですかね。
通帳の仕組みなんかもそれで学ぶことはできたっていうのかな、お金を貯めて計画立てて使っていくみたいなところはある種学べたところはあると思うので、
そういうことを勉強させたかったとかはあるのかなと思いますね。今でも子育てしている中でお金の感覚を、そういうお小遣いなんかを通じて学ばせるのは結構有益なことだよみたいな言説はありますので、
うちの親もそれに多分に漏れずそういう試みがしたかったのかなと思ったりします。
ただ、子育てしていいと思うのは、そういう教科書通りやろうっていうのは結局子供のわがままとか親が折れるとか親の機嫌とかによって結構アレンジが組み重なっていって、
歴史的経緯によりもともとの意思とは離れた形で運用されるというのはシステムにはよくあることですから、そういうものの一つとして我が家のこういう歪な不思議なお小遣い制度ってのも成り立っているんだろうななんて思っております。
我が家はどうするかと4歳の娘を見ながら考えておりますが、我が家もね、おそらく歴史的経緯の積み重ねがこれから始まり謎の制度が出来上がるんじゃないかなと思っております。
そんな前回の振り返りのお話でした。
さて、健康のコーナーですね。体調が良いですね。短眠ですね。短い睡眠で足りるという感じになっていて、夜の作業がはかどってはいますという感じかな。
ちょっと暖かく、ここ数日ですね急に暖かくなって、夜寝苦しいみたいな形の短眠もありつつ、あと私と一緒に寝ている4歳の娘も寝苦しいみたいで、寝苦しいとやっぱり睡眠が浅いので私がそっと抜け出して夜作業していると起き出してきて、こっちにやってきちゃったりするので、
そういうのはできず、ちょっと電子書籍を読んだりとか、そういうポッドキャストを聞いたりとか、寝床でできる作業を主体に活動したりしているという感じかなと思いますね。
最近娘が、今ゴールデンウィーク真っ只中の隙間にいますけれども、今日は幼稚園に行っていますけれども娘は、外で遊びに行って、結構活発に遊びをすると昼寝をしたがるというか、放っておくと昼寝しちゃうんで昼寝するんですけど、
実はもう睡眠時間は大人と同じくらいでいいという感じ、もうちょっとは寝るけどね。昼寝をしちゃうと夜全然寝れないっていうところがあって、ただしつけ状というか、いつも寝る時間になると布団に入って寝転ぼう、一回その部屋に入っちゃったら出てこないっていうのは徹底しようと思って我が家を運用していますので、
昼寝をした日は寝室で本を読むとかできるんだけど、暗くして寝室で本を読むよっていう時間がすごく長くなっちゃって、寝れないからね。それで結構悲しい気持ちになっちゃったりとか、幼稚園に行きたくないことを思い出したりとかして、夜が憂鬱みたいな日々が数日続いておりまして、
昨日はちょっと反省を踏まえ、多少無理をしてでも昼寝をさせず遊んで、夜になったら寝落ちという感じで寝させるというのをやってみて、それでスッと寝てくれたんで良かったんですけども、ちょっとね、睡眠テクもこれから、睡眠テクっていうのは自分も含めて、暑さに負けずちゃんと寝るし、寝たいときに寝れるように環境を整えるっていうのをやっていかないといけないなと思っております。
はい、健康のコーナー、健康です。さて日記からのネタのコーナーですね。月1恒例と言っていいか分かりませんが、私月に一つものづくりをしてブログの記事にするという活動をしておりまして、特に年始工作ネタが多いんですけどね。
今月じゃないや、今月か、4月号として作ったのは、寒天地一本で動く画面付き電流計というのを作ってみました。今回は自分のハテナブログだけではなくて、基盤を発注させていただいているJLCPCBという上海にある会社のブログ、会社のブログページにも同じ内容を投稿していいかいっていう風に言われたので、どうぞっていう風に許可をして載せてもらっていますと。
どういうものかというと、いわゆる電流計ですね。電池と本体、機械の間にこの電流計を挟むことで、何アンペアの電流が流れているかを測る装置ですね。
我が家にあるマルチテスターと言われている測定器を使えば、もちろんこの電流を測ることや電圧を測ることができるんですけれども、今回はそれを自作してみましたという話ですね。
自作する際には、ちょっと昔に作ったアルディーノ互換の開発ボードを流用しています。これね、自分で設計してアルディーノ互換というか、アルディーノナノっていうありものの開発ボードがあるんですけど、それを乾電池1本で動かせるようにするためのアタッチメントみたいなやつを昔作っていたんですね。
これは、乾電池1本1.5Vを省圧して5Vまで上げることをお手伝いする基板になっていて、あとそれと合わせて画面ですね、OLED、すごく小さい1.3インチじゃないや、0.96インチのとても小さな画面ですけれども、横128ピクセル、縦64ピクセルのモノクロの画面表示ができるようになっていて、
そういう画面と乾電池と省圧の回路とスイッチのついている基板とこれにアルディーノナノを組み合わせることで、携帯性の高いガジェットのプロトタイピングができるという開発ボードを以前作っていたんですね。
これの活用例の一つとして電流計というのを作ったというのが今月の制作です。
電流測定について
このボード、単4電池1本でアルディーノナノを動かすボードを作って、それで満足して開発ボードっていう名前のわりには全然使わずにここまで来てしまったんですけれども、ちょいちょい使ってはいたんですけどね。
あまり発表するほどのものはなく、ブログ記事とかにもしてなかったんですけど、今回一つ事例を紹介しようというところでブログ記事にしました。
電流計っていうと電流をどうやって測るのっていう話なんですけれども、これは便利なモジュールがあって、ICの名前で言うとINA219というICで、そのICを使うための周辺回路も一緒になったモジュールっていうのが売られているので、
それを単純にアルディーノナノにつなげて、使用通りに命令を送ることで電流を取得するという、ごくごく簡単なプラモデル的な作り方で実現しています。
このINA219っていうIC、名前にINAって言って、私のイナジョブのイナの部分が入っていて、非常に親近感を覚えるICで、いつか使ってやりたいなと思っていたんですけれども、今回使うことができてよかったです。
非常にメジャーな電流測定ICになっていて、ライブラリを使えば、アルディーノで本当に100行もなしですね。1000件とか入れて100行しないんで、本当に行数で言うとカレントミリアンペアみたいな関数を呼ぶだけで、現在流れている電流値を取得できるという、非常に私、ユーザー層からしたら簡単になっていて、ブログ記事としても非常にスルリと短い記事になっております。
電流計が家にあるのに、どうして新たに作ったの?そのINAっていう名前のICを使いたかったっていうのもありますけれども、もう一つの目的としては、時系列で電流の変化が見たかったっていうのがあるんですね。
手元にある電流計はデジタル表示の電流計で、数字が出るんですよ、デジタルでね。今100ミリアンペア流れてるって言ったら画面に100って出てて、それが時間で段々下がっていったら199、98、97って数字が変わっていくんだけど、これが例えば時間に合わせた折れ線グラフとかになっていると嬉しい場面っていうのがあるんですけれども、我が家のテスターにはそういう機能はなかったんですね。
今回その電流計とArduino Nanoと画面のついた開発ボードっていうのがあるので、簡単に電流の測定値をグラフに表示するっていうのができるので、今回それをやってみました。
なんでこれがやりたかったかというと、ソーラーパネルで電気がどのぐらい充電できてるかとか、あとESP32とかESP8266とかで起動時にすごい電流を食って、そこからまたピュッと落ち着いてみたいな感じで、動作のタイミングによって電流を食う量が変わるようなものをテストするときに、そんなに厳密には取れないんだけど、雑でいいのでどんな感じで電流流れてるのっていうのが見たいっていうのがあって、
そういった線表示機能の電流計を作りたかったというのがモチベーションの一つになっています。
思うように動きました。丸っていう感じで、今回はそんなに苦労することもなくできましたが、意外と便利なものができたんじゃないかなと思っています。
本当に電子工作って言っても、こういうレゴみたいな感じで、アルディノナノ、画面表示のOLED、それから1.5Vを5Vに昇圧する、これもモジュールなんですね。
単純に1.5Vとグランドのピンを入れると5Vが出てくるっていう、単純にそういう部品だったり、あとこのINA219っていう、これもICで、これIC単品で使おうと思ったら周辺部品といって、
抵抗とかコンデンサーとかを規格通りに並べる必要があるんですけれども、このモジュールっていう単位で買うことで、本当にアルディノと、ここではI2Cっていうプロトコルでやり取りするんですけど、
決められた配線でつなげてあげることで電流系として使えるし、ソフトウェアの方もライブラリーがあるので、それを使うことで関数一つ呼ぶだけで電流が取れるというところで、非常に簡単に実現できまして、
電子工作って一言で言っても色々あって、本当にディスクリートのIC、抵抗とかコンデンサーとか、単純なロジックICを組み合わせて回路を作って物を作るやり方もあるんだけど、
こういう風にレゴのパーツみたいなプラモデルみたいな感じで物作りをする方法もあって、これは比較的簡単だし、ソフトウェアエンジニアの人からしてもかなり馴染みのあるやり方、
ライブラリー、なんだかわからないけどライブラリーを作ってきて組み合わせると、なんだかわからないけど動くみたいな、そういうなんだかわからないままに完成させるみたいなことも結構できるんだよというところが、
この記事を通して伝わればいいなと思って書いてみました。そんな今月の制作のお話でした。
さて次の話、どう話そうかな。
観忍袋の尾のメカニズム
観忍袋の尾が短い順っていうタイトルに手元では書いてあるんだけど、なんていうのかな、仕事とか家事をしている中で自分が、よしやります、私がやりますって行動する時ってどういう時なんだろうっていうのをふと考えましてですね、
なんかそういう時ってある種観忍袋の尾の短さを感じるなと思っています。なんだろうな、観忍袋の尾が切れるっていう言葉があるじゃないですか、これは主に怒るときに使いますよね。
我慢してるんだけども勘弁ならん、我慢ならんってなって、えいって怒るっていう、それを観忍袋なんていう言い方をしますね。
ちょっとちゃんと語源見てないから観忍袋が一体どんな袋で尾が切れるとは何なのかというのはよくわかりませんけれども、でもそういうふうに不満みたいなものがどんどん溜まっていって、
それが満タンになることで溢れ出すことで行動が促されるというか始まるというのが、ある種観忍袋の尾っていう言葉から感じられるものだと私は思ってるんだけど、
それは怒りだけじゃなくて、仕事をやり始めるとか、家事でいうと片付けを始めるとか、そういうものも観忍袋の尾的なことなんじゃないかなと思っています。
不満に対するストレス値の溜まり具合もそうだし、あと自分の中で何かそれをうまくやるやり方を知っていたり、こうやるとうまくいくんじゃないかなっていう考えをある程度持っているっていうこの2つの条件が重なり、
かつそれをやることに対する面倒くささとかと我慢ならんという気持ちの釣り合いが入れ替わった時、我慢ならんっていう方が上回った時に発動するというのが、この観忍袋の尾的なメカニズムだと思うんですよね。
その観忍袋の尾の長さだったり、その課題に対する解決策を持っているか持ってないか、やりたいかやりたくないかっていうこのパラメータが人によって違うから、何かやらなきゃってなった時に私がやりますっていう人が一人生まれ、
それによって組織や家庭、家事の場合は家庭が運営されているんだなということが、当たり前なんだけど、自分はそう認知しているなと思っています。いくつか事例というか思い当たる節があるのでこの後紹介するんですが、
自分の観忍袋の尾が切れる前に別の人が何かしらの対策をしてくれるケースは、私はそれでフーってなって自分はやらないことが多いですね。お手伝いしましょうっていうことをする場合もありますけど、これはまたちょっと観忍袋とは違うメカニズムなんだろうと思うんだけど、
私よりも早く観忍袋の尾が切れる人がいた場合は、誰々さんがやってくれたんだよかったってなるケースが多いかなと思っています。言葉を変えると、こういうのはもしかしたらこだわりみたいなものなのかもしれないですね。どこかの回で私もこだわりとか自然にやってしまうことが大事だし、それが自分の個性だったり特性なんだなっていうような話をしましたけれども、
この観忍袋の尾が切れてしまうような事象を、どんな事象に対してそういう観忍袋が切れがちかとか、自分ならこうやるっていう意見を持ってるかっていうところが自分たるゆえんというか、それが個性なんだろうなという感じがしますよね。
マクドナルド理論の活用
この理論をよく使う例として、マクドナルド理論なんていうのが挙げられたりします。これはどこかに食べに行きたいね、みんなで集まった時に、お昼ご飯どこに食べに行こうっていう時に誰も意見を出さないっていうケースがあるんですよね。この時に本当に意見のない人とそれに対してこだわりの強い人が混じっていることがあって、こういう時にはこだわりの強い人に決めてもらった方が上手くいくというか、
別にこだわりのない人が雑に決めたものでいくと、こだわりのある人が不満になっちゃうので、こだわりのある人に決めてほしいんだけど、その時にあなたこだわりがあるから決めてよみたいなコミュニケーションもやりづらいと思うので、そういう時に役に立つのがマクドナルド理論。
マクドナルドに若干失礼なんですけど、まずどっちでもいいと思っている人でその場上を仕切っている人が、よしマクドナルドに行こうって一回決めちゃうんですよね。
マクドナルドに、それでみんなマクドナルドってなったらそれはそれでいいと思うし、こだわりのある人はマクドナルドは嫌だっていう人がいるとしてですね、そういう人はもう観忍袋の方がそこで切れるわけですよ。マクドナルドじゃないだろうと。
で、マクドナルドじゃないだろうってその人が言ったらじゃあどこに行きたいんですかって聞けば、そこでこだわりのある人に主導権が移って、じゃあこの辺でカフェに行きたかったから行こうとか、あそこのお肉がうまいから今日はそこに行こうとかっていう話に進むわけですよね。
そういうふうに観忍袋の尾が短いというか、その人によって観忍袋の尾の長さが違うことをうまく活用して、よりその場にこだわりのある人に良い解決策を出してもらい、場のみんなというか特にこだわりのある人が不満なく過ごせるようにしていくみたいな、マクドナルド理論がそういう意味か知りませんが、
そういう一旦マクドナルドっていうのを掲げることでその不満を炙り出すというか、あえて観忍袋の尾を切れさせて話を進めるみたいなやり方はテクニックというか、そういうものはあるなと思っていまして、その話とも関係してくるなと思っています。
もうちょっと言い方変わると、ゴールイメージが見えている人がいるならその人に任せた方がいいよねということだと思うんですよね。こだわりとか言ってますけど、単純に例えば新卒の1年目の人が仕事こうしたらいいのにって考えられるかというとそれはなくて、ベテランの人は新卒の人とか慣れてない人が何かをやってるのを見て、
これはこうやったほうが絶対いいってもうほとんどわかってる。自分ならこうやるっていうのがすごいあって、それで出てくるのが観忍袋が綺麗ついアドバイスをしてしまうとかそういう話だと思うし、そういう意見っていうのは基本的には何もわかってない人から比べると有益だしショートカットになってるしっていうようなことが多いと思うので、
教育とかの目的でない限りはそういうふうにゴールイメージとかこだわりの強い人の意見っていうのをなるべく吸い出して発火させて進める方が何事もうまくいくんじゃないかなと自分は思っていて、仕事だったり家事とかでもなるべくそういうふうにマクドナルド理論的なことを使って決めたい人に決めてもらうような仕組みができるといいなぁと思っています。
家事の場合とか仕事の場合でもそれによって本当に一人の人に負荷が集中してしまうような場合はそこはそのこだわりの強い塊の人に相談して、いやこのままだと全部君がやることになっちゃうけどそれは良くないので一番こだわりのあるところだけ持ってっていいから残りは適当にやりますんでくださいっていうのは家事でもそうだよね。
でも基本的にはこだわりのある人にやってもらった方がいいし、自分も何かこだわりがあるんだったら率先して言っていって、その方が物事がうまく回るだろうと思って。
仕事とか家事の話から離れると、育児でも結構そういうことがあるなぁと思っていて、たくさんあるんだけどそういえばというので言うとこの間パパ友の皆さんと遊びに行く機会があってですね、パパ友って言っても結構いろんな人がいるんですよね。
そういうそのパパ友会をセッティングするのが得意な人がいたりとか子供と遊ぶのが得意な人がいたり、複数の子供を面倒見るのができる得意な人がいたり、遊ぶ場所をいろいろ提案してくれるお父さんがいたりとか。
そんな中で私は割とそういう場に行くとどういう行動をとるかっていうと、いくつかあるんだけど結構複数の子供と一緒になって遊ぶのを引き受けることが別の場で一回あったんですよね。
お父さんたちがお片付けとかお父さん同士で交流したいのに子供がお父さんと一緒に遊びたいっていうから、それでその場としてちょっと回しにくくなってるときによしじゃあ遊ぼうって私が率先してその保育士さんほどじゃないけどみんなに集まってきてもらってオーバーにリアクションをするなどして複数人の子供の興味を引き付けることでよし俺が子供たちと遊んでいる間に君たちはやることをやるんだみたいな感じで。
子供と一緒にでも私はね別に子供と遊ぶの嫌いじゃないんで子供と遊ぶよっていうようなことをやることがあるんだけど、今回直近であった例だと実はそれをやってくれるお父さんがもう一人いたんですよ。
そのお父さんは私よりも早くその観忍袋の方が切れたらしく、観忍袋の方が切れたって怒ったみたいでちょっとあれだけど、俺が率先して子供と遊ばなきゃって思ってくれたらしくて、率先していろんな子供を巻き込んで遊び始めてくれたんですよ。
そうすると私はそれで別にやらなきゃって気持ちは収まるから、今回はあのお父さんの観忍袋が切れたのでよろしくお願いしますと思って、私は私で次に自分のやりたいこととか気に食わないと思っているところの作業をさせてもらうというような役割分担が自然とできたななんていうのを思っていて、
本当にその観忍袋のおって、そのこだわりの種類もそうだし、やらなきゃって思うタイミングなんかも人によって違うんだなぁ、それによって自立分散的に組織が運営できる良い例だなぁなんて思って、そんなところから家事、仕事、子供とどう関わるかみたいなところでも観忍袋のおについて考える機会になりましたね。
でまぁこの観忍袋の難しいなぁ、なんかそのこれはやっぱりこだわりなので、そのいやいややるっていうものとはちょっと種類が違うと思うんですよね。まあ人によってはね、そのなんで誰も気づかないんだろうなぁって思いながらやってる人もいると思うんだけど、まあそのそういう引き受け方をするんだったら取るなよってそのバランスが合ってないでしょと思うから、自分だったら取らないなと思うんだけど、自分がやるのもやぶさかではないっていう、そうね、やぶさかではないっていう感じかな、言い方としてはね。
で、だからそういうことをみんながやっていくことで、世の中やシステムがうまく回るっていうのがある種理想的な仕事だったり、システムの運用方法なんだろうなぁと思っていて、これだけが理由じゃないと思うけども、ベテラン社員の人が管理職とかジェネラリストみたいなのになっていく理由の一つとして、こういうそのこだわりだったり、俺がやるんだったらこうするなとか、このまま行くとこれ失敗するぞみたいな知見がたまってくることによって、その見てらんないと。
俺がやりますって言って、なんていうのかな、そのジェネラルな仕事をとっていったり、あらかじめ先手を打って何かするみたいな行動をしていくことで、専門性の高い仕事ではなくて場を回すとか、何か予防線を張っておくとか、そういう仕事をしたくなる気持ち、なんかわかるわーっていう気持ちになったなって、その管理袋とか興味の範囲、危険予知の範囲ってのが広がってきていることで、
そういう中間管理職的な仕事をある種率先してというか、矢ぶさかでなくとってしまうような行動が最近私もあるなーなんていう気持ちにもなってきました。
ここで便利屋になりたくないとか、そういう気持ちも一方であるんですよね。専門性を高めて、市場価値の高い人間に、別にジェネラリストも市場価値高いからなんだけど、専門性が高いという意味での市場価値の高さ、自分のオリジナリティを出して仕事をしていきたいとか、人生を運用していきたいっていう気持ちもあるので、
心を鬼にして、観忍袋の王を無視し、これは誰かがやればいいって、その場に留まり、自分は自分の場所で自分の専門性を磨き回していくというやり方もあるし、一方で、この経験値はこの年だから俺が自分が感じられることで、ここで価値を発揮していこう。
こういう風に自分が気持ち悪いことの方が嫌だから、やぶさかでもないので、対策を練っていきたいみたいな、そういうポジションもあるし、いろいろな道がここからあるんだろうなぁなんて、これはあれだな、30代後半っぽい話になりましたけれども、
自分の観忍袋、こだわりをどっちに発揮していくか、システム全体としてどういう位置づけで自分が働いていきたいかとか、腕に磨きをかけていきたいかみたいなのも、そういう観忍袋モデルで考えることもできるんじゃないかと思ったりしたという、そんな取り手のお話でしたね。
パパイクコミュニティのオフ会参加
子育てしてるとこういう仕事、子育てみたいな感じで複数のシステムを運用することになるから、その共通点とか共通するパターンみたいなところが見えてくることもあって、こういう経験も人生を豊かにする上では大事じゃななんて思ったりもしましたね。
そんな、観忍袋のって言うと誤解を招くからあれなんだけど、でも私の中ではやっぱり観忍袋のメタファー、観忍袋自体がメタファーだからあれなんだけど、観忍袋のメタファーでシステムを運用する、自分は全体においてどういうパートになるのかみたいなところを考えているよというお話でした。
さて次の話ですね。さっきの観忍袋の話で、パパのお友達と会う機会があったんだよっていう話がありましたけども、先日ですね、パパイクというコミュニティの東京オフ会に参加してきましてね。
このパパイクコミュニティっていうのは、私も所属しているパパたちがパパッと集えるパパコミュニティとして2020年6月に設立されたものですと。
現在ホームページを見てみると、約800名の仲間が参加する日本最大級のパパコミュニティということらしいです。
このパパイクというコミュニティに、私はいわゆるメンバーというか参加者として、お客さんじゃないけど、コアメンバーではない形で参加させてもらっておりまして、
といっても活動はね、シャープパパイクで、ハッシュタグでパパの育児の日常だったりTipsなんかをいろんなSNSとかで発信をしたいときにしましょうぐらいの緩いもので、
定例会とかあるわけでもないし、そういう会なんですよ。
私はコアメンバーではないものの、設立期から、一番最初のメンバーかな?
一番最初というかナンバーワンというわけじゃないけど、このパパイクを始められたシカゴリラさんという方が、まず最初に草の根活動として始めて、
メンバーを集めているところで最初に参加させてもらった、最初の時期に参加させてもらったのは私だったり他の方にもいらっしゃいますけどね、最初の頃のメンバーなんですよ。
このパパイクの運営の助けにもなっている電子書籍に寄稿させていただいたりとか、その電子書籍の構成を手伝うみたいなところから、
だからコアメンバーではないと言いつつ、手を貸してみたいなときにはできる限りお手伝いをしたりとかしながら、混ぜてもらっているコミュニティになっています。
SNSでハッシュタグで育児の情報を発信したりとか、LINEのオープンチャットがあるのでそこで、掛け込みデータじゃないけど、こういうところ困ってますとか、
こういう愚痴聞いてくださいみたいな話をいろんな方がされるので、その中で自分が答えられそうなものがあれば答えるし、また雑談のきっかけとなるようなネタを提供したりとか、
そういうことをしたりとかをしていまして、それの東京支部って支部とかあるわけじゃないんだけど、東京の人たちが集まっているオープンチャットの中でオフ会やろうっていう話で先日行ってきました。
場所は新宿のベルベルパーク、パセラ系列のキッズスペースのあるカフェなのかな。
カフェといっても出てくる食べ物はパセラ系列のやつなんで、フリースペース、子供と一緒に遊べるフリースペースというような場所でしたね。
人数はお父さんが10人ぐらいで、それぞれお子さんを連れてきてるというような感じでした。
お子さんの年齢層は子供の年齢はだいたい2歳ぐらいまでなのかな、2歳3歳ぐらいまでの子が多かったかなと思います。
パパイクに参加されている方を見ても、やっぱりその生まれてから2歳ぐらいまでのお父さんが多いかなと思っていますね。
私みたいには娘が4歳になるぐらいまで一緒に参加している方ももちろんいらっしゃいますし、
外れ値でいうと小学生とか大きくなって、お子さん大きくなったんだけどそういうパパの手助けがしたいとか、パパコミュニティに興味があるという方ももちろんいらっしゃるはするんですけど、
コアメンバーというか、子供を今まさに見ている方としてはボリュームゾーンとしては始め育児、ゲッティングスターテッド育児という0歳1歳2歳ぐらいの方たちが多いのかな、
参加されている方の年齢層を反映した参加者という感じでしたね。
だからうちは娘が4歳なので、高みの見物ではないですけれども、うちの娘もこんな頃があったなぁなんて思いながら一緒に参加させてもらいまして、
なるべくお父さんが今困っていることがあるんだったらその話を聞いて差し上げたり、私も困っているところもあるので聞いてもらったり、
あと単純に交流というところでどんなお仕事をされているのかとか、子育てはどういう関わり方をされているのか、
幼稚園、保育園とかで困っていることとか、うちではこうしているよみたいな話なんかができる良い機会でした。
パパ育児の繋がりと育児の幅広げ
改めて主催をいただいた方ありがとうございました。パパ育児全体の運営も皆さんやっていただいてありがたいなと思っているんですけども、
こういうゆるい繋がりの一つとしてパパ育児というのにも参加しておりまして、
こういうのに参加していく中で、いろんなお父さんとか子供を見ると、やっぱり育児の幅だったり、
自分が固定観念でこうしなきゃと思って育児をしているところでそうじゃない例なんかを見せてもらって、
あと気づくみたいなことも結構あったりとかして、非常に有意義なのでまたこういう機会があったら参加したいですし、
何か私が手伝えることがあれば手伝っていきたいななんて思ったりもしております。
もしこれを聞いていらっしゃる中で、子育てポッドキャストでもありますのでね、
小さいお子さんを頑張って育児されている方はこのパパ育コミュニティ調べてみるとよいんどんではないかと思います。
そんなパパ育東京府会に参加してきたお話でした。
さてお届けしてきました稲城部のためしに録音してみた略してため録トーク48そろそろおしまいの時間になってきました。
今回は今月の黙々グラフ機能付きの電流系の話だったり、
肝忍袋の方が短い順というような話だったり、パパ育東京オフ会に参加してきたよみたいなお話をさせてもらいました。
今回はバランスうまくものづくりの話だったり、
30代後半エンジニアっぽい話、それから子育てみたいな話がうまく散りばめられたのではないでしょうか。
このポッドキャストはそのような特性を持った稲城部がお話をさせていただいておりますので、
どの属性がピッときた方はぜひお聞きのポッドキャストプラットフォームから購読ボタンを押していただければと思います。
来週も配信していきます。多分やっていきますのでどうぞよろしくお願いします。
それでは今日はこのあたりにしようと思います。お聞きいただきありがとうございました。
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