00:00
今回は121回なんですけど、120回の編集してたデータが公開前日の朝にぶっ壊れまして
え?あれでも公開できてなかった?
ちゃんとできてます。頑張ったんでできてます。
前日の朝に、よしあともうちょっと編集やったら出せるぞって思って
もう通勤電車の中でエパートミニを出してアプリ立ち上げたら画面が真っ白になってて
あれ?おかしいなと思って。電源切ろうとしたら電源も切れないんですよね。
それは保存してなくてメモリ上にある状態だったけどってこと?
多分そうなんですよね。編集アプリがiPadで動いてるやつなんですけど
その中で何かしらが起こってデータがぶっ壊れちゃったんだ。
開こうとしたらアプリ自体が固まって、なんならiPadも固まるぐらいの状態になっちゃって。
ホーム画面に戻れない。こんなこと今までなかったんですけど
最近アップデートされて多分その影響なのかな。恐ろしいこともあるもんですね。
お疲れ様です。どうしようもなかったんで諦めて消して、もう一回音源データだから編集し直して
いやでもあれですね、人間を追い詰められると隠されていった力が発揮されるということが分かりました。
全然できました、編集は。
すげえ。
バーってやって、ポッドキャストをiPadで編集してる人なんてほとんどいないから
全然誰の役にも立たない話ではあると思うんですけど
最近僕が使ってるiPadのFerriteっていうアプリが2から3にアップデートされて
倍速編集ができるようになったんですよ。
再生速度を変えながら聞きながら編集することができるようになったんで効率が上がりました。
なんか
っていうだけなんですけど、っていう力を駆使しながらクリアしましたね。
第120回はそういう汗と涙の決勝だと思って聞いてくださいね。
ありがとうございます。
なんかどんどん頭良くなってるんじゃないですか。処理能力上がってるんじゃないですか。
そうですね、ポッドキャストに鍛えられてるかもしれない。
すごいな。
そんな感じの話ですけどそれは置いといて。
今日のテーマは自分のコンフォートゾーンを抜け出すためのテクニックですね。
おお、そうなんですね。急に。今初めて聞きましたけど。
ちょっとなんか、ぽい感じにしようかなと思って。
はぁはぁはぁはぁ。
役立ちポッドキャストみたいな感じにしようかなと思って。
クリエイティブを役立ちポッドキャスト。
どっちだって感じですか。
なんかこのテーマって結構しょっちゅう出てきてる感じがしますね。
そうなんですよね。イメージキャストお湯気みたいなとこありますよね。
お湯気というか、なんかあずまくんが常に日頃、昔から考えている。
僕もそういう意味では近いことを考えている時も多かったんで、そうなっちゃう。
そうなっちゃう。今日のテーマはですね、ちょっとお便りからいこうかな。
じゃあお便り入る前に先オープニングやっておきますか。
先にオープニングをやるというコンフォートゾーンの抜け出しが。
03:02
今日はそういう感じでいこうかなと思います。
はい、じゃあいきましょう。今週のイメージキャスト。
1月28日土曜日の朝になりました。おはようございます。あずまです。
てっとうです。
イメージキャストは個人でものを作る人の集まり、イメージクラブとして活動しているあずまとてっとうが自宅からお送りするポッドキャストです。
技術、デザイン、製作、表現などに関係のあるような内容のトピックを中心に毎週2人が気になったもの、発見したことをそれぞれ持ち寄っておしゃべりします。
お便り。はい、いただいております。
これ実はね、もういつだこれ受け取ったの。
えっと、1ヶ月以上経つかな。
そうですね。
くらい。
11月の終わりくらいにいただいていたお便りなんですけど。
はい。
かなり寝かしましたね。
必ず読むと言ってみて読んでないじゃないかと思われてる可能性がある。
いつとは言ってねえから。
読むとは言ったが、それが2年後3年後ということもあるっていうね。
なるほど。
じゃあ、いきましょう。お名前、ホットケミさんですね。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
ちなみに好きなおでんの具は餅巾着ということで。
餅巾着僕も好きです。
餅巾着はもう、なんか、別格っていうところがないですか。
まあまあ、ほぼデザート。
一つ頭上に出てるっていうか。
そうですね。
おでんを全部並べた上で。
それだけは人数分ないとまずいっていう。
そうそうそうそう。
あれ、餅巾着がないっていう事態はちょっともう。
避けたい。
ミスですよね、完全に。
それはもうおでんの失敗として見なされてしまうから。
まあまあまあ、それは良いとして。
はい。
お便り本文。最近聞き始めましたが、程よい緩さが心地よく作業用BGMにしています。
まだ聞いてんのかな。
もう聞いてない可能性ある。最近っていう。
最近って言っても11月末なんで。
はい。
鉄頭さんで思い出しましたが、
『総伝統の未明』という古党における鉄頭をテーマにしたフリーのノベルゲームがあります。
2007年の公開ですが、作者様はシナリオ、絵、アニメ、開発、全てを一人で手がけられたそうで、
当時、高すぎるクオリティに驚愕しました。
YouTubeやニコニコ動画に実況が上がっているので、良かったら見ていただいて感想いただけたら嬉しいです。
おすすめはニコ動のフヒキという方の実況です。
引き続き応援しております。
ということでですね、ありがとうございます。
ありがとうございます。
これね、なんで11月末に来たメールを今まで寝かしてたかっていう理由でもあるんですけど、見るのが面倒かった。
まあ長いですからね。
長いっていうのもあるし、そもそもノベルゲームっていうジャンル。
はいはいはい。
僕、今までの人生で全く通過したことのないジャンルなんですよね。
いやー同じくですね。
同じくですか。
はい。
面白いものがいろいろあるとか、ハマってる人がいるっていうのは聞いてるんですけど、
俺はいいかなって思ってたもの、代表格、それがノベルゲームなんですよね。
そういうのもあってちょっと手が伸びづらいなっていうので、引き延ばしにしてきたけど、
06:00
いや、これはこのままじゃいかんだろうというね。
はい。
自分のコンフォートゾーンから抜け出していこうという。
立派。
っていうので、もうおすすめいただいたノベルゲームのニコニコ動画の実況をね、全部見ました。
いやーすごい。
俺はもうこの回でもう紹介するぞって決めて、その回の収録の日までに全部見ようっていう目標を立てて、
毎日ちょっとずつちょっとずつ電車乗ってられたとか、犬の散歩してられたとかに、ちょっとずつニコ動のアプリ立ち上げて。
いやーすごい。
ニコ動のアプリなんかね、持ってなかったですからね。スマホに入ってなかったし。
ニコ動のアプリってありましたっけ。
あるんですよ。
そっかー。
いや、ちょっと僕はね、ちょっとしか見れてないんで。
で、ニコ動プレミアムも入りましたよ、なんなら。
入りましたか。えらい。
プレミアム入ると1.5倍以上の再生ができるんで、1.75倍で視聴しました。
0.25のためにプレミアム。
2倍までいくとちょっと早すぎてついていけない感情が。
1.75。
1.75ならいけるっていう、そのラインを取るためにちゃんとアプリも入れて、アプリで課金して、課金したらバックグラウンド再生もできるからね、確か。
なるほど。いや、そこまでやればよかったなーって。
僕は本当に序盤しか見ててないので、鉄道さんで思い出された割に僕の方があんまり見てないのは申し訳ないんですけど。
いや、僕全部見たから言えるんですけど、あんま鉄道関係ない。
あー、そうかー。
そんなに鉄道出てこないですね。
タイトルには「送電塔」って表現されてましたけど、おそらく鉄道の影が出てますよね。
あれだけタイトルに影が出ていて関係ない。
そうです。印象的なシーンとか、一応そのコンセプトの中に出てくる概念ではあるんですけど、そこまで鉄道の話ししないです。
そっかー。
はい。
はい。なんで、鉄道さんちょっとがっかりかもしれないですけど。
じゃあ先に聞いといてよかった。
鉄道さんで思い出したがっていうことは鉄道ではないっていうところだけ今回はちょっとお伝えしておこうかと、まずは。
でも作者は何かしら鉄道が気になっているっていうのがあったんでしょうね。
気になってはいると思う。
そうですね。いや、これ良かったですね。
まあ、あのー。
良かった。はい。
1.75倍で見たけど良かったですね。全然。
これはね、そんなことしていいのかと一瞬思ったんですけど、おすすめされたものを1.75倍で見るっていうのは。
これはあのー、別のポッドキャストで、デイリーポータルZのコガさんとブルボン小林さんっていうライターでコラムニストの方が一緒にやってるポッドキャストがあるんですけど、
はい。
コガブルボンの作業ラジオって最近の回で、むしろ俺こそ倍速鑑賞っていうね、回があって、
まあどういう話かっていうと、あのーライターとしてこう普通知っておかないといけないような基礎知識的な映画とかあるじゃないですか。
はいはいはい。
人のたとえに出てくるようなあれみたいなねって、そういうのを実は知らなかったりとか。でもやっぱ大人って忙しいじゃないですか。
09:03
まあそうですよね。
その中でちゃんと見ておかないといけないっていうタイミングをつけなかったんだけど、倍速で見ることによってちゃんとそれを見ることができたっていう話で。
なるほど。
倍速で見るってなんか若者の中のカルチャーというか、なんかそういう感じあるじゃないですか。
はいはいはい。
でもむしろ大人の方こそ倍速で見るべきだっていう論文が出てまして。
なるほど。
言葉のおかげで後押しされてニコ動プレミアム参加して1.75倍で全部見させていただきましたけど。
なるほど。いやーインストールは早い方がいいですからね。
そうですね。
でも頭もなんか鍛えられそうですよね。脳トレをしてる気分になってくるんですよ。早く聞いてると。
自分頭の中でこうデコードしてね、何言ってるのかっていうのを。
はいはいはい。
テンポ的に喋る速さってどうしても制限されるけど、聞く速さは意外と早くても読み取れるんで。
そうですよね。
ちょっと話が逸れちゃったんですけど、相談との耳ですね。
で、そもそもそのノベルゲームっていう概念も知らなければ、ゲームの実況っていう概念もそこまで身近ではないというか。
そうですね。あまり見たことない。
そんなに見てないんですよね。今まで。
なんだけど、面白いなと思ったのが、ノベルゲームの実況って画面に出た文字を全部読み上げてくれるんですよね。実況者の人が。
あ~朗読ですよね。
そうですね。
ほぼほぼ。
なんか実況プレイっていうと、なんかこう「うわぁ」とかなんか叫びながらやったりとか。
よくね、アクションゲームとかだったら、なんかすごいリアクションがすごい取りながら楽しませてくれるみたいな感じですけど、
ノベルゲームの実況に関しては、どっちかというと、こうなんか朗読者、ラジオドラマの読んでくれる人みたいな感じで、
で、なんかこうちょこちょこ自分の感想を差し込んだりとかしてくれることで、こう聞いてる人、見てる人とゲームの間の架け橋になるみたいな感じが。
まあこの人が良かったのかもしれないですけど、僕はこのおすすめされたフヒキという方の、もう2011年とかそれぐらいの動画でしたけど、2009年だった。
でも最近見てる人もどうもいるみたいですね。
あー、ほんとですか。
コメントを見ると、2019年とか言ってる人がいるから、
10年越しで見て何か思ってる人がいるってすごい良いですね、動画も。
ニコ動ってそういう、こうお参りみたいなのがあるような感じはしますね。
お参りじゃないけど、こうたまに来て、それで例えば歌だったら歌詞をこう投げて歌詞職人が定期的に来るとか、なんかそういうのはあると思うんですけど、
こうなんだろうな、定期的に貢献したりとか、そこで微妙、ちょっとだけコミュニケーションをしているのが掲示板みたいで、なんか面白いなと思いますね。
なんか普段全然アクセスしないんですけど、たまに見ると独自の文化があって面白いですよね。日本的な感じというか。
で、ノベルゲームって、なんか全然選択肢ないやつあるんですね。
12:03
そう、そう思ったんですけど、なんかゲームだと思ってたんだけど。
ゲームって言ってるけど、マジで本当に操作としては、ボタンを押してスクロールするだけみたいな。
本ですね、もう。
本なんですよ、そうそう。ノベルゲームっていうか、ゲームノベルみたいな感じで。
本当にその実質は小説みたいな感じで。
そうですね。ノベル、ゲームって言わなくてもいいですよね。ノベル。
ノベルですね。背景に絵がついてるとか、キャラクターが絵で描かれていて、表情が変わってとか、で、なんかその音楽とか効果音差し込まれて、っていうんだけど、
フォーマットとしてはゲームっていう形式なんだけど、その中からゲーム性みたいなものが一切取り払われてて、
でもそこの中でも、一応ゲームっていうジャンルの中で成立してるのが面白いなっていうのがありますね。
結局最後まで選択肢ってなかったですか?
最後までなかったです。
ただ読むだけみたいな。
でもそれでも、普通に楽しめるし、もちろんキャラクターに感情移入もできるし、
だからゲームが面白いのは、自分が操作してるから、キャラクターに感情移入できるのかと思ったけど、全然そういうものじゃないっていうのもあるなって思いましたね。
当たり前ですよね。映画とか小説とかアニメとかあらゆるものって別にそんなインタラクティブ性ってないじゃないですか。
まあまあ、そうですね。
でもその方が普通なんですよね。ゲームだからといって別にインタラクティブにしなきゃいけないってことないんだなっていう。
なんかインタラクティブにするために、主人公がセリフを全く言わないっていうパターンが結構あると思うんですよ。
はいはいはい。
で、まあそうなると、なんていうか、自分がどう思うかっていうのを委ねるみたいなところがあると思うんですけど、
まあノベルになると、そうではなくて全員がめっちゃ喋るっていう。
めっちゃ喋りますね。
そういう意味では、まあなんていうか、距離感が完全にノベル的というか、ノベルそのものですよね。
そうですね。
で、ゲームの中でも主人公がよく喋るタイプはノベルに近いのかなっていう気はしますけどね。
なんかその、ショー、ショー、ショー立てになってるんですけど、ショーによってどれが、どの人が主人公なのかが変わったりとか、
それぞれの心の声だったりとか思ってることとかが字の分の形で出たりとか、
はいはい。
まあもうその辺も完全に小説と同じ形式を使ってますね。
いやあ、本人もなってる人として。
本人は多分なってないと思います。
なってない。
なっても別に違和感ないというか、
そうですね。
もともと本でしたって言われても、そうかって思うぐらいですよね。
全然。でもその一人の人が、そういう小説的なものを自分でもちろんシナリオを書いて、文章を書いて、絵も書いて、中の仕組みも一応作ってるっぽいんで。
いやあ、すごいですね。
すごいことですよ。
いやあ、それは相当レアな。
でもそれができるようになるってことは、もともとそういう能力があったっていうよりも、これを作りたいっていう意思があって、多分努力したんでしょうね。
15:07
いやあ。
まあそうですよね。
こういうストーリーを語りたいっていうものがあって、それに適したフォーマットが文章だけの小説じゃなくて、ノベルゲームっていう形式だったんだなっていうのはありますね。
いやあ、すごいなあ。
それを自分でやるのはやっぱしんどいんですよ。大人、働いてる人は普段普通に。
そうですね、操作を。
今僕は、前回でも話したと思いますけど、5時に起きて10時に寝る生活をしてるんです。
その中でその休み時間っていうものが全然ないっていう。朝5時から6時までの1時間と、あと昼飯食ってる時の12時から13時までしかないんで。
自由時間がない中で1.75倍で。
ちょこちょこイヤホンつけて、お昼ご飯だって聞きながら食べようみたいな感じでやってましたけど。
お疲れ様です。
でもなんか、こういう、お勧めされなかったら、普段今まで絶対触れなかった文化なんで、ノベルゲームもそうだし、実況というのもあんまり自分から見たりとかしないんで。
なんで、それはすごい、自分的にはコンフォートゾーンを抜け出す経験ができたなと思って。
なるほど。
良かったですね、お勧めしてもらって。
なんか、自分のそういうのを抜け出す、自分の一番、子供の頃とかって、なんでも興味あるじゃないですか。
自分が中高生とかだったら、お勧めされたらすぐ言ってたと思うんですけど、なかなか大人になると、他の人が言ってる自分が今まで全然触れたことのないジャンルの良いものって相当ハードルが高くなるじゃないですか。
そうですね、新しいことは覚えることも多いし、なんかめんどくさそうだなっていうのがまずあって、それを乗り越えるかどうかを考えちゃいますよね。
そうですね。なんかその何かが衰えてるとかそういうことじゃなくて、なんかシンプルに、自分の今までの情報の蓄積があるじゃないですか。
はい。
自分の中の地図が出来上がってるんですよね。
うん。
なんかこの辺は自分が大体触れると面白いと感じられるゾーンみたいなのがあって、ここから先はちょっと未知の領域だけど、こっちに踏み出すよりかは、こっちの中にいた方が確実にその自分のハッピーさを上げれるわけじゃないですか。
はいはいはいはい。
だからそういうリスク取ってわざわざ、わかってないところに行くメリットはないんですよね。
はいはいはい。今すごいろくろを回しながら説明してくれてますけど。
そうなることによってその外に行きづらくなるのはすごい自然なことなんですよね。
自然ですね。いやなんか機械学習のプロセスを見てるのとそっくりですけど、まさにそう、こうすればいいっていうのがわかってきちゃってるから、それ以外のことはなかなか試せなくなるのは合理的だし、まあそういうもんですよね。
18:04
その中でですね、やっぱ無理やり自分を押し広げるための方法としては、今回思ったのはもう目標管理。
はあはあはあはあ。いやなんか。
これはもう次の放送までに全部見るぞっていう目標を設定して、でもう無理やり自分をこうこのタイミングで見る、このタイミングで見るみたいな。
それでいいのかな。
でもそれ正しいと思うんですよね。その自分の見たいっていうモチベーションとかに委ねてしまうと好きな方行っちゃうんで。普段から行ってるような。
そうですね。あともう一個の方向性として、コンフォートゾーンを広げる、広げがちというかコンフォートゾーンを抜けがちな人は、コンフォートゾーンを広げたい人でもあると思うんですよ。
あずまくんもそうだと思うんですけど。
どっちかというとそうかもしれないですね。
そう、未知の領域に対するもしかしたらもっとコンフォートゾーンがあるかもしれないっていう、その期待感が強いことによるドリブンっていうのもあるなと思って。
まあ多分両方だと思うんですけど、そう思いながら、でも方法論としては多分さっき言ったような目標管理があって、やっていくことによって貪欲にコンフォートゾーンを広げるっていう欲望なのかもしれない。
目標管理って言われるとつまんねえ大人だなとか思われがちじゃないですか。
特にそういう楽しむものに対してそんな目標とか設定すんなよっていうのあると思うんですけど、僕も割とそういう側なんですよ、本来は。
小学校の時とか本読むの好きな子だったんですよ。
暇さえあれば図書館の本借りてきて読んでたんで、それと別で朝1日15分だけ本読む時間を設けましょうみたいな、そういう学校がやってて朝の読書タイムだみたいな感じで、読書マラソンとか行って、1日。
何冊読んだみたいな。
そうそうそう、何冊っていうか何ページ読んだかっていうのを。 なんか嫌だな。
嫌だなと思って、何ページ読んだかを紙に書いてちょっとずつ進んでいく様子を教室の後ろの壁にみんなそれぞれ貼り出してて、目標達成制度みたいな。やったーみたいな、そういうのを設定してみんなちょっとずつ読んでたんですけど、僕はアホかと思ってたんですよね。
そんなもん、そんなもん本なんかも好きなんだから、別にページ数なんか数えながら読んでないし、その読んだページ数で一気一流してんのとか、なんか全然本質的じゃないじゃんみたいな感じで思ってたんですけど。
はいはい、わかりますよ。
で、でもなんかそれは僕が本読むのがそもそも元々コンフォートゾーンだったから言えることであって、で多くの子供たちにとって本読むのってそんな自然な行為じゃなかったんですね、多分。特に本読むの苦手な子のための制度だと思うんですよね、そういうのって。
うーん、まあそう思って作られたものではあるってこと。
21:03
なんでその、これやってた子だとは正しかったんだなっていうのを今思いました。
正しかったかなあ、どうなんだろう。
なんか無理やりでも目標設定してちょっとずつ読ませて、読んだことをカウントして、でこう自分をモチベートして、こう読んでいくうちに、こうなんか本読むのって楽しいなみたいな感覚になっていくというか。
ああでもそれこそやっぱり本が好きな人が思うことのような感じはするんですけど。
ああそうなのかなあ。
僕はどっちかというとそれで本を嫌いになる人が増えると思っていて。
確かに。
あの、まあ、また、なんだろうな、僕物を作るのが好きで、趣味も仕事も工作ですみたいなことを書いてたりするんですけど、学校で一番嫌いな授業は図画工作だったんです。
そうなんだ。
そう、あれは目標管理しかしない先生がつまらない課題を定量的な評価ができる形に落とし込んで、それでまあ自分にとってはもう寝ぼけててもできるようなことをみんなにやらせるっていう。
いや確かに、それ言われてやだな。
しかもできた結果のものを誰も愛着を持たずに、さあただ、はあ終わったって言って廃棄していくという。
いやー切ない。
すごいつまらないものだと思ってたんで、あのー、まあちょっと言い過ぎだったかもしれないですけど、まだ2番目嫌いだったのは体育かな。体育は単純に苦手だったから。得意なことと苦手なことは学校でやるのはすごい嫌でしたね。
ああ、両方やだった。中間しかいないっていう。
中間もね、実は好きなわけではなかったからな。
全部嫌だったってことですね。
そうですね、まあ行ってなかったですけどね、学校。
確かにそうですよね。それは行かなくなるわっていう。
そりゃそうだって、今にやって思うけど。
好きなことも楽しめず嫌いなこともできないっていう。
そう。いやー。
そう聞くと、あのーあれなのかもしれないですね。目標をなんか自分で設定してるかどうかみたいな。
それは大きいと思います。
ところとかあんのかな。
やっぱ人が決めた目標に従わされるってことは、なんかだいぶ前に、あのー、なんだっけ、決定権、決定権なんだっけ、権限を持っているかっていう話を。
はいはいはいはい。自分がどこをゴールにするかっていうのを。
そうですね。バナナブレッドのラジオで聞いた話を話した回があったと思うんですけど、やっぱり権限を持っているからこそ楽しいのであって、
それは目標管理をしてもしなくても一緒なんじゃないかなという気がしていて。
あーなるほどなるほど。
目標管理を自分でできるくらいのモチベーションがあれば、多分目標管理自体がつまんないことにはならない。
確かになー。
確かなと思うんですよ。
そうですね。
最初のね、スターターみたいなものが自分の中にあるかどうかみたいな。
うん。で、まあ逆にそうじゃなかったら、なんていうか目標管理っていうのを結構人にやらされる機会が、
まあ元々多いものなので、だから目標管理ということ自体に嫌気がさしていくっていうのは結構自然な流れで。
確かになー。僕、もうなんか前いた会社とかだったら、毎年というか、市販機ごとに目標管理、目標設定面談みたいなのがあって、
24:09
で、何ヶ月かごとにこういう目標に対して、自分が設定した目標に対して、これなんかどれくらい進んでますかみたいなのを報告させられて、
で、最後にこれくらいできましたみたいなの。
はいはいはい。
自己評価と、なんか周りからの評価でやったりとかしてたんですけど、あれも多分そういうことなんでしょうね。
自分で設定した目標なら、きっと楽しく働けるはずだろうっていう。
はいはいはい。
でも自分で目標を設定することを他人にさせられてるっていう。
しかもこういう目標設定しろよっていう圧は多分あるんでしょうね。
方向づきがね、それはもちろんね、会社だからあるっちゃあるんだろうけどそれは。
そこにこう、総伝統のミミエを全部見るとかは書いちゃいけないでしょうね。
そうですね。根本的なところで矛盾がどうしても。
まあね、でもそこに対して何らかやろうとしている意思はあったんですよね。
そうですね。今回はすごい楽しんでありましたね、そういう点で。
っていう意味では、目標を決めてやるっていうことに対する、なんていうか、憂鬱さを打開するための、何ですかね、兆しというか巧妙が、あずま君の方法の中には見えるような気がします。
今は楽しそうには思えないかもしれないけど、楽しくなれる自分になれるかもしれないみたいな。
そういう可能性に賭けるために目標管理、目標管理というほどじゃないけど目標設定をやって楽しんでみるみたいな。
やってました、やりました今回は。
いやー、貪欲だな。
でも結構ね、知る限り自分の知人の中であずま君ってめちゃめちゃ貪欲なんですよ。
そうなんですかね。
楽しさとか、面白さに対する感度とか、それを求める力っていうのが、こんだけ時間がなくてもそれができる。
いやなんなら、その読書マラソンを今やった方がいいんじゃないかって思ってますからね。
自分でこう何ページ読んだかみたいなのを勝手に独自で。
自分でやるんだったらいいんじゃないかな。
やらされてやるマラソンほどつまんないものないけどね。
そう、本当にそうなんですよ。マラソンやらされてる時はなんでマラソンランナーになろうと思う人がいるんだろうって思う。
いやー、あれは孤独だからこそ楽しいみたいなものだと思うんですよね。
人から設定されるんじゃなくて自分でやるから。
村上春樹がずっと毎年マラソン走ってますけど、彼も自分のことを本当に個人的な人間だって言ってて、
孤独な自分との戦いだけどそれを楽しんでやれてるみたいな。
そういうスタイルだとマラソン的なものの方が合うのかなっていう感じがしますね。
みんなでチームで目標決めて頑張ろうとかじゃなくて。
あと、『けんえんのなか』でどうせ死ぬのになんで勉強、研究するんですかみたいな感じの質問に対する答えみたいなのがあったりしたんですけど。
27:08
『けんえんのなか』っていうのはポッドキャストの名前ですね。
そうでしたね、ポッドキャストで。で、ちょっと長い回答だったので、回答そのものはちょっと紹介が難しいんですけど、
鮮やかだなと思ったのが、勉強、研究とか勉強っていうのが、なんか持続期のものと一旦仮定しますけど、
勉強って結構やらされて生きて育つような仕組みになっちゃってるじゃないですか。
だから、勉強するかしないかを自分で舵取りする立場に本当にならないと勉強の楽しさってわかんないと思うんですよ。
研究とか勉強とか。で、その舵取りをすることによって楽しさを築けるんだけど、
なんかそうなる前は単に苦行でしかないっていう状態になるんでしょうっていう。
で、そこでどうやって自分で権限を持つっていうフェーズに移行できるか、できたかどうかっていうので、
勉強とか研究っていうものに対するモチベーションっていうのが一生に渡って変わってくるんだなっていう気はしていて、
それを感じながら、研究をする楽しさみたいなことを語る、この2人の話を聞いてたんですけど、
なんか結局、権限をどういうタイミングで渡すかっていうのは教育もそうだし、
教育っていうと、どっちかというと教える人と教えられる人がいるっていう関係の話になっちゃうと思うんですけど、
どっちかというと自分自身の話として、どうやって権限を獲得していくかっていうのは、かなり重要なテーマだなっていうのに。
そうだと思いますね。権限って最初からあるもののように見えるじゃないですか。自主性みたいな感じで言うから。
自主性とか、自分がすることに対する権限を獲得するっていう捉え方の方が多分合ってると思うんですよね。
そうですね。獲得ですよね。いやーこれはね、本当に最近になって気づいたことなんで、苦手だと思ってるものは権限を獲得できてないだけだったり、
いや苦手、楽しくないことはって言い換えた方がいいかもしれない。楽しくても苦手なことはあるけど、
なんかそうではなくて楽しむことすらできていないことっていうのは権限の獲得に失敗している可能性が高いっていうのが、いやー。
確かにな。そのなんかそのもの自体をどれだけやるかっていうのとまた違うレイヤーじゃないですか。そのものに対する権限を獲得するかどうかって。
そうですよね。それってもうなんかどうやったらできるのか全然わかんない。できてるものできてないものがあるけど。
わかんないですねー。どうやったらいいんだろう。権限を奪われないことは一つ条件としてあるかもしれないけど。
まああと権限を持ててる人の近くにいるとか、そういうところもあるかもしれない。普通になんか振る舞い方を真似してみるとか、考え方を真似してみるとか。
30:05
なんか権限を持ち得るんだっていうことをそもそも知らないパターンが多いというか、僕は料理をするときにレシピ通りにやらなかったらどんなひどいことが起こるのかわからなかったっていうのがあって、
それで料理がすごい苦手だったんですけど、この1年くらい苦手とは限らない、苦手とは言い切れないっていうことを思えるようになったんですけど、それまではなんていうかなんだろうな。
レールを外れたらおしまいだみたいな。
なんかこう漠然とした不安の中で、こうやみくもにレシピ通りにやって、美味しくなったりそうでもなかったりするものだと思ってたんで、全然楽しくなかったんですけど、
なんか最近はなんかそうじゃなくて、ちょっと楽しいというか、こうやったらこうなったぞっていうのをやっていいんだっていうのを気づいて、当たり前かもしれないけど。
コーヒーはずっとそうやってきたんですけど、料理でもそれやっていいんだっていうのを気づいたのが違いだったんですけど。
権限獲得ですね。
そう。大人になって権限獲得できるものってそんなに多くないから、なんか久しぶりだったんですよね、獲得できたのが。
だから、そのあずまくんの方法をお使いは、もしかしたら、なんだろうな、もっといろんなものをアグレッシブに権限獲得できるかもしれないなって思うと。
確かにな。
っていう話でよかった。
っていう話でよかったと思います。ゲームの中身の話、全然してないですけど。一応ゲームの中身の話、ざっくり言うと、なんかね、こう、なんだろうな、妖怪退治者的な感じの、妖怪じゃなくて、なんか鬼みたいなやつなんですけど。
なんかちょっと世界観としては、ちょっと明治とかの後半から大正時代とかその辺にかけての感じですね。
で、島の孤島の中で、こういろんな人間関係というか、妖怪退治にやってきた主人公たちの人々の関わり方だったりとか。で、なんか、後半にはもうなんか結構びっくりするような展開とかもあって。
普通に面白かったです。
へえ。じゃあちょっと時間かけてゆっくり見てみようかな。
ちょっと僕もなんか散歩しながら聞いてて、なんか途中で泣きそうになったりとかしてましたね。
で、なんか実況する人、ふひきさんっていう人だったんですけど、その人の声も割と落ち着いて、聞き続けられるような感じの声だったんで。そういうとこも影響してきますね。
なるほど。
これ良かったのが、ゲームを画面の前でやらないといけないってやつだったら、ちょっと僕も続けられなかったと思うんですけど。時間が作れなかったんで。実況を聞き続けるだけでいいっていうのは良かったですね。
今回この形式としては。
まあたまに絵も出てくるけど、必ずしも見なきゃいけないものでもないって感じですよね。
そうですよね。で、なんかちょっと印象的なシーンに差し掛かったら、ちょっと1倍、10倍に戻して、絵も見てみるみたいな感じでしたね。
なるほど。いやあ、楽しんでますね。
33:02
面白かったです。
じゃあ今後またノベルゲーム、他のも見たいですね。
うん。なんかおすすめのやつあったら教えてください。
おお、すごい。で、そのお便りを読むのはまた2ヶ月後かもしれない。
そうかもしれない。
いやあ、なるほど。でもお便りっていうのはそういう、お便りドリブンっていうんですかね。なんかできていい。
トップになるっていいですね。自分の知らなかったものに触れられるんで。
いやあ、ということでホットケミさんありがとうございました。
ありがとうございました。
あ、ステッカーをお送りしますのでね。
お、そうだ。
特製のイメージキャストステッカー。もう残りがわずかに。
あ、やばいやばい。ずっと、えっと、というか、どこでやったいの。
パスデータとかを、テッドウさんに送らないといけないの。ちょっと忘れてた。
そうだ。じゃあ今日あったら発注作業をやりましょう。
一緒にやりましょう。やりましょう。
あと、見ましたよ。動画。テッドウさん。
テッドウさんって出てるやつ。
そうそうそう。テッドウさんの作ってるカメラレンズの話題が、アベマTVでやってる日テレのニュースですかね。あれに取り上げられて。出てましたね。
普通に、なんか、このチャンネルで本当に放送されるのかなって思いながらリアルタイムで見たんですけど、殺人事件とかね、こう放送されてて、
殺人事件のときにレンズの話とかするのかなと。普通に出てきて、テッドウさんが作ったテッドウですって言って。
面白かったですね。
ニュースの、なんかのコラ画像かなっていう感じでして。
あれですよね。人の名前が出てくるところに、テッドウさんの本名じゃなくて、テッドウさんって書いてありましたね。
そうそうそう。で、そういうふうにお願いしたんですけど、なんか今沢たかたですって言ってもなんかピンとこないなと思って。
テッドウさんだよなと思って。
いいんじゃないですか。テッドウさんとしてやっていくことになる。
もう覚悟を決めたというか。
いいですね。
そんな感じでした。
一応、前回の概要欄にもYouTubeのURLを貼ってますんでね。
はい。ぜひぜひ。
YouTubeの概要欄、YouTubeの動画のコメント欄にね、イメージキャスト聞いてる人のコメントがついてて嬉しかったです。
あとで見てみよう。
ぜひぜひ見てください。
はい。
そんなもんかな。
はい。
じゃあそろそろ終わりにしましょうか。
はい。
では、
イメージキャストは毎月奨学の支援をしてくださるイメージキャストサポーターの皆様のおかげで配信を継続できています。
月に1回コーヒーをおごってあげる気持ちで3ドルからの支援をお待ちしております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
そして、イメージキャストでは皆さんの感想をモチベーションにして配信を継続しています。
感想要望は#イメージキャストをつけてツイート。
質問などお便りは概要欄のメールフォームまたはcast@image.clubまでお寄せください。
アップルポッドキャストなどでのレビューも大変励みになっております。
36:00
次回は2月4日土曜日の朝にお会いしましょう。
それではまた来週。さよなら。
さよなら。
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