00:05
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はいというわけで今回はですね前回までテスラの話をがっつりしましたが
今回はネットワーク効果最強に見えるけれども
こうやれば倒せるよみたいなお話をいただくというふうにお聞きしてますが
本当に倒せるんですかこれは倒し方3つあるんですよ大きく言うと3つ
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だからだってネットワーク効果が本当に最強だったらもう1回強くなった
プレイヤーずっともうワンマンプレイし続けるという話じゃないですか
でもその場合によってはそのプレイヤーって結構入れ替わり立ち替わりしたりとか
結構しますよね
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SNSとかね結構入れ替わってますもんね
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おっしゃる通りですはいもうSNSなんか分かりやすくて
結局フェイスブック最強って思われてたけど
結局インスタグラムが来たりとかTikTokが来たりとかしていくわけですよね
これって小原さんの説明だと
フェイスブックってネットワーク外部経済性使ってるから
もう最強すぎるっていう話だったのが嘘ですかって話になるわけじゃないですか
だから嘘つきって言われる前に自分から何の破り方先に説明しとこうと思って
なるほどどうやって倒すのかはいもうヒントは張り巡らされてるんですよ
一番目の倒し方についてはもう一番僕が今回の中で言ってる単語は
ネット公開以外で何でしたっけ戦略いやそうだ
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ごめんアトミックネットワークじゃないアトミックネットワークねはいはいはい
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つまりアトミックネットワークによって始まったものは
アトミックネットワークによって書き換えられる可能性もあるってことなんで
ああなるほどだから例えばフェイスブックって分かりやすく言えば
少なくとも日本においてはもう首都圏に勤めている社会人の中では
もうネットワーク外部性が効きまくって仲間外れになりたくなければ
これ使わざるを得ないってツールだったわけですよね
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でも結果的に若い人ってインスタグラムを使っちゃってるわけだし
もっと若い方に関して言えばTikTokを使ってるわけじゃないですか
それって何で起こったかっていうとアトミックネットワーク返しなわけですよ
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それはやっぱまだSNSを使っていない世代の人が初めて入るところを
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取られたからみたいな感じなんですかはいおっしゃる通りですね
結局まだネットワーク外部性が効いてない
新しい世代っていうところに着目すると
そこではまだネットワーク外部性を聞いているツールがないので
じゃあその人をターゲットにするとひっくり返し安くなるわけですよ
03:00
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だからSNSって若者から広がることが多いんですかねはい
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だから結局その第1回で言ったポジショニング戦略
かけるネットワーク効果っていうのがそういうところにあって
一番わかりやすいのがまだどこかのネットワーク外部性に巻き込まれてない
人に着目してそこで最も使われるツールになると
大概その若い方が使うとその若い方とコミュニケーションしたい
親世代だったりとかちょっと下世話の話になると
綺麗な女性がいると必ず男性が年上の男性が入ってくるだとか
そういうふうにアトミックネットワークが今度染み出していくわけですよね
なるほどそうするとその魅力的なコンテンツだったり
魅力的な人をひっくり返すとそこから連鎖的に
全体をひっくり返すってことができるようになってくるわけですよ
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質問していいですかこれもちろん昔だとミクシーという
SNSがすごい日本で流行ってたんですけど
フェイスブックが入ってきて結構ひっくり返されたイメージがあります
ただこれ若者から言ったわけではなくて
ミクシーを使っている人たちがフェイスブックに移った
感じがするんですけれどもこれで今のパターンとは
また別のアトミックネットワークの崩し方なんですか
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そうですねこれは僕の見立ては
ミクシーはツイッターに1回ひっくり返されて
その地盤が緩んだところにフェイスブックにとどめをさされたって
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それは分かります確かにミクシーでもつぶやき機能とかを
後から導入したりとか結構やっぱりツイッター対策をしてたイメージありますね
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そうなんですここは何のリポジショニング対策かっていうと
情報にはストック型とフロー型っていうポジショニングがあって
単純に言っちゃえばたまったものを後から読んでもOKってコンテンツと
やっぱり今この瞬間に読みたいっていうもののコンテンツの2種類があるわけですよね
それがやっぱりスマホがとか携帯がどんどん普及することで
ミクシーって日記っていう割としっかり書いて後から読めるっていうのは
PCの時代のやっぱり書き込むことにやっぱり1日1回だったり
多くても2回みたいなやっぱりよっこらしょっていう感覚で
その代わりちゃんと長めのコンテンツがあるから後でも読めるねっていうタイプと
一方でスマホが出たことによって目の前の写真をパシャパシャって取って
そこにコメントをつけて最初って入力欄に今何してるっていうところが
薄字で書いてあって投稿するっていうところから始まったように
ストックに対してフローなわけですよね
うんこのリポジショニングがあって
06:01
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そのなんかやっぱり今何してるのってフロー性の方が
やっぱりネットの中でライブ性があるから中毒性出るじゃないですか
なるほどだからミクシーというストック型のところで作ったネットワーク
エフェクトがフロー型というリポジショニングの中で
崩されたっていう形っていうふうに僕読んで
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ああなるほどだからストックの世界ではネットワーク効果作れてたけど
世の中がだんだんスマホの普及とかによってフローがあったに寄って行ったときに
フロー型のネットワーク効果は別にミクシーは持ってなかったから
ツイッターに先に抑えられてしまって
でも世の中はどんどんストックからフローに行っちゃってるから
ミクシー自体も弱くなってくるみたいなそうな感じなんですね
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しかも僕の見立てだとそこで中途半端に
ツイッターがネットワーク効果持ち始めちゃった後に
ミクシーもどっちかっていうとフロー型の機能を強化したので
そうするとストック型でミクシーを使ってた人がなんか使いづらいな
っていうふうになってきたところに
ストック型のグローバルでの本命っていう感じで来た
Facebookが来ちゃったから
混ざったらミクシー使う理由なくなってきてるから
Facebook行くかって言ってストック型まで取られちゃって留めさされた
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面白いですねあとこれちょっとかなり余談ですけれども
ミクシーが僕の時代流行ったとき大学生だったんですけど
大学生から社会人になるみたいなタイミングで
SNS分けたいみたいな過去の日記読まれたくないなみたいなのがあるので
周りのこの新社会人とかみんなミクシーとFacebookを分けたんですよね
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社会人はなんかFacebookみたいなそうそうそう
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っていうので結構過去の資産がむしろ足枷になってる
みたいなのをすごく見てて思いましたねそうですね
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特にネットワーク外部性における欠点は主流になっちゃうと
自分から見るとあの人がいる場所で使いたくないなっていう人まで
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含まれちゃうから分かりますなんか上司とか結構
絶妙な距離感の人とかがいると逆にやりづらいとかありますよね
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そうなんですよっていうことが逆に作用する瞬間を逆に言うと
タイミングとして狙ってちょっとおっさんが虹を吐くと辛いでしょ
だったらここで仲間しかいない場所の方がいいじゃないですかっていうことで
逆にアトミックネットワーク返しをするっていうのは定番で
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だから最近で言うとそこまでインパクトは出てないけど
実は若い方にはずっと忍びやかに使われている
SNSとしてBDRってやつがあるねあれとかが典型的に
本当の仲間しか見ないから見せたくない大人には
見えないようにしてるから安心してここではいてくださいっていう
09:00
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究極のアトミックネットワーク返しですよね
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大学生に聞くとやっぱりBDRを教えるって
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友達を自分家に呼ぶぐらいの感覚らしくて
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なので入ってこれないらしいですねそれ以外の人が
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だから特にアトミックネットワーク返しの時のポイントって2つあるんでしょ
一つはアトミックネットワーク返しを起点として全部ひっくり返しに行きたいのか
もう一つは逆にいや俺ここだけの人に選ばれれば
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OKなんだよって止めちゃうあえてなるほどね
そのニッチなところだけを独占するみたいなそうですかね
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僕の目からするとやっぱりインスタグラムはどっちかというとその前者
BDRは最初は全部ひっくり返すことも考えてたっぽいんだけど
結局いろいろブームが過ぎ去って以降
むしろ後者を徹底しようというふうに言ってるように見えるんだよね
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なるほどこれは面白いですね
ミクシーとか逆にちょっと中途半端にストックからフローに行こうとしたから
ダメだったみたいなことをBDRは避けようとして
そこでちゃんとポジションを作るよっていうのをやってるってことですね
はいあー面白い
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染み出し側で大事なことは
やっぱりそのアトミックネットワーク返しをすること
プラスさっきのリポジショニングっていうのが大事
結局そのツイッターがミクシーにもうひっくり返せたのは
ストック型からフロー型へのリポジショニングって話だし
1回目とかで話したメルカリっていう話で言うと
ヤフオクっていうものが時間をかけて高く売りたいっていうものから
手早く売りたいっていう手早く気軽に売りたいっていうところへの
リポジショニングだったりっていう形でアトミックネットワークかける
リポジショニングっていうことになると全体ひっくり返しっていうのが生まれていくわけですね
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面白いこれが破り方の一つ目っていう理解であってますか今
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はいおっしゃる通りです
なるほどで2つ目はこの1番目の破り方に掛け算をする話になるんですけど
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それがツールトゥーネットワークツールトゥーネットワーク
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これは何かっていうとまさにさっき言ったインスタグラムなわけですよ
インスタグラムって最初どんな感じで始まったかって
インターネット老人会の一番最年少な件数なら多分知ってると思うんですけど
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そうですねなんかスマホで撮った写真をいい感じにフィルターにして
他のSNSでシェアするみたいな感覚で持ってましたねそうなんですよ
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インスタグラムってまだやっぱりスマホとかガラ系の性能が悪かった時に
12:02
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写真って結構重たいからファイルが大きくて
やっぱり写真のファイルのがちっちゃいんだけれども
綺麗な感じに見せれるっていうフィルターツールとして始まったんですね
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確かに
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しかもおっしゃるようにインスタグラムって実は
TwitterやFacebookに写真を上げるためのツールとして便利ということで
普及したわけですよ
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これ知らない方も多いと思うんですけど
Twitterって結構最初の方ずっと写真アップできなかったんですよね
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そうなんですね
それが結局ツールとネットワークの最強なのは
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すでにもう出来上がっているネットワーク効果が生まれてる場所に
何この綺麗な写真すごくないっていうふうに見せられると
受けてもそのツール使いたくなっちゃうわけですよね
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なるほど確かに
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っていう形でその写真っていうもう受けてがもうこのツール私も使いたいって思う
染み出しの仕方をするとだんだんそのツールっていうのが受けてがまた使って
じゃあ受けてがそれをポストするとそのポストによってまた受けてが繋がってっていう形で
バイラル性って言うんですけど口コミ効果を生んで
そのユーザーが圧倒的に増えやすくなるわけです
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これ僕いい事例知っててPixivっていうイラストのSNSあるじゃないですか
そっかそっかそっか
あれも立ち上がりって完全にストレージに近かったんですよ
要はそうなんだイラストって30メガとかあるけど当時の個人ホームページって
やっぱ30メガって置きづらいのでホームページにイラストを置けないと
なんかでPixivだったら高画質なイラストをどんどん置けるので
みんなまずホームページに置きたいイラストの置き場としてPixivを使い始めたんですけど
だんだんホームページ時代が廃れていくっていうのが一つあるのと
いろんな有名なイラストレーターのホームページからリンクが貼られるので
SEO効果もすごい高くなっていく
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なるほどね
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みたいなことが起きた結果じゃあもうPixivにアップすればいいよねってなった結果
ドーンっていったんですよね
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すげーなやっぱよく知ってるねだから実はそれ抽象化すると
実はこのTool to Networkっていうネットワーク効果破りのやり方って4種類あるんですよ
ちょっとその4種類のやり方はまずツールからネットワークに変わるって何?
っていう話をやっぱりちゃんとしてから言ったほうがいいと思って
結局今のPixivの場合って保存場所として自分の絵を置いといたら
じゃあその絵をせっかく保存するんだったら見えるようにしましょうよって話になって
どうせ見えるようにするんだったら来たユーザーが他の可愛い絵も
可愛いだけじゃないけどその綺麗な絵も魅力的な絵をも見れるようにしましょうよ
15:00
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っていうことになることによって置き場所から見て回るっていうネットワークの場所になったんですよね
そうですねしかもやっぱり絵を描く人ってやっぱり人に見られたいっていうところがあるから
来る人も自分が好きな絵を見たいっていうふうに来るから
いわゆる描いてと売り手っていう相互ネットワークエフェクトが回るので
描き手からしてみると自分の絵が発見される
たくさんの人に見てもらえるいろんなコメントしてもらえるからさらに絵が上手くなれる
もしかしたらプロデビューするチャンスがもらえるかもしれないっていうことで
読み手がいらっしゃるから描き手が集まってくるし
一方読み手はいろんな種類の描き手を見れるので
ここに来れば新しい絵が発見できるかもしれないってことで
読み手も集まってくるしっていうループになったわけじゃないですか
これがまさにツールトゥーネットワークだし
うーんで実はインスタグラムも全く同じで
もともとはフェイスブックとかツイッター主に最初はツイッターなんですけど
ツイッターに写真を上げるツールとして始まったら
やっぱり自分の大事な写真って
本当に自分のその見せたい人だけに見せたいよねっていう風になって
そのクローズドな人だけに写真を見せようっていう
これもアトミックネットワークですよね
フェイスブックで友人につながってるんだけど
本当に写真を共有したいっていう単なるつながりだけじゃなくて
本当に写真を共有できる友達ってとこに狭く広くすることによって
ネットワーク効果を作れるネットワークになったわけですね
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これもねなんか今だと感覚つかみづらいと思いますけど当時はやっぱり
写真ってかなりプライベートな感覚があったので
よりちょっと友達だけに見せたいみたいなのありましたよね
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そうなんですでももっとすごいのは
インスタグラムは計画してたのか偶然だったのかは別として
やっぱりハッシュタグっていう友人でつながるという
SNSからその共通のハッシュタグっていう趣味
こういうことを関心という意味でインターレストって言うんですけど
そのフレンドグラフからインターレストグラフに変わっていく
っていう友達のつながりもあるけど
やっぱり海の写真見たいよねとかサーフィンの写真見たいよねとか
今日の朝を見たいよねみたいな形で関心同じ関心を持っている人で
ハッシュタグでつながっていくインターレストグラフっていう
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リポジショニングを見つけたこれはさっきの一つ目のところの要素ですよね
これも今だと分かりづらいかもしれないけど
昔はもうちょっとネットの友達とリアルな友達パッキリ分かれてたのが
だんだん融合していっている中で興味関心でつながるっていうところに
ポジションを新しく取ったみたいな感じなんですね
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つまりこれもでも結局ツールで
18:04
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今あるネットワークを侵食することで初期のユーザーを得て
その初期のユーザーでネットワークに変わる中で
最初は濃いアトミックネットワークを狙いつつ
そのリポジショニングすることで他も侵食できる
広がるネットワークになるよっていう2番目のツールとネットワークに
1番目のリポジショニングかけるアトミックネットワーク返しを掛け算すると
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強いのっていう集合体がいいんですよなるほど組み合わせでね
戦って突破したってことですね3つ目は何になんですか
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はいでちょっとだけさっきツールとネットワークが4種類あるよって話をした
ちょっと簡単にツールとねちょっとこれ時間の関係もあるけど上級編が必要だったら
AIのところでもう1回このツールとネットワーク
むちゃくちゃ大事なんで戻ってくるので
皆さん今日は聞くぐらいのレベルで大丈夫なんですけど4種類が
クリエイトをツールとしてクリエイトで
ネットワークとして他の人と共有するっていうタイプ
でこれってそのさっき言ったインスタグラムで綺麗な写真が撮れますよねだったりとか
youtube って自分が撮りたい動画をアップできますよねとか
っていうタイプが結局ピクシー分もそうですね
作っておいておくっていうものをどうせだったら他人に共有しようよってところでネットワークに
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変えていくっていうこのクリエイトプラスシェアウィーズアザーズっていうのが1種類目1種類目はい
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で2種類目がオーガナイズプラスコラボレートウィズアザーズというもので
自分として整理するために使ってたら結局整理を他の人と一緒にコラボレーションのしたいよねってものにつながりますっていうタイプで
これの典型例が朝なとかいわゆる
to do を管理するツールからみんなでチームの
to do を管理するものになりましょうかねっていうタイプのツールとネットワークですね
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なるほどto do のツールをチームで共有できるようになったら便利だよねっていうところでネットワークができる
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で3番目がシステムオブレコードプラスキープアップデートウィズアザーズっていうものでこれはちょっとややこしいんだけど
要は1個の場所に管理をまとめとかないと面倒くさいっていうものをやると
じゃあそれのアップデートするときに他の人がアップデートするんだったらそこにアクセスしてみんなでアップデートしようよっていうものになるっていう
1箇所で保存管理しておかないと面倒くさいツールっていうものからじゃあその保管したものを
アップデートしていくときだったらそこにネットワーク集めようよねっていうネットワークに変わるものでこれのわかりやすいのは
予約ツールですねオープンテーブルとか日本だとタベログだとか
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あーなるほどね予約ツールが散らばってたら重なっちゃったりしたり
21:01
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そうダブルロッキングとかしちゃうじゃないですかそうそうそう
なので結果的にネットワークに変わるでこれの実は世界最強がGitHubっていう開発のプラットフォームなんですね
他の人が勝手にアップデートして気づかなかったよみたいなことになると開発が大変なことになるので
一箇所で開発のアップデート管理をしましょうっていう
自分の個人で開発のアップデート管理するのが便利だったものが結果的に他の人と一緒にアップデート管理するというものになったときに最強のコミュニケーションツールになりますよっていう
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そうですねこれエンジニアじゃない方はわからないかもしれないですけど
5人でコード書いててみんなが違うファイルを更新してたら当然コンフリクトしたりまずいけどGitHubを使うと大丈夫だよみたいな感じになっている
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のがざっくりとした説明ですねはいはいで最後がlook up plus contribute with othersというもので
これは自分のために振り返りとしてちょっと記録しておいたものが
他の人にとって参考になるんだったら他の人にも共有しようよってものですね
でこれの典型例が何かっていうとグラスドアとかジローとかイエルプとかなんか日本で言うタベロクですね
実は食べログって食べるブログの略で食べログって始まったって知ってました
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はい僕これ食べログがリリースされてから1年2年ぐらいのリリースノート全部見たんですけど
明確に食べることを記録する機能しか作ってなくて
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そこの評価を見せるっていうのをだいぶ後からやってるんですよねはいそうなんです
だからあくまでレストラン好きの人が自分が行ったところをきちんと記録したいよね
っていうところでツールとしてむちゃくちゃ記録したい好きな人のツールっていう形で応援される形になって
じゃあどうせだったらそれを他の人にも見せませんっていう風にすると
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途端に口コミツールに変わるわけです口コミってね口コミネットワークのお店が
お店のレビューが少なかったらこれ使えないサイトだよねって思われちゃうけど
食べログの初期はこれあくまで記録ツールですよねって言ってたから
みんな使ってくれてたまりにたまったらこれ実は
お店探しにも使えるんですよっていうのに初めて転換したみたいなそんな感じですよね
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そうですねただ恐ろしいのは結局アクセンチャーというスーパーコンサルだったら
村上さんという食べログの創業者がもうレストランの探すためのサイトを作りたくて
考えに考えに考えてこれを事業としてやるんだったら価格コムでやるしかないって言って
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自らが売り込んで作ったサイトなので最初から全部計画されているんですよすごい
この食べ物のログをつけるよっていうところからちゃんと計算してたっぽいですね
24:04
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話を聞いたらなのでこの結果的にルックアップっていう自分が振り返るためのログが
結果的に他人に貢献することでネットワークに変わっていくっていうところで
この4つのツールというネットワークがあるっていうやり方は分かっていると
今ネットワークが最強すぎる場所に入っていくとしても
いやもうAIによってツール便利じゃんとか
いや単純にスマホがまた使いやすくなってツールとして便利じゃんみたいな
ツールとしての新しいイノベーションが起こるとそこで一番使って欲しい
コミュニティとしての重要なユーザーハードサイトっていう説明しましたけど
ハードサイドユーザーをそこでギュッと握っちゃってそこでネットワークに切り替えると勝てる
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結構これ大事な戦略なんですよなるほどこの4つが
ちょっと入れ込みになってややこしいですね
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このネットワーク効果を倒す方法3つあるうちの2番目のツールとネットワーク
ツールとネットワークの詳細を4つに分解して話したという状況ですね
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ありがとうございます
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本当はここそんな時間かけるつもりじゃなかったんだけど
やっぱりしゃべっちゃうと長くなるよねってぐらい大事なんでしょ
で最後はもう1個は実はシンプルなんだけど意外にみんな気づかないっていう話での
ネットワーク効果が実は上限があるパターンって結構あるよって話
上限があるうんだから例えばグラブとかウーバー日本で言うとタクシーのアプリとか
こういうものって一見するとタクシーがすぐ来てくれるからそのアプリをユーザーが使って
ユーザーがたくさんいるから他のタクシー会社も
そのタクシーアプリに乗っかりたいよっていう相互ネットワークエフェクトな感じがするじゃないですか
するだけど確かに回り始めた瞬間っていうのは
タクシーの乗り手がタクシーの会社を呼び入って
タクシーの会社が増えれば乗りやすくなるからっていう風に
あるティッピングポイントを超えたら価値がギューッと上がるのは事実なんですけど
でも一方でタクシーって5分以内に来てくれれば
結構許せるっていうのってあったりするじゃないですか
確かに確かにだから10分待つって言うとつらになるけど5分だったらいいねだし
5分が3分になった時の価値の感じと
7分が5分になった時の価値の感じってだんだん減ってきますよね
そうすると究極5分以内に来るっていう状況になれば
そんなに変わらないよって話になればライバルからすると
27:02
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アトミックネットワーク返しをする時にとにかく5分以内に来るってところは
金の力でタクシー会社にインセンティブを渡して高めにお金払うから
とにかく港区については5分以内で届く状況を作るんだって言って
お金持ったプレイヤーがガーンって入ってくることができるようになっちゃうわけでしょ
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なるほどねお客さんにとってはもう3分も5分も7分もそんな変わんないから
一旦5分ぐらいだったらいいよねでお金で解決しちゃえば
ネットワーク効果が無効化するみたいな感じなんですかね
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確かに実際このウーバーのグロスをやってたアンドリューチェーンっていう
まさにこのネットワーク効果っていう本を日本で出した人は
ウーバーのぶっちゃけ言うとこのうわぁこれだったら
ウーバー使うわっていうのはやっぱりアメリカにおいては15分以内に来てくれるっていうところだと
やっぱ価値を感じ始めてこの価値の歯車が回り始めて
5分以内に来てくれるってなると5分も4分もあんまり価値の差はないよって言ってるんですね
それさえ分かれば逆に言うと資金力を持って一番美味しい市場から
金の力で5分以内に来るっていう状況を作っちゃえばもう追いつけちゃうので
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なるほどね確かに日本だとペイペイとか近いんですかね
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オシャレそうですねだからペイペイとかになってくると
結局ラインペイとかが先行してたのに対して一見するとライン自体が
もうコミュニケーションとしてのネットワーク外部性を作ってるところに
その最強ツールに決済が作ればお店という
ところと払う人っていう外部ネットワーク性が動くからもうラインペイ最強じゃんって
思えるかもしれないけど実は見てみれば
そのお店近所のお店で一番行くお店が使っていれば
やっぱり使うよねっていうふうなところに着目して
ペイペイって1個目はうちお金あるから
52億円までばらまいてでも勝つよっていうことを言ったって話が1個目と
2個目が55億円か2個目はその
よく行く近所のお店で使うんだったら使いたいよってところでコンビニだったりとか
あとこの金額でポイントつくと嬉しいよねっていう価値を実感できる
家電量販店みたいなところからひっくり返すことによってあっという間に追いついたわけですよね
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そうですよねだからラインペイの場合はお客さんがたくさんいたけど
お店の方がまだあんま追いついてないところで
お金の力でお店の営業とかをめちゃくちゃ取ってしまうと
それを崩して結局支払う人も使うようになるし
そこも転換率を上げるためにポイントをめちゃくちゃ上限まで
付与することによって両方とも一気に
30:02
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ある意味力技でひっくり返せたっていうことですよね
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そうですっていうふうにそのネットワークエフェクトは最強に見えるんだけど
意外とそのネットワーク効果がある程度以上回ると
これ以上は価値の差が感じないよっていうところにがあるんだったら
そこまで暴力的にお金の力だったりいろんな力でそこまで達すればいいよね
その時にできるだけ美味しいライバルにとってそこ取られると嫌だっていう
ところのアトミックネットワークに集中投下することで
相手の収益を減らしながらひっくり返すことができるよ
さらに高度な戦い方になるとこの一定以上の価値を感じると
あんまり変わらないっていう中の中でも一番魅力って
ユーザーにとって魅力的なところからピンポイントで
ひっくり返していくっていうコンビニからひっくり返そう
家電量販店からひっくり返そうとかっていうことをやっていくと勝てるよって
ちょっとこれは大人の戦い方ですよ
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なるほどこういう崩し方もあるわけですね
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はいっていう三つの崩し方みたいなことを分かっていると
意外と実は今流行ってるエリアだからこそ
まあリポジショニングかけるアトミックネットワークで勝てる
っていうケースもあればBDRみたいに
リポジショニングがある一定のセグメントだけ取れたら十分美味しいんです
私はそこだけ勝てればいいんですみたいな戦い方もできるし
次説明するんですけど
AIとの掛け算みたいな話がツール2ネットワークにめちゃめちゃ相性いいから
そこで勝つってやり方もあるし選択肢が増える
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なるほど意外と最強に見えるネットワーク効果でも
つけ入る隙はあるんですね
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そうなんですむしろつけ入る隙の方が
すでにビジネスを作ってくれてるエリアだから
投資家からしてみるとあれひっくり返し始めてるんだみたいなことが分かると
じゃあ行くわみたいな感じで資金も集めやすいっていうこともあるんです
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そうですね特にさっきの3つ目とかでお金の力でひっくり返せるんだったら
ある意味分かりやすくて資金を投下すれば勝てるんだったら
資金が集まりやすいっていうのもありますよね
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そうなんですということを含めて
企業のやり方新しい事業のやり方にネットワーク効果を味方につけるときは
いろんなバリエーションがあるし逆に言うと一回作り切ったとしても
そういうふうに相手が攻撃してくるっていうことを理解しておくと
自分たちがそこの穴を埋めたり新しいところが生まれてきた時に素早く対策する
っていうこともできるようになるよって話なんだよね
なるほどめちゃくちゃ面白いですっていうふうな形で
33:06
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作る側と破る側みたいなところが分かってきたときに
じゃあ次はやっぱり流行り物にはちゃんと語っておこうということで
AIとネットワーク効果ってむちゃくちゃ相性がいいので
これ理解してるとAI企業がむちゃくちゃ仕組みとして
伸びやすくなるよっていう話をしていきたいと思います
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ありがとうございますちょっと次回も楽しみですね
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よろしくお願いします
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じゃあこんな感じですありがとうございます
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どうも