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2025-11-25 37:42

【第116回】オカピ野生動物保護区(コンゴ民主共和国)

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11月29日(土)夕方は私たちもいる...かも

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珍獣オカピの危機に考える"クマ問題"


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#動物 #オカピ #クマ問題 #世界遺産 #イキセカ

サマリー

オカピ野生動物保護区はコンゴ民主共和国にある自然遺産で、珍しい動物であるオカピが生息しています。オカピは世界三大珍獣の一つとされ、この地域には約5千頭が確認されています。オカピが生息するオカピ野生動物保護区の現状や密猟による危機について語られます。特に、最近発生したレンジャーへの襲撃事件がオカピの個体数に与えた影響について深く掘り下げられます。オカピ野生動物保護区の重要性や、その保護に向けた取り組みについても話し合われます。環境問題や密猟の影響を受ける野生動物について考えるきっかけとなるエピソードです。

オカピの魅力と文化
世界遺産検定マイスターのミドと、KANAEです。この番組は、学校の教科書、旅行雑誌には載っていない世界遺産の魅力について厚く迫る番組です。
KANAEさん、世界遺産とはどういうものですか?はい、世界遺産は、たしたようなものが登録されています。各国にいろんな違いがあるので、その違いを認め合って争いをなくしていくためのもので、いろんな違いを知るための教科書のようなものです。
この配信をしているときには、もう12月に入っているかもしれないですけど、もしかすると。
秋のチェジュ島の話をしたじゃないですか。結構、反響があって、やっぱり皆さん、紅葉というか、そういう場所に興味があるんでしょうね。紅葉狩りというか。
だから、紅葉を楽しむ文化はありますよね、日本って。ありますよね。
この前も、電車とか乗ってて、紅葉綺麗だなとかって見ちゃったし、秋、すごい綺麗だな、みたいなね、そういう文化ありますもんね。
そうですね。もしかすると、これ配信したときも、平野部とかだったら、日本でも紅葉が見れる地域があるのかもしれないんですけど、
僕ね、これ実は、毎回紅葉見に行くのに、すごい自分の中で楽しみにしている場所があって、
あんまり、紅葉スポットとして紹介はされないんですけど、
本当は教えたくないんですけど、教えちゃいます。
僕ね、動物園行くと、何ですかね、その紅葉が見えるんですよ。
動物園って、やっぱ増援されてるじゃないですか。
確かに、確かに。
で、いろんな種類の木があって、やっぱり日本のエリアは、日本のやっぱ、四季を生ませる、なんていうかな、木とか、なんかそういう人工の森っていうのがあるじゃないですか。
うん、確かに。
僕、神奈川住んでるんで、ズーラシアとかめっちゃ行くんですけど、ズーラシアとか、紅葉めっちゃ綺麗なんですよ。
そうなんですね。ちょうど、今頃。
たぶん今頃、綺麗なんじゃないですかね。これ配信されてるときは。
だから、あんまりズーラシアにさ、紅葉見に行くっていう人いないと思うんですけど、
いないそうですね。紅葉見に行くはいないですね。
だいたい動物見に行きますもんね。
確かに、確かに。
でも実は、なんか紅葉も綺麗なんで、なんか僕はちょっとね、おすすめとして、
おすすめ?
はい。動物園も実は、紅葉が結構綺麗に見える動物園が多いっていう、日本の動物園は。
オカピの特徴と生息地
確かにね、あんまりズーラシアは記憶ないけど、上の動物園とかもさ、なんかあるじゃないですか、乗り物。モノレールみたいな乗り物あって、
あそことかもずっとね、木とかすごいたくさんありますよね。
ありますね、ありますね。やっぱこう、自然景観作んないといけないから、それなりにこう、何だろう、
木々がね、こう赤くなるような。
ズーラシア行ったらね。
林とか森もあるんでしょうね。
ズーラシア行ったら僕がいるかもしれませんって。
いません。
いませんですか?しばらく行かない?これ言ったら。そんな、そんな、でも。
なんでそんなさ、僕のプライベートに食い込んでくれるんですか。教えないから。
だって言いたくないけどって言って言ったから、どこ行ってるんだと思って。
いやだからさ、あの、ズーラシアタワーでさえ混んでるんで。
混んでそう、確かに。
めちゃめちゃ、そう、あれもう入るの大変なんですから、駐車場入れるの。
はい、ということで、今回はね、ズーラシアの名物となる動物の。
名物?
はい、世界遺産です。
はい。
はい、ということで、今回紹介する世界遺産は、
コンゴ民主共和国の自然遺産、オカピ野生動物保護区です。
はい、オカピ?
オカピです。
はい、オカピ、金谷さん、ご存知ですか?
わかりますよ。そんな詳しくは知らないけど、オカピ自体は全然知ってますよ。
見たことあります?
見たことあると思う。
はいはいはい。そうですね。どんな感じですか、オカピ。
なんかね、馬みたいな、馬ほどじゃないけど、白黒のアリクイみたいな。
アリクイ?
大きいアリクイみたいな顔してないですか?なんか国人の感じ?
はいはいはいはいはい。
違う?
確かに。よし、じゃあちょっとね、その辺説明しますよ。
違った?
はい。オカピちゃんはですね、これはもう珍獣と呼ばれてますね。珍しい。
もう本当に金谷さん言った通り、見た目がすごく珍しいんですよ。
独特な感じ。
独特ですね。
なんで、世界ではジャイアントパンダとか、あとコビとかカバと並んで、世界三大珍獣の一つと呼ばれてます。
そんなオカピちゃんなんですけど、見た目は足がね、シマウマのようなゼブラ柄、シマシマです。
見た目は馬ほどの大きさ、金谷さん言った通りですね。
で、顔ですが、残念ながらアリクイかわかんないけど、一応キリンにすごく似てると、キリンそっくりと言われてます。
アリクイの顔知らないんですか?
いや、食ってかかるね。知ってるけど、知ってますよ。
キリンなんだ、ちょっと待ってて見ときますね。
に似てると、まあ世間的には言われてます。
世間的にはね、一般的には。
ということで、本当に希少な希少な動物ということで、こちらはですね、絶滅危惧種に指定されてます。
それぐらい、やっぱり珍獣って言うぐらいですから、まあね、希少な動物なんでしょうね。
日本ではですね、上野動物園にも過去いたそうなんですけど、今ちょっと残念ながらいなくなっちゃって、
今見られるのは神奈川県のズーラシア、先ほどあげたズーラシアと、同じく神奈川県の金沢動物園の2園だけだそうですね。
中でもズーラシアが一番、なんていうかな、看板になっているというか、確かモニュメントというかエンブレムも、
なんていうんですか、そのオカピの絵だった気がします。
ズーラシアのマークが?
うん、確か。
そうなんだ。
はい。
じゃあもう目玉の動物みたいな、目玉っていうのかな。
そうですね、はい。
僕も行くたびオカピは絶対に見て帰ってます。
そうですか、元気ですか、そこのオカピは。
そこの元気、オカピは元気。
元気ですかって、何。
オカピね。
分からない、なんかさ、動物って結構、なんだろう。
確かにその動物は見れるけど、カバさんとかもずーっとこうしてるじゃないですか、じーっとして。
元気、元気、そういう意味では元気でしょ。
そういう意味では元気に見える、そうなんですね。
はい、そうですね。
ということで、このオカピなんですけど、実は人間がですね、オカピの生存を発見したのは意外と最近で、20世紀に入ってからなんですよ。
へー。
20世紀に入って、イギリスの探検家のヘンリー・ジョンストンさんという方が初めて発見して、世にこのオカピというね、奇妙な動物っていうのが。
奇妙なね、変わった動物がいるぞってね。
広まったそうですよ。
ということで、そのオカピが保護されているエリアが、このね、オカピ野生動物保護区として、今後民主共和国の世界遺産に登録されているわけですけども、エリア的に言うと、アフリカ大陸あるじゃないですか、でっかいアフリカ大陸のちょうどど真ん中あたりですね。
で、今後民主共和国の北東あたりの一帯の熱帯雨林が、このオカピちゃんたちの保護区として世界遺産に登録されています。
ちょっと、そうなんですよ、意外じゃないですか。
なんかサバンナというか、ヒョウガール系のところとかも強そうなイメージ。
全くそう思ってました。
ですよね。
本当にライオンとかいるところに。
そういうところ。
いると思ってたんですけど、熱帯雨林らしいですね。
だから本当に幸運があるところで。
イメージさ、タンザニアとかのさ、ヒョウガもあるしサバンナもあるみたいな、すごい差の激しいところの厳しそうなところに居そうだった。
居そうですよね。
居そうだった。
実はもうじめじめな場所にいるそうですよ。
じゃあ冬はさ、動物園の方が寒いのかな、やっぱ。
寒い感じ。
今後自体はやっぱ、赤道にめっちゃ近いから、暑いんじゃないですかね。
ほら、動物園にいる子たちはさ、この時期は寒いよって感じなのかな。
一応ね、ずっと外じゃなくて、屋内もあるんで。
ガラス張りになってて、そのガラスの中で見ることもできるんで。
なんていうかな、一応温度帳管理はすごくされてると思うし。
何かオカピの研究か何かもずらしちゃって、すごくあれなんですよ、やってて。
なんで結構何か、そのオカピに関する詳細な情報をキャッチできる場所でもあるそうですね。
という、アフリカ大陸の熱帯雨林に住んでいるオカピちゃんなんですけど。
意外でした。
オカピクイズ
意外ですよね。
アフリカにはオカピっていうのは全体でたくさんいるんですけども、
この世界遺産に登録されている野生動物保護区の中では、
アフリカのオカピの約6分の1にあたる5千頭が保護されているそうです。
5千頭?
生息されている。
そうです。
すごいですよね。5千頭しかいないっていうのもね、ちょっとね。
確かにね、少ないね。
少ないですよね。
強いそうじゃないもんね。
食べられちゃいそうな感じですもんね。
確かにそうですね。
ということは、それなりにないといけないですもんね。
確かにそうですね。
頂点ではないですよね、さすがにね。
いや、ヒエラルキの頂点ではないとそうですね。
というね、生存区域にいながら、この世界遺産の特徴になっているかなと思います。
ということで、オカピクイズ!
出ましたね。
花音さん、ここの準備はいいですか?
オカピクイズ?
良いですよ。
全問正解の暁には、ハワイ旅行が待っています。
嘘だろう?
嘘ですけど、まあそうですね。
はい、そうですね。
では行きますよ。
1問目。
オカピは、シマウマとキリン、どちらの仲間でしょうか?
あ、イージーですね。これ二択ですね。
答えていいやつ?
いいですか?
はい。
答えていいやつかな?
はい、どうぞ。
えっとね、キリン。
おかしいな。
あんだけキリンにあることをありくいて否定してたのに。
キリンかな?
キリンですか?
うん。
なぜですか?
なんかさ、模様はシマウマかもしれないけれども、
何て言えば、シマウマとキリン?
キリン。
シマウマと模様は一緒だけど、
だいたいそういう仲間とか、何々種、何々族っていうのは、形が似てないですか?
ああ、今ありくいって言ってた。
いや、ありくいには似てるよ。
私の中ではありくいの仲間って感じだったけど、
でも確かにキリンって言われると。
選択肢ないから。
足短い、そんな長くないし、胴体は大きいし、キリンかなって感じ?
はい、正解はキリンです。
正解です。
正式にキリン家として認知されています。
決してありくいの仲間ではありません。
商品、景品くださいよ。
まだ1問目だから。
そっか。
ちなみにキリンの祖先である、パレオトラグスという生き物がいるんですけど、
これめちゃめちゃオカピに似てるんですよ。
姿、形から。
もう一回名前言ってください。
パレオトラグス。
難しい。
難しい。
そうなんだ。
生き物がいて、かつて。
すごく似てるっていうことから、生きた化石とも呼ばれているそうです。
オカピのことはね。
ということで、次が最終問題になります。
2問目、次のうちオカピのオスの特徴はどれでしょう?
3択です。いきますよ。次のうちオカピのオスの特徴です。
A、角がある。
B、メスよりも大きい。
C、メスよりも縞模様の範囲が広い。
C、縞模様の範囲が広い。
はい。
どうして?
どうして?
1は何だっけ?
1は、角がある。
角なかったイメージだし、
Bは、生き物って、メスの答えの方が大きいのが多いですよね。
私、実家に亀がいるんですけども、亀もね、メスの答えが大きかったりもするしさ、
いろいろ、子供を産んだりとかもあるしさ、メスが大きいイメージだから、違うかなって。
だから3かな。縞模様が多い方がさ、アピールできるんじゃないですか、メスに。
こんなに綺麗だぜ、みたいな。
っていう感じがした。わからないけれども。
ということで、正解ですが、正解は、Aの角があるでした。
これ大丈夫?
Aですね、角があるが正解です。
実はね、大毛に覆われてるんで、ほんとこう、なんていうんですか、角っぽい角に見えないんですけど、
オスだけ、にょきってね、出ています。
オカピの紹介
何、オカピ?オカピのオス?
で、Bのね、メスより大きいという話なんですけども、オスが大体大人の個体で250キロほど。
で、メスが330キロほど。
ちょっと大きいんだけど、ほんとなんか角みたいなのある。
嘘だと思ってたの?疑うねん。
確かにこう見るとさ、キリンですね、オカピって。
ごめんなさい、アリクイでは全然ないです。すいません。
キリンだし、角ある。
はい、ということで、ハワイ旅行は残念ということで。
行かせる気ないだろ、もともと。
残念でした。
2問だけだったからね、相当チャンスはあったんですが、
うるさいな。
チャンスを行かせずということで。
うるさいな。だいぶ言うじゃないですか。
ということで、こんな希少な希少な珍しいオカピちゃんなんですけども、
密漁の影響
やっぱり希少動物ということでもあって、個体数が減っているという現象があります。
で、ここのね、オカピ野生動物保護区っていうのは、キキイさんにも登録されてるんですよ。
で、キキイさんに登録されている理由なんですけども、
なんとなく皆さん、アフリカっていう地名と、コンゴっていう場所。
そして珍しい動物っていうところで予想がつくと思うんですけども、
密漁が横行しています。
はいはいはい、まあね、そうですよね。
何度も何度も密漁による危機に遭いながら、個体数を減らしながら、
それでも一応世界遺産としてエリアを守りつつ、
オカピちゃんたちを今も守っている状況にあるんですが、
その中でちょっと特徴的な密漁の事例があったので、
ちょっとここでご紹介したいなと思います。
起きたのはですね、結構最近です。
2012年6月24日。
保護区内のコンゴ自然研究所っていう場所と、
エプールステーションっていう場所で、
滅亡者による襲撃事件が起きました。
これによってですね、やっぱり被害が出ちゃうんですけども、
エプールステーションの中にいるオカピ、
14頭全頭が射殺等で殺されてしまったと。
さらにね、オカピだけじゃなくて、
そこにいた2人のレンジャーを含む、それと家族の方ですね。
合わせて6人の方が犠牲になりました。
ステーション等の施設も放火されています。
というね、いたたましい事件が起きました。
この事件について、僕これ直接ズーラシアに行って、
ズーラシアの展示を見て、情報収集したんですけど、
本当に写真と一緒に掲示されていて、
殺された後のオカピちゃんたち。
死後硬直で本当に足が固まったまま倒されている写真とかが一緒に展示されていたので、
詳しく知りたい方はぜひ行ってみてもらいたいんですけども、
私調べれば多分出てくると思うんですけども、
こういった事件が起きました。
この襲撃事件が起きた理由についてなんですけども、
密用なんで、大概はお金に買える。
怪我を取ったりとか、漢方として売ったりとか、いろいろあるじゃないですか。
というのが、これまでの通例のケースだったんですけども、
実はこの2012年の6月24日の例はちょっと違いまして、
保護活動と課題
レンジャーが厳しく取り締まっているんですよ、このあたりって保護区なんで。
なので、動物たちの密漁もそうだし、金の違法採掘とか、
そういったものも厳しく取り締まっていたってこともあって、
密漁者たちにとっては本当に宿敵というか、
目の上の炭鉱物的な相手だったんですよね。
ということもあって、この事件は密漁者によるレンジャーへの報復行為として起きたと言われています。
なので、本当に亡くなったまま、そのままで倒れていて、
怪我がとられている痕跡がなかったりとか、
するんですよ。
これが本当に、完全に巻き込まれているだけじゃないですか。
本当ですよね。人間感だけじゃないっていう。
そうなんですよ。
報復によってこういった事例があるっていうのが、
僕が行った時に、こういうこともあるんだっていうのは、ちょっと衝撃的だったんで。
確かに。
よく聞くじゃないですか、生活が困窮していてとか、高値で買う人がいるからとか、
なんとか生き延びるために、食べていくためにっていう話は聞くんですけど、
報復行為っていうのもあるんだっていうのは、ちょっと。
巻き添いになっちゃうとね。
諸行無常というか。
先にちょっと、今の状況だけお伝えしますと、
オカピを守るための、オカピ保護プロジェクトっていうプロジェクトがあるんですよ。
その中に基金とかもあって、全世界から救援金を募って、
施設の復旧とか、復興っていうのをずっとやっている状態ではあるんですけど、
皆さん想像がつくように、ここにいるのはオカピだけじゃないので、
貴重な動物たちがいっぱいいて、それぞれが密漁者たちとか、
人間による被害の危機と隣り合わせになっているという状況は変わっていなくて、
残念ながら効果的な案も、まだ見出せていないというか、あるんで、
そういった危機と動物が隣り合わせに生きているという状況をですね、
今回ちょっとご紹介できればなと思って持ってきました。
というお話だったんですが、どうでしょうか、かねさん。
重たい話になっちゃった。
昨日ね、この収録してる前日ね、ちょうどジュラシックパークの新たなる支配者を見てたんですよ。
僕結構好きですね。
人間界に恐竜が放たれちゃって、どうやって共存していくのかみたいなのがテーマになってるけれども、
防衛から共存に変わってるんですよね。
そこでもやっぱり、珍しい恐竜さんたちが密漁されちゃって、
密漁してる側っていうのは、どうしてもこう、普通の正しいやり方の仕事だったら、
家族を守れないから、みんなそういうことをするとかってね、
ちょこっとだけ、そういう会話が一瞬だけ出てきたりもしてたんですけど、
そうそう、まさにこう、そういう内容だったから、
どの世界でもやっぱりね、珍しい動物とかっていうのは、
人間の売り物にされちゃったりとかもしますけれども、
そういう人間界の争いごとに巻き込まれてしまって、
絶滅危惧種の動物たちはまたやられてしまうっていうケースもね、
いっぱいありますしね。
ちょっとこのケースは、本当にただただオカピちゃんがかわいそうって思った。
ただ、ひも解いていくと、密用してる人も、さっき話があった通り、
やらざるを得ない困窮してる人たちも当然いるわけで、
だからといって関係ない動物を報復するのは、100%絶対に理解はできないんですけど、
でもひも解いていくと、何だろうな、事情ってやっぱあるんだなっていうのは、
ちょっと感じちゃうかなと思って。
何も感じずにやってる人もいるのかもしれないけれども、
本当はこんなことやりたくないよ、でもやらないといけないから
やってるよの人もいるんですよね、きっと。
そうっすね、そうっすよね、確かに。
だから、すごく理解に努めることがすごく大事なのかなってちょっと思って。
そうですね、その子がどうしてこういうことをやってるのか、ですよね。
そうっすね。
それを無視して批判しちゃうのも、しかも安全な場所で。
なんか、最近クマめっちゃ出るじゃないですか。
出ますね。関東とかもね、すごいことなってるし。
本当、毎日ペースで何人亡くなったっていうのがニュースに出てますけど、
よく見るのが、クマを駆除というかしたときに、やっぱ大なり小なり批判の声も届くと、
役場の方たちが、かわいそうだっていうか、いいのかしらね。
悪気があって出てきてるわけじゃないのに、むやみに殺すのはおかしいっていうのがあって、
その説明というか兼ね合いが難しいっていうニュースをすごく見る機会があるんですけど、
そのニュースに関連して、声を上げる方って首都圏にお住まいの方らしいですね。
役場の方が調べると。
そういう事実だけが報道されてたんですけど、
なったときに、安全圏にいる自分たちが機場の情報だけで、
片方だけを一緒くたに追い詰めるのって、ちょっと危険なのかなって思って。
事実ってわかんないじゃないですか。
こうだと思ったことが、実は片方だけの見方かもしれないっていうか。
確かにね。
ちょっとオカピの話かな。
でもさ、日本にもそういう生き物としての問題もいろいろあるしさ。
駆除するってことは殺すってことですからね。そういうのもあるし。
確かにそれもそうだと思うんですよね。
意義があって出てきてるわけじゃなくて、生活してるだけなのに、
それが人間のエリアに入ってしまったっていう。
で、駆除されたっていう。確かにそうだよなって思うんですけど。
でもその場にいないから、それがどういう状況なのかっていうのを、
僕は理解できてないから、
それをワンサイドで語るのもちょっと危険なのかな。
それをしかもSNSとかでポンと発信すると、全世界に広まるわけじゃないですか。
確かに。そうですね。
前回のエルサレムとすごく似てる話なんですけど、
自分の中でファクトを落とし込んで、解像度を上げる。
いろんな立場に理解を寄せるっていうのが、すごく僕らにとって重要なのかなって。
特に世界産検定とか、その筋のプロっていうか有識者じゃないですか。
っていう方たちは、できればそうあってほしいななんて僕はちょっと思ったりしてて。
多面的に見られる。
視野を引き上げられる人たちが増えたらいいなって思ってるんで。
ちょっとそれを今回の世界産を通して考えたりしました。
なるほどね。難しいですよね。今とかもね。
私は地元が小さい頃、学生時代は北海道で過ごした期間がすごく多かったんで、
クマが出たとかになっても、じゃあ今日は集団外行しようって言って、
みんなで学校、みんなでザーってなって帰ったりとかもした経験はありますけど。
そうか、そうですよね。
でもなんか、そういう経験をした身からすると、
分かんない。今はちょっと昔とは全然状況が違う。山もご飯がないから、
街に降りてくるしかない生き物たちがすごくたくさんいるしとかね、全然状況が違うけれども、
確かにね、それで駆除されるっていうのはちょっとかわいそうかなとか、
やっぱ出てきちゃったものはもう仕方ないから、みんなで気をつけて帰ろうっていうのが、
自分の中での、今まで育ってきた環境での最善策だったから、
ちょっとニュースを見てて苦しくなっちゃう瞬間とかもあるし、
北海道とかシレトコなんて観光客が多いから、みんな餌をあげるから、
それで人間との距離がすごい近いって思う。
そう、とかね、そういうのもいろいろあるけれども、
でもなんか地元に帰って、なんかみんなすごいクマが出て、
いろいろ殺したりみたいなニュースも見てみたいな、そういう話をして、
親にした時に、でも実際にその場所にいたら本当に怖いしとか、
駆除するしかないよ、みたいな風に言われた時に、ちょっとハッとしたというか、
出てきちゃって仕方ないとかの話ではないのかなとかって考えさせられたりとかね、
私の地元はすごく大きな鹿もたくさんいたりとかして。
なんかニュース見て、身内全員がクマで亡くなっちゃったっていうのを見た時に、
すっごい畳まれなくなっちゃって、一人だけ残されちゃったみたいな、
おじいちゃんが話してて、自分の奥さんもお母さんも全部クマにやられて、
自分一人残されて、できることだったら追っていきたいけど、
それができなくてやるせないっていうことを言ってて、
うわーっていうのはちょっと思っちゃいましたね。
確かにね。でも目の前に来たら戦うしかないし、自分が勝つしかないって思うしね。
とかね、いろいろやっぱりその人の状況にならないとわからないこともすごくあるし、
なかなか遠くから、これはこうした方がいいよとかってね、
言っちゃいけないっていうのもね、気づかされましたね。
そういう家族との会話を通して。
家族との会話いいですね。考えしやできて。
SNSにポンってやるよりも全然健全な気がするの。
家族に対してどう思うって。
実際にそこの場所にいる人たちと会話してるから、
なんでそんなことするの?みたいな、鹿とか特にね。
そんな攻撃的じゃないじゃんとかって言ったりするけど、
じゃああなたがこっちに来て生活してたら、実際同じように思うよとかって言われて、
そっかーって感じだったかな。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
オカピの保護について
なんかちょっと不自着っていう感じかもしれないですけど。
全然別にいいじゃないですか。
本当ですか。答えが出ないんで、ぜひ皆さんもSNSとかじゃなくて、
身近な人とアナログでシェアしてもらいたいし、
そういう人がいなければ全然お便りとかコメントで僕たちとかに
シェアしてもらってもいいんで。
でもすごい大事なのは、動物が悪いわけではない。
そうね。
そういうところがあると思う。これは本当に言えることだと思いますね。
特に今回のオカピの話は、それが色濃く出る。
全く関係ないですからね。
本当に報復行為で巻き込まれたっていうケースなんで、
ちょっとその密漁者による動物の迫害っていうかが特殊っていうか、
僕はちょっと知らなかったケースだったんで、
ぜひちょっと紹介したいなと思って。
私たち人間の生活によって自然が壊れてしまって、
街に降りてきちゃうケースもあれば、
それが本当はそうじゃなくて地球温暖化の影響なのかとかね、
ちょっと色々理由はあるかもしれないですけれども。
そこが復活になりますね。
そういう背景もあるから、色々仕方ないことではあるんだよっていうのとかね。
悪くないんだよとかね。
そうですね。
今のクマの話で言うとね。
クマの話ね。
とかも色々あるじゃないですか。
ちょっとその辺は、我々専門家ではないので、できないですけど、
クマのニュースもなってたんで、
重ねてちょっと考えるいい機会になればなと思ってピックしました。
環境問題と密猟
ということでお便りいいですか。
お便り読んでいきましょうか。
今回も一名ピックアップさせてご紹介できればと思います。
第114回チェジュ島ですね。
チェジュ島のエピソードで初めてのお便り、
りんこさんからいただきました。
ありがとうございます。
半月ほど前、10月末に春良さんと孫さんユーチューブのトレッキングに行ってきました。
行く前に聞きたかった気持ちが半分と、
行ってきたからこそ、より興味深く聞けたという気持ちが半分です。
危険な秋には少し早かったけど、
快晴の空の下のトレッキングは最高でした。
来月は初めて世界山検定を受けてきます。
ということでお便りいただきました。
今頃受けられてるかもしれないですね。
そうですね、そっか。
いいですね、春良さんトレッキング。
チェジュ島行ったことありますよとか、
先月チェジュ島行きましたっていうお便りがあるかなと思ったんですけど、
まさか春良さん登ってらっしゃる方が、
しかも10月末すごく近くに思わなかったので、
ちょっとおーって思いました。
確かにね、トレッキングね。
でもさ、行ってきたからこそ、
より興味深く聞けたという気持ちもあれば、
行く前に聞きたかったという気持ちも半分ありますって書いてますけど、
でもなんか私ね、結構行く…なんだろう、
あそこに行ったことがあって、後から知識を入れるとかの方が、
なんか私個人的にすごい好き。
いいことを教えてあげましょうか。
この状況を解決する一つの方法。
もう一回行く。
もう一回行くね、確かに。
そしたら行く前に聞きたかったなっていう気持ちは解消できるんで。
確かにね。
でもさ、何も知らないで行くっていうのも、
純粋に楽しめるし、
そこで知れる情報もあるじゃないですか。
この自然にはこういう生物が生息してるんだなとか、
歴史だったらこういう人たちがいたんだなっていうのは、
ある程度の現地で知れる情報だと思いますし、
行ってからより深い知識を入れ込んで、
あそこってこうだったんだなって知るのも、
覚えてからバッと行かないといけないみたいなのがたまにないですか?
これはこうで、これはこうでとか。
確かにね。
私、あんまり入れないで行くのも好きなんですよ、実は。
僕ね、たぶん全く入れないで行くかもしれないですね。
そういう楽しさもあるしね。
その気持ちはすごいわかりますね、でもね。
ということで、初めてのお便りということでしたけども、
りんこさんありがとうございました。
ありがとうございます。
ということで、
行きたくなる世界遺産では引き続き皆様からのお便りをお待ちしております。
このエピソードの概要欄にあるお便り投稿フォームをタップして、
投稿の方よろしくお願いします。
お願いします。
さらに、番組フォローがまだの方はいないと思いますけど、
もしいらっしゃいましたら、
Apple Podcasts, Spotify, Amazon Musicなどなどから、
フォローの方ね、よろしくお願いします。
お願いします。
お届けもできますので、合わせてよろしくお願いします。
お願いします。
フォローするとタイムリーに通知がくるんで、
こういうものはね、本当に旅行先、旅先に関わってきますから、
マジで。本当に。
紅葉とかさ、特にだけど。
なので、フォローしていただいた方が、
今後旅先決めるのにすごく有益になるかなと思いますよ。
時期狙ってきますからね、私たちね。
時期狙いますんで。
狙いますんで。
脅しかっていうね。
時期狙うから、その時にしか聞いていけないから。
そうなんです。
Xでの投稿は、カタカナでハッシュタグ生きせかとつけて、
ポストしてください。
皆さんとの交流を楽しみにしております。
ということで、今回もたっぷりでした。
たっぷりだった。
なんかさ、
だいたいね、10分か15分くらいなんですよ。
世界遺産の紹介枠っていうのはね。
すんごい話しちゃうんですよね。
いろいろ結局ね。
本当にいい時間だから、もう終わっていいですかね。
すみません。
また来週たっぷり話しますんで。
コンパクトになるべくなるようにね。
交互期待。
交互期待あれ。
バイバイ。
バイバイ。
バイバイ。
この番組は、
タモンさん、
フェリックスさん、
こぴよさん、
ちこさん、
こんちゃんさん、
リベルタさん、
とこさん、
はやさん、
ねじやまさんの提供でお届けしました。
ご視聴いただきありがとうございます。
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