音楽活動歴40年の音楽プロデューサー伊秩弘将が過去、現在、未来を俯瞰しながら音楽の魅力と本日をプロの視点でゆっくり共有するラウンジトーク番組。
第11回 島袋寛子と語るSPEED30周年②
出演:伊秩弘将
スペシャルゲスト:島袋寛子
制作・著作:アワーソングス第2制作部 2nd Lab.
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サマリー
この回では、伊秩弘将がSPEEDのヒット曲「White Love」と「Snow Kiss」の制作秘話について語ります。特に「White Love」は、引っ越し直後の多忙な時期に、わずか数日でサビとABメロを完成させたというエピソードが明かされます。深夜に浮かんだサビのアイデアから、CMタイアップという緊急の依頼に応えるために奮闘する様子が描かれています。また、楽曲制作における伊秩氏の苦労や、島袋寛子へのリスペクトも垣間見えます。 さらに、アルバム「RISE」の制作背景や、メンバー一人ひとりの個性や成長を歌詞に反映させた「Starting Over」のエピソードも紹介されます。ドームツアーの経験や、SPEEDの短いながらも凝縮された活動期間を「Moment」と表現し、解散ライブの感動的なエピソードや、メンバーのコスプレでの打ち上げなど、当時の思い出を振り返ります。最後に、SPEEDの30周年を記念して、今後の再結成やソロ活動、そして今年の30周年に関する話題に触れることを予告しています。
「White Love」と「Snow Kiss」制作秘話
伊秩弘将のMusic Share Lounge
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短くなっちゃう前にっていうか、夏休みが終わる前にっていう。
そういうことね。
でも大人はさ、夜がどんどん長くなっていくんじゃないですかっていう。
なるほどね。
全然なかった。私、説明のほうのですよ。
さすが。さすが現役だと。
夏休みってなんかもう日も長いしさ、朝もなんか早く明けてくるしね。
そういう感じだったんだよね。
だからそこで8月の1年経って、デビューから1年後の8月に出したのがWake Me Upなんだけど、
その後にラブリーフレンドシップを切るっていう話があって。
シングルで実は。その次は。
だから僕は引っ越しをしなきゃいけなくて、ちょっと楽だなと思ってた。
リカットかーってちょっと思ってたのね。
アルバム?
そうそう。アルバムに向けて曲を作ってて。
そこからのこと。
僕の中ではそう。で、打ち合わせが急にあるということで。
嫌な予感がするぞ。
Wake Me Upが8月6日に出て、8月の8日に打ち合わせが急に。
嫌な予感がするぞ。
新曲を書いてほしい。
しかも10月頭から流れてる。
8月の頭ですね。
8月の8日に打ち合わせしたのに、10月の頭から流れてるCMがある。
という打ち合わせになり。
進行上なんかおかしいですね。
おかしいですよね。1月半くらいですよね。
で、僕が8月お盆で引っ越し。
よし、ようやく取れた休みだということで。
もうダンボールの山だよね。
分かりました。
分かりましたよ。本当にすごいタイアップでね。
資生堂のキサラというものがあるということで。
サビだけ、まずじゃあ進行上サビだけ。
サビだけ2パターン作りました。
ものすごい、それこそ年曆みたいな感じ。
僕はピアノやってるから、みんなかっこよくリズムの中流さない。
僕はひたすらピアノの前で千人のように。
降りてこい、降りてこい。時間がねえんだよ。
本当だよ。深夜の2時半くらいにね。
ホワイトラブのサビとスノーキスのサビが浮かんだのよ。
おえーって言っちゃった。
おえーって。
ちょっと時間差はあるけど。
同じタイミングで?
結構僕の家だから。それでカセットだったんだけどね。
自分でその時の時間2時32分。今からやりますって自分で言って録音してるんだよ。
これ絶対いいものになるよなと思って。今度聴かせてあげるよ。
それでホワイトラブのサビと、僕はスノーキスのサビのほうが自信があった。
スノーキスのサビのほうが選ばれるといいなと思ってたんだけど。
ホワイトラブのほうのサビが選ばれたんだよ。
こっちかと思ったのね。
曲ってさ、ある決まりのところにABメロを付けるのってものすごく難しいわね。
逆に言うともうOKなサビができちゃってるから。
しかもホワイトラブのサビの頭って天地を畑もしたようなサビの頭。
最初からそういうサビじゃん。
そこに持っていくABを。
それで腹筋したりね。
下りてこい下りてこい。
2日くらい経ってね。
引っ越しのとき?
引っ越した。2日目くらい。
もうすごいよ段ボールで。
その中に俺がこんなにちっちゃくてこんなになってるような感じで。
キーボードだけ出してさ。
そうしたらABメロが5分くらいでフワーと浮かんだんだよ。
ABメロが浮かんだらあのサビってなんかいける感じするじゃん。
で、問題はそこで繋がるかなと思ったら
繋がったのよ。
繋がったよ。
アングル秘密しましょうってやって。
2日後に渡してもうレコーディングしてる。
でもう10月の頭から流れてるんだもんね。
私あのホワイトラブの歌詞がイリスさん手書きだったのを覚えて。
あれマイラブソングっていうタイトルだったの。
マイラブソング。あえてシンプルなタイトルがいいかなと思ってたの。
だからあれマイラブソングになるかもしんなかったんだよね。
あれもだからレコーディングしてる最中にホワイトラブっていう言葉が浮かんだ。
あれはどういうきっかけで浮かんだのか覚えてないんだけど。
ホワイトラブっていう。
多分10月からクリスマスそれからバレンタインくらいまでロングで行ってほしいなって気持ちも含め
そういうタイトルにしたいかなという。
ちょっとあざとい気持ちもある。
でも今日の一番の驚きは
ホワイトラブもそうだし
このスノーキスがすごい好きな方も多いじゃないですか。
だからそれが同時にできたんだよね。本当に同時にできたの。
2時半どなたかが訪ねてきたんですよ。きっと。
ちょっと時間差あるけどね。
だけどスノーキスのあの日にできましたよ。
すごいすごいこと。この2曲が。
スノーキスはすごいみんな気に入ってくれてて嬉しい。いまだにね。
今回のリストの中でも結構上位。
そうそうそう。さっきの話で出てきたラブリーフレンドシップもそうだし
スノーキスも上位なんですよ。とっても。
だからでもね、僕は出るまで自信なかったんだホワイトラブは。
やっぱりウェイクミラクル出たらすぐだしね。
そこまで元気なスピードでサビに対しては最終的に張って歌うじゃない。
ホワイトラブはなんか張らないで終わっちゃうから
なんか物足りないなというような意見も出るんじゃないかなという不安があったの。
だから出るまでは本当にどうなっちゃうのかなと思ってた。
うちの事務所の社長と真反対の。
いやいや本当嬉しいですよね。
社長からは電話きてましたもん。
いや嬉しいよね。
これはすごい大ヒットする曲だから
殺して歌えみたいな。
移動車の中で。
アルバム「RISE」とメンバーの個性
でもそのヒットどうとかわからないというか
とにかく一生懸命心を込めて歌うっていうことだから
はいって言って。
でレコーディングだったので。
だから10月の発売日ってね。
ジュディアンのマリーとかグローブとかそれこそ広瀬さんとかも
6位くらいまで絶対1位取れるような人たちが
重なっちゃったんだよね。
下手したら6位かみたいな。
時に1位で行けたからすごい嬉しかった。
1位だったんだ。
だからすごい良かったなって思った。
あれでそこに行けたっていうことは
今度は女子大生からOLの上の世代の人たちまで
今後行けるかなとかすごく思ったのね。
だからそこがすごく嬉しかった。
みんなが歌う。
国民のみんなが口ずさんでるみたいなぐらいの。
でもね本当にそういう
あのタイミングでそうなれたっていうのが
次のライズに含めて繋がっていけて
もう次が卒業ソングだってこと決まってたから。
決まってたんですね。
だからマイグラジエーションまで一つのね。
もっと言えば次のアンドロイドミディアムで
ほぼ決まってたからね。
次の夏はバラードかなと思ってたんだよ。
そこまで僕の中ではなんとなく
結構バラード続くなと思ってた。
この作品の次はこうかなアップかなとか
バラードかなミディアムかなっていうのは
イリチさんがなんとなく。
いやもう卒業ソングは僕バラードだと思ってたしね。
でアンドロイドミディアムも
あれはどう考えてもバラードかなと思ってたね。
愛は生きてる。
愛ってAIね今の時代だよね。
AIってヒロゴが主人公の名前で
で愛は生きてる。
だからあれはもうバラードだし
すごい悲しい感じじゃない?
そうですね。
そうそうだからアライブに至るまでに
RISEというアルバム作って
だからRISEはね。
RISEはもう初めのオープニング1曲目から
何曲言ってるんですか?1曲目の。
オープニングの。
あれはやっぱり導入部としてね。
スターティングオーバーもそうだけど
スターティングオーバーの最初の導入部ね。
ニューヨークの雑踏の音入れてるんだけどね。
雑踏のちょうど僕がレコーディング室に行った時にね。
最後にドアがバターンと閉まったところで
スピードの4人がデビューだっていうことを表してる。
こっからこのアルバムはスタートする。
そこでボディアンスは
こっからもう長いこれから音楽の人生始まるんだよって
だから最初はさみんな宿題出したじゃん。
ヒロは恋に恋してる。
ヒトイは上を目指してる。
あれね帰りの飛行機にね
みんな一人ずつ何か書いてって言ってたの。
今持ってるよ。
私何書いたんですか?
ヒロは恋に恋してる。
自分で書いたんですか?
手書き手書き。みんな宿題渡してたの。
エリワとかタカワとかみんな。
それを歌詞に入れたの。
自分で書いたんですか?
そうそう。あれはみんな4人の言葉で。
え?嘘だ。
ほんとほんと。あれ宿題出したの。
絶対私が書いてないですよ。
ヒロは恋に恋してる。
恋に恋してるんだ。
私一人のみ恋に恋してるみたいなこと言ってんの。
みんな何か上目指してたり笑顔磨いてたり。
自分探してるのに私一人恋に恋してる。
私書いてないよ。
ほんと見せて。
エリがレコーディングしてる時に
エリ頑張れとか自分で書いてある。
書いてる書いてる。
あれの結構撮ってあるから
結構ね子供のやつとか可愛いよねみんなね。
エリよく書いてた。
エリよく書いてたよね。
そういうのをやってスターティングオーバーができて
ライズに関しては
ライズのタイトルの話はあんまりしない方がいいかな。
ちょっとねいろいろあるから。
なんだけどある新聞記事を見てね
非常に頑張ってる人がいて
ほら後ろ見てごらんなさい綺麗な朝日を
っていう言葉がすごく良かったのね。
その人はちょっと残念なことになっちゃったことになったんだけど
あの時に僕はライズっていうタイトルが浮かんだの。
でやっぱり何かに向かって日野で
ライズの歌はやっぱりまず心が沈んでいく
だけどやっぱり上がっていくっていう歌じゃん。
だからそういうようなアルバムにしたかったなと思ってて。
で東京ドームツアーで始まって
ドームツアーとSPEEDの活動期間
ああいうドームツアーってどうだったっけ
最初はお台場もあったけども
ツアーとしてはいきなりドームツアーになったっていうのが
自分たちの中では結構
お客さんが遠いじゃない。
遠かったです。
本当は近くっていうことも
本当は経験してだんだん上がっていくんだろうけど
最初からドカーンっていう感じっていうのはやっぱり
でも楽しかったかやっぱり。
全くよく分からなかったです。
もう走り回ってたもんね最後ね。
大きくなってパフォーマンスも
会場用の大きさっていうか表現にしても
全て大きくしなきゃいけないよって周りのね
スタッフの皆さんにも言ってもらって
でもこの実感としての感覚によりも
これだけ来てくださったたくさんの皆さんに
楽しんで帰ってもらうことってところの
一点集中。
私の性格的に。
なのでドームの大きさとか
本当に一番最後
解散ライブというかの挨拶を終わって
一番最後の瞬間にしか感じてなかったような気がします。
なんかもうそこまでは
もうひたすら自分がこうやることというか
なんかそれの目まぐるしかったからなのか
あそこの実感が
なんか今ずっといつも思うんですけど
本当にドームって大きいなって思ったのは
一番最後だった。
OKだった。
で多分それってもしかしたら大きいんだけれども
ライブ中に本当に一つになる
一体になる感覚が常にあったから
距離は離れてるけれども
来てくれたみんなと本当に毎回一つに一つになれてる
一緒に歌を歌って踊って
その感覚があったから
あと求められてるものがね
結構ダンスシーンも含めて山が一個あって
これでも最大の山かと思ったら
もう一回後半にさらに山があって
過酷だったじゃん。
久しぶりに見てびっくりしました。
いやいやあれは過酷だよ本当に。
だから多分必死だった。
本当に必死で楽しんで帰ってもらうこと
もちろん自分もやってる間
その瞬間の楽しさを感じてるんだけれども
終わると抜け殻のようだったと思うぐらいの
エネルギーを受け取るし
もちろんこっちからも届けたいっていうのもあるし
だから本当に大きさとか
なんかここに立ってるみたいな感じっていうのは
あんまりそこには意識は行ってない
私の場合は
でも2回目のドームツアーで解散
そうですね
でシングルで言うと11曲か
だから3年半っていうのは
だからそういった意味では
早いんだけど一回ベストアルバム出した時に
タイトル何につけるかなと思った時に
モーメント
だからスピードに対してやっぱり一つの
この歴史っていうのはものすごい凝縮されてることを
表す言葉って何かなと思ったら
本当に瞬間なんだよ
メンバーの成長もそうだし
記憶もそうだし
やっぱりあの瞬間瞬間が
切り取られて後で考えると
青春だったんじゃないかなみたいな
ヒロちゃんなんて小学生からだから
でスピード解散した時も中学生
中学3年生
中学卒業したらスピードなかったわけだから
そうです
すごいだからそういった意味では
僕らなんか記憶高校生ぐらいからしかないもん
起源前をねやっちゃってるわけだから
モーメントだよねだから本当に
いや本当そうですね
だからロングウェイホーム最後
1番の歌詞書いて
ちょっとレコーディングで歌えれば
ヒロごとエリオンでやって
あの後に僕解散の話聞いたのよ
あもうスピード解散だと
解散なんだと思い
ここで書いたのが2番の歌詞だね
だからそう思って2番の歌詞を
読むと
なるほどと
言う気がすると思う
だから1番歌詞書いてる時は
僕解散のこと知らなかった
でトータル最終的に
ちゃんと歌えれしたのはその後だけども
歌えるちょこちょこやってたからね
1番の歌詞の時はそう
2番は
歌詞になったので皆さんも
そういう気持ちで聞くと
当時の凝縮された
ウォークディスウェイから始まり
フォーマイセルフって
4人のマイセルフで終わる
アイユードンビアフレードで終わる
この一つのストーリーが
やっぱりロングウェイホームっていろんなことあったけど
みんなそれぞれのお家に帰ろうってことに
最後なったんだけど
だから僕の中では
スピードという
ことのイメージは
もうあそこで一つ終了
だから
ワンモードドリームで一回
最終的に再形成したのが
Be My Loveだけ
4人で一つじゃなくて
いろんなバラバラになってまた集まったよね
っていうことで僕はBe My Loveはぼれたんだよね
うーん
だからそういういろんなことがあり
あのー
いやでも
ね、濃かったよね
最初の3年半
濃かったですね
濃かった
うん
解散ライブの感動とコスプレ
ラジカセ置く場所でちょっと
お姉ちゃんチームと犬持ちの
揉めたりとか
ちょこちょこだいぶありましたね
ちょっとしたことで
ほんとなんでもないことでね
あるぐらいの年齢ですよ
そういうことで
あとはこういうのちょっと
取っ払ったら
夏休みも普通に遊びたい
とこ遊びたい
夏が
見回し
休みがない
だからいろんな子供の部分も含め
いろんな意味で
あの時は限界だったんじゃないかな
なんか今大人になって思うのは
大人っていうか
この年を重ねても
だいたい3年ぐらいで
物事って
一回なんかちょっと
入ると思うんですよ
一回立ち止まるみたいな
考えるっていうか
それでまた踏み出すみたいな
そういった意味では
あの3年半っていうのは
そういうこともあったのかな
自然な
あったかなと思いながら
あれだけ
全力で
毎日毎回
毎春というか
ずっと全力
で
いたらやっぱり
時間以上っていうのは
ちょっとどうだったかは
たらればになりますけど
わからないなって
思いながら
でも本当に
ひたすら全力で
一生懸命出し切った
やり切った
っていうのは大きかった
いやもうね
最後はやっぱり
僕らスタッフは
センチメンタルでね
エームステで35分いただいて
7曲やったでしょ3月31日
本当に4月になったら
このスピードというものはね
この世から消えちゃうんだなとあの時思ってたわけ
だからエープリッド
最後書いたのね
4月で
そのぐらい最後のエームステの後
渋谷で打ち上げしたじゃない
あの時にさぞかしメンバーもね
やっぱりちょっとこれでお芝居なんだ
という気持ちで
ちょっとみんな泣かないよ
って気持ちで僕言ったんだけど
コスプレしてたよな
あれみんな誰の
誰の提案かわからないですけど
特に俺の涙が止まったの
ひろこの焦げ荒れのコスプレ
あれは
あれはね
俺は焦げ荒れを
ちょっとアンチテーゼとして
頑張ってスピードを作り
真っ直ぐすごい一台作れたよね
と思ってなんで最後ひろが
焦げ荒れになってんのか
あれはそれまでの願望ですよ
なりなかったんだ
だってもうダメなものが
多かった
しかもあれ似合ってたんだよね結構
完璧な俺の涙が止まりね
違う自分になりたい
みんなはね
いろいろね
でもアフロ被ってる
アフロも
とにかく
お疲れ
でもなんか
なんだろうな
不思議な感覚だったのは覚えてます
4月になって
スピードの
スケジュールはないんだけれども
あれも忘れられ
なんか不思議だった
そんな感じだと思うよ
今僕63だけどね
定年終わって会社行かなくていいんだ
みたいな感じ
あれもう行かなくていいんだ
不思議な感じ
がしてたの覚えてます
ちょっとね来週も
今後の展望
再来週も
続き
今度再形成ソロ
それから今年の
30周年の話をね
3回目やりたいと思いますので
よろしくお願いします
私こっち撮られてること意識が
もうなくなってる
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