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伊秩弘将のMusic Share Lounge 第9回 SPEEDデビュー30周年③
2026-08-08 29:12

伊秩弘将のMusic Share Lounge 第9回 SPEEDデビュー30周年③

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音楽活動歴40年の音楽プロデューサー伊秩弘将が過去、現在、未来を俯瞰しながら音楽の魅力と本日をプロの視点でゆっくり共有するラウンジトーク番組。
 
第9回は SPEEDデビュー30周年③ 
国民的スター という頂点へ上り詰めたSPEEDの
伊秩弘将にしか話せないリアルドキュメント。
 
出演:伊秩弘将      佐久間誠
制作・著作:アワーソングス第2制作部 2nd Lab.
 
 
 
 
 


 

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サマリー

この回では、音楽プロデューサーの伊秩弘将氏が、国民的アイドルグループSPEEDのデビューから解散までの3年半にわたるリアルなドキュメントを語ります。デビュー当時のメンバーの若さや、楽曲制作における葛藤、特に「Wake Me Up」や「White Love」といったヒット曲の裏話が詳細に語られました。タイアップが決まる中で、限られた時間の中で質の高い楽曲を生み出す苦労や、当時の社会情勢を反映させた歌詞の意図などが明かされます。また、アルバム「RISE」や「Carry On My Way」制作時のエピソード、そして解散へと向かう過程で生まれた「Long Way Home」や最後の楽曲「April」に込められた思いも語られ、SPEEDの音楽活動の軌跡を深く掘り下げています。 伊秩氏は、メンバーの意見を入れずに突き進んだデビュー期から、徐々に大人向けの楽曲へとシフトしていく過程での試行錯誤、そして解散という大きな決断に至るまでのメンバーの心情やグループの状況にも触れています。特に「White Love」制作時には、タイアップが決まったものの楽曲が完成しておらず、引っ越し作業の合間にわずか10分でBメロを完成させたというエピソードは、その創作の過酷さを物語っています。最終的には、メンバーそれぞれのソロ活動への移行やファンの思いを込めた楽曲制作を経て、SPEEDの第一期活動に幕が下ろされました。来週からは、メンバーの一人であるhiroをゲストに迎え、当時の話についてさらに深掘りしていく予定です。

SPEEDデビュー初期の葛藤と楽曲制作の裏側
スピーカー 1
伊秩弘将のMusic Share Lounge
今回も3回目になりますが、SPEEDの話。相当濃い話しちゃったかな。
スピーカー 2
いや、ありがたいです。
スピーカー 1
あんまり話してないことも多々あるよね。
そのぐらい印象がやっぱりデビューから、ファーストアルバムまではすごい強かったので、
冒険だったし、鮮度もすごいかったから、一個一個がまみずみたいにだったのね。
だから、よくメンバーにも言うんだけどね。
スピーカー 1
特にヒロコとかイレナが12歳。
で、ヒロちゃんなんか、出会った時に小学6年になったばっかりだったから、12歳になったばっかりだったから、
ホワイトラブでようやく13歳だったんだけど、良かったじゃないのって。
その後、だんだん恋したり、いろんなことで、自分が真っ直ぐ、3歳からの夢が真っ直ぐ走るところが、
いろんな意見やら、入ってくる前に突き進んだところもすごく僕は良かったと思う。
だから、デビューの時はすごい若いと思うんだけど、とにかく走れということで走ってくれた。
今度いずれ本人たちとも話すとよく分かると思うんだけど、一切本人たちの意見入れてないからね。
スピーカー 1
入れたらもう軸がぶれるから。
よく当時の雑誌のインタビューでメンバーに言って、本人たちもイジサンにいろいろ意見言ったんですかって。
全然言ってないです。
信頼してますからって言ってくれて。
そのぐらい最初の履歴がラッキーなことに上手くいけたし、
ステディという曲を僕が完成した時に本人たちがめちゃめちゃ喜んでくれて、
ああいう恋愛の歌もね、やっぱり想像の世界だったけども、
スピーカー 1
ドラマ主題歌で、もうちょっと層を上に僕は思ってた。
高校生、それから女子大生。
女子大生以降っていうのはホワイトラブ以降僕はすごく意識したんだけども、
そうしないとやっぱり、やっぱりキッズに思われちゃったりとか、
パイがすごい小さいところで終わっちゃう気がしたのね。
最初僕が小中学生のダンスユニットですってオファーした時に、
うーんと思ったぐらいに、世間ってそういうものじゃん。
まあ普通はそう。
子供たちなんだって思っちゃう。
だからそれをもうちょっと、特にこのぐらいのパワーで来たとしたら、
さて、スターティングオーバーっていうのはファーストアルバムまで非常に僕は納得して、
いいものができました。
でも1年ちょうど経つよね。
一周しました。
悩みに入るんだよねこれ。
どうしたらいいかわからなかった。
いじさんが悩んで。
スピーカー 1
もうめちゃめちゃ悩んで。
しかも僕は4枚目のシングルはユードで行きたかった。
スピーカー 2
なぜ?あんなに?
スピーカー 1
いやもう認知されたから。
十分認知された。
スピーカー 1
僕がやりたいことはその子ギャルに対するアンチ制御とかいろんなものが十分認知されて、
ゴーゴーヘブンでも完璧に紹介しまくれたから、
ようやく彼女たちのポピュラリティとか、そういう明るさとか、
よく音楽番組に出てた4人、みんな友達になりたいと思ってくれるぐらい仲良い感じとか、
すごいトークでは出てたんだよ。
スピーカー 1
ああいうところをいよいよ出せるかなと思って、
今思えばラブリーフレンドシップが第4弾だった。
僕の中でね。
これも誰にも言ってないかもしれないね、この話ね。
そうなんだけど、
でも歌詞が違ってたな、ラブリーフレンドシップじゃないか。
ちょっとああいうテイスト、もう一曲あったんだよな。
もしかしたら僕がガーデンズっていう僕のユニットの方に、
スイスイメモリーズ、あっちかもしれないな。
あっちの曲の歌詞かな。
ちょっと夏の終わりの歌詞を書いたんだ、最初。
スイスイメモリーズ、最初。
これは絶対シングルだと思って。
ただちょっと夏の終わりの歌詞としては、
ちょっとさすがに切なすぎるかなということもあり。
スピーカー 1
で、もう一曲ラブリーフレンドシップ。
とにかくああいうちょっとテイストを出したかったんだけども、
歌ってみて、やってみて、
ちょっと子供っぽいなと思っちゃったんだよね。
恐れていたさ、一番そこは出したくない子供っぽさがなんか出ちゃって、
もう絶対それで行こうと思ってたのに、
スピーカー 1
悩み入っちゃって、全然浮かばなくなっちゃった。
で、この前僕が話して、スターティングオーバーの発売日に
僕は香港に行ってて、他の人のレコーディングでね、
カレンモクっていう女優の歌いレイヤーで行ってたんだけど、
スピーカー 1
そこで150万枚すごいですねっていうインタビューを受けながら、
えーと言いながらめちゃめちゃナーバスで、
スピーカー 1
僕は次のシングルできてないんだよっていうことがめちゃめちゃ言いたいというか、
もうそれまでね、もうすでにどのくらいかね、
一月ぐらい悩んでたから。
でも7月テレビ番組全部決まってんだもん。
それ全部キャンセルしたんだよ。
7月全部テレビ番組入ってたもん。
スピーカー 1
そのぐらいできなかった。
ようやく、ようやくできてきてできてきて、
俺の中で70%ぐらいしか満足できてない曲としてはね、
歌詞で何とか100%に持って行ってたんだけど、
Wake Me Upよ。
スピーカー 1
Wake Me Upって明るい曲だからさ、
もっと軽くできたと思うじゃん。
スピーカー 1
あれ一番苦労した。
Wake Me Up。
スピーカー 1
だからAメロがね、歌詞がすごい暗い。
当時やっぱり、皆さん調べてもらったら、
あんまり僕は口で言いたくないですけど、
すごい日本の中で暗い事件があったのね。
だからそこにやっぱりそれもあったんだよね。
夏の終わりのちょっとそういう歌詞も書きたいなと思ったのも、
スピーカー 1
そういうのもあったんだけども、
夏のちょっと前にそういう事件があり、
そこでスピードが元気いっぱいに出せる環境じゃないのかもしれないなと、
まだまだ大火出ててと思って。
だからAメロは心の中の葛藤を
ヒロコとエリンに演じてもらったの。
学校行きたくない。でも行こうよ。
よし、頑張ろう。起きよう。行こう。
行ったら友達に会えるね。
スピーカー 1
ラズベリーのパン頬張って。
俺ラズベリーのパンって食ったことないけど、
ハマりがいいからラズベリーのパンしたんだけどさ。
頬張って。
で、電車に乗って学校行ったらみんなに会えるよっていう感じで、
Aメロはすごい葛藤してるんだよね。
暗い気持ちで。
今で言うと病んでる感じ。
で、サビでWake Me Up。
しかも目薬のタイアップだったからね、Wake Me Up。
だからあんまり暗い曲にしたくなかったんだけど、
サビが流れるからいいかなと思って。
目薬でWake Me Up。
とにかく起きよう。
スピーカー 2
起きよう。
スピーカー 1
俺も起きよう。みんなも起きよう。
っていうのがWake Me Upよ。
だから今考えてもぞっとすんね。
責任感じちゃってて。
スピーカー 2
そんな悩んでるような曲には思えないですけどね。
スピーカー 1
思えないよね。
やだ、あれはメンバーの力を借りてアイフルになってるんだよね。
だから歌詞ができてメンバーの歌ができて、
大サビでどこから来てどこへ行くの人はっていうのは、
自分でカットしたのが入ってるんだよね。
で、本当は7月とか6月、7月くらいかね、
テレビ決まってたから7月だったんだろうね、今思うと。
8月6日にずれ込んじゃったから、
「White Love」制作の極限状況と挑戦
スピーカー 1
10月発売のね、2ヶ月しかない。
だけど今度こそ10月はアルバムから今作ってる第2弾の当時、
それはライズになるんだけど、
その中の作ってる中の曲でいけるかなと思ってて。
そのがもう最終的には僕の中でラブリーフレンドシップだったんだけども、
スピーカー 1
ちょっと楽できるかなと思ってたのね。
すごいプライベートな話が、
これインタビューでもよく言ってるんですけど、
スピーカー 1
引っ越しをその時期にしようと、お盆の時期だったんで。
ちょっとお休みいただいて、上組はやっぱり疲れたから。
この時期はちょっと引っ越ししようと思ってたら、
いきなりラブリーフレンドシップじゃなくて、
タイアップが決まったんで、
ステディ2みたいな曲が欲しいですって言われたのね。
それが8月の忘れもしない8日、
そのお盆の引っ越しの1週間前。
スピーカー 1
で、発売が10月15日。
わかる?
8月8日にそういう話が言われて、
しかもタイアップだから、
CMが流れるのは9月の末から。
ってことは、8月8日に俺が引っ越しでちょっと休んでる時にだよ。
何の詩詞も曲もない中でだよ。
タイアップだけ決まっててさ。
スピーカー 1
9月の末から流れるってどういうこと?
それが資生堂のティセラのタイアップだったのね。
で、僕は前から起舞してたように1年経って、
上組アップでなんとか乗り越えたけども、
とはいえ、もうそろそろスピードが元気なのもわかった。
パワーくれたのもありがとう。
だけどもうそろそろ飽きてくるよねっていう時期だよね。
スピーカー 1
そうすると、ちょっと上の世代まで考えて歌詞を作ってたけども、
もっと上の女子大生からOLまで行かないと、
もうダメなんじゃないかなと、
すごい危機感を感じながら来た話がそのタイアップだったので、
ボディアンソロの時と同じ気持ちに立ち返れた。
これは絶対にやるしかないの。
ここでもしできなかったらもう終わるよね。
多分僕も外れるだろうなと思ってここまでやらせてもらったけども、
もし次こけたら、
上組アップの幸いのことに、
ちゃんと一生度胸に乗っかったんだよね。
それがもうわずか2月後にはもうシングルとして世の中に問われてるし、
その前にもうタイアップとして世の中に流れてるしっていうような楽曲を、
1週間で作らなきゃいけないと思う。
引っ越しの前に。
段ボールの中で、段ボールの中で言っちゃうんだよ。
段ボールに囲まれながら。
サビだけ出さなきゃと思って、
ものすごいパワーを出して、
よく言うけど、
メロディーっていうのはみんな書けると思うの。
曲なんかみんな書けると思うんだけど、
やる気とかパワーとか、
スピーカー 1
そういうものに負けない気持ちっていうことが、
すごい僕の中で大事かなと。
一番大事にしてるとこですって言うんだけどさ、
すごい考えて考えて、
ホワイトラブのサビと、
今思えばスノーキッスのサビができた。
同時にできたんですか?
スピーカー 1
同時だから、1日置きぐらいにできたんだよね。
今年30周年で、
ヒロクが一人でスピードだけを歌うツアーをやるんだけど、
一般の人たちに、
どういう曲歌ってほしいかっていうアンケートを募ったら、
アルバム曲にもかかわらず、スノーキッスがベスト3とかベスト4に入ってるんだよ。
だから今思うとすごい嬉しいんだけどね。
その時のパワーだから通じてんだろうなって思って。
僕はスノーキッスのサビの方が、
絶対手にはいかないなって自信があったの。
ホワイトラブの方のサビじゃない方がいいなって思った。
ホワイトラブの方のサビが選ばれた。
あ、そっちか。
さくまくんも曲作ってるのがわかると思うけど、
サビだけ決まっちゃって、
しかもちょっとこっちかと思ってると、
そのABメロを後で付けなきゃいけない。
大変さ。
あとは2日でやらなきゃいけない。今度は。
これはめっちゃ悩んだよね。
で、すっごいこっちかと思って、
スピーカー 1
いよいよ引っ越しの日が来ました。
8月15日、引っ越しました。
もういよいよ段ボールだらけ。
ABメロを作んなきゃいけないっていう時には。
僕はちゃんとこの曲でいけますようにって思いも込めて。
8月16日、午前2時47分、
スピーカー 1
ABメロができた。
ちゃんとカセットに撮ったんだよ。
ABメロが10分でできたのよ。
すごくない?
ピアノに向かってさ、10分でできたの。
そして、そのBメロのお尻のところが、
ちゃんとサビの点調にピタッと繋がった。
だからそこがすごい大事。
なんで僕はホワイトラブの自分で作っときながら、
こっちだと苦労するなと思ったのは、
スピーカー 1
サビの頭から点調してるみたいなメロ。
サビの頭なのに点調してるようなメロを作っちゃったから、
そこに至るまでの進まない。
スピーカー 2
繋げるのが難しい。
スピーカー 1
すごい難しいなと思ってたのね。
だからCマイナーでやってるところを、
多分Aマイナー、
多分単三度下でABメロ作っとかないと、
あそこに行けないんだろうなと思いながら、
僕がピアノに向かってAマイナーを弾き始めてたら、
ホワイトラブのABメロが、
多分プレゼントしてくれたんだろうね。
多分さ、いろんな人たちの思いであるね。
ここでコケてく、コミュニティを支えようっていう、
もちろんメンバーも家族も多分さ、
そういうのがさ、来たと思うよ。
ふーっと来たんだもん。
スピーカー 1
2時47分。
録音して、繋がって、
すぐに次の日に水嶋君に連絡して、
その次の日にもう仮歌入れてんの。
あんまりもうメンバーに、
その時はすぐにメンバーに、
ヒロゴとエリに新曲できたらその場で呼んで、
あのやつらが仮歌なんか入れてなかったんだけど、
スピーカー 1
ほんとに時間ないから、
仮歌の子を呼んで、
そこで入れて、
確かめて、
OKもらって、
で、もう次の週にはレコーディングよ。
ホワイトラブはもう特間工事。
で、できても俺は自信があんまりなかった。
あの、
サビが。
どこが自信ないと思う?
ウェイクミーアップまで行って、
あれもすごい、その、
ヒロゴの
トップの声と、
スピーカー 1
エリの、なんていうのかな、
声。
あとメンバーの4人の塊。
ヒトエもタカもいい味出してるよね。
そういうのがちゃんと1年もできた。
だけど、やっぱり
自声で張ってたじゃん。
ホワイトラブはファルセットを使ったの。
女子大生まで行きたかったから、ターゲットで。
スピーカー 1
初めて裏声を使ったのね。
で、サビが来ても、
ボニャソーとかウェイクミーアップ行かないじゃん。
だから今まで聴いてた人たち、
それから未知で俺が欲しいと思ってる人たちは、
行けるかどうかわかんないし、
どっちも、もしかしたら
食い足りないんじゃないかなという恐れがある。
そういう不安があった。
スピーカー 1
めちゃめちゃあった。
作ってみたものの。
客観視できないぐらいの時間軸じゃん。
スピーカー 1
そうですね。
いいと思ってやったと思いながらもね、
客観視できないまま世の中に出すことになるよね。
しかも歌詞の中で最後に、
あなたのために生きていきたいっていうのは、
今後スピードが1年経って、
ショービジネスで生きていくための
一つの宣言を入れたかった。
そのラブソングの最後に。
これからは私たちは、
あなたたちのために、
あなたたちってのは世間一般の人たちのために
ちゃんと行ける存在に、
もう子供じゃないんだよっていうことを言いながら、
OLの人たちから上まで聴いてほしかった。
だからメッセージも込められてるのね。
でもそこまでちゃんと行くかなと思って。
しかも10月15日の発売で、
30万枚以上当時売れるアーティストが6組。
同じ日に発売だった。
スピーカー 2
同時発売。
スピーカー 1
ジュリアン&マリーとかグローブとかね。
だからね、下手したら6位。
スピーカー 2
まあそうなりますよね。
スピーカー 1
でも、そこまで1位とか2位で来たのにだよ。
ベスト5逃したらと思うじゃん。
だから、初登場でランド1位取れた時は、
本当にホッとしたのと同時に、
そういうものがちゃんと伝わったのだなと。
スピーカー 1
ホワイトラブを初めてパフォーマンスしたのは、
NHKホールのポップジャムか何かの主役かな。
あの時客の反応普通だったもんね。
オーとかなんなかったから。
曲調的にオーとはなりづらいかもしれないけど。
いろんな意味でチャレンジだったな。
ボディ&ソウル以来の。
まあ毎回チャレンジだけどね。
スピーカー 1
ずっと話してる中でいうとね。
アルバム「RISE」と卒業ソング、そして解散へ
スピーカー 1
で、やっぱりその次にもまたチャレンジがあっても、
すでにそれが、
なおホワイトラブは10月だけど、
バレンタインぐらいまでロングヒットになれば嬉しいなと思いながら、
その年の紅白も出させてもらって、
で、あくる1年はもう当然2月、
スピーカー 1
卒業シーズンだから卒業の歌ってのは決まってたわけよ。
ストックとかも自分でメロとか確認しながら、
全然ないなと思いながら、
スピーカー 1
今回だけ、前回だけ、僕はスピードに
ダンスミュージック作ったこと一回もないよっていう話。
スピーカー 1
気持ちがあるよ。
今回こそ、
バラード。
一切踊らない、踊らないけども、
4人の存在感が出るっていうもう、
とこまで、今度はそこから挑戦。
踊ってんだよ、本当はマイグラも。
踊ってんだけど、すごくあんまり激しくないじゃん。
そういう中でも、もう4人は
ちゃんと伝えられるっていうことを、
その卒業ソングで出すっていうのが僕の中でテーマになった。
だから、もう普通に
シンガーソングライターの人が
ピアノ1本、ギター1本で弾けるような曲にしようと思ったら、
マイグラジュエーションのメロディーがあれもね、
本当に15分くらい出てきたんです。ド頭から最後まで。
あれは全然苦労しなかった。本当に弾き語りの曲だから。
自分の手癖で、だんだん降りてくるやつ。
スピーカー 1
それで、Bメロはあっちの展開に行ったら、
なぜか、なぜかっていうこともないな。
サビで、こんなマイナー、
Cマイナーに行きたくなった。
で、サビができたんだけど、弾き締まった感じ。
スピーカー 1
できて、まずスタッフの人たちが
いいですねって言ってもらわなきゃいけないので、
聴かせたら、すごいみんな言ってくれて、
ああ、よかったと思ってアレンジに入って。
だから、狂う年か、98年なのかね。
2月に卒業ソングとして出して、
その頃までには、
ライズっていうアルバムの
ほとんどの楽曲を同時に作っていて、
最終的にまたニューヨークに行って、
マスタリングをして、
ミックスもちょっとして、
ステディの経験があるから、
非常に、僕も警戒しながらね。
だから、でもね、反省点あるね。
やっぱり、ソフィスケイテッドガールとかね。
やっぱり、ちょっと日本語語ってないね。
今思うとね。もっとやっぱり、
こっちのエンジニアだったら、
もうちょっとね、結構ね、
ボーカルの時でも立たせるようにしついたんだけども、
何曲かちょっと反省点はあるんだけどね。
ライズってアルバムで何か足りないなと思って、
最初のオープニングのライズっていうね、
ちょっとSEっぽいメロを作って、
そこに感動的なコーラスと
本人たちの声みたいなのを混ぜて、
スピーカー 1
そういうのを始めたいなと思って、
そういうのを作って。で、やったんだけども。
で、マイグラジエーション、ホワイトラブ、
その辺が入って。
っていうアルバム、ウェイクメイクカット。
4月の終わり、
スピーカー 1
だから、メンバーと初めて僕が会った4月29日から、
ちょうど2年目のその日にリリース。
300万枚っていうね、ことが話題になったんだけども、
もうさすがに息切っちゃったかな。
息切っちゃったかな。
スピーカー 2
その感覚はちょっと分かんないですね。
スピーカー 1
で、やっぱりこの息切った感覚を、
ウェイクメイクで苦労したものは、
僕の中で消化できてるから、
98年の夏は分かった上で、
スコーンといきたいと思ってたの。
ホワイトラブ、マイグラジエーション、
今度はもうその大人の方までも行けたし、
もう一回ボディアンソロに立ち返っても、
ちゃんとスケール感も出せると思ったんだけど、
次の夏はもうヒロコの映画のタイアップが決まってて、
バラードって決まってた。
メンバーももうそろそろ行きたいっていう気持ちだったのに、
バラードが決まってたわけですよ。
もう息切ってる上にバラード、バラード、
しかも映画主題歌。
で、ヒロコの役は今でいうとAI。
AIって書いてある。
愛っていう主人公で、
パソコンの中に存在する女の子。
30年後の自分を想定したような映画だよね。
しかも主人公がAIだから。
だから愛は生きてる。
AIは生きてる。
スピーカー 1
愛は生きてるっていう歌詞を書いた。
歌詞を書いたっていうのは、
僕の中でアライブ。
スピーカー 1
しかも今後も生きていかなきゃいけないし、
メンバーも僕も。
スピーカー 1
しかもこれを極めながらっていうタイトルでアライブ。
ライズの話はずっとしたけど、
ライズはタクシー運転手の方がね、
女性のタクシードライバーの方が朝日を見て、
ほら見て、あなたたちあの朝日きれいでしょっていう言葉があって。
そのタクシードライバーの女性が、
その取材の後に亡くなったの。
それを心痛めて、
その時のすごい真っ直ぐな気持ちと言葉が素晴らしくて、
それでライズっていうタイトルにしたの。
これも誰にも言ってないよね。
スピーカー 1
ライズっていうタイトルにして。
で、そこまで生き切った僕はアライブ。
スピーカー 1
アライブしかないね。
と思ってアライブ作って。
まぎりミリオンぐらいだったんだけども、
解散、そして最後の楽曲制作
スピーカー 1
そっからオールマイチュアラブ。
解散へ向かうんだけどね。
オールマイチュアラブで初めて、
あれバレエの応援歌だったのもあったんだけど、
初めて、今までは延々一人称で、
私が私がって言ってたスピードが、
あなた、二人称を主人公として、
あなたのためにっていう歌詞にして。
その辺から僕の軸が完璧に、
世間の人たちの主人公感。
あとタイアップが必ず決まってる中で、
スピードの存在感をどうするか。
いつもタイアップの打ち合わせで、
半分しか聴いてない。
全部そっち合わせるとスピードの歌じゃなくなっちゃう。
っていうこともやりながらも、3年目。
メンバーも、
ドームツアーってすごい恵まれてるんだけども、
さすがにやっぱりちょっと、
ラジカセの置き場所で喧嘩したり。
お姉ちゃんチーム、妹チームとかね。
例えばね、もう女の子だし、
スピーカー 1
ちょっと遊びたいし、
ちょっとやっぱり抜けたいしっていうところも含め、
だんだん解散に向かっていく。
僕ももう限界、Precious Time、
それからBreaking Out To The Morningまでは出しました、タイアップで。
最後やっぱりそういうこと経て、Long Way Home。
いろんなことがあって自分のうちに帰っていく。
スピーカー 1
すごいやっぱり3年間半、
いろんなことあったっていう思いで、
Long Way Home、第11弾シングル。
書いてる時にスピードが解散決めたんだよね。
書いてレコーディングしてる瞬間に、
解散だということをプロダクションの方から決定だということを言われ、
これはもう説得もできない。
そういうことを言われ、
僕が1番の歌詞書いてる時は聞いてなかった、Long Way Homeの。
なんとなく、そろそろ1回家帰ってゆっくりしてもいいんじゃないの?っていう感じで、
デビューの頃避けていた、アーノン・ドビーのカッコいい世界。
もうできるかなと思って作った、Long Way Home。
解散かと思って作ったのが2番の歌詞。
なるほど。
2番の歌詞は解散を想定してる。
で、10月だからもう本当はちゃんとした形で出したかったんだけども、
あるとこにスッパン抜かれ、
で、NHKニュースで7時の時にスピード解散でござると。
で、出ちゃったもんだから。
次の日にもう会見するしかないっていうところの中で僕は歌詞を書いてるのね。
で、歌いでもしてるの。
スピーカー 1
だからそういうのが解散。
解散は急に来る。
当時3枚目のアルバム、僕は超バラエティアルバム、アップというもん全部入れて、
超華やかな明るいアルバムに作りたかったんだけども、
スピーカー 1
その時には宇多田さんとか、ミーシャとかが出てきてて、
時代は圧倒的に変わってきた。
シーナリンゴさんとか、アイコとかみんな出てきて、
だんだん時代が98年、99年になることがすごい変わってきて、
っていうところで作ったアルバムだったから、
やっぱりそこを狙わなきゃいけないってことになり、
ガラッと途中で5曲ぐらい全部変えて、
R&Bのアルバムになったのがキャリオンマンウェイになるね。
だからもうね、時代もそうだけどいろんなことが激変して、
だからキャリオンマンウェイっていうのはライズマンというと違って非常に内静的で暗いアルバムなんだよね。
キャリオンマンウェイから始まって最後、
スピーカー 1
Don't Be Afraid、4人のマイセルフ、4マイセルフっていうことでスピードは終わる。
で、解散した後、解散は3月31日だったからMステで35分いただいて、
7曲歌って最後終わりました。
4月に帰ったらもうスピードはこの世からいないんだなと思って作ったのがエイプリル、最後の。
解散後のみんなへのプレゼント。
エイプリル、これがまた今回のアンケートでベスト5位とか。
だからもう4月っていうことは、メンバーもそうだし、ファンの皆さんも4月っていうことは、
あの年の2000年の4月ってのはすごいやっぱりもういないんだなって気持ちだった。
スピーカー 1
そんな感じ。スピードの解散、第一期解散まで。
SPEED解散後の活動と今後の展望
スピーカー 2
濃いですね、でも。3年半ですか?
スピーカー 1
実質3年じゃないの?
4×1、解散後は1×4って僕は思って。
4×1だからハモってないのね。ユニゾンでとにかく。
1回解散してメンバー出会ったのが1×4。
メンバーがそれぞれ戻ってきて1×4。
だからハモってもいいよなと思ってブリッジとか作ってた。
なるほど。
そんな感じ。だからちょっとね、こんな感じをずっと話してきたんだけども、
ちょっと来週から2週にわたって、ひろこ呼ぼうかなと思って。
それはそれは。
こういう話を本人ができるようになって、本人12歳だって今30年経って、
こういう話が懐かしい話じゃなくて、
現在のひろこが、僕がこういう話を知ったところどう思うか。
これちょっと2週にわたってひろこと話してみたいなと思っております。
なので皆さん楽しみにしてください。
とりあえず今週もありがとうございました。
29:12

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