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2025-05-04 1:11:11

大シガイチはRPGゲーム?女性初完踏髙橋幸子さん

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大シガイチ3人目、女性で最初の踏破者、髙橋幸子さんにインタビューしました。

夜も止まらずに一人で進み続ける様子に、どんな人?と思われた方も多かったと思います。

ゴール後翌日に、岐阜県からUNKNOWN KYOTOに来ていただきました。

髙橋さんにとっては、大シガイチはRPGゲーム??

独特の感覚を持ちながら、深夜のトレイルもものともせずに進む髙橋さんのお人柄がわかります。ぜひお聴きください!

SHIGAの文字をあしらった大シガイチネイル
取材にお応えいただいた髙橋さん、畝本さん

IBUKIで大シガイチを応援しよう!

大シガイチ https://great-trails.jp/events/shiga_ichi_2025

サマリー

大シガイチのイベントに参加した高橋幸子さんは、女性として初めて完踏した経験を語ります。彼女はクライミングからトレランに転向し、高難度のコースを走破するための心構えや苦労を共有します。高橋さんは、大シガイチに挑戦する中で、RPGゲームのような体験を通じて山の魅力について語り、鈴鹿の山々を歩きながら得た経験や感動をシェアし、特に珍しい鹿の頭を見つけた逸話を強調します。このエピソードでは、高橋幸子さんが大シガイチの参加者として、鹿のツノを見つける過程やポイント制度について話します。彼女は奥IBUKIでの冒険や経験を共有し、魅力的な景色や出会った野生動物についても触れます。女性初完踏者の高橋幸子さんは、RPGゲームのような大シガイチの冒険を語り、途中での困難や仲間との出会いを振り返りながら、挑戦の楽しさを感じた様子を伝えます。大シガイチを完踏した高橋幸子さんは、挑戦や出会いについて語り、年齢を超えた励ましや地元の優しさに触れ、自身の成長を実感した経験を描きます。女性初の完踏者である高橋幸子さんの挑戦と感動の物語は、IBUKIの魅力についても語られます。

高橋幸子の紹介
髙橋幸子
IBUKI STATION。 近藤です。 稲本です。 高橋です。 IBUKI STATIONです。
近藤淳也
こんにちは。 こんにちは。 今回はまた、大シガイチゲスト回です。
3人目の大シガイチ感想者が出まして、女性で初めて感想された高橋幸子さんに来ていただきました。
髙橋幸子
岐阜から来ました。 岐阜から? ようこそ。 今日わざわざ岐阜から来ていただいたんですよね。
ありがとうございます。わざわざ。 ちょっとお会いしたかったんで。
近藤淳也
ゴールしたのが、おととい?
昨日の朝7時ですね。 昨日の朝か。でしたよね。
髙橋幸子
でね、よかったらお立ち寄りいただけませんかって言ってたんですけど、昨日一回帰られて、
また行こうってなったんですか? はい。昨日、たまたま友人がゴールを見届けに来てくれてたんですけど、
私がたまたま、本当にゴールした10分後ぐらいに到着して、
立ち会えなかったっていう形で。 高橋さんのゴールが早かったって言ってた。
で、その方とどっか行ったからっていう。 そうですね、車で来てたんで、一緒に向こうの方に帰りました。
近藤淳也
そういうことだったんですね。 なるほど。
昨日、そういうことで一生を得られたばかりということで、
4月の5日の朝の8時からスタートされて、5月1日の朝の7時ということで、
髙橋幸子
25日と22時間でゴールということで、まずおめでとうございます。 ありがとうございます。
近藤淳也
あのね、この細身の体で夜の山にどんどん進んでいく姿が、
インスタとかで曲がっていたり、ディスコードで写真曲がってたりして、印象的だったんですけど、
まずあの、高橋さんはどういう方なんですか? ちょっと自己紹介をお願いします。
髙橋幸子
もともと、山というか岩を登ってた人で、
で、クライミングをしてたんですけど、そのクライミングの友達がトレランをやってて、
で、ちょうど1年ぐらい前に、京畿バーティカルリミットっていうイベントに誘われて、
で、初めて出場して、そこから結構ハマりました。
え、去年初めてトレラン出たんですか? あ、そうです。1年前です。
1年生です。
近藤淳也
いいですよ、反応してくるって。
髙橋幸子
1年前、はい。 あ、そうなんですか? そうです。
じゃあ、それまでは岩登りをしてた? そうですね。岩をやっていて、
だから今回出場された皆さんって、結構顔見知りの方が多いじゃないですか。
なんですけど、もう誰もいない中で、皆さんすごい経歴を持っているのに、
なんか自分なんか出ていいのかなって。 へぇー。
あ、じゃあ特に知り合いの方とかいない中で、 全然いないですね。
トレランの挑戦
髙橋幸子
エントリーされたんですか? はい。
近藤淳也
逆にでも、どうして大志賀市のことを知ってエントリーしようと思ったんですか?
髙橋幸子
えっとね、2022年のドキュメンタリーのYouTubeがなんかすごい好きで、
近藤淳也
あれずっと見てたんです。
髙橋幸子
ずっと見てたんですか? ずっと見てました。
ずっとってどういうことですか?繰り返し見るってこと? ずっと見てました。
近藤淳也
何回ぐらい?
髙橋幸子
あーもう結構上げたんじゃないですかね、再生数。
なんかあの、2ついたんですかね。 貢献してもらって。
そう、あの、タトゥーをね、入れてるんですけど、
その、掘るときってやっぱりなんかこう、気を紛らわすのに動画とか見たいんですよ。
近藤淳也
その時も志賀市見てました。
髙橋幸子
それは検索ワードとかで引っかかったんですか?
なんかね、たまたまですね、たぶんトレラン関連。
近藤淳也
たまたま上がってきて、おすすめとかで。 おすすめかなんかで。
髙橋幸子
なんかグレートレースとかも見られます?
あ、そうですね、そういうの見てて。
近藤淳也
そういうのも好きなんですね。
あの、インスタの動画に志賀市のドキュメンタリーのオープニングの曲使ってますんで。
髙橋幸子
あー、はいはい。
近藤淳也
あれ合わせてくれてるってこと?
髙橋幸子
あ、そうです。
いや、すごい愛を感じましたね。
近藤淳也
いや、これ合わせてくるかって。
それぐらいじゃあ見てたんで。
はい、ずっと見てました。
髙橋幸子
じゃあそれで知ってて、で大志賀市。
そうですね。
近藤淳也
始まるのは何で?
髙橋幸子
えっとね、そのトレラン関連いろいろ見てたときに、
えっと、IBUKIステーションがヒットして、
で、そこからなんか、そのヘビーユーザーとかヘビーリスナーになって。
近藤淳也
ヘビーリスナーなんですか?
髙橋幸子
IBUKIステーションもかなり聞きました。
本当ですか?ありがとうございます。
で、それで今回の大志賀市があるっていうのを知って、
近藤淳也
なんか出来心で。
髙橋幸子
はい。
エントリーしました。
近藤淳也
なるほど、出来心。
髙橋幸子
出来心。
近藤淳也
はい、えっと長いこういう重装とか、長い距離のトレランとかはじゃあそんなには?
髙橋幸子
そうですね、本当に40キロ50キロぐらいが好きなんですよ。
で、最近本当に70キロとか100キロとか、レースではないんですけど、
そのレースで走ったコースを自分で勝手に走るっていうのをやっていて。
はい、で、とんでもないね、440キロっていう距離だけど、分割なら行けるかなと思って。
落ちてしまった。
落ちてしまいました。
安いし。
近藤淳也
まあ安いのは安いですけどね。
髙橋幸子
実際何分割で行きました?
えっとね、5、6ぐらいかな。
最後はもう、夜後から帰らないで、いろんなとこで寝たり一泊したりして、歩いてたんで。
近藤淳也
ずっと歩いてましたよね?
髙橋幸子
ずっと歩いてました。
まだ行くの?って感じで、ずっと歩いてるなと思ってたんですけど。
なんかまだ行こうか行く前かっていうタイミングで、なんかその、あるんですよ。
よし行こうっていう、なんかやる気が出るイベントみたいなものがあって、で結局最後まで行きました、最後は。
近藤淳也
いやーすごかったですけど、もともとの計画は何日ぐらいでとかあったんですか?
髙橋幸子
もともとね、計画自体もあまり立ててなかったんですよ。
なので多分、初日に、あの梅本さんとお話しした時に、多分だいぶ心配されてたと思うんですよ。
大丈夫かな、こいつ。
私はあの時あのマットを取り付けてたので、
この方はリバークしながら行くのかな?どういう計画なのかな?っていうことで、お聞きしてみた感じでしたね、確か。
そうだったんですね。
あのマットも結局途中で、なんか倒木かなんかに引っかかって、落ことしちゃって。
あら、使わずですか?
あ、でもあの、予護だったので、そこまでは結構、はい、使えてて。
誰か拾ってくれるんじゃないですかね。
そうで、西口さんが発券してくれて。
あ、そうだったんですね。
近藤淳也
参加者同士で、失くしたものを拾い合う。
どっかでもあったよね、それ。
髙橋幸子
ありましたね。
近藤淳也
長谷前さんの手拭いか。
髙橋幸子
手拭いも誰か拾って。
近藤淳也
これ誰かのですか?みたいな。
髙橋幸子
参加者でしょ、どうせみたいなね。まだ新しいぞ、みたいな。
近藤淳也
あ、じゃあ拾ってもらえて、戻ってくるんですね。
そうです。
面白い。
じゃあ、特に計画も決めずに、一旦4月の頭の、この最初の4月5日ですよね、にスタートしてみて、行けるとこまでみたいな感じでスタートしたんですね。
髙橋幸子
地図上に一応エスケープできるポイントだけをつけておいて、その中で体力が持つところ、いろいろ降りれるところで降りようっていうので、特にどこまで行こうっていうのは、そんなに具体的には決めてなかったです。
近藤淳也
もう一個そういえば、お住まいが岐阜県?
髙橋幸子
はい、中津川ですね。
中津川ってスタートのときおっしゃってましたもんね。
近藤淳也
じゃあそこから何回も通って、
スタイルとしては、夜はどうする予定だったんですか?
髙橋幸子
えっとね、夜も歩く予定。
寝ずに。
近藤淳也
そういう感じですか。
髙橋幸子
眠くなったら、少し寝るっていうので、いつもそんな感じなので。
で、ゼルトとビビア持ってきていたので、何かあっても大丈夫な装備ではあったので、そんなに心配はしてなかったです。
近藤淳也
なるほど。
じゃあ普段からそういうゼルトとか持った、出山行くことはよくあるってことですか?
髙橋幸子
そうですね、そこまで長い距離あまりないので。
今回が初めて、そういうスタイルは。
近藤淳也
じゃあいいきっかけになったっていう。
サポートと経験
髙橋幸子
そうですね、かなり経験値が上がりました。
近藤淳也
じゃあちょっと順番に伺っていきたいんですけど。
髙橋幸子
はい、いろいろ聞きたいです。
近藤淳也
そうですね、5日にとりあえず朝スタートして、たくさんの人がいた朝だったと思うんですけど、そっからどんな感じだったんでしょう?
髙橋幸子
そっからは、案外荷物が重いなっていうのに早々に気づいて、もっと走るものかと思ってたんだけど、全然走れないっていうことに。
近藤淳也
何キロぐらいですか?
気づいて、でも2.5キロぐらい。
荷物?ベースで?軽くないですか?
いつも本当にもっと軽そうなんで、とんでもなく重いと思って。
髙橋幸子
で、そっからも歩いていこうと思って、歩いてましたね。
近藤淳也
で、1回目は結局鈴鹿まで行ったんですよね。
髙橋幸子
えっとね、鈴鹿峠で降りましたね。
近藤淳也
その時はどうでした?
髙橋幸子
その時ね、夜の公園で結構雨風強くなってきちゃって。
で、三茶子さんと、なんかあの3人組で歩いてたグループの方が、後から来て、で、4人であずま屋で野宿をしてたんですけど、
で、これからどうしようかねっていう話をしてて、
で、もうちょっと、とりあえずちょっと寝ようかっていう風になって、
ただね、結構寒くて寝れないみたいな状況で、あの3人の方はそこで駅まで戻るっていうので帰って行って、
近藤淳也
で、もうちょっと寝て起きたら雨も弱くなってたので、とりあえず鈴鹿までは行こうと思って、歩き出したんですけど、そっから大変でしたね。
髙橋幸子
なんかとんでもないルートで、
近藤淳也
あの取り付きがまず、なんでこの崖にしたのかなって。
髙橋幸子
こいつ多分ね、道ちゃんとあるのになぜか崖。
近藤淳也
え?油火の入り口?
髙橋幸子
油火の取り付きですよね。
近藤淳也
スタートのところ。
髙橋幸子
そんなわけやったっけ?
でもなんか今ではもう定番化してるけど、初見だとちょっと、あーってなることがありますね。
あれ定番なんですか?
定番ですね、白市公式ルートは。
レークビアも使ってる。
下りになりますよね、レークビア。
レークビアは下りですね。
すごい。
あそこでまずびっくりしました。
これがーと思って。
いよいよ始まったなーって。
近藤淳也
始まったなーと思って。
髙橋幸子
はい。
ですね。
近藤淳也
その後、鈴鹿山脈は。
髙橋幸子
でね、そこの、あのー、鈴鹿峠で降りたときに、
私のサポートでもなんでもないサポートの方、あの安楽さんっていう方なんですけど、
たまたまあの、IBUKI見たら、動いてたから応援に来たっていうので、わざわざ会いに来てくれて。
近藤淳也
他の選手のサポートとかではなくて。
髙橋幸子
そうです。あ、他の選手のサポートに入ってた方で。
近藤淳也
安楽さんかな?
髙橋幸子
なんかあれ嬉しかったですね。
近藤淳也
すごいですね。
髙橋幸子
で、すごく親切で、あのー、関の駅まで結構遠いじゃないですか。
なんで車で送って行こうかって。
あ、超ラッキー。
そう、もう悪魔の囁き。
でもすごい乗りたかったけど、あのサポートなしなんで、っていうので。
あ、そうだったんですか。
はい、気持ちだけ。
大シガイチの挑戦
髙橋幸子
9キロぐらいあったと思いますね。
はい。でもまあ、下りだし、歩こうと思って。
わー、そうだったですね。
近藤淳也
はいはい。
髙橋幸子
途中途中でやっぱそういうね、なんか悪魔の囁きがいっぱいありましたね。
近藤淳也
我慢して帰って。
髙橋幸子
はい。
近藤淳也
それがじゃあ、まあ2日目の6日の午前ぐらいですね。昼ぐらい。
髙橋幸子
そうですね。
近藤淳也
はいはい。それはまあ予定通りって感じですか、そこまでは。
髙橋幸子
はい。
近藤淳也
で、その後が1週間後か。12日にまた。夜から。
髙橋幸子
あ、そうですね。
近藤淳也
11日の深夜から再開。これはもう金曜の夜から行くぞっていう。
髙橋幸子
うんとね。
あ、土曜日か。
そうですね。あれ多分夜勤明けかなんかで。
そうですね、夜からスタートしようと。
夜勤明け。
夜勤明けちょっと寝て、で、再開。
近藤淳也
何されてるんですか、お仕事は。
髙橋幸子
えーとね、ほんとにしがないサラリーマンというか。
近藤淳也
夜勤があるんですね。
髙橋幸子
あ、そうです。交代勤務でなんかいろいろ作ってます。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
はい。
じゃあ夜勤明けで、そのまま夜にスタートして。
髙橋幸子
うん。
近藤淳也
静か。基本ずっと一人ですよね。
髙橋幸子
ずっと一人でしたね。
近藤淳也
どうでしたか、またその後標高が上がっていきますけど。
髙橋幸子
標高がね、やっぱり初日にほんとに、舟本さんがおっしゃってた通り、時速2キロ。
1時間で2キロしか進まない。
1時間、こんなにも進まないもんかと思って。夜だったっていうのも多分あるでしょうし、高所恐怖症なんですよ。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
髙橋幸子
なんで、細い尾根とか、結構ね、両側が崩れちゃってるとこが多かったので、とにかく怖くて、全然進まなかった。
で、その時に、ほんとは藤原岳まで行きたかったんですよ。
うん。
だけど、御在所に着くのにほんとに精一杯って感じで。
で、そこでも降りました。御在所で。
6上で。
歩いて。
あ、すごい。
ここもすごい。
歩いておりた。
なるほど。
近藤淳也
天気が悪かったわけでもないんですよね。
髙橋幸子
天気はそうですね、割と良かった。
はい。
し、ただなんか、藤原までは無理だなと思ったんで。
そうですね。
ここからも長いですからね。
近藤淳也
その途中でね、たぶん峠で降りれるところはあるんだけど、また再開するのが大変になっちゃうので、あんまりアプローチに手間かけたくない。
まあ、下に電車の駅があって、また来やすいところっていうので。
そうですね。
髙橋幸子
湯沢温泉に降りたってことですね。
はい。
近藤淳也
えー、そうか、じゃあここはまあ、思った以上に進まなくてって感じですよね。
そうですね。
湯沢温泉から藤原省で行って、一晩かけて。
暗い方が怖くないとかありますか?
髙橋幸子
なんか集中できるし、明るいと目の前に次の大きな山が見えて、あそこ行くんだって見えちゃうじゃないですか。
で、暗いと見えないんで、もう淡々と目の前の道を歩いてれば山頂に勝手に着いてるっていう感じなので、夜は好きです。
近藤淳也
夜好きなんですか。
はい。
髙橋幸子
なるほど。
近藤淳也
いやー、あの鈴鹿をな、一人でね、入っていくっていうのがすごいなって思いますけど。
髙橋幸子
あとやっぱり夜が明ける瞬間がすごく、なんかこう、毎回感動します。
やっと終わるなっていう。
近藤淳也
結構景色は見えましたか?今回。
髙橋幸子
景色良かったですね。
本当に、だから、あのきついきついって思ってたんですよ。
きついイメージが本当に強かったんだけど、それ以上に本当に行ったことない山が多かったっていうのもあって、
なんかこんないい山あったんだっていうのにたくさん出会えたんで、本当に楽しかった。
近藤淳也
全体通じてっていうことですかね。
ゴールゴのね、ディスコードの感想にも書かれてましたよね。
そうですね。
なんかドキュメンタリー番組だと、しんどいところが結構取り上げられてるけどっていう。
髙橋幸子
まあ多分ね、一撃だからそうなってしまうんでしょうけど、
ただゆっくり歩いてみると本当にね、あの、すみません。
大池とかも行ったことなかったし、あの涼泉とか。
いいですよね。
なんでこれ、鈴鹿セブンじゃないのって。
近藤淳也
セブンは行ったことあったんですか。
髙橋幸子
鈴鹿セブンは、はい。好きです。
近藤淳也
じゃあ北のほうはあまり行けなかった。
髙橋幸子
そうですね。藤原より北は行ったことなかったです。
近藤淳也
じゃあそれも今回きっかけに行けて。
髙橋幸子
はい。次はもう鈴鹿十座。
あれを行きたいなっていうきっかけにもなりました。
近藤淳也
いいですね。
その後どうだったんですかね、その後在所までが2回目行って。
行って。
まあまだまだ100キロぐらい。
髙橋幸子
まだ100か。
近藤淳也
なりますよね。
はい。
髙橋幸子
で、えっとね、次ずるしましたね。
ロープウェイでアプローチして。
近藤淳也
ずるじゃないですか。公共交通機関は使ってオッケーだよね。
髙橋幸子
課金しましたね。
近藤淳也
課金して。課金。
はい。
髙橋幸子
ほんで、えっと、そっから最終的に、えっと、あ、奥IBUKI?
近藤淳也
はい。トラス山。
髙橋幸子
そうですね。トラス山の先までちょっと行ったんだ。
切り込み隊長でしたね。
そうそう。切り込んで行こうと思って。
近藤淳也
いきなり奥IBUKIに最初突っ込んだんですよね。
髙橋幸子
そうですね。
あれもただ国見峠で駐留する予定だったんですけど、
そこから帰るのに、いびの方からバスで帰る予定だったんですね。
で、ちょっと時間が余ってたので、
様子だけ見に行こうと思って。
あ、そうだったんですね。
行きどのぐらいあるかなとか。
で、トラスの先で、IBUKIの電源を切ったら、
近藤さんって心配されて、電話がかかってきたって。
近藤淳也
ちょっと場所が、ご在所の上とかで泊まってたのは、
まあまあ降りたのかなって思うし、
ですけどトラスで泊まってたんで。
髙橋幸子
そうですよね。なんかあったんじゃないかっていうね。
なんでここで泊まったって思って。
心配をかけて。
近藤淳也
いやいやいや。はい。
じゃあそこで様子見ていって、またピストンに戻ったって。
髙橋幸子
そうですね。
で、その時チェーンスパイクとか持ってきてなかったので、
じゃあ次回持ってこようとか、いろいろ考えて。
ただちょっと行きあったんで、
再開、次もうちょっと先になるかなとは思ってたんですけど、
井口さんが切り込んでってくれたので、
じゃあちょっと行ってみようかなっていうので。
近藤淳也
そこ影響を受けてるんですね。
そうですね。
お互いの動きを見ながら、行けるんだみたいなことですか。
髙橋幸子
行ってみました。
高谷さんが最初にトラス行った時はどれくらい勇気あったんですか。
結構ありましたね。
で、やたら踏み抜いちゃって。
階段もビョーンってなってくるし、
あんまり良くないなとは思ったんだけど、
これからどんどん気温が上がってくるっていうのがあったので、
あんまり暑いのが苦手で、
だから寒くて雪があるうちに、
もう行っちゃった方がいいんじゃないかなっていう判断を。
近藤淳也
寒くて雪があるうちに行っちゃった方がいいっていう判断。
髙橋幸子
はい。
水には困らないんで。
近藤淳也
それはそうですけど、そういう考えもあるのか。
髙橋幸子
そうですね。
今年は本当に雪が最後まで残りましたね。
まだちょっと残ってますもんね、奥IBUKI。
1回降ったのが結構大きかったですよね、最後に。
近藤淳也
なるほど。
それで4月の18日に1回行って戻ってて、
21日には入ってますね。
髙橋幸子
結構すぐ。
近藤淳也
3日後じゃないですか。
髙橋幸子
休みがね。
近藤淳也
しばらく休みますって書いてましたよね、何かトラスの時に。
髙橋幸子
書きましたね。
インスタグラムね。
あれ嘘でした。
近藤淳也
3日後に。
髙橋幸子
すぐ行っちゃった。
近藤淳也
はい。
大丈夫でした?
髙橋幸子
大丈夫。
で、そうだ。
国見峠行った時、トラス引き返した時に、
国見峠の長いロードの途中でレアアイテムを見つけたんですよ。
近藤淳也
何ですか。
髙橋幸子
川っぺりんとこに鹿の頭があって、
結構きれいな状態で、絶対欲しいと思ったんだけど、
ビニール袋とか持ってなくて、このまま持って帰れないなと思って放置して、
近藤淳也
その次の日に取りに行きました。
シガイチの続きをするのとは別に、
髙橋幸子
別にそうです、わざわざ。
鹿の頭の頭蓋骨を拾いに行ったんですか。
RPGとしての冒険
髙橋幸子
行きました。
近藤淳也
何で?車で?
髙橋幸子
車でね、いびの方のてっぺんに車止めて、
で、ちょっと雪があってそこは越えれなかったんで、
で、降りてって、多分ね、なんか5キロぐらいかなと思ったんだけど、
結局15キロぐらい、結構下の方だったんですよね。
で、拾って、また登って、無駄に30キロ歩いて。
近藤淳也
何ですか、インスタにもね、レアアイテムゲットって書かれてましたけど、
鹿の骨が好きなんですか。
髙橋幸子
そうですね。
なんかあの、レプリカとかはね、売ってますけど、やっぱ本物が欲しくて、
結構探してたんですよ、あの頭。
近藤淳也
前から?
髙橋幸子
それはすごいですね。
近藤淳也
そういうのってある?
髙橋幸子
やっぱRPGがお好きだからじゃないですか。
なんかくすぐるんで。
近藤淳也
RPGがお好きなんですか。
髙橋幸子
RPGも大好き。で、今回はもうRPGとして楽しみました。
近藤淳也
RPGとして楽しんだんですか。
髙橋幸子
そうかなって思いました。
インスタ見た後に、この方はRPGとして大シガイチでやったんだなと、すごい確信しました。
近藤淳也
RPGが好きっていうのは、ちなみにどういうゲームが好きなんですか。
髙橋幸子
もうなんか、古き良き、スクウェアソフトのシリーズですね。
近藤淳也
ファイナルファンタジーとかですか。
髙橋幸子
とかですね、クロノトリガーとか。
クロノトリガー懐かしい。
近藤淳也
分からない。その辺がお好き?
ない。
髙橋幸子
いや、出てきそうな感じする。
確かに。
スクウェアソフトのキャラクター。
近藤淳也
キャラ感ある?
髙橋幸子
自分がそれの主人公みたいな気持ちで参加してる。
主人公と言ったらね、おこがましいんですけど、一冒険者として。
冒険者だね、本当に。
思い出の鹿の頭
近藤淳也
確かに冒険してますけどね。
髙橋幸子
冒険者。
近藤淳也
なるほど。で、その前から鹿の骨もおかしくて。
持ち帰れなかったから、わざとりに。
髙橋幸子
わざとりに行って。
近藤淳也
何回国見とき行ってるんですか。
髙橋幸子
分かりますよ、ダンジョンとかでね、アイテムの取り残しとか気持ち悪いじゃないですか。
全部取ってね。
でしょうね、そんな感じがする。
近藤淳也
いやでも、いいの拾いましたね。
多分、シーズン始めたからじゃないですか。
まだ人が入ってなかったから。
髙橋幸子
入ってないし、きれいな状態で。
近藤淳也
それは今、家に飾ってあるんですか。
髙橋幸子
飾ってあります。
近藤淳也
いい思い出になりましたね。
大シガイチの参加と冒険
近藤淳也
大シガイチのロゴっていうか、ツノツノ。
髙橋幸子
鹿のツノツノ。
トロフィーいらないじゃないですか。
近藤淳也
それ以上のリアルなアイテムゲットしてるから。
でもそのために取りに帰ったらすごいな。
髙橋幸子
すごいですね。
普段は通らないような道でも、大シガイチの人は通るじゃないですか、絶対。
だからもう誰か同じような人がいたらもうなくなっちゃうと思って、翌日にすぐ取りに行きました。
近藤淳也
大シガイチの参加者にも取られたくないから、とにかく早く行かなきゃってなったの。
ちなみにそんなに熱意があったら、裸でもって帰っちゃダメだったんですか。
髙橋幸子
私もそう思ったんですよ。
なんかね、電車とか乗るんで、やっぱりね。
近藤淳也
電車か。
髙橋幸子
気持ち悪いじゃないですか。
近藤淳也
まあでも駅前のコンビニで袋もらうとか。
髙橋幸子
全然ね、それ考えつかなくて。
よく考えたら、エマージェンシーとかね、くるめばよかったって思ったんですけど。
その時は思いつかなかったです。
今後はじゃあそうできますね。
今後はちゃんと学びましたね。
近藤淳也
そうか、電車で裸の頭骨持ってたらさすがに咎められるかな。
髙橋幸子
ちょっと遠巻きに。
近藤淳也
あの人何持ってんのってなるかな。
角ぐらいなら行けるかも。
髙橋幸子
角は大丈夫でしょうね。
近藤淳也
その次の日に笹あかり山で角拾ったんですよ。
髙橋幸子
それはもう絶対ね、持って帰ろうと思ってリュックの外にくっつけてたんですけど、
やっぱり帰りの電車とかではちょっとなんか、視線おかしい。
それはちょっと羨ましい視線じゃないですか。変な人がいるじゃんって。
あ、それ持ってる。
近藤淳也
レアアイテムゲットしたんだ。
どこに貼ったんだろう。
そんな人いるか。
髙橋幸子
私はそう見ちゃうけどな。
近藤淳也
普通に街の生活しててさ、鹿のアイテムゲットすることないやろ。
髙橋幸子
そっか、びっくりするか。
根本さんはこっち側の。
あ、そうだった。
そっち側だった。
近藤淳也
いやいや、ちょっと嬉しそう。楽しいと思いますよ、それは。
羨ましいけど、拾うことはなかなかないよね。
どこにあるのか。
髙橋幸子
あれ、いいですよね。なんかずっしり重いですもんね。見た目より。
そう、結構重みがあって。
近藤淳也
いや、僕もとはいえ持って帰ったことあるんで。
髙橋幸子
ありますよ。
じゃあもうこっち側の人。
近藤淳也
そうっすね、一個家に置いてあります。
そうですよね。
同じように。
あれ、うねちゃんが探してくれたんじゃなかったっけ。
あ、そうです。それで誕生日が近かったので、プレゼント。
プレゼントであげるよって言ってくれて、大事に今家に。
髙橋幸子
何ポイントですか。
近藤淳也
は?
髙橋幸子
これがポイント。
近藤淳也
ポイントって言うんですか。本当に。
髙橋幸子
多分同じぐらい。
近藤淳也
何ポイントでした。
髙橋幸子
4ポイントでした。
近藤淳也
4?
あー、そんなもんやった。
髙橋幸子
4がね、最高なんでしょ。
あー、そうなんですか。
近藤淳也
えー、大志賀市ロゴは何ポイント?
めっちゃ多いな、これ。
5個もあるぞ。
髙橋幸子
あ、じゃあちょっとこれは、鹿の種類違います。
近藤淳也
鹿の種類。
あー、じゃああの辺にいるやつは4つが最高。
髙橋幸子
4つが最高。
近藤淳也
なんでそんな詳しいんですか。
髙橋幸子
好きだから。
近藤淳也
好き。
本当に好きなんだ。
ちょっとわからへんな、まだ。
つかめへん。
つかめない。
髙橋幸子
大志さん。
つかめない。
近藤淳也
すごい。
髙橋幸子
4ポイントとか。
だからあの、ゲームのポイントとか、
いうポイントってその鹿のポイントから来てる。
先っちょのポイントっていう。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
髙橋幸子
ハンティングゲームからの流れですね。
あ、そうなんですか。
近藤淳也
へー、ハンティングゲームっていうのはその何ポイントっていうのを。
髙橋幸子
そうですね、鹿とって、で、大きい鹿ほどそのポイントの数が多いんで。
近藤淳也
あー、そういうことか。
あ、それでポイントなんだ。
髙橋幸子
へー。
近藤淳也
すごい。
髙橋幸子
知らんかった?
それちゃいました、話。
近藤淳也
いやいやいや、じゃあ4も拾ったんですか。
4も拾いました。
じゃあ今回合わせて何ポイントですか。
髙橋幸子
えっとね、最初に拾ったのが、
2個、これかわいいやつ。
2×2?
2×2だったんで。
近藤淳也
8ポイント全部で。
おめでとうございます。
8ポイントゲット。
ありがとうございます。
髙橋幸子
これ今んとこ週位じゃないですか。
近藤淳也
すごい多分。
大シガイチ参加者の中で断トツ週位じゃないですか。
髙橋幸子
なんかください。
近藤淳也
あの、最後に終わったらね。
でももうもらってるっちゃもらってますからね。
ポイントの実物持ってるからな。
ちょっとじゃあ皆さん、高橋さんが単独で週位を独走しておりますので、
奥IBUKIの探検
近藤淳也
ポイント競争もぜひご参戦ください。
8以外全員ゼロじゃないかこれ。
髙橋幸子
気持ちますね。
近藤淳也
それ以外ポイント取ってる人見てないけど。
じゃあちょっと鹿の話になりましたけど、
奥IBUKIはどうでした?
髙橋幸子
奥IBUKIはね、えっと、
鈴鹿の後だったので、
そこまであの、なんていうのかな、
累積も多分少なかったし、
思ってたよりやぶが少なかった。
近藤淳也
そうなんですか。
なんか笹刈りの笹が結構すごかったって井口さん言ってましたけど。
髙橋幸子
あー、えっとね、
あれって、こう、立って進むからしんどくないですか?
あの、少し目線を下げるとトンネルみたいになってるんで、
多分獣が通ったりとか、
だからこうちょっと下目に体を下げて通ってました。
近藤淳也
だったら下は空間があるっていう。
髙橋幸子
そう、下結構空いてるんで。
近藤淳也
まあ地面は生えてないってことですよね。
前に刈ったところは一応道になってるけど、
上が大いかぶだってるっていう。
髙橋幸子
それは素晴らしい発見ですね。
近藤淳也
ちっちゃくなればいいんだ。
髙橋幸子
ちっちゃくなれば多分、目にもあんまり入ってこないし。
あとね、なんかその、
多分笹刈りの途中まで結構笹買ってくれてる感じだったんですよ。
近藤淳也
ピンクさんかな。
ピンクさん。
髙橋幸子
で、結構買ってんなと思って、
ただその、そこの一部だけ笹、
あと金具層の一部かな、笹が多かったので。
ありますね。ちょっとだけ。
なんか妄想なんだけど、
これもしかしたらなんかスパイスとして残したのかなって、
勝手に思って楽しみました。
近藤淳也
じゃあその整備してくれてる人が、
たまには笹とも頼まれてくれるみたいな。
髙橋幸子
笹はね、入れとこうみたいな感じだったのかなと思って。
近藤淳也
なんかあんまりこう、大変さが伝わってこないんですけど。
髙橋幸子
そうですよね。
近藤淳也
鈴鹿もそういえばサクッと終わりましたけど、
その特にしんどいとか大変だったとかはないんですか?
髙橋幸子
えっとね、そうですね。
水がちょっと切れそうになっちゃって、
ただ雪あったんで、鈴鹿は大丈夫でしたね。
近藤淳也
すごいなんか淡々としてるなぁ。
髙橋幸子
鈴鹿はね、本当にあの素晴らしい景色とかそういうのが勝っちゃって、
あのしんどさがあんまりもう覚えてないぐらい、
本当にお池とか寮前とか、
なんか楽園感がすごかった。
近藤淳也
楽園。
髙橋幸子
登りが強いんじゃないですかね、おそらく。
登りの方が好きです。
なのでそこまで苦じゃなかったんじゃないですかね。
近藤淳也
アップダウンも別に軽そうですもんね、体ね。
髙橋幸子
体の使い方がやっぱ岩やってる上手なんじゃないですかね。
近藤淳也
道迷いとかも別に、ルートファインディングとかも特に苦労せずですか?
髙橋幸子
そうですね、そんなに大幅に外したっていうのは2回ぐらい。
それは携帯か時計どっちで見てましたか。
時計はもうしていかなかったです。
時間も見てない?
携帯だけ、時間も見てない。
なんか太陽の感じだけで。
近藤淳也
時間も見てない。
まだ高橋さんが分からへん。
時間も見ない。
なかなか欲しいわ。
スマホの地図は見てるんですか?
髙橋幸子
そうですね、たまに確認して。
ジオグラフィカーとかですか?
そうです。
近藤淳也
なんか強いな。
強いな。
全然何も動じてないな、今の。
そうですよね。
なんか淡々と言ってきました。
髙橋幸子
あまり他の人の参考に。
近藤淳也
楽園でしただけですよ、今のところ。
レアアイテムも拾いました。
髙橋幸子
ちょっと違うな、思ってたのと。
近藤淳也
夜も行動してましたよね?
髙橋幸子
夜もしてましたね。
近藤淳也
それで楽園ですか?
髙橋幸子
楽園。
たまたま楽園のとこは昼間だったんで。
すごい良かったです。
鹿が多くて、クマもいたりして。
奥IBUKI、トラスから入って、どこまで行ったんでしたっけ、最終?
最終は、
かなくそ大都市。
近藤淳也
柳瀬。
髙橋幸子
そうですね、横山岳降りたところ。
近藤淳也
あ、菅波か。菅波で一回止められてますね。
髙橋幸子
そこ一発で行ったんですか。
なかなかですよね。
もう一発行きたかったの。
本当は、まこべえさんまで行きたかったんですけど、
そうだ、横山岳の最後の下り?
なんか崖みたいな出来下り。
あれでちょっともう、お腹いっぱいになっちゃって。
まあまあ、そうですよね。
今日はもうここにしようと思って。
近藤淳也
書いてましたね。
髙橋幸子
書いてましたね。
え、でもデザートって書いてたような気がするけど。
デザートでお腹いっぱいみたいな。
そう、もう最後の最後にこれ入れるかと思って。
その一発のうち明るかったのはどの辺だったんですか。
最初と、最初は明るかったんですよね。
最初は明るかったですね。
近藤淳也
トラスを午後に出てますよね。
髙橋幸子
午後に出て。
近藤淳也
3時ぐらいにトラスとか越えてるんで、割と夕方。
髙橋幸子
夕方ってことは結構早く暗くなってますよね。
そうです。金草とかでも暗かったですね。
すごい時に行ってるな。
近藤淳也
だいぶ前から暗いですよ。
髙橋幸子
私の鳥越。
近藤淳也
品又で6時なんで。
そっからぐるっと回るところとか全部夜。
髙橋幸子
あれ全部夜で行ったんですか。
近藤淳也
金草が朝の3時。
髙橋幸子
はい。夜中ですよ。
ずっと。
そうだ、ずっと夜だった。
近藤淳也
ずっとそうだって。
髙橋幸子
夜行く。
近藤淳也
あそこ一人で夜、平気ですか。
髙橋幸子
それは何的な意味で。
近藤淳也
道迷いと、そもそもちょっと人がすぐ来れないところなんで、何かあったらみたいなこととか。
何でしょうね、心細さ。
誰もあの時まだ入ってなかったじゃないですか。
最初に、井口さんが行ったのか。
でも同じタイミングではいなかったと思いますし。
夜中にめったに人も来ない山を一人で歩いてるっていう。
夜の登山と体験
髙橋幸子
初見でね。
やっぱ冒険ですね。
近藤淳也
楽しんじゃう感じ。
髙橋幸子
冒険なんだ。
近藤淳也
強いわ。
すごい。
髙橋幸子
例えば金草だけ終わって、ちょっと長いロードで下ると思うんですけど、
そういうロードとかちょっと苦手だなとか、走るの嫌だなとかなかったですか。
ロードはね、すごく苦手です。
ですよね、たぶん。
あまりそこは気になさらず、バーっと下った感じですか、走って。
ただ、それまでやっぱり山が長いんで、
なんかどなたかがおっしゃってた、ロードが恋しくなるっていうのがすごいわかりました。
ちょっと嬉しかったですか?
嬉しかったです。
なるほど、面白い意見だ。
そうですよね。
鈴川ってからもちょっとロードあるし、ちょっとご褒美ですね、あそこもね。
そう、あそこもコンビニもあるし、食べたいもの食べられるし、
本当にロードちょっと好きになりました。
良かったです。
近藤淳也
なるほど、面白いな。
なかなかすごい方だっていうのがだんだんわかってきてますけど、
で、じゃあ、菅波で一旦デザートでお腹いっぱいになって帰られて、
ここからがもう一期っていうか、
そうですね。
お家に帰らず。
髙橋幸子
もうね、帰るのめんどくさくなっちゃって。
近藤淳也
ちょっと、いろいろちょっとおかしい感じしますけど、
4月の26日、今日から6日前に。
髙橋幸子
そう、26からもうずっと休みだったんですよ。
仲間との出会い
髙橋幸子
で、連休入ったので、もう帰らないぞと思って。
最初からそのつもりだったんですね。
で、そうですね、高島が結構きつかった。
暑さがすごくて、風がなかったんですよね。
で、雪があるからいいやって思ってたんですけど、
なんか欲しいところで、全然雪が出てこないんですよ。
でね、やっとちょっと崖をトラバースしていけば雪あったっていうところがあって、
で、そこでリュック下ろして、よし雪取りに行くぞっていうところで、
花尻さん?
うん、花尻さん。
が反対側から来て、
で、もうちょっと行けば雪あるからって、ルート上にあるから危ないからそっち行った方がいいよっていう風に教えてくださって、
それすごい助かりました。
あーよかった。
でまた片揚げポテトをくれようとしてた。
近藤淳也
お断りした。
サポートなしなのでっていう。偉いな。
髙橋幸子
偉い。
そんな感じで。
一旦帰らなかって菅波降りた後はどこか宿とか泊まったんですか?
えっとね、あ、菅波で一旦帰って、で、菅波から再開したんです。
それは一旦帰ってるんですか?
近藤淳也
そうそう、家帰って。
髙橋幸子
菅波に一旦お家で帰ってます。
近藤淳也
で、そっからぶつつき。
そっから帰ってないんよ。
だから4日間ぐらい歩いてましたよね。
髙橋幸子
でもそんなずっと歩いてたわけじゃないんで。
どうされて?
えっとね、道の駅でちょっと寝たりとか、山の中で2,3時間寝たりとか、
で、最後の高島のデベソみたいな。
みんなシーって呼んでるでしょ。
そう、シーの部分。
あそこで雨降っちゃってて、もうさすがに疲れたぞっていうので、
あれ終わった時にくつき山荘に一泊しました。
それでなんか浴衣みたいなの着てたんですね。
浴衣着てたまたま空いてたので。
良かったですね。
良かった。
近藤淳也
浴衣。
髙橋幸子
なんか、井口さんにあったスカーで発見したんですよ。
写真読みにかけました。
近藤淳也
そのじゃあ、後半戦4日間は何かありました?
髙橋幸子
でもね、初めてきついと思ったシーのところ。
もう本当にシーまでの高島が、本当にまた素晴らしすぎて、
なんていうのかな、ギャップが。
近藤淳也
下の方はね、景色とかありますけどね。
髙橋幸子
景色ずっと良くて。
近藤淳也
シーはちょっと南に行くほど、なんか景色がなくなってきますね。
髙橋幸子
景色もないし、ずっとこうなんていうか登っては下り、
結構急なね、山で。
天気も悪くて、雨降っちゃってて。
で、そこでなんかもうね、心が折れそうになっちゃって、
一旦降りようと思ったんですよ。
近藤淳也
良かった、高橋さんにもそういう時ある。
良かった、もうこのまま何もないんかと思って。
髙橋幸子
ここね、本当に折れそうだった。
どこだろう。
百里畑とか、あの辺ですか?
なんかね、変な峠があるところです。
近藤淳也
もっと南じゃないですか。
髙橋幸子
地蔵峠かな。
近藤淳也
変な峠って何ですか。
髙橋幸子
なんかほんのちょっとした何にもない峠。
地蔵かな。
そうだね、地蔵かもしれない。
そこで、なんかあの、川端さんとお会いして。
川端さんもなんかもう水がない水がないって言ってて。
で、まあどうしようかねっていう話してたんですけど、
でもここで降りると、次の再会もね、すごく大変だし。
そうですね。
市の一番奥ですもんね。
そう、一番奥で。
で、降りるにもものすごい距離歩かなきゃいけないし、
だったらもうこの渓流センターまでは行ききっちゃった方がいいよっていうのを言っていただいて。
で、なんかちょっと話してたら元気出てきて。
で、体力もあるし、なんかあとはもう気力だけだなと思って。
そこはもう頑張って、頑張ってテンション上げて、行きました渓流センターまで。
近藤淳也
で、渓流センターでちょっと休んで朝まで寝て、で、戻りましたね、靴巾。
その、まあツエルトとかも持ってるわけじゃないですか。
髙橋幸子
はい。
近藤淳也
で、だからまあちょっと一回寝ようとかもできると思うんですけど、降りたくなるってのはどういう?
髙橋幸子
なんかね、ちょっと嫌になっちゃったんですよ。
一旦何かでリセットしたい、そのちょっとの休憩じゃなくて、
なんか食べたいものを食べて、飲みたいものを飲んで、っていう。
近藤淳也
やったかった、そういうときやったんや。
髙橋幸子
ありましたね、あそこは本当にちょっとしんどかったですね。
で、なんかこう急に雨降ってくると、パニックになるじゃないですか。
近藤淳也
まあそれもありますね。
髙橋幸子
で、たぶんそのちょうどパニックのときで、
で、そこからたぶん、まあ少し落ち着くと、何を焦る必要があるんだっていういつものモードになれるんだけど、
なかなかなんかその戻らなくて、で、結構パニックのまんま歩いてたので、なんかここ結構やられました。
ゴールへの道
近藤淳也
まあ雨っていうのも大きかったじゃないですかね。
髙橋幸子
雨がね、寒いし。
近藤淳也
なんか絶望的な気持ちになったりもしますしね。
髙橋幸子
そうなりましたね。
近藤淳也
でも、はい、たかしさんも人間なんだっていうのがわかって、ちょっと安心しましたけど。
髙橋幸子
そこに顔渡されてよかったなと思って。
近藤淳也
そうですね、そこに仲間がいるっていうのは大きかったでしょうね。
はい。
じゃあそれで小川の経流センターですかね、行かれて、でまたそのまま。
髙橋幸子
えっとね、そこでちょっと明るくなるまで寝ましたね。
近藤淳也
あ、そうですね、翌朝まで。
髙橋幸子
そう、経流センターの手前で結構道迷っちゃって、
自分がもうどこにいるかわかんないみたいな状態になっちゃって、
なんかちょっと怖いなと思ったので、続きは明るくなってから行こうと思って。
近藤淳也
だからじゃあ高島トレイル最後終えて、あとは平日へトレイルって感じですけど。
髙橋幸子
そこもでも結構きつかったです。
なんか思ってたよりも、前半がすごく走りやすい、なんかこうふかふかのいい感じの道で、
最終日だからってちょっと頑張っちゃったんですよ。
そしたら途中であの太ももの筋肉が、なんだろうな肉離れじゃないけど痛くなってきちゃって、
そこからもう全歩きがもう長くて。
近藤淳也
まず平山全部行かないとですし、冷え座も待ってますしですもんね。
髙橋幸子
そうなんです。
で、なんかみんなどうかわかんないんだけど、
自販機で甘ったるい炭酸とかなんかジャンクなもの飲みたくなる、なりませんか?
なります。
コーラとか。
近藤淳也
なります。
髙橋幸子
なんだけどそのビワコバレーの自販機が水か麦茶かポカリしかなくて、なんか意識が高かったんです。
あれコーラなかったかな?
コーラね、なかったような気がします。
近藤淳也
意識が高いっていうもんね。
髙橋幸子
そっか。
で、それでちょっと落ち込んで、ただなんかあの中の、なんていうのかな、定食屋さんじゃないけど入ったらレッドブルがあったんだよ。
それで回復しましたね、結構。
近藤淳也
そこ営業時間に行けて、レッドブル飲んで。
髙橋幸子
そう、ビワコバレーは絶対明るいうちに、やってるうちに行きたいと思って、そこは急ぎました、ちょっと。
近藤淳也
じゃあ前から知ってて行きたかったって感じなんですかね。
髙橋幸子
そうですね。
景色は見えましたか?
景色すごい良かったです。
なんかお花畑もあって。
良かった、あそこ見てほしいですもんね、ビワコがドーンとあって、稜線が続いてて。
近藤淳也
ちょっとね、象徴するような景色だし。
豪雑に見えますからね。
髙橋幸子
ただああいうところ、御在所もそうなんだけど、あの、登山者と一般観光客のギャップがすごい。
なんかいつもおかしい。
大丈夫大丈夫、あるあるだから。
結構いつも思ってる。
ミニスカートとかでね。
そうですね、大丈夫よ。
こっち虎ね、汚い。もうボロボロの格好で。
大丈夫。
ゴールデンウィークにね、ビワコバレー行ったら、家族連れとかカップルとかがすごいいっぱいいて、浮いちゃいますよね。
浮きますね。
確かに。
でもここまで来たら本当、いよいよっていう思いはありました?
モドルギ神社が夕方の6時ぐらいに着いて、そのまま夜通し比叡山。
そっから夜ですか。最後はもう寝なかったです。
あっこ寄るか。
近藤淳也
結構攻めてるな、やっぱり。
夜通し比叡山行って、朝におつこう。ゴール。
なんかあの、他の、いぐちさんがもうすぐお仕事するときにすごい、IBUKIをめっちゃ見てますって。
髙橋幸子
見てました。
近藤淳也
あれはどこだったんですか。
髙橋幸子
あれはね、たぶん。
歩いてるとき。
なんか自宅じゃなかったですかね。
近藤淳也
あ、そうでしたっけ。
髙橋幸子
あ、違うかな。
近藤淳也
なんか高橋さん歩いてるときだった気がするんですけどね。どこで見てるんだろう。
髙橋幸子
どっかにいましたかね。
近藤淳也
覚えてないですか。
髙橋幸子
ヤドかな。
くちさんのゴールが29日の1時34分、昼間だっけ。4月2日。
6月あたりにいたのかな。
あ、かもしれない。
歩いてるときじゃない?29日だから。
近藤淳也
じゃあ他の人の様子を見ながら。
髙橋幸子
そうですね。やっぱそれ見て、たまに寂しくなるんですよ。
だから誰か向かいから来ないかな。
なるほど。それいいですね。
近藤淳也
今回は人と会いました?
髙橋幸子
今回はね、後半結構会えました。
タッセイさん。
吉田さん。
すごいいい、あの、ゴンドラのお家みたいな。
なんだろう、どこのバス停?
国境のところ。
あそこでもう自分の家みたいに。
ゴンドラのお家。
くつろいで。ちょっとお邪魔して。
近藤淳也
山中さんも今日何時間もいたって言ってた。
髙橋幸子
風が入らないので温かいんですよ。
ちょうどいい狭さというか。
挑戦の始まり
近藤淳也
みんなお世話になってるんですね。
あれ登山さんのためのスペースなのかな。
髙橋幸子
バス停待ってる人用じゃないですか。
バス停外出ですね。消えるから。
近藤淳也
やっぱ嬉しいですか、そうやって会えると。
髙橋幸子
嬉しいですね。
なんか全然前半も人に会わなかったので、
結構ディスコードで会いましたとか、
あれなんかいいなと思いました。
近藤淳也
うらやましかったですね。
髙橋幸子
誰にも会ってないけどなと思いました。
近藤淳也
はい。
面白い。
平日も行かれてましたし。
髙橋幸子
そうですね。
近藤淳也
ずっと帰ってこないし。
そこが早かったんじゃないですか。
3人目ですしね。
髙橋幸子
3人目。
近藤淳也
それで5月の1日の朝、
7時に大塚にゴールと。
髙橋幸子
それでね、大門寺の入る前でも一回心売れそうになっちゃってるんですよ。
もうちょっとなのに。
そうなんですか。
もうちょっとで、もうちょっとが、
やっぱり距離にしてどれぐらいですかね、7、8キロ?
なんだけど、
もう結構、なんか筋肉痛くて、
下りがきつくなっちゃってて、
で、なんかしんどいなと思って、
で、大門寺の入り口のとこにあるトイレの前でちょっとこう考えてたんですよ。
いろいろ整えながら。
ちょうど店員がいっぱい。
近藤淳也
確かに、ちょっと滞在してますね。
髙橋幸子
で、そしたら、たぶん夜中のね、
それ3時か4時ぐらいだと思うんだけど、
3時20分ぐらい。
そう、あの、たぶんローカルなおじいちゃんが、
もう本当に結構ヨボヨボの、
でもクマスズつけて、
あの、ポール持ってゆっくりゆっくり歩いてくるんですよ。
で、あの、なんか話しかけてきて、
で、大門寺行くの?みたいな。
ちょっと行けるかどうかわかんないんですっていう話してたら、
その方、もう僕90だけど、
あの、頑張ってるよっていうのを話してくれて、
で、もう山頂までは行けないけど、行けるところまで毎日歩いてるっていうのを聞いて、
なんかすごい元気もらったんですよ。
もう90のこんなね、あの、お父さんが頑張ってて、
自分が頑張らんでどうする?みたいな。
近藤淳也
向こうもでもヨボから歩いてきたとは思ってないでしょ。
髙橋幸子
もう本当めちゃくちゃ元気もらって、
で、それで進めた。
その方のおかげだと思う。
達成感と感情
髙橋幸子
あれきつかった最後に。
近藤淳也
じゃあ割とやっぱり夜通し歩いて、体的には。
髙橋幸子
そう、なんか思い出すともう涙出ちゃう。
近藤淳也
いい出会いでしたね。
髙橋幸子
本当に街の人がみんないい人で、
なんか菅波だったかな、
自販機ないですか?って聞いたら、
自販機ないけど、うちでじゃあ麦茶飲んでく?みたいな。
それもまたでもやっぱね、いただけないから、
本当お気持ちだけもらったんだけど、
本当にそういう方多くて、
で、配管の人も、なんかいろいろくれようとするんですよね、飴とか。
それをもう全部いただきたかったです。
えらいな、でも。
すごい、じゃあ本当にペーサーのサポートで一周されたんですね。
すごい。
近藤淳也
しかもアプローチもね、結構走ったりしてるし。
髙橋幸子
アプローチ長かったですね。
それだけ足しても結構な距離じゃないですか。
近藤淳也
いやー、おめでとうございます。
髙橋幸子
ありがとうございます。
じゃあゴールした時はどんな気持ちでした?
あそこのゲートをくぐった時。
くぐった時は本当に、もうここ1、2ヶ月の間、
シガイチのことしかほとんど考えてなかったんで、
なんか嬉しいっていうよりも、喪失感がすごかった。
もう終わっちゃうんだと思って。
なるほど。
だからもうすごいぐちゃぐちゃで、なんかよくわからない涙が出たんだけど、
でもやっぱあれは、なんか寂しいって思いました、最後。
嬉しいのはもちろんあるけど、
あるけど、
寂しい。
寂しい。終わっちゃったと思って。
でもその後に、でも、なんかもう1回やればいいのかと思って。
来年もあるといいなと思って。
次は反対で。
早いですね。
楽しみ。
次やろうっていうのが。
もうちょっと経ってからじゃないんですね。
すぐ。
もう1回やればいいんだって。
未来へのメッセージ
近藤淳也
じゃあ来年反対向きで。
髙橋幸子
反対もね、楽しめるし、一撃も楽しめるじゃないですか。
やろうと思えば頑張って。
だから全然、すごいな。
でもそれぐらい、この1、2ヶ月じゃあシガイチのことを考えて過ごしてたって感じなんですか?
そうですね。
うん。
近藤淳也
なんかどういう、どういうところ、計画とかってことですか?
髙橋幸子
計画、計画でもないんだけど、なんだろう、
なんか次はどんな山なのかなとか、
あんまり計画とかは考えてなかった。
何かを調べたりとかっていうのはなかったんだけど、
近藤淳也
とにかくもう続きを早くやりたいみたいな。
のをずっと考えてた。
ゲームの途中だから、ゴールまで早く進めなきゃみたいな感じですか?
そう。
髙橋幸子
なんか、そうじゃないですか?
近藤淳也
なんかあれですか、RPGとかやりだしたらずっとやる人ですか?
ずっとやりたい。
何十時間とかやるタイプですか?
もうずっとやりたい。
髙橋幸子
そういうことですね、要するに。
ただやっぱりちっちゃい頃とかは、1日1時間だよとか言われて。
ですね。
ね。
そうでしたね。
でも早く次やりたいってなるじゃないですか。
もうほんとずっとあんな感じでした。
近藤淳也
だいぶそのシガイチにも、ゲームみたいにはまったというか。
髙橋幸子
ほんとにはまりました。
近藤淳也
どこですか魅力は。
髙橋幸子
それなりの難易度の高さっていうのがあったと思います。
ほんとにあれ、分割すればできるっていうものでもないのかなと思って。
その分割の仕方も難しいし。
そうですね。
だからやっぱりそれなりの体力とか気力も必要だし、
分割だから誰でもできるっていうものでもないな、これっていうのは思いました。
近藤淳也
ちょっと歌い文句に偽りありっていう。
こちらは分割できるので誰でもできます。
どこがやって。
そういうことですね。
髙橋幸子
もう逃げ道ないとこいっぱいあるじゃんと思って。
そうですね。
近藤淳也
そういう適度な難易度が逆に挑戦しがいがあって、
どうやって攻略していこうかみたいなのをずっと考えちゃうみたいな感じですかね。
髙橋幸子
考えちゃいましたね。
あとなんかやっぱ持ち物、パートパートで持っていくものもちょっと変えたりとか天気で変えないといけないので、
そういうのを日々日々編成するのに楽しかった。
ちょっとまさにRPGみたいですね。
アイテムを選ぶところとか、武器を選ぶところとか。
そうそうそう。
だからね、絶対ストック、ポールは持っていきたいんだけど、
奥い武器はいらないなとか持っていかなかったりとか、
そういうのを変えていくのがやっぱり楽しかったですね。
近藤淳也
なんかね、こんだけ長いのは初めてされたってことですけど、
どうですか?やってみて。
ご自身の中で変化とかありました?
髙橋幸子
ふくらはぎが太くなりました。
近藤淳也
変化ってそういう変化?
髙橋幸子
目に見えて。あれ太くなってると思って。
近藤淳也
この期間中だけでね。
髙橋幸子
ちょっとしゃがむのに抵抗を感じるなと思って。
あと日に焼けました。
そういう質問だったのかな。
なんかでもなんだろうな、
子供とかが、ちっちゃい子供とかが、
お泊り会とか自然教室とか行って、
ちょっと大人になって帰ってくるみたいな、
サマーキャンプとかね。
なんかああいう感じなのかなと思いました。
いろんなこと経験して短い間に、
ちょっとだけ成長して帰ってこれたなっていうのはありますね。
じゃあ大人になってるけど、山で成長させてもらったみたいな感覚があるっていう。
すごい遊ばせてもらったし、
本当に良かった。地元の人すごい優しかったし。
めちゃくちゃ堪能されてて、
すごく楽しんでいらして、
強くもなって、ふくらはぎも強くなって。
太くなって。
近藤淳也
本当に良かったですね。
でもなんかお話聞いてると、
しんどい時にやっぱ人と会って回復されていて、
やっぱすごい人から力をもらわれているんだなっていう感じだし。
髙橋幸子
それね、すごい初めてかもしれない。
結局いつもしんどい時って、
自分でこう奮い立たせるしかないなって思ってたんですけど、
人に会ってあんなに頑張ろうって思えたのは初めて。
近藤淳也
それもちょっと嬉しいですね、聞いてて。
人の力を感じれるっていうか、
繋がりの大事さみたいな。
いろんな場所で多分参加者さん同士が今回感じられている可能性があるなと思うんですけど、
そういう話聞いて良かったです。
今まだ挑戦されている方もいっぱいいますし、
今年の様子を見ていて来年以降考えている方もいるかもしれないので、
良かったらそういう方に先駆者として、
髙橋幸子
何かありますか?メッセージとか。
多分やっぱり辛いっていうイメージがあると思うんだけど、
実際に歩いてみないとわからない素晴らしさが本当にたくさんあったし、
それをなんかぜひ自分の足で歩いて、
味わってほしいなと思います。
そうですね。
あと、村人には結構話しかけてみると面白い。
近藤淳也
PG風に言うとね、情報をね、教えてくれたりとかするんで。
髙橋幸子
村人に積極的に話してみようと。
はい、積極的に。
あとやっぱ積極的に買い物。
コンビニとかでもいいんだけど、
地元のお店だったりとか、食堂だったりとかをたくさん利用して、
っていうのがやっぱり遊ばせてもらってる立場として、
ちょっと大事なのかなとは思います。
そこでコミュニケーションも取れるし、また来ようっていうきっかけにもなると思うし、
っていう感じで。
くつきのバイキングめっちゃよかったです。
朝食バイキング?夜?
ほんとね、一日やってるのかな。
道の駅にあるんでしょう。
知らなかった。
で、そこでサバカレーをいっぱい食べました。
それで盛り上がってたんだね、みんながサバカレーって書いてた。
道の駅でやってるんだ。
道の駅で。
これは良い情報ですね。
なんかね、地元の郷土料理みたいな。
山菜の煮付けとか、野菜の煮物とか、
そういうちょっと派手ではないけど、地味に美味しいものがたくさんあるので、ぜひ。
ぜひ道の駅みなさん行きましょう。
多分くつき、あそこ滞在多いですもんね。
そうですね。コース場にある宿もありますし。
高橋幸子さんの挑戦
近藤淳也
なんなら2階行く人もいるでしょうからね。
髙橋幸子
もう一回戻ってきたよ、みたいな場所もね。
近藤淳也
うねもさん、なんかあります?聞きたいこと。
髙橋幸子
ちょっと、お、うねがいっぱいですね。
なんかこうやって、人それぞれに楽しみを持って、攻略方法も考えて、
近藤淳也
なんかすごい泣きそうです、私も。
いや、かけてる労力とか時間が長い分、なんかね、こう、その、なんか大きいですよね。
その中にある物語の量っていうか、とか思いの量とかも。
髙橋幸子
そう、だから、今歩いてる人、人それぞれにいろいろあるんだろうなと思うと、
あの、IBUKIのマップ見てるだけでも、私泣きそうになってたけど、
近藤淳也
そうなの?うねちゃん出てもないのに泣いてんの?
髙橋幸子
アイコンがいっぱい並んでて、みんなが言ってる姿だけでも感動してたけど、
こうやって実際お話を聞かせていただいて、
いや、ほんとに、いや、よかったなと思ってます、今。
近藤淳也
おめでとう。ありがとうございます。
髙橋幸子
素晴らしかった。
近藤淳也
ね、ほんと、かっこよかったです。
髙橋幸子
その楽しむ姿が、すごい素晴らしいと思う。
近藤淳也
結構ね、あの、悪天候で撤退してる人とかもいる中、どんどん進む高橋さん、結構かっこよかったで、
ね、なんかどんな方かなと思って、
そう、何者だっていう感じでしたね。
そうそう、お話できるの楽しみだったんですけど、なるほど、こういう方かっていう。
そうですね。
はい。
じゃあ、
髙橋幸子
楽しかった。
はい。
近藤淳也
なんか言い残したことありますか?
髙橋幸子
あ、大丈夫。
大丈夫?
ほんとにでも、あの、IBUKI見てて、私もすごく楽しかったんですよ。
うん。
で、井口さんがゴールされる直前とかも、もうずっと見ながら、がんばれがんばれって思ってたし、
だからそんなシステムを作った、近藤さんすごいなって。
うん。
ありがとうございます。
近藤淳也
ありがとうございます。いやいや、もう、そんなに気持ちをね、込めて見ていただいて、はい。
髙橋幸子
見ちゃいますよね。
見ちゃいますね。
近藤淳也
うん。
まあでも、仕組みの向こうにね、人がほんとに思い持って動いてるからこそだと思うんで、
うん。
なんか、はい、いいもの見せていただきました。
髙橋幸子
はい、とんでもないです。
はい。
今後ともよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
また来年もよろしくお願いします。
近藤淳也
また来年もね。
おつかれさまでした。
髙橋幸子
もう宣言が出てました。
近藤淳也
はい。
じゃあ、はい、3番目で第4が1位をゴールされた高橋幸子さんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
髙橋幸子
ありがとうございます。
01:11:11

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