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2024-07-03 46:53

[番外編 #05] けんすうのコミュニティ起業奮闘記

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けんすうって今までどんなコミュニティサービスを作ってきたの?成功から失敗まで、今まで作ってきたものを大量に紹介します。


▼「s04 コミュニティ編」再生リスト:

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▼MC:

尾原和啓(IT批評家) https://twitter.com/kazobara


京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、内閣府新AI戦略検討、産総研人工知能研究センターアドバイザー、現在13職目 、近著「アフターデジタル」は11万部、元 経産大臣 世耕氏より推挙。「プロセスエコノミー」はビジネス書グランプリ イノベーション部門受賞


▼サブMC:

けんすう(アル株式会社代表取締役) https://twitter.com/kensuu


アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社nanapiを創業。2014年にKDDIグループにジョインし、2018年から現職。


▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

https://forms.gle/bHQjcgjCCQkFEFDg9


▼音声編集:株式会社BOOK


▼アドバイザー:株式会社BOOK代表取締役 樋口聖典

00:05
けんすう
いやいや、ありがとうございます。というわけで、今回は番外編ですね。
尾原
いやー、楽しかったですね、コミュニティ編。というわけで番外編なんですけれども、皆さんお待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。
コミュニティ編というのに、けんすうのコミュニティ波乱万丈記という話がなかったのは、非常に惜しいというですね、声が多くて。
はい、ぜひこの辺語れればなというのが今回なんですけれども。ちょっとだけ告知いいですか。この番外編がですね、多分放送されている頃には、もうなんとこのハイパー起業ラジオ、累積で10万再生を遥かに超えているはずです。
けんすう
おお、バチバチバチバチバチ、すごい。
すごいですよ。しかも今の統計数字で見ると、毎回だいたい30分ぐらいなんですけれども、基本的に最後まで聞いてくださる人が80%なので、つまり何かというと、みなさんのお時間を4万時間いただいている。
尾原
おそらく多分この再生数の伸びでいくと、下手するとこの放送を聞いてくださっている頃には、5万時間いただいているというメディアというふうになります。本当にありがとうございます。
けんすう
ありがとうございます。素晴らしい。
尾原
いやー、シャレになったでしょうね。5万時間と4万時間とか。
けんすう
でもやっぱりコミュニティの話に連携して言うと、ポッドキャストとか音声コンテンツとコミュニティって非常に相性がいいので、これからコミュニティ系のビジネスをやる人っておそらく音声配信が相当主流になってくるかなというのがありますね。
尾原
そうですね。特にコミュニティの中で説明をしたように、価値観を共有してるから居心地がいいっていうB型のコミュニティだったりとか、所属欲求を満たすようなタイプのコミュニティとかは、
特に、徹底的に時間をかけて価値観を一致させていくことができるので、このポッドキャストってむちゃむちゃ相性がいいと思うし、
あとまだそこまで進めてないんですけれども、皆さんからの質問に少し答えていったりとかみたいなことを含めて、ラジオっぽくしていくっていうのもあったりしますよね。
けんすう
ですね。その辺が魅力ですよね、音声の。
尾原
おい、忘れてるのか。コミュニティとしての色を強くするためにいくつかの工夫ポイントがあって、ハイパー企業ラジオもやった方がいいじゃないかってケンスさっき言ってたじゃないか。
03:00
けんすう
ああ、その話しますか。やっぱり聞いてる人の名前があった方がいいよねみたいな話になって、例えばオードリーのラジオだとリトルトゥースと呼ぶとか、
いろいろありますよね。ハイパー企業ラジオを聞いている人のことって何て言うんだろうねって話にさっきなったんですけど、ハイパー企業家でいいんじゃないかっていう。
尾原
ベタな。ハイパー企業家ですよ、皆さんこれからは。
けんすう
そうですね。普通の企業家とハイパー企業家の2種類しか世の中にいないので、これを聞いてくださっている方はハイパー企業家かなというふうに思いました。
尾原
はい、なのでぜひ僕はハイパー企業家ですというふうにこれから自己紹介していただけるような番組を目指して、みんな言ってくんだ、僕ハイパー企業家なんですよっていう。
けんすう
そうですね、まさになんかスーパー企業家で言うとイーロン・マスクさんとか、ビル・ゲイツさんとかいますが、ハイパー企業家はまだそんなにいないので。
尾原
そうですね、高城つよしぐらいですかね。
けんすう
ハイパーメディアクリエイターですね。
尾原
そうでした、そうでした。
けんすう
ハイパーってなんだよっていうところがね、いまだにわかんないですけど。
尾原
ハイパーを目指してやっている、ハイパー企業ラジオを支えてくださるハイパー企業家っていうことですね。
ややこしい!
けんすう
こんな感じです。
尾原
というわけで、ぜひ皆さんまだフォローしていない方はフォローしていただければですし、コメントとかぜひしていただければでございますけれども、
というわけで、せっかくの番外編なわけですけど、そもそもだってケンスがもうコミュニティサービス立ち上げたのって、
ミルクカフェの前の、あれかっけ?ワセダの受験の時のためのコミュニティみたいな話からでしたっけ?
けんすう
そうですね、一番最初はたぶん95年とか6年の時に、呪いのサイトっていうのを作ってたんですよ。
何やってんだお前は。
10人に見せないと呪われるみたいな、昔チェーンメールっていうのがあって。
チェーンメールね。
あれみたいなものを作るとアクセスカウンターどうなるんだろうみたいな、本当高校1年生とかなんで許して欲しいんですけど、
やってみたんですね。それ自体は全然回らなかったんですけど。
回らなかったんだ。
最終的にその呪いの掲示板っていうのがそこにあって。
で、単にジョークサイトなんでみんなが騙されましたとか、広めましたって言うためのものだったんですが、
だんだん人を呪いたい人がどんどん集まってきて、みんなが呪いたい人の名前と恨みつらみを書くっていう掲示板として成長していったんですよ。
これがたぶん最初のコミュニティですね。
最初のコミュニティの作品は呪いが集まる掲示板ですっていうふうに、これWikipediaに書いていいのか?
06:01
けんすう
はい、これは事実ですね。
で、結局霊媒師の人か何かから、すごい悪い気が集まっているので、これ消した方がいいですよって言われて、
霊媒師じゃなくても悪い気が集まっているのはわかるので消しました。
わかるわって思いました。
尾原
それで閉じるだけじゃなくて、サーバーを置くように出したりとかなんかされたんですか?
けんすう
いや、もう消すだけでしたね。
尾原
その後何か呪いが伝播することは件数になく?
けんすう
なく、はい。健やかに生きてますね。
尾原
それか、そこの時の呪いのせいで件数はコミュニティしかできない状態になったんですかね。
そういう呪いがね。
縛りが、制約が自分を強くするみたいなグラフィカみたいな感じですかね。
けんすう
あったかもしれない。
で、その後にミルクカフェという大学受験系のサービスを始めて、これ大学受験生ぐらいの時ですね。
そうですね。やっぱりね。
受験生だったんで、いろんな予備校情報とか受験情報を知りたいよなと思ったんですが、2000年って全然まだインターネットが普及してないので。
尾原
はい、あれも1999年ですからね。
だからそういうサイトがなかったんで、2チャンネルをパクってそういうのを作ったところ、めちゃくちゃ見られて、体感的にはたぶん予備校通ってる人半分ぐらい知ってるぐらいの感じで。
それあれじゃん。やっぱり当時の人からすると2チャンネルって特定ジャンルだとハードルが高かったのか。
けんすう
そういうのもありますし、特定の予備校講師の話が聞けるとか見れるみたいなのって当時として斬新だったので。
尾原
そうだよね。
けんすう
それでめっちゃ人来たなと思って。それは当時で言っても月間1000万pbぐらいあったんじゃないですかね。
尾原
当時はバナー以外にそういういろんなネタをしゃべるゲージ版のマネタイズ手法ってなかったから、お金にすること自体は結構大変だったとは思うけれども。
一方で、結局同じようなタイミングで出てきたみんなの就職活動日記とかが、いまだに現役で楽天から売却されて、確か30億ぐらいだっけ、また動いたりみたいな価値があるやつだから。
けんすう
そうですね。
受験対策系ゲージ版って意外と価値が高いと個人的に思うんですけど。
そうですね。
なんですよ。
これなんで流行ったん、ちなみに。
なんで流行ったんだろう。全然みんな知らないと思うんですけど、当時浪人大学っていう浪人生のためのコミュニティサイトがちっちゃくあったんですけど。
09:08
尾原
あったんだ。ライバルがいたんだ。
けんすう
ライバルが。そこからめっちゃ来ましたね。
尾原
で、浪人大学さんにはコミュニティが。
なかった。
けんすう
コミュニティがあったんですけど、いわゆる時系列で最新のが上に来るみたいなシンプルなやつだったんですけど、僕がやってたのがゲージ版っていうのが代々木ゼミナールみたいな感じで分かれてて、その中でもスレッドの中でなんとか先生みたいにあるっていう、割と当時としてはモダンな作りだったので来たっていう感じですね。
話したいことが聞きたいことが一発でわかるようなカテゴリー構造になっていたから、10パ一からげで新しいものからしか見れないから本当に自分が見たいものが見れないっていうところの差別化でグッといったってことなんですね。
で、これの後に2003年ぐらいにしたらばという西村博之さんが作ったレンタルゲージ版の社長をやって、そこの運営とかもやっていて。
要はこれ2チャンネル型のレンタルゲージ版みたいな、こういったものもやっておりました。
尾原
これさ、よく下ラバのことは言われるんだけど、下ラバと2チャンネルの違いってなんなん?ちゃんと聞いたことなくて実は。
けんすう
2チャンネルを誰でも作れるようにしようと思って作られたのが、正確に言うとJBBSというゲージ版で、JBBSのプログラムをもとにして2チャンネルの裏側も再整備されたみたいな関係性になっているので、裏のスクリプトはほぼ一緒ですね。
尾原
実は共通化されてたんだ。
けんすう
そうですね。で、そのJBBSを下ラバという、これややこしい話な割に誰も興味ないと思うんですけど。
尾原
本当、じゃあ1分でまとめてくれ。
けんすう
2チャンネルのプログラムを書いてたドルバッキーさんという人がいた会社が子会社として下ラバっていうのを作ったんですけど、JBBSもそこでやればいいじゃんって言って。
一緒になったんですけど、誰も社長をやりたくないんで、ミルクカフェやってるケンスやらせようぜってなってなったみたいな、そんな感じの経緯ですが。
尾原
なるほどね。すごいね、その頃のケンスって。○○が入院してるから見に来ないって言って始まった人が。
けんすう
そうですね。大学生だったんで、簡単にジョインしたっていう感じで。
これが1年後にライブドアに買収されてみたいなのがあって。
尾原
当時、時価総額で当時1億円でしたね。
けんすう
1億円ですね。というのでやったんですけど、他にも実はあんまり言われてないコミュニティサイトがいくつかあるので行っちゃうと。
尾原
あるんだ。
けんすう
MOEBBSっていうアニメ漫画系のサービスもやってて、これはこれで結構すごい流行ってて。
12:05
尾原
ドメイン特化型はね、いいもんね。
けんすう
そうですね。すごい盛り上がったのと、あとMIRFIELDというプロフィール画面を作りつつ、プロフィールに自分の掲示板があるみたいなのを作ったりして。
これはもうデザインからプログラミングまで全部自分でやるみたいなのでやってたりとか、そこの派生系で。
尾原
でもこれのさ、MIRFIELD、確か全略プロフよりちょい前ぐらいじゃなかった?
けんすう
いや全然後ですね。全略はもうめっちゃ古いんで。
尾原
そうかそうか。全略プロフィールっていうね、本当プロフィールと一言アップデートするっていうだけのサイトがあって、当時めちゃくちゃ流行ったんだよね。
けんすう
そうですね。それの派生系でPOEMという、POEMを投稿するサービスをやったんですけど、これはおそらく日本最大のPOEMサービスになりました。
尾原
ライバルがいないだけ説ってくる話もあるけど、てかさ、その頃ってさ、なんでそんなよくわかんない萌えとかポエムとかさ、いっぱいあったわけじゃないですか、当時コミュニティを作れるシリアルアントレプレーナーってさ、なんでそういうのばっかり選んでたの?
けんすう
いや、だからPOEMはこれ深い読みがあって、おそらくみんなインターネット上で無難なことしか書けなくなると炎上するので、そうするとみんなポエムっぽくなってくるっていうのがあったんですよ。
尾原
だから、もはやポエムだよねって言って投稿してもらおうがいいんじゃないかっていうのが一つと、当時カヤックさんという会社がやってたKOEVという音声コミュニティがあったよね。
けんすう
そこで提携して、ポエムを投稿するとポエムを読んでくれる、声優の卵みたいな人が。これすごくよくて、ポエムって投稿したいけど誰も読まないんですよ、基本的に。
で、声を投稿する人も自分の声は投稿したいけど誰も聞いてくれないと。これが両方組み合わさると、ポエム投稿した人は自分のポエムが声で返ってくるし、KOEVの人はポエムを投稿した人からお礼を言われるっていうので、非常に良い組手をやってたんですが、2つともなくなりました。
尾原
0.5と0.5を掛け算すると0.25になるとね。1.1と1.1を掛け算すると1.2インチになるんだよ、これさ。
けんすう
すごい素晴らしい組手でしたね。
尾原
いやー、なるほどね。
でも、ある種はあれだよね。岡田斗司夫さんがホワイト化社会みたいなことを言う前に、ケンスはそういうネット空間ではなかなか本音が語れにくくなる空間になるだろうということをいち早く予測をしていて、ただその実現手段がポエムだったから、ちょっとん?ってなっただけで、コミュニティとしての進化はちゃんと洞察してたっていうふうにいい解釈していいのかな?
15:14
尾原
そうですね。これもいろんな工夫があって、投稿者が見えないんですけど、見えない状態でフォローボタンを押すと投稿者が見えるっていう。つまり、見てる人からしたら誰が投稿してるかを見るためにはフォローするっていうリスクがないといけない。
けんすう
そうすると、要はこいつ嫌いだからこいつの投稿を評価したくないみたいなバイアスがなくなっちゃうので、フォローすることはいい投稿だなと思ってフォローしたら、その人が嫌いな人だったみたいな時に気づけるわけですよ。これバイアスだったなとかありました。
なるほどね。だから、そうやって炎上目的で入ってくるようなハードルとかを、当時からユーザーエクスペリエンスとしてユーザー体験としていろんな工夫をするっていうところが培ってたわけですね。
この後にですね、ななぴというハウツーサイトやってたんですけど、この話はちょっといろんなところでしてるので飛ばしちゃって。小さいQ&Aブームが僕の中で来るんですよ。実は3つやってて、4つかな。4つ?5個。見にくいっていうのを最初作ったんですよ。
尾原
知らんぞ。ななぴって何年だっけ?
けんすう
2009年なんですけど、これ多分リリースしてないんですよ。だから見にくいっていう、なんかそのすごい、ちょっと小原さんにだけしか見えないんであれですけど、100文字の質問に100文字で答えるみたいな感じのものをやっていて、そういうすごいシンプルにやりとりできないかなっていうのを考えてました。
尾原
なるほど、なるほど、なるほど。あえて質問も重たくしすぎないし、答えも100文字以内だから重たくしないみたいな。ツイッターが144文字以内に限ったら、むっちゃりうつさんみたいなことがQ&Aでも起きないかみたいな仮説でやったってことですかね。
けんすう
そうですね。ちょっとした疑問、ググれよって言われちゃってたのが当時だったので、ちょっとした質問、ちょっとした感じで返せるっていうのをやって。で、次にちょこっとななぴという、全く同じコンセプトですね。
尾原
ハウツーサイトとしてやってるけれども、ちょこっとしたノウハウがかけるようと。
けんすう
そうですね。仕事がやる気になる名言を教えてください、なんとかなんとかで終わるようなものをやっていて、これはこれでやっていたんですけど。
尾原
これでもなんか流行りそうな気もしたんだけど、あんまりだったんだ。
18:01
けんすう
これはあんまりでしたね。で、多分PC時代だったんで、そんなにまだピンとみんな来てない。
尾原
そうね。2009年だとやっぱりまだスマートフォンを持ってる人たちいて、ちょっと先端ユーザーだもんね。
けんすう
そうですね。その後に○×ななぴっていうですね、サクサク答えるにはテキストじゃなくて○×でいい。
だから文系よりも理系の方がいいよね、○×かみたいなので、投票してどっちが優勢かを決めるみたいなサービスをやってたりしましたね。
尾原
でもザッポスとかさ、割とあれだよね、この2009とか10ぐらいって、言い方悪いんだけどSEO的にオーガニックなコンテンツを大量生成したいことも含めて、ザッカー流行ったよね、どっちが好きゲー。
けんすう
そうですね。ザッカーバーグさんとかもね、顔写真2つ出してどっちが付き合いたいかみたいなことをやるみたいなのが流行ってたんですけど、これめっちゃ面白いなと思って投稿数もすごかったんですが、
結論で言うと、だいたい半分か4対6ぐらいで収まるので、何の参考にもならない。
尾原
そうだね。みんな多様だね、賛否両論だね、で終わっちゃったっていう。
けんすう
終わったっていう。
尾原
広いでやってたんだ、本当に。
けんすう
じゃあもう、分かったと思う。そんなに短いのダメだったら、今度は長文にしようって言ってモヤモヤ並びっていうので。
あった!あった!あった!
めちゃくちゃモヤモヤした質問をめっちゃ長文で書いていいよっていう風にして、これはこれでめっちゃ投稿あったんですけど、どうかなと思って、次にアンサーというQ&A。
尾原
なるほどね。だからモヤモヤっていう状況って常にユーザーはペインとして抱えてるっていうのはあって、モヤモヤを長文で書いてもいいし、長文で答えてもいいしって言うと今度ハードルも高いしな。
一方でモヤモヤって構造化されてない文章だから、Google出身の私が言うのは何なんですけど、もうやめて10年なんで、SEO的にもなかなか難しいから持続的な集客ってなかなか構築しないからマネタイズのバランスが合わんわみたいな中で出てきた結論がアンサーだったんだ。
けんすう
そうですね。だからチャットでソックレスが来るQ&Aアプリみたいな感じで、これは未だにあれ復活させてくださいってメールが来るぐらいなんですけど、投稿数も1日50万件ぐらいあってすごかったんですが、マネタイズですねやっぱりこの辺は。
21:06
けんすう
でもさ、結局この辺ってさっき言ったように問題解決型っていうよりかはグルーミング型の先駆けでもあったわけじゃないですか。
尾原
で、書かれたようにこの当時ってヒマブさんとか結構こういうグルーミング型のコミュニティがスマホで乱立した時期だったけど、結局振り返ってみてこういうグルーミング型って生き残ったオンラインコミュニティってあるのかしら。
けんすう
いや多分なくて、やっぱ投稿数の割にあんまりマネタイズができないっていう。だからやっぱYahoo知恵袋とかが生き残るのは結局SEOが強い。
尾原
そうね。かつSEOが強いから、目的指向性が高いから広告の単価も高くなるんだよね。
けんすう
そういうことですね、まさに。
尾原
だからYouTubeとかで言うと、分かりやすく言うと、広告の単価で言うと当たり前ですけど、お金を払ってくれやすい人が見る方が広告単価って高くなるので、
そうするとヒカキンさんとかはむちゃくちゃ再生回数回るんだけど、やっぱお子様が見るから、実は単価ってそこまで高くなくて、メンタリスト醍醐さんみたいなお金を払ってくれる年齢であり、
かつメンタリスト醍醐さんってダイエットの話とか投資の話とか経営の意思決定の話って言って、割と高単価な広告につながる関心の強いことを喋ってるからマネタイズがいいみたいなところがあったときに、確かにグルーミング系って難しいよね。
けんすう
そうなんですよね。これはこれでちょっと工夫して、アンサー劇場っていうのを作って、何かというとリチャンネルにおけるまとめサイトみたいなのが当時あったんですけど、自分たちでコミュニティ持っているので編集サイトを作ってメディア化しようというのを作って、これはこれで200万PVぐらいまでいったんですけれども、
ちょっととはいえっていう感じでしたね。
尾原
でもさ、いまだにTwitterに対してトギャッターみたいな形で、要はわいわい雑にやるノイズ自体が楽しいっていうコミュニティって、なかなか売り上げにしにくいんだけれども、一方でそれをまとめるっていうインセンティブがまとまるとそれが記事として価値を持つから、
それによっていろんなランキングみたいな話の名誉欲求をつついたり、場合によってはライブドアさんがやられてたネイバーまとめみたいに、いいまとめをしてくれたらまとめた人に広告の収入をインセンティブバックしますよみたいな形で、
24:09
尾原
ノイズが多いわいわいコミュニティの中から、情報価値があるものを別でクリエイションしますっていうコンビネーションって結構あると思うし、今だと生成AIで作りやすくもなっているから、結構ありなんじゃないかなって思うんだけど、やっぱり難しかったんかな、このタイミング。
けんすう
そうですね、どうしても集客がSEOになりがちっていうのもあるのでってなりましたね。
で、次にですね、2014年ぐらいにこれからはダンスが来るなと思ったんですよ。
尾原
早すぎねえか。
けんすう
歌ったり踊ったりするNSが確実に来るなと思ったんですけど、周りに行っても全然、は?って感じだったので、なんか非言語でグローバルでダンスとかを踊って投稿できるのがいいよねって言って、EMOSというサービスを作りました。
結構これは色々複雑にしちゃって難しかったのと、結局ミュージカリーとか今のTikTokみたいな、音楽を載せるっていう一要素が多分めちゃくちゃ大事で、音楽ない状態でやってもわけわからなくなっちゃうっていうのがあって、気づかなくてそのまま。
尾原
惜しい、惜しいんだけれども一番大事なところが抜けてるわけですよ。
けんすう
そう、でもこれ言い訳するとわかんないっすね。音楽を裏に載せればいいでしょうが、そもそも著作権的に無理っていうのが多分、頭になりすぎてダメだったっていうのがありましたね。
尾原
実は歌ってみた、踊ってみた的なものが、著作権的にOKになったので、YouTubeとかAIで音声を判定して、取りまとめて一括で日本の場合だったらJASRACだったりNEXTONEみたいな著作権会社と包括契約が結べれるようになったのって結構初めなんですよね。
あれがあったから逆に言うとTikTokって、その著作権判別システムと包括契約の仕方をジュースする形で乗っかれたから、結構簡単に立ち上げられたみたいなところがあるから、そこら辺ってタイミングだよな。
けんすう
そうですね。いや、難しかったっすね。
尾原
確かその辺の仕掛けがちゃんとできるようになったのが2009年とか2008年ぐらいだったと記憶してるんですよね。
27:12
尾原
オーカロイドが2007年ぐらいに来て、あの辺のタイミングはもうある種著作権フリ的にみんなで楽しみましょうみたいなところがあったから、歌ってみた文化、踊ってみた文化みたいなのが、確かニコニコが歌ってみたと踊ってみたをタグとして追加したのが2007年ぐらいなのかな。
カテゴリータグとしては。だからやっぱりその辺はどっちかっていうと、初音ミク的なみんなで音源を作るっていう文化があったからっていう話。
その後に確か2009年ぐらいに、その著作権の包括管理っていうような考え方が確かできて、しかもそれをサードパーティーの他の会社でも簡単に作られるようにしてあげますよみたいなのがアメリカとかに会社で出来上がったからTikTokとかはその辺の恩恵を受けられたみたいな歴史の流れがあるから。
難しいなあ、TikTokに慣れてたかもしれないんだもんな、点数な。
けんすう
いやいや、細かい作り込みが大事なんで、さすがに作れたわとは思わないんですが、やっぱりなんかでも当時としてダンス組んだろうなっていうのはありましたね。
これせっかくなんで、もう全部言っちゃうとあと3つぐらいあります。
尾原
そうだね、せっかくだから言っちゃおう言っちゃおう。
けんすう
次ですね、絶対クリプトが来るって思ったんですよ。
尾原
このクリプトって暗号資産のクリプトじゃないよね、一応確認すると。
けんすう
暗号来るなと思ったんですけど、それが何だかわからなかったんで、クリプトっていうドメイン取って暗号のコミュニケーションサービス作ったんですよ。
自分でテキストを書くと暗号になって可愛いイラストで表示されるんですけど。
尾原
クリプトって本当に文字をずらすとかじゃなくて謎文字になって出てくるんだ。
けんすう
そうですね、可愛いアイコンで出てきて、パスワードを入れるとちゃんとした文章が読めると。
やっぱ暗号って可愛くないのが一番問題だよねって思ったので、コンテンツの暗号を入れると可愛い絵文字がちゃんとした文章になるっていうすごい可愛いサイトを作りましたが、
そもそもニーズがゼロだったんで、ゼロでした。
尾原
これがいつ?
けんすう
これ2014年とかかな。
だから暗号試算とかが来るっていうのはわかんなかったですね。
尾原
ただあれだよね、タイミング的に言うと2010年か2011年に窓かまぎかとかがあって、作品の中に散りばめられている文字が実は解読可能になっていて伏線になっていますみたいな。
30:16
尾原
ツイッターがだんだん解説ができることみたいなことがステータスになってきたから、いかに解説する余地を作るかみたいなことが映像作品とかが結構仕掛けてきてたタイミングっちゃタイミングなんだけど、入るわけねえだろバカヤロー。
けんすう
これはいい。
これ次にですね。
尾原
まだあるのか。
けんすう
まだあるんです。
LINEみたいなサービス作んなきゃと思ってたんですけど、ネットワーク効果が超重要だよねと。
じゃあSNSの入れ替わりってどこで起こるかというと、テキストから画像、画像から動画みたいな感じでリッチになる時だと思ったんですね。
すると理論的には動画の次ってライブなんですよ。
ってことは。
尾原
そこも正しいね。
そうですね。
結局インスタがライブをやったりとか。
けんすう
やったりとか。
テクドクもそうだし。
理論的にはSNSっていつ見に行っても友達の今の状態が分かるになるはずなんですね。
その論理で言うと。
なのでアプリ起動するたびに相手の投稿を見るたびには自分が撮影されないといけないみたいなのを作ったんですよ。
僕が作ったのはアプリ起動するためにインカメラで5秒間自分が撮影されてプロフィールアイコンになるっていう。
尾原
でもコンセプト聞いたらBDRっぽいじゃない?
けんすう
BDRなんですよ。
でプロフィールアイコンになるとLINEみたいにメッセージアプリ立ち上げると今最新の友達の5秒の状態がプロフィール画面で出るっていう感じにしたんですね。
っていうのをやってこれ多分絶対面白いなと思ってやったんですけどこれ実際作ってみてやったんですけど
おじさんの顔が並ぶだけのサービスに僕はなっちゃって全然面白くないと思って。
尾原
それさ、アトミックネットワークって言葉を知ってなかったのかな?この時は。
けんすう
知ってたんですよ。だから小さい範囲でいいと。
つまり普通のやり取りLINEだけど、相手のリアルタイムを見たい時はこっち使うみたいな変化と
結局5秒間今の自分を写すのって超仲良くないとやらないので
超仲良い人はこっちみたいになってくるなっていうのでやったんですけど。
尾原
でもさ、結局BDRってどうやって流行らせたかみたいな話があって
結局さっきの賑わい感とか、人気って大事じゃないですか。
33:08
尾原
しかも人気ってやっぱりアイディールコンシューマープロファイル、いわゆるICLの
憧れるような方々が使ってるから私も使いたいっていう風になるので
だからBDRって最初どういう風に仕込んでったかっていうと
イケテル大学のパーティーを主催してるような人たちに
パーティーの場所を貸してあげるから
みんなでこれに招待してくんない?みたいなことをやったりしていくことによって
大学の中でもイケテル人たちが使ってるのがBDRじゃんっていう風に
コミュニティシーリングしたりとか、もっと言うと
投稿みたいなことのノーティフィケーションを
学校が終わった瞬間みたいなことに合わせることによって
イケテル人たちが今から何がイケテルところに行くの?みたいな
要は自分のイケテル瞬間をちゃんと共有されやすいように
みたいなことをコントロールするみたいな形で
最初のコミュニティが憧れる人たちが始めてるから
人たちに憧れる人たちがどんどん広がっていくみたいなところの
アトミックネットワークの設計とものすごいベタな地道な
コミュニティシーリングがすごかったっていうのがBDRだったりするわけですよね
けんすう
面白い
でもダメでした
尾原
ダメだったんだなこっちは
けんすう
その後にサニーチャットっていうのを作ったんですけど
これは5秒間をシェアして上に絵文字とかがガンガン載せれるみたいなので
これはもうやっぱちょっと難しかったよね
2017年ぐらいに作ってたのでこれで最後かなにしようかなと思うんですけど
インターネット回線を返さないコミュニティサービスできないかなと思って作ってました
Bluetooth使ったバケツリレーでメッセージを送るっていうのをやろうと思ってました
これファイアーチャットっていう海外のアプリあるんですけど
尾原
それって政府に規制されたくないとか検疫されたくない
国民のちょっと政府の監視に対しての政治運動みたいな時にめちゃめちゃいいよねみたいな感じで話題になったよね
けんすう
これターゲットユーザーをギガがなくなる若い人たちにしようと思ったんですね
ユースケース見てると学校とかで目の前の友達にファイルを渡したいという時に
みんなLINEとかで送ってるけどギガが気になるみたいな
ある時にモバイル回線使わなくても送れるようにしようっていうのが最初だったんですよ
36:03
けんすう
理論上東京の人口密度だと高校生のうち2万人くらい使うと東京中バケツリレーでメッセージを送れるぐらいまで
尾原
東京中でずっと無線使わなくても橋渡し橋渡しでいけちゃうんだ東京の端から始まって
Bluetoothだけで
けんすう
まず人口密度が世界一高いのが日本だから
尾原
確かにしかも比較的若いセグメントで固まってるから
いけそうじゃん
けんすう
いけそうでアトミックネットワーク的にもいいしツールから始まってるので
尾原
ツールトゥーネットワークだねまさに
けんすう
いいよねってなったんですけどこれやっぱり技術的な問題があって
大容量のファイルやり取りするのに超時間かかるみたいなポジションがあったのと
リアルに壁があるとダメっていう
尾原
そうねBluetoothは壁越し弱いからね
けんすう
だからダメでした
今話してもちょっとこれ面白いなと思いました
尾原
すげーなー
けんすう
とかとかやってましたよっていう話です
尾原
でもこれ取りまとめると割と時代を先取ってるものがあって
さっきの踊ってみたみたいな話って2017年ぐらいに始めてたら
音楽著作権のこともクリアできてたかもしれないし
日本って実はニコに踊ってみた歌ってみた文化がすでにあった上に
比較的2017年のタイミングって
割とニコが放送局側に行こうとしてたからカテゴリーをあんまり減らしてたんだよね
で懲戒儀とかの文脈の中でもう1回踊ってみたとか歌ってみたとかが
その最注目されるけどさ
だから1回立ち上げたものを寝かして
いいタイミングでやり直すっていう能力があれば
意外と良かったって話じゃねーの
けんすう
いやまあ
尾原
早すぎる天才っていうふうにまとめるのはよくないけどさ
けんすう
寝かすのもありますしやっぱタイミングでやり方ですね多分
あと微妙にやっぱTikTokとかBDRの正解例見ると
全然足りてないんですよその
お客さんが喜ぶ仕組みとか作りとか
やっぱスワイプでサクサク次に進めた方がいいよねは
今は当たり前だけど当時は存在しなかったUIなので
やっぱその辺がありますよね
尾原
難しいよねだからTinderみたいなスワイプでサクサクみたいなものって
言い方悪いけどやっぱりスマホのメモリーサイズがある程度上がってきて
ああいうアクションが気持ちよく動けるようになるって
39:00
尾原
やっぱりある機種からなんだよね
けんすう
そうですねまさに
尾原
だからパズドラを作られた山本さんとかとお話をしたことがあるんですけど
やっぱパズドラのパズルをぐりぐりぐりぐりとしてピッてはまって
ブワッて連鎖するみたいなのもやっぱりアンドロイドのこのぐらいの機種から
じゃないとあの気持ち良さって表現できないからとか
UXが不満から快感に変わる瞬間に必要なスペックみたいなものの見極めとかによって
UXって現れたりするし
あとさっき言ったような著作権を解決することが簡単にできるようになりました
みたいな裏側のボトルネックもあるし
いろんなボトルネックがあるからやってみないとわからないし
でも一方で早く過ぎてやっちゃうとそこでコストを使っちゃうから
もう一回待って適切なタイミングでやれるかっていうとなかなか難しかったりするし
結局これだけさ
でも失敗重ねれたってすごくね
1回のコストって全然耐えれるぐらいの失敗が
ぐらいの軽い失敗ができたわけ件数には
けんすう
そうですね だから自分でやってるサービスとかも自分だけですし
会社としてやっても大きいものも小さいものもありますが
コミュニティサービスってどちらかというと設計のところにお金がかかるというか
頭を使うので
作るのはそんな感じじゃないですね
あとおまけ的にリアルコミュニティやろうと思って
シックスセンスベンチャーズっていうのをやったっていうのが最後1ネタであって
要はVCとかスタートアップってみんなロジック言うんですよ
こうだから儲かりますとか
でも大事なのってやっぱこうなんとなくこれ競うとかだよね
さっきのなんかダンス競うとか暗号競うみたいな
なのでみんなで集まってその第6巻でしか喋っちゃいけないっていう
なんかこれありそうだよねみたいなものをやろうって言って
中川彩太郎さんという友達と始めたんですけど
メリオで立ち上げられて
尾原
スタンデイフェイムとかですね
けんすう
スタンデイフェイムとか
めっちゃふわふわした話で終わるんで
ダメでした
尾原
ロジック必要だなと思いました
でも逆に言うと実験コストが下がってるから
コミュニティの設計って時間かかるけど
それって自分一人だったり仲間の時間だし
開発コストからしてみるとコミュニティ系って
そこまで画面数が多いわけじゃないから
運用コストはあるけど
割と一人でやれるから
今日のこの番外編って
42:02
尾原
ケンスさんってこんなにくだらないこといっぱい失敗してるんだっていうのは
すごい人に勇気を与えるよね
けんすう
もうどれも筋いいんですけどね
尾原
そうだね
最初の入りはいいんだけど
やっぱタイミングが早すぎたり
UXが間に合わなかったり
特にマネタイズなのかな
そういう意味で言うと
ひろゆきさんも何回もコミュニティ系で当ててる方じゃないですか
切り抜き動画含めてね
ケンスから見た時に
ひろゆきさんとケンスで
コミュニティ作りの才能なのかやり方なのか
差って何なの
けんすう
普通の人の気持ちがひろゆきさんは分かりますね
尾原
分からないんじゃなくて
ひろゆきさんが普通の人の気持ちが分かる
けんすう
もっと言うとちょっとえげつないところ
例えばすごいこういう性的なもの見たいよねとか
人を攻撃したいよねとか
そういったところまで熟知した上で作れるのと
尾原
僕多分そこを無意識に避けてるんですよ
できるかできないかっていうよりかは
好きじゃないから避けちゃうって感じ
けんすう
避けちゃうので
そういう本当に人間の欲望と直結してる面白いところがないみたいな
感じになりますね
尾原
本気で人が動くドライバーって
ちょっと闇の部分含めたところの根っこに
人間の欲望のドライバーってあるから
ある種ひろゆきさんって
そこを奥面もなく突っ込めるっていうところの
才能なのかブレーキの無さなのか
それに対してケンスはそこに対して
やっぱりちょっと好きじゃないかな
そこに踏み込めないっていう
そこにちょっとブレーキがあっちゃうもんね
確かに
けんすう
そうですねだからやっぱダンスで
コミュニケーション仕様でやるべきはやっぱり
ちょっとセクシーな女性が踊ってるとかを
最初にないとユーザーが来ないみたいな
ちょっとえげつないところを僕は避けて
ドイツ人がなんかやってるとか
それに対してブラジル人が豆を持ってなんかやってるみたいな
方向でめっちゃ面白いと思ってたんですけど
ニーズはないわけですよ
尾原
そうね面白いけど
ダンスの方に直結してこないから
ある程度人を惹きつける要素として
そういうセクシーさだったりファムファタール性だったりとか
多少はないとね
踊ってる側もそういうものをサボるとか
いろんな言い方するけど
そういうエモーショナルなものを宿らせるってことが
一つのダンスの魅力だったりするからね
けんすう
そうですね
45:00
けんすう
だから本来であればダンス上手い人とか
かわいい女性とかかっこいい男性とかを最初に集めて
面白いねっていうふうにしないといけないところをやってないとかが
大きいんじゃないですかね
なるほどな
尾原
結構本質的な話だよね
コミュニティサービスって人がドライブするものだから
何をもって人がドライブするっていうところに
向き合う必要性があるっていうのは
番外編の示唆であり
一方自分一人の時間で立ち上げるのであれば
こんだけ失敗できるんだぜ
だからハイパー企業化って
もっともっとチャレンジしていいよねっていうのも
示唆かな
けんすう
そうですね
こんだけ失敗するんだなっていうのを見ていただいてもいいですし
尾原
心が折れないって大事だよねと思いました
最後にこれだけやり続ける
ドライブするものって何なんですかっていう
プロフェッショナル流儀的な
けんすう
何でしょうね
楽しいんでしょうね
作りたいんでしょうね単に
そうだよな
だから今日もこれ話してすごい満足してますもん
尾原
そうね俺も面白いよやっぱり
好きだもん俺もこういうコミュニティの日々って
けんすう
面白かった
尾原
最終的にねハイパー企業化は好きだからやり遂げるっていうことで
漫画編を終わりたいと思います
ありがとうございます
何度か何度と長々と続いた漫画編ですけど
聞いてくださった方ありがとうございます
というわけで次のシリーズいきたいと思います
けんすう
じゃあね
46:53

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