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2024-10-29 29:04

巨大投資銀行/バルジブラケット #3

人物描写と美学のお話。

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旧態依然とした日本の都市銀行を飛び出し、ウォール街の巨大投資銀行モルガン・スペンサーに転職した桂木英一。外資流のビジネスに翻弄されながらも、巨額のM&Aや証券引受で勝機をつかみ、一流のインベストメント・バンカーへと駆け上っていく。一匹狼の日本人起業家に翻弄されながら進めてきた買収案件に調印する寸前、世界を揺るがす金融不安が…。虚々実々の駆け引きから、複雑な取引の仕組みまで、投資銀行業務をガラス張りにした経済小説の金字塔。

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サマリー

このエピソードでは、証券会社の役割や金融市場における位置づけを探る。特に、銀行と証券会社の共通点や違い、そして投資家と企業間の資金の流れについて詳しく解説されている。巨大投資銀行やトレーディングの仕組みについて、売買や利益の追求が議論される。番組では金融業界の実態と、その中での道徳的な問題についても深く掘り下げられている。このエピソードでは、バルジブラケットやプロの仕事に対する美学についての考察が行われている。具体的な事例を通して、努力の大切さや職業に対する誇りが強調されている。

証券会社の概要
読みやすい小説ではあったけど、自分の小説だったら、小説のフォーマットであれば、どんな小説だろうと1日くらいで読める、みたいな。
思ってた。だから読んできたし。だから初めて、全然この2週間とかかかる小説だった。
何が一番デカかったんだと思う?いろいろ、Mikiさんの今の、ここまでの話でもいろいろあるじゃない。
要因として、何だろう、あるけど、何が?
余白がないってことだと思う。
それね、なるほどね。
私、余白じゃない。道中はほとんど余白がないと思うのよ。
最後、このさ、カツラギさんが、リソナがモデルになっているところの会長か何かやりますみたいな、就任するときにさ、宮沢賢治の詩を送られるじゃない。
一番最後に。ウイスキーおじいちゃんからだと思うんだけどさ。
藤崎さん?
そう、藤崎さん。藤崎さんがこのさ、生徒職員に寄せるっていう詩を送りますって送って、頑張ってねって終わるんだけど、毎回詩を読みながらさ、いい詩だなと思うわけ。
ここに余白を感じて毎回、最後だけ余白感じて終わるっていう、楽しい読み方。
藤崎さんが一番、謎めいてるというか、唯一。
藤崎さん結構好きだった確かに。
本当?
頑張ってソ連の銀行に債権監修に行こうとするおじいちゃんね。
中小企業の大人とかにも付き合ってあげたりとかしてたよね。
そうだね。中堅政府のおじいちゃんに常にタメ口で話す人ね。
うん、そうそうそう。
私なんかその、バツイチだったりとか、なんかその、いろんな苦労の後とかもたまに見つつりね。
なんか髪の毛薄くなってきた、頭髪王みたいなやつもなんか。
そうそうそうそう、頭髪王みたいなやつがあって、一番、そのソ連、勝手なぎさんと藤崎さんは結構好きだった。
あー、そうなんだ。
バツイチだけど付き合ってる彼女の描いた絵とかをテーブルに飾っちゃう、この、あれも独特のセンスをお持ちだったもんね。
独特のセンスとかね、そう。
藤崎さんみたいな仕事も辛そうだよな、でも。
うん、私なんか藤崎さん自身もさ、なんかさ、こんな詐欺じゃないかと思いながら揺らされて、やれやれと思ったみたいな。
いわゆる結構。
そうだね。
まだマシだから、そのエマージングマーケットのやつもまあやるかみたいな。
まあやるかみたいな。
やってますとかね。
あーそう、だからやっぱ常々私が感じると、え、なにこれ、なんかただ、漁業じゃんみたいな。
ちょっとそれでやれやって、みたいなことを藤崎さんが一番代弁してくれるっていうか。
あー、なるほどね。向き合い方とかも含めてね。
資金調達の方法
向き合い方、そうそうそう、だからそこがあったからずっと読めたし、勝手なぎさんとかもなんか、
トレーニングってあるか、イマンドエとかの方が興味あるなってて、行くみたいな、そういうちょっと人間の人が見えるからちょっと好きだったかも。
なるほど、しっかり人間だったね。
でもそれは私の人間理解だよね。
だって多分リュウジンみたいな人も、あの、多分人間じゃん、そういう人間でいるよねっていう話だと思うんだけど。
うんうん。
なんか私はそれをそういう人間でいるよっていうのは多分解像度がすごい低いから、あんまりしょ、なんだこいつ、みたいな。
もういいんだろ、長蛇番だけ3番だったら、もう家族抜けよとか思っちゃうっていう。
そうだよな、なんだろう、この1個の小説を読んだ時にさ、こういう人いたよなーで思い、あの、こういう人いたよなーを私はあんまり覚えられないのよ。
例えばミキさんと一緒に読んだアメリカのさんなんだっけ、あの列車のやつ。
欲望という名の列車じゃない?
欲望という名の列車。
なんかあの中にも多分いろんなキャラクター出てきたけど、私2人か3人ぐらいしかこう、なんか。
まああれはでも、まあ記憶無しでブランチだけ覚えとけば。
なんかブランチ、ブランチみたいなことじゃん。
うん。
この小説が好きなのはさ、例えばリュウジンの周りで言ってもさ、こうリュウジンと一緒に経営してる、なんか野村証券出身の、なんかいかつそうな男の人いるじゃない?
なんかリュウジンめっちゃいい奴なんだけど話聞かねえみたいなやつと、なんかその部下が頑張ってこう、あのいろんなさ、こう大和とか山市とかが持ってるところを攻略しようとする、ゴルフ場で頑張る部下2人とかさ。
うんうんうん、お弁当買ってくればわかってとかね。
そうそうそうとかさ、こういう財務担当のこの役員、うんうんみたいな、一人一人見てさ、なんかいるみたいな。
なるほどね。
なんかさ、印象に残る人がたくさんいるのが楽しいのか。
なるほどね。
何だろうね、ジャンプの漫画みたいな気持ちなのかな?こういうキャラもいて、こういうキャラもいてみたいな。
なんかなんかそれで私が思うのは、そのリュウジンをヘッドとしてその儲けをいっぱい作るっていう時に、だからそういういろんな人の豊かな描写にってさ、より立派な人が関わってお金を稼いでるっていうことがわかってくるわけじゃん。
うん、そうだね。
だからより苗るって感じがする。
みんな集まって何してんの?みたいなこと?
そう、みたいに思っちゃった。
もうすごい真っ当な価値観なんじゃない?それは。
うん、でもなんかそれはなんか私が何かの文明を抑えてないからかもしれないよね。
だってさ、みんなが思ってたら証券会社とかないしさ、なんかそういうデータでリザイアー稼ぐみたいな仕組みって生まれないじゃん。
だから、私が生まれたってことはなんか普通に自然の流れでそういう風になってると思うから、なんか私が何かの理解が欠けてるんだろうなと思うんだけどね。
まあね、仕事ってすごく難しいなと思ったのがさ、これをちょうど初めてか2回目読んでる時に大学院に行っててさ、その先輩はもう大学の時の先輩も就職して働いてるじゃない?
で、外資の消費材のメーカーに入った先輩がいてさ、シャンプーか何かを扱ってたんだけど。
ピニアルジー的なところってことだよね?
そう、的なヘアケアとかを扱ってるところに行っててさ、そっかそっかと思って、こういうのを読むとさ、やっぱ実業者があるっていいなと思うじゃない?
で、その話はもちろんせずに会ったらさ、なんかすげえ辛そうな顔してるわけ。
なんですか?みたいな人聞いたら、シャンプーとかやってると他にシャンプーたくさんあると。
だから頑張らなくてもいいじゃんってめっちゃ思うと。
うちのこのプロダクトなんかなくてもいいじゃんって思うと、すごい虚しくなるんだよねみたいな話をしてて。
不思議と思ってさ、だからもう産業として何であるんだろう?みたいなのっていくつかあると思う。
こういうお金の稼い方もそうだしさ、ちょっと言い方を悪くすると信仰宗教って何であるんでしょうか?みたいな。
いろいろある中で、そんなリアルなものになってても、ちょっと1個単位を下げてさ、
いろいろ実物がある中で、何で私たちがやってるんだろう?とかって悩みも生まれてくるんだと思うと。
人間は業が深いなと思ったことを今ふと思い出したね。
確かに、シャンプーとか髪の毛とか絶対使うみたいな消費財を負けしようと思ったら結構嘘つくしかないみたいなことがありそうだよね。
うちのシャンプーの方がこんなに素晴らしいみたいなことを言わなきゃいけないっていう時に。
でも多分あんまり変わんないじゃん、ぶっちゃけ。
そういう意味の虚しさって確かにあるのかもね。
効果ないのになぁと思いながら、マイナスイオンとか言ってる時の気持ちってどういう気持ちなんだろう?とかさ。
私とかはそういう実物感とかだけ想像できるじゃん。
それのサンプルが少なすぎて証券会社の人に対してそこの寄り添いができないから、なんじゃこりゃみたいになっちゃうんだろうね。
工藤さんやってる人が地面紙を見る時の解像度っていうのがすごく高いっていうのを聞いて面白いなと思ったんだけど。
同じように証券会社の人とかはこういうのを見てどう思うのかな?
いい時代だったなって思うのかもしれないし、やっぱり無駄だなって思うのかもしれないし、嘘だなって思うのかもしれないし。
どうやって読むんだろうね。
確かに。しかも今回は地面紙は同産業界じゃない人が作ったけど、バルジェブラケットはもともと中にいた人が作ってるからさ。
全然言うと違いそうだよね。
リアリティ中かね。
もう一回改めて聞くんだけど、なんで証券会社って生まれてるんだっけ?
証券会社って何のために存在するんだっけ?
会社っていう証券だから株を基本的にはやり取りする。金融商品をやり取りするっていうのが基本の機能なので。
法人っていうのがあったら、それを企業合併したりとか、分割したりだとか、所有を分けたりとか、そういうことをするために存在する。
銀行と基本的には同じだけどね。銀行と同じだね。なんで銀行があるんだろうっていうのと同じ効果も。
一応銀行はみんなのお金を預かって保管して運用してる。
保管して運用したり貸してあげたりする。
貸したりあげたりしてる。証券会社も同じなんだっけ?みんなの証券を預かって運用してあげてるってことでいいのか?
例えば証券会社がいくつかやってることがあるんだけど、例えば一方で言うと、ある会社がお金を調達したいっていうことを思ったときに、銀行から借りるって方法もあれば、直接金融って言って自分たちの株を売るって方法もある。
発行する。
発行するっていうところの手続きとか、投資家に売るっていう業務があるのは証券会社だから、実質的にお金を借りたいっていうときに銀行がやってることって、もちろん概念としてはあるお金から貸してあげるっていう考えがあるんだけど、流れとしてはいろんな人から預金の形で集めてきたやつを貸すっていうことをやってるわけじゃない?
証券会社も同じように、いろんな人に投資したい人を集めてきて、そのお金を調達したい会社にあげるってことで、だからやってることとしては同じ。
だからベンチャー企業が上場するってなったら、証券会社にお願いをしてパブリックオファリングをすると。
イニシャルで一回目だから、イニシャルIPOっていうのがある証券会社にすごく大事なお仕事の一つ。
トレーディングの難しさ
そっちだったら理解できるけど、アービトナーズとかクーポンの高いやつを一回売って買ってみたいなやつとかがよくわからなかった。
そういうことなんだろうね。トレーディングっていうことになると途端になんじゃとらっていう。
そう、トレーディングってこと。なんでトレーディングって発生したんだっけかわかんなくなったかも。
なるほどね。トレーディングなぁ。
それはなんで発生したんだっけ?
なんでなんだろうね。普通に売り替えをするっていう、証券を売り替えするっていうことはずっと上場して、
投資家の人にずっと持ってるだけじゃなくて、交換をしてあげられるスーパーマーケットも必要だよねっていう中で、
そのマーケットっていうのができるようになってきて、その中でこれ稼げるんじゃないっていうものが出てきたっていう中でトレーディングっていうのがある。
そうだよね。
これも2つあって、1つはお客さんが売りたい買いたいって言ってるから、
例えば私が三菱重工の株を持ってますという時に売りたいんだけどって言った時に買い手を見つけてきてくれるっていう仲介を退院の代わりにやるっていう業務もやってるし、
でもりゅうじんさんの場合はこのプロップっていう自分たちのお金で普通に取引をするって言うんです。
だからみきさんがイメージしてるのは何でこれやってるんだっけみたいな、こっち側の感じがするよね。
単純に言ったら儲かるからじゃない。できるし儲かるから。
結構出てくるのが、日本はまだ日本資料っていうものがまだそういうリテランシーがないから、
価格の歪みが起きやすかったみたいな、そこに目をつけてみたいな、多くて。
そこら辺からちょっとよくわかんなくなってくるというか。
価格が歪んでるんだったら、それってみんなにとって良くないことだから、
普通にオープンに歪んでるよう直そうみたいな動きが起きるべきなんじゃないの?みたいな思っちゃって、
それを医者がよしよしここ付け込めるって思ってお金儲けするとかっていうのが全然良いことと思えないっていうのがあるかな。
規制と市場の健全化
すごいね、みきさん。善人の素晴らしい思想。
そうそうそう。私もそういうの思っちゃう。
経済学とかやってた人間から、みきさんの言うこともまずその通りだよ。
そういうのが起きないように頑張って規制しましょうとか制度を作りましょうっていうのが1個の方向性。
もう1個は、でもそういうずる賢い人がいるから結局歪みが是正されて、
良い形のマーケットになるんじゃないっていう。
経済学の1年生の時にやるのってそういうやつをやるのよ。
ミクロ経済学でもやると、そういうずる、ちょっと歪んでるところがあったらそれをついてくる人。
言ったら利益が出てるからその利益が出てるところにみんなが参入してくるから供給が増えて利益が減って、
世の中が良くなりますみたいな。
そこを納得できてない。
大学1年生からやり直しかもしれないけど。
結果として良くなるからオッケーみたいな感じだけど、本当にそれでいいのかなみたいな。
短期というか一瞬だけで切り取るとね。
ユミさんが言うように明らかに歪んでるからさ。
歪んでるところでボロボロ消せる人が出るっていう構造だから。
健全化って言われると非常に難しいよね。
なんかやっぱりね、条件じゃないって思っちゃってるかもね。
条件がない。
なんか魂を持ってる感じがするって思っちゃって。
リュウジンさんの会社辞める時のパーティー。
船貸し切って花火あげるとか、
往年のパリピみたいなやつをやってるけど、
もうちょっと品がある退職パーティーにしてたら
ミキさんの心をもうちょっとつなぎ止められたかもしれないね。
リュウジンさんが、
こんなのどうせ虚業だよみたいな。
こんなので稼いで俺は汚い人間だよとか言いながらやってたら全然話が違ってた気がする。
藤崎型のね。
でも全然自覚ないじゃん。
めちゃくちゃ思ってくれた。みんな頑張ろう!みたいな感じでアドレナリン出させてた。
え?そんな良いことかな?みたいな思っちゃってたっていうのがある。
そういう態度、私の考える人間的な態度っていうのと違うっていうだけの話かもしれない。
もう出てきた人の中でも私、
最後船の船長に戻るキャプテン超好きなんだけど、
キャプテンヘイヤー、ヘイヤーメイヤーみたいな名前のめっちゃ好きなんだけど、
この人とかになると船大好きみたいな。
元船員で、もうめっちゃ船乗ってて船詳しくなっちゃったから、
その船舶の金融ばっかりやってるみたいなやつの出てくるおじちゃんで、
最後もう証券会社辞めて豪華客船の船長をもう一回やってますみたいな人なんだけど、
この人とか超クソかっこいいなって私はいいなって。
私これだったらもう特徴的に価値を生み出してる感じがするわけ。
大きい船で物をいっぱい運べることの良さみたいな、
船にしか運べないものがあるみたいなことはすごいわかるから。
今回読んでも毎回この人いいなって思う人が、
固定はやっぱり言うんだけど、このキャプテンとかさ、
仕事の環境が変わると、
この人やっぱりいいよなっていうのと、
この人やっぱりイマイチだよなっていうのが、
ちょっとずつ移り変わっていくのが私はすごく、
この本を読んだ時の楽しさですね。
でもやっぱりその友人みたいな人とかには、
私は多分何回もあれ変わってもなれないからさ、
才能を買ったってことじゃん。
自分が一番の才能を生かしきれてるところで、
成果を出すこと自体はすごい尊いことだなって思う。
思うからね。
なんかブツブツ不満言いながらさ、
会社の不満言いながら働いてるぐらいだったら、
なんだこれって思うような稼ぎ方で、
ガンガン稼いでいくのもいいことかもしれないけどね。
難しいね。そんなことを思いながら読みました。
りょうじんさんも結局多分めちゃくちゃ金もらってるだろう。
グローバルの副会長やってたら会議ばっかりでつまんなくなっちゃって、
結局トレーディング自分でやるっていう感じだから、
あんた本当に金儲けじゃなくてトレーディングが好きなんだろうね。
だからその自分の才能をどこで発揮すれば一番いいかってことを
分かってること自体は素敵なことだと思う。
だからこそ、
人間的じゃない態度がすごく気になったのかもね、私は。
金融業界の変化
そういう感じの独語なんでしたか?
物語の本質っていうか、
リピングフェナイもただ構造とかをディスってる感じだった。
いやいや、
あらすじ読むとだいたいの構造ほぼわかるから大丈夫。
さつらぎさんがいろんなことに翻弄されながら最後は、
日本経済のために頑張るっていういい話だから。
次はみきさん。
最近新作書いてないよね。
今の時代の働き方感とか、
金融業界にいる人って違うのかな?
今金融業界にいる人にこれを読んでみたらどうなるかとか、
角抜きさんが今、2024年で書くとしたらとかは気になっちゃうね。
ちょっと距離感はあったよね、正直。
あると思うよ、めちゃくちゃあると思う。
この20年に戦い続けてるから、
私は経済の登場者だって感じたことないまま、
若者をやってるわけよ。
そういう若者が、若者じゃなくなって30代くらいになった時の
感じのお仕事少女と呼んでみたいけどね。
そうだね。
かつ、今だとほとんどトレーディングの機会なんて
コンピューターだからさ、
こんなにスタッフもいないだろうし、
あんまり儲からなく回ってるし、寄生も厳しいからさ、
なんて言うんだろうね。
何がこんな自由にできる時代、良かったよなってみんな
言うし言って終わりになっちゃうような気はなんとなくするけどね。
確かに。
10日くらいだけだったら竜神みたいな、
ドドリンパーみたいな場所で働いてみたい。徹夜で。
ドドリンさんってコンサルチューナリーとかありました?
一緒に徹夜で頑張るぞみたいな。
納品するぞ、提案するぞみたいな。ある?
提案はないけど、DDある時とかはあるけどね。
そうだね、買収系の案件の時にはあったけど、
こういう別にDDやっても、案件取れなかったら儲からなくなるみたいな
仕事の仕方はコンサル業者会の人はしないからさ。
アドレナリンガンガンで仕事するみたいなことは、
振り返ってみるとなかったかもね。
もっと偉いパートナーとかになると、
4社のコンペだから提案書くために云々とかあるのかもしれないけど、
私がやっていたスタッフとかだと、
アドレナリンというかプレッシャーに押しつぶされないために、
とにかく歯を食い引っ張って頑張るっていう、
ここに出てくるアソシエトみたいな。
一回だけやってみたい気持ちがある。
のぞみさんはどうですか?
自分の会社、神戸アゾシ、アドレナリン全開の会社にしてみる?
全然嫌。全然嫌かな。
100%やらないかもな。
やんないな。
それだったらまだ、
いいよなって思ったら、
藤崎さんが債券回収に行った先の、
安くなっちゃった債券の、
手放しますの説明に行く?
保険会社の人?
旧ソ連の発行隊のところに訪れに行く、
ボロボロのビルで働いている人みたいなやつ出てくるじゃん。
スペイン語話せますみたいなおじちゃん。
でも意外と言ってることはちゃんとしてるみたいなね。
そうそう。あの人たち。
あれがいいんだ。
見放されたところで淡々と仕事をするあの人たちめっちゃかっこいいなみたいな。
確かに。こんな内藤部なんかいいと思ってたら、
意外とちゃんとしてるなっていう評価だった。
あれがいいんだ。
今回私はそこが良かったと思ったんだなような、
前まではそうでもなかったのには、
そうだね。
野辰さんの美学を感じる。
野辰さんって今までいっぱい話してきててさ、
他人の物差しとか気にせずに自分が貫きたいものを
淡々と貫ける人が好きじゃん。将棋の人とかも。
そうだね。
オーランドとかの銀行の人とかもね。
そこの人と、
西武グループがモデルになってる国土グループのさ、
プロの美学と努力
ホテル買収しちゃった後に
大量の書類と一緒に戦う板島みたいな人とさ、
この中東のホテルのこれは何ですかとか
やってるおじちゃんいうじゃん。
なんでこの利益図こんなんですか?
みたいなね。
いろいろやってて分かりませんなって言いながら
茶を飲んでるおっさんが出てくるとさ、
あの人とかは最高だなっていう感じがした。
花形だったりしないのにね。
しないね。全然一瞬で終わっちゃうんだけどさ。
なのにちゃんと仕事してるっていうね。
私スラムダンクでも小暮が好きだからさ。
あ、そっかそっか。
簡単といい仕事をする人が好きなんだね。
そうなの。日が当たらないとこでも
淡々と自分の仕事をする人が好き。
腐らずにね、手を使わずにね。
途中で部活やめない。
それにちゃんと努力の積み重ねを感じられる人がいいよね。
この人今までもちょっとこうなったんだって思えるよね。
それがいい。
新しいオフィスにスラムダンク全巻買っちゃったもん。
小暮が見たくて。
オフィスの蔵書をお伺いしてもいいですか?
最後に。バルジーブラケットは入らず?
バルジーブラケットはない。
ない。
漫画で言うとスラムダンクだけかな。
本はたくさんあるよ。
岩並の
古典誕生?
花っていう
いろんな古典
論語とか
社会ってどうだったんだろう?
何冊かの古典で書いてるシリーズとか
そういうやつ。
岩並が多いね。
それを着た人へのメッセージですよね。
確かにね。
メッセージ伝えていこう。
古くから自分の美学を
自分の中で積み立てられる人。
それから自分が今
注目を浴びてるか浴びてないかに関わらず
ずっと積み重ねていけることを大事にしますよってメッセージなんですかね。
そうね。
そうだね。
そういう意味で竜人も金稼いでるかどうかは無視して
好きは好きですもんね。美学があるから。
好きではないけど美学があるっていうか
いいところもあると思う。
途中で辞めちゃう
ロベスPL証券みたいなところに転職するやつとか
元々の銀行で
カツラ着なんてダメだから辞めたんだよとか
裏口言ってる銀行員とかがスーパー嫌いっていう
俺もう主店長になったから
だねみたいなね。
学院店舗じゃないけど主店長っていう
最悪っていう。
ちょっと話してたら
評価が上書きされてきたっていうか
確かにこういうところは良かったね。
いいところがくっきりしてきたんで良かったです。
終わり良ければ全て良かった。
株価と表現の重要性
絶対お望みさんと言われなかったら一生読まない。
読めて良かったです。
最後に終わる前に一個だけ言うと
この本の中に出てくる
今からめちゃくちゃ株価下がりそうって出てくる
っていうシーンでさ
どっかのチームが言う
レッツフェイス・ザ・ミュージックっていうことを言ったっていうのが
どっかに出てくるんだけどさ
いつか俺それ言いたいなって思ってるっていう。
かっこいいっていう。レッツフェイス・ザ・ミュージックって
めっちゃ表現としてかっこいいじゃんって思ってるっていうのだけ
最後に言えるといいかな。
でかいディールを
アソシエーターもいっぱいいてっていう状態になったら
あったら私がレッツフェイス・ザ・ミュージックって言うと。
あと今おみさんいろいろ新しい事件やろうとしても
それがね。そうですよね。
確かに。株価暴落する時の
発言だからな。あんま演技良くはないけど。
よくそんな言葉知ってるですよね。聞いたことあるのかなとか
時々聞いたことあるのかなみたいなフレーズが出てくるんですよね。
かっこよくて。
どこで思いつくんだろう。
はい、という感じでしたと。
次はみきさんおすすめ何か読むものこれがいいがあれば
ちょっとまだ決めてないんですけど探しておきます。
どんな本がいいとこありますか?
みきさんのタイミングに合う本がいいから
もちろんみきさんの好きなものでもいいし
キャリアというか行く末をゆっくり考えるみたいなものでもいいし
みきさんのためになるものが良いのでは?
そうね。
キャリアについてゆっくり考える時の本とかあるのかな。
どうだろう。
小説以外の何かで考えたいと思います。
今日はありがとうございました。
花粉つらそうですけど。
そんな感じでありがとうございました。
ありがとうございました。
29:04

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