1. 生物をざっくり紹介するラジオ 〜ぶつざくネオ〜
  2. 第33話−A:✉️「貝みたいだけど..
2025-06-11 16:26

第33話−A:✉️「貝みたいだけど実は人類に莫大な損失を出しているエビ・カニ系」をざっくり紹介

【ストーリー紹介A】

貝みたいだけど実は人類に莫大な損失を出しているエビ・カニ系ってなーんだ。

この話では「とよ🦎」と「しろ🐛」がパーソナリティーを務めます。

※参考の詳細はside−Bで

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【参考】

・地球博物学大図鑑(監修:スミソニアン協会 東京書籍)

・三訂版フォトサイエンス生物図録(数研出版)

・生物の進化大図鑑(河出書房新社)

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サマリー

このエピソードでは、エビカニ類の生物が持つ意外な側面が紹介されています。特に、寄生性の種が他の生物に与える影響や経済的損失について詳しく語られています。また、ダーウィンが寄生に関する基礎を築いたことも触れられています。さらに、実際にはエビやカニに属する生物が貝のような外見を持ち、人類に深刻な損失をもたらしていることが詳しく述べられています。これらの生物の固着生活や生存戦略がどのように影響を及ぼすのかについても掘り下げられています。

エビカニ系の紹介
生物をざっくり紹介するラジオ、ぶつざくネオ〜。
そうだ、毎回思うんだけど、これ、2つの音声をうまく噛み合わせるのに結構時間かかるの、どれぐらいの誤差があるかなみたいな。
あー。
なんかない?
わかんない。俺は最初のやりとりで合わせてる。
あー、なるほどね。僕もそうしてるんだけど、なんかうまく合わないんだよね。どうしよっかな。
何かいい方法があれば教えてください。手叩くとか?
手叩いてもそれがまずずれるんだよね、基本的に。
いや、まあ、確かに。
大体のところはあれだけど、最初は本当に0.5秒の差とかそういう話なんでしょうか。
そうそうそう。だからなんかこう、相手への冒頭がちょっと早かったりだとか遅かったりしちゃうとやっぱり違和感あるじゃん。
そうだね。
悩んでますという話でした。
はい。
はい、今もあの日の生物部、トヨです。
同じくシロです。
この番組は、生物にまつわることをざっくり紹介する番組です。
本日もよろしくお願いします。
はい。
はい。
じゃあね、お便り、リクエストのお便り来ています。
寄生性の影響
はい、ありがとうございます。
はい、BZ2405-232番のかつぶりまんさんからいただきました。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
出てきそうなやつですね。
かつぶりまんね、その場合どういう見た目になってるんだろうね。かつぶりって。
かつとぶりが混ざった感じじゃないですか。
かつぶり。なるほどね。
では早速いきますね。
はい。
ほにゃららとはどのような生物なんでしょうか。海洋生物と聞きましたが…とのことです。ありがとうございます。
ありがとうございます。海洋生物。
海洋生物です。
これはあれですね、かつおかぶりですね。
すごい、もう攻めに来てるな。
いやーでも今日の生き物は結構びっくりする生き物かもしれない。
びっくりする生き物。
うん。
はい。
はい、ということで。
知らないやつですね。
どうでしょう、じゃあいきますね。
じゃあ今日は何を紹介するんですか。
はい、今日はかつぶりまんさんからいただいた生き物をざっくり紹介します。
はい、ありがとうございます。かつぶりまんさん、もう何もヒントが海洋生物であるということ以外のヒントはまだないですね。
海洋生物の方が陸上よりもたくさんいるしね。
そうですね。
はい、じゃあね、まず基本情報なんだけど、もう言っちゃうわ、もう言っちゃうね。
今回はエビカニ系です。
はい、そうです。節足動物しか残ってないって言ってたもんね。
そうなんですよ。
そりゃそうだ。
でも前回平家ガニやってましたもんね。
そうそうそう、平家ガニやったからちょっと繋がりになっちゃうね、続きになっちゃう。
カニ続き、エビカニ続き。
カニ続き。
だからもう食用で愛されている地域もあるような生き物で、海洋戦の調査に貢献したりしてるんだけど、ただね、その一方で年間数十億の数十億ドルの経済損失があるとされるような厄介者の一面もあります。
やばいよ、数十億円じゃない、数十億ドルだからね。
そうだよね。で、どういうことそれは?網切られるとかそういうことなの?
どうでしょう、もうその理由を言ったらなんかわかっちゃうから言わないけど。
あとね、寄生性の種もいてさ、寄生しちゃうんだよね。
だからカニとかに寄生して、もう栄養を取っちゃう。栄養をね、収奪して。
そう、宿主の生殖能力を奪う。
まあこれを寄生虚勢って言うんだけど。
もともとあれだよね、エビカニ系なんだよね。
エビカニ系、だけどエビカニ系に寄生する。
そんなやついるんだ。
で、あとは携帯とか行動を支配するような恐ろしいものもいたりして、
結構やばいものもいる。
途中仮装的な感じですか?品類じゃないけど。
まあ生きながらにしてくっついてるみたいなね、そういう感じはね。
もう、やばいよね。
そんなやついるんだ。海洋の中でそんなやつがいるんだね。
海洋の中でそんなのがいる。もうね、見つかったら終わりだね。
寄生されたくないね。
え?節足動物なんだよね?
うん。エビカニ系ですからね。
アニサキスとかでもないんだもんね。
そうだよ、全然。
わからんな、そんな生物、そもそも海にそんなやつがいるっていうこと自体があんまりイメージがわからない。
ああ、まあね。
なんで、これわかる人はいるかもしれない。ちなみにこの生き物の分類学的な基礎を築いたのはダーウィンさんなんだよね。
なるほど、はい。
ダーウィンと生物の分類
これでわかる人いるか、いないか、わかんない。
いないんじゃない?だいたいダーウィンさん。
じゃあ生態、ここでね、どんどんわかってくるんだけど。
このグループは数ミリから数センチサイズの生き物で寄生するって言うからね。
赤ちゃんの時は自由遊泳性、ノープリウス養成で、
それをどんどん変態してキプリス養成になったりしてって、
最終的に大人になると固着生活になります。
おー、待って待って。固着生活?
だからこのことから、昔は軟体動物なんじゃないかって考えられてたわけよ。
なんだけど、この生き物は拙速動物だっていうことがね、わかったんだよね。
え?固着って急ぎんじゃくって拙速じゃないよね?あれ関係かなんかだよね?
四方動物とか。
四方動物か?
そうだよ。
固着してる拙速動物?
そう、だからこれ貝でしょってずっと思われてたんだけど、
いや、エビカニっすねってなって、えーみたいな。
固着してるエビカニ、そんなやつがいる?
俺見たことある?普通に人気というか有名?
人気かどうかは微妙なところだけど、超有名。
知ってる?
聞いたこともあるし、発したこともあると思うよ。
本当に?
食べたこともあるんじゃないかな。
食べたこともある?
え?貝?
イタリア料理とかに入ってる黒いやつ。
あれ普通の貝だよね?
あれは普通の貝だね。
あれはマジでうまい普通の貝です。
そうだよね。
え?わかりません。
わかりません。
全然イメージつかない。
本当に?うそ?
なので固着するために触覚にあるセメント栓から固着物質を出してくっつくんだよね。
だからこの固着物質がバイオミメティクス、生物の方で水用の接着剤の応用に使われて貢献したみたいなのもあるみたいだね。
なるほどね。
もうそこでくっついて脱皮して変態して、完全固着生活に移行するっていう感じなんだよね。
泳いで、いいとこあったなーっつって、もうくっついて脱皮して変態してって感じ。
サイズもう一回教えてもらっていいですか?
え?数ミリから数センチ。結構幅ある。
今回はめちゃくちゃでかいグループの話をしてるかも。
なるほどね。
岩にくっついてるじゃん、あれですか?
あれです。
あれか、あれなんていう生物?
どうしよう、今のところ全部もう流しちゃおうかな。流しちゃう?答えなんだよな、もうそれが。
答えなんですか?
それ答えなんだよ。答えです、それ。
生物名が分からん。
あ、生物名が分かんないか。
一応じゃあPで隠しとくわ、今のあれは。
そう、正解です、それが。
なるほどね。
そっか、絶対名前知ってると思うけどね。
カイ?カイなのかな?
あそこに生物がいる感覚がなかったけど。
でも数ミリってことはいるんだよね、あん中にきっと。
そうそうそう。
ずっとそこにいるよ。もう一生そこだから。
生活が終わるまで。
一生そこにいてどうやって寄生するの?
赤ちゃんのときは泳げるからさ。
貝のような生物の正体
赤ちゃんのときに寄生してるってことか。
そうそうそうそう。
なるほどなるほど。で、生体になったら固着して生きるってことね。
そうです。
だからもうそこで一生を迎える。だから餌とか交尾もずっとそこでやるから、
結構ね、巧妙なスタイルが確立されてるんですよ。
固着していて交尾する?
そうそうそうそう。
すぐそこに近くにいる。
いいですね。基本、私有同体です。
私有同体で、でも自家受生してるわけじゃない。
だからとにかく集団生活するわけよ。密集するの。
だから一人でポツンと固着したら終わっちゃう。
だからみんなでブワーって群集を作って固着するんだけど、
それは次回詳しく話をするんだけども。
とにかく集まって固着生活を組んだよね。
で、これがすごくて、長いムチ状の有生性食器、おティンティンですよね。
これを伸ばして、周りの届く範囲でこの周囲の固体に挿入することで交尾を行うっていう感じなの。
魚みたいに精子吹きかけてとかじゃなくて挿入がある。
そうです。ちゃんと挿入してる。
群生作ってると言っても結構隙間があるんだよね。隣のところまで。
だからめっちゃこれは長くなきゃいけないよね。
そうだね。
なのでこの長さは体とのサイズ比で動物界最長と言われるぐらい。
なるほどね。体のサイズが数ミリから数センチなのにってことか。
だから長いもので体の8倍くらいまであるみたいなものもあるよね。
すごい折りたたまれてる感じなの?
まあね、そうそうそう。折りたたまれてるっていうか。
それ伸縮する、伸長するだけでビョーンって。とんでもないですよね。
人で言ったらとんでもないことになっちゃうんだけど。
そうだね。わかった。わかった。思い出した。思い出しました。生物名。
いいよ。
これは確かに言いますね。もっとちっちゃいのをイメージしてた。
本当に数ミリ、0.5ミリぐらいの白い丸っぽいのがブツブツブツみたいな感じなのをイメージしてたけど、普通にもっとでっかいのを言ったね。
そうそう、しっかりサイズもあるからね。いいですね、そうなんですよ。
食べたことはないです。
ないか。
ちんみでうまいみたいな話あるかな。
よく言うよね。食べたことある?
あるような気がする。
なるほど。
そうなんだよ。意外なんだよね。これエビカニなの?みたいな。
そうだね。あんまり中を見ようと思ったことないし、中から何かが出てくるのは多分映像でしか見たことないと思う。
基本中はもう生活してる間ではその餌になるプランクトンを取るために足だけワシャワシャワシャって、なんか毛がいっぱい生えた足だけをワシャワシャワシャって取ってプランクトン絡め取ってろかして食べるみたいな、
なんかそういうところで外から体は出してるけども、それ以外でなんかニョキってこう全部こんにちはみたいな感じで全部出てくることはまずないから。
ちょっと意外かもしれない。
そうなんですよ。
なおで、昔は貝だと思われてたんだけども、今回携帯の話しちゃうけど、劣機としたエビカニの仲間、甲殻類なんですよ。
そうだよね。確かに貝だと思うよね、あれね。
そうそう。だからそうなんだよね。そう思わせてしまう決定的な構造物がやっぱりあるからさ、しっかりした。
じゃあまだわからないよっていう人のためにね、もうこれ言うんだけど、富士山状とか坪状の殻を持ってるっていうのが決定的かなって思うんですよね。
はい。超ヒント。
言ったわ今。
なるほどね。形が大事なんだね。
形が大事だよね。やっぱ生物は形態学的なところが始まってますからね。
そうですね。富士山状と坪状ですか?
そうだね。富士山状とか坪状とかがそうだよね。
なるほど。
だからそうだよ。これをまとって固着生活なんてしてるもんだから、やっぱみんなに貝かなって思われちゃうけど、実は甲殻類だったな。
なるほどね。説があるんだね、ちゃんとね。
そうだよ。説があります。
じゃあということで、今日はここまでで、次回は、ちょっとね、面白い。やっぱこの生存戦略ってやっぱすごいじゃん。なんでさ、動くのやめちゃったのーって。
生存戦略の影響
しかもずっとその場にいるっていうのはリスクなんだよね。
うん、確かに。
だからすごいことなんですよ。そのすごい生存戦略のせいで、人間はものすごい大きな損害をね、被ってるっていう話だからさ。
そうだよ、確かに数億ドルって言ってるもんね。
そうですよ。
えー。
なんでーって感じだと思うんだけど。
なんかイメージとしてはさ、外来種とかだったらどれぐらいの損失ってなるけど、もうすでに自然の中にいるわけじゃん。それが損害を与えてるってあんまりイメージがわかんない。
あー、そうかもね。
あとは寄生虫なのは知りませんでした。
そうだね。
はい。
ということでじゃあ次回、サイドBお聴きください。
はい、お願いします。
仏作、ネオ。
16:26

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