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2024-07-20 1:15:37

大北アルプスにあの選手がエントリー! / 「走る坐禅」ONTAKE100 2024を振り返ります

今回は近藤・桑原・中川の3人でお届け!

前半は先週開催されたONTAKE100の振り返りと選手へのインタビューの様子をお送りします。「走る坐禅」と呼ばれるONTAKE100の様子をぜひお聴きください!

後半は大北アルプスのコース変更の詳細と選手紹介を行なっています。大北アルプスに、3選手がすでにエントリー。選手の中にはロングトレイルレースで活躍するあの有名選手も挑戦予定です!

ONTAKE100

インタビューを受けていただいた方々

  • 荒川 純 さん (100mile 1位)
  • 小野寺 祐太 さん(100km 1位)
  • 境 なつきさん(100km 女子1位)
  • 秦 昇司 さん
  • 松岡 雅武 さん

荒川さんのYoutubeチャンネル「おやまでかけっこ」
(動画は2023年のものです)

大北アルプス

選手情報など大会の詳細はこちら

https://great-northern-japanese-alps.com/

Summary

ONTAKE100の振り返りが行われ、100マイル部門や100キロ部門の結果が報告されています。100マイル部門では荒川純さんが優勝し、100キロ部門では小野寺優太さんが優勝し、女子部門では坂井奈月さんが優勝しました。御岳100キャッキレースでのコース変更についてエピソードが紹介され、優勝者や参加者の感想、レース戦略、装備などについて話し合われています。羽田さんは4回目の御滝トレイル100に出場されました。御滝トレイル100はポイントが稼げるレースとして知られており、参加者の中にはレースのために出場される方も多いです。また、トレーニングの一環として参加される方もいます。ONTAKE100に参加された方々のインタビューを通じて、はたさんが目標の14時間ギリを達成し、挑戦権を獲得されたことが明らかになっています。今年のONTAKE100では、大きな構図変更やルール変更が行われました。黒部川の通行が難しくなったため、ルールとモデルルートが変更されました。さらに、白馬大石形や槍沢などいくつかのルートには注意が必要です。高機能な公式ホームページがオンデマンド100に導入され、既に谷川てるきさん、福井哲也さん、坪井重和さんのエントリーが集まっていること、彼らの計画や山小屋補給のスタイルについて話されています。赤城山トレイルランニングレースでは、赤城山の上でスタートゴールが変更され、涼しい環境でのレースとなりました。桑原とかずみさんがサポートに参加し、群馬の焼きまんじゅうも楽しめました。

ONTAKE100の振り返り
中川和美
岡原です。近藤です。かずみんです。IBUKI STATIONです。こんにちは。こんにちは。
近藤淳也
今日は、かずみんさんにもまた来ていただいて。最近よく来ていただきますね。確かに。
中川和美
お邪魔してます。ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
桑原佑輔
今日はですね、先週末行われました、ONTAKE100の振り返りをしていきたいと思います。
中川和美
おかえりなさい。おかえりなさい。お疲れ様でした。お疲れ様でした。
近藤淳也
雨でいろいろ大変だったんですけど。ずっと降ってた感じですか?
桑原佑輔
結構降ったり止んだりで、時折めちゃくちゃきつくなるみたいな変わった天気でした。
スタートはどうでした?スタートは少し降ってるぐらい。
で、翌朝にかけて、まあ時折すごい降ってんなーって時があって、先週もちょっとそこがやばかったみたいなことをおっしゃる方が多かったです。
温度は寒かったりしたってこと?温度は比較的ちょうどよかった気がします。めちゃくちゃ暑くもならず。
比較的気温でできたので、こちらにいる僕としても、ゴール会場にいる僕としても助かりました。
近藤淳也
暑いよりはいいっていう人もいるかもね。確かに。意外と。
桑原佑輔
去年僕熱中症になったんですよ。
近藤淳也
バテって途中から取れませんでしたって。
桑原佑輔
おっしゃってましたね。
それをリスナーさんには今年バテないでくださいねって言われたりとか。
中川和美
バレてる。
近藤淳也
覚えてくれてる人いたんだ。
桑原佑輔
いらっしゃいました。
中川和美
すごい。
桑原佑輔
そういうのがありつつ。
近藤淳也
ゴール地点は屋根とかはちゃんとあるんですか?
中川和美
大きい屋根がありますよね。スタートは一応塗れないようにできるぐらいの。
近藤淳也
選手がみんな入れるぐらいの大きい広い屋根付きの。
田舎によくあるゲートボール場みたいなやつ。
中川和美
もっとでかい。土俵ができるぐらい。
桑原佑輔
土俵。
相撲ですか?
近藤淳也
町が作ったんだろうなみたいなやつ。田舎によくありますよね。
でかい屋根。
桑原佑輔
そうですね。今年もそこに協賛企業というかブースがたくさんあって、10社ぐらい来てたんじゃないですかね。
四角形の周りをこの字型にブースがあって、その中を選手がいろんなところブースもあったりとか、スタート前はそこで待機したりとかしてました。
近藤淳也
なるほど。じゃあ濡れずに割と快適に涼しく過ごせたっていう。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
思っていいですか?桑原君は。
桑原佑輔
今年の桑原の状況は良かったです。
近藤淳也
良かった良かった。
100マイルと100キロ部門の結果
桑原佑輔
そんな中、レースですけれども、先に結果からお伝えをすると、100マイルの部門は荒川純さんが。
近藤淳也
お山で駆けっこ。
桑原佑輔
お山で駆けっこ。
中川和美
お山で駆けっこ。
桑原佑輔
すごい優勝。
中川和美
そうなんです。
近藤淳也
おめでとうございます。
おめでとうございます。
京都グレートラウンドでも優勝してましたっけ?
桑原佑輔
そうですね。KGRで年末優勝もされて、MFでも入賞されたっていう形でしたけれども。
近藤淳也
優勝は年末以来って感じですかね?
桑原佑輔
そうですかね?
中川和美
そうですね。
桑原佑輔
そうなるなんて言わないですけど。
近藤淳也
気持ち悪いですけど。
どうでしょう。すみません。どっかで優勝してたら。
桑原佑輔
間違ってたらすみませんってところですけれども、昨年が2位だったんですけれども、今年は1位になられましたね。
近藤淳也
すごい。
中川和美
おめでとうございます。
桑原佑輔
で、女子が富澤泉さんが優勝されました。
和美さんご存知だったりしますか?
中川和美
お名前は、はい。
存じております。
はい。これが4分差とかですかね?
桑原佑輔
かなり。
あ、違う。2分差だった。
近藤淳也
2分差で原友美さん。
桑原佑輔
ギリギリ。
近藤淳也
かなりの接戦ですね。
桑原佑輔
やっぱりなんか、この御滝ってすごい接戦になりますね。
中川和美
そうですね。基本労働が多いから。
近藤淳也
労働?
中川和美
労働です。
近藤淳也
林道じゃないですか。
中川和美
二歩走の林道じゃないですか。
近藤淳也
労働です。
中川和美
え?歩走林道?
あの、林道も多いんですけど、労働です。
近藤淳也
労働多いんですね。
労働多い。
全部ガタガタの林道なのかと思ってました。
中川和美
いや、ガタガタの林道ももちろんあるんですけど、
労働です。
近藤淳也
めっちゃ何回も言うやん。
和美さんもね、何回も出場されているんですよね。
中川和美
そうですね。2回、今2回だけなんですけど、出たことがあるんですが、
1回目は、それこそ本当に大雨にあたって、
1周目と2周目、前半と後半でスタートゴールに戻ってくるじゃないですか。
で、その戻ってきた時に雷がすごいなってて、
すごい出る、2周目行くか後半行くかどうかって悩むぐらい雨が降ってた時だったんですけど、
それと去年が桑原さんが熱中症になるぐらい暑かった、
カンカン出りの時に行ったんですけど、
私は雨が降ってた時のほうが良かったなって思います。
タイムは去年のほうが良かったんですけど、
はい、暑すぎて。
近藤淳也
暑すぎて、何割ぐらい労働なんですか。
中川和美
いやもう、何割とかちょっと数字的にはわからないですけど。
近藤淳也
いやでも、体感的に。
中川和美
体感的に、記憶に残ってるのは、もうロードです。
桑原佑輔
割合が全然出てこない。
中川和美
そうですね。
林道もダブルトラック、車が通れるぐらい広い林道がほとんどで、
全部同じ景色なんですよ。林道って。
がれがれの走りにくい。
記憶に残ってるのはどこって聞かれたら、
ロードですっていう。
すいません。
っていう感じです。
桑原佑輔
いやでも、あれですね。僕も結局中間では入ったことないので、
ずっと林道っていうイメージを持ってたので。
近藤淳也
ロードだったんやって、僕も今知りました。
中川和美
いや、私がロードが嫌いだからっていうのもあると思うんですけど。
桑原佑輔
記憶に残りすぎてるって可能性はありますよね。
近藤淳也
そんな中でやっぱりそのウルトラマラソン系の選手が、
特に100キロとかは活躍するイメージですよね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤さんもおっしゃる通りで、続き100キロのリザルトにはなるんですけれども、
1位が小野寺優太選手。
100キロを9時間23分で走る。
近藤淳也
早いっすね。
中川和美
しかもこの100キロ、累積ありますからね。平坦じゃないですよ。
桑原佑輔
ですよね。
近藤淳也
しかも107キロぐらいじゃなかったですか。
桑原佑輔
ちょっと長いんですよ。
例年109キロで、
中川和美
ちょっと今年カットになったんですよね。
桑原佑輔
ちょっと林道で通れないところができてしまったので、2キロカットになって、
それでも9時間。
中川和美
すごい。
桑原佑輔
いやー本当におめでとうございます。
中川和美
おめでとうございます。
桑原佑輔
女子が坂井奈月さんが12時間17分でゴールをされております。
後ほどインタビューお届けするんですけれども、
2回目の100キロ、2回目の御滝で見事優勝されたということで。
近藤淳也
じゃあ100キロが御滝だけを走ってるっていう。
桑原佑輔
そうですそうです。
近藤淳也
おー面白い。
中川和美
すごいですね。
近藤淳也
御滝が好きなんですか。
桑原佑輔
御滝がお好きなんではないでしょうか。
中川和美
ウルトラランナーなんですかね。
桑原佑輔
トレランのどちらかというとミドルカテゴリーって呼ばれるカテゴリーをよく走られている方なんですけれども、
100キロ挑戦するって時に御滝を走りたいということで。
去年が1回目で3位になられてるんですよ。
ちょっとそれが悔しくて今年ももう1回来ましたっていうふうにおっしゃってたので。
中川和美
すごい。優勝おめでとうございます。
桑原佑輔
おめでとうございます。
優勝者のインタビュー
桑原佑輔
じゃあここで現場のインタビューを少し撮っておりますので、
100マイルの1位の荒川さん、100キロの1位の小野寺さん、
そして先ほどの100キロの女子1位の坂井さんのインタビューをお届けしたいと思います。
それではどうぞ。
100マイル優勝の荒川純さんにお越しいただきました。
ありがとうございます。お疲れさまでした。
こちらがお疲れさまでしたという側です。
いやいやいやいや。
いや本当にでも今回はもう接戦だったなっていうふうにはリザルト上というかログ上では見てたんですけど、
そのあたりは実際どうだったんですか?
いやいやもう全然分かんなかったですよ。走ってる時は。
もう中根さんと僕と2人でほぼずっと走ってたような感じだったんで、
その後ろはだいぶ離れてるのかなと思ってたんですけど、
ふたを開けてみたら10人くらいすぐいたっていう。
でしたね。リザルトを見ると8位まででも1時間以内に固まってるような状況。
すごいですね。
いや皆さんやっぱり早いですね。
早かったですね。走りやすかったんですかね気温が。
そうなったんですかやっぱり。雨とかもありましたけどそのあたりどうでした?
雨?人それぞれじゃないですか好き嫌いは。僕は走りにくかったです。
僕は良かったですの方かなってちょっと思いましたけど。走りにくかったです。
最終的には荒川さんが今回優勝って形になりましたけれども、優勝するかなみたいな時になったのはどれくらいなんですか?
僕前にいると思ってたんですよ。それをずっと追っかけてたんです最後。
そうなんですか?
そう。
誰か多分いるだろうな。
中根さんがもう前にとっくに行っちゃってたのかなと思ってたんで。
そうなったんですね。
だからそれを追っかけてて、そこでゴールする時に1位って言われて。
そうなったんですか?
そうなのかって。いなかったのかって。だから全然意識はなかった。
本当に最後の最後になってから優勝だったんだ。
そこに来てから。
中根さんは結果的に股関節かどっかを痛めてしまったようで。
実は今回中根さんが持ってくださってたので、
そんなところまでわかっちゃうんですねって言われてしまったんですけど。
途中まで荒川さんと変わらず同率ぐらいで走られてたんですけど、
最終的には後ろの方でゴールされてたっていうところでした。
そんな形でしたけれども、走り終わった感想をいただいてもいいですか?
走り終わった感想ですか?
はい。
あの、お山で駆けっこ見てください。
そこにあるんですか?
今回あんまり撮れてないんですけど、
そうなんですかね。
すごい疲労で撮る気にならなかったんですけど、
でも少しは撮っているので、それをまとめて編集してYouTubeに上げるので、
それを見ていただければ、こんな走りでも優勝できるのかというのがわかるんじゃないかなと。
なるほど。
それはもうぜひ、IBUKIステーションを聞いてくださっている皆さんには、
お山で駆けっこを見ていただいて、
どんな感想が出ているのかめっちゃ楽しみです。
いやー、でも、おんたけ、これ100マイル走れる方って、
100キロを14時間以内に完走された影でかなりのモンスター揃いというのがあるので、
それもあって、たぶん今回すごいこんなに短いところで精々になっているのかなと思うんですけど、
見ている方は面白かったんじゃないですか?
めちゃくちゃ面白かったです。
走っている方はわかんないけど。
僕は正直トラッキングでめっちゃずっと見てきたかったんですけど、
中根さんしかわからなかったので、
計測の速報サイトで、結構変わっていくのを見ているような状況でしたね。
ほんと参加者が多いじゃないですか、1300人とか。
100マイルは250人くらいですかね?
そうですね。300人定員ですもんね。
いらっしゃるんですけど、これだけ皆さん走る理由みたいなんて何なんですかね?
何なんですかね?
正直あんまり言っていいのかわかんないけど、
特に雨が降っていると本当に走るしかなくて、
おんたけさんも見えないし、
いつも晴れてれば見えるんですけど、走っている最中に。
なぜ走るんですかね?こんな豪雨の中。
結構豪雨でしたよ、今回も。
それはあれなんですかね、荒川さんにはわからない?
わからないですね。
何で走っているんだろうって思っちゃいました。
走りながら思ってたんです。
それでもトップ取っちゃうんですからね。
そうか。
でも何かあるんでしょうね。
そうですね。
でもこういうコースって練習でもなかなか取れないコースなので、
林道だけで1000mラップとかってなかなかないので、
良い練習にはなりますね。
なるほど。
普段も立ち入ることなかなかできないコースとして使われてるんで、
そこに何か、さっき別の方に聞いたら、
夏の始まりでお祭りみたいな気分で来てるんだよ、
みたいな人も結構いらっしゃいました。
確かに。そうかもしれないですね。
荒川さんも去年も出てて、
去年出ました。
コース変更の背景
桑原佑輔
そことかは、また出ようっていうのはどういうところから来てるんですか?
なんか練習したいなと思って。
やっぱりこういうコースを走っておきたいっていうのはあるからってことなんですね。
そうなんだ。
僕はちょっと走るコース、走らなきゃいけないの苦手なので、
なんでみんなこんなんやってんだろうって思っちゃうんですけど。
そうですね。
きついですよ。走んなきゃいけないから。
そうか。
いや、それをぜひ体験してください。
ですね。ぜひ、僕もですし、聞いてくださってる方も、
皆さん体験してください。
この人気レースですからね。体験いただいて、
お山手駆けっこでちょっとイメトレしていただいて、
確かにそうですね。去年のも出してるので、
そこを見て、イメージ膨らませていただければと思います。
ありがとうございます。
すいません、ちょっと優勝インタビューっていうよりかは、
いやいやいや。
ちょっといろいろ聞いてしまいましたけど、
荒川純さんに今回はお越しいただきました。
ありがとうございます。
おめでとうございます。ありがとうございました。
優勝者インタビュー
桑原佑輔
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
御岳100キャッキの部門、第1位の小野寺裕太選手にお越しいただきました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
まずは、今の率直な感想というか、
そういったところをお聞かせいただいてもいいでしょうか。
まだ優勝したっていうと全然実感が湧いてなくて、
本当なんか信じられない感じですね。
本当ですか。
はい。
自分が1位だということは、レース中はもう気づかれてたんですか。
あ、いえ。
僕ずっと2番だと思ってて、74キロぐらいの英度ですかね。
そこで1番ってことを知って、
あ、そうなったんですか。
もうそこからすごい緊張して、もう後ろが気になって気になって。
そうなんですね。
前後の情報みたいなのはもう全然入ってきてなかったって感じなんですか。
そうですね。
多分僕の勘違いだったのか、ずっと僕自身は2番だなと思いながら走ってました。
あ、そうだったんですね。
逆にじゃあ後ろには誰がいるかとか、そういう情報も特になく。
ないですね。
なるほど。
じゃあもうひたすら自分との戦いみたいなところで、
そうですね。
結果的に優勝だったという考えですかね。
優勝だと聞かされてどうですか。
すごい嬉しいです。
本当にまだ時間は空いていなさそうな感じですね。
去年が3位だったんですね。
去年が3位でした。
今年が1位になって、タイムがちょっとコースが2キロかな。
カットになったとはいえ、1時間以上縮めての優勝だったと思うんですけど、
このタイムが短くなった要因というのは何なんですか。
そうですね。
実は今年に入ってからちょっと故障してまして。
そうなんですか。
4月ぐらいからようやく走れるようになって、
温滝に向けて4月、5月、6月と結構レースを立て続けに入れて、
ちょうど1ヶ月前もウルトラマラソンを走ったんですけど、
そこら辺で徐々に長所を上げていって、タイムが縮まったのかなと思います。
1ヶ月前っていうのは日田孝山のウルトラマラソン。
初優勝されたっていうのを拝見しました。
そうですか。ありがとうございます。
ちなみに故障っていうのはどこを怪我されてたんですか。
足首ですかね。
まだそんな勘違いはしてないんですけど、
だから今日は1ループ目、暗い時間帯はちょっとぐねったらもうそこで終わっちゃうんで、
下りはすごい慎重に抑え気味で行きました。
なるほど。
どちらかというと前半は抑えて、後半はしっかりと走るような作戦だったってことですね。
そうですね。だったんですけど、結局後半も結構バテて、
そんなプッシュはできなかったですけど。
それででもこのタイムなんですね。
自分なりにはよくできたかな、よく走り切れたなと思います。
なるほど。もう少しレースを具体的に振り返っていければと思うんですけれども、
前半はこの1ループ目っていうところはちょっとペースを抑えめで、
他にどういったことを意識されて走ろうみたいなのがあったんですか?
いや特には結構ノープランでしたね。
もうマイペースで結構エチオピア勢の方々と、
あとお二方、速い方がバーって先行っちゃったんで、
僕はちょっと後ろで一人で、もうマイペースで走ってました。
そっかそっか、前半はどちらかというとエチオピア勢が早かったんですね。
早かったですね。
ちなみにですが皆さんリタイアされました。
そうなんですか?
1ループ目で?
そうです。
どなたも2ループ目に行かず。
マジですか?
今回4名の方がエチオピア勢で出走されていたんですけど、
1ループ目終わった段階でリタイアというふうになりましたね。
そこは前にエチオピア勢の方以外に2人ぐらいいらっしゃったんですか?
そうですね。
その方とかはどこから抜いたとかそういうのは?
何キロぐらいだった?
30キロ、40キロぐらいだったかなって記憶してるんですけど。
じゃあ1ループ目の間にはでも抜いていたってことですね。
そうですね。
なるほどなるほど。
後半とかはそのままマイペースにというのは続けられたって感じなんですか?
そうですね。
ただもう本当74キロ地点で1位というのを知って、
それ以降はもう本当にドキドキしながら緊張しながら走っていました。
急に緊張が来たんですね。
そうですね。
結果的にはでも10分差ぐらいでしたね。
そうですか?
ゴールタイムも伝えてなかったですけど、
9時間23分でゴールをされて、
次の方が9時間32分でゴールしていたので、
9分差ですかね、ありました。
なので我々としては結構10分ぐらいもう空いてるねってことを言ってました。
怖かったですね。
怖かったですね。
なるほど。
なんかトラブルとかそういうこともなく走れたって感じですか?結果的には。
そうですね。大きなトラブルはさほどなかったですね。
ただ最後90キロ地点、最後の上りですかね、
そこら辺でちょっと軽いハンガーノックみたいな感じで、
ちょっとフラフラなんか来た感じがあったんで、
そこが最大のピンチだったかなと。
なるほど、そこで落ちずに。
はい、もう無理やりジェルぶち込んで何とか排除しました。
それはちゃんと取れたんですか?
取れました。
良かったです、良かったです。
なるほど。
今年のレースと去年のレースで、
大きく変えたとか違ったこととかってあったりしたんですか?
装備の面で言うと、
去年は初めてだったんで、そのウルトラトレイルが。
だから補給とかどれぐらい持ってばいいのかよく分からなくて、
結構持ちすぎた感があったんで、
今年は結構厳選して、
極力軽い状態で走れるように心がけました。
なるほど、それは結果的に良かったって感じなんですね。
そうですね。
今年もちょっと持ちすぎちゃいましたけど、だいぶ余りました。
補給はジェルがメインですか?
ジェルがメインですね。
あとはアミノ酸飲料と蛍光補水液。
先月もウルトラマラソンを走られてると思うんですけど、
けっこうこれぐらいの頻度で出られてるんですか?
ケガ前とかも。
去年も日田孝山のウルトラマラソンから
御滝に出場させてもらったんですけど、
去年は日田孝山は71キロの部門で走って、
御滝100キロで、
今年は日田孝山100キロ、
で、御滝も100キロという形で、
なかなかそんな頻度では出ないですね。
けっこう連戦されてるのかなと思いました。
ロングレースはこんな連戦はしないですね。
6月、7月だけです。
それはなんでまた連戦されるようになったんですか?
去年は御滝に向けて、
とりあえず日田孝山で70キロしっかり走るっていうプランでいて、
今年は同僚が日田孝山出るって言うんで、
じゃあ自分も出るわっつって、
ノリでエントリーしてる感じです。
そういう感じだったんですね。
お知り合いと。
普段はウルトラトレイル、
長いトレイルはあまり出られていない感じなんですか?
そうですね。御滝ぐらいですね。
そうなんですね。
他は主戦場としては、
ウルトラマラソンとかそういったところになるんですか?
ウルトラマラソンを何でもやる感じで、
強いて言えばフルマラソンになってくるかなと思います。
なるほど。
なんでまた御滝にウルトラトレイルで出てみようって、
去年と今年になったんですか?
昔からこの大会の存在自体は知ってて、
いつか出てみたいなと思ってて。
そこで2年目でもすでに優勝という、
一番いい形で来れてますけれども、
また来年とかはどうされるんですか?
まだ100マイルは経験したことがなくて、
今後挑戦していきたい気持ちもあるので、
分かんないですけど、
100キロでこんだけきついんで、
100マイルってなると。
じゃあ来年はもしかしたら100マイルに挑戦されるかも。
どうですかね。
ロードとかではあるんですか?100マイルの距離は。
ないです。
ロードでもないんですね。
100キロが最長です。
じゃあちょっとまた修行の距離を長くして、
ぜひチャレンジいただきたいなと思います。
100キロの第1位の小野寺さんにお話伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
女子1位への道
桑原佑輔
御滝100、100キロの部、女子1位の坂井奈月さんにお越しいただきました。
おめでとうございます。
中川和美
ありがとうございます。
桑原佑輔
いかがですか。
中川和美
つらかったです。
短縮してるって思いながらも、早く終われって思ってました。
桑原佑輔
そうですよね。今回最後の2キロがカットになってしまったんですけれども、
それがカットされたとしても全然きつかったですか。
中川和美
めちゃめちゃきつかったです。
桑原佑輔
それはどういうところが特にきつかったとかってありますか。
後ろも迫ってるよっていうのもちょっとチュラッと聞いて、
中川和美
これはまずいと思って、最後の最後までずっと走り続けてて、
桑原佑輔
気の抜けない走りだったんですね。
中川和美
本当そうでした。
ちょうど今ぐらいに女子の2位の方、さっき帰ってきてましたね。
桑原佑輔
大体5分ぐらいですかね。
そうですね。
それでも最後は逃げ切って。
中川和美
なんとか。
桑原佑輔
おめでとうございます。
中川和美
ありがとうございます。
桑原佑輔
スペース展開としては、もうずっと1位だったのか、
それとも抜きつ抜かれすぎたのか。
中川和美
そうですね。途中1周目の戻ってきた時が2位で、
今2位の方が1位で抜けてて、
すれ違いぐらいに行ったので、
めっちゃ早いですねって言いながら、
途中で追いついて、そっから抜かして、
あとはもうずっと1位キープしてました。
桑原佑輔
そしたら、2周目少ししたぐらいからはもう1位を。
中川和美
そうですね。
桑原佑輔
あー、なるほど。
いやー、でもすごいですね。
今回はもうコースとしては、
中川和美
去年も出られてたんですよね。
去年出ました。
桑原佑輔
で、順位としては3位。
中川和美
3位で、はい。
そこからの1位で、タイムとしても短くなって。
だいぶそうですね、短縮はしましたね。
30分ぐらいとかは。
桑原佑輔
なるほど。
そこはタイムが短くなった要因としては何かあるんですか。
中川和美
去年は人生で初めての100キロが温竹のレースで。
桑原佑輔
人生で初めてだったんですか。
中川和美
はい。
桑原佑輔
それで3位だったんですか。
中川和美
そうなんです。
桑原佑輔
おー、すごい。
中川和美
でももう後半が本当に潰れちゃって、
もう登りが全然走れなくて。
今回は人生で2回目の100キロなんですけど。
桑原佑輔
あ、じゃあもう100キロは温竹だけなんですね。
中川和美
温竹だけなんです。
ただ今回は登りも基本は走ってましたね。
桑原佑輔
あー、なるほどなるほど。
それがトレーニングを積んだ成果というか。
御滝トレイル100の特徴と人気
中川和美
ずーっと登りを走る練習してました。
あ、そうだったんですね。
去年不甲斐なさすぎて悔しかったんで、何とかリベンジできました。
桑原佑輔
あー、それは良かったです。
じゃあもう結果としてはかなり満足のいくものだったんですか。
中川和美
そうですね、そうですね、大満足です。
今やれることは全部できたかなと思ってます。
桑原佑輔
今回そう、今もちょっと天候が結構荒れてますけど。
雨降ったり止んだりで途中結構雨足も強くなったじゃないですか。
中川和美
結構すごかったですね。
桑原佑輔
そのあたりどうだったんですか。
中川和美
いやもうなんか楽しくなっちゃって。
バシャバシャだし、みんなもうびっちゃびちゃで。
なんかある意味楽しくなってきましたねとか言いながら走ってましたね。
桑原佑輔
じゃあ周りの人と一緒に、むしろテンション上がりながら。
そうです。
結構いろんな人と一緒に走ってたんですか。
中川和美
そうですね、すごい助けてもらいました。
だからもう垂れそうな時とかにも、あとちょっとだよとか言ってくれたりとか。
桑原佑輔
すごいですね。
中川和美
もうありがたいですよね。
桑原佑輔
そういったところも力に変えて。
中川和美
いやもう本当に選手の皆さんには本当感謝です。
桑原佑輔
すごいいいですね。やっぱトレランというかこういう大会の時の良さですよね。
中川和美
いやもう本当思います。
いい人ばっかりですよね。
桑原佑輔
確かに。悪い人いないですね。
中川和美
いないです、いないです、本当。
桑原佑輔
皆さんなんですよね。
中川和美
きついのはわかってるから、みんなで助け合おうという精神になりましたよね。
そうなんですよ。
桑原佑輔
いやー、でもそういうところでエネルギーをもらって、ちゃんと順位もついてくれてすごいですね。
中川和美
いやもう本当に皆さんのおかげです。
あとはスタッフの皆さんも本当に、エイドの皆さんとかもすごい応援してくれてたんで、
やっぱ応援してもらうのがすごい力になります。
桑原佑輔
結構どのエイドが印象的だったみたいなのあったりします?
そこはもうどこが難しくてなんですか?
中川和美
なんか最後から2番目なんですけど、めっちゃお腹くだしてて、
桑原佑輔
あー、内臓、胃腸もトラブル?
中川和美
そうなんです。で、すごいなんか心配してくれて、
あと8キロ先になっちゃうんですけど、とか言いながら、
なんか優しいな、お湯いりますか?とか言ってくれたりとか。
桑原佑輔
あーすごい、いやあったかいですね。
中川和美
もう本当に助けてもらいました。
桑原佑輔
なるほど、なるほど。
さっきの話で少し気になってたのが、
2回目の100キロが温滝って言ってたじゃないですか。
中川和美
そうなんです。
桑原佑輔
1回目も温滝、2回目も温滝。
中川和美
これはどういう?
普段は50キロとかが多いんですけど、
怪我がめちゃめちゃ多くて、
練習で100キロやりたいなとか思ってても、
なんか基本怪我してるんですよ。
桑原佑輔
なるほど。
中川和美
だからもう下手に100キロできなくて。
桑原佑輔
そこで温滝が来るというのはあれですか?
中川和美
そうですね、温滝一番最初に選んだのは、
やっぱずっと走れるコースなので、
ちょっと取っ掛かりやすいかなみたいなのもあって、
やってみて、
でも去年はもう二度と走らないって言ってたんですけど。
桑原佑輔
二度と走らないって思ってたんですね。
中川和美
来ちゃいましたね。
桑原佑輔
来ちゃって、優勝しちゃってますよ。
来ちゃいましたね。
そこはどういう心境の変化というか。
中川和美
そうですね、出る、
まあでもずっと悔しいとは思ってたんで、
もう一年越しの。
桑原佑輔
まあそう、何とかしてやろうと思って。
中川和美
そうです。
桑原佑輔
参加されたんですね。
中川和美
はい。
桑原佑輔
いやあ、そうか。
いいですね。
中川和美
ありがとうございます。
桑原佑輔
ちなみにその、
ずっと林道っていう、
本当に特徴的なコースだと思うんですけど、
2回走ってみて、
その他のトレラーン大会と比べて、
この温滝でどう思いますか?
中川和美
なんか、飽きるとかは全然なくって。
桑原佑輔
ないんですか?
ないんですよ。
それはなんでですか?
中川和美
なんででしょうね。
なんか、もうどこ走ってても、
とりあえず来たら、
なんか上りを登ればいいし、
下りがあれば下ればいいし、みたいな。
桑原佑輔
ああ、もうほんとに。
中川和美
なんか、そうなんですよ。
景色がどうとかも全然気にせず、
ただひたすら走ってます。
どこ走るときも、
桑原佑輔
ただひたすら走ってるんで。
羽田さんの御滝トレイル100への参加経験
桑原佑輔
なるほど、じゃあ、
そこまでなんていうか、
景色とかというよりかは、
簡単と走れることが結構楽しかったり。
中川和美
そうですね。
なんか飛ばすところで飛ばせるとかのほうが、
楽しくなっちゃいます。
桑原佑輔
ああ、すごい。
結構無心で走ってる感じですか?
中川和美
めちゃめちゃ無心でした。
多分、煩悩すごい聞いてます。
桑原佑輔
さすが、走る座禅って呼ばれてる。
中川和美
もう座禅組んでましたよ。
桑原佑輔
心の座禅を組んで。
中川和美
はい、組みながら走ってました。
桑原佑輔
いやあ、すごいなあ。
まあでも、その中でも途中はあったかい。
中川和美
エイドの方であったりというか、
桑原佑輔
選手の方とも交流もあって。
中川和美
はい。
桑原佑輔
なるほど。
なんかこういう、
なんかちょっとトラブル的なとこも、
お腹もくだしだとおっしゃってましたけど、
はい。
なんか体的なとこは大丈夫だったんですか?
中川和美
体的なところは、
なんかあの、
ちょっと痛み止めの注射を打ちながら走ってはいたんですけど、
桑原佑輔
結構なんか、
そうなんですか?
中川和美
もう、上手い具合に痛み止めを飲みつつ、
それも効いてたみたいで、
なるほど。
なんか、すごい大きなトラブルもなく、
桑原佑輔
すごいですね。
中川和美
行けました。
桑原佑輔
後から来るかもしれないけど。
中川和美
もう多分、明日とか動けなくなってると思います。
桑原佑輔
いやあ、そっか。
中川和美
あと多分、この靴脱いだら、
豆とか潰れてると思います。
桑原佑輔
それすらちょっとあんまり感じないぐらい。
感じないぐらい。
バッチリ効いて。
中川和美
はい。
もう痛み止め様々です。
桑原佑輔
いやあ、わかります。
使いたくなりますよね。
中川和美
そうなんです。
レースの時だけ。
桑原佑輔
いやあ、そっか。
ちなみにですけど、
今後はまた100キロを走りたいとか、
むしろやっぱりミドルというか、
もうちょっと短いカテゴリー出ていこうかな、
みたいなのって。
中川和美
いやあ、もう、
今日走ってやっぱ50ぐらいが一番楽しいよなあ、
とは思うんですけど、
まあ、でも100キロもやっぱりやりたいですし、
マイルもいずれは。
桑原佑輔
いずれは。
なるほど。
今回でマイルも出る権利は。
中川和美
ありますね。
ありますよね。
桑原佑輔
もう去年からあったんですけど。
まずは100キロやることは、
しっかりと宿題というか、
中川和美
そうですね。
桑原佑輔
実践して、
もしかしたら行くかもしれないし。
中川和美
行くかもしれないし。
桑原佑輔
うーん。
そこはじゃあ楽しみにしてます。
中川和美
ぜひ。
桑原佑輔
はい。
そうですね。
はい。
あのー、
本当につらい。
つらい状態です。
ゴールがすぐにちょっと浮かばってるので。
中川和美
いや、もうほとどろどろぐちゃぐちゃで。
そんな状態で。
映らなくてよかったです。
桑原佑輔
そうですね。
音声なので、
全くそういう状態は映っておりませんので。
中川和美
安心いたしました。
近藤淳也
はい。
桑原佑輔
ぜひまた、
あのどっかの大会であったら、
ぜひインタビューさせてください。
中川和美
よろしくお願いいたします。
桑原佑輔
はい。
中川和美
では、ありがとうございました。
ありがとうございました。
桑原佑輔
はい、以上、お三方でした。
はい。
近藤淳也
ありがとうございました。
御滝トレイル100への参加意義と目標
中川和美
おめでとうございます。
おめでとうございます。
桑原佑輔
おめでとうございます。
続いてなんですけれども、
はい、あのー、
近藤淳也
まだあるんですね。
桑原佑輔
まだあります。
中川和美
はい。
桑原佑輔
音丈って、
100マイルの部門って、
14時間を100キロ切らないと、
出れないんですよね。
中川和美
100キロのカテゴリーで、
14時間切った人が、
100マイルに出る、
あの、
権を獲得できる。
うん。
桑原佑輔
うんうん。
中川和美
自分でエントリーはしなきゃいけないんですけど、
その資格を得られる、
っていうところですね。
そうですよね。
桑原佑輔
はい。
なので、
100キロ出られる方は、
結構14時間切りっていうのを、
一つの目標に、
されて走られる方も、
結構多くいらっしゃるんですけれども、
あのー、
今回、
羽田さんっていう方が、
はい。
あのー、
お声掛けくださって、
近藤淳也
うん。
桑原佑輔
どこで?スタートの時?
スタートの前ですね。
ほうほう。
あのー、
実は、
その、
水野国山代トレイルっていう、
50キロのトレランレースに、
あの去年、
今年か、
今年出たんですけれども、
あの、
その時にカメラマンをしてくださっていて、
うーん。
あの、
IBUKIステーション、
聞いてますよっていうのを、
初めて話しかけてくださった方なんですよ。
おー。
近藤淳也
言ってたね。
はい。
桑原佑輔
走った後に。
近藤淳也
そうなんです。
桑原佑輔
はいはい。
中川和美
あの、
声掛けてくださった方。
桑原佑輔
そうです。
近藤淳也
羽田さん。
桑原佑輔
羽田さん。
ありがとうございます。
いい写真も撮ってくださって。
近藤淳也
はい。
桑原佑輔
で、
今回、
御滝に選手として、
出場されていて、
近藤淳也
おー。
桑原佑輔
で、
近藤淳也
あの、
中川和美
お伺いしたら、
近藤淳也
今回で、
4回目らしいんですね。
桑原佑輔
えー。
うん。
すごくないですか?
そんなに出られている。
近藤淳也
座禅が好きなのかなぁ。
桑原佑輔
まぁちょっと修行、
味わいたい?
なんか、
中川和美
ちょうど、
その御滝のシーズンで、
他のトレイルのレースが、
あんまりない。
今まであんまりなかったんですよね。
あー。
夏のレースといえば御滝、
みたいなのがあって、
うん。
みんな、
走った後は、
もう絶対来年出ないって言うんですけど、
なんかその、
エントリーが始まる時期になると、
ソワソワしだして、
ポチッてするっていう。
っていう感じなんじゃないですかね。
御滝中毒みたいなのがあるんですかね。
うん。
桑原佑輔
なんか手柄、
昔だったら、
中川和美
レースのポイントを、
まぁ簡単に、
ポイントが稼げるレースっていう風に、
100キロで、
はい。
ポイントが稼げるレースといえば、
なるほど。
っていうのが御滝。
あー、
そうなんですね。
っていうイメージだったんですけど、
はい。
なんかUTMFとかそういう、
なんですか、
そういう資格がいるレースのために、
出る人が多かったイメージがありますね。
うーん。
じゃあ最初はそういう理由で出てたかもしれないのに、
桑原佑輔
うん。
近藤淳也
なぜか癖になっちゃって、
そうなんですよ。
なぜか毎年来ちゃう人がいるみたいな。
そうなんですよ。
で、
なぜかあれが、
中川和美
なんか走らないといけないんじゃないかっていう、
なんか。
まぁトレーニングみたいなのもあるんですかね。
あると思いますね。
桑原佑輔
あー。
近藤淳也
夏、そこまで追い込めないじゃないですか。
中川和美
うーん。
レースにしてしまえば、
走らざるを得ないし。
じゃあ1500人でみんなで林道練習をみたいな感じなんですか。
うーん。
桑原佑輔
そんな、
でも、
うーん。
中川和美
で、ほら、
ね、
14時間切ったらっていう目標が一応あるし。
そっかそっか。
だから。
山市みたいな感じですかね。
近藤淳也
うーん。
いやー。
中川和美
どうですかね。
近藤淳也
僕はいつも週末に、
はい。
今週もちょっと走っとかなくちゃって思って、
何も考えずにとりあえず山市みたいになるんですよ。
いつも。
桑原佑輔
そこと何か似たよう、通ずるものが。
近藤淳也
なんかそうかもしれない。
あるとこ。
何も考えずに走れそうじゃないですか。
桑原佑輔
なんか。
中川和美
あー。
危ないところもないし、
うーん。
そのなんか、
普通のトレイルのレースとかに比べると、
まぁ、
あの、
ハードルは低いかもしれないですね。
うーん。
その、
危ないさとか、
なんかそういう、
必見も少ないですしね。
うーん。
桑原佑輔
そっか。
はい。
みなさん、
ハマるというか、
走りに行くか、
みたいな気持ちにさせるのが、
おんたけなんですね。
近藤淳也
義務感。
桑原佑輔
義務感。
近藤淳也
桑原佑輔
また行かなくちゃみたいな。
1回ぐらいは行っとかなきゃみたいな。
中川和美
でも本当に走った後、
結構、
いやもう卒業するわ、
もう走らんとこ、
っていうのはよく聞くんですけどね。
桑原佑輔
いや、みなさんそうおっしゃってるイメージなんですけど。
中川和美
そうなんですよ。
でも、
そういうのをよく聞く。
桑原佑輔
へー。
近藤淳也
はい。
桑原佑輔
そんな、
おんたけの、
100キロの方に、
はたさんの挑戦
桑原佑輔
14時間ギリを目指されていた、
はたさんが、
どうだったのかっていうのを、
インタビュー、
お取りしてますので、
そちら、
聞いていただければと思います。
中川和美
はい。
桑原佑輔
それでは、
どうぞ。
おんたけ100参加者インタビューということで、
はい。
はたさんと、
松岡さんに、
お越しいただきました。
はい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
おつかれさまでした。
おつかれさまでした。
おつかれました。
おつかれました。
近藤淳也
ありがとうございます。
桑原佑輔
お二人は、
カテゴリーとしては、
はい。
100キロに、
はい。
出られて、
無事に、
はい。
近藤淳也
完走。
桑原佑輔
14時間ギリをできました。
はい。
近藤淳也
おめでとうございます。
桑原佑輔
目標達成しました。
100マイルへの挑戦権を、
はたくんがゲット。
ははは。
近藤淳也
出ません。
桑原佑輔
14時間を切ると、
100キロの方は、
来年が、
はい。
来年も出れるし、
別に、
来年でもいいし、
その挑戦権は、
ゲットできたって感じです。
あー、
なるほど、なるほど。
近藤淳也
別にまた100キロ出てもいいので。
桑原佑輔
そういうことですね。
はい。
今回、
えーと、
松岡さんは今までに、
あのー、
僕は去年、
近藤淳也
1回で宿題終わらせました。
桑原佑輔
おー。
100マイルを。
近藤淳也
去年完走してます。
桑原佑輔
完走して、
で、今回は、
はたさんが、
14時間ギリを出されたと。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
それを目標に、
はい。
はい。
練習しました。
育て上げます。
なるほど。
はい。
いやー、まずはおめでとうございます。
ありがとうございます。
もうしんどかったです。
中川和美
はい。
桑原佑輔
どうでした?
そのしんどかったのところを、
もうちょっと詳しくお聞きしたいんですけど。
あのー、
近藤淳也
ほんとなんですけど、
桑原佑輔
30キロ地点ぐらいで、
ほんとに一応は気持ち悪くなって、
はい。
近藤淳也
もうほんと、
50キロでやめようかなと思ったんですけど、
おー、
桑原佑輔
そうだったんですね。
家族よりも、
近藤淳也
前に桑原さんの顔があったので。
桑原佑輔
なんでなんで。
いやいや、
近藤淳也
いやいや、
本当なんですよこれ。
14時間切り約束したしって思って、
はい。
桑原佑輔
まぁ一応その後、
近藤淳也
あのー、
桑原佑輔
上手く、
はい。
近藤淳也
いい感じに治ったんで、
桑原佑輔
うん。
なんとか最後まで終わりましたけど、
近藤淳也
ほんとに桑原さんの顔が、
30キロ地点で思い浮かびました。
いやいやいや。
桑原佑輔
あの、
IBUKIっ子なんで。
いやー、
びっくりしましたそれは。
近藤淳也
本当に。
桑原佑輔
そうですね、
レース前に、
あのー、
お会いした時に、
あーそうですね。
あのー、
中川和美
14時間切り目指してますという話をしたので、
桑原佑輔
はい。
あのー、
完走したらじゃあ、
IBUKIステーション出てくださいね、
って言って、
無事に、
見事、
達成です。
近藤淳也
もうそれが、
桑原佑輔
あったのが大きかったかもしれないです。
はい。
引っ張ってきましたね。
はい。
合流したイケメン3人とのパック走行
桑原佑輔
お二人はだから一緒に、
基本的には合流されてたんですか?
そうですね。
はい。
1周目はちょっと、
で2周目の途中で合流して、
はい。
で2周目の一番きつい、
はい。
70、80くらいから、
でまたパックを組んで、
うんうん。
見知らぬなんかイケメンのお兄さん方と、
5人パックを組んで、
ほう。
トレインで、
はい。
ほんと下りを、
めちゃくちゃ早くないですか?
めっちゃ頑張った。
めちゃめちゃ。
これらの人生の中で一番頑張りました。
僕はついていけなかったです、
ほんとに。
ほんと頑張れました。
なんかね、
すごい状態になってました、
近藤淳也
その。
へー。
桑原佑輔
それはなんでそういう、
近藤淳也
上げていこうっていう感じになったんですか?
桑原佑輔
時間10時間切れるかなって話で、
あーなるほど。
で、
ちょっとやっぱ上りは、
もうちょっと歩いてもいいけど、
下りは、
ちょっと、
近藤淳也
頑張りましょうって言うので、
桑原佑輔
じゃあ俺引っ張りますって言うので、
はい。
で、
松岡トレインができて、
めっちゃ頑張りました。
もうほんと頑張りました、もう。
予定よりもだからそのおかげで、
はい。
ゴールできましたんで。
13時間10分ぐらいでゴールできた。
はい。
でしたね。
記録見ると13時間でもかなり余裕のある。
近藤淳也
いやいや、
もういっぱいいっぱいです。
桑原佑輔
もういっぱいいっぱいです。
もうボロボロです。
へー。
その、
そのイケメン3人ですか?
はい。
は、
近藤淳也
たまたま居合わせたんですか?
そうそうそう。
桑原佑輔
超超上手です。
同じところをちょうど走って、
はい。
で、
その、
そのイケメン3人ですか?
はい。
近藤淳也
は、
桑原佑輔
よくあるんですよ。
そういうのなんか、
仲良くなって、
で、
引っ張って引っ張って、
引っ張り合うみたいな感じはあるんで、
ちょうどいい、
近藤淳也
たぶんお互いたぶんほんと良かったんで、
桑原佑輔
うん。
近藤淳也
ほんと良かったです。
桑原佑輔
あれなかったらたぶんギリギリ14時間、
そうですね。
たぶん14時間切れてると思うんですけど、
近藤淳也
はい。
桑原佑輔
ほんとギリギリ、
たぶん時間を戦っていた感じで。
おー。
じゃあかなり巻いたんですね。
巻きましたね。
近藤淳也
ほんと頑張りました。
桑原佑輔
その代償は今あるんですか?
そうですね。
いろいろあります。
近藤淳也
またズレやらないように。
桑原佑輔
後半はじゃあ30キロぐらいは5人パックで、
そうですね。
後半ですね。
ラストですね。
ラスト30キロ。
近藤淳也
はい。
前半の苦闘と後半のゾカさんとの合流
桑原佑輔
で、行ってるわけですね。