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2023-05-20 31:15

エピソード20: 骨粗鬆症について

骨粗鬆症の原因、または治療について、医科と歯科でも重要な知識を復習しよう! 60歳の女性.今朝, 突然激しい腰背部痛が出現し, 歩けなくなった.1年前から側頭動脈炎の治療のためプレドニゾロンを内服している.胸腰推で腰推圧迫骨折を認める. 急性疼痛が消失した後の対応として適切なのはどれか. a 牽引療法を開始する. b 免疫抑制剤を投与する. c プレドニゾロンを増量する. d ビスホスホネートを投与する. e 非ステロイド性抗炎症薬 を投与する. 医師国試105G49 () 開始 () 問題 () 解答
00:02
どうもこんにちは、医学カタラーゼです。 今日の問題は、60歳の女性。
今朝、突然激しい腰肺不痛が出現し、歩けなくなったため、搬入された。
1年前から、速凍動脈炎の治療のため、プレドニゾロンを内服している。
今日腰椎X線写真で、腰椎圧迫骨折を認める。
急性頭痛が消失した後の対応として適切なのはどれか。
A. 検陰療法を開始する。
B. 免疫抑制薬を投与する。
C. プレドニゾロンを増量する。
D. ビスホスフォネートを投与する。
E. エヌセドを投与する。
非ステロイド性抗炎症薬、エヌセドを投与する。
さあどうでしょう。
これは
えっと
ちょっと今日臨床問題だね。
結構これは複数の感別というか、複数のステップが必要で、
1対1的な問題よりは難易度が高いのかなと思うんですけど。
これはX線で、腰椎の圧迫骨折があったということは、
痛みはそこ、その骨折だったっていうことなんですか?
そうですね。腰椎、腰肺部痛が出てきたっていうのは、おそらくまあじゃあ腰椎圧迫骨折から来てるんじゃないかっていう、そうそうそうそうそう。
ということで、で、
まあその後でプレドニゾロンを
まあ飲んでいたと。
そう、速凍動脈炎の治療のため、まあなんかの炎症、
血管炎みたいな動脈炎の炎症のためにプレドニゾロンを飲んでいると。
で、その後で選択肢をじゃあ。
で、問題が、急性頭痛が消失した後の対応を聞いてます。
はい、骨折の治療は一旦終わったと。で、まあ痛みは。
そう、痛みが引いた後の、そう。
で、Aが、牽引療法を開始する。牽引はなんかあの、引っ張るみたいなっていう字ですね。
で、まあこれはあの、ヘビアとかかなと思うんで、ちょっと一旦なしで。
はい。
B、免疫抑制薬を投与する。
免疫抑制薬ね、どうなんですかね。
例えば、腎臓のなんか問題が起きてるとか、まあそういうものの場合だったらあるのかなと思うんで、
これもちょっと、今すぐ関連が見出さないので一旦保留で。
保留、はい。
Cはプレドニゾロンを増量する。
03:00
プレドニゾロン、ステロイドですよね。
そう、プレドニゾロンはステロイド、そう。
増量、増量、増量も根拠がちょっとわからないので一旦。
保留、はい。
で、次がビスホストネートを投与する。
ビスホストネートって骨粗傷症の薬でしたっけ?
そう。
だから、やっぱり高齢女性で、平型号なので、そういう女性ホルモンがなくなったことによる骨粗傷症で腰椎の圧迫骨折が起きてしまったのかなと考えれば、
これが一番今のところピンときてるのかなと。
EはN制度、非ステロイド性抗炎症薬を投与する。
これは、抗炎症薬ってことはある意味プレドニゾロンと高校生としては一緒なのかもしれないですけど、
なんでそこでN制度なのかなっていうのは若干ピンとこないのはあるので、オーソドックスに行くならビスホストネートなのかなと思うので、じゃあそれにします。
正解!すごい!正解正解!
なんだけど、診断ちょっと違うかも。
合ってるかもしれない。その人が平型号でエストロゲン低下することによってエストロゲンは骨を強くしてくれる作用があったけど、
それが減っちゃって骨粗傷症になっちゃってるって可能性も亡きにしにもあらず、もしかしてあるかもしれない。
けどこの人、1年前からプレドニゾロン飲んでるんだよね。
そっちの方ね。
その方が大きくない?可能性。みんながみんな骨粗傷症になるわけじゃないじゃん、女性って。
人にもよるじゃん、骨密度のレベルは。人によっては保たれる人もいるから。
今回に関してやっぱりプレドニゾロン、これ結構大きくない?
プレドニゾロンはステロイド薬だよね。炎症を抑えるステロイドの薬。
あれの副作用、結構いろんなのあるけど、どんなのあったっけ?
ゴロをこないだ見まして、ステロイドってSTROIDっていうのがスペルじゃないですか、それを当てはめてるゴロで、
まず1個目がS、これが精神症状。
次TERでタルベン。
次のOがオステオ、オステオ何でしたっけ?
オステオポロシス。
で、骨粗傷症。
で、Iでインフェクション、感染症。
Dでダイヤビーツ、糖尿病。
タルベンなんで置くんですか?
それがね、ちょっと、自分もまだアレしてない。ちょっと一旦見てみる?
いや、なんていうの、ステロイドってさ、要するにあれコルティドルと一緒じゃん。
06:07
えっと、なんだっけ、ストレスホルモンの一種じゃん。
ストレスホルモンは要するにストレスの時に分泌されるホルモンだから、まあ血糖値上げたいよね、どっちかというと。
じゃあ血糖値上げるためにはどうすればいいの?体って。
体は血糖値を上げるためには、なんだろう、糖心性を。
そう、それをどっから持ってくる、その糖をどっから作るかって言ったら、まあアミノ酸。
タンパク質を分解して、それを糖心性、アミノ酸を糖心性に回せばいいじゃん。
じゃあ血管の壁のタンパク質も分解しすれば、血糖は上がるよね。
で、出血するってこと?
そう。
そうなの?
そっから来るんですよ。
そんなことがあるんですね。
だから血管が弱くなるんですよ、要するに。
だからまあおそらくタルベインが出るんじゃないかっていう副作用の一つなんですよ。
恐ろしいですね。
出血はやっぱり一つのそういう作用もあるよね、ステロイドの。
まあなんだけど、まあ今回は、えっと、そうそうそう、プレデオリゾロンを飲んだことによって、ステロイド薬を飲んだことによって骨葬傷症が起きたと。
で、おそらくまあ、平家女性っていうこともあるだろうし、骨葬傷症も一応考えられると。
はい。
そこで投与されるの、ビスホストネート。
はい。
これ、このお薬ってどういうお薬?
これは、なんだったかな。
さっき言ってた骨葬傷症のお薬なんだけど。
骨吸収を抑制でしたっけ?
骨吸収、そう、骨吸収を抑制。どうやって骨吸収を抑制するの?
まあ、白骨細胞を抑制するとか?
そうそうそう、あれは骨の中に取り込まれて、取り込まれてるときに、白骨細胞って骨をどんどんバクバク食って、骨を溶かすわけじゃん。
食ったときにビスホストネートも一緒に白骨細胞を食うわけよ、食べるわけよ。
で、やっぱり白骨細胞にとっては毒だから、アボトシしてどんどん死んでいくわけよ、白骨細胞。
そしたらどんどん骨はどんどん強くなるよね。
どんどん溶かされずにどんどん強くなっていくじゃん。
そうやってビスホストネートは骨を強くしてるわけ。
要するに、一言で言えば、骨のリモデリング、骨のリモデリングを止めてるわけ。
骨は、骨のリモデリングって何なんすか?
白骨細胞が分解して、骨が細胞が作ってっていう、その入れ替わりをしているってこと?
そうそう、骨は常に作られては壊されて、作られては壊されて、常に繰り返してるから。
それを一回止めようっていう、で、もうどんどん骨を作る方向にしようっていう薬の一つなのね。
これで、なんで俺今回これ紹介したかったかって言ったら、ビスホストネートの登用した人、骨にはすごい良いんすよ、やっぱり。
09:02
めちゃくちゃ良いの、やっぱり、圧迫骨折とか、骨創傷症を抑制するためには、絶対に良いんすよ。
だから、やっぱり、例えばX線取って、この人骨密度低下してるなとか、
分かった時に、先生たち、MDの先生たち、やっぱりビスホストネートあげたがるんすよ。
すごい良いんだよね。
でも、重大な副作用があるんすよ、一つ。
知ってる?なんか、聞いたことあるかな。
あー、えっと、なんだっけ、あれ?顎骨エシ。
なんで知ってんの?
いやー、なし先生がなんか言ってましたよ、前。
嘘?言ってた?
うん。
顎骨エシは起こるんすよ。
顎骨エシ。
顎骨エシは、なに、どういうことなの?
まあ、顎の骨がエシする。
そう、顎の骨が死んじゃう。もうエシするわけ。
これなんで起きるか分かる?
なんでかも言ってたような気がするんだけど、なんでだろう。
でも、そのまあ、肺骨細胞を止めて、骨のリモデリングを止めるってことは、
まあ、ちょっと不自然な状態になるってことですよね、骨にとって。
骨はいつも入れ替わっていくのが自然。
だから、そうですね、でもなんで顎骨なんだろうな。
ちょっと分かんないっす。
まあ、イメージとしては、ビスホストネートで骨がカチンコチンになるわけじゃん。
あー、そうだね。
カッチンコチンにもうすごい硬くなるわけじゃん。
もろくなっちゃう。
まあ、もろくなるってのもあるし、そこでもう血流もちょっと途絶えちゃうわけじゃん。
カッチンコチンもう、もうなんていうの、もうめっちゃ硬い石みたいになっちゃって、
もう血流もあんま来てないみたいな。
そういう時に感染が起こると、
例えば、歯を抜いた後とか、
入れ歯がずっとこう、粘膜を傷つけて、
筋が入っていく状態を作ってしまったとか、
粘膜、骨の中に筋が入っていく状態を作ってしまったとか、
そういう時に、カチンコチンな骨は、
それ直しようがないよね。
その、なんていうの、直しようがないっていうか、感染を防ぎようがないよね、もう。
吐血器も届かないし、血流も来てないから、
そこがもうどんどん餌食しちゃうんですよ。
どんどん直せなくなっちゃって、死んでいくんですよ。
っていう病態がガッコツ餌食なんですよ。
恐ろしい。
そうなっちゃうと、直せないというか、
餌食してしまった骨は、どうぞ削って。
そう、切っちゃう。もう切り除いちゃう。
不骨、不骨って言うんだけど、不骨は腐ったっていう字。
不。
不に骨は骨ね。
不骨を除去する、不骨除去術とか、
あと、すごい大きな範囲で餌食しちゃった場合は、
やっぱりガッコツ切除は切ったりとか、
しなきゃいけないんだよね。
もうそこは戻らないね。
それは戻らない、やっぱり。
DM、糖尿病の餌食もあるじゃん。
12:01
足の餌食があるじゃん。
あれもやっぱり結局は切らなきゃいけないわけじゃん。
感染源を残すってわけにはいかないから、
その残したらもう、その後全身に回って、
菌が全身に回ってもう肺結晶になったりとか、
とんでもない状況になっちゃうから、
やっぱり残すわけにはいかないから。
まあ、中にはなんか抗菌薬で治す先生もいるのかな、
ちょっとわかんないけど、そこは。
一般的にはもう餌食組織はやっぱり取らなきゃいけない。
死んだ、死んだ体の一部はやっぱりもう、
ちょっともう取らなきゃいけないっていうのが、
まあ一般原則だね。
で、そのじゃあ、オペ。
これちょっと、ちょっと細かい話だけど、
その、別に顎全体が死ぬわけじゃないじゃん。
その一部が、最初は特に最初の方は一部しか死なないわけよ。
だからそこの一部を取れば、
まあ一応顎の骨は全体的には保存できるよね。
その、保てれるよね。
じゃあ餌食組織だけ取る、
そこの雪除範囲はどうやって決めるか。
雪除範囲?
うん。
うーん、どうやって決めるんだろう。
レントゲンを取って決めるとか?
それもそう。
じゃあ、でも、レントゲンだとさ、
なんていうの、
二次元の画像を見るわけじゃん。
実際どこまで餌食してるかさ、
ちょっと微妙そうじゃない?
まあそれはそうだよね。
本当に写真で見るだけだからさ、
実際どこまで死んでるかさ、
ちょっと分かんなそうじゃない?
イメージとして。
じゃあ十中に決める、
あの目安があるんですよ。
はい。
それは血流があるかないかで決めるんですよ。
なるほど。
切ったときに、
切った断面のとこで、
血がドバドバ出てきたら、
あ、これは骨はまだ生きてる、
ここまで切ってればおそらく大丈夫だって分かるんですよ。
切って、全然血が出てこないみたいな。
なったときは、
あ、これまだ腐った骨残ってるわってなる。
そんなに、なんだろう、
分かりやすくなる?
そう。やっぱりエッシーはもう血流きてないんだよね、本当に。
え、その、なんか黒くなってるとか、
全然普通の骨と違うとかそういう感じ?
そう、見た目も汚いし、
それでも分かるんだけど、
切った後はさ、ちょっと分かりにくいじゃん、その、
腐った骨が残ってるのは明らかに分かるけど、
若干腐りかけてるとことかもさ、
一見大丈夫だけど本当に生きてんのかなみたいな。
っていうのも分かんなかったりするじゃん。
それはもう血が出るか出ないかで決めるんですよ。
人間はやっぱり血があって生きていくわけじゃないですか、ある意味。
心臓がバンバン血流をこう全身に回してくれてるおかげで
俺ら生きてるわけだから。
そこがもう血が出てこないってことは、
もうそれ死んでるよねっていうことなんですよ。
面白いですね。
これ、この、このなんていうの、
15:01
外科的なその考え方結構一般的に使える、
どこでも使える一般原則だと思う。
なんか餌食した組織をどこまで切り除けばいいかっていうのは、
血流があるかないかみたいなっていうので
判断するのは一つの目安だ。
どこでも使える。
血流なかったらどんな組織でも栄養は受け取れないわけだから。
そう。
だから歯も実は生きてて、
ちょっと話しとれちゃうんだけど、
歯も生きてるんですよ、実は。
やっぱり血流届いてるんですね、ちゃんと。
歯の中の歯髄餌っていうのもあるんですよね。
その時も、歯を削って、
中の歯髄まで到達した時に、
血がドバドバ出てきたら、
あ、これ生きてるんだなってわかるんだ。
その虫歯とかで?
そうそう、虫歯とかで虫歯がどんどん深くまで入っちゃって、
歯を溶かしちゃって、歯が痛いってなってて、
その時に、削って虫歯を取って削って神経のところまで行った時に、
血液ドバドバドバドバ出てきたら、
あ、この歯はまだ生きてる。
あ、おそらく残せそうってなるんよ。
だけど、そこで血が出てこなかった時は、
あ、これ死んでるわってなるんよね。
感染もあるかもしれないし、
やっぱり気をつけなきゃなって思っちゃうよ、そういう時は。
歯でも同じことが言えるんだよね。
骨でも同じこと言えるし、歯でも同じこと言える。
この原則結構、知ってて損はないなっていう、
何だろう、王道な王道というか、一般原則を、
これ、なんていうの、
俺はなんかすごい、おーっと思ったんだよ。
なるほどね、みたいな。
俺は、おーですね。
汎用性が高い。
そうそうそうそうそうそう。
あ、歯も一緒だし、骨も一緒やと思ったんだよね。
面白くない?
ちょっとだいぶ話しとれちゃったんだけど。
いやー、すごく面白かったです。ありがとうございます。
ビスフォスフォネートとか、
そういう骨をリモデリングとか、ああいうのを変える薬によって起こるガッコツエ死を、
ムロンジェって言うんですよ。
ムロンジェ?
ムロンジェ。
それは何語なんですか?
いや、略語。略語ってか、頭文字を取った。
M-R-O-N-J
ムロンジェ。
アクロニムで?
アクロニム、Yes。
なるほど、えー。
女王。
あー、なるほど。
アクロニムはMedication-Related Osteonecrosis of the Jaw
オステオネクロシスオブジョー、あー。
そのまま、薬剤関連ガッコツエ死。
なるほど。
これよく結構、なんていうの、まあ航空外科とかではよく結構まあ、
使う?
そう、ムロンジェ、ブロンジェ。
ブロンジェはそのままビスフォスフォネート-Related Osteonecrosis of the Jaw
だね。だから、
まあ現場でよく使われる。
そうそうそう、まあビスフォスフォネート関連だったらブロンジェ。
18:00
だけど、まあビスフォスフォネート以外にもいろいろあるんですよ、そのガッコツエ死を起こす、起こしうる薬剤が。
はい。
他に何があるか、なんとなく?
なん、なんだろう、それまあ、
知ってるか、まあ、結構細かい話だけど。
骨を、だから骨のリボレイリングを止めてしまうようなもの。
なんかね、ちょっとあったような気がするんですけど、ちょっと思い出せないな。
えっとね、コーランクル抗体っていう、
あー、はいはいはい。
デノスマブってやつ。
はい。
なんとかマブはモノクロノ、モノクロノアンティバディのマブなんだけど、
ランクLっていうリガンド、
肺骨細胞を活性化させるリガンドに対する抗体がデノスマブってやつなんだけど、
そういうのもガッコツエ死を起こしたりする。
なるほど。
やっぱり肺骨細胞止めちゃうからね。
活性化させないからね。
はい。
あともう一個。
もう一個あるんですよ。
それも肺骨細胞止める?
これはちょっと違うんですよ。
メカニズムか?
うん。
うーん、なんだろう。
え、ちょっと分かんない。
血管新生阻害薬。
ほー。
これでどういう時に使うお薬ですか?
それ、それはなんだろう。
まあ、ガンとかの使用とか。
そう!
Yes!
その通り。
ガン。
悪性腫瘍の時に、悪性腫瘍はどんな特徴があるんだっけ?
まあ、真順性があるとか。
とか?
まあ、血管新生とか。
そう!
血管新生させるよね。
やっぱその増殖するためには血流が必要じゃん。
はい。
だから血管をどんどん作って引っ張ってくるわけよ。
ガンはね。
うん。
じゃあそれを止めよう。
あーそうか。
で、抑則が血管新生阻害薬。
いや、それでは骨の血管もダメになって。
Yes!
その通り。
その通り。
だから血管新生阻害薬も、
えっと、まあ、スニチニブとか、ベバシズマブとかってやつなんだけど。
チニブはチロシンキナーで阻害薬。
はい。
TINIBで終わるから、
Tyrosine Inhibitor NIB
NIBなんだろう、ちょっと忘れちゃったけど。
チロシンインヒビターだから、TIが入ってチニブで終わるやつね。
そういうやつは、やっぱり骨の血管新生も阻害したりするから。
阻害って止めちゃうから。
顎の中の血管を新しく作らせないようにするから、
やっぱりそこで感染が起こると、ガッコツエ死。
起こるんですよね。
なるほど。
やっぱりその、骨葬症、アスティアプロセス結構多いじゃん、世の中。
そうね。
やっぱりその、特にさっき言ってた平型後の女性とか、
どうしてもやっぱり骨葬症のリスクが絶対あるから、
まあ結構コモンディジーズじゃん。
そういう時にリスを備えた、やっぱり結構使い勝手がいいから、よく処方されるんだけど、
ガッコツエ死があるっていうのを、やっぱりちょっと頭に置いとかないと、
21:00
その人、患者さんは知らずに、歯医者さんに行って、
それを、歯医者さん、ドクターに言わなかったら、
万が一その時に罰死をした時に、顎の骨腐っちゃうから、
それ、患者さんめちゃめちゃかわいそうじゃん。
そうね、QOLがすごい。
そう、食えなくなったりするし、食べれなくなったりするし、
患者さんはすごい悲惨な目に遭うから、
やっぱり、MDのミリカルドクターも、やっぱりこの副作用を知ってる。
その合併症を知ってることで、
しかに、ちゃんと患者さんにも、
歯医者さんのドクターにもちゃんと伝えてくださいね、とか、
これ飲んでるって伝えてくださいね、とか言ってあげないと、
患者さんわかんないから、そんなの。
そんなん知らないもんね。
そう。
これは本当に、俺はこれをどうしても教えたかったなっていう、
歯科関連だけじゃなくて、
医学生、ミリカルドクターにもすごい関係してくることだから、
これは本当に教えたかったんですよね。
っていうことです。
なるほど。
最後に、
納得いけた?
納得すごい。
1個だけ、カルシトニンはあんまりそういうことは起きない。
カルシトニン?
そう。カルシトニンも、カルシウム、骨吸収を抑制する効果があるじゃないですか。
はいはいはい。
だから、そういう骨症状とかに、アスカラとか、あるのかなとはちょっと思ったんだけど。
カルシトニン製剤ってこと?
そうそう。
カルシトニンで、歯骨細胞を抑制して、
とか、あるのかとか、
でも効かないよね、そのカルシトニンっていうのはあんまり。
まあ、使う先生もいるんじゃないかな。
とか、あとそういう、がっ骨絞歯とか、そういう。
あるかもしれない。
ちょっとごめん、そこまでわかんないんだけど。
でも、やっぱり結構多いのが、やっぱりビスフォソネート。
が、まあ一番使い…
使い勝手がやっぱり良くて、
あと、めっちゃ効くらしくて。
ああ。
やっぱ、あの、よく処方されるみたいね。
ああ。
ちなみにビスフォソネート、BP製剤って言います、BP製剤。
BP、ビスフォソネート。
そう。
BP製剤。
その、なんて言うの、略語を覚えてさ、
医者っぽく、こう、BP製剤って言ったらさ。
まず、実際いきなりBP製剤って言われてね、何かわかんないですからね。
いや、そうそうそうそうそうそう。
BP製剤って何ですか?ってなかなかね、言いづらいですもんね。
そう、BP製剤。これ覚えてていいかもしれない。
これは実際役立ちますね。
BP製剤。
そうそうそう。
ですね、そう。
一度ちょっと説明するわ。
BP製剤は、
BP製剤は、あの、
24:00
で、歯を抜くか抜かないかの、その、
歯は結構難しいんだけど、
今言ってたその、一回やめる?休薬する?
っていう方針をやっぱ取らなきゃいけないんだよね。
もう本当に抜く、抜歯する場合は。
そう。ただ、あの、条件がある。
4年間飲んでたら、
そりゃ一回中止した方がいい。休薬した方がいいとか。
4年間飲んでて、あとなんか例えば、ステロイドを飲んでるとか、
ステロイド複薬されて内服してるとか、
感染症のリスクがある人とか、
そういう人は、やっぱり一回中止するみたいなことが多いらしい。
あ、じゃあちょっと、
あ、ちょっと虫歯できちゃって抜くから一回やめましょうねとか、
そういう感じでポンポンやめたり、
再開したりしていいものではないってこと?
うーん、あのー、難しいんだよ。
なんかその、なんだろう、BP製剤は、
例えば、俺の一つの、一人の患者さん、
今飲み始めたばっかりなんだよね。
飲み始めたばっかりの時は、
まだカチンコチンなってないの。骨が。
だから、で、別にステロイドも飲んでるわけじゃない。
良い感染性状態でもない。
の場合だったら、休薬せずに、
罰死してもいいんですよ。一応。ガイドライン上。
リスクがないから。
でも、そこで何年も飲んでる。
BP製剤何でも飲んでる。良い感染性のリスクがある。
リスクファクターがある場合は、
休薬しないといけないと。
休薬して、骨を一回、ちょっと復活じゃないけど、
血流復活させたりして、休薬してから罰死して、
その時はちゃんと塗ったり、維持して、
感染のリスクを極力下げた上で、
罰死をしたりとか。
っていうことをしないといけない。
難しいんだよ。
なるほどね。
それは勉強になりますね。
BP製剤、歯科的には結構厄介っていうか、
感染にすごい敏感になるね。そういう時。
入れ歯とかも、入れ歯とかも、
ちゃんと治してあげたりしないと、
ダメだよ。
とはいえね、それで骨の症状で、
腰椎とかね、大腿骨とか骨折しちゃったら、
それはそれでもっとね、大変になるし。
あとあれもそうだね。
骨折のリスクが高かったら、
27:01
休薬しちゃダメ。
そもそもとして。
そう、やっぱり、
それでさ、大腿骨骨折したとか、
地下治療のために休薬して、
大腿骨骨折しちゃって、
ってなったら、
そっから寝たきりになる可能性があるから、
そういう人にやっぱり休薬はせずに、
極力感染リスクを抑えた上で、
バッシーしたりとか。
なるほどね。
難しいね。
ムロンジェ、ブロンジェ。
難しいよ、結構。
あ、そうだ。
ビスフォソネート。
一般名。
あ、一般名じゃないや。
ビスフォソネートっていう、
まあ大きな括りがビスフォソネート。
その中にいろんな名前があるわけじゃん。
一般的に、
ドロン酸ってついてたら、
何々ドロン酸ってついてたら、
それおそらくBP制剤。
ドロン酸。
なんとかドロン酸ってやつ。
ドロン酸ね。
ドロン酸。
なんとかドロン酸ってついてたら、
おそらくBP制剤それは。
あ、そう、だから感染にすごい敏感になるから、
術前に呼吸薬をあげたりとか、
そういうことの対応したりとか、
って感じだね。
結構難しいよ、やっぱり。
ドロン酸。
あの、なんか血管新生を抑制する薬は、
何?
あ、薬名は特に言ってないか。
ベバシズマム。
あ、ベバシズマムね。
とか、スニチニブとか。
ああ。
抗がん剤のとこでやったやつですね。
ベバ、そう、ベバシズマム。
ベバシズマム、俺覚え方あれだった。
ベバは、バスキュラー。
おお。
ちょっと近いじゃん、ベ。
ベ。
ベ、ベ、ベ、バビブベボのベみたいな感じ。
バスキュラーもバじゃん。
うんうんうん。
そっからこう、無理矢理絡みつけた。
ベバシズマムはバスキュラー。
ベバ、ベバシズマムはベバ、バスキュラーって。
それは良い。
そう。
いろんなさ、マブとかチニブ、いろんなあるじゃん。
あるね。
覚えるの難しいからなんか、もう無理矢理でもちょっとこじつけないと、ちょっとなんか。
間違いない。
ベバシズマム、バスキュラー。
バスキュラーね。
デノスマブはでも結構よく出る。
おお。
イシコック氏はちょっと分かんないけど。
コッソショウショウ。
デノスマブは、コーランクル抗体。
これよく出てくる。
でも、出てくる可能性あるよ、アクセシオの骨点とかもさ。
30:01
そういう時にデノスマブ使ったりとか。
アクセシオはPTHRP。
Parathyroid hormone related protein。
PTHRPとアクセシオ分割して、高カルシウム結晶になってみたいな。
そういう時にもコーランクル抗体使ったりとか。
そうだね、四角くしで一個問題出てる
ビスフォースフォーネートを服用している患者の抜刺で留意すべきなのはどれか
がっこついし
おー、それはもう
これもう一体期待ようだね
うん
結構有名
で、こんなとこでいいんすかね
はい
じゃあお疲れ様でした
ありがとうございました
31:15

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