1. まだ知らない自分を照らす問い 【一問一燈】
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1. あなたは自由ですか?|自由編 #01 ~ 自由を感じるとき
2026-06-26 16:56

1. あなたは自由ですか?|自由編 #01 ~ 自由を感じるとき

みなさんはどんなときに自由を感じますか?

ぼくは平日の日中にサウナの外気浴をしているときに、自由を感じます。自由を感じる瞬間は、きっと人それぞれ。

最近、自由を感じましたか?あなたにとっての自由とは?

 

# 番組概要

40代、50代の半数が経験すると言われているミッドライフクライシス(中年の危機)。

「自分の人生はこれでよかったのだろうか」という揺らぎ、「何者にもなれずに終わるかもしれない」という焦り、「自分のピークは過ぎた」という閉塞感。

中年期は人生の幸福度が下がり、無気力を感じる第2の思春期とも言われています。

 

【一問一燈】は、人生の危機を転機に変えるための「問い」の物語です。


港町の赤提灯街の奥深く、川沿いにある2階建ての長屋の一室「問処 自燈庵」では、ミッドライフクライシス(中年の危機)に向き合う大人たちが、【一問一燈】を通して、まだ知らない自分を照らそうとしています。 

 

・番組前半は「自燈庵」での対話の模様を、後半からは主宰亮介のフリートークをお楽しみください。

・毎週金曜日に新しいエピソードを配信しています。

 

与えられた「正解」をなぞってきた人生の前半戦から、自分を拠り所として生きる人生の後半戦を迎える大人たちに、まだ知らない自分を照らす「問い」をお届けいたします。

 

# MC

加藤 亮介 / Life Transition Company LITRA LLC. 代表

東北大学大学院卒業後、エンジニアリング会社に就職し海外のエネルギープラント建設プロジェクトに従事。こどもの誕生をきっかけに価値観の変化が起こり、コンサルティング会社に転職し挫折を経験。1年間の療養期間を経て、地域おこし協力隊として新規就農に挑戦するなかで、Web関連事業に出会い起業するも、3年間で資金が底を尽き撤退。

それまで積み上げてきたものが無残に剥がれ落ちていくほどに、明らかになる自分。

人生の危機は、まだ知らない自分を明らめる転機になりました。

「自分を拠り所として生きる」をミッションに、ミッドライフクライシスに直面する大人たちの変容を支援しています。



# リンク

◎ リスナーのみなさんが感じたことや気づき、新たな問いや【一問一燈】への自分のこたえ

Threads【一問一燈】アカウントでみなさんの声をシェアしてみてください。

みなさんの声は、だれかが自分を知る道しるべの光となります。
https://www.threads.com/@ichimon_ittou


◎ お話の内容をゆっくり読みたい、もっと深掘りした話を知りたい

note「Life Transition Magazine」内のマガジン【一問一燈】にて、音声配信を文字起こしした記事を連載しています。後半のフリートークパートは、記事ならではの深掘りも展開。

https://note.com/litra/m/m0c472b5aa916


 

感想

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サマリー

このエピソードでは、「あなたは自由ですか?」という問いを通して、ミッドライフクライシスに直面する大人たちが「自由」について深く掘り下げます。ゲストの洋平さんは、残業後の深夜のビッグマックを自由の象徴と語りますが、それは一時的な解放感に過ぎないかもしれません。パーソナリティの亮介さんは、平日のサウナでの外気浴に自由を感じると述べ、自由とは自分へのご褒美のようなもの、あるいは「自分を拠り所として生きる」ことの根幹にあると語ります。脳の特性からくる認知の硬直が生きづらさを生むとし、自分らしさの檻から解放されることの重要性を説きます。

自燈庵での対話:自由とは何か
皆さんご機嫌よう。自燈庵主宰の亮介です。 この世界に生まれ落ちた私たちは、生きていくため、一生懸命にこの世界に適応してきました。
学び、努力し、経験し、自分の居場所を作ってきました。 家庭、職場、コミュニティ、その中で期待に応え、当たり前のように役割を果たしている皆さん。
内心では違和感を抱えてはいないでしょうか?
ある調査によると、40代と50代の働く大人の2人に1人は、人生の充実感の低下を感じているのだそうです。
これを中年の危機、ミッドライフクライシスと呼びます。
自燈庵は、ミッドライフクライシスに直面する大人たちが、危機を転機に変え、自らを拠り所として生きるための問い、【一問一燈】に向き合い、気づきの明かりを灯す場所です。
洋平さん、いらっしゃい。
洋平さんは40代半ば。大学の経済学部を卒業後、経理・会計畑を住み、今は大手食品会社の財務部の課長を務めている。
亮介さん、こんばんは。
今日は珍しく早いですね。
期末の決算発表が終わったんで、今日は久しぶりに定時で上がってきました。
娘の子供会で、子供と上さんは出かけてるんで寄らせてもらいました。
自燈庵はL字型のカウンターのみの7席。
カウンターの背面の塗り壁にはスポットライトが当てられていて、その日のおすすめのネタのように、その日の問い、【一問一燈】がかかっています。
お客は、【一問一燈】に合う飲み物を自分でイメージして注文をします。
今晩の【一問一燈】は、「あなたは自由ですか?」
今日のテーマは自由か。
そうだな、今日はビールにします。
でしたら、瓶のままのバドワイザーはいかがですか?
あ、いいですね。瓶のまま。いただきます。
僕ね、今朝のための深夜残業の後にビールを飲みながら夜中にビッグマックを食うのが好きなんですよ。
決算処理を終わらせた開放感と夜中のビッグマックっていうギルティーな感じが自由を感じさせるんです。
うーん、夜中のビッグマックですか。最高ですね。でも、翌朝に後悔しません?
そうなんですよ。胃がもたれてね。自由の代償ってやつですね。
よく冷えたバドワイザーの瓶についた水滴を拭き取って洋平さんにお出しした。
あー、バドワイザー久しぶりに飲みました。
飲み心地が軽いですね。
うーん、こんな湿気の多い日はいいですね。この軽さがいいですね。
軽やかさって自由を感じさせますよね。
あ、そうだ。自由の女神の右手にはバドワイザーのビンビール持たせたらいいんじゃないですかね。
左手にはビッグマック。そっちの方がよっぽど自由の象徴って感じがします。
それはいいですね。真夜中のビッグマックとビール、これが洋平さんの自由の象徴ですか。
確かに洋平さんのお子さんはまだ小さいから真夜中にビッグマックを食べに行くのは簡単ではないですよね。
ビッグマックを食べたいと思うことはできても食べに行くことはできない。
うん。確かにそう言われてみたら子供より大人の方が自由ってことなんですかね。
でもそうなのかな。なんか子供の時の方が自由だったような気もする。
大人は夜中にビッグマックを食べられるのに、食べられない子供の方が自由って思うんですね。
自分が自由かどうかってそんな簡単な話じゃなさそうですね。
港町の赤ちょうちん街を抜け川沿いに立つ2階建ての長屋の一室にある問処自燈庵。
ミッドライフクライシス、中年の危機という人生の暗証を乗り越え、
自分を拠り所として人生の後半戦に向かう大人たちの対話の模様をお伝えしました。
今日の自燈庵で出された【一問一燈】は、「あなたは自由ですか?」というものでした。
ここからは自由について自燈庵主宰、亮介がフリートークで深掘りをしていきたいと思います。
フリートーク:自由を感じる瞬間と自己認識
皆さんは何をしている時に自由を感じるでしょうか。
お客さんの陽平さんは、残業明けに夜中のビッグマックを食べること。
これが自由だというふうにお話をしていましたね。
僕が自由を感じるのは、平日の日中にサウナに行って外気浴をしているとき。
この時にとてつもなく自由だなというふうに。
知り合いのお母さんは、子供を寝かせつけた後に旦那さんに留守番をしてもらって、
一人でスターバックスに行くのが自由なんだそうです。
こうしてみると、自由というのは自分へのご褒美のようなものとして考えられているのかなというふうに思います。
私たち大人は毎日仕事、家事、自分に与えられた役割をこなすのが精一杯。
だから自由な時間というのは、ある意味贅沢な時間になっているのかもしれません。
そんなこともあったてかですかね。
洋平さんは子供のほうが自由だったんじゃないかなというようなことを最後に言っていました。
この自燈庵での洋平さんと亮介の対話なんですが、これからしばらく続きます。
この自由というテーマ、あなたは自由ですかという問いに対して、
二人で対話をしながら、お話をしながら、自分にとっての自由とは何なのかということを一緒に考えていきたいと思います。
僕はこのミッドライフクライシス、中年の危機ということをテーマにして、
40代から50代、あるいは早い方では30代の半ばの方々の中でミッドライフクライシスに直面する方々のサポートをする仕事をしています。
具体的にどんなことをしているかというと、
このミッドライフクライシスで苦しむ方々の物事の捉え方、認知ですね。
それを改善するプログラムを提供しています。
皆さんは多分、歳とって体が硬くなると思うんですよ。
体が硬くなったと思うんですね。
普段からストレッチしたりして運動している日かとは別ですけれども、
特にそういった運動をしていない人はどんどん体が硬くなっていく。
これ大人だったらしょうがないですね。
僕も息子は開脚するとぺたーっと股が開くのに、自分はもう全然ですね。
筋肉や関節が硬くなるだけじゃなくて、大人っていうのは物事を捉える仕組み、認知と言いますけれども、認知も硬くなります。
なんで硬くなるかというと脳みその特性なんです。
脳みそっていうのはとにかく楽をするようにできています。
なので、新しいことを学ぶとか、今までの物事の捉え方を変えると、そういったことをするのが脳にとってとても大きな負担のかかることなので、
なるべくそれを避けて、今までのパターンで物事を処理していくということを進んでいきます。
なので、これは当然メリットもあって、歳をとっていくと、例えば仕事なんかでもですね、
仕事を始めたときに比べるとスムースに日常のルーティンワークを処理できるといったことができるわけですね。
必要最小限の力で物事が処理できるようになっていく。
これは脳のメリットなわけなんですけれども、そのおかげで新しく物事を捉えるということに対してのエネルギーを注がなくなります。
つまり認知が固くなっていくわけです。
この認知が固くなったことによって、生きづらさが生まれる場合があります。
認知は固くなっているんだけれども、周りの環境は変わっている。
どんどん会社には若い人が入ってくる。話が合わない若い人たちが入ってくる。
あるいは子どももどんどん成長して話が噛み合わなくなる。
そうした中で自分と周りとの間でギャップが起きて、自分は認知が固くなっているから、それについていけなくなる。
そんなことが起こるわけなんですね。
僕のプログラムでは、この認知が固くなった認知を解きほぐして、どういう状態に持っていくのかというと、
最終的には自分を拠り所として生きていくという状態に持っていく。
これまでの人生は与えられた役割を一生懸命こなしてこられたのかと思います。
残りの人生もその与えられた役割をこなすだけでいいのですかというのが、私からの問いかけの一番大きなメッセージになるのかなと思います。
自由をテーマにこのお話を今始めたものですね。
自分らしさの檻と自由への道
自らを拠り所として生きるという、私の掲げているテーマの一番根本的なところが自由がテーマだからなんですね。
自由という言葉、どのように書くかというと、自らに由ると書いて自由と呼びます。
つまり、自由とは人のせいにしないっていうことだと私は考えています。
毎日忙しい、なかなか自分に時間が取れないんだよね。
確かにそうだと思います。そうなんです。
でもそのご褒美のような自由で皆さん本当にいいのでしょうか。
そんなことを考えるきっかけの一つになればいいなと思っています。
この前テレビでですね、名曲の素晴らしい感動した歌詞のランキングが発表されていて、
その中でですね、Mr.Childrenの名もなき歌が紹介されていました。
僕は今年で44になって、Mr.Childrenの名もなき歌っていうのは、
小学生か中学生ぐらい、中学生の時に初めて聞いた歌ですよね。
当時はその歌詞の内容なんてよくわからずにですね、
Mr.Childrenが流行ってるからMr.Childrenを聞いてたようなものなんですけれども、
大人になってやっとMr.Childrenの歌詞が染みてくるっていうことって皆さんももしかしたらあるのかもしれません。
で、その番組の中で紹介されていたフレーズが、名もなき歌のフレーズがこんなフレーズです。
あるがままの心で生きられぬ弱さを誰かのせいにして過ごしている。
知らぬ間に気づいてた自分らしさの檻の中で、もがいているなら僕だってそうなった。
このあるがままの心で生きられぬ弱さを誰かのせいにして過ごしているという。
やっぱここって自由ではないんじゃないのかなと思うんです。
で、なんでそうなってるのかっていうところをMr.Childrenの桜井さんは説明してくれていて、
それは知らぬ間に気づいていた自分らしさの檻の中でもがいているからなんだよと。
それはあなた一人だけじゃなくて僕だってそうなんだよってことを言ってくれてます。
この自分らしさの檻というのが、これから洋平さんと語っていく自由に関するトークの中でですね、
とても大切なテーマになってきます。
先ほど僕は認知が固くなるということをお伝えしましたが、
自分らしさの檻というのはこの固くなった認知のことなんじゃないだろうかというふうに僕は思っています。
もし自分らしさの檻というものが自分で作った檻だとしたら、
そしてもしそれが解けるものだとしたら、皆さんはどうされるでしょうか。
今日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
今日の【一問一燈】の内容の書き下ろしはnoteでも配信しています。
自分のペースでじっくり読みたいという方にはnoteがおすすめです。
またSNSのThreadsにも【一問一燈】アカウントがあります。
今日の【一問一燈】に感じたこと、気づき新たな問い、自分の答えをコメントで投稿してみてください。
また個別でのご相談やミッドライフクライシスの危機を天気に変える対話型プログラムのお問い合わせやご希望は、
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皆さんも人生を苦労する気づきがありますように。
それではまた次回まで。バイバイ。
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