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伊秩弘将のMusic Share Lounge  #8  SPEEDデビュー30周年②
2026-07-25 14:19

伊秩弘将のMusic Share Lounge #8 SPEEDデビュー30周年②

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音楽活動歴40年の音楽プロデューサー伊秩弘将が過去、現在、未来を俯瞰しながら音楽の魅力と本日をプロの視点でゆっくり共有するラウンジトーク番組。

第8回は SPEEDデビュー30周年② 

出演:伊秩弘将            

   佐久間誠

制作・著作:アワーソングス第2制作部 2nd Lab.

https://oursongs2ndlab.com

https://x.com/OS_2ndlab

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伊秩弘将のMusic Share Lounge
前回はですね、スピードのデビューの僕に依頼が来て、きっかけからボディアンスをステディまでの非常に裏の裏の話をして
見ましたけど、皆さんが知らないことも多々あったと思いますが、非常に大変な離陸でしたけど、うまく
飛んでくれたかなとは思う。やっぱりセカンドシングルって大事だからね。
で、前回僕がお話しした中で、GO GO HEAVENっていう曲もデビュー前に作ってて、最初はセカンドシングルになるはずがっていうのが
その後に、爽やか武道っていうCMタイアップが決まり、サードシングルとして晴れて、世の中に出すということになったのね。
だから、GO GO HEAVENっていうのは、どっちかっていうと、前回僕も言ったように、前曲未だにピアノ一本で作ってるんだけども
ピアノ一本でGO GO HEAVENを弾くと、非常にアグレッシブで、どっちかっていうとロックなんだよね。
そういう曲を本人たちと出会った時に触発されてすぐにできた曲の一部だったんだけども、それをGO GOHEAVENとして世の中に出すっていうことに対して
MVをね、相当地球規模なMVを作って。
地球規模。
地球規模。数千万かかってるんだってね。
皆さん見ると、なるほどと思うんだけども、当時ドローンとかなくて空撮。
しかも、マイアミのセブンマイルスプリッジっていうね、海のところに一本だけ橋。
その上にヘリを飛ばして、スタッフが橋に行っちゃうと映っちゃうから、ラジカセだけ本人たちのところに置いて、うまくコミュニケーションをとれるようにして流して、本人たちだけ橋の上にいて
そのシーンが最後の間奏後しか出てこない。
そこまで延々、ニューヨークのものすごい寒い中、地下鉄の駅とか借り切ったり、
あといろんなそれぞれメンバーがね、エリはタクシー乗ったり、ヒトエは地下鉄の階段を登ってったりとかね、
いろんなシーンをバラバラで撮りながら、ニューヨークの本当にバックストリートで、すごいかっこいいバックストリートがあるんだけど、
そこですごいスタイリッシュなダンスを黒の革ジャンを着て踊り、ものすごい寒いから、ダンスのシーンが終わるたびにバスに戻る。
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みんな寒いと言いながら撮ってて、その3日目の深夜にマイアミに行って、夜明けのシーンを撮るから、
午前2時くらいにマイアミの近くまで着いて、モーテルでみんな仮眠して2時間くらいかな。
だんだん夜が明けてくるよね。俺もさ、めっちゃ綺麗でさ、すっげえ綺麗だよねって後ろ向いたらみんな白身見て寝てんだよ。
そりゃそうだよね。前日めっちゃ寒い中でニューヨークで撮ってさ、もうそれで朝起こされて。
っていう後に、夜明けのシーンのさ、見事にちゃんと太陽が出てくれてね、あのシーンを撮ったから、いきなりその極寒のニューヨークからわずか4時間くらいでマイアミのめちゃめちゃ暖かいところに行って。
あの経験はなんだろう、地球規模だよ。
そういう意味で。
そういう意味だったのかなと思い。
なかなか体験できないですね。
なかなか体験できなくて、メンバーほんと大変だと思うんだけど、そういう中でGO GO HEAVENというね、この前僕はなんつーのかな、スピードと出会ってやっぱりなんつーの、当時の小ギャルに対するアンチフェイゼというかね、
もっとこう、パワーを出して、ぶち破っていくんだっていうところをボディアンドソウルで出したいと思って出せたとしたら、GO GO HEAVENでさらに汚れのない空、思いを突き抜けてつかみたいっていう歌詞なんだけど、そういうものに到達したいと思った。
まっすぐな気持ちで。
これがGO GO HEAVENのテーマなんだけど、それを見事にその役をみんな4人が演じてくれたって感じ。
絶対一切笑うなって。だから一切笑ってないよね、テレビでもね。
笑う暇がないから、あの曲は。ちょっとでも笑っちゃうとやっぱりその思いも伝わらないしね。
ちょっと怒ってるわけだから、現状に対して。
っていうことを出したかったの。だからGO GO HEAVENって突き抜けるパワーがいけるんじゃないかなと思って。
で、僕にとってもメンバーたちにとっても初の1位をようやく取れて、だから96年にデビューして年明けて97年の3月かな。
だからそこでGO GO HEAVENっていうものが一つ世の中に出せて、3枚シングルを出して。
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STEADY、それからGO GO HEAVENまで。
で、これでかなり同世代に対してもそうだし、いろんな人たちに対して紹介ができた。
そしたら次どうする?もうアルバムじゃない。アルバムを並行してずっと作ってるんだけども。
アルバムになればひとえが最初言ってたTLCのあるちょっと渋いR&Bとかも作れるし。
だから僕はサヨナラは雨の日ってこれもデビューする前に作ったんだけど。
初めてそのボディ&ソロのマスタリングでニューヨーク行った時に朝起きた時MTVずっと見てて。
モーニング食べた後ぐらいにあのメロが浮かんだんだよね。
で、多分あのイントロパパパパパパパってまずイントロが浮かんだの。
で、それをちょっと自分でさ録音しといてさ。
テンテレピーテーピーピーっていうのがずっと浮かんできて。
だから僕の中で初の、初でもないかもしれないけど、R&Bを作ったのは現地で浮かんだ。
し、あのメロディっていうのは僕の中でも好きなメロディだね。
ああいうメロディが浮かんだっていうのはやっぱりそういうコントラストかな。
やっぱりその突き抜けたところとのちょっと腰っていうかちょっと重心が低い感じが浮かびて帰ってきて、それもあり。
で、さっき言ったマイアミでメンバーの撮ってる間僕はずっと見てるだけだったんだけど。
暑いな、昨日まで寒かったねって思ったらキユーラブっていう言葉が浮かんで。
なぜかキユーラブって意味わかんないよね。
キユイキユイキユーラブ、ハマるなと思いながらキユーラブの歌詞を書き始めてる。
だからあれもマイアミで作ったの。
だからそういうのとか、全部平行してアルバムをなんとなく作り始めてた時期。
キユーラブっていうのは僕が拒否してたちょっとユーロのちょっと可愛い感じ。
これもアルバムに入れたら彼女たちの側面はアルバムで出せるかなと思って作った。
そういう歌詞を書いてあげました。
そういうものが自然とだんだんできてきて、最終的に決定的だったのはタイトル曲のスターティングオーバー。
これは絶対ゴスペルだよね。
と思って、前回僕がお話したことを覚えてる方もいると思うんですけど、
ステディ100万枚超えたらご褒美でみんなでニューヨークに行けるということを言ってもらえてたから、
それでみんなで行きました。
ただ行くだけだということで、ゴーゴーヘブンのMVプラス、本人たちもゴスペルのレコーディングを撮る時の見学をした。
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ちゃんと日曜日の朝かな昼くらいかな、ミサにちゃんとみんなで教会に出て、その後にハーレムのスタジオで20人くらいかな、ゴスペルの人たちが来て。
感動したね、めちゃめちゃ。メンバーもみんな感動してたけどね。
スターティングオーバーのゴスペルを撮るんだけども、だからその体験があのアルバムには入ってて、
ミサに僕が出てる時にまた、ウォークディスウェイっていう言葉が浮かぶ。
あれはミサの時に浮かんだ。
なんかね、みんな自分を持ってて、自分を持ってる人たちがみんな何か祈りを捧げてる感じがすごいしたのね。
で、ここからは何でしょうか、ハーレムからずっと僕は帰りね、歩いてね、もうメンバーと別れてさ、ちょっと歩きたくなってさ、
ずっと延々、1分道をずっと歩いていったら、一番なんつーの、ラグジュアリーの5番街に繋がるんだよね。
ブロードウェイとかもずっと通っていくとね。同じ道なんだよ。
だから、ハーレムから5番街まで続いてるのを感じて、そのウォークディスウェイって頭で僕はウォークディスウェイをしてたんだけど、
だから歩きたくなったんだけどね。人生って面白いっていうかすごいなって。
だから夢も繋がってるし、全て繋がってリレーションなんだよねっていうこともすごい感じたわけ。
4時間、3、4時間くらい歩いたからね。その間にウォークディスウェイっていうメロも浮かぶわけよ、だから。
全部自然なんだよね。口ずさみながら。
それで、メンバーに宿題出してね、自分は何になりたいか、何を考えてるかっていうことをみんな書いて、紙に。
帰りの飛行機で僕はメンバー一人ずつからもらったやつを見て、それを歌詞にして。
ヒロは恋に恋してるとかさ、人は上を目指してるとかね。
ニューヨークの、あれはどこかな、ブロードウェイ5番街あたりの街の音を入れてんだよね、だから。
雑踏の音。
雑踏の音。
それで、ウォークディスウェイからアルバムが始まるんだけど、最後にSEの街の音が流れて、バーンって扉が閉まる。
そこでロケットを発射する気持ちになる。
ほらデビュー、ほら始まったぞっていうところで、ボディアンドソウル始まる。2曲目。
だから、そういうストーリー的なアルバムで最後はスターティングオーバーになり、スターティングオーバーリプライズっていうところのゴスペルが急にリズムが始まってっていう曲に繋がって、最後はウォークディスウェイって延々言って終わる。
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で、アルバムのトップに繋がるっていうことをその場で思いついて、最後はウォークディスウェイって延々言ってもらった。
だから、無行為っていろんな発想が浮かんで作ったんだよね。
だから今聴いてもね、ああいうアルバムって作れないね。何が作れないかって言ったら、僕はダンスミュージックを書いたことが一回もないんだよね。
みんなこれ言ったら怒られちゃうからね。僕はスピードに対してダンスミュージックを書いたことつもりは一回もない。
ダンスミュージックを書こうと思ったらさ、ステディとかマイグラジエーションとか浮かばないでしょ。
だよね。スピードのソングを作りたいと思ったから、最初の原体験である彼女たちのすごいスピリットをただ紹介したいだけなんだよ。
で、たまたまダンスができちゃって。っていうことが一番パフォーマンスとしては優れてるでしょ。
最終的にはダンスになるし、ダンスなんだけども、一番大事なのは首都局と本人たちの存在感。
だからそれをゴーゴーヘブンもそうだし、アルロックだし。
だからこうやって言い切れるくらいに、その当時は。
だからその後、来週やるけどね、大変な壁にぶつかるわけですよ。
ここまではもう、ちょうど1年かな、デビューして。
1年経ってないか。8月デビューで5月にスタティゴバのアルバム出してるからね。
アルバムは1位取ったんですか?
そうだね、2週かな。
デビューのアルバムの発売日に僕は香港にいたのね。
150万枚イニシャルって最初初回プレスがね。
さらにバックオーダーが20来たとかいう話をスポーツ新聞の人から連絡が来て、僕はインタビューを受けてるんだけど。
良かった良かった、本当に良かったよねって思いながら、その時僕はめちゃめちゃ落ち込んでたのよ、香港で。
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