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どうもこんにちは、医学カタラーゼです。
今日の問題は、関節リウマチに特異性の高い抗体はどれか。
はい、ありがとうございます。これは聞き覚えがあるみたいな感じはしていて、
正直各抗体の何かっていうのも正直よくわからなくて、
結構どうしますかね。ただ今ちょっとパッと聞いた感じだと、
Aの抗CCP抗体か、Bのリウマトイド因子のどちらかなんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
ちょっとなんでって言われると、確か関係が聞き覚えがみたいなそういうレベルになっちゃうんですけど、
まぁちょっとなんだったかな。でもこれはちょっとあんまり本質的な話じゃないですけど、
Bのリウマトイド因子はあまりにもそのままというか。
とりあえずちょっとAにします。
すごい。素晴らしい。関節リウマチに特異性の高い抗体はその通り。
抗CCP抗体。
で、Bのリウマトイド因子は一応リウマトイド、リウマトイドアルトライデスが関節リウマチ。
だからリウマトイド因子確かにそのまんまっていうか、
そうだよね。そのまんまの名前の通りの抗体だよね。
じゃあ、それは逆に特異性じゃなくて感度が高いんだよね。
他でもとかそういうこと?
そう。感度が高い検査の一つのマーカーっていうか。
除外診断に使うみたいな。
そうだね。だからこれがヒントしないってことは、
おそらくリウマチとか他の自己免疫性の疾患ではないっていうことが除外できるんだよね。
リウマトイド因子は感度の高い。
例えばシェーグレンとかでも陽性になったりする。
いろいろな自己免疫疾患で出てくる。
抗CCP抗体は特異度が高い。90%超えるらしい。
だからこれがヒットしたら、これが陽性って出たら、
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抗CCP抗体が陽性ってきたら、おそらくこの人間接リウマチだろうってほぼ確定できちゃう。
確信は持ってちゃう。ある意味その真犯人じゃないかと。
抗JO1抗体はPMDM、多発性菌炎とか確かだった気がする。
ちょっとまって、自分も一応確認するけど。
PMDMは多発性菌炎、皮膚菌炎とかで陽性となる抗体の一つで、
もう一個が抗DNA抗体は、これは何?
DNAってことは拡散に抗体が?
あのDNA。
何?
絶対聞いたことあるし。
抗DNA?
えー何だろう。
どういったDNAに抗体ができてしまうと、
細胞分裂とかできないとか、そういう感じではない?
自分もそこまではちょっと分かんないですけど。
でも、例えば抗核抗体とか抗DNA抗体で陽性となりやすいのはSLE。
全身性エリテマ等です。
で、よく陽性となる抗体の一つ。
特に抗核抗体って結構ブロード、大まかにくぐった抗体の名前の一つで、
その中のこうダブルストランドDNA抗体、
ダブルストランドDNA抗体、日本産のDNAの抗体に対する抗体って陽性って出たら、
それはほぼ間違いなくSLEって考えている。
で、抗SSB抗体、これは?
全く分からないです。
これ、本当に名前の頭文字そのまま取ってる抗体。
SSは一回も一つのエピソードでやってます。
SS?
だいぶ前のエピソードだけど。
え?なんだ?
ヒントください。
ヒントは有名人。
シェイグレン?
シェイグレンシンドローム。
シューグレンシンドロームのSSなの。
抗SS抗体。
抗SSA、抗SSBってあるんだけど、
とりあえず抗SSって言ったら、シェイグレン症候群の抗体って考えていいです。
なるほど。
って感じです。
ありがとうございます。
で、なんでこの関節リュウマチに得意性の高い抗体は?
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抗CCP抗体。
抗CCP抗体。
この抗CCP抗体なんで紹介したかったんだったら、
これ、刺繍病が関係するんですよ。
抗CCPのCCPは、
肝臓シトルリンかペプチドのCCPの抗体なんですね。
そのシトルリンを確か、
ごめんなさい。
アルギンかなんかを、何かのアミノ酸を、
丸い肝臓のシトルリンに変わったのが肝臓シトルリン。
それに対してできる抗体が抗CCP抗体なんだよね。
そのアルギンかアミノ酸を肝臓のシトルリンにするのが、
刺繍病が関わってるんですよ。
肝臓を何か変えて、
肝臓にして、
アミノ酸にしちゃうのが、
アミノ酸タンパク質にしちゃうのが、
刺繍病がすごい関わってるらしくて。
刺繍病になると、
関節瘤待ちになりやすくなってしまう。
そうそう。
それは恐ろしい。
っていうので、ちょっと紹介したかったんです。
だから、やっぱり、
刺繍病、
刺繍病は全身疾患に結構関わってくる病気が多くて、
他に何かしてるのはある?
刺繍病で?
何ですかね。
聞いたことあるのはあるのかもしれないけど、
今パッと思い出せないな。
なんだろう。
どういったもの?
感染症とか、
そういう感じじゃない?
感染症はでも、
例えば、
なんていうの。
感染症は何かの原因菌があって、
感染症が起こる。
刺繍病が関係してくるのは、
なんだろうね。
どういった説明したほうがいいんだけど。
わかんないけど。
有名なのは、
刺繍病がメインに、
特に最近重要視されているのが、
例えば糖尿病。
刺繍病って慢性の炎症なんですよ。
慢性の炎症があると、
コルチゾールでもそうだし、
サイトカインとかすごい出てくるから、
それによってインスリン抵抗性上がったり、
血糖値上がったりしたりするから、
やっぱり刺繍病と糖尿病は結構、
お互いに相互作用したりする疾患の一つで、
結構そこら辺に注目されている。
あと、最近ちょっと言われているのが、
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アルツハイマーとか、
妊娠症とかが刺繍病に関係しているんじゃないか、
みたいなのがあったり、
あとなんだろうね。
物理的に近いしね。
そうそうそうそう。
あと刺繍病、
歯が抜死になって歯がなくなる原因、
一番の理由は何か一人?
虫歯か刺繍病か、
虫歯か刺繍病か、
あと他に何があるんだ。
あとなんだろう。
例えば歯が折れるとか、
外傷とか、
その中で例えばどれが一番。
例えばその3つだったら。
その3つだったら、
でも虫歯、うしじゃないんですか。
実は刺繍病なんですよ。
刺繍病でなくなるのが土敵に多い。
だから、歯がなくなるじゃん。
そうすると噛む歯がなくなるじゃん。
噛むことによって脳を刺激したりとか、
血流良くしたりとかっていうのがあるから、
歯が抜けちゃうと噛むことができない。
咀嚼することができないことによって
日常になるっていう研究もあったりして。
悪影響が。
そうそうそうそう。
だから結構歯と口腔と全身の病気結構絡んでることがあって、
今回特に関節流待ちで紹介したかったのは、
アミノ酸の構造を変えちゃう。
このCCPを作っちゃう。
のが実は刺繍病と結構関係してる。
それによってできちゃう抗体が関節流待ち。
はい。
っていう病気。
流待ちはどんな病気?
流待ちは、関節の。
この説明最初にすればよかった。
関節に炎症が起きて、痛いと。
そうだね、痛かったり。
関節の活膜だね。
活膜。
そう、活膜のとこが炎症が起きて、
免疫複合体なりいろんなものが沈着して炎症が起きて、
関節のとこが腫れたり痛くなったりするっていう。
なるほどね。
その原因の一つは、
アミノ酸の構造を変える刺繍病。
それによってできちゃう抗体がCCP抗体。
はい。
こう繋がっていくんで。
だからちょっとなんかなんだろう。
多分あんまり、
ドクター、メディカルドクターの人そこまで知らないのかな。
ちょっと分かんないけど。
結構、こういうのちょっと知ってるだけで。
患者さんの、たとえばちょっと口見る。
もしかしてちょっと自分の将来の患者さん、
リウマチだったらちょっと口見てあげて。
どうですか?
そう、鹿のコンサルしたりとか。
それはいいですね。すごい連携が。
そうそうそうそう。
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ちょっとね、そういうの頭に入れとくと患者さんも結構、
なんていうの、
先生ちゃんと全部見てくれてるんだなってなるし。
ちょっといいかなと思って今回紹介したいと思いました。
ありがとうございます。
じゃあ今日はこういうことで。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。