「ハイパー起業ラジオ」で、今回は「ネットワーク効果」の秘密に迫ります。なぜネットワーク効果がビジネス界で「最強」と称されるのか?その理由を、二つの異なる流派 - 一つは国家レベルで認識されるほどの影響力を持ち、もう一つはあらゆるリアル企業で活用できる汎用性を持つ流派 - を例に、分かりやすく解説します。起業家、ビジネスマン、そして市場動向に興味があるあなたにとって、このエピソードは新たな視点を提供し、ビジネス戦略を練る上での強力なツールとなるでしょう。けんすうの鋭いツッコミと共に、ネットワーク効果の深層に迫るこのエピソードをお見逃しなく!
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▼MC:
尾原和啓(IT批評家) https://twitter.com/kazobara
京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、内閣府新AI戦略検討、産総研人工知能研究センターアドバイザー、現在13職目 、近著「アフターデジタル」は11万部、元 経産大臣 世耕氏より推挙。「プロセスエコノミー」はビジネス書グランプリ イノベーション部門受賞
▼サブMC:
けんすう(アル株式会社代表取締役) https://twitter.com/kensuu
アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社nanapiを創業。2014年にKDDIグループにジョインし、2018年から現職。
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▼音声編集:株式会社BOOK
▼アドバイザー:株式会社BOOK代表取締役 樋口聖典
サマリー
戦略とは、戦いを略すと書くように、戦わなくても勝てるようにすることです。ネットワーク効果は守りの観点だけでなく、攻めの観点も重要です。また、ネットワーク効果には総合ネットワーク効果と相互ネットワーク効果の二つの流派があります。それぞれ異なる強さを持っていることを紹介します。相互ネットワーク効果とネットワーク外部性の両方は、売り手や買い手にとって重要な要素です。共通の連絡手段を持つことで仲間外れになりたくない状態になり、そのツールを使わざるを得なくなります。また、売り手も商品を置かなくなるという特徴もあります。一定値まで売り手や買い手、または仲間の中でのシェアや使用割合が増えないと、価値はゼロになります。