ジブリ作品『千と千尋の神隠し』の懐かしさ
スピーカー 2
コンテンツフリークスは、映画やドラマ、アニメを中心にファーソナリティ2人が今気になるコンテンツについて、ディープに語るポッドキャスト番組です。
スピーカー 1
みっくんでーす。
スピーカー 2
あっきーでーす。
スピーカー 1
コンテンツフリークス始まりました。本日は第41回。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
千と千尋の神隠しについて話していきたいと思いまーす。
あっきー。
スピーカー 2
ほい。
スピーカー 1
千と千尋どうだった?
スピーカー 2
いや、めっちゃくちゃ懐かしい。これに尽きます。
スピーカー 1
へへへ、そうだね。懐かしいね、千と千尋は。
スピーカー 2
懐かしすぎた。
スピーカー 1
懐かしすぎたね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、今回これが金曜ロードショー。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、1月5日かな?にやるっていうことで、えー、金曜ロードショー前にこれ出てると思うんですけど、見た後でもちょっと聞いていただきたいなーっていう回だね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、千と千尋自体はー、前に見たのどれぐらいかなー、高校生とかなのかなーっていうぐらいの感覚だな、自分的には。
スピーカー 2
あー、高校生か。なんか金曜ロードショーとかで見たのかな?
スピーカー 1
んー。
多分ね、秋いつ見たかとか覚えてる?
スピーカー 2
いやー、俺の多分かなり前だよ。高校とか見てないし、たぶん小中学校、小学校かもしれん。だいぶ久しぶりに見た。
スピーカー 1
あー、千と千尋っていつの作品だっけ?
スピーカー 2
確かね、2001年って出てた気がするよ。
スピーカー 1
あー、じゃあ22年前か。小学生ぐらいか。でも確かにそんぐらいのイメージだな。俺も、どうなんだろ。何回も見てるとは思うんだよな。
3回ぐらいは見てるとは思うんだけど。
スピーカー 2
そう、3回は見てる。
スピーカー 1
記憶にないから、ほんと、もしかしたら小学校ぐらいかもしれんなっていう。
スピーカー 2
んー。
スピーカー 1
いや、確かに懐かしいよね。なんか全体の感想として、一個ある?
スピーカー 2
まず、全体の感想。あのね、懐かしいっていうのに、同じなんだけどさ、これ、音楽?音楽がめちゃくちゃ懐かしくて、この千と千尋の神、あの、ジブリのさ、音楽って結構小学校の給食の時間とか。
うん。
給食の時間とか、掃除の時間で、うちの小学校かかってたのね。
スピーカー 1
え、そうなんだ。めっちゃいいやん。
スピーカー 2
いや、だから、めちゃくちゃさ、これ、あの、千と千尋のね、歌ね、あの、お昼の掃除の時間にかかってたんだよ、確か。
えぇ。
長い掃除の時間に、いつもかかってて。
はい。
めちゃくちゃ、なんか、小学校の時の気分を思い出して、この音楽でね、わー、懐かしいって、めちゃくちゃなった。
スピーカー 1
え、歌って、さ、最後の?
スピーカー 2
さい、最後じゃなくて、音楽。
スピーカー 1
あ、音楽ね。はいはいはい。
いやー、久石ジョーンの音楽、すごいもんな。確かに、ジブリ音楽で、思い起こされるもの、多いよね。
スピーカー 2
うん。まあ、全体だけど、やっぱりなんか、小学校ぐらいの時、子供の時に見てたから、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、印象が違ったなーって感じ。
スピーカー 1
いや、全然違くない?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
俺もびっくりした、見て。
スピーカー 2
なんか、ど、どんな変化だった?
スピーカー 1
やっぱ、ちっちゃい頃は、こう、やっぱりさ、千尋とか博に、こう、共演してた。
うん。
なんか博に、こう、共感したり、入り込んだりするじゃん、ちっちゃい頃って。
うんうんうん。
自分、同年代の。
だけどさ、今回、全体通してみて、うわ、これなんか、お仕事アニメなのか?みたいな。
やっぱ、仕事描写出てきちゃうとさ、
スピーカー 2
はいはいはい。
作品の変化と湯婆婆の見方
スピーカー 1
やっぱ、今、自分が一番時間使ってるの、仕事だからさ、なんか、仕事として、こう、見ちゃう自分もいたなーって、すごい思った。
スピーカー 2
それは面白いな。
スピーカー 1
そう、どんな感じに思った?
スピーカー 2
そうだね。なんかね、あのね、変化っていうか、
うん。
より、自分の中では、改めて見て、難しかった。
スピーカー 1
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
どういうことなんだ?ってね、思っちゃったね。
やっぱ、俺には、ジブリはまだ難しいわ。
ははは。
スピーカー 1
まぁ、ジブリ、結構ね、なんか、説明しないからね、割と。
うん。
で、後々、こう、ラフ画とかさ、
うん。
宮崎駿が語ったことから、推察していくみたいなさ、
はいはいはい。
感じが多いから、その、物語の主軸として必要ない、細かいさ、
うん。
裏設定みたいなのはさ、映画の中では出てこないから、でも分かるよ。
子供の頃、気にならなかったところが、元になるとめっちゃ気になるっていうのが。
スピーカー 2
そう。より気になって、より分かんなくなるっていう感じで。
スピーカー 1
すごい。あるよね。
スピーカー 2
うん。なんかね、全体的に、そうだね、子供の時見たよりも、なんか、増強された感じ?それぞれの、あの、感情が。
うん。
なんか、ただキャラが面白いな、ぐらいにしか思ってなかったんだよ。なんか、顔なし、変だな、とか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
うん。なんか、えーっと、なんか、お父さんお母さんの、ちょっと、
うん。
ちょっとした不気味さとかさ、腐れ神様。
うん。
なんか、汚い神様。まああの、違う神様だったけど。
うん。
出てきたやつとか、なんか、昔よりも汚く見えるし、なんか、お父さんたち豚になっちゃう時とかも、怖いし。
なんか、それぞれのね、思ったことが、なんか、より増強されて感じたかな。
うん。
なんか、めっちゃ不気味って思った、全体的に。
スピーカー 1
そうだね。特にね、導入のところ、めっちゃ怖いよ。
うん。
なんか、子供の頃、その、豚になったところしか、正直、そんな、
うん。
なんか、イメージなかったんだけどさ。
うん。
なんか、この、最初の雰囲気。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
父親母親、なんか、めっちゃ、サイコ、サイコマスがあるな、みたいな。
スピーカー 2
いやー、そうなんだよな。なんか、お父さんもさ、急に車飛ばし出すじゃん。
えちゃくちゃ怖えやん。
行くぜー、みたいな感じで。
スピーカー 1
ねー。
だから、そこらへんとか、なんか、音楽が徐々にこう、不穏な空気になってってさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、あの世界観、なんか、スピードも速いからさ、時間の、時の流れが。
うん。
速いから、どんどん暗くなってく、感じとかさ。
うん。
いや、そこらへんも、なんか、すげー、ホラー描写だなって、すっげー思ったな、最初の方。
スピーカー 2
あれだよねー、そのー、あの、ユヤンにさ、入ってくところだよね。
スピーカー 1
うん。
そうそうそう。
スピーカー 2
あー、めちゃくちゃ不気味だったね。
怖い。
スピーカー 1
不気味だよね。
うん。
で、なんか、あのー、父親母親がさ、
うん。
最初、なんか、ガンガン進んでってさ、母親とか、全然、ちひろのこと気にしない感じとかさ、
うん。
あれ洗脳されてああなってんのかさ、素であんな感じなのかみたいな、不思議に思った、すごい。
スピーカー 2
それめっちゃ思う。ちょ、そのさ、最初にさ、お父さんとお母さんが、あの、奥に進んでいく気持ちは何なんだろうっていう、
スピーカー 1
ねえねえねえ。
スピーカー 2
うん。やっぱなんか、洗脳されてんのかな、その、あの世界に。
スピーカー 1
そこらへんとかね、すっげー不気味な感じ、になってて。
スピーカー 2
入ってくまではまだしも、入ってって、お店、なんか、ニオイを嗅いでさ、
うん。
あの、ごは、料理屋さんに行って、まあ、お金持ってるし、後から払えばいいだろうって、急に食い出す感じ。
スピーカー 1
ね、怖い。
スピーカー 2
なに、なに、なに、なにやってんの、ちょっと待って。
狂ってるだろ。
スピーカー 1
ねえ、なんか、子供の頃って、ちひろのことしか見てないからさ、
うん。
なんか、ああいう、視聴者の怖い感じとかさ、理解してなかったんだろうなって思うよね。
スピーカー 2
うん。そうそうそう。
スピーカー 1
なんか、ご飯食べちゃった、豚になっちゃった、ぐらいしか分かってなかったんだろうな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そこらへんも理解できるようになってて、いや、あの、やっぱ音楽、映像、表現すごいなって、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
思ったね。
個別で、ここのシーン気になったとか、いろいろある?
スピーカー 2
そうだね、まず、今のさ、最後の映像っていう話だと、うん。
まあ、全部すごいなと思ったんだけど、なんか、あの、ちひろが、なんか、こう、汚いものを触っちゃったときとか、
驚いたときとか、こう、身の毛がよだつっていうの、この、毛穴が閉じて、こう、うーんってなるシーン。
うん。
あそこがさ、好きだった、あの、表現として、なんか、実際にああいう感覚になるけど、あそこまで、こう、毛が立ったりしないじゃん。
うん。
あの、ジブリだよってなって、毛が立つ感覚はわかるけど。
はい。
あの表現がさ、なんか、実際に自分も感じてるみたいに見えて。
うん。
うん。あの表現がね、好きだったな。
スピーカー 1
あれ、ジブリ表現だよね。ジブリ見たら、全部、全部、あれだよ。
あれ、その、にょろにょろ踏んだシーンとかさ。
うん。
ってなってたけど。
うん。
ジブリだと、あと、すっげえ高いとこから落ちたときに、あれなるね。
スピーカー 2
キューって。
なんか、印象残ってるところ。
印象残ってるところとかは、ある?
スピーカー 1
そうだね。まあ、いろいろあるなあ。
湯婆婆の理想的な経営者像
スピーカー 1
一番でも思ってんの、やっぱ、湯婆婆だね。
スピーカー 2
はいはいはい、湯婆婆。
スピーカー 1
全体としても思ったけど、個別として、なんか、湯婆婆、めっちゃ理想の経営者じゃない?って、すげえ思っちゃった。
スピーカー 2
おっと、仕事脳が入りましたか。
スピーカー 1
そう、仕事として見ててさ、湯婆婆、最高すぎない?
スピーカー 2
まあ、なんか、責任持った仕事の人って感じだったよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
子供の頃見たときって、湯婆婆なんか、めっちゃやばくて怖いやつみたいなイメージだったけどさ。
スピーカー 1
うん。そうそうそう。子供の頃は、怖いおばあさんって感じだったの。
そうそうそう。大人になってみるとさ、なんか、そういう理由もわかるしさ。
うん。
ちゃんと仕事してる描写めっちゃあってさ、結構感動したんだけど。
スピーカー 2
湯婆婆の仕事っぷりに?
スピーカー 1
そうそうそう。なんか、なんだろうな。ちゃんと客の前に立つ経営者っていうかさ。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
腐れ髪が来たときも、
うん。
ちゃんと接客するんだよね。
スピーカー 2
うん。ちゃんとしなさいってね。
スピーカー 1
そう。千尋と湯婆婆だけは、しっかり、ちゃんと前に立って接客してるし。
うん。
なんだろうな。知識も、顔なしを知ってるとかさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
知識もあって、で、統率力もあったじゃん。
うん。
全員にこう、支持しながら接客して。
スピーカー 2
うん。統率力がめちゃくちゃあったね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
で、しかも、こう、千尋がさ、腐れ髪様を、有名な川の主に、こう、言うやで。
うん。
で、綺麗にして、してあげるときとかも、
うん。
めっちゃ褒めるじゃん、ちゃんと。
スピーカー 2
あー、ちゃんと褒めてたね。
スピーカー 1
そう、ちゃんと、人間の千尋をね。
うん。
めっちゃ褒めて、こう、周りの部下にさ、千尋見習いなーみたいな。
うん。
湯婆婆の理想的な経営者
スピーカー 1
いや、めっちゃ理想の上司やん、この人。
スピーカー 2
めちゃくちゃ仕事感覚で見てる。
スピーカー 1
めっちゃ思わんかった。
おー。
めちゃくちゃいいやんって思ったわ。
スピーカー 2
あー、そうだね。そこまで思わんかったかな。
スピーカー 1
えー、じゃああれなんだね。周りにいい上司がいっぱいいるんだね。
いや、そういうことないよ。
スピーカー 2
なんか、旅館の人やなーって思って。
社長だよ、これ。
そうだね、社長だね。
すごいわ。
スピーカー 1
しかもね、子育ても、子育ても自分でやってるからね。
うん。
こんな忙しいのに。
ちゃんと、顔なしとかさ、が暴走してるときとか、クレーマー対応にちゃんと出てるの、すごくね。
スピーカー 2
あー、確かに。それは、ちょっと思ったね。
なんか、1000円を超えたらさ、もう、客とって許せぬって言って。
うん。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
亀歯みたいな歯みたいな、パコーンって。
そうだね、ちゃんとさ、ああいうさ、ただの意地悪ばあさんだと、ああいうめんどくさい客が来たときは、ちょっとあんたたちでも、どうにかしてって投げそうなもんだけど、
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そこを、確かに、一線に立って、自分で追い払いに行くっていうのは、
スピーカー 1
ねえ。
スピーカー 2
うん。責任感の強い、ちゃんとした上司だね。確かに。
スピーカー 1
そう。ちゃんとクレーマー対応してたからね。最初は、暴走する前段階でもさ、飯食いまくってるときの顔。
うん。
飯食いまくってるときの顔なしに対しては、千尋が来るまで、ちゃんと対応して。
スピーカー 2
ああ、そうだったね。
スピーカー 1
そう。
そうだわ。
これとかね。
うん。
部下、部下たちがアホみたいに料理作って。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
暴走してる部下たちを叱らずに、ちゃんと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
クレーマー対応してるとか、もう理想の上司すぎるわって思った。しかも、そこが一番印象に残ったな。まあ、これは部下の信頼めっちゃ熱いだろうなって。
スピーカー 2
はははは。湯幅の経営力。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いや、確かにね。みんななんだかんだ、すごいちゃんと、あの、言うこと聞いて。
うん。
あんな大人数を一人で取りまとめてるもんね。
スピーカー 1
そうそうそう。中間管理職あんまりいなそうだもんね。
スピーカー 2
そうだね。中間管理職いないね。
ははは。
みんな、いわば対下っ端っていう。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
あとなんか、システム的にあの、かまじいのところにさ、こう、札を出して、かまじいからお湯が出るっていう、あのなんか、機械的な動きが好きだったね。
紐でピューンっていって。
うん。
かまじいが一生懸命こう、作ってさ、で、紐引っ張ったら出るっていう、ああいうの好きだったな。
ただちょっと、かまじいの負担ってめちゃくちゃでかいよな。かまじい全部湯沸かしてるじゃん。
スピーカー 1
いやー、全部すごいよな。てか、あそこ、まあ話にも出てたけどさ、
うん。
もともと、テーマパーク?だったところに多分、まあ幽霊たちというか、化け物たちが住み過ぎてるみたいな感じだからさ、あそこが本当の温泉街じゃないから、あそこで沸かしてるっていうのがすごいよね。
うん。
うん。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
で、湯や、で、薬湯作ってみたいな。だからいるんだなっていうね。かまじい周りは良かったな。かまじいいやつだしな。
スピーカー 2
かまじいいやつだな。
スピーカー 1
ちびどもっつって、あのすすうあたり?
顔なしのキャラクター
スピーカー 1
うん。
まっくろくろすけ?
スピーカー 2
うん。まっくろくろすけ。
スピーカー 1
あのあたりもかわいいしね。
スピーカー 2
かわいいね。なんかさ、あの、ちひろがさ、一回なんか、潰れちゃった子がいて、ちひろが手伝ってあげたら、
うん。
みんなやってほしいでから、自分が潰れたふりするっていう。
www
さぼんだな。
スピーカー 1
こんぺーとうなのもかわいいしな。
ごめん。ごはんね。
ごはん。
スピーカー 2
うん。あそこめちゃくちゃかわいい。
スピーカー 1
あそこのね、あのえんがちょしたあとの、すすうあたりたちがまねしてる。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
あそことかめっちゃかわいい。
スピーカー 2
あのぼ、ぼっちゃんと、
そうそうそうそう。
すすたちが、なってんの。そうだよね。
うん。
このあいめんの中であの、ぼう。ぼうがめちゃくちゃ急成長してたよね。
スピーカー 1
してたね。
スピーカー 2
うん。一人で立てるのかい?みたいな。
スピーカー 1
www
スピーカー 2
ゼニーバにちっちゃくされちゃって、ちひろといっしょにいろいろまわって、あとだよね。急成長して。
うん。
なんかもうぼく一人で大丈夫?みたいな感じでさ。
スピーカー 1
www
スピーカー 2
ちひろ泣かしたら怒るぞみたいな感じで。
スピーカー 1
いや、もともとたぶん立てたんだろうね。
リバーバが甘やかしすぎてたから、なんかああいう感じになってたけど。
うん。
もう成長できるタイミングだったんだろうな。
うんうんうん。
スピーカー 2
あのさ、岡田敏夫さんの感想でさ、
お兄ちゃんを昔川でなくしちゃった両親で、一応博がそのお兄さんっていう設定でっていうことだったけど、一応博って川の主っていうことしか出てこなかったからさ。
うん。
本当にお兄ちゃんがいて、なくしてたんかなっていうのが、やっぱり今見てもよくわかんないなと思った。
スピーカー 1
まあ、あの場で表現、ぱっと見で表現してる感じは、ちひろが溺れてそれを助けたのが博。
川主だったよって話だったよね。
うん。
まあ、そこに対してその、これも見たことあるけど、その岡田敏夫のやつは。
うん。
まあでも、まあそれが別にそうだっていう風に明言はされてないから。
うん。
ジブリ側からね。
はいはいはい。
まあ、考察の一つって感じかな。
あー。
スピーカー 2
まあでも確かに、お母さんのさ、ちひろの顔全く見ないとか、そういうのがあると、まあそういうバックグラウンドなのかなっていう考察は理解できるね。
スピーカー 1
うん。
まあいろいろありそうではあるよね。
でも子供の時は普通に、子供の時に見た感じは、まあ川主だったんだろうなっていう感じだったよね。
うん。
まあ分かりやすい話かなーとも思うけど、まあそこら辺はまあ、ジブリ関係な考察無限にできちゃうから。
スピーカー 2
はははは。
スピーカー 1
結構まあ、考えさせられる部分というかさ、
うん。
空白の部分は結構作ってて、宮崎駿も全部は言わないから、間はね、自分たちでいい感じで埋めてくみたいな。
はいはいはいはい。
顔なしって何なん?みたいなさ。
うん。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
そうだね。顔なしと腐れ髪としてきたあの、川の主いたじゃん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、なんかゴミみたいなのが詰まっててさ、みんなで引っこ抜いて取れて、良きかなーって出てたけど、あれは結局何だったんだっていうの、あれの辺はちょっと難しかったな。
スピーカー 1
あー。まあでも、分かりやすいのは結構人間が、そういう自然に対して、川を、川に物をめっちゃ投棄してるっていうか、川を汚してるっていうことに対する、
スピーカー 2
汚しちゃってて、っていうことか。人間のその、自転車とか、ああいうガラクタ。
スピーカー 1
そうそうそうそうそうそう。
スピーカー 2
あー。なるほどね。
うん。
だから汚れちゃってるけど。
スピーカー 1
まあ、そのメタファーだと思うよ。人間が。だから、ハクも一緒じゃん。
うん。
ハクも、川埋め立てられちゃって、今は帰る場所がなくなったっていう。
千尋の優しさと強さ
スピーカー 1
うん。
で、このユウヤに来たっていう設定じゃん。
スピーカー 2
あ、まじか。そういうことなんだ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あー。全然分かってなかったわ。
スピーカー 1
はははは。
スピーカー 2
子供の頃と変わってなかった。
スピーカー 1
はははは。
スピーカー 2
うん。変わってなかったわ。
スピーカー 1
一応だから、あの、来てる神様、みんな青よろずの神様じゃん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんか、いろんな自然の神様とか、物の神様とかだから、
うん。
まあ、それが分かりやすいようにしてるんじゃないかな。
スピーカー 2
あー。埋め立てられたっていうのは、そういう意味なのか。
だから、ハクの居場所がなくなったよっていうことなんだ。
スピーカー 1
うんうん。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あー。めちゃくちゃ納得したわ。
スピーカー 1
はははは。
スピーカー 2
はははは。
スピーカー 1
だから、必要な表現ではあるよね。
スピーカー 2
あー。そういうことね。
スピーカー 1
人間が、その自然を汚して、
ああいう風になってる神様いるんだよっていうところを分かりやすく、
出してるみたいな。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
なるほどね。
うん。
え、じゃあ、顔なしがさ、
うん。
なんかこう、欲求まみれでさ、
千尋に、なんかこう、いっぱい来て、
こう、気を引きたいみたいな感じだったのに、
うんうん。
スピーカー 1
なんか、後半さ、すごい落ち着いてるじゃんね。
そうだね。うん。
あれは、何なんだろうね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんか、ゼニーバのところに、結局残るじゃん。
スピーカー 2
そうだね。
顔なしって。
この辺、顔なし関連はちょっと難しかったな。
和というか。
も。
スピーカー 1
全体的に。
そうだね。顔なし自体は、
スピーカー 2
まあ、神様でも人間でもないみたいな、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
感じのキャラクターだよね。
なんか、欲求の塊みたいなキャラでしょ。
スピーカー 1
うん。そうだね。
まあ、宮崎駿も、てか、ジブリ側も、
人間の尽きない欲とか、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
誰しもが持ってる人間の弱い部分を擬人化したキャラクターが、
顔なしっていう風に、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
言ってるみたいだから、
うんうん。
まあ、そういう表現だったよね。
うん。
まあ、それが、
何だろうね。
千尋の優しさとか強さに触れて、
変わったみたいな表現なのかな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
苦団子食わされたしね。
そうだね。
やっぱ全部吐けってことじゃない?
スピーカー 2
はははは。
スピーカー 1
一旦空になって、
まあ、誰かと一緒にいたかったとか、
そういうのもあるのかもね。
うん。
スピーカー 2
そうだね。確かに。
それは満たされてるな。
うん。
スピーカー 1
まあ、誰かに喜んでほしい、
みたいな欲求が強いのかもね。
うん。
スピーカー 2
なんか、承認欲求、
うん。
塊マンみたいな、
うん。
スピーカー 1
だから、ちゃんと、
ゼニーバに、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
一緒に、
抱いてって言われたところは、
結構大きかったみたいな、
あるかもね。
うん。
最初、千についてっただけだからさ、
その時点で、
別に大人しくなったかどうか、
あれじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、
食べてない状態の顔なし、
あれだったじゃん、
スピーカー 2
最初から。
スピーカー 1
ああ、確かに。
湯婆婆の経営手腕
スピーカー 1
一体も食べてない時は。
うん。
ついてってるところで、
別に大人しくなってたか、
わかんないけど、
ゼニーバに会ってから、
しっかりしたというか、
の、
あったのかもね。
俺これ、
スピーカー 2
今すごい思ったんだけどさ、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
顔なしをさ、
湯婆婆の元で働かせたら、
めちゃくちゃ優秀なんじゃないかと、
思ったけど、
めちゃくちゃ認めてほしい、
で、
ちゃんと認めたら、
褒めてくれる湯婆婆。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
これ、
めちゃくちゃ強いんじゃない?
スピーカー 1
強いかもね。
スピーカー 2
この、
認められたいという、
気持ちをさ、
湯婆婆が気づいて、
契約して、
働かせたら、
めちゃくちゃ良さそうだな、
と思ったね。
スピーカー 1
確かにね。
逆の化け物になりそうだけど、
なんか。
スピーカー 2
やばい、
中間管理職になるかもしれない。
うん。
スピーカー 1
人間でもいるもんな、
そういうタイプ。
ああ、
そうなっちゃうかもな、
スピーカー 2
かおなしさん。
でも、
湯婆婆が知ってるってことは、
スピーカー 1
かおなし自体は、
うん。
なんだろうね、
種族なのか、
そう。
そういうものの概念として、
スピーカー 2
あるんだろうね。
スピーカー 1
うん。
湯婆婆も、
スピーカー 2
ゼニーバも知ってたもんね。
うん。
で、
種族でいるとしたらさ、
みんな働かせたら、
すごそうだけどね。
お互いに、
蹴落とし合い始めたりするかもしれない。
いやー、
スピーカー 1
まあ、
不思議なところ多いよな。
うん。
湯婆婆のところでもさ、
うん。
なんか、
働きたいものには、
仕事をやる誓い、
みたいな、
あったじゃん。
うん。
スピーカー 2
何の誓いなの、
スピーカー 1
みたいな。
はいはいはいはい。
経営者側からしたら、
スピーカー 2
めっちゃきつい誓いじゃない。
スピーカー 1
うん。
働きたいって言われたら、
スピーカー 2
絶対働かせなあかんっていうさ。
うん。
そうだよね。
あそこでだって、
寝泊まりさせてさ、
うん。
雇用者を、
スピーカー 1
養っていかなきゃいけないもんね。
スピーカー 2
めっちゃホワイトだよな。
スピーカー 1
うん。
宿泊費無料、
休憩も自由に取っていいし、
煙草吸っていいし、
www
www
昼間っから煙草吸ってるしな。
スピーカー 2
結構、
ゆるい感じで、
そう。
スピーカー 1
働いてるしな、
みんな。
うん。
すごい、
それで回ってんだもんな。
湯婆婆とゼニーは、
もう、
魔女だからさ、
うん。
スピーカー 2
元は人間ってことじゃん。
スピーカー 1
うん。
そこら辺は、
どうやって、
スピーカー 2
力を掴んだのか、
スピーカー 1
とかさ、
うん。
作品のテーマとジブリの魅力
スピーカー 1
博が何で、
スピーカー 2
魔法の力を欲しいって、
思ったかとかさ、
あー、
そうなー、
っていうのは思った。
スピーカー 1
うん。
そこら辺もね、
まあ、
名言はされてないから、
あれだけど、
考えれる部分は、
あるよね。
なんか、
自分の戻る場所が、
無くなったから、
魔法の力で、
なんか、
元に戻したい、
とかさ、
うん。
そういうのとか、
いろいろ考える。
そこら辺、
裏設定とか、
スピーカー 2
調べても出てこない場面は、
もう、
頭ん中で、
自分で保管するしかない。
うん。
そこはもう、
スピーカー 1
あれなのかな、
想像膨らましてください、
っていう、
全然違うなー。
スピーカー 2
あー、
確かに、
みっくん、
その感じだと、
全然違うね。
俺は今、
喋ってみて、
なんか、
同じだったな。
あんまり変わってない、
スピーカー 1
っていうのに、
気づいた。
見てる観点が、
うん。
スピーカー 2
分かんないなー、
つって、
視点が一緒だった。
同じ気持ちが、
強くなっただけだった。
スピーカー 1
いやー、
スピーカー 2
ジブリいいな。
そうね。
俺、
スピーカー 1
ジブリ、
スピーカー 2
あんまり、
全部見たことないんだよ。
うん。
スピーカー 1
この、
そう。
ジブリね、
いいよ。
見た方がいいと思うな。
スピーカー 2
いやー、
ジブリ、
ちょっと見てくわ。
多分ね、
全部同じ感じでね、
なんだよく分かんない、
ってなるんだろうけど、
ちょっと毎回、
ちょっとみっくんに、
スピーカー 1
質問してくわ、
これで。
まあ、
答えがない部分は、
多いと思うけどね。
その、
逆に言ったら、
今のアニメとか、
ドラマとかがさ、
分かりやすすぎる、
スピーカー 2
っていうのは、
スピーカー 1
あると思うけどね。
あー。
なんか、
自分で考えることを、
そう、
全部説明してるから、
そこら辺は、
まあ、
自分の中で、
感じたこと、
を答えにして、
いいんじゃないかな、
と思うけどね。
スピーカー 2
作品の見方としてさ、
スピーカー 1
あれこそ、
そうだよな、
宮崎駿、
てかジブリのさ、
うん。
君たちはどう生きるのかが、
はいはいはい。
あんなん、
宮崎駿のこと知らんかったら、
なんも分からんくね、
っていうか、
あー。
スピーカー 2
答えないよね、
あれ見ても。
なんか、
今までのやつ見てたら、
なんか、
いろんな作品の、
スピーカー 1
良い所々が出てくる、
作品っていうより、
宮崎駿の人生を、
描いてるのに近いっぽい、
雰囲気かな。
スピーカー 2
へー。
うん。
スピーカー 1
なるほどね。
じゃあ、ジブリ、
見てくか。
いや、ジブリ、
金曜の賞やってくれればね、
俺らも金曜の賞に合わせて、
スピーカー 2
話せるから。
スピーカー 1
あー、そうだね、
たしかに。
スピーカー 2
たまーにやるから、
いいね。
うん。
これも、
ホームアローンと一緒で、
スピーカー 1
なんか、期間がいて、
何回もやってるもんね、
金曜の賞で。
うん。
はい、
セントジブリを、
新年、
まず、
セントジヒロを見て、
みなさんで、
感想を話し合って、
いけたらいいかな、
と思いました。
ということで、
本日は、
ここまでにしたいと思います。
スピーカー 2
ありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 1
では、今回は、
ここまでです。
お聞きいただき、
ありがとうございました。