1. Image Cast - 技術・デザイン・制作・表現の雑談
  2. #171 哲学的問題としてのフォ..
2024-01-13 50:29

#171 哲学的問題としてのフォトストレージ

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トイストーリー1のすごさ、技術のエッジに映画が生まれること、やがて人類が直面するであろう存在論的危機であるところのフォトストレージどうすんの問題について語りました。


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あずま
インターネットが好き。Image Club主宰。会社でエンジニア・デザイナーとして働いている。犬を飼っている。1991年生まれ。

鉄塔
工作が好き。フリーランスでエンジニアをやっている。猫を飼っている。1987年生まれ。

アートワーク: error403
クリエイター/イラストレーター。耳かきを外に持ち歩いている。


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サマリー

あずまとてっとうは、トイストーリー1を見た後、写真整理に困っています。彼らはイメージキャストの活動やトイストーリーの制作秘話について話しています。キャラクターとキャラクターじゃないところの境界があんまり曖昧だったりとか、もうこれは流体だなって思うような見た目になっています。また、Google PhotoとGmailのストレージ容量の計算方法の問題や写真の保存方法についても検討しています。彼らはクラウドストレージの問題がビジネスと人生の哲学、倫理、技術的な問題がクロスする重要な場所にあると言えると述べています。データが増え続け、月5万円以上のコストを払い続けなければならない場合、データの価値や払い続ける意味について考える必要があるそうです。また、Web 2.0の登場以降、ブログやSNSが人々の情報交換や交流の場として活用されているそうです。

目次

トイストーリーの視聴と写真整理
トイストーリー1を見た。
写真整理、どうしたらいいかわからない。
イメージキャスト。
なんか新しい始め方になったみたいですね。
そうですね。
この書いたら。
イメージキャストは、個人で物を作る人の集まり、
イメージクラブとして活動している
あずまとてっとうが、
スタッフからお送りするポッドキャストです。
技術・デザイン・制作・表現などに関係のあるような内容の解きっこを中心に、
毎週2人が気になったもの、発見したことを、
それぞれ持ち寄っておしゃべりします。
はい。
はい。
あずまです。てっとうです。
って言わないといけないですね。
誰がしゃべってるかわかんないから。
えー、てっとうです。
あずまです。
すいません、ちょっとゴタゴタしてて。
そうですね、まあまあまあ。
探っていきましょう。
探り探りだね、ちょっとこれ。
新年だからね、新しく。
ちょっといろいろ変えてみようということで、ちょっとずつ。
はい。
虫が脱皮するようにちょっとずつちょっとずつ、
ぺりぺりと変えていこうと思いますんでね。
さて、え?
トイストーリー1を初めて見たんですか?
いや、初めてじゃないんですけど。
はい。
子供がカーズめっちゃ見るようになって。
はいはいはいはい。
カーズばっか無限に見させられるんで。
うん。
さすがにピクサーの別の作品も見ようぜみたいな。
はいはいはい。
やっぱルーツから行くでしょみたいな。
なるほど。
感じで、僕がカーズと偽ってトイストーリーを見せ始めたっていう。
なるほど。
そうですね。
車も出てきますし。
実質カーズだからみたいな。
まあ、子供はもうずっと見てる間もカーズ見るみたいな感じで言ってるんですけど。
カーズね、カーズ、カーズみたいな感じで。
はいはいはい。
ごまかしながら一本見切りましたね。
カーズという言葉の空間、指し示す空間の中に入ってるってことですね、今。
カーズとピクサーともしかしたらアニメぐらいまで大体同じものだと。
同じ集合だと思ってる。
カーズはカーズで認識されてるんで。
カーズはカーズだと思ってる。
完全にカーズってずっと言ってんのにトイストーリーを見せてくる親ですね。
ああいう感じがカーズっていう風になってるかな。
広げていこう、概念を。
これもカーズだよっていう。
カーズという作品自体についても結構もう一本では語り尽くせないぐらい深いテーマがあるとは思うんですけど。
今回トイストーリー見ましたっていう話で。
めっちゃ久々に見ましたね。
たぶん小学生ぶりぐらいに見て。
たぶん僕2までしか見てないんですよ。
それももう小学生ぐらいの記憶なんでめちゃめちゃおぼろげで、改めてもう一周初めてというかめちゃめちゃ久々に見て。
かなり全く記憶にないシーンばっかりで、すごい新鮮で良かったですね。
確かに僕も最近って言っても1,2年前かな。
久々に見た時に、はいこんな話やったっけみたいな。
ちょっと思いましたね。
結構シリアスというとあれかもしれないですけど、大人の話でもありみたいな。
そうですね。
もう結構第一作からしてそうだったなっていう感じはしますね。
すでにこう常におもちゃとしての別れの予感は漂い続けてるっていう感じで。
常に死の匂いがするんですよね。
そういえばそうですね。
これなんかトイストーリーってすんなり生まれた名作かのような感じですけど、
そもそも全編3DCGで長編のアニメーション作品をやろうっていう試みとして、
結構もう世界初ぐらいの感じみたいですね。
しかも相当凝ってますよね。
そうですね。
今見るとちょっとテクスチャーが荒いなとか、そういうのは思うけど。
ディズニーチャンネルで4Kで見れるんですよ。
もう壁紙とかのテクスチャーの荒さがすごいわかりにくい。
そうなんですよね。
イメージキャストの活動
それはそれで時代だなっていう良さはありますけど。
それはそれとして。
それはそれとしてっていうか、でも今から振り返ってみると、
もう本当に時代の必然みたいな感じに見えるなっていう。
技術的にもう限界ギリギリのラインでうまく表現できるものとして、
多分おもちゃが選ばれてるんですよ。
人間の顔の表情とかあんまりやろうとすると荒が出ちゃうから。
でもあのつるっとした感じの。
つるっとしていて固くて。
そうそうそうそう。
あの感じだったらその当時の3DCG技術で結構完璧にいけるぞみたいな。
っていうのがあって、おもちゃ主軸でストーリーを作るっていうのがもうビタッとはまったっていうのもあるんだろうなっていう感じがしますね。
でもその話はなんかで聞いたことありますね。
そうですか。
ちょっと子供が若干不気味ですけどね。
そうですね。
大人の顔は出てこないんだけど子供の顔はね、ちょこちょこさすがに出さざるを得ないっていう感じ。
でもそこはコースをなるべく削減できるようにシーンを組んだのかもしれないですね。
そうそう。あのオープニングとかでね、制作組織スティーブ・ジョブズとか出てきてて。
ああ。
そうだよなと思って。
すごい。そうですよね。
ジョブズがアップルを追い出された後の、その戻ってくる間にこう作られた作品ですよね。
そうですね。そうなのか。あまり詳しいあれは知らないんですけど。
僕もね、見た後ちょっと調べたんですけど、ちょうどそのネクストっていう会社で結構その性能の高い強いコンピューターを作ってたみたいなんですけど、
それがあんまりうまくいってなくて、その時たまたま関わってたピクサーの人たちのトイストーリーの作品を見て、
これはなんかそのコンピューターの宣伝に使えるぞみたいな感じで、ある種こうプロモーションビデオぐらいの感じで参加してたみたいで。
なんか最初に作ったやつも見ました?
そうなんですか?
そうですね。トイストーリーの元になった映像みたいなのがあって、なんか赤ちゃんがこうおもちゃを追っかけ回すみたいなやつがあるんですけど、
その時の赤ちゃんのクオリティはちょっと結構厳しさはあるんですけど、でもおもちゃが動くっていうところはもうその時点でできてて、
でもあのモーションがうまいんですよね。最初から。
へー。
トイストーリーもすごいうまいと思うんですけど、なんか動きで感情っていうか命を与えていくみたいなことがなんか最初からできてるじゃないですか。
確かに。
あれってすごくないですか?
そのおもちゃだから表現できる顔の表情もそんなに豊かじゃないじゃないですか。
でもその少ない表情のコントロールでめちゃめちゃ豊かに表現してるっていうのは。
いやーほんとすごいですよね。
おもちゃだからそれに説得力があるっていうのももちろんあると思うし、そういうのも含めてめちゃめちゃ必然性のど真ん中にバシッと当てて、
これがこけてたらもうピクサーとか存在しないぐらいの感じだったんで。
まあそうかすごい話ですね。
振り返ったら生まれるべくして生まれたみたいな感じに見えるけど、当時からしたらすごいめちゃめちゃちっちゃい的にビタッと矢を当てたんだろうっていう感じしますね。
ストーリーでもめちゃめちゃ面白いしちゃんと。
でもトイストーリーのDVDかなんか書いた時に、よくDVDってボーナスとアップで制作秘話みたいなのが入ってたじゃないですか。
ありますね。
あれ一回見たんですけど、当時レイトレーシングという概念がない中で虫眼鏡の表現が難しかったって言ってたんですよ。
ああ。
あれ虫眼鏡が出てきたシーンありますかね。
ありますね。
シドっていう悪役の少年、意地悪で凶暴な子供が虫眼鏡でウッディの額に光を集めて。
ヤキを入れるっていう。
ヤキを入れるっていう。
すごいひどいシーンがあるんですけど。
結構えげつないですね。
無理ならそんなシーンやらなくていいと思うんですけど、虫眼鏡越しに、確かウッディを一回ちょっと見るんだったかな。
虫眼鏡越しのシーンがちょっとあるんですよね。
その歪んだ表現がね。
あれは今だったら光が屈折してこうなっててCGでトレースするっていうのは簡単にできるっていうか標準の機能としてあるけど、
それが全くない中でゼロベースであれを表現するためにプログラムを組んだみたいな話があって。
すごい。
具体的にどうやったっていうのは言ってなかったんですけど、
すごい、ただ歪むだけじゃなくてちょっとフォーカスが合ってるような合ってないような感じとかがめちゃめちゃよく表現されていて。
ごくワンシーンのためにね。
そう。
トイストーリーの制作秘話
それ聞いたときに何だろう、ギリギリ作れたすごい対策なのかもしれないけど、案外試行錯誤する余裕がたっぷりあったのかなという気がして。
なるほどなるほど。
じゃないと多分映画を作るためのソフトを作るところから入ってるじゃないですか。
多分そうでしょうね。
今でもそうかもしれないけど、そこから手を出すっていうのは相当ある意味余裕というか、
確かにね。
やってやるぞっていう気持ちなのかもしれないけど、すごいですね。
それこそスティーブ・ジョブズが投資家的なポジションで入ってたからみたいなのもあるのかもしれないですけど。
なんでできると思ったのかな。
すごいですよ。
あと悪役で出てくる少年のシドっていうやつが、実はこの登場人物の中で一番クリエイティブな人間なんじゃないかっていう説みたいな話があって。
確かにそうかもしれないですね。
見返すとやっぱりそうとしか思えないというか。
この作品の中で最も将来めちゃめちゃクリエイティブになってそうなのはシドだなっていう感じはあって。
やっぱ他の子供とかは与えられた枠の中でおもちゃを遊ぶだけだけど、シドは破壊をも含む改造をやってるから。
そうですね。破壊してかつマージするっていう他のおもちゃと。
そう、いろんなおもちゃをバラバラにしてくっつけて、新しいのを組み合わせて作るっていうことをやってて。
あと爆弾を人形にくぐりつけて破壊するみたいなめちゃめちゃえげつないこともやってはいるんですけど。
それを人間に対してやってたらやばいけど、あくまでおもちゃに対してやってますからね。
確かにな。悪そうには書いてあったけど。
タブーを恐れないっていう創作の壁を持ってないっていうのがね、やっぱシドの厳選というかあるなと思いましたね。
なるほど。今思えばシドの部屋に結構工具とかたくさんあって、おもちゃもそんなに隠してるわけじゃなくたぶんいろんなことしてるんだと思うんですよね。
妹はちょっと怖がっ、妹いましたよね。
妹いましたね。
なんかちょっと怖がってるというか嫌がってるというか、人間性的にはあんまり良くないキャラではあったけど、
親は少なくともその改造オタクである彼をその部分においては咎めてない。
許容してるっていうある程度。
それは結構重要なことかもしれないですね。
良い教育かもしれない。子供にそういう工具を買い与えてるってところからですよね、まず。
そうですね。なかなか買えないですからね。
そうですよね。
うーん、うーんって。うちもちょっとそうだな、工具があったからこそちょっと物を作ろうという気持ちが芽生える環境ではあったので、
そういう意味では僕とシドはかなり神一人だった可能性はあるなという。
そっち方面に行ってた可能性も。
ちょっと危なかったかもしれない。
この辺ってどうなんだろう、続編で掘られたりすんのかな。
あー。
ちょっとわかんないです。
2もまだ見てないんで、見直してないんで。
えーっと、でも作ったオモチャっていう話は、フォーキーってわかります?
わかんないですね、まだ。
まあ、後々オモチャ、自分で作ったオモチャについての話っていうのは確かに出てきます。
あ、そうなんですか。
ちょっとシドとはだいぶ方向性が違うんですけど、作ったオモチャっていうものに対して、
まあ、なんだろう、ストーリーが生まれるっていうものがあるんですけど、まだちょっと出てきてないのは、
僕はすごい期待してるんですけど、
オモチャを設計する人とか、オモチャ工場の話とかが出てこないかなと思ってて、
あのー、まあ例えば、ウッディが正義感が強いのは、あれ保安官のオモチャだからかもしれないんですけど、
まあまあ。
保安官のオモチャだからこうだろうなって思いながら作ってる人の意思が実は反映されてるみたいな話が、
なんかあってもいいなという気がするんですよね。
だから、それぞれのキャラの源になっている作者みたいな話っていうのが出てくると、
なんかそれはもう作り手側の話になってくるから、結構いいというか面白い話になるんじゃないかなと勝手に思ってるというか。
結構そのトリッキーな切り口というか、なんかすごい感じましたね。
オモチャという話でも全然一筋縄ではないみたいな。
そうですね。あの話になるまでどういう議論というかあったんでしょうね。
これがちゃんと世の中に受け入れられる形になってるのが本当に奇跡的というか、という感じしました。
なんかそんなに映画を作り慣れているチームだったとは思えないけど、まあそういう人も招いてたかもしれないですけどね。
それにしてもかなりトップのこう、よしそれでいくぞっていう決める力が強くないと、なかなか物事って動かないと思うので。
いやー、なんか当たり障りのない話は作りたくないっていう意思がもう最初からあったんですかね。
なのかな。やっぱなんか一級入港軍感はやっぱめっちゃありますね。
もうこれが最後だぐらいの覚悟でやってると思いますね。
いやー、最後だとしても、最後だと思ってやって普通に見てる人はたくさんいるでしょうかね。
もちろんね。
すごいな。
っていうね、なんかそういうところから始まって、なんか今の3DCG映画みたいなのがめっちゃあるっていうのはすごいなと思いますね。
そうですね。じゃあちょっと足を向けて見えないですね。
そうそう、カーズ、その精神的続編としてカーズが多分あると思うんですけど。
はい?精神的続編って言うとどういうことですか。
なんですかね、その直接つながってるわけじゃないけど、その大きな意味で引き継いでるというか、シリーズを。
それはどうしてですか。
多分なんかその子供が大好きなもので、その3DCGの映画を作るっていう。
確かにそれ以外は。
フィニッカーはすごい意識されてると思いますよね。
ママに命を吹き込むみたいな話はカーズが確かに続編っぽいですね。
なんかちらほら、そのトイストーリーにあった名前とかが引き継がれたりとかしてて。
そうなんですか。
よく見るとそのカーズの車のタイヤにライトイヤーっていうブランド名がついてて。
あー確かに。
それがバズライトイヤーの名前だったりとか。
あとトイストーリー見てびっくりしたのは、そのカーズで出てくるスポンサーの大きな企業の名前がダイナコっていう名前なんですけど。
それもあのトイストーリーでダイナコっていうガソリンスタンドが出てくるんですよ。
そっから撮ってたのか。
そうそうそう。だからこちらほら、やっぱピクサーとしての精神的支柱というか、としてやっぱあるんだろうなっていう感じがしますね。
しかも、グッドイヤーとかとうまく。
そうそうそうそう。うまいことなんかかけた感じで。
おしゃれなんですよね、やり方が。
へー、なんかライトニングって言ってたしグッドイヤーがあるから、そこ気づかなかったですね。
なるほど。そういうのがあったりとかして。
なるほどね。
これからも子供を騙しながらトイストーリー2も見ようと思ってます。
そのうち気づくのかな。
気づいてはいると思います。
そうか。カーズではないけど悪くはないみたいな。
そうですね。
でもまあ、当時と違ってカーズはかなりグニャグニャ動きますよね。
まあまあ、もちろんね。
もうそこはすごい技術の進歩だなと思いますけど。
そうですね。カーズもまだ2010年より前の作品だったかな、最初のやつは。
カーズ1、2006になってますね。
そうそうそうそう。
すごいな。
だからカーズの3ぐらいのところまでいくとだいぶ最近なんですけど、背景のリアルさとか全然違うんですよ。
1は1でリアルな背景を必要としないようなシーンを上手いこと使って作られてます。
3になるとすごいリアルな森林とか出てきたりとかして。
なるほど。
それはそれでちょっと浮いてて面白いっていうのもありますけど。
いやでも、その技術で作れるものが増えていくっていうのはかなり如実に現れる分野だと思うんですけど、
エルサの髪の毛の本数が実は人間の本数をだいぶ超えてるみたいな。
そうなんですか。
そうそう。何十万本ちょっと忘れたんですけど、人間の平均より4倍とか確かあるんですよ。
もはやフィクション。
多ければ多いほどいいのかな。
なんかいい表現にはなったんでしょうね。
そうやって現実を再現するっていうのをある意味超えて、何ていうか、現実で起こらないことをCGの力で強引に再現するみたいなのはすごい面白いなと思います。
すごいな。
ズートピアとかも毛の本数がすごいのが大変だったみたいな話。
むしろ技術的に毛がやれるっていうところにきたからズートピアが作られたみたいなのはあるかもしれないですね。
常にその境界に作品が誕生するみたいな。
おもちゃが表現できる境界に技術がやってきたからトイストリーが作られたみたいなのがあるかもしれないですね。
じゃあ次に現れる境界って何なんだろうな。
CGの技術の進化
何なんですかね。やっぱそのメタヒューマンみたいな超リアル系の人間はようやくいけるようになったぐらいの感じなんですかね。
だと思うんですけど、どうなんでしょうね。
メタヒューマンのような、まあ多分メタヒューマンそのまんま使うのは何か他がやりそうな気がするんで、
それぐらいのリッチな何かっていう風になっていくんですかね。
どうなんだろう。ちょっとやばい。専門性がなさすぎてぼんやりした話になってきた。
でもマイエレメントは結構良かったかな。
マイエレメントって2023年ってなってるんですけど、火とか水とかが擬人化されて出てくるっていう話なんですけど、
結構流体とか、火も機体っていう意味では流体なので、流体なんだけどキャラクターでもあるみたいな動きの特徴の出し方とかがすごい良くて、
もはやボーンがあってそれに対してポリゴンがついてるっていうのとは全然違う作り方になってるかなっていう感じなんですよね。
そこまでいくともうどうやって作ってるんだろうってちょっと思いますけど。
確かにポリゴンモデリングで生まれるようなキャラクターじゃないってことですか。
ではないですね。でも多分見えない形でポリゴンは使われてる部分はあると思うんですけど、
キャラクターとキャラクターじゃないところの境界があんまり曖昧だったりとか、
もうこれは流体だなって思うような見た目になってて。
ストーリーストリック的なレンダリングで作られてる。
マイエレメントの新しさ
そうなんですかね。
そうですよね。そういうのって流体表現としてはあるかもしれないけど、キャラクターみたいな本質的な部分にそういうのが使われるってあんまないですよね。
いやー初めてなんじゃないかな。わからないけど。
いやー結構すごいなーと思ったけど、まあすごいすごいって思って見てるとストーリーが入ってこないんで。
普通にすごいすごいって思うのは序盤だけにしてほどほどにした方がいいかなと思いますけど。
なのでマイエレメントはおすすめというか、CGとしても新しさがあるし、ストーリーも割かし最近のはそうはならんだろうって思うことが徐々に減ってるような気がしてて、
なんか緻密なストーリーになってきたような感じがちょっとします。
ディズニープラスで多分あると思うんで。
僕もプラスで見てるんで大丈夫です。
じゃあ写真の話。
これ本当は僕が話したいことじゃなくて、あずまくんからの質問みたいなやつなんですけど。
写真管理ってどうするのが正解なんだろうっていうのがあって、
結局全部ハードディスクで撮っとかないといけないのかなっていうところに落ち着きずつあって。
今どのぐらいあります?
今ですね、ちょうど今日Google Oneっていう写真が100ギガ入れられるよっていうストレージがあるサービスのアカウントをなくなく200ギガのやつにアップグレードしちゃいました。
これで金額が上がって。
これもう僕ちょっとGoogleのこと嫌いになるぐらいの悪ドイビジネスだなと思ってるんですけど。
そうですか。そんなに。
エビールもエビールですよこれ。
いくらですか?
これ月額280円のやつが350円ぐらいになって。
Google Photoの容量問題
金額的にそんなあれではないんですけど、やり口が本当にえげつなくて。
何かっていうとGoogle Photoっていう写真を保存するサービスがあるじゃないですか。
それは写真保存するんで当然数ギガ単位どんどん増えていくわけじゃないですか。
それとGmailとかのメールを保存するストレージの容量を同じところで計算してるんですよ。
そうですね。だからあっちがいっぱいになるとこっちも支障が出るよっていう。
写真いっぱいになった瞬間にメール止められるんですよ。そんなことあります?
確かにそこを開けてよって感じはしますけどね。
これ絶対意図的にやってるだろうっていう。
ほんとねガス代払ってなかったら水道止められるみたいな。
確かにいい例えですね。
そんなことやんないでしょ普通。
しかもガスと水道ならまだ絶対いるもんだけど。
スイカ止められるみたいなね。
急に来るっていうか。
ちょっと嫌だなって思ったのがうちの実家の母がGoogle Photoで孫の写真見てるんですけど
Google Photoをインストールするとデフォルトで写真を全部バックアップするようになっていて
その結果すぐにいっぱいになってなんかいろいろアラートが出るっていう。
それでバックアップをする意思もないしそもそもiCloudで全部バックアップ解いているのに
なぜかそれがデフォルトでオンになっているせいでなんかヘルプが必要になって
こっちで全部二重になってるからこれ消すねっていう作業が発生するっていう。
でもよく知らなかったら普通になんかに加入してお金を取られていると思います。
いやほんとねよくないですよこんなの。
よくないですね。
いや自宅サーバーですよ。
写真を保存するっていう行為をクラウドに預けている以上常にクラウド事業者に首根っこをつかまれ続けているっていうことになるんだなっていう。
そうですね。
だってもう本来メールと写真って関係ないはずじゃないですか。
ちょっとそうですねやり方は悪いと思う。
悪どい確かに。
っていうのがあってねその写真ってどうするみんなどうしてるのっていうのを素直に聞きたいなと思いまして。
写真の保存方法
いや僕も知りたいぐらいですけどね。
TEDさんの方がでも写真撮りますよね。
えっとですねそうですね。
なのでちょっと100ギガをようやく超えたっていう話を聞いて。
はい。
なんか。
まだそこかと。
100でいいのかって羨ましいなっていう感じなんですけど。
でも僕でも写真を撮る人の中ではかなり撮らない方なので。
はい。
そんなにびっくりするような数字にはなんないんですけど。
今1.3テラバイトですね。
まあそうなりますよね。
それは今まで過去に撮ってきた写真全てですか。
一応そうなんですけど。
ただ去年撮ったものだけで400ギガぐらいあって。
だいぶ加速度ありますね。
そうなんですよね。
自分の子供だけじゃなくて定期的に保育園の他の親とかに恋をかけて集まるとかやってて。
それで完全にカメラマンにやるんですけど。
すごいな。
最近写真は全然表に出してないけどプライベートの写真がすごいたくさんあって。
例えば結構走ってるなと思ったら連写モードで1秒10枚。
1枚35メガだから1秒350メガ。
瞬殺だな。
消すんですけどね。
僕のGoogleアカウント瞬殺ですけどそれ。
そうですね。しかも全部ローなんで重いという。
技術の進歩とともに加速度的に消費するデータの量が桁が上がってますよね。
ストレージの支払い問題
そうですね。映像をやってる人と比べたら全然もう映像の人なんかね。
何十テラ何百テラとかって話になってくると思うんで。
その人こそどうやってるんだって僕は聞きたいんですけど。
ちなみに僕は首根っこつかまれてる側の人間で。
そうなんですね。
そう。ライトルームで管理してるんですよ。
デジカメで撮った写真もスマホで撮った写真も。
そうです。
全部ですか。
全て。
スマホなんてヒーフというかヘイクが。
変な拡張しね。
あれ素晴らしいフォーマットだと思うんですけど。
そうなんですか。
それ自体は好きなんですけど全然軽くて。
デジカメで撮ったやつが1枚35メガとかなんでそっちが重いですね。
そうなりますよね。
どこに置いてるんですか。
それがですね、アドビのクラウドに全部があって。
アドビに首根っこ。
そう。月に2000円ぐらい。
おー。
結構なアドビ勢ですよね。
そうなんですよね。
そうなってくると。
で、やっぱライトルームのいいところもたくさんあるんで。
例えばタグ付けを雑にやってても顔で検索できるみたいな話あったりとか。
ノイズ除去の機能がもう素晴らしすぎて。
それポンとワンボタンでやると結構ノイズでガビガビだったやつが割と見れるぐらいになったりするので。
そうすると無理に明るいレンズを買わなくていいっていうなんていうか節約効果すらあるというか。
ちょっと無理じゃないですか。
いやでも本当に使い始めると、ちょっと急にF値の話するとあれなんですけど。
前まではF2.8の明るいレンズ。
2.8は暗いという人もいますけど、
ズームレンズの中では明るいレンズを使わないとちょっと早く動く子供を追っかけるのは結構厳しいと思ってたんですけど。
それでも2.8でも全然足りないぐらい。
だけど最近はF4というもっと半分ぐらいの明るさのものを使ってて、
かなり軽量なシステムで写真を撮りつつ、ノイズが気になった時だけノイズをAIで消すっていう流れで作業することになっていて。
結構ありがたいんですよね。
これで明るいレンズを買おうと思ったら追加で2,30万飛ぶかもしれないところが飛ばなくて済んでいるっていう側面はあります。
そう思うことによってアドビに払うお金を正当化してるっていう。
元々ずっと払ってたんで、いつ抜けようかなと思ってたらどんどんいい機能が出てきてしまって。
しかもアルバムっていう機能で色々な写真をまとめたりしてると、アルバムという概念から移行するっていうのがちょっと難しかったりするんですよね。
フォルダ単位で日付で分かれてはいるんですけど、アルバム単位っていうのはまた別の概念なんで、それをどうやって持ってきたらいいのかわからないとか。
そう、結構困ってます。正直。
本来機能は機能、ストレージはストレージのはずじゃないですか。
そうですね。
ノイズ除去してくれるとか、それは機能に対してお金を払うっていうのは全然納得できるんですけど、ストレージ課金になっていることによって首根っこ感がすごいじゃないですか。
そうですね。でもまあね、Macで読み込んだものをiPadで見れないのは不便だしなと思うと、クラウド、じゃあ自宅のクラウドで行くかって思うと機能がないと。
まあ、そう。
そうなんですよね。
そうだよな。
困りましたね。
テッドーさんとか僕とかですら、こんな困ってる問題を普通の世の人々はどうやって解決してるのか、あるいはしてないのかが知りたいなと思って。
でもやっぱほとんどはGoogleとAppleのどっちかだと思いますけどね。
もうお金払い続けるという。
まあぶっちゃけ、かなり安い方だと思うんですよ、クラウドの中では。
はいはい。
消えないようにバックアップを取ってくださいって言っても、まあ95%の人は多分できなくて。
まあそうですね。
で、できたとしてもハードディスクを二重化するみたいな正しいやり方をすると結構コストがかかって、結果的にはクラウドを利用した方が安い人が大多数だと思います。
まあそうなんですよね。
で、一回高校の時の友達から急に連絡が来て、写真が全部消えたから持ってるやつ送ってほしいみたいな。
まあそれは自業自得だなと一瞬思ったけど、ある意味そういうディスクを常に払った仕組みが悪いって言ってもいいなと思っていて、
で、それをiCloudが解決してくれた、Googleフォトが解決してくれたなら、引いてみるといいことが起きていて、副作用はそれに対してちょっと相対的には小さい問題だと僕は思ってます。
なるほど。
でも僕としてはもう一点でムズムズするんですよ。ストレージってアクセスしなければあるだけの存在じゃないですか。家に置いてあるハードディスクとかそうだと思うんですけど。
そうですね。
そのあるということに対して未来永劫お金を払い続けなければならないっていう事実がすごい怖いんですよね。
これはちょっと僕がもはや古い世代ということなのかもしれないですけど。
いや、不安定な感じはしますよね。自転車創業とまでは言わないけど。
そうですね。生存に対して払い続けないといけないっていうのはあるんだけど、それは多分感覚を変えていかないといけないんだろうなっていう。
じゃあ例えばなんですけど、10万円で安全なストレージを買って、それに入れてOKだったらそっちの方が良かったりします?
10万円で安全なストレージを買って、それだったらもう自動でバックアップも取られてる。
そうですね。
だったら今ならまだそっちに行けるなっていう。
もうすぐGoogleフォトとかの思い出を思い出させてくれる機能とか、ああいうのがないと生きていけないと感じるようになってきちゃう。
まあ、でもこれからはそうですね。それがあることによって、どんどん直近のことを忘れていく年になっていった時に、
写真っていうのはただ撮って忘れるだけの存在になっていく可能性はありますからね。
人生がどんどん味気なくなっていく。
それを定期的に思い出させてくれる。しかもいい感じにまとめて。
人生に彩りを取り戻させてくれる。たったの月額350円で。
そうですね。
払います。
ってなっちゃいますよね。
いや、そうなんですよ。
なんだかんだサーバー、一応自宅サーバーでファイル管理してたりすると、コストかかるんですよね。
そうですよね。それは。
電気代で300円はかかってます。
でも、うちのってめちゃめちゃ低消費電力だから、それで住んでるんですけど、
普通のパソコンをずっと回してたら1000円とか2000円とかたぶんいったかもしれないなと思いますけど。
そうですよね。
クラウドストレージのビジネスと人生の哲学
なんか、それを知ってるから、僕はあんまりそういう体力がない人っていうか、普通そんなの自分でやりたくないんで、
クラウドには是非入って、是非400円とか、アップルだったら140円ぐらいが最低のやつでしたっけ。
たぶんそうですね。
50ギガとか。
50ギガだかなんだかで。
あれは是非入って、もうお買い得ですよ。
それ自分でやろうと思ったらどれだけ大変か、たぶん想像もつかないと思うんですけど、
思うと、だってバックアップハードディスクに取ればいいんでしょって言って、
ハードディスクに入れて本体から消して、ハードディスクが壊れて、あれバックアップ取ってたけどハードディスクが壊れちゃったって、
それはバックアップじゃないですっていう会話があるじゃないですか。ちょっと分かりますかね。
要するにどれか1個は壊れても大丈夫な状態にするのがバックアップであって、
そのためには常日頃情報を更新し続け、常日頃壊れてないか確認して、壊れているのに気づかずに書き込み続けているってこともありますから、
そういうことを常日頃怠らず壊れる前に常日頃新しい、2,3年に1回は新しいハードディスクを買い、やってはいないですよね。
いやほんとね。
よっぽどハードディスクが好きな人じゃないと。
あとその思い出ってそんなにしてまで守る価値があるものなのかっていう、より本質的な問題がその後ろに横たわっていると思ってて。
まああると思いますけどね。
例えば実家だって子供が生まれて大人になるまでに発生したお菓子の袋とか、そういったものをずっと取ってたりとかしないじゃないですか。
おもちゃの箱とか、それこそトイストーリーみたいに。
まあ捨てていくものではありますね。
おもちゃだってホコリかぶって使われなくなったら捨てられていくっていうものじゃないですか。
本来人生ってそうだったんじゃないかっていう。
確かに。
永遠を志してしまったがために、クラウドの炎に焼かれ続けなければならないっていう宿命を背負ってしまったんじゃないかっていう、より根本的な問題意識はありますね。
人は永遠を夢見すぎたんじゃないかっていう。
まあ例えばそれで言うと、10ギガしか持ちませんって決めて、古いものは消えるか、祝祭るかっていうのを自動的にやっていくみたいな生き方もあるかもしれないですね。
そうそうそう。
そういう主義ですよ、もう。
確かにちょっと年配の人、年配っていうのかな、がスマホの写真の管理の仕方どうしていいかって聞いたら、いっぱいになったら消すって言ってたんですよね。
逆にロックですよね。
あ、消していいんだってちょっと思ったんですけど、確かに消せばいいんだなって思ったけど。
思い出なんてそんなもんだよっていう、かっこいいと思いますね。
まあすごいなと思ったけど、逆にもらった手紙とかを古いものは捨てていってるっていう話をした時に、これ別の人なんですけど、捨てるのもさっぱりしてていいねみたいなことを逆に言われたことがあって、
紙の書類はどんどん捨てるものだと思って生きてきたので、手紙って言ってもそんなに大げさなものをもらうことってそもそもないと思うんですけど、
まあね。
でもその意外にもった人は捨てない派だったので、手紙が溜まっていくんですよね。
だからちょっとその人、もしかしたら昔の人は紙の書類は取っておいて、データは消していいと思っている。
若い人はその逆って思っているっていうパターンはちょっとステレオタイプすぎるけど、あるかもなと思いましたね。
物理とデジタルデータの重みを置く感覚の違い。
バランス感覚というか。
そうですね。
確かにそれはあるかもしれない。
僕は努力すれば取っておけるものを書類でも見ていくっていうのは結構。
まあそうなんだよな。
どうかなと思うけど。
消すのは相手でもできるけど、もう取り戻すことは一生できないっていう。
そうなんですよね。
原理的な恐怖ですよね。
一旦僕は、そうですね、1日1ギガ増えていく。
もう無効1年は多分クラウドに払い続けるっていう形を取るとは思います。
どんどんその雪だるま式に増えていくわけですからね。金額が。
なんか安くならないですよね。
なんか昔から1テラ1000円って変わってなくないですか。
そうですよね。ハードディスクの値段はある程度下がって、今ちょっと下がり止まりしてるのかな。
わかんないですけど。
そうにしても下がらなすぎというか。
クラウドはやっぱり下がらないようにいろいろ付加価値をつけたりとかしてるんでしょうけど。
そうですね。
確かに本当はハードディスクの値段っていうよりも、
トラフィックというかデータを出し入れすることに対するコストがかかるから、
容量だけで課金するのは間違ってるっていうのはあるとは思うんですけど、
でも最初ドロップボックスが1テラで1000円でしたよね。
なんかそんな感じでしたね。
で、それって何年前?もう十数年前です。
さすがにおかしいだろうと。この他のものと比べて。
そうなんですよね。今ハードディスクの一番でかいやつって、これが一番かなどうだろう。
20テラとかあるんですよ。
24テラとかもありますね。
多分この辺が今のところ上限だと思うんですけど、
当時ドロップボックスが出た頃って多分2テラとか4テラの時代だったんで、
一桁は増えてるはずなんですよね。
これは結構写真、クラウドストレージ問題はすごくビジネスと人生の哲学だったりとか倫理だったりとか、
そういったものがクロスする、あと技術的な問題と、そういったものが全部クロスする、結構重要な場所にある問題。
尊厳史とかと同じように議論されるべき問題なんじゃないかなって思ってるんですけど、
みんなそんなにまだね、差し迫った問題を感じてないから笑ってられるのかもしれないですけど、
これデータがどんどん増えていって、月5万とかになったらどうするって話ですよ。
しかもそのデータが5万を払い続け、ざるを得ないと感じるほど重要。
1章分の記録が全部そこに乗っかってて、月5万みたいな。
なんかお墓の維持費みたいな話になってくる。
そうですよ。そうなってくるといよいよそこに対して何に払ってるのかっていう。
それはなんかむしろそのデータっていうよりかもっとこう霊的なものだったりとか、
生きているっていうことの実感に関するものだったりとか、なんかそういった問題になってくる気はしますね。
そうですね。なんかこれって遡ると同じような問題ってあったんじゃないかと思うんですけど、
なんか例えばVHSが大量にある人も同じようなことを感じてたんじゃないかなと思うんですよね。
フィジカルなものとデータの違い
家もなんかそのために広い部屋に引っ越している人とかも少ないと思うけど、多分いると思うんですよ。
買ってきた本を捨てたくないから広い家にするとか、広い家に引っ越さなかったとしても一部屋添えて潰しているとか、
そうやって何らかの形でコストを払い続けているっていうのは、月数万円っていう範囲だったら全然今までも多分あった話で、
そういう人たちがどう対処してきたのかっていうのは結構関係ある話だ気がするんですよね。
大きな違いはフィジカルなものは朽ちていくじゃないですか。ビデオテープもどれだけ頑張っても劣化はしていくじゃないですか。
そうですね。
データは劣化しないから、いくらでも大事にすることができるっていう。
そうですね。まあって言っても本も、本とかだと人間の寿命よりは長かったりするから、まあどうでしょうね。
寿命より長ければ全部一緒か。
なんか例えばジャンプを買い続けて捨てられない人もかなりいると思うんですけど、もはやそれが人生のように思えてくるというか。
そういう気持ちってめちゃめちゃわかるんですけど、僕はものはある時、コレクションはやめようって思ったことがあって、
コレクションは不幸になるなと思ったんですよね。完璧主義を伴ったコレクションはっていう話ですけど、
昔チョコエッグが流行った時にすごい集めてて、かなりの数になったことがあったんですけど、
だんだん集めきれないことに対するストレスの方が大きくなって、
これはあるところでやめないと、たぶん一生この苦しみと付き合いながら生きていくことになるんじゃないかみたいな、
すごい不安に駆られて、いきなり全部捨てるっていう。
でもチョコエッグでやれてよかったですね。
そうかもしれないですね。
それチョコエッグでやってなかったら今頃多分ガチャ廃課金税ですよ。
危なかったですね。なんか電池とかも集めてたんですけど、
電池ね。
いろんな電池あるじゃないですか。
危なかったですね、本当。
今あった黒いマンガン電池のあの時の1900年代のデザインとか、貴重だと思ってやっちゃいそうなんですけど、
なんかアルカリ電池のコレクションが行き漏れしたりとかいろいろ問題があって、
これ管理するコストっていうその時は思ってなかったけど、これも不幸になるやつだと思った。
一緒じゃないですか、クラウドストレスと。
データの増加に伴うコストの問題
そうですね。
コストっていう面で言うと。
いやー捨てるか、データ。
捨てないで。
どうしよっかな。
大丈夫にしよう、もうちょっと。まだ大丈夫だな。
まだ若いうちは大丈夫だなと思うけど、なんか最低限取っておくライブラリっていうのは別個のものとして作っておくのはいいかもしれないですね。
加速度的にデータはデカくなっていくと考えた方が多分いいですからね。
すごく圧縮して枚数も10分の1にして、で、何か数ギガに収まるアルバムみたいなのを一旦持っておけば、
何かあった時に、まあそれがあればいいかって思えるっていうのはやってもいいかもしれない。
ちょっと長くなっちゃったんで、これぐらいにしますけど。
いやー、ちょっと待って、これ結構深めの話に突っ込みかけて、なんかまだ消化できてない感じがするんですけど。
そうか。どうしましょうかね。
そうですね。記録が人生なのかっていう。いや、記録は人生ではない。だから捨ててしまっても問題ないと言い切れないじゃないですか。絶対に人は。
すべての記憶を失ったらそれはもうその人じゃないですからね。
まあ定義がちょっと難しいとこですけど。
そうですね。まあちょっとこれは多分、将来的には老後、老人ホームどうするかとか、家の建て替えどうするのかとかね。
イメージキャストの終わり
2階に足腰が弱って登れなくなっちゃってみたいな、そういうのとかと同じように論じられる問題であるというふうに僕は予言して終わろうと思います。
まあでもそうでしょうね、確かに。
常に新しいものを使い続けるみたいな、そんなの不可能ですからね。
不可能とまで言うと言い過ぎかもしれないけど。
じゃあこのイメージキャストも最終的にはもう超超圧縮して、断片しか残らないような。
最後なんかモールス信号みたいになって、ちっちゃくなって終わりますから。
そうなのかもしれない。いやー確かにな。なんか昔はハードディスクなんてどんどん大きくなるから消さなくていいんだよって。
そんなこともなかった。
じゃあちょっとみんな将来写真どうするつもりなのか教えてねっていう感じで終わろうと思います。
はい。ちょっと教えてください。
助けてくれ、俺たちを。
このままだとね、本当に一生のうちいくら使うんだろうな。
写真を全部消すっていう宗教が生まれるかもしれない。このままだと。
現世からの離脱をするにはそれしかないっていう、そういう宗教が生まれてしまうかもしれないんで。
確かに修行の一つになるかも。
そうそうそうそう。みんな助けてください。
助けてください。
以上です。
終わり。
はい、終わり。
お疲れ様です。
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Googleのフォトのドライブがいっぱいになって、
Googleドライブがいっぱいになったからメールフォームに新しい回答を追加することができなくなってました。
こんなことが許されるか。
一旦Google離れます。
ヨガヨなら一気に起こってますよ。
打ち壊し。
サーバー、データセンター打ち壊しが起こってるところですよ。
でも壊して困るの自分っていうね。
次回の予告
難しいな。
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次回は1月20日土曜日の朝にお会いしましょう。
それではまた来週。さよなら。
さよなら。
50:29
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