2025-03-30 29:25

#178 FA系産業用ネットワークの世界シェアについての考察

HMSの2024年のネットワークシェアのグラフ

https://www.automation-news.jp/2024/07/83231/

サマリー

FA系ネットワークの世界シェアに関する議論が行われ、イーサーネット、フィールドバス、ワイヤレス技術のシェアの変動が明らかになります。特に、プロフィネット、イーサーネットIP、イーサキャットが強い影響力を持ち、中国市場の成長がこれらのネットワークの利用に重要な要素であると考察されます。産業用ネットワーク市場におけるシェアと競争についての考察が深まります。本エピソードでは、イーサキャット、プロフィネット、CCリンクなどの主要なプロトコル間の競争とその影響を分析し、未来の展望を探ります。産業用ネットワークにおいて、イーサキャットとプロフィネットのシェアの状況や、今後の市場動向について分析が行われ、特に主要メーカーのコントローラーの生産能力とデバイスの価格低下が市場に与える影響に焦点が当てられます。

FA系ネットワークの概観
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパーソナリティの高橋です。
リスです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、今日もお便りいっぱいいただきましたので、読んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。
ラジオネーム、りつまるさんによりいただきました。
FA系ネットワークの世界シェアについて考察、今後のシェア予想など、その理由などについてあればお答えください。
もう一個、似たようなものをいただいているので、そちらもちょっと合わせて読んでいきたいなというふうに思います。
ラジオネーム、たこ焼さんからいただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
お疲れさまです。これからのフィールドネットワークは、EtherCATもしくはEtherNet IPが主流になっていくのでしょうか?
CCリンクは常にシェアを減らしていきますか?ということでございます。
また鋭い質問が来ましたね。
イーサーネットの伸びと競争
そうですね。
まずは、FA系ネットワークの世界シェアというものからちょっと見ていきましょうか。
そうですね。そういうときはいつもR-Charkですね。HMSさんの。
HMSさんのですね。
HMS。
関係のHMSさんの。
HMS。
HMS、ネットワーク、シェア。
ネットワーク、シェア。
シェア。
大体イコメトリグですね。
そうですね。
2024年ですかね。2024年のHMSのやつがパート。
はい。
オートメーション新聞さんとかが引っ張ってきているのかな。
うん。
これを見るとですね、まず物理層というか種別ですね。
イーサーネットなのか、それとも他のR-485系のネットワークなのか、またワイヤレスなのかというところで、
今回はですね、2024年はイーサーネットが71%、フィールドバス系、R-485系ですね、が22%、ワイヤレスが7%ということになります。
これはですね、前年度比で言うとイーサーネットが12%伸びていて、フィールドバスとワイヤレスがそれぞれ-2%、-6%とシェアを下げているということで、
ワイヤレスが前年度にちょっと下がったんですよね。
前年度8%だったので、ちょっとシェアを落としたという形ですね。
フィールドバスの方は徐々に毎年落ちているので、これはそうなんですけど、やっぱり物理的にイーサーネットっていうのが今どんどん増えてきているということですね。
これのですね、中身ですね。
じゃあ具体的にどのプロトコルが強いんですかっていうものを見たときに、2020年はプロフィネットが23%。
これ1位です。1位が順番に読んでいきます。
プロフィネット23%、イーサーネットIPが21%、2番目ですね。
3番目にイーサキャット16%。
ここまででだいたい50%、55%くらいかな。
55%くらいをこの3つで実質占めている形になります。
ここからイーサーネットとして、モノバスTCPが4%、パワーリンク3%、CCリンクIE3%、その他のイーサーネット系が6%全部合わせて。
ここからがフィールドバスですね。
プロフィバスが7%、モノバスRTUが4%、CCリンク3%、デバイスネット3%、キャンオープン2%、その他5%と。
そうですね。
こういう形になっていてね。
実質的には世界的なシェアで見ると、プロフィネットとイーサーネットIPとイーサキャット、この3強でほとんど固まってしまっている形ですね。
そうですね。
これ前年度とかを見ると、もっとシェアは高かったと思うんですね、この3つ以外が。
23ですね。
やっぱりちょっと落としてきているというところで。
でね、これね、売れなくなっているわけじゃないんですよ。
売れなくなったわけじゃない。
そう、だからCCリンクIEが3%って言ってますけど、CCリンクIEが売れなくなったわけじゃないんですよね。
売り上げは落ちてないんですよ。
まあ落ちるかもしれないけど、他の伸びがすごいんですよ。
そうですね。
今ちょうど2023年を見たんですけど、この時はプロフィネット18%、イーサーネットIP18%、イーサキャット12%みたいな形なんですけれども。
そうですね。
例えば全体のデバイスが増えてるんですよ。
全体の売れるデバイスが増えてて。
新しく売れてるところがプロフィネット、イーサーネット、IP、イーサキャット。
そうですね。
だからCCリンクIEの売上が減ってるわけじゃないんだけど、全体的なパイが広がって、そこを基本的にはプロフィネット、イーサーネット、IP、イーサキャットが取ってるからシェアの差が開いてる。
中国市場の影響
あのパイがどんどん参加に焦がれてるっていうのですよね。
だから表現としては、伸びてないっていうのは正しいんですね。
言ってないけど伸びてない。
伸びてない。伸びてないからシェアが減る。
まあそういうことになります。
なるほどね。
で、これってあくまでさ、HEMSの調査じゃん。
これあくまで調査だから、これが正しいとは限らないんですよね。
そうですね。これどういう基準でやってるんですか?
これ出荷数ですよね?
出荷数とかそういうののアンケート調査とかのはずです。
そうですね。毎年見てるんですけど、これどういうデータの基準で取ってるかなと気になって。
そうですね。だからいろんなところの話を聞くと実態はもうちょっと違うんじゃないかっていうのが毎年ちょっとずつ上がってくる感じですね。
でも誤算側もだいたい固まってるじゃないですか。
順位はあんまり変動しないで、この上位3位の順位は変動しないですけど、EtherCATはもっと出てるんじゃないかって話があります。
毎回同じ話。EtherCATもっと出てるんじゃないの?と毎回この話で来ましたね。
要はデバイスが多いじゃないですか、EtherCATって。
だからインターネットIPに比べてEtherCATが少ないっていうのはやっぱりちょっと理屈が合わないねっていうのがやっぱりみんなの考え方で。
やっぱりこれアンケートの結果こうなってるだけであって、実際はEtherCATもっとあるんじゃないのっていうのはいろんなところで聞きますね。
プロフィネット同じぐらいあるんじゃないとか言うんですよね。
実際にノード数で言うとプロフィネットより超えてるっていう話がちらほら聞いたりします。
そうなんだ。
要はETGとかは出荷数を把握してるはずなんで。
PIも多分自分出荷数を分かってる。
出荷数多分分かってるはずですね。
ODUAも分かってる。で、この小さな数をどれくらい出してるかっていうのは。
そうですね。
ノードは多分把握してるんだろうけど。
別に各団体が反論してるわけでもないので、それは別にそんなに気にしないんだろうなっていう。
これが一位だかどうかっていう話じゃないですね。
というところでプロフィネットが徐々に伸びてると。
プロフィネットの伸びっていうのは実質中国市場の伸びなので。
中国がシーメンスをたくさん使ってるから普段プロフィネットがたくさん伸びてるという理解でいいですか?
そういう理解でいいと思います。
結局どの国でたくさんコントローラーとかデバイスが使われてかっていうのと、
その国が何のネットワーク使ってるのかっていうので伸びに結構影響はある。
で、中国が伸びるとプロフィネットとイーサキャットが伸びやすいっていうのはありますね。
そうですね。
PIと検証とかも中国できるんですよね。
イーサキャットの検証とか。
そうですね。
印象?
のどはありますね。
アーチは日本、日本はできないかわからないですけど中国はできるんですね。
日本はできないんじゃないかな。
それとやっぱりそれくらい中国の市場を見てるっていうことですよね。
そうですね。
ペックホップもそうだしシーメンスとかもそうですし。
そういう話があるんですよ。
で、質問を忘れたけど、質問をちょっともう一回お願いいたします。
FAQネットワークの試合についての考察、今後の試合予想その理由ね。
はい。
で、そんな予想することってあんまりないじゃないですか。
この3つが伸びますっていうのはもう変わらないですよね。
でもこの3つはどんどんPIがどんどん食ってる。
そうですね。
PIがどんどん攻めてくるんですよね。
この3つが逆転を許すっていうことは相当ないと思います。
とりあえずこの次世代ネットワークに行かない限り。
そうですね。
ほぼこの5,3カレー線分シミュレーターっていうのもノードストームも含めて。
そうですね。
パワーリンクとかもパワーリンク量が解散したんで今後伸びないですし。
シーシングIEも正直アライアンスがやっぱり弱いので、
急に伸びるような気がしやっぱないですよね。
そうですね。減らないということだけですよね。
そうですね。
なのでやっぱり世の中的にはプロフィネット、イーサネット、IP、イーサキャット。
もうこの3つでほぼほぼ確定したと言ってもいいのかなと。
そうですね。ほぼこの5,3カレー線分これから伸びて続けてるんじゃないかなと思いますね。
そうですね。
さっきの理由はやっぱり中国大きな国、ノードストームこれたくさん使うところが
どういうところを主流として使うのかに左右されてるんですよね。
っていうのもあるし、結局今のコントローラーがどういう考え方をしてるかっていうことが
やっぱりもう決定的なのかなっていう。
結局のところはもう今、拡張性がほとんど重視される時代にやっぱり突入してると。
大きなコントローラーが1個ボンってあって、大きくないと小さくてもいいけど、
そこに必要なデバイスを産業用イーサネットで繋いで
PLCの拡張をしましょうっていうのが今の生産性的なトレンドです。
そうですね。
となった時にデバイス数が少ないとどうしてもないんですよ。
デバイス数が少ないとどうしてもない。
要は例えば、Profinet、Ethercatでも何でもいいですけど、
アナログの入力ネットがあります。何かのセンサーがあります。
カメラが繋がりますっていう時に、
ちょっとここで例に出すのはあれだけど、例えばあるネットワークを使った時に
産業用ネットワークの現状
カメラがないですってなったら、もうそのシステムの性能落ちちゃうじゃないですか。
もうそろそろ。なるほどね。
だからそのシステムの。
それぐらい揃えてるわけですよね。
システムの価値の限界っていうのが、いわゆるどんだけラインナップあるかっていうことが
もうすごい重要になってくる時代だから、
そもそもデバイス数で劣ってるっていうことがすごくハンディキャップになってる。
なるほど。
すごいキャップ。
出た当初はみんなデバイス数少なかったから、
そんなに、なんていうか、結局イサキャットはベッコフ、オムロン、プロフィネットはシーベンス、
イザネットIPはロックウェルみたいなぐらいで、
メーカー色を表すような感じでしたけど、
もうそうじゃなくて、
もうメーカーを超えてデバイス数がいっぱい出てるっていう状況がほぼほぼ固まってきたんで、
ちょっとこっからの逆転っていうのはなかなか難しいものがあるねっていう。
そもそも使われるとは使うほど、
メーカーもそれぶんのオートロード数も出荷されちゃうし、
でもこのギャップはほとんど開くしかないんですよね、今どころ考えると。
そうですね。これは今後開く一方でしょうね。
なるほど。また次世代、すごい。
デバイス層の変化
このミッサン社でこういうものがないと、
このパイ多分変わること少ないですよね。
そうですね。
この調査がどういう調査かっていうのはちょっと分かんないけど、
実際にはワイヤレスがどう伸びるかっていうところですね。
なんか順位って書いてないですね、ワイヤレスは。
そうですね。
まあ書くほどでもないっていうことなんでしょうね。
そうですね。
フィールドバスは毎年安定で落ちてるは確かに。
そうですね。ワイヤレスが今後伸びるかもしれないと。
これはイザネットと別にバッティングしないからですね。
そうですね。
フィールドバスとイザネットっていうのはもうバッティングする。
要はその敵対関係にあるので片方が増えた方が減るんですけど、
別にワイヤレスっていうのはちょっとベクトルが違うところにあるので、
このワイヤレスが今後伸びるっていう可能性は十分にあるだろうね。
競争もできるかもしれないですね、結局。
そうですね。
なるほど。
あともうちょっとデバイス層に行くと、
IOリンクだとかそういうところが少し伸びてくるんだろうなと。
ここに含まれてるかどうか分かんないけど。
そうですね。
実際にはこのCCリンクとデバイスネットを組み出されているっていうところは、
徐々にIOリンクにも変わっていくでしょう。
なるほど。
そっか。
毎年6倍見ると確かにそんな感じしますね。
こんな感じなのかなと。
CCリンクはちょっと厳しい位置には来てると思いますね。
そういうときも日本、B2PCで変わらないと、
たぶんCCリンクはちょっと難しいかもしれないですね。
CCリンクIとかも。
そうですね。
ただ無くなるかどうかっていうと、別に無くなりはせんのじゃないかっていうのもちょっと思いますけどね。
そうだね。
例えばここにメカトロリンク載ってないじゃないですか。
載ってないですね。
でもメカトロリンクじゃなくなるかっていうと、たぶんそうじゃないと思うんですよね。
別にモーションの線用プロトコルとして生き残る可能性っていうのは全然あるだろうし。
なるほど。
なるほどね。
ちょっと違うんですもんね、これは。
ただイーサキャットに対してどう戦うかっていう話には当然なってくるでしょうけどね。
そうだね。
未来の展望と課題
戻すも圧倒的に違うんですよね。
イーサキャットでいいじゃんっていうところに対してどういう風に戦っていくかっていうのは十分あるんだろうけど。
今の15系コントローラーとかほぼイーサキャットのマスターもついてるしね。
だいたいみんながランダムラックのイーサキャットのマスターついてるですよね、今も。
そうですね。
だからオープンなネットワークとしての勝負は結構ついてしまったっていうところだと思いますね。
浮いてしまった。
ついてしまった。
もうオープンなネットワークとして逆転するのはなかなか難しいところまで来ている。
そうですね。
イーサキャットが出た時が大きいですね、この。
プロフィネットとイーサキャットがここまで伸びたっていうことはやっぱり難しいですね。
状況をかなり難しくしている。
これがイーサキャットがすごいから伸びたのか、プロフィネットがすごいから伸びたのかっていうのは別にそうじゃないと思ってます、僕は。
プロフィネットが素晴らしいから伸びた、イーサキャットが素晴らしいから伸びたっていうのはもちろんあるんでしょうけど、
じゃあCCリンクやパワーリンク、モードバスTCPっていうのはものすごく劣ってたかっていうと別にそうじゃないと思うんですよね。
そうじゃないんですよね。
じゃあ僕が今モードバスTCPを使って、CCリンクIEを使って、デバイスがいっぱいあるっていう前提を持ったとすると、
それでいいシステムを作れますかって聞かれたら、おそらく作れると思います。
イーサキャットとプロフィネット同等のものはおそらく作れる。
だから別に機能が劣ってたわけではないんですよね。
ただいろんな環境、いろんな社会的情勢とか政治的な問題とか、あとは誰がついてるかとか、
使ってる国が勝ったかどうかとかいろんな事情があって、現状はこういうランキングになってしまったっていうところはこれは紛れもない事実なので。
なるほど。
ただこれはオープンネットワークとして差がついたっていうところであって、
クローズのネットワークとして見ると、まだ戦いはあるだろうというところで、ニッチに残っていく可能性っていうのは全然あると思います。
もう一回言うんですけど、クローズのネットワークとしてニッチに残っていくってどういうことですか?
例えばですけど、ここに載ってない専用プロトコルとかもあるじゃないですか。
例えばFESTの専用通信とかSMCの専用通信とかいろいろありますよね。
安全も専用通信いっぱいあるじゃないですか。
じゃああれがオープンネットワークに比べて劣ってるかってそうじゃないわけですよ。
そうですね。
あれはあれで、いわゆる独自のネットワークでデバイスも完全に固定することによって、品質もしくは性能っていうのを極限まで引き出しているものですよね。
となると、別に性能面でこれとこれを組み合わせた時にめっちゃ良くなるよっていう売り方はできるし、今もそうなってるわけですよ。
これはそうですね。
だから結局メーカーのこれとこれを繋いだらこうなりますよっていう、ぶっちゃけ話も今の三菱電機と安川電機の売り方がそのまま別に通用はしていくと思います。
なるほど。
なるほど。
ソリューションとして売ればね。
ただ、オープンネットワークで拡張性っていう競争力はもうやっぱりなかなか厳しい局面に来てるだろうなというふうには思います。
そうですね。
となるとこれからもうそれもなかなかひっくり返せない事実になってますよね。
そのシェアとかこのパイムルート、たくさんね、このアンペカトリングとかもそうだし、今乗ってるシーリングがいいとかも多分これをひっくり返せるのがすごく難しいですね。
そうですね。ひっくり返すとしても相当な年数がかかる。
そうですね。
これある意味言い方悪いんですけど、国の影響力をこのパイで見るんじゃないかなと少し。
言い方ちょっとダメかちょっとまずいですか。
いや別にいいとは思いますけど、影響力っていうほどではないとは思いますね。
だって別に中国でシーメンスが勝つっていうのは別に。
そうじゃないですか。
中国に影響されたわけではないですからね。中国市場でシーメンスが勝ったっていうだけじゃないですか。
政治権どももありますけどね、ドイツがあっという間に入ったっていうのもありますけど。
なるほど。
ヒトネットAPIはうまくやりましたね。すごくうまくやったネットワークですね。
なるほど。
いろんな課題というかネットワークの話はちょっと話がつきないんですけどね。
これをどう見るかっていうのはなかなか難しいところではあります。
どう見るかっていうのは?
これは質問者が言いたいことっていうのは、ごたけさんが言いたいことはね、今たぶん三菱を使っていて、いつまで三菱使うねんみたいな話なんだと思うんですよね。
このイーサーキャットはこんだけ伸びてて、これからイーサーキャットなのに俺たちはCCリンクを使っていくんですかっていうのが少しあると思うんですよ、背景に。
はい。
じゃあ実際このCCリンクIE、TSMとかだけを見てシステム乗り換えるかっていうと、やっぱりちょっと微妙なところがあるんですよね。
そうですね。
いろんな話がやっぱあるんで、皆さんなんかその、要はイーサーキャット使ったことない人イーサーキャット賞賛しがちっていう問題もあるじゃないですか。
イーサーキャットを使ったらイーサー賞賛しがち。
イーサーキャットを使ったことない人ほどイーサーキャットすごいねって言うっていう。
あー。
一回使ってみて実際っていうこと。
だからイーサーキャットを本当に詰めていくと、それなりに難しいところがあるわけですよ、イーサーキャットも。
うんうん。
特にマスタースレーブの問題とか。
さすがにこの無人関係もガタガタで決まっているのでここですね。
マスターガッツーシとかね、結構複雑なことをしようとすると結構複雑なシステムになるんですよ。
皆さんどういうほどシンプルなシステムではなくなるっていうことですよね。
シンプルなシステムではないですね。あんまり詰めていくとね。
なるほど。
なんでイーサーキャット聞いたらまず。
そうそう、で、プロフィットはブランドで言えば問題があるけどねって言っても、やっぱり使ってみるとやっぱり一長一短あるんで。
はい。
で、要はイーサーキャットを使った時にイーサーキャットで生きるシステムに切り替えないといけないんですね。
イーサキャットとプロフィネットの市場シェア
イーサーキャットの上昇のメリットを十分に発揮できるシステムじゃないと、さらに切り替える必要もないんじゃないということですよね。
そうですね、切り替える必要もないんじゃないというか、そこが結構大変やっていう話ですね。
なるほど。
いわゆるイーサーネットIPのフルネットもそうですよね、話は。
そうですね、イーサーネットIPの全電周システムとイーサーキャットを全電周システム、それは全然ベクトルが違う話なので、乗り換えるってなった時にただコントローラーを入れ替えればいいとか、ただネットワークを入れ替えればいいとか、やっぱりそんな簡単な話じゃないんですよ。
そうですね、ネットワーク構成が千字枠ですもんね、キッキーとか全部絡んですよね。
そこがやっぱり課題となるので、どう乗り換えていくかっていうのは、他の面っていうのも結構重視するというか、よく見た上でやっぱりやる必要があるっていう結構デリケートな問題であるとは思います。
そっかー。
そうですね、ただ今からやります。何も僕たちは知らんもったいから今からやりますって言ったら、この上位3つのどれかを選んどけっていうのは間違いないですね。
間違いないね、そうですね。
今から初めてやりますって言って、パワーリンクを選びますとか、CCリンクを選びますって言うのはやっぱりちょっとしんどいかもしれないね。
そうですね、なるほど。
それもさっきお便りから来た方の質問ですよね、これから終了になっていくかとか聞きたかったんですよね、CCリンクやらせていきますかという心配。
おそらく自分が今使ってるから心配してるかもしれないですね。
そうですね、三菱の人聞いてる人いると思うんですけど三菱電機の人って、申し訳ないですけどCCリンクが主流にはならんでしょう、多分。
三菱電機以外のメーカーがCCリンクをコントローラーとしてメインで採用するっていうことは、ここ数年、多分2030年ぐらいまではないと思います、少なくとも。
なるほど、メインとして採用するシステムはない。
多分ないでしょうね。
システムの中をCCリンク集中として組むシステムはおそらくはまみれてくるんですよね、まみれてくるのは少ないってことですよね。
少ないというかそれも三菱電機がやっていくんでしょう。三菱電機のPLCシステムはもちろんCCリンクだけど。
デバイスはそれなりに増えると思います。やっぱり日本で言っても相当なシェアを占めるので三菱電機っていうのは。
そこの市場だけで全然狙っていけるので、デバイスも言い先あったことは出ないにしてもそれなりに出ると思います。
なるほど。今のPi、さっき高谷さんが言った通り減らない。
そうですね。
けど、伸びるのは少し難しいかもしれない。
難しいかもしれないですね。
難しいというか三菱電機のコントローラーが売れている量しかたぶん伸びないと思います。
そうか。
このコントローラー売れたらその分がデバイスのスリープが必要ですよね。
だから三菱電機のPLCの生産量もあるじゃないですか。
三菱電機のPLCが来月2倍売れたとしても2倍作れないんで、生産能力がないから。
だからそんなに爆伸びはしないんですよ。
いろいろ決まっちゃったんですよね。
そうですね。
これくらいPLC作れるから、どうせそれくらい伸びるんでしょうねっていうことですよね。
そうですね。これがいろんなメーカーがフィールドネットはこれを採用しますってなってくると、生産能力が分散するんでもっとバッと伸びる可能性はありますけど、やっぱり今のところその傾向っていうのはちょっと見えてないですね。
今後の市場動向
そこまで見なきゃいけないんですね、これは。
だからやっぱりマスターの生産量っていうことをキャップとして伸びていくんでしょうけど、おそらくそれ以上にサキャットとかプロフィネットの方が伸びていくんでしょうね。
それなりの生産力もあるし、プロプーンも採用されていくんですよね。
そっか。
分かりました。
あとやっぱりいっぱい出てる分だけ価格が下がってきてるっていうのはあります。
そう、いっぱい出たらその分だけ安く売られるんですよね。
そうですね。やっぱりイサキャットのチップとかもどんどん値段が下がってきてますから。
なるほど。
やっぱり数が出てるからね。
っていうところでやっぱりデバイスメーカーとしても、採用するならイサキャット採用したいっていう声もやっぱりよく聞きますね。
コストが下がるから。
コストが下がるから。
なるほど。どんどん増える一歩ですね、この3社を。
イサキャットとかチップが安い。
あるメーカーに聞いた話ですけど、IOリンクより小さなキャットが安いって言ってましたよ。
え、どういうこと?IOリンクより小さなキャットが安い?
ほぼ安いらしい。
でもIOリンクはチップいくらか知らないですけどね。
結構、まま入れられそうだよな、あれ。
でもなんかそのね、IOリンクの一番最初の売り出しなんてめっちゃ安くできますよっていう売り出しでしたけどね。
イサキャットなっちゃったかい、君たちみたいな。
イサキャットより安くなってる。
やっぱそれくらい安くなってきたのかな。
いや、まぁ実は知らないですけどね。
ただ人増しかしないよりは圧倒的に安くなってる。
そっかー、なるほどねー。
これからもこういうなりになっていくんですよね。
今コストの話もそうだし、今まで各社のシェア、PLCのシェア。
これから見るとそうなりますよね。
そうだね。
っていうところかな。
シェアの話っていうのは大体こんな感じで、今後もこの3つ伸びていくでしょうっていうところと。
そうですね。
ちょっと差がついてくるんであれば、ここにセーフティーがどう絡むか、ワイヤレスがどう絡むかっていうところで、
少し今後、もう少し勝ち負けっていうのは出てくる可能性があるかなというふうには思います。
というわけで、本日はですね、産業ネットワークのシェアの話と今後の動向の私たちの見解ですよね。
いろいろな要素があったりとかね、
高谷さんにとってこのスリーブ、ワイヤレスの数とか、それによってシステムがどれほどシステムを組めるかとかね、
あとは、このメーカーのCPUがどれほど採用されるか、シェアの率も採用されるし、
あとはネタとかいろいろな問題があるので、
これからこの参加、参加ももう伸びて続けるだろうと。
すみません、シーリングIEはやらないんだろうと思うけど、
すごい伸びるのも難しいということで、どういう感じでよろしいですか、まとめとき的には。
ありがとうございます。
というわけで、今日はここで終了したと思います。ありがとうございました。
29:25

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