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2024-03-23 16:39

エピソード62: 不正性器出血について

55歳の女性.0回経妊0回経産婦.閉経48歳.不正性器出血を主訴に来院した.2ヵ月前から断続的な性器出血がある.身長148cm,体重60kg.体温36.5℃.脈拍76/分,整.内診で子宮は10cmに腫大,可動性は良好.付属器に異常を認めない.腟鏡診で外子宮口からの出血を認める. 行うべき検査として適切でないのはどれか. a 骨盤部MRI b 子宮頸部細胞診 c 子宮内膜組織診 d 経腟超音波検査 e ヒトパピローマウイルス〈HPV〉検査


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サマリー

55歳の女性の不正性器出血について、適切な検査を考える。骨盤部MRI、子宮頸部細胞診、子宮内膜組織診、性質超音波検査、ヒトパピローマウイルスHPV検査の中で適切でないのはどれか。子宮頸部細胞心と子宮内膜組織疾患のスクリーニングについて話し、婦人科の難しさにも言及されています。

女性の不正性器出血についての検査
どうもこんにちは、医学カタラーゼです。
今日の問題は、55歳の女性、0回経任、0回経産婦、平経48歳。
不正性器出血を主祖に雷陰。
2ヶ月前から断属的な性器出血がある。
身長148cm、体重60kg、体温36.5℃、脈拡76回、性。
内心で子宮は10cmに主題、可動性は良好、付属品異常を認めない。
質強心で外子宮甲羅の出血を認める。
行う検査として、適切でないのはどれか。
A.骨盤部MRI
B.子宮頸部細胞診
C.子宮内膜組織診
D.性質超音波検査
E.ヒトパピローマウイルスHPV検査
はい。
難しいね、これ。
主祖はとりあえず出血だよね。
そうです。不正性器出血です。
不正性器出血で、とりあえず今疑っているのは子宮大眼か軽眼。
赤ちゃんが産んでいないことから大眼もあり得る。
ということで、ざっくりそこでとりあえず一回考えてみようかなという感じで
選択肢、もう一回。
今回は次行う検査で、やらなくていいというか適切じゃないのはどれかっていうね。
じゃあ1個目は何でしたっけ。
1個目が骨盤部MRI。
今のところOKな感じはしてます。
子宮大眼だとすればこれは必要かなっていう。
Bが。
B.子宮頸部細胞診。
細胞診。
ここが、この人の子宮頸部のところに何か所見ありましたっけ。
子宮頸部の。
外子宮口のところの出血があるんでしたっけ。
そこは書いてないですね。
外子宮口からの出血を認める。
それだけか。
内心で子宮は10センチに主大。
はい、OK。
で、次が。
Bの選択肢が細胞診ね。
で、次が。
C。子宮内膜組織診。
組織診。これはいいと思います。
多分。
大眼を。
子宮大部組織診。
子宮内膜組織診。
子宮内膜をバイオプシーするのはいいかなと思います。
これはアリだと。
Dが。
D。頸筒超音波検査。
これやってダメなことはまずないかなっていう。
損はない。
国史的にも、すごい試験テクニックになっちゃうけど、
非新種のエコーをすることは別に悪くないのかなっていう。
これはとりあえずいいかなっていう。
しかもこれを一個選べじゃなくて、適切でないものを。
これは別に大丈夫。
超音波が適切でないってことはあんまりないんじゃないかな。
全然やっていいと思う。
E。ヒトパピローマウイルスHPV検査。
多分、自分これだと思うんですよね。
直感的にこれで。
多分、確かアスカスがあってから、
このHPV。
あれ?アスカス。
アスカスがあったら、
HPV検査を次にするっていうのが確か、
ルーティンというか、流れというか。
だから多分、
これでまず、だから至急警部の再防止にしてから、
アスカスを認めればやるっていう感じだと思うんで、
HPV検査の選択肢
多分いいかなと思います。
答え、自分Eにします。
適切じゃないのはHPV検査。
ファイナルアンサー。
Yes.
E。ヒトパピローマウイルスHPV検査が適切でない。
はい。
はい。
それでは正解は、正解。
よっしゃー。
すごい。
きたー。
これは素晴らしい。
しかも完全に説明もその通りで、
アスカス、ASC-USの時にHPV検査を行う。
はい。
なので、これは適切じゃない。
いや、その通り。
ごめん、アスカスってどういう略?
略って何だっけ?
これは意義不明の細胞なんですが、
アスカスがね、ちょっと待ってください。
アスカス。
Atypical squamous cells of undetermined significance.
Atypicalが異形ってことか。
異形の変平上皮?
細胞。
細胞の?
が意義不明。
アンなんですか?
Undetermined。
Undetermined。
だから意義不明っていう、なんかよくわからないっていうか。
なるほど。
じゃあ何かよくわからない変平上皮細胞があった時に
HPVを検査すると。
で、そこでハイリスクかローリスクかとかっていうのを検査するんだっけ?
そうですね。
で、そこでプラスが出ればコルボスコピーと組織心理行くと。
コルボスコピーが窒を見て、ヒステロスコピーが子宮体の内膜を見るのか。
これ結構ごっちゃになるからね。
コルボ、窒、ヒステロ、子宮体。
一回もうまんま覚えた方がいいっていう、よく参考書とかに書いてあるんだけど。
とりあえず一回アスカス認めたらHPV検査して、検査してハイリスクのHPV認めたら次がコルボスコピー。
なるほど。
ハイリスクが16、18?HPVの16、18?
そうですね。どこなんだろう。
ハイリスク分HPVっていうのは。
確かそうじゃなかったっけ。
ハイリスクが16、18でローリスクが仙経根治ローマの6、11じゃない?
16、18がハイリスク、6、11がローリスク。
それを認めれば、ハイリスクの16、18を認めれば、こんなコルボスコピーで次何?塩水雪上とか。
コルボスコピー組織診してCIN12であればHPVタイピング、CIN3であれば塩水雪上、
CIN11であればステージによった治療という形ですね。
なのでCIN1からCIN2までは過虐性なので戻る可能性がある。
CIN3より進んでしまっているCIN3とCIN11の場合は塩水雪上または治療で、
これより後は戻らないというものになります。
他の選択肢を復習したいなと思って。
1個目が骨盤面マラリー。
これはおっしゃる通り、子宮対岸の疑いを伝統に置くというのが問題としても正しい考え方で、
身長148cm、体重60kgなのでBMIが27.4なんです。
ちょっと肥満で肥満だとエストロゲンが増える傾向にあるのか。
そうなるとアーノポーズエストロゲンが増えちゃうから子宮対岸のリスクがあるという感じか。
という感じです。
あともちろんゼロ回軽にゼロ間計算ということで、そういったのも子宮対岸のリスクになっていると。
なるほどね。
それ不思議だよね。
俺めっちゃ思ったんだけど、子供を産んでない人、1回も妊娠したことがない人は、
そういうがんのリスクになる。子宮対岸のリスクになる。
変な言い方だけど、生物学的に神様が子孫を残すために妊娠した方ががんにならないみたいな変なメッセージじゃないけど、
そんな感じがしたんだよね。妊娠することが自然な流れで、逆にしないとがんになっちゃうみたいな。
ある意味、子孫を残すためにできているのかなと思っちゃったんだけど、全然そういう話じゃないんだけど。
ただ実際単純な選択バイアスというか、たくさん妊娠してたくさん子供を産んだ人はたくさん増えるわけじゃないですか。
そういう人の遺伝子が残りやすいと考えると、逆にあんまり子孫が増えなかった遺伝子は、よりがんになりやすくなっていくっていう風に
遺伝子がだんだん残ってきたっていうのは考えられる。全く証明されているような話じゃないし。
ある意味、自然の流れはそういう風にできているのかなって一瞬ちょっと思っちゃったんだよね。
流れができているというか単にそういう方が数が多く残るからっていうのじゃないですかね。
全然勝手な推測というか妄想というかあれだけど。
たくさん子孫が増える方が単に数として多く残るわけだから、そのほうが有利な形質が残っているっていうのはあり得る話なのかな。
今は全然そういう時代じゃないから、昔と全然違うからあれだけど、昔からの自然の流れに反しているじゃないけど、ことをしたうとがんになったりしちゃうみたいな。
そういう感じなのかなって一瞬ちょっと思ったっていう。
だから今もう食事とかでも栄養だったりカロリーだったり、あと塩分が多すぎるっていうのは。
昔塩分がものすごい貴重なものだったわけじゃないですか。
だからめっちゃ再吸収するシステムはめっちゃあったのに、それが逆に今になるとそれが値になってるっていうか。
先進国にとっちゃうといらないシステムっていうか。
カロリーもそうですし、そういったのが人間が何十万年もある歴史の中で、こういう今みたいな状況っていうのは直近のせいぜい百年とか数百年とかしかない。
はい、なるほどね。
あってない、それはしょうがない。
面白いよね、そう考えると。
今日言ってたけど地中海食っていう、地中海で食べられてるようなナッツだったり、オリーブオイルとか野菜、果物。
ナチュラルな。
そう、食事がいいよと。
やっぱ合理的だよね。
ごめん、次の選択肢なんだっけ。
次の選択肢は、
すごいすごい。
子宮頸部細胞心と子宮内膜組織疾患のスクリーニング
子宮頸部細胞心で、これは子宮頸眼のスクリーニングですね。
子宮頸部細胞心。
子宮頸部細胞心は綿棒でちょっと拭うやつだっけ。
そうですね、細胞心なんで。
細胞心ってことはちょっと綿棒で拭って、それをスライドガラスにつけてみたいな感じだよね。
ハードルは低いから、子宮頸部の癌を、今はまだ否定、この患者の場合はまだ否定できないから、
俺やった方がいいなって思ったんだよね。
それで、その考え方で大丈夫?
スクリーニングのために行う。
なるほどね。
不正成期出血できたら、子宮大眼も頸部眼もあるしって思ったんだよね。
次なんだっけ。
C、子宮内膜組織疾患。
まあね、やっぱりガン疑うなら、確定診断したいなら、やっぱり組織疾患、ティッシュバイオプシーを取った方がいいよね。
が必要ですと。
だよね。
はい。
で、Dなんだっけ。
Dが頸室腸音波。
これはおっしゃる通り、頸室腸音波検査は子宮内および骨盤内のどういった腫瘤性のものがあるかを確認することに使います。
なるほどね。
で、正解のHPV検査が、さっき繰り返しになりますが、アスカスと確認した場合、ASC-USのときと確認した場合に行う。
エティピカルスカーマッセルアンディターミング。
シグニフィケント。
シグニフィケント。
Yes.
のときに行うものです。
なるほど。
婦人科の難しさ
本当に婦人科の領域は難しい。
難しいよね。
難しいので、ただ一個一個抑えていくしかないのかなと思うんですけど。
マジ難しいよね。ある意味よくできてるっていうか。
そうですね。
だから本当、男性と女性があって、女性だけにしかないものに科がある。
ね、俺も思った、それ。
すごいなと思ったけど、まあでもそれはあるなっていう感じの複雑さというか。
ね、だって男性科っていうのはないもんね。
貧乳婦科がちょっとそういう感じなのかもしれないですけど。
でも貧乳婦科、女性も見るもんね。
当然そうですね。
ね、だから、女性のための診療科、婦人科、産婦人科があるのはやっぱ、
それだけ女性の子宮とかそういう生殖器の骨盤内臓器はよくできてるっていう。
改めて医療すごいなって思うよね、本当に。
身体本当によくできてる。すごい。
じゃあ今日は、という感じですかね。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
16:39

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