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2025-05-06 30:06

【第91回】タージ・マハル(インド)|君ときっと白亜の霊廟で

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『タージ・マハル』

1983年登録、文化遺産

保有国:インド、登録基準:(ⅰ)


-出演者-

◇ミド(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター)

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◇KANAE(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター)

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#イキセカ #世界遺産 #歴史 #旅行 #インド #タージマハル


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サマリー

このエピソードでは、タージ・マハルの歴史とその背後にある愛の物語が語られています。ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハンが亡き妻ムムターズ・マハルへの深い愛情からこの壮大な霊廟を建立した理由が説明されます。また、インドのタージ・マハルの歴史や建築美についても掘り下げられ、シャー・ジャハンやムムターズ・マハルの物語を通して、霊廟の設計に込められた愛情や文化的背景が学ばれ、その重要性が強調されます。さらに、タージ・マハルの美しさと背後にあるスピリチュアルな要素についても述べられ、ルルドの泉やファティマの奇跡といった関連する宗教的な話題が紹介され、奇跡についての深い考察が行われます。

タージ・マハルの紹介
世界遺産検定前さまのミドと、KANAEがお送りする、【行きたくなる世界遺産】
さあ、始まりました。この番組は、学校の教科書や旅行雑誌に載っていない世界遺産の魅力について厚く迫る番組です。
KANAEさん、世界遺産とはどういうものですか?
はい、世界遺産は多種多様なものが登録されています。
各国にいろんな違いがあるので、その違いを認め合って争いをなくしていこうというもので、いろんな違いを知るための教科書のようなものです。
はい、ということで、今回行っちゃいますよ。
行っちゃいます?速攻でね。
速攻で。
あ、本当ですか。
早速本編へ。
ガイドブックには載っていない心に残る旅へ。
行ってか。
ということで、今回はね、タージ・マハルでございます。
タージ・マハルですか。
いいですね。きらびやかなね。
インドのね、もう壮大理石の霊廟ですけども。
タージ・マハルはお好きですか?
好きかどうかはわからないけど、結構詳しくはやったかなっていう感じですよね。
そうですね。
好きかどうかわからないけど。
いや、好き好き好きですよ。
わかりました。
はい、好きです。
好きということで。
好きということで、はい。
勧めさせていただきますよ。
お願いします。
こちらは皆さんご存知の通りですね、インドにある壮大理石の霊廟として有名な建築でございます。
デリーから日帰りで行けるということもあって、アクセスも良好。
インドのみならず、世界中の方が注目する代表的な建造物として、今お聞きの皆さんも重々知っていると思います。
シャア・ジャハンの愛情
で、これアーグラってね、どこにあるんですけど、アーグラ自体も一時期はムガル帝国の首都になったこともあって、それぐらい重要な拠点となる街だったそうなんですよね。
ということで。
はい。
行きますよ。
すぐ、すぐ来た、今日は。
はい。
今回のミドズポイント。
はい。
ということで、早速行きます。
今回のミドズポイント、その1、亡き妻に捧げる愛のお墓。
はい。
そしてその2、ここがすごいぞ田島春ということで。
うん。
ご用意してきました。
ご用意。
はい。
田島春、もう多分世界遺産を勉強している方はどういうストーリーがあるかということは、重々ご存じだと思うんですけど、ちょっと軽く説明させていただきますね。
はい。
じゃあその1番、亡き妻に捧げる愛のお墓というトピックから行きます。
ヌガル帝国第五大皇帝、シャア・ジャハンという方がおりまして、その妻である妃のムーターズ・マハルという方にですね、なみなみならぬ愛情を添えていました。
はいはいはい。
はい。どれぐらい愛情を添えていたかというと、シャア・ジャハンがですね、そのデッキアイドっていうのはすごい蒸気を維持するもので、もう片時も離れないぞと。
うーん。
離れてなるものかと。
なかなかないですね、そういうのね。
はい。嫉妬にも似た執着するような愛情があったそうです。
依存的な感じですよね。
はい。ということでね、シャア・ジャハンの時代って結構戦争とか領土拡散していくんですけども、戦場にもね、奥さんをついていっていたそうですよ。
うーん。
どうですか、かねさん。
戦場に来いって、言われたら。
そうだな、戦場、現代で戦場ってなかなかイメージ使わないんで、じゃあ仕事場に来てって。
うわー、やかもそれは。なんでって思う。なんでって思っちゃった。
職場で。
好きすぎて。私何するのって。
職場で俺のこと見てって。
やだー、それは。そんな依存してほしくないな。
はい。シャア・ジャハンはそういう人だったと。
あ、なるほど。
そういうことです。
ちなみにね、ちなみにシャア・ジャハンってこう見ると、ちょっとキモいおっさんっていうのもあるかもしれないけど。
今の話だったね。
一応ね、一応在任中にデカン地方の領土を拡散していって、すごいね、四季を振るっていたり、インド・イスラム文化、この時代、ムガル帝国って、今ヒンドゥがね、メインのインドって国ですけど、
当時、ムガル帝国はイスラムの国だったんで、そのイスラムを特徴とする文化、芸術がいっぱいあったんですけども、インド・イスラム文化が最盛期を誇った時代に皇帝として君臨してたっていう方で、ちゃんとね、華やかしい功績も残してはいます。
むしろさ、女性たちがついていきたいって思える人なのかもしれないですね。
それはね、ちょっとこの後の話を聞いて判断してください。
なんかすごい、何かいろいろありそうですね。
そうなんですよ。皆さんね、シャア・ジャハンのこと愛されたと思ってるでしょ?
でしょ?って。
どうでしょうね。
すごいな、こんな紹介の仕方するとは思わなかった、シャア・ジャハンのこと。
どうだろうな、皆さんちょっと美化してないですか?
そういうこと?
ということで、愛する妻ムーターズ・マハルがですね、なんと14番目の子供を出産します。
子供ってさ、だいたい埋める数って決まってるとかって言うじゃないですか。
まあね、体の影響もね。
ここまでやっちゃって大丈夫なのかなって。
14人。
ということでね、愛する妻ムーターズ・マハルはこれによってこの世を去ってしまいます。
いやあ、悲しいかなっていう感じですよね。愛が強すぎたのかなっていう感じですけど。
ということで、シャア・ジャハンっていうのはとってもとっても落ち込んじゃいます。
だって、俺の仕事についてきてよって言ってるぐらいですよ。
確かにね。
それだけね、好きだった人が死んじゃうんだから。
片棘もね、剥がれなかったのに。
そうですよ。もう永遠に会えないわけですから。
ということで、愛する妻の記憶を永遠に残すために1日2万人×22年の歳月を継ぎ込んで、妻の眠る壮大な壮大な霊廟・和歌を作り上げました。
これが始まるということですが、こんなイメージですよね。
こんなイメージね。確かにね。
息子たちの争い
そうですね。愛が故に作られてたすごく大きなお墓みたいなね。
ちなみに、かねさん、シャア・ジャハンってどうですか?
今のストーリーで言うとですよ。今のストーリーで言ってもいいかなっていうね。
そんなにかな?そんなに。
とにかく愛がすごいんだなっていうのは伝わったけど。
田島春自体もさ、いろんな旅行雑誌とか書籍見たんですけど、どれも愛する妻に捧げる霊廟とか、妻に捧げた愛の墓とかさ、そういうお話だったんですけど。
僕ね、シャア・ジャハンっていう人をちょっと調べてみたんですよ。
シャア・ジャハンっていう人をね、人自体をね。
本当にそうなのかなっていうのがちょっと出てきましたね。
愛があったのかっていうね。
なるほど。
はい、そうなんですよ。
この後の話って知ってます?
知らないかも。なんか本当にさ、本当に大好きだしみたいな、コッテリな、コッテコテのさ、トンコツラーメンみたいな感じでさ、すごいこう執着してみたいな。
そうですよね。
そういうイメージしかなかった。
なんかね、調べるとね、やっぱね、この後話があるんですよ。
っていうのも、ムムタ・アズマハルの死後、シャア・ジャハンってじゃあどうしたかっていうのを調べましたら、側室を増やしたらしくて。
増やした。
増やした。え?って思うじゃないですか。
プラスですよ、プラス。
彼には優秀な家臣がいっぱいついていました。
なんと、その多数の家臣の妻を寝取って関係を持ったと。
あー、なるほどね。
はい。
驚くことに、こんな生活をシャア・ジャハンは、約20年以上も続けたそうです。
えー、なんかさ、オークみたい。
わかります?
わかります、わかります。
女性がすごい周りにたくさんいて、みたいな。
そうなんだ。
どうです?みなさん。
確かに。
結果ですね、シャア・ジャハンはまんまと重病にかかってしまいました。
あららららら、そうなんだ。
はい。
で、その病状はかなり悪くてですね、回復が見込めなくなってしまいます。
なんの病気なんですか?
わかんない、ちょっとわかんないけど、
まあ、でもそんなさ、たいだな生活をしてたらね、
そりゃ病気にもなっちゃいますよね。
ということで、彼の病状が回復されないとわかったあかつきにはですね、
息子たちいっぱいいるんですよ。
はいはいはい。
で、その中でも、次の行為を目論んでいる息子っていうのもいまして、
その息子たちによる、激しい激しい定義争いが始まります。
なるほどね。
はい。その一人、息子のね、その一人のダラシコっていう人がいるんですけど、
その人なんて、処刑されて、その遺体をデリージュで引き回された後に、
シャージャハンのもとに首が送りつけられたらしいんですよ。
で、もうシャージャハンは、おやつに似たような叫びをあげながら、床にひれ伏したそうです。
えー、そんなやっぱ周りから追い込まれてたんだ、お金使いすぎだよとか、好き勝手やりすぎだよ、みたいな。
なんかね、お金使いすぎっていう説があるじゃないですか。
で、僕が調べた中で見ると、なんかね、言いがかりっていうか、
どっちかっていうと、その息子たちが、次の皇帝の座を狙ってるじゃないですか。
はい。
だから、早く失脚してほしいわけですよ。
いろんな理由をつけてシャージャハンを失脚しようとしたプラス、ライバルがいるわけじゃないですか、兄弟で。
を殺し合いにしてたっていう。
すごい。
はい。
で、シャージャハン自体も、愛する息子たちが殺し合いをしてるのが、耐えられないと。
兄弟って感じじゃないですよね、もうね。
そうなんです。
で、このような激しい息子たちによる定位争いの中で、
その息子の一人、ウラングゼーヴっていう人が、シャージャハンを、
タージマハルの顔を挟んで、向こう側にあるアーグラ城っていうところに遊兵してしまいます。
で、そうすると、タージマハルの見える部屋で、シャージャハンは貴崎の霊廟を見続ける生活を送りながら、
ついにはそこで亡くなってしまうと。
で、亡くなった後に遺体がタージマハルの元に送られて、ちゃんとムムタージマハルの隣の棺に眠っているということですね。
なんか複雑になっちゃうな。
多分、世界遺産勉強してる方って、この間のストーリーは抜けてると思うんですよ。
確かに。
息子に遊兵されたっていう。
で、間にストーリーがあって、で、これ見るとさ、でもそれ引き起こしたのって何なのかっていうと、
いろんな原因あると思うけど、このシャージャハンがさ、自分の部下の妻を寝とったりさ、
即室持つのは、それは仕事だからいいと思うんですけど。
暴君すぎたみたいな感じ?
シャージャハンの家族と背景
ちょっとね、喪失感を家臣の奥さんっていう対象のせいに当てすぎたっていうか。
確かにね。
道を踏み外したんかなっていうふうな印象はありますよね。
確かに、そうなんだ。
はい。
ちなみにシャージャハンって、遊兵された後、党の本人を遊兵した息子のアウラングゼーブには一切会ってないんですけど、
手紙のやり取りはしてたらしいんですよ。
へー、そうなんだ。
ただ、その手紙の内容っていうのは、兄をできあいしたのに、自分を愛さなかったな、この野郎っていう、
バリ雑言を含む内容ばかりらしくて。
そういうのありそうですね、王族なんて。
そうですね。
なんかそういうのって、でもありふれてるんでしょうね。
なんかさ、ライオンキングとかもそうじゃないですか。
そうですね。
そうなっちゃうのかなとかってね。
はい。
というのが、タージマハルに基づくお話でございます。
タージ・マハルの建築と特徴
ではトピック2つ目。
ここがすごいぞ、タージマハルということで、リフレッシュしていきましょう。
リフレッシュ、はい。
ちょっと暗くなっちゃったからね。
そうですね。
暗くっていうか、なんかさ。
何こいつって感じですね。
なんかちょっと、えーみたいな。
それ一緒にほうが入る?みたいな感じだったけど。
どういう気持ちで引き続き入ってんだよ。
そうそう。
今どういう気持ちで奥さんの隣にいるわけ?
結局そこで良かったわけ?みたいな。
お前が寝とった愛人、愛人っていうか、家臣の妻の日月も隣に並べてやろうかっていうね。
あ、確かに。全員ね。
気持ちもちょっと湧いてきますが。
色々ちょっとね、思いがありますけど。
置いといて。
はい。置いといて。
リフレッシュしていきましょう。
はい。
ここがすごいぞ、タージマハル。
はい。
ということで、紹介していきます。
メインの建物であるムムターズマハルの霊廟は、中央は八角形です。
で、その上に丸い屋根の頭頂部まで伸びてるんですけども、その高さがなんと58m。
高いです。
高いね。
はい。調べるとね、タワー・オブ・テラーとほぼ同じでした。
なるほど。タワー・オブ・テラー。
タワー・オブ・テラーは59mでした。
なので、タワー・オブ・テラーぐらいの高さとイメージしてもらったら良いですね。
ただ、天井自体が二重天井になってるんで、中から見ると外観よりかは低く見えるそうです。
だいたい24mほどらしいですね。内天井が。
なるほどね。
というね、ちょっとね、でかいけども、すごい凝った構造をしているっていうか。
なんかその天井と天井の間は、何もない空間なんですかね。
秘密じゃないですか。
秘密か。そうか。なるほど。
いや、わかんないです。
あと、温度とかもね、保たないといけないですよね。
あー、かもしれないですね。
なるほどね。
湿気が多い土地でしょうし、いろいろあるんでしょう。
で、地下にはね、ムムタ・アズマハルとシャア・ジャハンの墓があります。
内装も含めて、やっぱ大理石でできてるんですよ。
その棺も大理石でできています。
つるっつるなのかな。
テッカテカでした。写真で白テッカ。
うわー、そうなんだ。すごいな。
で、プラス、イスラムの国だったんで、当時は。
アラベスク模様っていう。
あー、はいはい。
草木をね、特徴とした絵が有名です。
アラベスク模様っていうのがあるんですけども、
それが細かーく大理石に描かれていて、
本当に、なんていうかな、高級感あふれるっていう感じ。
いや、そうですよね。
そうなんだ。
という空間になってます。
で、建物の目の前にはね、庭園が広がってるんですけども、
それも、イスラム伝統のチャハルバーグと呼ばれる、
渋庭園とも呼ばれますね。
なんかよく、池というか、水場というか、
4つ分類されてて、そこに通路とか。
なんか意味がね、それぞれあるんですよね。
そうですね。
空とかさ、土とかだけ。
そうですね。
ありましたよね。
はい。っていう、やっぱここが、今はヒンデューの国だけど、
当時はイスラムの国だったんだなっていうのを感じさせる要素になってるので、
ここも見どころなんじゃないかなって思います。
タージ・マハルの文化的意義
で、このさ、私も今検索してみてるけど、
どんな気持ちなんだろう、この自分が亡くなった後にさ、
いろんな人が来るというのは。
ね。
私も見に行ったことがありますけどね、こういうのね。
でも、どんな感じ?って感じ。
ムムたずま春川が?
いや、そうそう、なんかこうやって。
さすが本人さ、死後にこんな人たちがさ、訪れると思ってないじゃないですか。
そうですね。
まあ、でもよかったんじゃないですか。
シャージャハンなんか、よっとしたらさ、もうお墓にする価値なしって思われても、しょうがねえっちゃしょうがねえ。
たしかに、たしかに。
本当ですよね。残ってるっていうのがね、またすごいことですもんね。
で、その後派遣取った息子もさ、シャージャハンのことを憎んでたわけだし、
まあ、でもよくそれをちゃんとお母さんと隣り合わせに入れてあげたなっていうのは。
たしかに。お母さんのことは好きだったのかもしれないしね。
なんかそういうのもありそう。
そのパターンね。
そう。
たしかに。
そうだな。
あり得ますね。
あり得ます。
はい。
で、最後にね、ちょっと僕の注目なんですけど。
二度づつ注目ポイント。
新しい用語使い。
ややこしくなるから。
二度づつ注目ポイントね。はい。
霊廟を挟んで、左右にね、対象となる建物が建てられています。
で、西側がモスク。で、東側が集会所です。
用途は違うんですけども、2つとも同じ構造、まったく同じ構造で左右対象に作られています。
ただし、入り口が霊廟に向かって作られているため、モスク特有の聖地メッカに向けられた構造にはなっていない。
もため、なんとこのモスクは、モスクなのに、礼拝として使われておりません。
そっかそっか、向いてないからね。
そうなんです。
たとえモスクであろうとも、愛せる妻の霊廟のための一構成物に過ぎないということなんですよね。
やっぱ、ちゃんとね、サウジアラビアのメッカの方向に向かないといけないという決まりがあるんですかね、そこはね。
礼拝のときはね、メッカを向かないといけない。
そうですよね。
そこを向いてないんで、もう完全にモスクとしては使われていない。
なるほど。
ただやっぱ、霊廟っていうさ、妻を祀っている場所なんで、モスクっていう宗教的な重要な場所は残していると、残して作っていると。
なんか、すごいね。本当に100%、ムムターズマハラのために作られたっていう。
すごい。どうですか?自分のお墓をそんなに高額にいろんな人たちを、2万人でしたっけ?
2万人ぐらい?
22年かけて作ってたわけ?
そうですね。
どうですか?そんなふうになったらどう思いますか?
自分がやられるほう、やるほうじゃなくて。
いや、僕やられるほうだったら、さあ、それは言いますよ。
私のお墓の前で、泣かないでください。
それ歌うから別にいいよって。やってくれていいよって。
泣かないでくださいって。
あ、本当?
そこに私はいません。
いませんって言うんだ。そんなに人を自由に光っておいて。別にいいやって感じ。
作ってくれるならいいよ。
お墓はお墓すか。死なないからな。
死なないか。必要ないか、じゃあ。
ずっと23歳なんだ。
すいません。はい。23歳。はい。
ということで、もうね、建築物のスケール、そして美しさ、ストーリーのどこを切り取っても桁外れな世界遺産ということはね、みなさんもイメージがあるんではないでしょうか。
ということで、今回は世界を代表する文化遺産、タージマハルでした。
生きてか。
生きてか。
ということですか。
はい。
なんでシャージャハンってこんなよく見せられてるんですか。
なんかあれじゃないよ、そのね、タージマハルっていう建築物を妻のために作ったっていう事実があるからじゃないですか。
だからね、そこで止まってるんですよね。
でもさ、建物は事実じゃん。建物はね。
やっぱそこには愛があったわけじゃないですか。
建物作るまでは。
そう、いや、なんていうのかな、めちゃくちゃ愛してました。
で、いろんな人がもしかしたらいたかもしれないけど、結局はさ、その人のためにそういう成果物を残すわけですよ。
なるほど。
形としてね。
そこは、やっぱ評価されるべきなんじゃないかなって思う。
なるほどね。
もう、お前なんかどうでもいいよっていう人だっているじゃないですか。
まあ確かに確かに。
じゃなくてさ、お金かけて何年もかけて、霊廟をね、白いさ、すごく綺麗なとこ作ったわけですよ。
確かにそうですね。
そうそう。っていうのは、いいところなんじゃないかなって思いますね。
そっか。
うん。
なるほど。人物まで見ると。
なんで私がさ、こんなシャジャハのこと擁護してるのかわかんないけど。
そっか、それは物が残ってるからね、ありますからね。
なるほどね、確かに物には罪はないですからね。
いや、でもちょっとすごい重い。重たい。
重たい。
何なんかな。
すごいな。
何なんかな。
そう、喪失感からそうなっちゃったんですかね。
でもそれがさ、なんかさ、むたずまはるかからするとさ、
なんか、お前のことを好きすぎて、お前を失った寂しさからこうなっちゃったんだよとかって言われてもさ、
ああって感じじゃないですか。
確かにね。
むたずまはるとかもそういうさ、本人の性質はわかってただろうしさ、
どういう思いで暮らしてたんだろうなとかもあるし。
でもさ、なんかシャジャハンって孤独な人間だったんじゃないですか、きっと。
なるほど。いや、深いですね。
うん、孤独だと思う、すごく。
常にそばにいる人はいたけど、でも心は孤独っていうこと。
そう、だってさ、妻を外したらきっと味方になってくれる人っていないわけじゃないですか。
そう、だってね、愛する妻とできた息子たちが自分に牙を向けてるわけですからね。
タージ・マハルの魅力
そうだよ、そういう壮絶な立ち位置にもいたし、いろんな人から追われたりするときもあったでしょうし、
戦わないといけない相手もいるし、でもやっぱり唯一形式上つながっているのは妻じゃないですか。
そうですね。
そう、だからすごく孤独だったんだろうなーっていうのも、ちょっとかわいそうな部分が結構多いかなって感じた。
なるほど。
確かに。
なんかさ、ディベートがしてるみたいですね、シャア・ジャハンについての。
いやでも、繰り返すようですけど、シャア・ジャハンは確かにデカン地方を拡大したとか、すごい功績を残してるんですよ。
で、ムガル帝国時代においても、やっぱり外せない重要な皇帝の一人だったし、っていうのは間違いない。
まあ、古い話ですからね。この辺で用意しておきましょう。
そうですね。
ということで、今回もお便りが届いております。
はい。
じゃあ、かねさんのほうから呼び上げ、よろしくお願いします。
はい。ヴィンスの巡礼協会の会ですね。
はい。
メッセージいただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
まず、タモンさんからご紹介します。
前回のレンソイスは、地球が作った擬似天国空間のお話。
今回は、人間が作った擬似天国空間のお話ですね。
外観がシンプルなのは、周りがのどかな大草原の景観と合わせたのかなと思いました。
外観よりも、祈りの空間を大切にしていて、内装を豪華にする堅実なドイツっぽいですね。
貼り付けのキリストの涙、ヴィンスの奇跡のお話を聞いて、
フランスのルルドの泉と聖女ベルナレッタを思い出しました。
かねさんの水泳のお話で、水も生物というのは初耳でした。
日本的には、万物すべてに生命が宿るという話もあるので納得です。
また、スピリチュアルから安倍博史様の話に持っていった美戸さんに思わず笑ってしまいました。
いつも笑いと学びをありがとうございます。ということです。
続けて、もう一件ですね。
フェリックスさんからいただきました。ありがとうございます。
ヴィンスの巡礼協会は、外観と内装のギャップが激しいですね。
無知打たれる救世主像を拝むと、病気が治るというのは、ルルドの泉を思い起こさせます。
両者とも、宗教的な奇跡が起こった場所であり、病気の平穏を祈る場所ですね。
ヴィンス協会からロマンチックガイドを行くと、終点はノイシュヴァンシュタイン城。
世界遺産の暫定リストに入っているのを知りました。
宗教的な奇跡
ノイシュヴァンシュタイン城は、歴史ある中世の古城ではなく、ルートビヒ2世の個人的な趣味による近代建築なので、認められるかどうかは微妙な気がします。ということです。
ありがとうございます。
お二人とも、ルルドの泉ということで、
そう、共通でね。
ちょっと調べてきたんですけど、ルルドの泉って、やっぱり似たような現象がフランスですね。フランスでも起こったそうですね。
まあなんか、その少女、ベルナレッタという少女が、泉でお祈りを捧げなさいと、ある女性から言われて、泉がなくて、洞窟を掘った泉が出てきたらしくて、そこから似たような霊ができたらしくて、
その教会が建っているっていうお話。
タモンさんもフェルクさんもそれをご存知だったんですね。
みたいですね。
すごい。
まあ、なんか似た話で、今度はね、ポルトガルでファティマ第三の予言って聞いたことあります?
ファティマは知ってるけど。
ああ、本当ですか。
うん。
ドラマのスペックでよく出てくるんですけど、ファティマ第三の予言って言って、これもね、マリア像っていうか、マリアの霊なのか何かわからないですけど、
ファティマがある子供たちの前に舞い降りてきて、奇跡を見せるっていう。
で、その第三の奇跡っていう、3つ奇跡が予言をして奇跡を起こすんですけど、3つ目の予言だけ、すごい衝撃的な予言だったらしくて、みんな口を閉じて、誰にも話さなかったけど、
ローマ教皇か誰かに告げて、でもローマ教皇も、そりゃやばいって言って、口を閉ざしてずっと非公開だったっていう。
それは何なのかわかんないですか?
わかってらしいです。わかったらしくて、1900何年かに公開したんですよ、その内容を。
それが教皇暗殺密入事件についての内容らしいんですけど、詳しいことは言及されてないらしくて、
でもそれが何年だ?80年70年くらい前の出来事で予言されてた。
そういったスピリチュアルな出来事が、ヨーロッパ全土でてんてんと見られてたそうですね。
ヨーガとかでも怖い感じの映画だったと思うんですけど、マリア像だったかキリストの像から涙が出てみたいなシーンは見たことありますね。
そういうのは結構引き継がれてる有名な歴史なんでしょうね、きっとね。
特にキリスト教関係ではそういったお話があるんでしょうね。
とても勉強になる内容でした。
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バイバイ。
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30:06

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