受付会場からの収録
スピーカー 2
Mt.FUJI100 IBUKI STATION
Mt.FUJI100の受付会場から収録しております。 ということで今回素敵なゲストにお越しいただきました。
スピーカー 1
僕の隣にいるのがMt.FUJI100共同代表 千葉さん。 どうも千葉です。
スピーカー 2
逆にようこそお越しいただきましてありがとうございます。 お邪魔しております。
収録終わったタイミングで、角から千葉さんが現れて、 千葉さんってなって、1分後に今です。
収録しているということで、大会が始まったらもうなかなか捕まらないということで、
あのタイミングでいろいろ教えてください。 よろしくお願いします。
Mt.FUJI100、今回で何回目ですか?
スピーカー 1
何回目になるんだ?
大会、でもね、結構やってないときも一応カウントしてるんで、
12、13、14、15、16、18、19、20、21、22、23、24、なんか12回目かな。
スピーカー 2
まあそんな中で今回はいろんな変更がありましたね、今大会。
スピーカー 1
そうですね、まず名前から変更というところから始まり、
で、ワールドトレインメジャーズに入って再び国際舞台に戻って、
会場も大幅に変えたい、ここの北陸公演というところで帰って、
いろいろ変更はさせてもらったなというところですね。
スピーカー 2
そしてスタートの時間も0時スタート。
スピーカー 1
そうなんですよ、午前0時。それは大きいですよね、ランナーにとってはね。
スピーカー 2
そうですよね。今回そういった中では、変化が大きすぎて、多すぎて、
いろんなことが企画の中で大変だった部分もあるのかなと思うんですけど。
スピーカー 1
そうですね、まあ結構でもね、この大会毎回違う大会になるぐらい変わってるんで、
なかなか翻弄されちゃうというか、いろんなことに翻弄されちゃうんですけど、
まあそうですね、一つは持続可能な大会にするためにっていうキュアとかもあって、
それにするためにどうすればいいかっていうのを一回ちょっと突き詰めた結果が今あるんで、
そこはちょっといろんな人たちにご協力とか、いろんなことを再考してる。
持続可能性と変更の難しさ
スピーカー 1
その中でも新しい取り組みを、いびきさんもね、それも一つのことだと思うんですけど、
やってるというような感じですね。
ちょっとこれがうまくいくと、またもう一回こういい階段に上ってこれるかなと思ってるんですよね。
スピーカー 2
なるほど。その持続可能なっていうのはいろんな観点があると思うんですけど、
例えばどんなポイントですか?
スピーカー 1
やっぱり一つは、例えば大きなスポンサーさんとかいなくても、
参加費をベースにしてちゃんと運営ができるというようなところで、
僕らは地域の会社っていう側面もあるので、地域でしっかり人材を確保してやっていくっていける方法と思いますし、
あとは田舎だと、今ボランティアが集まらなくなるんじゃないかっていう懸念を私は思っていて、
スピーカー 2
それは日本全国いろんな大会で問題になってますよね。
スピーカー 1
なのでやっぱりこのオペレーションを効率的にするときだと思ってるんですよね。
それは我々もそうなんだけど、参加するランナーさんもその現状を理解してもらって、
どういうところをやったらいいか。当然やればやった方がいいことはたくさんあると思うんですけど、
だけどやっぱり支える側も我々の対場合ランナーさんなわけですよ。
スピーカー 2
本当ですよね。
スピーカー 1
みんなで考えてこのコミュニティを持続させていくためにはどうしたらいいかっていうところを考えるときかなっていうところもあって、
僕も以前からずっとなるべく人は使わないようにしようっていうのを言ってるんですけど、
そこのメリハリが結構打ち合わせというか考えがいろいろあったっていう1年間。
スピーカー 2
そうなんですね。
そういった中ではボランティアがそこに人に依存しないとか、スポンサー費に依存しないとかっていう中でもっともっと継続していけるように。
スピーカー 1
そうですね。だから僕らはやっぱりベースのところでずっとこのマウント富士山、仮に僕らがいなくなったとしても、
このコミュニティとかこのレースっていうのはずっと富士山の元にあってもらいたいと思ってるので、
やっぱりそれをするためにはどうしたらいいかっていうような観点ではやってるんですよね。
スピーカー 2
すげー。そこまで考えてたんだ。
スピーカー 1
そこまでっていうかね、基本的に僕のライフワークはそれなので。
スピーカー 2
そっか、なるほど。
スピーカー 1
そうなんですよ。要はすごく一時的にお金いっぱいもらって、花火的にでかい対抗やって、
いやー、あの時よかったよね。素晴らしかったよ。レースはっていうのは僕のやりたいことではなくて、
僕は今これやってるやつを次世代に繋いでできればそういうことの中心になれるグローカルな会社がこの地元にあってほしい。
スピーカー 2
なるほど。そのフィールドの近くでそういうことをやっててほしいっていう。
スピーカー 1
だからもちろん人材を集めることとかも含めていろいろ困難はあるんだけども、やっぱりこういう国際大会を僕なんか伊豆市っていうところですけど、
スピーカー 2
伊豆ドレルジャーニーもそういう風に作られてる。
スピーカー 1
3万人の街なんですよ。
3万人の街にこの国際大会の事務局があるっていうのはなんかすごい夢があるじゃないですか。
スピーカー 2
ありますよ。3万人の街に3000人の大会ですよ。
スピーカー 1
やっぱりそういう国際会議とか毎月毎月やるんですけど、そういった仕事が伊豆半島の片隅にあるちっちゃいリノベーションした物件の会社でやってるっていうところにやっぱりモチベーションを感じるんですよね。
スピーカー 2
すごいですね。
なんかそれだけでデカい。本当にこのMt.FUJI100、そして貝って日本のトレイルランニング業界において与えるインパクトデカいんですよね。
スピーカー 1
そうですね。これだけ多くの方々にご協力をいただいて、それはボランティアさんもそうですし、やっぱりスポンサーさんもそうですし、結集してやってくださってるっていうレースは多分ない。
バランスよく両方やってるところはないと思うので、本当にこの仕組みを壊したくないし、それをより良く持続可能な形で無理なく、全ての方々に無理なくやっていく形っていうのを作りたいなと。
スピーカー 2
そっか。無理なくっていうところがすごい大事ですけど、でもこういう100マイルで制限時間もそれこそ約2日あるっていうものに関して。
無理なくって。
スピーカー 1
そうですね。死なない程度に言い換えると。
そういうことですね。
難しいんですけど、かといって同じことやってなるべく楽していこうっていうことではなく、仕組みを作ってよりちゃんとできなかったこともやれるようにしようってそういう意味で、それは両立すると思うんですよね。
スピーカー 2
すごいなぁ。
今回の中で千葉さんがいろいろ変えられてきたと思うんですけど、大会として一番チャレンジングな変更って何ですか?
スピーカー 1
チャレンジングな変更は、今で言うと去年から共同事業体に入ってるんですけど、共同事業体でうちの会社が共同代表の事業体に入ってるんですけど、要はリスク背負ってるんですよね。
スピーカー 2
千葉さんの会社が。
スピーカー 1
会社も3党分で3社がリスク背負うっていう。
スピーカー 2
今ってどういう風になってるんですか?
スピーカー 1
うちの会社外へっていうところと、あとアールビーズさんと、リージョンポットさんっていう演出やってる会社、この3社でリスクも背負ってやっていくっていう。
事業面の趣旨も当然そうなんですけど、トレーランニング大会っていうのは最悪人が亡くなるレースなんですよ。
そこで大会側の回室になった場合の死亡事故とかっていうところの訴訟リスクも当然あるわけですよね。
あとは整備をしなきゃいけない。
例えば、今回フルコース使えるようになってますけど、これが万が一トレールが壊れたりとかすることがあるんですけど、その後僕ら1ヶ月全部それに取り掛かってるわけですよ。
普通の会社がそれやるって結構社長の立場だと結構やばいわけですよ。
確かに。
1ヶ月間何もできない。
トレール整備っていうのはその生産性がある。会社というよりは生産性があることではない。
ないですね。
スピーカー 2
使った場所フィールドを元に戻すというトレールランニング業界としては間違いなく必要なことではあるけど、会社を経営するっていう意味ではお金を生むわけじゃないですよね。
スピーカー 1
でもやっぱりそれをやっているから信頼が得られて、僕らは小さな会社じゃないですか。人材もプロフェッショナルもいないかもしれないけども、
だけどそっちの方がいいよねって思わせないと、専門的な知識のある方とかは東京とかそういうところ人材調達簡単だけども、そうじゃないところが主宰会社にいるっていうところを僕らは共感してもらわなきゃいけないんですよ。
なるほど。
スピーカー 2
改めてなんですけど、千葉さんがやってらっしゃる会社っていうのは、メイン、事業としてはどんなことをやられている?
スピーカー 1
事業がね、一番初めは創業はイズ・トレイル・ジャーニーです。
スピーカー 2
イズ・トレイル・ジャーニーですね。これも人気の大会ですけど、こういう大会をつくる。
スピーカー 1
その後Mt.FUJIをやって、その後の実はスパトレイル・シマトヨクサスというレースがあったんですけど、
スピーカー 2
いやめちゃめちゃ出てた俺。
スピーカー 1
それのプロデューサーの株主さんがやられてるんですけど、それと一緒に入ってやったりとかっていうのが三つ大きな柱でやって、
今はゲストハウスとかITJベース自然寺というのも作ってるっていう。
リアルな場所もあるっていうね。
スピーカー 2
それをちなみに何人くらいの組織でやられてるんですか?
スピーカー 1
今はパートも含めて13、14名くらいです。
なるほど。だからそれがこういう大きな3000人の国際大会の主催のうちの一つの会社になってたっていうね。
スピーカー 2
それは確かに。
スピーカー 1
田舎の会社からにすれば夢がある話ではありますよね。
儲かる儲かんないとは別にして、田舎にいてもそういう事業に関われる。
会社になれるっていうのはやっぱり大切かなと思うんですよね。
スピーカー 2
やっぱりそれってこういう富士山とかこういう素晴らしいフィールドが近くにあるからっていうのがでかいんですよね。
スピーカー 1
ほとんどすごくでかくて、富士山があるということと、
あとは世界最大級の都市圏って首都圏ってそうなんです。3000万人くらいいるっていう都市圏の真横に富士山があり、
っていうなかなか世界でもない環境。
スピーカー 2
アメリカとか他のエリア行ったらもちろんでかい自然はあるが。
スピーカー 1
モンブランとかUTVでいうとモンブランを越えたら首都圏みたいな環境なわけですよ。
すごいですね。
それが高速鉄道とつながってるみたいな環境なんで。
めちゃめちゃ便利。
そうだったらいいのに。
すごく恵まれた環境でいるので、結構過疎化とかいろいろネガティブな話もあるけど、
伊豆半島に関してでいうと全然有名があるし、やり方ができればこういうアウトドア事業って形でやればもっと人材も引き込めると思ってるし、
っていうと僕は思ってるんですよね。
スピーカー 2
これだけ素晴らしい大会ね、参加者もそうですし、リピートしてる方もさっき僕もステージに立ってるって聞きましたけど多くて、
やっぱそういう魅力があるからこそ今度関わりたいよって思ってくれる人も増えてきそうな気がします。
スピーカー 1
そうですね。
だからさっき言ってるように、特に僕らの会社なんか小さい会社でやってるので、
大きな資本ですごくお金をかけたオーガナイズされたっていうことよりは、
みんなから知恵をもらってみんなで作っていくっていう。
だからさっきも言ったけどその共感っていうキーワードがすごく大切だと思っていて。
共感ね。
だから我々はすごいだろうっていう感じでバンってやるのではなく、
我々の夢に乗ってくれる人たちをたくさん集めて知恵を出し合って一つの世界観を作っていくっていう。
そういうものでありたいし、そうじゃないと我々はあんまりいる意味がないから。
なるほどね。
参加したい人々の思い
スピーカー 2
そういった中で、今共感っていう話もありましたけど、今回のこのIBUKIステーションポッドキャストの中で、
きっと走る方、サポートする方、今回Mt.FUJI100には参加しなかったけど、
過去とか未来に参加したいなと思っている方も聞いてくれると思うんです。
どうですか?こう楽しんでほしいっていうご主催者からの思いって。
スピーカー 1
そうですね。
一人一人違う目標とかやり方っていうのが持てるっていうのが、
このレースのいいところかなと思っていて。
やっぱり再現時間も長いので、制限時間にギリギリ行かれた方もやっぱりドラマがあるでしょうし。
僕もいろいろ聞くんですけど、いろいろドラマがあるんですよ。
病気をしてしまってそこから何とか復帰しようとする家庭の中の一つの心の支えがこのレースであったりとかそういう方も多いですし、
あとは末期間の方とかが最後に。
もう完走なんかできませんよ。できないけどもやっぱり仲間と一緒に走りたいとか。
たとえ完走できなかったとしてもやっぱり取り組むその過程とか、
そういったことにMt.FUJIを使っていただけるというところにやっぱりこのレースのすごく良さがある。
画質的じゃないというか、さまざまな本当にいろんな彩りのハーモニーがある。
それぞれドラマが違う。ずいぶん違う。
コートにドルターもいるけども、そこら辺の普通の方もいるっていう。
そういう様々な多様な方々が楽しめるレース。
スピーカー 2
世界からトップアスリートも来て、日本のトップアスリートもここでトップを極めたいと、
しのぎを削り、片屋初挑戦100マイルする方もいるし、
なんかこう一生の思い出にしに来るっていうね。
約3000人の濃淡すごい。
レースのドラマと魅力
スピーカー 1
それがすごく良いところかなと思う。
スピーカー 2
確かにそうですね。
今回やっぱり大会名変える時間、場所、いろんな変化があるから、
この後のスタート、もうすぐあと7時間後くらいですけど。
スピーカー 1
僕はね、こっちに残るので、
今これからこの後のエイドの準備とかをちょっと見たりとかする。
ここがね、今いるところがエイドになって、ここがまさにサポートエリアになりますので、
ちょっと準備をぼちぼち始めながらという形ですけども、
でもここまで来たら、もうMt.FUJIはスタッフもめちゃくちゃ優秀なんで、
プロフェッショナルがいっぱい来てるので、場を作ってしまえばあんまり問題ないとは思うんですけど、
と言いながら結構いろいろ起きますけど。
いろいろ起きちゃうんですけど、でもそれはブラッシュアップはしてますので。
スピーカー 2
今回大会に関わってる人数ってどれくらいなんですか?
スピーカー 1
ボランティアさんがだいたい1300から1400の間。
いるよねー!
スピーカー 2
だから選手の半分くらい、すごい!
スピーカー 1
いて!
普通に我々のようなスタッフが別途、どれくらいいるんでしょうかね。
100人、200人とかいてというように。
スピーカー 2
そこにエキスポの方とかいて、実際の方々もいるみたいな感じになるので、
スピーカー 1
延べにすると結構な数になります。
スピーカー 2
てことはやっぱり選手のおよそ半数くらいの人数は大会を運営作る側に回っていて、
スピーカー 1
てことはおよそ5000人くらいこの大会に関わってますよね。
スピーカー 2
本堂さんこの規模すごくないですか?
スピーカー 1
すごいですね。村じゃなくて小さい町ぐらい。
スピーカー 2
ほんとそうですね。トレイルランニング大好きな、
そしてここまで積み上げてきた人たちの晴れ舞台、そしてそれを支える人たちで、
トレイラン好きが5000人いるって、そりゃこの空気出るわ!
スピーカー 1
前には晴れ舞台って言ったんですけど、ランナーさんだけじゃなくて関わってるボランティアの方々とか、
スピーカー 2
全ての方にとっても晴れ舞台だと思ってるんですよね。
スピーカー 1
この3日間の世界の中で、それぞれの立場でそれぞれ輝くっていう。
全てが主人公というか。
輝く主人公たち
スピーカー 1
確かに。
僕らはその場を作ることに一生懸命頑張る。
スピーカー 2
本堂さんちょっと今この話、千葉さんから聞いたら、
いろんな側面で関わるそれぞれのちょっと主人公たちに、
それぞれのマウント富士百をちょっと語ってもらいたいですね。
聞いてみたいですね。
聞ききれないですけど。
聞けないですね。
スピーカー 1
でもたぶんそれぞれストーリーがあって、
今回は双子のアニメなんですよ、僕の。
え!?
そうなんですか?
スピーカー 2
いろんなことに今絵が。
スピーカー 1
双子だったんだって驚き。
スピーカー 2
兄出るんだってダブルパンチだったんですけど。
スピーカー 1
サポートが80個いただいて、僕の父親と兄と兄の息子みたいな。
感想したら話聞いてあげてください。
スピーカー 2
いやいや、ちょっと呼んでください。
分かればいいですけどね。
スピーカー 1
千葉敦夫ってあまり出ないですけど。
スピーカー 2
千葉敦夫さん、ありがとうございます。
スピーカー 1
いびきGPSつけてます、デンタルで。
スピーカー 2
もうこれそれ要チェックだ。
そんなの、ちょっと千葉さん。
スピーカー 1
だからちょっと千葉家も千葉家のストーリーがある。
スピーカー 2
千葉家のストーリーめっちゃ感動しそうじゃないですか。
スピーカー 1
ゴールしたら千葉さんもちょっと仕事一旦置いてハグしに行ってくださいよ。
いびきを見ながらちょっと時間抜けたいなって思いますけど。
スピーカー 2
震える千葉家のストーリー。
スピーカー 1
そうなんです。
スピーカー 2
面白い。でも確かに本当にそれこそね、そういうストーリーがそれぞれにあるわけで。
全員にあるわけですからね。
なんかこれお聞きの方でね、ご夫婦ですとかなんか家族でとか恋人がとか、
いろんなご関係あるかもしれないですけど、ちょっとこういうストーリーがあってとかもしあれば。
スピーカー 1
そうですね、ぜひね。
スピーカー 2
教えてください。
ちょっとエイドステーションにこの後変わっていきますけど、
いびきステーションもこのマイクを置いたスタジオが。
スピーカー 1
フィニッシュに行くのかな?
スピーカー 2
そうですね、ゴールの時はフィニッシュのエリアに。
スピーカー 1
エイドやってる時はどうします?
移動してるかもですね。
スピーカー 2
ちょいちょいか場所変わるかもしれないですけど。
スピーカー 1
どっかに現れる可能性がありますね。
スピーカー 2
そっかそっか、エイドにね。
見かけたらぜひご参加お願いします。
スピーカー 1
でもこれ聞けるんですもんね、レース中に。
いいですよね。
どんどん上げていこうと思いますんで。
スピーカー 2
トレイルランニングしながら聞けるとかサポートしながら聞けるっていうのはね。
いいですよね。
こうやってだからサポートしてくださってる方も含めると、
スピーカー 1
本当にみんなで5000人でこの2日間を作ってる。
スピーカー 2
いやいやいや3日間よ。
スピーカー 1
3日間そうですね。
スピーカー 2
なんかもうちょっとワクワクしてきた。
そうですね。
走りたいって僕個人思ってたんですけど、
なんかやっぱこうやって関われるっていうそこもすごい面白さがあると思うんで。
スピーカー 1
本当にいろんな人いらっしゃいますんでね。
スピーカー 2
なんか千葉さん、こんな人に聞いたら面白そうなんじゃないって思う方いますか?
スピーカー 1
どうですかね、いろいろ。
あのね、僕らさっき宿やってるんですよ、ゲストハウス。
もうめちゃくちゃ忙しかったんですけど、めちゃくちゃ忙しいこの間に
ホンコンから4人、僕の予約があって。
でもうち送迎やってるんですよ、トレイルヘッドまで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
でもちょっと僕がやってるんですよ、それ。
だけどやっぱり明らかに香港の人ですし、
日曜日100、月曜日送りだったんですよ。
もうこんな人絶対にMt.FUJI100に決まってるじゃないですか。
そのまま来て行ってって話だったんで、
それはぜひやってもらいたいなと思ったらやっぱり、
香港の4人組だったんですよ。
香港ってUberEatsとかUberすごく発達してるんですよね。
で、まず飛行機遅れたんですよ。
クソ忙しいときに10時36分到着、
自然地って話になって。
バスないんですよ。
だからもうちょっと心配なんで、
駅まで迎えに行って。
千葉さんが?
もう誰もいないんですよ、駅に。
で、僕一人。
で、オリンテクニストの香港人4人だけみたいな、
スピーカー 2
その時に呼んで。
夜の10時?
スピーカー 1
夜の10時。もう11時ですよね。
で、行ったら、
ご飯なきゃどうするの?みたいに行って、
コンビニに寄るって言ったら、
いや、レストラン行くって言い出して、
いや、ちょっと待ってくれってレストラン。
ここは香港でも東京でもないんだって言って。
UberEatsもないんだって言って。
Uberもないからねって言って。
で、どうするの?って言ったんで、
24時間のとこに行って、
スキヤか、
フェイクチャイニーズって言ったんですけど、
バーミアン。
スピーカー 2
フェイクチャイニーズね。
スピーカー 1
美味しいけど、甘いよってやつやったら、
スキヤに行って、
で、スキヤは香港にいっぱいあるらしいんですよ。
それで行って食べさせて、
もちろんクラブで連れてって、
で、戻して、
で、次の日、一日中雨だったんですよ。
で、行くって言ったら、
スピーカー 2
行くって言うんですよね。
スピーカー 1
それで100マイル出る、
富士100マイルの人が2人と、
で、最大走った人が30キロ前の女の子が2人みたいな。
スピーカー 2
その子達は会に走るんですか?
スピーカー 1
走るんです。サポートなんです。
スピーカー 2
サポートなんだ。
スピーカー 1
で、その4人をまた連れてって、
大丈夫?って言ったら大丈夫って言って、
快適にさっき会いました。
あらー良かったー。
で、その後記者会見やったじゃないですか。
で、またちょろちょろ4人見えたんですよ。
そしたらすっげーびっくりしてましたね。
僕が男女で喋ってたから。
あいつ偉い奴じゃねーか!
スピーカー 2
いや、言ったんですよ。
スピーカー 1
知らなかったんですか?
知らずに予約したんですけど、
僕一応、
なんていうんだろうな、
京都大平津代表って言って、
でも知らなくて、
スピーカー 2
にわかに信じてなかったんでしょうね。
スピーカー 1
だけど知らなかったから、
一応、株垣さんと取材したやつがあったから、
で、まず、
つよし株垣知ってるか?みたいな話をしたら、
つよし株垣じゃないんですよ。
なんだっけな、中国語でインプットされてるんですよ。
スピーカー 2
あーそうなんだ。
スピーカー 1
なんだっけな、
インムーだかなんかそういう形でやってるか、
つよし株垣も分かんなかったけど、
写真見せたら、
この人知ってるって言って、
本買ってるって言ったら、
本買ってるじゃないですかね。
すごい。
だから売ってるんですよ、中国語の本が。
スピーカー 2
え、株垣さんの本?
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
すごい有名人で、
で、写真撮ってて、
本当っぽいって思ったんでしょうけど、
多分よくある、
有名人と写真撮ったやつを見せてる、
なんか親しみな可能性もあるから。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
千葉さんが株垣さんと写真撮っただけだろっていう。
で、多分壇上にいて、
指差してますよ。
あーって言って。
スピーカー 2
本当に有名な、
主催者の思いとレースの彩り
スピーカー 1
本当に主催者なんだ、みたいな。
いやいやいや。
でもなんかそういうのは大変なんだけど、
そういうエピソードとかに出会えると、
頑張れますね。
スピーカー 2
確かに、なんか。
スピーカー 1
確かに。
1年間ほとんど人と会わないんですよ。
え?
イベントのレースの仕事してると。
基本内勤とか許可申請ばっかだから、
ランナーになかなか会う機会ないから、
整備の場とか、
こういう場とかも含めて、
スピーカー 2
結構すごい力になるんですよね。
これでもそれも千葉さん作ってる側からしたら、
もうやっぱこの、その日。
迎えるにあたってグッときますよね。
スピーカー 1
そうですね。
まあ今回はまあそうですけど、
でも今回も責任重いんで、
共同事業台でやってるんで、
やっぱりちゃんとやんなきゃっていうのもあるんですけど、
そうですね。
ITJとかだと、
独立したばっかりの2回大会がいきなり行きで、
50年ぶりに行きで中止になってしまって、
で、また時期も変えてとか、
そういう時はちょっと歓喜が余ってきましたね。
スピーカー 2
あーなるほどね。
スピーカー 1
もうね、ずっとやってると、
やれないんじゃないかと思ってくるんですよ、だんだん。
スピーカー 2
え、やれない?
スピーカー 1
レースやんない。
イメージできなくなってくるんですよ。
え?
もう想像してください。
松崎ってめちゃ田舎なんですよ。
スピーカー 2
あーなるほどね。
スピーカー 1
ここに1,500人来るっていうのが、
なかなかイメージがだんだんできなくなってくるんですよ。
スピーカー 2
イズ・トレイル・ジャーニーズね。
スピーカー 1
そう、本当に来るのかなみたいな。
スタートメリア、松崎港。
そう、ここら辺はいっぱい観光客いるけど。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
で、やっぱ本当に来た時は、
あー本当に来たんだ、
本当に登り出せるんだみたいな。
そういうのはありましたね。
スピーカー 2
これでもね、本当にそうやって1年間、
レースが終わってまた1年ということで、
ついにその日がやってきて、
こうやってご苦労の話もこうやって伺いましたけど、
最後にと言いますか、
楽しむ方、参加の方、ボランティアの方、
サポートの方、いろいろいると思うんですけど、
ちょっと千葉さんからメッセージいただけないですか?
スピーカー 1
そうですね。
もう選手の皆さんもそうですし、
使われる全てのボランティアさんの方とか、
スポンサーの方とか、
関連自治体の方とかも含めてね、
全ての方たちの本当に少しずつの彩りがあって、
なんかもう絶妙なハーモニーと、
味というか世界観ができると思うので、
ぜひ一人一人が自分たちがレースを作ってるんだって、
全員がオーガナイザーなんだ、レースも含めて。
っていうような気持ちで、
参加者へのメッセージ
スピーカー 1
誇りをもって挑んでもらいたいですね。
でも何かあっても、
批判は受けるけど、
一応人間なんで優しく言ってくれると、
僕もすごくありがたいです。
割となかなか目標のレベルも高いんで、
我々全部人間なんで、
そこのあたりも褒めて飲みるタイプと思っていただいて、
接していただけると、
我々もいつでもまた明日から頑張れると思います。
スピーカー 2
本当ですよね。
皆さん真剣に参加してるのも分かるんだけどね。
スピーカー 1
分かるんですけど、はい。
スピーカー 2
確かに作ってるのも人。
スピーカー 1
そういう時期がほとんど360日だから、
そういうネガティブなのばっかり印象に残っちゃうんで、
ここでまた幸せな、ハッピーなものをたくさん、
1年分溜め込んで、また頑張る。
本当に。
スピーカー 2
なので千葉さんに会ったら、
大会の感想とかもね、
よかったよーとか、千葉さんありがとうみたいなこととか、
みんなで一緒に作ってる。
その中で一番種を植えて、
屋台骨を築いてくれてるっていう、
スピーカー 1
ポジションをやっぱりリスクを背負って。
でも褒められた方が伸びるタイプってあるので、
繰り返しますけど、
それの方がより良くなってくると思います。
スピーカー 2
そうですよね。
確かに確かに。
ここ良かったって確かに分かる。
スタートのこととか、
場所とか、天気とか、コースとか、
みんな批判多め。
スピーカー 1
まあでも期待が多いことだからいいんですよ。
まあ冗談ですよね。
スピーカー 2
でもその批判じゃなくて、
スピーカー 1
期待を褒め言葉として伝えて、
スピーカー 2
褒めていく。
褒めて伸ばしていくスタイル。
スピーカー 1
最終的に究極の皮肉みたいなことが出るかもしれないですけど。
すごいなってなってる。
なるほどね。
まあそれは冗談ですけど、
でもやっぱり、
なんかこう、
選手だけでもいけないし、
ドランティアだけでも、
全ての関わっている人たちがいるから、
多分すごいこういう、
何とも言えない空気感出ると思うんで。
そうですね。
所詮僕らは場作りしてるだけなんですよ。
スピーカー 2
場作り。
スピーカー 1
ただの。
スピーカー 2
これはでも本当最高の場になってると思います。
でも本当その今回はだからその場を、
皆さんがどう乗っかってきてくれて、
どう選手とかボランティアとかサポーターの皆さん、
含めてこう、
蓋を開けてみないと、
その日を迎えてみないと、
やってみないとわからないから、
ちょっとね、
どうですか48時間後とかにもしかしてまたチャンスがあったら、
千葉さんにもう一回お話聞けたら、
スピーカー 1
多分ね、
僕の中の違う小人が僕を操縦してるかもしれないですけど、
スピーカー 2
別人?
スピーカー 1
たまに自分の記憶ない時ありますからね、
レースの時は。
スピーカー 2
一番忙しいから。
スピーカー 1
言われてる時に、
言われてるけど記憶がない時とか、
勝手にやってる時とかありますけど、
まあでも時間が、
レース終わったら大丈夫なんで。
ぜひ。
はい。
スピーカー 2
ということで早速貴重なお話、
ルーキンステーションでお届けいただきありがとうございます。
Mt.FUJI100の受付の時間にね、
京都代表千葉さんにお越しいただきました。
ありがとうございました。
スピーカー 1
はい、ありがとうございます。
スピーカー 2
頑張ってください。
ありがとうございます。
いや、千葉さんも頑張ってください。
はい、頑張ります。
スピーカー 1
ありがとうございます。