クリエイターの活動
はい、今日もコツコツやってますか?ということで、今日は水曜日ですね。
はい、はい、はい、みなさん、もうそろそろ夏休みが終わるかな。
はい、ということで、昨日はですね、非常に良い時間を過ごさせていただきまして、何かというと、
クリプトニンジャ、昨夜、今テレビアニメやっておりますが、そちらの監督でいらっしゃいます野中さん、野中監督と対談をさせていただきました。
で、スポーティファイの方に対談のね、アーカイブを上げてますので、非常に面白い人って言ったらなんですけど、
すごい人ですね。本当に、いや、普通にすげえって感じ。
あの、いや、まあ具体的に言うとね、なんか、バイブコーディングを習得しまくってですね、
そう、アニメーションの監督で、しかも現役っていうかさ、今まさにテレビアニメ作ってる、ね、いうようなお仕事もなさっている中で、
趣味としてバイブコーディングで、ミニゲームみたいなのを今ね、作っていらっしゃるんですよね。
で、お子さんもいらっしゃるということで、子供と一緒にバイブコーディングでゲーム作ってますっていうことを、
アニメーションの監督で、アニメーターとしても作品も作れる方で、
で、しかもですね、この作ってる作品がやばいんですよ。めちゃくちゃすごい。
本当になんか、お世辞とかじゃなくてめちゃくちゃクオリティが高くてね、
いや、これはなんというか、新しい何かをね、ほんと強烈に感じさせられますね。
野中監督はもちろんね、ある種、円は長いとかも、アニメを作り始めてもう3年ぐらいなのかな、なので、
いや、まあ知ってる方とかさ、バイブコーディング以前から知ってる方ではあるけど、でもそう、いや、こんななんかすごくね、みたいなね、
AIをフルで活用できると、クリエイターの人ってこんな感じで、全然なんかやることの幅が広がるだろうっていうのはね、
ちょっと衝撃を受けたような回がございますと。
で、まあそうですね、その話とも関連するんですけど、
佐渡島さん、あの少し前にも紹介させていただいたんですけど、佐渡島さんはコルクという会社をやっていて、
宇宙兄弟とかドラゴン桜とか、まあそこら辺の手がけた編集者の方でもある。
で、佐渡島さんはまたね、すごいめちゃくちゃいい言語化をしていたので、ちょっとそれを紹介しつつ、
まあ今野中監督の話ともつながってくる部分があるなとちょっと思うんですけど、
何をおっしゃっていたかっていうところをちょっと軽く、まあ今パッと引用というか思い出しながら話していくんですけど、
いやすごい、いやほんとめちゃくちゃしっくりきたね、あの言語化があってですね、
佐渡島さんも何気にね、今僕もハマっているSNOWってね、AIで音楽を作るのに佐渡島さんも結構ハマってるってね、
ハマってるやつなんですよ、なんと。
で、そのSNOWなんかを題材にしながらですね、どんなことをおっしゃっていたかというと、
まあ要するにAIでいろんなものを出力するってある種、出会いに近いと。
で、自分で作っているというよりはAIが生み出したものにどんどん出会っていく。
で、それはでも結局のところ過去の自分に改めて出会い直す、自分と出会い直すようなプロセスだよねみたいなことをね、
まあざっくり言うと僕なりの解釈と言葉になっちゃいますけど、おっしゃってて、
AIでいろんなものを作っていくっていうのは過去の自分みたいなものと出会い直すような体験だと。
いやこれすごい良いなと思っていうか、まさに僕もね、今なんかそれを本当にやってるんですよね。
で、今ミュージックビデオをすごい作ってて、すげーもう楽しくて、もうなんかもうクレジットがどんどんなくなってるから、
いやちょっとどうしようかなみたいな感じで、もう今日、え、今7本目作ってるんだね。
今月作り始めたんだね実質。で、いやちょっともうやめようかなと思ったんですけど、
もうどうしてもね作りたくなっちゃって作ってるんですよね。
もう別に作る意味もそんなないんだよね、もう早め。
いやもうだいたい分かってきたからさ、もう自分の中ではだいたいAIで今アニメーション特にできることって、
まぁだいたいまぁ、分かった。やるかやらないかともかく、ここまではできるなっていうのをだいたい掴めたから、
まぁもういいかなとかと思ったんですけど、やっぱりね、どうしても作りたくなっちゃうんだよね。
AIと音楽制作
作りたくなってて、で、まぁ作ってるわけですよ結局。
で、これはね、でもね、なんか大学生の頃をすごい思い出すんだよね。
僕大学時代はもう文学とか美術とか音楽とか、まぁそれ本当にどっぷりずっと使ってて、
映画もひたすら映画を見てましたね。
早稲田翔竹ってね、今もあるんですかね、早稲田翔竹ってミニシアターに通ってはね、
あのほんと昔のもうマニアックな映画を見てとか、
いやーずっと本当に芸術に使ってたんですよね。
で、別に僕は芸術学部とかね、普通に政治経済学部なんですけど、
政治とか経済は一切勉強しないで、
もうひたすら僕はね、いろんなアートとか、まぁそうですね、アート、文学、いろんなものをね、
実際その前に見て楽しむ、聞いて楽しむってことをひたすらやってた何気に4年間だったなっていうのがあって、
で、今AIで音楽を作ったりミュージックビデオを作ってる時のその感覚っていうのがね、
まさに大学生の時の自分に出会い直してる感覚なんだよね。
で、あの頃読んだ本とか、あるいは読まなかった本とか、読めなかった本とかね、
だったり、あの頃聞いてた音楽とかともう一度出会い直していて、
で、それが今AIでさ、なんでしょうね、そっから刺激を受けていろんなものをまた作れるようになってるわけだよね。
例えばで言うと僕は、あのイヴ・タンギーってね、あの画家がすごい作品が好きで、
多分タンギーとか、いや本当にごく、もうめちゃくちゃマニアックだと思いますね。
多分全然文献とかもあんまないような、あの、多分日本語でほとんど情報もないんじゃないかな、イヴ・タンギー。
で、僕も実はあんまり詳しくないんだよ、イヴ・タンギーって。情報があんまないので。
で、でもそのイヴ・タンギーの絵ってすごい絵なんですよ。
あの、画家ですね、画家で、いやすごい良いんですよ。
なんか何描いてるかよくわかんないんだよね。
何描いてるかわかんないけど、すごくこうね、なんだろうこう、
僕らがまだほんと分子レベルだった時のなんかね、記憶みたいなものをね、
なんかもしそういうものがあるんだったら、そういう世界を描いてる。
生まれる前の記憶とか世界みたいなのを持って、もしかしたらこんなんだったのかもね、みたいなものをね、描いている。
シュル・レアリズムというね、ジャンルの、いわゆるジャンルの作家、アーティストなんですけど、
いやすごい好きなんだよね。
で、大学時代もそういうイヴ・タンギーの絵を見て感動してっていうのを覚えてて、
で、それを今ね、なんとSNOWで音楽にできるわけですよ。
無限の分割可能性っていうね、またすごいタイトルだよね。
それ元の絵の名前ですね。無限の分割可能性っていうね、絵があってすごい好きなんですよ。
で、それを題材にした楽曲とかも実はね、SNOWで僕作って楽しんでます。
もうめちゃくちゃかっこいい曲ができました。
ぜひ聴いてくださいみたいな感じなんですけど。
で、ここからまたそのさ、ミュージックビデオとかを作っていくこともできるんだよね。
無限の分割可能性。
曲はできたんで、いやーミュージックビデオを作ってそのイヴ・タンギーの世界観みたいなものと、
今僕が作っているキャラクターの咲夜ちゃんをなんかうまく融合させたようなさ、
いやー結構すごいいい感じのミュージックビデオができそうな気がするんだよね。
AIっぽい3D映像と不思議な世界観で咲夜ちゃんを踊らしたり歩かしたりとか、
時計出したりとかなんかもういろいろ合成させたりとかさ、
なんかいろんなことができそうだなとかって思っていくとすごい楽しいんだよね。
で、この話はでもさ、何の話があっていいと、
これ過去の自分なんだよ結局ね。
自分が昔見たもの、聞いたもの、読んだもの、感動したもの、
そういったものが今僕の中ですごく蘇ってきていて、
過去の自分との再会
それをまた題材にして、自分で何かクリエイティブっていうのをさ、
一応AIの力を使っているとはいえ、
とはいえやっぱりね、
でもミュージックビデオは相当クリエイティブな作業ですよあれは。
あれはね、AIでポン出しとかじゃできないですよ。
ポン出しじゃ無理ですね。
かなり時間もかかるし労力もかかるし、
そして世界観とかストーリーとかキャラクターとか結構ちゃんと作らないと、
なんだろうね、一つの作品にはやっぱりならないなっていうものが、
やっぱりね、ミュージックビデオとか作ってたらそんな感じなんですよ。
その時の糧になっているのがやっぱり過去の自分なんだよね。
これはすごくでもね、象徴的な気がするんだよね。
AIがこれから進化していくじゃん、まだ。
作れるもの、できること、どんどん増えていくけど、
その時にある種の寄るべになるもの、
そこに何か頼りになるものっていうのは、
実は過去の自分の体験とか経験、知識、そういったものの蓄積なんですよね。
これは多分ね、AIじゃ大体できないですよ。
だってAIはあくまで何かを引き出してくれるようなもので、
どんなものでもある種出してくれるんだけど、
やっぱり選別していくのは人間だし、
その選別していく過程で何らかの判断基準が人間の側にないといけない。
それが過去の自分のある種の経験だったり、
その知識とかね、感動した体験とかなんですよねっていう、
そういう構造が見て取れるんだよね。
それはそうでしょうと。
でもこれは今の話にも同じなんだよね。
じゃあ今僕らは何に感動しているかっていう話でさ、
今何に感動して何を見て聞いて楽しんで、
あるいはそれに苦しんで悲しんで喜んで、
そういったものが実は5年後10年後の自分が何を作るかとかにめちゃくちゃ影響を与えてくる。
これはもちろん当たり前の話なんですけど、
でもやっぱりAI時代になってきて、
やっぱね人間がやるべきことってそういうクリエイティブに多分どんどん寄っていくと思うんだよね。
何か仕事みたいなもんってさ、
なんか正直もうAIで結構自動化できてるんだよね。
僕自身も最近自分の仕事はあんまりなくなってきてるんだよね。
変な話。
やることはやります。もちろんやることはやるんだけど、
なんとか今までだったらブログを書くとかでさ、
ブロガー時代とかなんか当然それが仕事だったからさ、
1日5時間とか文章を書いてましたよ。
で書籍の原稿の依頼が来て、
で書籍書くって言ったらさ、
もうやっぱり1ヶ月ぐらいかけて原稿を作ってとかさ、
やってたりとかするわけですよ。
懐かしい話だよねもうね。
でもう今そういうさ文章を書くみたいなもん、
ほぼほぼ自動化できますね。
もう全然、
変な話、自分で文章なんて書いてるけど、
仕事って言うほどでもない感じ。
もう20分ぐらいかな。
1日書くって言って、
2、30分。
それはでもね今までだったら3時間とか4時間ぐらいかけてやってた話なんだよ。
でもそれがもう10分の1ぐらいに圧縮されていて、
仕事っていう観点でやることがあんまりないっていうのはそういうことで。
でじゃあ僕が何をすべきかって言うと、
何をしてるかって言うと、
最近は本当に意外と仕事、
午後もう何もないからじゃあミュージックビルを作ろうかなみたいなことやってんだよね。
で、
これは今局所的に僕にだけ起こってるある種未来みたいな話でさ、
多分ね皆さんもそうなってくと思うんだよね。
自分の仕事っていうのを今までだったら、
3時間4時間あるいはもう5時間、
何だったらもう1日かけてやっていたことが、
AIによって超効率化されるから、
あれ仕事なくなっちゃったって言ったときに、
何をすべきかって言うとね、
いや多分ね何か作り出す側に回るぐらいしかないんだよね。
あとはもう消費する側に回るとかね。
もうひたすらその時間ゲームやりますとか。
いや全然それはそれでいいと思います。
僕もゲームとかやってるんですけど、
最近はもう、
ゲームやりたいんだけど夏休み中はネットが遅くてですね、
相手がネットが遅くて試合にならなくてゲームやらないっていう話なんだけど、
それはさておき。
いや、そう感じてることで言うと、
多分ね、みんな僕と同じように、
何かね、
AIを使ってクリエイティブなことを始めると思うんだよね。
それ以外の楽しみがなくなるし、
そういうものを楽しめることがあるし、
かっこよく見えるようになると思います。
何かを生み出すってこと?
消費するだけじゃなくて、
ショート動画を見てボケット時間を過ごすんじゃなくて、
むしろ素晴らしい動画を作るとか素晴らしいコンテンツを作る。
クリエイティブの民主化
それを今までだったら、
そんなのが一部のクリエイターしかできないよねっていうところが、
ここのハードルがガッと下がっていって、
で、その時に、
そうだね、素晴らしいものを作れる人、
あるいは自信満々に楽しそうに、
もう狂ったように何かを作ってる人って、
やっぱかっこよく見えるはずなんだよ。
うん。
僕はかっこよく感じます。
そういう人がいたら、
いや、これよくここまで作り込めましたよみたいな。
それこそ野中監督とかすごいと思う。
本当に。
あれはやばいよ。
よくそこまで作り込みますねみたいな。
いや、すごいですね。
ゲームバランスの調整がマジで絶妙なんですよ。
すげーって感じ。
アイデアも素晴らしいし、
作り込みも素晴らしいし、
で、しかも結構狂ったようなペースで作ってんだよね。
ペースおかしくないですか?みたいな感じがしますがね。
それはやっぱりかっこいいなと本当に素直に思います。
これだけのものを作れて、
ね、
ある時、結構野中監督がひょうひょうとしてんだよね。
もう、はい、できますみたいな感じで、
いや、え?マジ?みたいな。
どういうことですか?みたいな感じだけど、
いや、かっこいいよねと思って。
で、そこはやっぱり、
何かを作り出すっていうことがやっぱり
かっこよく見えるようになっていくってことで、
で、特にそれはいわゆるクリエイティブ的なもの。
ゲームを作る、
アニメを作る、
何でもいいマンガを作る、
イラストを描く、
そういうものに対する
ある種の憧れみたいなものが多分ね、
どんどん多分強くなっていくような気がするんだよね。
表現していくこと。
で、
まあ、承認欲求を満たすっていう文脈ともつながってきて、
やっぱり何かを表現していかないと、
結局その欲求って満たされないし、
で、でもその、なんだろうね、
今は僕らはさ、
表現をするっていったところにやっぱり制約があるんだよね。
やっぱり自分の、
描きたいものがなかなか描けないとかさ、
まあましちゃう僕らと、
アニメを自分で作るっていってもさ、
AIがないともちろん作れなかったわけだよね。
でも、
これからAIが進化していって、
いろんな表現を人々ができるようになってくる。
さまざまな表現が民主化されていく。
で、
それは問いとして突きつけられるのはさ、
じゃあ、お前は何を表現するんだと、
いうことなんですね。
で、
その時に、
かっこいいもの、
素晴らしいものを作れる人はやっぱりリスペクトされるし、
逆に、
なんだろうな、
凡庸なもの、
AIでポン出しで、
もうみんなと同じようなものしか作れないっていうと、
そこで、
ある種の、
劣等感とかを抱いたりっていう、
また、
それをずっとね、
繰り返していくって話にはなるんだけど、
ここで言いたいことで言うと、
あなたが一体何を作るかっていうのは、
実はね、
今の自分が何を摂取しているか、
マーラーの作品
だって、
あとは過去に何を摂取しているかにめちゃくちゃ左右されることなんだよね。
そう。
で、
それは別に何か答えがあるものでもないです。
うん。
何でもいいんですよ。
別に。
何でもいいんだけど、
何を摂取するかですね。
で、
僕のやっぱりおすすめは、
まあ、
僕がそういうの好きだからっていうのがあるんですけど、
やっぱり骨太なものをね、
うーん、
しっかり、
消化していく、
吸収していくっていうのは大事かもしれない。
で、
それはもう少し言い換えると、
楽しむために、
一定の、
うーん、
学習とか体験とかが必要なものかな。
うん。
楽しむためには、
楽しめるようになるまでに、
まあまあ時間かかるもの。
そう。
ふふふ。
で、
めっちゃ具体的に言うと、
昨日ちょっと酔っぱりながらずっとマーラーの話をしてしまったんですけど、
例えば、
僕はグスタフ・マーラーっていう作曲がすごい好きなんですよ。
これは本当に、
大学生時代からずっと好きで、
今に至るまで聴いてるような、
ね、
まあ、
ミュージシャンだよね。
うん、
マーラー。
名前は皆さんも聞いたことあるかもしれない。
でもね、
マーラーはね、
まあ、
それこそね、
歴史の教科書、
うん、
音楽のさ、
ね、
で、
いまだに愛好家もめちゃくちゃ多い、
マーラーですけど、
正直ね、
マーラーの音楽をね、
楽しめるようになるまでの学習コストはすごい高いですね。
まあ、
マーク高い。
ふふふ。
まあ、
まず長いからね。
1曲、
普通に1時間とかだからね、
1曲です。
高級曲。
高級曲中心の作曲家なんで、
まあ、
1学章から5学章とかまであって、
それを、
まあ、
しっかり理解して、
楽しんでいくにはね、
やっぱ時間かかりますよ。
で、
正直、
うん、
なんとか、
あんまり、
僕はあんま3番とかそんな好きじゃないんだよな。
3番とか、
7番とか、
なんかね、
まあまあ、
別に嫌いじゃないんだけど、
そんななんか別にいいみたいな感じのものもさ、
あったりするから、
なかなかね、
そう、
いや、
もっとね、
咀嚼したらもっと楽しめるんだけど、
なかなかそこまで、
僕も至ってない、
言うても。
うん、
っていうぐらい、
楽しむためにはね、
まあ、
一定のやっぱりエネルギーが必要なもって、
なんでもあるじゃん。
まあ、
アートとかも全般そうだよね。
そもそもね、
過去がないと、
何これってなるじゃん、
アートって。
ともにまあ、
現代アートのほんとにその極みだよね。
これは何ですかみたいな。
まあ、
例えば有名な、
現代アートといえば、
マルセル・デュシャンの
泉っていうね、
あの、
アート作品がありますけど、
それは便器なんですよ。
便器。
トイレ。
トイレ。
トイレが置いてあるんですよ。
あの、
ほんとに。
トイレがただ、
あの、
本物のトイレね。
トイレがただ展示されているだけ。
それを、
デュシャンは泉っていうタイトルをつけて、
あの、
なんか、
これが芸術だぜ、
この野郎、
みたいなことをやったっていうね、
まあ、
打題するっていうね、
運動の一つなんですけど、
それもさ、
僕でももし、
あの、
何、
ここから美術展とかがあって、
もしそのデュシャンの泉の、
まあ、
基本レプリカンなのかな、
あの、
泉がでも、
あの、
来るっていったら、
僕すごいちょっと見たいわ、
ほんとに。
見たい。
で、
それでトイレを見て、
うわ、
これが泉か、
みたいな、
多分ちょっと感動すると思いますね。
僕はやっぱり、
あの、
デュシャンってすげえかっこいいなと思って、
だからさ、
そいつがね、
作った、
その泉っていう、
そのトイレ、
ですら、
僕は感動するけど、
ほとんどの人はそのまま見てもさ、
え、
これただのトイレじゃん、
ただの既製品のトイレじゃないですか、
みたいな、
ね、
創造性への影響
どこにでもあるトイレなんですよ、
とかね、
だからそういうものは、
なんだろうね、
こう、
人によって違うというか、
その、
経験をたくさん積めば積むことだったり、
知識を積んでいくと、
面白さがめちゃくちゃわかってきて、
本当に心から、
それに感動したりできるっていうのはさ、
なんか、
うーん、
それはやっぱり、
AI時代で、
やっぱそういうものを吸収していくっていうのは、
結構大事な気がしてるんだよね、
これはまあ、
かなり直感的な話なんで、
もっとライトなものをたくさんサクサク吸収したほうがいいんじゃないですか、
みたいな、
まあ、
感覚もあるんだけど、
うーん、
僕はなんか、
うーん、
学生時代からそういうね、
なんか、
まあ、
多少小難しいというかさ、
まあなんか、
多少、
勉強しないとわからないもの、
みたいなのがすごい好きで、
やっぱそこにね、
人々の、
うーん、
クリエイティビティとかがやっぱり、
うーん、
なんか凝縮してる感覚っていうのはやっぱり、
なんだろうね、
うーん、
知ってるというかさ、
それを楽しんでた側だから、
うーん、
ぜひね、
まあ今日の話は、
ちょっととっちらかっていうので、
ここら辺でまとめていくと、
まあ、
結局AI時代になってくると、
まあ、
いろんなものが作れるようになります。
僕も今月はもうミュージックビデオって、
今までは絶対自分じゃ作れなかったものを、
自分で作れるようになって、
本当に感動して、
もうひたすら作っているわけですけど、
で、
まあいろんなものが、
これから作れるようになります。
で、
作るっていうこと自体が、
うーん、
ある種のもうエンターテイメントに、
まあ今もなってるんだけど、
それがさらにAIによって加速していくでしょうと、
みんながいろんなものを作っていく、
ゲームを作る、
アニメを作る、
漫画を作る、
イラストを書く、
文章を書く、
もう小説を作る、
それがさ、
AIのサポートを受けたら、
簡単にできるんだよね。
皆さんも、
誰だってできる。
うん、
クリエイターになれてしまいますよと。
で、
とはいえ、
じゃあそれはツールの話だからさ、
じゃあ包丁だけ与えられて、
何をじゃあ料理しますかみたいな話で、
じゃあ何をあなたは作るんですか?
っていうことが、
まあ、
案に問いかけられる時代になるんだよね。
だって作れるんだもん。
もう、
技術の習得だってもしかしたらいらないぐらい。
で、
作れる。
で、
あなたは何で作んないんですか?
っていうぐらいのもしかしたら問いになってくる。
で、
その時に、
じゃあ、
っていう一つの基準は、
実は、
過去の自分に、
まあ、
ヒントがあるんだよね。
自分が昔好きだったものとか、
まあ、
あるいは今好きなものも含めてね、
自分のその、
うーん、
ある種の変歴、
うん、
思考の変歴だったり、
まあ、
性癖って言ってもいいかもね。
うん、
そういったものの、
集合で自分がやるべきことってのが多分ね、
見えてくる。
で、
これが、
だからね、
AIでいろいろ僕も今作ってます。
本当に過去の自分が好きだったものとかに、
もう出会い直している。
で、
改めて、
まあ、
もう20年ぐらい前の話なんでね、
そうやってね、
大学時代って。
で、
その20年前の自分だと分からなかったこととかもね、
今だと分かったりするんだよね。
あの時読めなかった文学とか、
あの時意味がよく分からなかったものとかも、
やっぱり読解力とかさ、
まあ、
いろんな知識の点が
繋がっていく感覚ってのがあって、
で、
また、
音楽の楽しさ
当時の感覚がまた戻ってきて、
すごい楽しくて、
もうひたすらミュージックビデオ作ってるんだったりさ。
すごくこう、
人生がやっぱり楽しくなりますよね。
で、
今の自分が、
また、
5年後、
10年後の自分にもちろん影響を与えていくわけなんで、
で、
そういった時に、
じゃあ、
どうやって、
うーん、
なんだろう、
こう、
考えればいいかって言うと、
やっぱり、
今、
いいものをちゃんと摂取するってことじゃないですか。
うーん、
いいものってのはなんかすごい、
めちゃくちゃ抽象的な表現なんだけど、
いや、
まあ、
それをさらに改造的な言語化すると、
ある程度、
うーん、
楽しめるようになるまでに、
まあまあ、
エネルギーがかかるようになると、
簡単に、
ライトに、
スナック菓子みたいな、
おいしい、
サクサク、
パクパク、
みたいな感じではなくてですね、
さあ、
これどうやって調理して、
何これ、
何なの、
この食材は、
みたいな、
これはどうやったら楽しめて、
おいしくなるんだろうな、
みたいなものを、
ちゃんとね、
楽しめるようになる、
っていうのは、
一定の努力が必要なんですよ。
困難を乗り越える挑戦
で、
初めてだとね、
正直、
とっつきにくいものとかも、
世の中にいっぱいあります。
エンターテイメントの世界だけとってもね、
ね、
僕は、
先週か、
の本、
つまみ食いラジオ紹介した、
ガルシアマルキスの
100年の孤独なんて、
ほんとその最低の例で、
僕が最初読んだ時は、
全く意味が分からなかった。
全く意味が分からない、
100年の孤独。
ノーベル文学賞も取った作品なんで、
すごい作品なんだけど、
で、
めちゃくちゃ評価されていて、
面白いって言う人は、
めちゃくちゃ面白いって言う人もいる作品だけど、
僕は全然分からなかった、
最初。
何なんだこれ、
みたいな感じで、
でもね、
ただね、
最後の、
あの、
もう震えた。
震えたのだけを覚えてるの。
で、
それ大学生時代の話で、
で、
そっからね、
もう、
うん、
やっぱりこの間、
もう、
この間読んだのこれ4回目のかな、
人生で4回目、
100年の孤独に挑戦してですね、
やー、
やっぱりね、
だいぶ読めるようになりました。
うん、
なんか意味が分かるようになってきた。
うん、
で、
さ、
なかなかそういうさ、
いや別に100年の孤独を読みなさいって話じゃなくて、
なんか、
で、
うん、
すぐ紹介できて、
ショートショート、
まあ小説だと最近、
あの子供たちだと、
あの、
もう5分で、
なんとかシリーズとかありますよね。
ね、
もうすぐ結論があって、
ショートショートでもう楽しめるみたいな、
まあそういうものがやっぱり中心になりがちだけど、
まあおっさんみたいな話なんだけどさ、
老害化してるような気もするけど、
でもね、
やっぱある程度その、
うん、
咀嚼するのにすごい時間かかるような、
で、
正直何を言ってるかよく分かんない、
何が面白いのか分かんない、
でも世の中にはこれを楽しんでる人っていっぱいいるんだよねっていうのを知った上で、
じゃあちょっと自分も頑張ってこれを理解して、
この面白さを理解できるようになるために頑張るかっていう、
そのモチベーションっていうのはね、
実はこれは仕事を頑張るとか、
AIのスキルを身につけるとかよりも多分、
なんか、
多分重要な気がするんだよね。
結局ね、
仕事とかAI活用スキルみたいなのって、
もう、
あっちはもうAIとか全部やってくれるんですよ、
要するに。
もうなんか人間がわざわざキャッチアップしなくても別にいいんですけど、
そういう、
そういう、
そういう、
マーラーの面白さをちょっとね、
まあ、
めちゃくちゃいい。
僕本当に大好きです。
もう泣く。
泣きます。
マーラー聴いてると涙が出てくる。
で、
多分ね、
あれは絶対最初だとね、
意味が分かんないです。
え、
何、
ど、
どこで泣いてるんですか、
池谷さんって感じだと思う。
本当に。
マジで。
僕も一番最初聴いた時は分かんないと思うんですよ、
もちろん。
で、
でもそれをずっと聴いていくと、
彼のその、
残したかったものとか、
まあその、
うわーってね、
涙をこぼめ上げてくるようになるんですよ、
面白いことに。
うん。
で、あとはまあ普段読まないような小説とか、
普段の自分だったら絶対に手に取らないような小説とかさ、
あとは、
まあ美術館とかさ、
まあ行かないような方だったら
美術に触れてみるとか、
あるいは歴史とかもいいよね。
あの、
ね、
今CNPだとお城っていうのが一つのテーマだったり、
そのお城を巡ってみてさ、
感動してみるとかさ、
最初は分かんないけど、
多分、
お城をたくさん見たらさ、
多分いろいろ分かってきて、
うわ、このお城確かにすげーみたいな、
多分分かるようになるでしょ、
って感じで、
自分で実際に足を運んで、
うーん、
何かエネルギーをそこに、
しっかりこう、
消費して、
で、
それで楽しめるようになる、
っていうようなね、
経験を積む、
これが実はね、
AI時代すげー大事な、
実践になってくるんじゃないかなってことをね、
まああんまり話のロジックがつながってないんですけど最後はね、
AI時代の経験
まあでもね、
直感的にめちゃくちゃ思ってますので、
まあ今僕もね、
改めていろんなものを買って、
好きだったものに、
それで改めてこう、
出会い直していって、
で、
やっぱり今になって分かることって、
たくさんあるんで、
すごいね、
人生がAIのおかげで楽しくなりました。
で、
というわけで今日も頑張って、
AIでミュージックビデオを作りたいと思います、
っていうね、
そんな話でございましたが、
えーと、
今、
再生伸びてます。
ありがとうございます。
あの、
ありがとう、
本当にありがとうございます。
あの、
さくやちゃんを見てくれてありがとうございます。
えー、
今週末も、
アルバムも出ます。
はい、
新しいアルバムも出ますので、
えー、
そちらも楽しんでいただければと思います。
ということで、
ミュージシャンをちゃんとプロデュースしながらですね、
えー、
自分で作りたいものを作って、
もう最高楽しい。
で、
今ちなみに作ってんのは、
えーと、
悪の花っていうね、
えー、
ボードレールですね。
悪の花っていう、
えー、
有名な作品をモチーフにしたですね、
プログレッシブロック。
僕が両方大好きなやつ。
もう中二病の塊みたいな、
えー、
もうすっげー楽しい。
もう中二病全開モリモリみたいな感じの、
ミュージックビデオを作って、
一人で自己満足のね、
感じなんですけども、
めちゃくちゃいい感じなんで、
えー、
頑張って完成させたいんですが、
なんとこれ、
6分あるんですよね、
この曲ね。
6分あるんで、
6分分の動画素材を作るのにね、
結構お金かかるんだよね。
ふふふ。
なんか贅沢な趣味だな、
みたいなことを思いながらやってるんですけど、
えー、
まあでもこれがね、
きっと生きてくる。
こういうことをやってる人多分あんまいないので、
まあ僕は、
はい、というわけで、
お付き合いいただきありがとうございます。
それでは皆さん、
良い一日を。