まあそうね、気がついたらタネからちょっと違う目が出始めるみたいなやつ。
3体も最初の方は、漁師加速機との結果が全然理論値と一致しないみたいな。
そうそう、一緒にならない。
なんか全然違う話になっちゃうかもしれないですけど、この本の中に出てくるそのタネの貯蔵庫あるじゃないですか。
はいはいはい。
アイスランド?どっかにある。
アイスランド。あ、違う、ノル…スウェーデンとかじゃなかった?
スウェーデンでしたっけ?なんかもう雪で埋まった場所みたいな。
ここにあるこのスバーバル趣旨貯蔵庫っていう、スバーバル…
ノルウェーと北極天の間に浮かぶ離島。
はあ、ノルウェー、ノルウェーなんだ。
そう、だからどこの国の領土かわかんないけど、ノルウェーと北極天の間に浮かぶ離島。
うーん、このスバーバル世界趣旨貯蔵庫っていうのが中に出てて、世界中からいろんな作物のタネをとにかく集めて保存しているっていう場所がありますと。
やー、だからここをつかれたら人類やばいよ。
もうここをやられたら終わり。
人類が例えば最後の一人になっちゃったとて、頑張ってここにたどり着いて、そのタネを植えればなんかできるかもしれないっていう望みをかけて、このスバーバル趣旨貯蔵庫っていうところに貯めてるっていう話だったんですけど。
これビジュアル超かっこよくないですか?なんか見ました?
見ました。
なんか美術館ですって言われても、なんかこう疑わないのと、あとなんかこう海に向かってレールみたいなのがドーンと出てるみたいなビジュアルになってるんですけど。
はいはいはい。
宇宙船の基地みたいになってて、超かっこいいなみたいな。
確かに。
夢のある組織、スバーバル、スバーバル世界趣旨貯蔵庫。
スバーバル。
ただなんか趣旨貯蔵庫ってなんか各国にあるんですね。
あ、そうなんだ。
専門家はやっぱりちゃんとわかってるんですね、その趣旨報道の。
だから日本にもあるし、なんかツイッターでググってたらウクライナの趣旨貯蔵庫がウクライナ戦争で燃やされちゃったっていう記事があった。
あ、へーそうなんだ。
ウクライナにもあったんだ。
いろんな国に多分ある。
へー。
あ、日本にもあるんだ。
そう、しかも日本の貯蔵庫もちょっとかっこよかったですよ。
ね、日本のやつは茨城県筑波市にあって、ちょっと5年くらい前の記事ですけど、その時点で22万点の趣旨を保存していて世界5位の基盤。
うん、って書いてありますね。
はーかっこいい。
一応なんか冗長化はされてるものの。
もし宇宙地球をサイレントに攻略するんだったら、そういう日本とかかですよね、まずは。
まあそうね。
なんか地震とかのせいにして、失われて。
潰していく?
一人だけ気づくんですよね。おかしいみたいな。最近植物の病気も増えてるし、災害とかのようにして実は手保存庫が減ってってる。
はー、ありそう。
そういうSFありそうですよね。
ありそう、へー、いやなるほど。
このスバルバルのお話はすげーなんかロマンがありましたね。この本初めて読んだ時に私知った気がするんですよね。趣旨貯蔵庫っていうのがあるんだと思って。
うんうん。
びっくりしたんだよな。
めっちゃかっこいいですよね。
なんかこの話の一個前ぐらいが、ロシアかな?ロシアのサンクトペデルブルーク、ロシアのバビロフっていう研究者とその人が作ったタネの研究所のお話が出てくると思うんですけど、
私それが一番最初に読んだ時には記憶に残っていたシーンで、めちゃくちゃいいじゃんこのロシア人と思いながら読み終えた記憶がありますね。
あのあれですよね、職員たちが親人にしながら趣旨保存庫を守ったみたいな。
そうそう、そのロシア。
ロシア、そのロシアですよ。
そうなんです。
私はカカオの話がすごい面白かったです。
チョコレートのやつ?
チョコレート農園の話。
チョコレート農園の話っていうよりかは、
ブラジルのカカオ農園がミスって言ったようなのがあったじゃないですか。
カカオの病気が流行って、流行ったんだけど、
ブラジルの巨大農園なんかは、
低木が壁になってるとか、気候的な状況とかがいろいろあって、
普通にしてたら病気はあんま変わんない状態でしたと。
だけど、何がどうなったか分かんないけど、やっぱりついに病気がやってきてしまって、
一度病気が来たらもうカカオ、
この病原菌をなくすためには値段修正するしかないって農園全部割り当てにして、
つぶれちゃいましたってさ、
なのでもう今ブラジルはチョコレート作ってないんです、
みたいなことが書かれてて、
確かに今カカオといえば、
分かるなとかかって思ってたな。
後々分かったことだけあって、
ある男が、
俺がブラジルのコーヒー農園に病原菌を撒いたと告白する男がいた。
その人が言うことには、病原菌の付いた継ぎ木を、
わざと儲かっているコーヒー農園を儲からせたくなくて、
継ぎ木するっていうことをやって、
そしたらすっごいともかかって、コーヒー農園がつぶれちゃいました。
怖っ!
怖って言うか、
一人の手で農園とか国の産業をさ、
構造を変えられるんだっていうのが、
生物平気すぎるでしょって思って、
結構面白かったです。
怖いなーっていうか。
みきさん、最初の宇宙人のくだりからですけど、
結構壊したい欲求が借り立てられてるんですか?
なんていうか、この現代において、
セキュリティーっていうような、ある程度確保されてるもんだって思ってるわけですよ。
そんなところに抜け穴が?みたいなのがすごい怖いんですよ。
あー、そうね。
このカカオ農園の人たちは、巨大産業を持ってるから、
政治集団みたいな一部になってて、
っていう話でしたよね。
あー、そうですね。
対抗する組織の人なのか、何なのかが5人組ぐらいで、
メキシコか、もうちょっと北の方かなんかから、
ちょっと違った菌を持ってるやつを持ってきて、
ガツッとやったらもう全部ダメになっちゃいましたっていう。
今までみきさん、空港で検疫ってあるじゃないですか。
はいはいはい。
帰ってくる時。
はい。
あれでなんかやったことあります?
ない、引っかかったことないです。
多分検疫っていうのが、そういう病原体の一応ゲートになってるってことなんですよね、多分。
あー、今となってはね。
今となっては。
でもリクロは?
リクロもやってんちゃいます?
我々、あんまりリクロで国境を越えることないから、
あんまりイメージないですけど。
そっか、今となったよね。
でも病原菌の繁殖力恐ろしいからすっごい包んで、
ちょっとずつ50回とか避けて運んだら、
最終的には一農園潰せますよ。
いや、かもしんないですよね。
しかもこのブラジルのやつもあれですよね、別に200年前とかじゃなくて、
確かなんか50年くらい前ですよね。
50?そうなの?それが怖い、確かに。
男の告白って2000年代でしたからね。
ね、なんかあの時やったのは実は私ですみたいな。
私だったみたい。
そうですね、リクロどうするんでしょうね、そういう時ね。
あとなんかすっごい臭いものとかと混ぜて運んだら大丈夫とかしてもいいそうじゃないですか。
確かにね。
我々でいうと生物兵器みたいな、
例えば人間を殺しちゃう炭素菌とかそういうのは何とかしてよとか思っちゃいますけど、
例えばなんか日本の稲をめちゃくちゃダメにしちゃう、
腰光専門で攻められる病原体とかっていうのは持ち込まれてるかどうかとかって、
どうやってわかるのかな。
それがなんか植物の恐ろしいところですよね。
なんかその育ってる途中にはわかんなくて、
いつも病気って、
あ、よしよし今年もよく実ったぞ、
明日には刈るか?のその明日になったら急にダメになるみたいな感じなんですよね、植物兵器って。
そうね。
動物圏域、植物防疫。
確かにね。
でもやってる人は、
我々は一般のこの通路で行ってるから見ないだけなのかな。
でもなんか植物とか食品とかを輸送していい人って、
その特別な登録みたいなのありますよね。
そういう輸入していいですみたいな。
確かに見てても、
この果物野菜の持ち込み禁止みたいなやつはめちゃめちゃ書いてある。
とにかく、
世界中、
リンゴ、柑橘類は基本的にダメっぽい。
サツマイモもダメなんだって、ハワイグアーとか。
でもなんかそれって、その対策って、
なんか脆弱性に対する根本対策じゃないっていうか、
単純に封じ込め対策をしてるだけじゃないですか。
だから一回持ち込めたら終わるっていうのが、
なんか超恐怖って思いますけど。
そうね。
これもなんかちょっと違った話になっちゃいますけど、
先々週ぐらいに東京に行ったときに、
なんかおすすめされた本が、
反脆弱性?10年ぐらい前に。
反脆弱性?
そう、反脆弱性っていう、
ブラックスワンとかを書いてたタレブっていう、
何て言うんだっけ、
その人が、
反脆弱性、脆弱であるっていうことに
アンティーをつけて。
アンティー。
そうそう、反脆弱性っていう本を書いてるんだけど、
一緒に読んじゃったんですよ、
このバーナー、世界からバーナーになるまでと。
すごい良い組み合わせですね。
そうそう、めちゃくちゃ良い組み合わせだなと思っていて、
その脆弱でないっていうことと、
脆弱でないってことと、
脆弱でないってことと、
脆弱でないってことと、
脆弱でないってことと、
その脆弱でないっていうことと、
その例えば、
堅いこととか堅牢であることっていうのは
イコールではないと。
何て言ったらいいんだろう、
反脆弱性を持ってるっていう、
脆くないっていうのは、
なんか変化がある前提で、
それに対応ができるっていうのが、
なんだかその変化を通じてもっと良い状態になれるっていうのが、
反脆弱性を持っているっていう。
ことなんだけど、
その変化が来ると、
ダメになっちゃう。