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2025-06-30 14:58

【4-2】日々の小さな幸せと、5つの自由が循環する暮らし #14

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🎙️ 今回の内容
3人目のゲスト・西出裕貴さんとの2回目のトークテーマは、「豊かな人生とは何か?」
東京での一人暮らし、全国110拠点のアドレスホッピング、そして現在の塩尻暮らしまで——
人生のステージによって「豊かさ」の定義はどう変わっていったのか?

西出さんがたどり着いた、豊かさのヒントは“5つの自由”。
さらに、コーヒーのサステナブル事業を通じて感じた葛藤や、
日々の小さな幸せ、そして偶発的な出会いを仕組みに変える試みについて語ってくれました。

自由と偶然が交差する“余白のある暮らし”とは?
30代のいまだからこそ響くリアルな言葉を、ぜひどうぞ。

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🗣️ 今回のトピック
・西出さんが考える「豊かな人生」とは?5つの自由(経済・空間・人間関係・時間・挑戦)
・コーヒー事業「Value way」と“資源の循環”という視点
・多拠点生活から得た「偶発的な出会い」と仕組み化の可能性
・“センターピンを置く”ことで得られる時間の使い方と人生の軸
・塩尻のプレイヤーたちと生み出す、新しい地域のうねり

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西出裕貴(にしでゆうき)
1990年大阪生まれ。2013年関西大学法学部卒業。ワークスアプリケーションズにて営業とコンサルタント、SIGNATEにて新規事業の立ち上げを経て、2019年に株式会社ニットにジョイン。働く時間・コミット時間もさまざま、世界35カ国、500名(業務委託:470名,正社員:30名)がフルリモートの組織にて、組織活性・インナーブランディングを担当。自律型組織の構築にむけた戦略立案から各種施策実施まで行い、メンバー定着率98%、働き続けたいと回答するメンバーが93%を占め、総務省主催のテレワーク百選 総務大臣賞をはじめ、数々の賞を組織で受賞。また、12万人以上が利用する幸福度診断にて、組織のアベレージが上位10%位置する幸福度を維持する組織に成長させた。一方、パラレルキャリアとしても活動し、2019年7月よりアドレスホッパーとして多拠点生活を開始。37都道府県110箇所以上を巡り、村ガチャ・LOCAL NIGHT PICNIC・RIDE ON シバヒロなど、地域プロジェクトの立ち上げや自治体での場づくり支援の他、to B to C問わずオンラインコミュニティの設計・運用・コンサルも行う。2024年3月に株式会社ニットを退社。フリーランスとして活動しつつ、2023年10月に創業したValue way株式会社にて取締役COOとして、国内事業の立ち上げを推進。

https://proff.io/p/yuki-nishide_work-history

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🔗 岡田浩弥のプロフィール・活動はこちら
⁠https://my.prairie.cards/u/hiroya_okada⁠
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🎧 Music by Isaku
All music heard in this episode was composed by Isaku.
Special thanks for crafting the warm soundscape that supports this conversation.
⁠https://www.instagram.com/isakumusic

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『ゆたかな人生ラジオ』は、「ゆたかな生き方」を実践している人々との対話を通して、これからの時代を豊かに生きるヒントを探るポッドキャストです。

パーソナリティは岡田浩弥(おかだひろや)。
Jリーグクラブの国際事業や海外進出支援、インバウンド向けの体験型旅行プログラムの企画運営、そして神奈川県二宮町での地域活性化プロジェクトにも取り組みながら、「好き」と「仕事」を重ねる多拠点ライフを実践中。

旅、暮らし、サッカー、地方、Web3、AIなど、ジャンルを越えたテーマでお届けします。

ゲストとの飾らない会話から生まれる「気づき」や「問い」は、これからの人生を柔らかく広げてくれるはず。

何者かにならなくてもいい。どこかに所属していなくてもいい。
「自分らしく豊かに生きるってどういうことだろう?」
そんな問いを抱えるあなたに寄り添う、静かな対話の時間。

暮らしの合間に、散歩のお供に、ぜひお聴きください。

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サマリー

このエピソードでは、豊かな人生に必要な五つの自由について語られ、その自由の重要性や豊かな暮らしの定義が探求されます。特に時間的自由の重要性や日々の小さな幸せへの意識が高まる中で、資本主義や経済的自由についての考えが交わされます。日々の生活における偶発的な出会いやつながりの生まれ方について考察が展開され、特に地方に住む人々の熱心な活動が注目されます。また、生活を充実させるために流動性を持たせることの重要性が語られます。

ゆたかな人生の考察
はい。じゃあ、日誌を迎えての第2回です。
はい、よろしくお願いします。
はい、お願いします。ということで、ここからが本題というところで、毎回なんだけど、その、ゆたかな人生について考えるラジオなので、日誌が考える、ゆたかな人生について聞いていきたいです。
まず、なんだろうな。ゆたかな人生って、たぶんね、変遷あるよね。変わっていくよね。
まあ、あるね、変遷は。
たぶん俺、東京で一人暮らししたときと、ホッピングしたときと、長野で行くと、全然また変わってきてると思う。
まあ、そうだね、確かに。
でも最近思うのは、やっとその人生の中で、何を大切にしたほうがいいのかなっていうところを意識するようになって。
それが、ちょっとゆたかな人生につながってるかもな、みたいな。
なるほどね。
で、なんか今思っているのは、5つの自由を結構大事にしたほうがいいなと思っているわけよ。
ほうほう、5つの。
5つの自由。で、1つ目が経済的自由。まあ、何かやろうってなっても、お金で悩むことはないみたいな。
2つ目が空間的自由。まあ、どこにでも行ける。
で、3つ目が人間関係の自由。自分の好きな人とか尊敬する人たちと一緒に何かやれる。
4つ目が時間的自由。いつ何をするかっていうのは自分で決められる。
5つ目が挑戦の自由。チャレンジするときに何も障壁を感じない。
これが結構あると、これにちょっとバランスよくあると、結構その、ある意味、豊かな人生になっていて、
その豊かな人生ってどういう状態なのかっていくと、まあ、今日死んでもいいやって思える状態。
そこかなって感じかな。
コーヒー事業の影響
なるほどね。めっちゃ整理されてるやん。
そう、なんかそこはね、この半年くらいめっちゃずっと考えてる。
あ、そうなんだ。それは何で考え始めたというか。
なんか、やっぱり今、まあこの後多分出てくると思うんだけど、コーヒーの授業とかいろいろやってていくと、やっぱりなんか不安定な部分ってすごいあるわけよ。人生の中で。
何もせずとも入ってくる会社員の給料とかではなくなってくるから、自分にとって人生って何が必要なんだろうとか、やっぱりそういうふうなを見つめる機会っていうところが、やっぱり増えたなと思ってて。
で、悩みたくないなと思ったわけよ。もう軸決めてしまえば悩むことないから。だからそれに向き合ったっていうところかな。
そういうことか。それこそ今やってるコーヒーの授業が、もうどのくらいやってるの?
構想自体は、実はもっくんも最初関わってて。
あ、そっかそっか。
構想自体でいくと、2021年の9月とかだったから。
結構長いんだね。
でも会社は立ち上げて1年半ぐらいか。
そっか。だから一応、日誌はもう会社員ではないよね。
そう。だから経営者として、あとフリーランスですもん。
やっぱりそういう立場になると、考えるようになるって感じ。
なるし、あと時間の使い方がかなり自由になってるから、いろいろやってるじゃん。
いろいろやりすぎると、今度何に重きを置きたいんだっけっていうところになってくるわけよ。
時間の使い方とか、もう全部何に向かってやるんだっけっていうところが結構遠いになってくるかな。
まあね、確かにな。むずいよな。
昔は、それこそホッピングしたときとかは、普段の暮らしが楽しかったから、何が起こるか分かんなかったから、積み上げしきりいいやって思ってたよ、経営的には。
だけど、やっぱり、今最近のマインドは、どっかセンターピンを置いて推進していくっていうことが、やっぱり成果を出すには必要だなって。
まあ確かにな。ひとつね、軸が。ひとつである必要はないかもしれないけど、軸が必要っていうのは。
30代仲間になってから、よく言われるのが、「君の専門性は何なの?」っていう話がよく聞かれるわけよ。
ああ、そういうこと?
まあ確かにな。専門性、オールマイティにできますだけ。
それは何?誰に聞かれるの?専門性とか。
やっぱりでも、コーヒーのやつもさ、俺の立ち位置で。
例えば、一緒にやってるヤギさんはコーヒーの専門家なわけよ。だから分かりやすいじゃん、その事業に関わる。
俺は、じゃあどういう専門性でこの会社に貢献するのかっていう観点でいくと、そこがやっぱりふわっとしてたなって。
ああ、なるほどね。じゃあなんでニッシーがこのコーヒーの事業に携わっているのかっていうのが、確かにちゃんと説明できないと、お客さん側からしたらあれってなるってことか。
そう。資金調達の時も、この人は何の役割で、どうこの会社の価値を上げてくれるんだっけみたいな。
ああ、そういうことね。
ちなみにちょっとコーヒーの事業ずっと言ってるけど、会社名はバリューウェイっていう会社だよね。
で、事業としてはコーヒーの。
超分かりやすくざっくり言うと、コーヒーの未利用資源を資源循環させていくっていうところ。
だからコーヒーカスもそうだし、コーヒーだと収穫するときはチェリーになってるから、実を剥いで種を乾燥させて、焙煎してコーヒーにしてるから。
時間の価値と豊かな暮らし
この外側の実とか皮とかも、みんな今捨てられてるよね。
でもそれをちゃんと資源循環させることで、放出効果ガスを減らす取り組みができるから。
ああ、そういうことか。なんかすごい壮大なプロジェクトだね。
そう、壮大。川上から川下までっていう。
なるほどね。だからそれをもう法人化したのはどのくらいなの?
えっと2023年の10月だったから。
じゃあもう1年半ぐらいやってるってことか。
そうだね。今年の10月に2年。
すごいね。
だからそういう自分で事業をやるようになってから、より豊かな人生とか生き方とかをもっと考えるようになった。
そうだね。資本主義的な部分と一方で長野に住んでると、本当にただ朝散歩してるだけで山めっちゃ綺麗なわけよ。
そうなった時に、いやもうこれで十分幸せじゃんみたいな。
それはわかるな。自分も今二宮に住んでて、散歩してて海も綺麗で山も綺麗でってなってそれ見てたら、いや別にビジネスとかどうでもいいんじゃない?
しかも観光で行ってたりとかホッピングで行った時ってさ、あくまで非日常の中で綺麗だなって思ってたんだけど、2年住んでて綺麗って思ってたのは、多分これは綺麗なんだろうと思う。
いや絶対そうだよ。長野とか、この前自分も軽井沢とか宮田とかあのあたり行ったけど、めっちゃ山綺麗でさ、いやあれは綺麗でしょって。
四季で全然景色も変わるね。
そうそうそうそう。そうなんだよな。
だからなんか、豊かな暮らしっていう定義が最初言ったように変わってきてるっていうのはまさにそうで、
多分昔はお金があって選択肢がある暮らしがいいんだと思ってたけど、今は日々のその家の日の暮らしっていうか、日々の暮らしの中に小さな幸せがいくつもあるっていう状態の方が満たされてるんじゃねえかなって。
まあ確かになそうだよね。だからその豊かさの定義は多分個人個人でも変わるし、時代によっても変わるから、それは確かにそうだよなっていうのは自分も思ってる。
あと考えたときにさっきの5つの自由の中で、でもやっぱり一番最優先事項はもしかしたら時間?
ああそうだね。それは本当そう思う、自分も。
時間さえあればなんとかあるしなみたいな。
時間がね、一番大事だと思うよ本当に。
ゆとり余白も必要だし、その日何するかをその日に決められるっていう状態が究極の贅沢だなって。
自分も前はそれこそスケジュールがガチガチに入ってた方が有利してるんじゃないかみたいなことを思ってたけど、今は全然スケジュール空っぽの方がその日の気分でやることを決めれるから、そっちの方がいいんじゃないかなって思うんだよね。
そうなんだよね。
そこの今狭間にいる資本主義的なところでいくと、やっぱりお金稼がないととか、これ事業大きくしないとみたいな気持ちはあるけど、そこの先に幸せがあるのかみたいな。
そこがね、難しいんだよね本当。
だからその点でいくと、この豊かな人生の中のラジオでも最初ゲスト出てた愛さんみたいに軸が明確に決まってるっていうところは、本当そこに自分がコミットしたいなっていう感じで思ったね。
そうだよな。
なるほどね。
そんな感じですかね。
そっか。
偶発的な出会いの重要性
いやいや。
でもあとはやっぱり偶然の出会いは結構ポイントかもね。
それこそアドレスは基本なんだろう、偶然の出会いばっかりだし。それこそあれか、白馬でやってた。
ムラガチャか。
あれも面白いよね。
そうだね。たぶんムラガチャのコンセプト自体はアドレスでの暮らしが結構形になった一つのものかなと思うんだけど。
やっぱり前までは自分が移動することで偶発性ってところを起こしてたんだけど、今そんなに移動してないっていうところからいくと、どうやれば移動してなくても偶発性を作れるのかなみたいな。
なるほどね。
そこはすごい課題感としてもあるけど、面白いところでもあるかな。
確かにね。そう、偶発性を移動しなくても作るって結構難しいっていうか、自分もあんまり前よりアドレスを使わなくなってるから、その中でどうやって偶発性を作るかって確かに難しいよなって思ってるよね。
だからね、一方で自分が定常するようになってるからさ、遊びに来てくれる人たちがいるから、そこでまた偶発性が起こる可能性はあるんだけど、どっちかっていうと多分資産を切り売りしてる感じはあるなと思ってて。
要は今までの自分のつながりを使って起こしてた偶発性であって、仕組みではないんだよなって。
ああ、そういうことね。なるほどな。
それでいくともうちょっと、今精進の中でもまさにやろうとしてるとこだけど、
熱量高い人たちがこの街ですごく面白いことやっていきたいなっていう動きができるようになってくると、必然的に偶発的な動きがいっぱい出てくるわけよ。
なるほどね。
それを生み出せる仕組みを、俺は作りたいかもなーっていうのは最近なんか思ってる。
そういうことね。
そうだよな。なんかでも熱量高い人って、勝手なイメージだけど、地方のほうに集まりやすいっていうか。
もちろん東京とか関東圏でもいるけど、地方に行って出会う熱量高い人のほうが全然面白いっていうか。
なんでだろうって思うんだけど。
振り切ってる系が多いかもね。
ああ、そういうことね。
全部捨ててきたみたいな。
そういう人もいるし、もともとそこの子は地元でって人もいるから。
課題意識も明確なんかもしれないけどね。
ああ、そういうことか。
あとはやっぱり横のつながりは、中野だからっていうのもあるかもしれないけど、
地域間の中での交流も全然あるし、目立つからみんな、プレイヤーが。
だからお互い存在は知ってるみたいな。
生活の充実感
そうだよね。
っていうのはあるかもしれないね。
なるほどな。
じゃあ、もうしばらくは塩尻を拠点にいろんなことをやっていく。
でも今、ひとつその豊かな人生のつながりがあったかもしれないけど、
だいたい2ヶ月後か3ヶ月後何やってるのかわからないぐらいのレベル感のほうが、自分は結構充実してるなっていう気もしてるから。
確かに。
そのくらいがいいよね。
その点にいくと、その年始に思ってた今の状態っていうのはまた全然違うところに今動いてるから。
そういうことか。
だからその点にいくと結構、悩むこともめっちゃあるけど、
そうじてうまくいってんのかなみたいな。
そっか。だから今のタイミングだと、秋ぐらい何やってるかわかんないぐらいの。
そうそう、そのくらい。
そうだよね。
そのくらいがちょうどいいよな。
自分最近全然話あれだけど、お店決めるのすら嫌になってきてた。
飲みに行く店を前だったら予約しておこうとかってあるけど、それすらちょっと最近めんどくさくなってて。
空いてたらここ入ればいいんじゃないみたいな。
むしろ歩いちゃうとここいいんじゃないみたいな。
そっちのほうが自分いいよなと思って。
わかるな。
めんどくさいのも先に予約しといて。
よっぽど行きたかったらね。
そう、よっぽどこの店には絶対って言ったらそうだけど、そうじゃなかったらもうフラッと歩いて、ここでいいんじゃないみたいな。空いてるしみたいな。
この話もしかしたら次になるかもしれないけどさ、結構今悩んでることは、自分の中の考えを持つっていうところが結構最近できてないなとかと思ってて。
何においても結構惰性で選んでるパターンか、周りに合わせてる可能性あるなっていうところが、政治の悩みかな。
そうなんだ。全然そんなふうには。
見えない。
見えない。全く見えないけどね。
じゃあちょっとこのテーマで次話そうか。
そうしようか。
ちょうど時間にもなるので。
じゃあまた来週お会いしましょう。
おーい。ではまた来週。
はい。
14:58

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