00:00
こんにちは、医学カタラーゼです。
今日の問題は、
医療面接において、患者と良好なコミュニケーションを行うために適切なのはどれか。
A、医学用語を用いて病状を説明する。
B、相手が話したことは繰り返さない。
C、冒頭から閉じられた質問を用いる。
D、電子カルテの画面を見ながら話を聞く。
E、症状が患者の生活に及ぼしている影響を聞く。
はい、医療面接ね。
直感は一番最後の問題。
選択肢のE。
症状が患者の生活に及ぼしている影響を聞く。
これはやっぱり、QOLに影響しているかどうかは聞きたいよね。
例えば、治療方針を考える上でも、
経過観察でいいのか、しっかり精査した方がいいのか、
積極的に治療した方がいいのか、
そこを聞いた方がいい気がするんだけど、
選択肢のAもちょっと、どんなやつだっけ?
Aが、じゃあ一個ずつ。
A、医学用語を用いて病状を説明する。
医学用語ももちろん交えていいと思うけど、
専門用語ばっかり使うとやっぱり、たぶん分かりにくくなるから、
分かりやすい言葉の方が、それはいいのかなっていうのは感じるから。
三角だよね。
一応、医療用語も使ってあげないと、
それは教育して教えてあげないと、徐々にね。
一気に全部言うのはあれだけど。
さすがに、これはちょっと三角で。
次が、ここからはさすがに違うなっていうやつばっかりだったけど。
相手が話したことは繰り返さない。
これは繰り返して確認取った方がいいと思う。実際。
それはそうですよね。
次は?
次が、冒頭から閉じられた質問を用いる。
冒頭っていうのは最初からってことだよね。
だから、最初は広くオープンクエスチョンでどんどん閉ざされて、
狭めていく。ピンポイントで狭めていった方がいいかなとは思う。
次が、電子カルテの画面を見ながら聞く。
これでも結構いるよね。世の中。
世の中結構多いと思うよ。これ。
実質そうなっている先生は?
多いよね。しょうがないのかな。
よくはないけど。俺はよくないと思うけど。
記録、難しいところだよね。記録もしないといけないから。
03:02
そうですね。記録大事ですしね。
だから一応バツだけど。国史的にはバツだけど。しょうがないのかな。そこは。
理想はそうじゃないんだけどってところですよね。
とりあえずバツ。国史的にはバツで。
一番最後かな。という感じでお願いします。
正解はE、症状が患者の生活に応募している影響を聞くです。
説明としても今していただいた通りということになりまして、
医療面接で患者の話を継承する手法として3つ。
1、ペーシング。相手が説明してくれる気持ちに自分の表情などを同調させる。
2、反復。相手の言葉を復唱する。
相手はそれによって理解してもらえたと思い、安心して聞ける。
3、パラフレージング。相手の話を予約したり言い換えを行ったりする。
するとこれも相手が解釈してもらえたと安心してできるということです。
パラフレージングとパラフレージング。それとペーシング。
ペーシングって何の話?
自分の相手の気持ちに自分の言語や表情を同調させることです。
それがその専門用語じゃなくて、
わかりやすい言葉で使う。
ですね、ですかね。
共感に近いのかな。
共感に近いのか。
とりあえずそこはキーワードだね。
意外とその解説のキーワード、パラフレージングとかペーシングとかそういうのが国詞的には出やすいね。
出すですね。
その言葉を用語を知らない人は国詞でちょっと落とすっていう。
恐ろしいですね。
ちょっと怖いよね。
パラフレージングとペーシングね。
同じ問題が出ないっていうのを考えると、ここから出てくるってこともあり得ますね。
そうそうそうそう。次を読まないとね。
はい、という形で問題はそんな感じだったんですが、
今回ちょっと実は今収録であるところに来てまして、
今そのあるところっていうのがハワイなんですけれども、何で来たのかというと、
ハワイ大学がその医療英語、医療面接の英語と臨床推論、クリニカルリーディングを英語で行うっていうもののプログラムを行っているということで、
それにちょっと来ようということで来たんですけれども、
その来るところでナッシー先生は別県でロサンゼルスから来たそうなんですが、そこでちょっと面白い出会いがあったということで、
06:04
その話を伺ってもいいでしょうか。
あ、そう。えっとね。
LAXのロサンゼルス高校でたまたま現地のアメリカ人の偉大生とちょっと遭遇して、
ちょっと話になったんだけど、とりあえずUSMLEの勉強の方法をお伺いしたわけよ。
どんな感じでやってるのかみたいな。
で、今ちょうど自分もちょっとそれ勉強中で、
それをアドバイスもくれて、今ちょうど自分もやってて、
確認取れてよかったなっていうのがあって、とりあえず今回ちょっと紹介したいなと思って。
結構USMLEさ、ブラックボックスじゃない?日本にいると。
まあそうですよね。
どうやって勉強したらいいか結構ブラックボックスじゃない?
情報そもそもないですし。
たぶんだけど一番最初にやった方がいいとか情報が入ってくるのは、
たぶんファーストエイドやれっていうことがよく言われるよね。
たぶんだけど。
で、俺も実際そうだった。
ファーストエイドとりあえず買って、そっから問題解いてやるみたいな感じだと思うよ。
それよく言われますね。
そう、だけど今回その現地のことを話して、まずファーストエイドの話全く出てこなかったわけ。
見てもない。
そう、たぶんおそらく見てないんよ、ファーストエイド。
もちろんファーストエイド使ってもいいと思うんだけど、
俺も問題見て思ったのは、まずちょっとファーストエイドは別にダメ出ししたいわけじゃなくて、
たまにしょうがないんだけど、結構あるあるなんだけど、アメリカの本ってさ、印刷間違いあったりするじゃん。
適当ですからね。
結構そういうとこあるやん。
ファーストエイドどうしても紙だから、
どうしても印刷ミスで、問題と回答が全然違ったり、全然違う問題の回答が載せてあったりして、
結構まぁ、ある意味勉強しづらいっていうか、進行させづらいっていうか。
まぁちょっと気になっちゃいますよね。
そうそうそう。だから、正直自分の感想はファーストエイドは最初やろうとしたんだけど、自分も。
やって全然進まなかったのよ。
なるほどね。
やっぱり、なんだかんだ。
だからあんまりまずファーストエイドは自分はちょっとオススメしないっていう。
もちろんそれでいいって人もいるから、何とも言えないんだけど、
あとどうしても紙ベースだから、そのページめくって。
ファーストエイドのちょっと、俺が合わなかったなと思うのは、問題と回答がまず全然違う場所にあるの。
09:01
それ探すのがね。
そう、探すのが大変まず。
だからホントファーストエイドやってるときは全然進まなくて。
で、たどり着いたのがUワールド。
Uワールド。
Uワールド。
Uワールドは何なんですか?
Uワールドは問題集。
日本で言うQBみたいな、
ごめん、クエスチョンバンクか。
メディリンクさんのクエスチョンバンクみたいな。
あれのアメリカバージョン。
USMLEバージョンがあって、値段はそこそこつくんだけど、3000問くらいあるのかな。ステップ1だけでも。
かなり問題数がたくさん。
ステップ2もそれくらいあるんじゃないかな。もっとあるのかもわからないけど。
で、現地のことを話してたら、やっぱりUワールド絶対やった方がいいって言ってた。
やっぱりUワールド。
やっぱりUワールド。
結構日本と近いというか、日本も結局クエスチョンバンク、クエバンだよねみたいな話は。
そう、国家試験とか試験を受かるためにはとりあえずUワールドをやった方がいいって言ってて。
やっぱりマストかな。
Uワールドやってればとりあえず。で、Uワールド何点ぐらい取った方がいいのかって言ったら、とりあえず68点ぐらいは取れてれば、
まあ多分試験は落ちないだろうっていうステップ1はとりあえず。
50切っちゃうとちょっとしんどいかもって言ってた。
ちょっと試験ギリギリかもみたいな。
60から68点ぐらい取ってれば多分大丈夫。
で、じゃあその勉強の進め方はどうしたらいいかって言ってたのは、とりあえずUワールド全部解いてみて、
とりあえずUワールド解いてみて、その後にUワールドのアプリのいいところは、
間違えたやつを別個にまた選べれるようにできるのよ。
で、間違えたやつをもう1回解くことができるわけ。
フィルターみたいなのかけて。
それで今度は間違いの方をやってみて、どんどん間違いを減らしていくみたいなスタイルでやっていくと、
結構いいとは言ってたその子は。
で、たぶん調べていくと、ごめん今ちょっと違う話してるんだけど、
調べていくともう一個ソースがあってUワールドじゃなくて、アンボスっていうのが出てくるんですよ。
それはUワールドとは別の?
全然別のシステムというか教材?
そう、教材でアンボスっていうのがあって、
12:00
メディリンクの旧クエスチョンバンクに対してメディフォーみたいな?
そうだね、そうそうそうそう。
で、アンボスってのがあって、A-M-B-O-S-Sがアンボス。
アンボスってのがあって、
俺最初アンボスもたまたまインスタで見つけたんだけど、
やってみたら結構良かったんだよ直感的に。
何がいいかって言ったらアンボスはメディリンクさんの病気が見えるみたいな感じの、
病気が見えるとクエスチョンバンクが合体してるみたいな感じのシステムがあって、
とりあえず全部例えば治療から症状から全部電子版の病気が見えるみたいなのが入ってるんだよね。
教材、教科書みたいなのが。
で、そっから勉強したのを問題に問題の問題セットを作ってくれたりするわけ。
結構使い勝手はいいんだけど、
その友達が言ってたのはアンボスの問題はかなりマニアックって言ってた。
あー、なるほど。
そのUワールドの方の解説はどうなんですか?
Uワールドの解説はかなりすごい良い。俺は結構好き。
その子も言ってて、Uワールドの解説は良いし問題の質も良いって言ってた。
とりあえずなんかUワールドはこういう症状で来ました。次何しますか?
すごいまあストレートフォーアワードというかその単純というか
よくできている問題だけどアンボスの方は意外と
こういう症状なんだけどこういう病気もあります。
ジャッジしちゃいけないものは何ですか?みたいな
なんかちょっとひねった問題が出てくるって言ってて
なんならちょっと間違いを選択させるような
ひっかけ問題が出たりしてちょっとあんまりなんか
勉強しづらいって言ってたアンボスは。
でもアンボスの良いところはどういうところなんですか?
アンボスは教材が良くて教科書みたいな
電子版教科書が入っててあれはすごく良い。
調べれば検索すれば出てくるし
でもアンボスすごいなって思うのは単語に一個一個
例えば分からない単語
例えばディスフェイジアっていう言葉が分からなかったとしたら
その下にアンダーラインが引いてあってそれをかざすと
マウスでかざすとちょこっとデフィニッション
意味が表示されるようになったりして
15:01
読んでいくと同時に分からない言葉があったら
すぐ検索できるみたいな教科書でそこはすごい良い。
確認のために問題セットを作るっていうのもできて
やっぱり使い勝手はすごいいいかなと
一括全部入っててみたいな
オールインワンでそこで全部完結すると
ただ問題自体がちょっとURLの方がいいかなと
難しいですね
難しい
お金的な問題もあるし全部やるって多分無理だから
時間も足りないし
日本の国家試験の勉強をしないといけないわけじゃん
全部なんてできないじゃん
ってなるとそこはもうはっきり言って個人の使い勝手とか
お金とかそこで個人のやりやすい
使いやすい方になっちゃうけど
紹介するとそんな感じ
Uworldは問題集がすごい充実
ANBOSは包括としてはすごい充実してるけど
教科書も良かったりするけど
問題集がちょっと微妙みたいな
なるほどですね
あとファーストエイド自分が読んだ解説とか
あと自分で見てみてもちょっと思った感想としては
例えばUworldの解説を見てそのまますぐ分かってしまえば全然もうそれいいんだけど
Uworldの解説読んでもよく分からないっていう場合は
ファーストエイドまで戻ってやるといいみたいなことは書いてありました
ファーストエイドの教科書の方
ファーストエイドの教科書は悪くない
そういうことか
問題集がちょっとイマイチ
問題集はかなりイマイチ
そういうことね
ファーストエイドの教科書はどっちかというと
病名じゃなくて
イヤノート
もう全部載ってる
全部載ってて全部まとまってるみたいな
あんまりその勉強できないなんでこうなるのっていうのはあんまりちょっと勉強できなくて
リファレンス的な
リファレンスに使えるかなっていう
っていう感じですね
でもだったらアンボスで
電子版のやっちゃった方が
俺は好きかなって思っちゃう
なるほど
そこは個人のあれだけど
結構いろいろ試してみて合うのを探そうっていう
じゃないと最終的にはそこになっちゃうんだけど
やってみた感想としては
そういう感じかな
一通り全部やってみたけど
いろいろやっぱり
ブラックボックスだからさ
編入試験もそうだけどさ
とりあえずいろいろやってみて
自分に合うのを見つけないと
ちょっと厳しい世界よね
そうですね
18:00
編入もそうじゃない
そうですね
そういった編入の試験の問題の内容であったり
対策も今後もコンテンツで増やしていきたいですね
ね
忘れないうちにね
あとなんだっけ
アンボスとURドと他にあったっけな
あ、そうそう
ステップ1を勉強する上では
これ絶対やったほうがいいって言われたのは
パソマ
英語でパソマなんだけど
P-A-T-H-O-M-A
P-A-T-H-O-M-A
パソマ
パソマっていうくらいだから
病理なんですよ
病理の動画教材と本があって
あれは絶対やったほうがいいって言われて
あれのパソマのチャプター1から4
1から4までやれ
そこはもう徹底してやったほうがいいって言ってて
いわゆる病理の基礎なんだよね
炎症からそういう病理のいわゆる基礎
ステップ1はそこがすごい問われるから
パソマの1から4まで
チャプター1から4まで徹底してやったほうがいい
っていうアドバイスをもらって
確かにアメリカのUSMLEの国家試験のカリキュラーを見ると
パトロジー、病理、パトフィズヨロジー、病体整理みたいな
結構大半占めてるんだよね
割合が多くて
確かにそこからせめて徹底するのは確かにスマートだと思う
その理解がいろいろな病気に全部つながっている
元になっている
確かにその
歯科大でもそうだけど医学部でもそうだけど
思ったのは病理を1回理解すると
その疾患のイメージがだいたいつくから
その後に治療とか考えると
納得いくっていうかことが多いかなって思う
やっぱり病理は難しいけど
欠かせない科目だなとは思う実際
それはアメリカでもそうだし日本でもそう
病理から攻めていくっていうのはいいと思う実際
なんだっけな
病理の何だっけ
病理像、組織像
あれは難しいけど
それは
21:02
USMLEも多少出る病理標本
診断つけるとか治療考えるとか確かにあるけど
USMLEのいいとこは
症例ベースで問題が出てくるから
ぶっちゃけ病理像が分からなくても
ある程度は見当つく
多分日本の国家試験もそうだと思うけど
病理が最悪読めなくても解けるっていうのもある
秀田ちょっと病理苦手じゃん
だけどUSMLEはまだそこは
なんとかカバーできる方法もある
病理難しいじゃん実際
俺も最初はすごい苦労したけど
だんだん分かってくるみたいな
だんだんが人によって進化するスピードっていうか進歩する
結構感がいい人はすぐ分かっちゃう人もいると思うんですよね
あーこんな感じでみたいな
そこはね人によってあれだからそれぞれだから
そうですね
でもいいですね分かりましたじゃあ
なし先生としておすすめは
URLD、パソマ、アンボスと
ファーストエイドも
場合によっては組み合わせてもいいかもみたいな
という感じのUSMLE対策のお話でした
URLDはなんか解説の中に動画とかあったりしていいし
アンボスも教材の中にYouTube動画にリンクがついてたりして
結構いい
最近動画多いじゃん動画教材
そういうのやっぱり駆使した方がいいよねやっぱり
ファーストエイドはそこが弱いよあまり動画教材がない
イヤーノート
イヤーノートタイプだからアメリカはイヤーノートだから
まあなんか試験の途中でちょっとその試験の休み時間に調べるとかならまあ使えるけど
勉強しづらいよね正直
なるほど
そうっていう感じです
ありがとうございます
まああれなんだっけ
そうそうUSMLEと今回そのハワイの
ハワイ医学部のプログラムの紹介と
ちょっと代用とかはね実際に行った後にまたお話ししたいと思います
ハワイ大学医学部
ハワイユーバーシティスクールメディセンじゃないんだよね
名前もね
そう名前ちょっと違くて
最初ハワイ医学部って調べても多分出てこないんだよね
出てくるのかな
一応出てくるような気がしますけど
なんかあの英語だと多分出てこないんだよね
John Abrams School of Medicineって入れないと出てこない
ジャブソムいわゆるジャブソムってところなんだけど楽しみだね
24:04
楽しみですね
じゃあまたその医療面接の学んだこととかちょっと
ポッドキャストでもやってみたいね
今回そんな感じで
今日は医療面接のお話問題とUSMLE対策と
ハワイ大学ジャブソムのプログラムのご紹介という形でした
ありがとうございました
ありがとうございます