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この時間はZoom Up、毎週火曜日は経済です。明治大学教授でエコノミストの飯田泰之さんです。
飯田さん、おはようございます。さて、今日のニュースなんですけども、早期・希望退職を募集する大手企業が続出しているということで、なんか人手不足でどんどんどんどん確保したいのかなと思いきや、こういう早期・希望退職も募っているわけですね。
企業ですね、やり方というのが大きく変わっています。 極単純化する部門はあって、比較的縮小できる状況になってきています。
また、これは各社では、ブランドの入れ替え、つまりは比較的理財屋の厚い利益率の高いブランドに集中して、利益率が比較的低い汎用品については、そういった様々な企業の模範があって、全体としては人が足りないんですけれども、
人の入れ替えはしたいんですね。やはり景気が良いと言いますか、景気の良し悪しというより、人手不足が非常に深刻になっているということはですね、希望退職を募ったときにそれに応じてくれる人が多いだろうということなんですね。
ですから、希望退職増大と書いたリストラという言葉が首に入っていたんですけど、しかしですね、ここまで求人倍率が高まっている状態ですと、希望退職応募も多いのではないかと。
つまりは、状態転換すると。また仕事の方法を大きく変えると。そういった中で割増しの退職金をもらって、今辞めてしまった方が、自分の力をより生かすことができる職につけるのではないかと。
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生産性と聞くと、労働力が生産力が高い、生産性が高いというイメージで語られてしまうんですけど、労働者の生産性を決めるのを大きく左右するのは、その人が適色についているかどうかなんですね。
つまりは、どんなに頭が良いとか、先が器用とか、いろいろな場合、生産性が低いわけです。
そうですよね。宝の持ち腐れですよね。
一方で、どんな人にもその人なりの良さがありますので、ちょうどその人に向いた職が分配されているときには生産性が高いわけです。
こういった状況を考えると、業態転換をしたり、業務の在り方を変えるという企業にとっては、
自治体制ですと、ちょっと自分の力を生かせない。むしろ今とは違う環境でできる仕事をする。
そうすると全体的な平均。
入れ替え、再配分といったりしますけれども、再配分が経済成長の源泉である。
つまりは景気が良いということで、人材の入れ替えを企業もやりたいし、労働者もそれを受け入れがちになる。
人手不足によって、人の入れ替えが起きて生産性が上がる。
だからこそ今、特に事務系労働者ですと、IT化とAI化によって、
また現場の生産労働者については、同じ会社に長く勤めていることだけが素晴らしいことではなくなってきている。
より自分の力を生かすことができる職場という視点で、残るも良し。
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そういうメリットもあるんじゃないかなと感じますね。
なるほど。そういう人手不足だからこそ、この時期にダイエットをしてスリム化を図って、また戦える体を作っていくっていう。
ですから、報道等のトーンも数年前までの、いよいよこの会社までもが早期退職を余儀なくされておりますというニュアンスでは伝えてないですよね。
やはりこういったところも、人手不足になると社会の空白を思い出す。
なるほど。でもこういう流れというのは、今一部の企業ですけども、どんどん広がっていくんですかね。
そうですね。もう一つはやはり比較的若い層で、業務を限定した働き方、転勤がないとか、営業以外の仕事はしませんとか。
こうなると、状態を変えるときに配置転換ができないわけですね。配置転換が嫌だと言っているわけですね。
そうすると、こういった早期退職であったり、場合によっては一歩進んだ。
人の組み替えが頻繁になる社会に移行しつつある。
井田さん、ありがとうございます。
ありがとうございました。
この時間はズームアップ。明治大学教授でエコノミストの井田康幸さんでした。
バッテン少女隊の春乃木梨奈と
青井梨奈です。
RKBラジオでお送りしているガールフパンツ
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