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2024-12-07 29:57

【LISTENアドベントカレンダー特別回】トレイルランニングの魅力ってなに?!

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LISTENアドベントカレンダー特別回!IBUKI STATIONはアウトドア向けGPSトラッキング「IBUKI」を運営している近藤・桑原・かずみんの3名がお送りする、トレイルランニングや登山の魅力や楽しさ、それにまつわる人々の紹介をするポッドキャスト番組です。

今回はパーソナリティ3名でトレイルランニングの魅力について語ります。トレイルランニングをやったことがなかったり、これからはじめてみたいと思っている方に聴いていただきたい内容となっております。ぜひお聴きください!

おすすめ回紹介

少しでも興味を持っていただいた方向けにおすすめ回紹介です!

日本海側の富山湾から日本アルプスの北アルプス・中央アルプス・南アルプスを縦断して太平洋側の駿河湾までの約415キロメートルを、8日間以内に走破するトランスジャパンアルプスレース(TJAR)の創設者の岩瀬さんのインタビュー回

 

トレイルランニング界のトップランナーの1人である、丹羽薫さんへのインタビュー回。ネパールで開催されたEverest135mileについてお話を伺いました。

LISTENアドベントカレンダー

今年一年を振り返る、あるいは来年を考えるような音声を日替わりでLISTEN ユーザーの皆さんで更新をしていくイベントです!🎅

IBUKI STATIONはトナカイカレンダーに参加中!

12月6日はサンタカレンダーは「にしのん日記」の西野キズナさん、トナカイカレンダーは「縁日記」のまーちんさんが担当されていました。

本日、12月7日は「イラクで何食べた」のAkikoさんがサンタカレンダーを担当しております!

12月8日はサンタカレンダーは「…My cup of tea…」のポトフさん、トナカイカレンダーは「zaboLab_ Channel」のZaboさんが配信予定ですので、ぜひお聴きください✨

IBUKI STATIONでは皆様の感想やお便りを募集しています!

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レースや挑戦中の「声のお便り」も募集しております。「 info@ibuki.run 」まで音声ファイルと共にメールをお送りください。

またXのハッシュタグ#ibukistationでポストいただけますと近藤と桑原が随時確認しております。皆様からの感想・お便りお待ちしてます!

#LISTENアドカレ2024

サマリー

IBUKIステーションは、アウトドアやトレイルランニングに特化したポッドキャストです。今回の特別回では、リスナーにトレイルランニングの魅力や楽しさが紹介されています。このエピソードでは、トレイルランニングの魅力について参加者が自身の経験をもとに語り、このスポーツがもたらす達成感や現実逃避の要素について触れています。また、ファミコンやジブリ作品と絡めて、トレイルランニング中に感じる感情やイマジネーションの世界にも言及されています。トレイルランニングの魅力が語られ、自然の中での達成感や充実感が人間本来の姿を思い出させることが強調されています。さらに、日本の自然環境と人間の生活の関係についても考察が行われています。

IBUKIーステーションの紹介
近藤淳也
IBUKIーステーション、桑原です。こんどうです。かずみんです。IBUKIーステーションです。こんにちは。今回は、リッスンアドベントカレンダー特別回です。
みなさん、こんにちは。IBUKIーステーションと申します。申します。はい。なんで笑ってるんですか?
そうですよね、と思って。ちょっとね、アドベントカレンダーということで、普段、IBUKIーステーションを聞いていないリスナーさんもね、聞いてくださる可能性があるかと思いますので、
ちょっといつものIBUKIーステーションを聞いてくださっている方には、知ってるよっていう内容もあるかもしれないですけれども、
一旦ちょっとね、IBUKIーステーションって何かとか、そこも少しご紹介したいと思いますが、IBUKIーステーションとは何でしょうか。
はい。GPSのトラッキングを行っている、主にアウトドアですね。トレイルランニングだったりとか、あと100キロウォークとか、そういったところでGPSの位置情報のサービスを行っている、IBUKIが行うポッドキャスト番組がIBUKIーステーションですね。
はい。一応、一応って言ったらあれだけど、会社がやっている、IBUKIというサービスのポッドキャストなんですが、その割にはなんか、宣伝とかないですよね、あんまり。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
自分で言うのもなんですけど。
はい。
中川和美
IBUKIーステーションで宣伝をしてないってことですか。
近藤淳也
なんかその会社として、IBUKIをどうぞご購入くださいみたいなこととか、IBUKIを入れるとこんなメリットがありますみたいなことをずっと喋ってるみたいな番組ではござくて。
中川和美
そうですね。
近藤淳也
正直、僕もよくポッドキャストを聞くので、企業のポッドキャストだとしても、そんな内容だと多分一瞬で聞かなくなるので、別に面白くないので、
どちらかというと、山の魅力とか、トレールランニングっていうスポーツの大会とかでよくIBUKIを導入してもらってたりするんで、
そういうスポーツの魅力とか楽しさとか、それに関わっている人たちの面白さ、人の紹介とかね、そういうものを伝えている番組となっております。
桑原佑輔
です。
近藤淳也
あってますか。
桑原佑輔
あってますね。本当に宣伝ないですので。
近藤淳也
本当にこういう話が聞きたい、こういうところが面白いっていうところをまっすぐ伝えて、まずは山って面白いなとか、トレーランって面白いなとか、そこに関わっている人たちってすごい面白い人たちが多いなっていうのを伝えていきたいということでやっていると。
トレイルランニングの魅力
桑原佑輔
やっております。
近藤淳也
そしてパーソナリティーは、まずね、IBUKIの授業を担当している桑原くんが。
桑原佑輔
はい、桑原です。
近藤淳也
で、私近藤が、ポッドキャストサービスのリッスンを作ったりもしてますが、IBUKIもやってますので出ていて、たまにね、かずみんさんが。
中川和美
お手伝いのかずみんです。
近藤淳也
IBUKIのいろいろね、レース前の準備とかをアルバイトで手伝ってくださっているかずみんさんと、あとはたまに出てくるレギュラー、純レギュラーの方っていう。
いらっしゃいますね。
いらっしゃいまして。
中川和美
結構います?あれ?
近藤淳也
これも主に、はせまいさん?
中川和美
はせまいさんはなんか、禁出キャラっていう感じで、何ですかね、お祭りっすん。
わかりました。高い声担当です。
桑原佑輔
間違いはないですね。
近藤淳也
一番最初に出てくださったのは、7月に行われた、これもね、リッスンのポッドキャストイベントのお祭りっすんに、IBUKIステーションとして出たときに、
押し勝つのかい。
中川和美
そうですね。スポーツのトレイルランニング界の押し勝つについてですね。
近藤淳也
そうですね。だから、レース会場とかでIBUKIの手伝いしてくださることも最近増えていますが、
オフィスにね、通っているっていう感じじゃないんですが、よく出てくださるレギュラーメンバーだったり。
あとは、レースによってね、レイクビアだと岡田さんが出てくださるとか、
中川和美
確かに。
近藤淳也
トランスジャパンだったら田代さんが出てくださるとか、そういうレースによって出てくる人が。
中川和美
スポット出演。
近藤淳也
そうですね。Mt.FUJIのときは、かりんさんが出てくれたりとか、ちょっとその大会のときに来てくださる方とか、常連メンバーみたいな方もいらっしゃると。
桑原佑輔
こう聞くと結構たくさんいますね。
近藤淳也
そうですよね。
桑原佑輔
そういう番組になってますね。
近藤淳也
ということで、IBUKIステーションはそんな番組なんですけれども、
今日のテーマは、改めてですが、トレランの魅力ってなんだ?っていうことを、
これは多分今回初めて聞く方がいらっしゃるとすれば、そもそも山走るってどういうこと?とか、
桑原佑輔
そうですよね。
近藤淳也
トレランって何なん?っていう方も聞いてくださるのじゃないかと思いまして、
よくやってる方にしてみたら、今さら何を?っていう感じかもしれないですけれど、
改めてトレランって何?っていうね。
トレランの魅力って何なの?っていうのを、ちょっと語ろうではありませんか。
中川和美
なるほど。
近藤淳也
今さらですけど。
中川和美
じゃあトップバッター行きたい人いますか。
そもそもトレイルランニングって何ですか?
近藤淳也
あ、そこから。確かにね。
中川和美
何ですか?
トレイルランニングって何ですかね。
自然の中、違うな。トレイルって不整地?整備されていない道を、
トレイルランニングなので走ったりする行為のことを言うんだと思うんですけど、
自然の中を走れるとか、なんかそういうのじゃないですかね。
分かんない。
近藤淳也
今の聞いて分かりましたかね。
桑原佑輔
あんまり分かってないですけど。
中川和美
すいません。じゃあ補足を桑原さんぜひお願いします。
補足って言ったら。
近藤淳也
じゃあ桑原バージョン始まります。
桑原佑輔
もうでも単純に山であったりとか、二歩走の道を走るっていうのがトレイルランニング。
それだけでいいんじゃないですか。
中川和美
変わらなくないですか?私の説明と。
桑原佑輔
なんかいろいろ長々言ったけど、結局これだけじゃないっていう。
近藤淳也
次は長いという指摘が入りましたけど。
中川和美
そんな変わらないですよね。
近藤淳也
あんまり確かに変わらなかったかもしれないですね。
桑原佑輔
これどうしたらいいんですかね。
近藤淳也
でもよくあるイメージは、その登山でもしんどい。山って登りがある。
そもそも歩くのでもしんどいのに、そこを走るなんて意味わからんとか。
多分したことない人の一番第一印象は、そういう風に感じる方がいらっしゃるんじゃないかなと。
確かに。
思うんですけど、それについての反論はありますか。
どうぞ。
桑原佑輔
それで言うと魅力になるんですけど、走り続けなくて実はいい。
中川和美
わかる、それ。
ですよね。
桑原佑輔
わかります。
マラソンだと、もう何キロ何分で走りましょうとか、走り続けましょうじゃないですか。
それこそ登り坂がある、下りがあるっていうのでトレイルランニングは、
登りだったら無理だから歩いていいよねって。
理由があってちゃんと歩けるっていうのが。
近藤淳也
そこね。
確かにマラソンで歩いてたら、それはマラソンじゃないって言われそうやけど、
トレイラーは別に歩いてても、登りなんでって言ってみんな歩いてますもんね。
だからむしろ楽っすよね。
桑原佑輔
僕は全然マラソンするより楽だなと思ってやってます。
っていうのは一つ大きな魅力なんじゃないかなって思います。
中川和美
確かに。
近藤淳也
確かに大きな誤解としてね、ずっと走ってるんじゃないかっていう。
ランニングって、だからトレイルラン&ウォーク?
トレイルウォーク。
中川和美
実際はそうかもしれない。
近藤淳也
走ってない時間かなり長いですよね。
中川和美
長いです。
近藤淳也
そしてなんならね、写真撮り始めたりとか。
ジュース買って飲み始めたりとか、しょっちゅう止まるんでね。
中川和美
しょっちゅうします。
近藤淳也
まずそんなに全然しんどくないっていうね。
100マイルレースについて
桑原佑輔
ですよ。
中川和美
それはありますね。
近藤淳也
あと、やたら長い距離を走る人たちがいるっていうのの変態感っていうか。
桑原佑輔
ありますね。
近藤淳也
よくね、100マイルレースっていうカテゴリーがあって、
100マイルを目指す方が多いんですけど、
100マイルって何キロですか?
160キロです。
えっ、それって何時間ぐらい走るんですか?
いや、40時間とか50時間とかって言うと、
えっ?みたいな。
それって寝るんですか?どこで休むんですか?みたいな。
そういう会話は知らない方にするとよくありますけど。
中川和美
しょっちゅうですね。ありますね。
近藤淳也
それについてのちょっと解説をお願いします。
中川和美
そもそもトレイルランニングを始めるにあたって、
短い距離からやっぱり10キロ、20キロぐらいのレースに出たり、
そこの地域の低山、低い山を走って登ってみたいなのをしてみたりしていくと、
なんとなくちょっとした達成感を味わった後に、
じゃあもうちょっと長い距離に出てみようかなとか、
もうちょっと長い距離走ってみようかなって行き着く先が100マイルで、
その距離を伸ばしていく間の中で、
夜の過ごし方とかオーバーナイトの時があったりとかすると思うんですよね。
その中で100マイルに向けて距離を伸ばしていって、
100マイル走れますってなって、
夜は寝るんですか?寝ないですよね?とか。
桑原佑輔
あそこ寝ないんだ。
中川和美
なんかどういうふうに100マイル走るんですか?とかって聞かれても、
ちょっとわかんないんですけど。
桑原佑輔
結果的に。
近藤淳也
やばい。全然わからん。
中川和美
100マイルって何?って聞かれたことってあんまりないなって。
近藤淳也
やばい。全然わからん。
中川和美
わからないですね。
トレイルランニングの魅力
中川和美
でも寝ないか寝るか寝ないかって言ったら、寝ないで160キロ。
近藤淳也
みんなね、1鉄、2鉄ぐらいはできますよねっていう感じで、
基本はそんな寝ずに走り切るっていう。
中川和美
走り切る。寝ても5分、10分。
桑原佑輔
それぐらいなんですね。
トレイルの山の中で、その辺のちょっとしたスペースに横になるっていう。
その辺のスペースに横になるんですか?
近藤淳也
その辺からやっぱ変態感が出てくるんですよね。
中川和美
そうですよね。
近藤淳也
え、どういうこと?っていう。
中川和美
信じられないですよね、きっとね。
近藤淳也
なんでね、そんな可愛い声した女性の方が、
なんか夜中の山のトレイルのね、登山道の脇で寝っ転がって寝るんですか?みたいな。
なぜそんなことをあざあざしたいんですか?っていう。
中川和美
そうですよね。
近藤淳也
そこが多分だからわからないんだと思うんですよ、普通の人。
中川和美
なんかその、え、ちょっとわかんないんですけど。
近藤淳也
ずっとわかんないって言ってた。
え、なんかやってるうちにそうなっちゃったって感じなんですか?
桑原佑輔
だってそうしないとゴールできないんですから。
近藤淳也
ゴールがしたいという。
桑原佑輔
いや、ちょっと魅力伝わるかな。
中川和美
トレイルランニングの魅力っていうところから話すとですよ。
はい、聞きたいです。
カズミ的トレイルランニングの魅力はですね、
私も根っからのファミコン世代で育ってきたんですよ。
マリオ。
桑原佑輔
ありますね。
中川和美
任天堂マリオね。
マリオの世界を擬似体験してると私は勝手に思っていて。
飛んだり跳ねたり。
近藤淳也
障害物あったりとか。
中川和美
そう。っていうのをね、小さい頃ファミコンやりながら自分もやってる気になってゲームをするじゃないですか。
それを実際大人になって自分がマリオになった気分で山を走るとか岩を登るとか、
そういうのとかをね、ある時思ったんですよ。
ファミコン世代でもあるしジブリ世代でもあるんです、私。
なので今超ナウシカっぽいとか。
そういうことを思いながら走られてるんですね。
この木のトンネルあったらこの先トトロ行ったらどうしようとか。
っていう妄想と自然から得るイマジネーションと。
近藤淳也
勝手にね。
中川和美
すごい壮大な。
近藤淳也
意外とメルヘンやったな。
そうなんですよ。頭は結構花畑なんですよ。
そんな想像しながら走ってるんですか。
中川和美
それに至るっていうのも多分現実逃避ができる時間っていうのが人によっていろいろあると思うんですけど。
結婚して子育てしていっぱいいっぱいになったところぐらいに走るっていうのが出てきて。
走るのすげえ嫌いなんですけど。
それこそさっき桑原さんが言った。
ずっと走らなくていいんだよ。歩いていいんだよって言ってもらったことがきっかけだったこともあるんですよ、私。
近藤淳也
そういうスポーツがあるんだと思って始めたのがトレイルランニングだった。
中川和美
だからすごい現実逃避ができるっていうところに行き着いたのが、やばい、今ラピュタだとか。
近藤淳也
さっきのマリオの世界とかジブリの世界とかそういうちょっと現実じゃないところに行って、走り回ってる自分みたいなキャラというか主人公になってるみたいなイメージなんですか。
中川和美
だからなんか、フォフォフォフォフォフォフォってマリオがクッパに戦う前の曲とかね。
もうすぐ。
近藤淳也
ラスボス来るぞみたいな。
中川和美
そう。
桑原佑輔
BGMでずっと流れてるんですね。
近藤淳也
そうするとクッパのテーマ流れてくるんですか。
中川和美
ああと思って、ラスボス来たみたいなちょっとテンションが上がったりとかするっていうことがあったりするんです。
近藤淳也
まあでも確かにカズミンさんはちょっとキャラっぽい感じはあるから、まあこういうゲームあるかもみたいな。
確かに。
桑原佑輔
カズミンの大冒険みたいな。
そうそうそうそう。
中川和美
でもね本当にそのね、冒険をする感じっていうのがすごく体感できる。
OMMとか宝探しゲームみたいなのがあったりするじゃないですか。
そんなのを子供の頃憧れていたけど実際にはできなかった。
こういうスポーツがあるとこも全然知らないです。
近藤淳也
まあねOMMっていうのはね、山の中の道もない場所に隠されたポイントを順番に見つけて行って帰ってくるっていうね、そういう地図を頼りに行くっていうレースというかイベントですけど。
そういうのとかもね、あるスポーツっていうのを知ったらもうドハマりしたっていう感じでした。
中川和美
なんか意外でしたけど、ハマってる理由はちょっとわかった気がする。
近藤淳也
わかりました。
中川和美
結構説得力ありました。
ありました?
はい。
ゲームとの関連性
だから煮鉄して、その山のね、ちっちゃいスペースの中で寝たりとかね、5分水風呂とか、もう汚い話ですけど、もう吐きながらでもゴールを目指すとか、もうなんかそういうのとかもドラクエしてて。
桑原佑輔
どんどんゲーム出てきますね。
近藤淳也
基本ファミコンですね。
中川和美
ドラクエとかしてて、冒険してる感じなんですよ。
だからそこで、なんですか、クリアする、ゴールするっていうのがすごい達成感。
山を登りきったすごい眺望が広がってるっていうのが、もうテテテテテーみたいな。
近藤淳也
レベル上がった。
桑原佑輔
上がりましたね。
中川和美
感じでした。
近藤淳也
ちなみに、ドラクエとかマリオとかやってても、自分は死なないですけど、山はリアルに死ねるところがあると思うんですけど、その辺とか怖さとかはないですか?
中川和美
ラプタの、天空の城ラプタにムスカたちが来て、ムスカがいろいろするときに、パズーがラプタの人の阪急から木の根を渡ってこう行くシーンとかあるんですけど、
あんなのすごい高度感があって、キューってなるんですよ、心臓が。
桑原佑輔
見てても。
近藤淳也
っていうのを、北アルプスで感じたりするんです。
中川和美
死ぬって思うんですよ。
だけどラプタは死なないじゃないですか、パズーは死なない。
でも、落ちたら死ぬぞっていうのをすごく感じながら、アルプスを歩いたりします。
近藤淳也
じゃあ怖さはあるけど、気をつけてますっていう。
桑原佑輔
あ、そうですか。
近藤淳也
そういうことですね。
桑原佑輔
難しいな。
クワラ君は?
そうですね、トレランの魅力のところは、さっきも歩いてもいいっていうのはもちろん一つあって、あと何ですかね、さっきもかずみさんおっしゃってましたけど、達成感はやっぱりありますよね。
長棒がいいとか、100キロだったら100キロいったっていう、そこに結構歩いてもいいと言っても辛いのは多いので、ただその辛さを上回るご褒美がちゃんとあるのがトレランの魅力かなって思います。
中川和美
思います。
近藤淳也
アルプス君は今100キロレースに1回完走してて。
桑原佑輔
そうですね、100キロのレース完走して、100マイルとかまだ行けてないんですが。
近藤淳也
100マイルを目指してる?
桑原佑輔
目指しております。
中川和美
30キロのレースでも短い距離でも絶対達成感っていうのが得られるスポーツ。スポーツって多分みんなそうなのかもしれないんですけど、完走目的だったら達成感は絶対得られると思うんですよ。
その時に多分、それを体が覚えてきて、もっともっとってなってくると、距離が50、70、100、100、60みたいな。
で、どう超えた変態たちはその上を行く、200とか400とかって行くんじゃないかなと思います。
桑原佑輔
じゃあ次の達成感をどんどん目指していって変態が生まれていくのでいいですか?
中川和美
と思いますよ。
近藤淳也
まあでも変態って言ってますけど、意外と人間って長い時間ずっと走れるんだなっていうのはあると思うんですよね。
たぶん今の現代の人間社会だと、そんな3日ずっと走るって中はないですけど、昔は多分狩猟時代とか、農耕、種を植えて定住する前っていうのは、木の実とか拾ったりしながら、獲物を追ってずっと移動しながら。
中川和美
遊牧民族的な。
近藤淳也
遊牧というか、家畜じゃなくて、普通に野生の獲物、鹿とかを追いかけては取って、それを焼いて食べるっていうことで、実際、食料、餌を、餌というか食料を得て生きてきたじゃないですか、人間って。
だからその頃ってたぶんずっと、本当に獲物を追い回して野山を走るっていうのが、仕事というか、なんていうんですか、それが生きる術だったわけで。
あれですね。のび太の恐竜なんちゃらみたいな時間が。
物の方によると、そういう瞬発的なね、一瞬の速度は獣に負けるけど、人間っていうのは結構長距離ランナーで、長い時間かけてどんどん追い込んでいって、向こうがバテるというか走れなくなったときに仕留めて、やっつけて食べてたっていう。
だから、それで長距離ランナーとしてのパフォーマンスがいいんで、生きながられてきてるっていう説も。
中川和美
ホモサピエンスすげえ、すごいってことですね。
近藤淳也
そうそう。だから、もともとだから長距離ランナーというか、動物の中でもすごい長い距離を野山を走り続けられる能力が結構ある動物。
実際、ウェスタンステイツとか、馬も出てますけど、人間勝ちますもんね。
中川和美
え、馬出るんですか。
人間の本来の特性
近藤淳也
馬でも出れるけど、人間勝ったりするじゃないですか、100マイルで。
だから、結構本当に100マイルぐらい走ると、割と馬に勝ったりするぐらい人間ってやっぱ長距離強いんで、本当にそういう生き物だと思うんですよ。
ただ、今の都市生活だと、そういう能力は完全に封印されていて、だから変態とかって言ってますけど、
むしろ今の、ずっとビルで椅子に座ってパソコン叩いてる方が変態かもしれないです。
桑原佑輔
そうか、本来はそっちが。
そう、何十万年かずっとやってたことを全然やらなくなって、椅子に座ってパソコン買ってるみたいな、かなり変態的な行為かもしれないですよ。
逆に。
近藤淳也
何ずっと座ってんのって言って、そんなの生きてるって言わんよみたいなね。
桑原佑輔
もともと野山駆け回ってたでしょって。
中川和美
そうそうそう。
レールランナーはあれですかね、昔の退化しかけてる、何かが開花した人たちってことですか。
近藤淳也
まあ、遺伝子的にはね、絶対そういう能力っていうのはある程度残ってるんで。
昔、東海道53次とか、みんな歩くしかなかった時代って、普通に宿場町と宿場町の間、40キロとか1日誰でも歩いてたんで、
それこそ女性とか子供とか、別にね、すごい強い見客の人だけが歩いてたっていうよりは、
みんな1日何十キロも歩くって普通にやってたし、割と最近も別にそういうことはしてたと思うんで、
そんな特殊なことじゃないと思うんですよ、1日中歩くって。
中川和美
ただみんなしないだけって。
近藤淳也
そうそう。
なのかなって。
だからまあ、ちょっと僕が魅力に思ってる部分にもつながりますけど、
そういう本当は人間はできたはずのことをちょっと思い出させてくれるとか、
あとやっぱりそういう達成感とか充実感が妙に感じるのは、
やっぱりもともと擦り込まれた、ずっとやってきたことに近いから、
ああ、生きてるみたいなのとか、別に教わらずに誰でもできるじゃないですか。
他のスポーツとかだとやり方を教わらないとできないこととか多いと思うんですけど、
とりあえず山走ってみてって言って、別に大体みんなできると思うんですけど、
なんかそういうのもやっぱりそういうところにあるのかなっていう気は、
なるほどしますけどね。
桑原佑輔
確かに。
中川和美
確かに。
桑原佑輔
近藤さんの思う魅力はっていうのは。
近藤淳也
僕最近は結構その日常的に、本当にほぼ毎日のように朝家から出て、
ちょっとトレランして、2時時間ぐらい。
まあ散歩がてら、トレランするみたいなことを日光にしていて、
ちょっと山に入るみたいな時間を作ってるんですけど、
まあさっきの話とちょっと近いかもですけど、
町とかもすごい特殊じゃないですか、人工物ばっかりで覆われていて、
だけどちょっとその外側に行ったら、日本だって7割ぐらいは山って言われてるんで、
本当は3割ぐらいのところに人が集中して住んでますけど、
そのほとんど半分以上は山なので、
どっちかっていうとそっちがメインなのに、あんまりみんな行かないですよねっていう。
確かに。
だからほとんどは山なんですよ、日本って。
確かに。
一部に人が集まって住んでいるっていうのに、
その7割のところにある生き物、植物とか、なんかいろんな動物とかがいる世界っていうものを、
なんかその変態が行く世界と思ってるのは結構変だと僕は思ってて、
どっちかっていうとそっちのほうがメインだし、
それに囲まれて人間は実は過ごしてるから、
その環境と全然こう、なんていうの、離れてない、
本当はその環境の中にある都市に住んでるだけであって、
その環境の中にあるっていうことを、結構毎日山とか入ってると思い出させてくれるし、
なんかそういう世界があるっていうことを思い出すと、
街で起こってるちょっと嫌なこととかも忘れられるっていうか、
さっきのかずみんさんのやつにちょっと近いかもしれないけど、
僕はそういう映画とかゲームの世界っていうより、
どっちかっていうとそっちが元々の世界で、
街が人間が作った、なんていうの、人工物なんで、
そのかずみんさんが言っているジブリの世界とか、
そのマリオの世界とかって言ってるのが、
むしろベース、この世界のベース、山とか森とかっていう、
大きな自然界の中に人工的な都市っていうのを人間が作って住んでるんで、
むしろその外の世界の方が広くて、元々の世界で、
ちょっと特殊なエリアに人間が集まって住んでるみたいなことを、
思い出させてくれるのが結構僕はバランスが取れる感じがするんで、
なんかそういうのがいいなって思ってます。
日本の自然と人間の関係
桑原佑輔
なるほど。意外とかずみんさんと近藤さん、対照的な考えですね。
近藤淳也
そうですね。
中川和美
本当ですね。
桑原佑輔
IBUKI的、トレランの魅力というのは、
近藤淳也
こんな感じですかね。
それぞれっていう。
桑原佑輔
それぞれ、トレランに対する思いというか、考えることはそれぞれあるけど、
思ったより、世間で思われているイメージよりは多分もっと山とか近いものがあって、
案外歩いてもいいし、それぞれのペースで楽しめる競技かなっていうのを思う。
近藤淳也
そうですね。
じゃあ、ちょっと山にあまり普段入ってない方も入ってみてはどうですかっていうのと、
そういう時はぜひ、IBUKI端末を持って。
桑原佑輔
ぜひ。ここでそれが出てくるんですね。
近藤淳也
迷っても分かるようにしましょうという。
そういうことですね。
桑原佑輔
宣伝しないって言ってたのに最後に宣伝しましたね。
近藤淳也
じゃあそのとこですかね。
昨日はまずマーチンさんでしたけれども、
明日はザボさん。
昔、ミノーでトナカイやってましてんだそうです。
中川和美
ミノーでトナカイ?
桑原佑輔
ミノーでトナカイ。気になりますね。
近藤淳也
どんな話やら。
中川和美
ミノーといえば猿のイメージですけど、トナカイなんですね。
近藤淳也
トナカイなんですね。確かに。
なんでしょうね。
桑原佑輔
ちょっとぜひ聞きたいところですね。
近藤淳也
聞いてみましょう。
ということで、IBUKIステーションでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
29:57

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

フルマラソンを走っていた頃は、さらに高みを目指す人はトレランに転向する人は多い印象でした。フルマラソンをしていたころは縦走ウォーキングをしていたので、トレランはマラソンとウォーキングの間なのかなぁと思いました。トレランは旅なんですねぇ。 「スマホにGPSがあるけど、なぜにIBUKIの端末を使うのか」はよく知らない民としては気になりました。またIBUKIを導入することによるメリットなんかも気になりました。

いつも楽しく拝聴しております、かずみんファンの東京在住のトレイルランナーです。 この度のITJ前日のEXPO「OLENO」ブースにかずみんさんが現れるということで楽しみにしておりました。お声をかけさせて頂き、いつも聴いている声と同様にチャーミングなかずみんさんのキャラクターに感激いたしました。これからもIBUKI STATIONに多数ご登場されることを望みます♡ 今回の伊豆トレイルジャーニー、OLENOのソックスは絶好調でしたが自分のレースは不甲斐無い結果でした。しかし、かずみんさんと一緒に撮った写真を見返して今回のジャーニーの1番の収穫はこれだったなと思えました。ありがとうございました♪ 「この回は聴かないでね」ということでしたが、しっかり楽しませていただきましたよ。 またどこかでお会い出来ますようにと願っております。

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