Mikiさんは、どんな内容、どんな内容というか、どんな感じ方を読んでみて。
そうですね。職業として何か振る舞いをする、みたいなことをどう捉えるか、みたいな文面で読んだところが多かったんですけど。
ただ、1個軽い感想を言うと、結構コンサルタントとかも言いがちですけど、なんかお仕事マシーンみたいな、仕事をめっちゃする人間のことはマシーンということがあるじゃないですか。
ドライに仕事をしてるだけの人間のこと。それが、これマックス・ヴェーバーが始めだったなって思ったというか、マックス・ヴェーバーの本の最初らへんぐらいに、
何か最近では寝回すと、なんとかに長けた人間のことをマシーンなぞと言ったりもしますかとかって書いてあって、
マシーンってこんな100年以上前から言われてたんだって思ったっていうのがまた1個ありましたね。
仕事を頑張る人をマシーンに例えるっていう比喩には、100年の歴史があったってことを学んだと。
しかもそれがちょっと皮肉めいてるっていうか、ちょっとそういうやゆうみたいなニュアンスを持った状態でも、そこの時点からあったんだっていうのが、すごいびっくりしたっていうか。
そんな時代からあったんだと思ったっていう感じですね。
なるほどね。
でもあとは、やっぱり結構ドライ、100年経っても納得できる要素があるなと思ってて、
その責任倫理と信念倫理みたいなものを、自分の中で緊張関係を持ちながら持ってとか言ってるのもいいなと思いましたし、
情熱は必要なんだけど、情熱っていうのは自分に用意しれるようなロマンチックじゃない、情熱のことじゃないからねっていうのを釘挿してて、すごい納得できました。
政治家ってなんかその情熱、この国を良くしたい、なんか情熱でやってるようなイメージも、私はあんまり政治家のイメージがないので、そういう人とかもいるようなイメージだったんですけど、
職業としての政治をやるためには、そういうロマンチック材料の情熱が必要だし、安定的な収入があるような基盤を作っていかなきゃいけないし、そうしないと政治なんてやれませんって言ってて、分かると思いましたね。
【佐藤】インさんが読んでる中で、演劇ワークショップに生かすときのこの、生かそうとも思いながら読んでるときの一番の持ち帰れた考え方とかコンセプトとかもしあれば、ここは参考になったでみたいな、今の情熱の話しかり倫理の話しかり、いろいろなんかありそうやなと思いつつ。
【森】そうですね。一番持ち帰れたのは、いっぱいあるんですけど、自分を疑えみたいな、あまりにも人間的すぎる欲望と戦えって書いてあって、それは多分共演シーンとかのことなんですけど、そういうのと戦いながらやるべきって書いてあって、マックスウェーバーも人間っていうのは、その情熱だけでもない、見えだけでもない多面的な人間だって言ってますよね。
さて、そういう多面的な自分とどうバランスをとりますか?みたいな問いかけをするときの誘導に使えるなと思って、そこが一番、自分を疑えって言ってるところが良かったですね。
【森】なるほどね、なるほどね。
【森】そういうのが一番大事だったから、結構そのプログラム説明をするときに、そのプログラムがすごい楽しくて盛り上がりそうなことはわかったんですけど、さて、その後どうやってプロフェッショナルの話に繋がるんですか?とかめっちゃ言われちゃって、私としてはそういうプロフェッショナルについては何かとかを1回置いて、自分と距離を取って見つめ直してみることの方が、よりプロフェッショナルへの理解が深まると思うんだけどなぁとか思いつつ、うまく説明がつかないみたいなことに対して、
【森】なるほどね。
【森】なんか伝わってますかね、この話。
【森】いやなんとなく、おみきさんのこの、その依頼された時の感じとかそのワークショップの雰囲気があるだろうから、ちょっと安易にわかるともなかなかこうあれなんだけども、なんかすごく感じることはあって、なんか思うに、そのプロフェッショナルってやっぱ難しいよなみたいなことをすごくいいマッチングをしてるんですよね。
【森】うん。
【森】うんうん。
【森】オーケペーション、プロフェッション。
【森】そうそう、ただうちの一個に、なんかね、ボケーションだかコーリングだか、なんかそういう名前があって、コーリングかな、なんかっていうのが、それが職業を意味するんだけど、同じ意味で神から与えられた命令みたいな、とか。
【森】なるほどね。
【森】職みたいな意味合いが強いんですけど、その与えられた使命点職業みたいな単語がありますと、なんかそれがプロテスタント派では、プロテスタンティズムのもとでは職業というのは全てそうなんですと。
【森】なので、それ以外のキリスト教では言ったら、人間はみんな原罪を背負っていて、お金を稼ぐなんていうのは、基本的には悪であると。
【森】なんだけど、プロテスタンティズムの中では、職業っていうのは神から与えられたものなんだから、仕事を頑張るってのは素晴らしいことであると、っていう考え方っていうのが、すごくこの資本主義の発展に寄与しました、みたいな話があって、えーっと思った記憶があるんですよ。
なんかそのプロフェッショナルみたいなことを考えた時に、お給料をもらってるんだから頑張らなきゃ、みたいな感じで言っている人もいれば、精一杯、方向の精神でやる人がプロフェッショナルだと言っている人もいれば、転職というか向いているからというか、それが使命だからやっているみたいな人もいれば、みたいな。
なんかいろいろあって難しいなっていうのを思ったっていう雑感想だったんです。
【森】ではわかります。で、私もそうプロフェッショナルとは何かっていうのを考えたいんですって、その研修の担当の方に言った時に、え、じゃあ音者にとってのプロフェッショナルリズムって何ですかって一言言ってくださいって言ったら、みんな言えなくて、多分自分が思うとこはあるけど、多分ないんでしょうね、人によって違ったりとか。
【森】そうですよね。
私はそこを考えるときにどういうフレームがあるとフラットに考えやすいだろうとか、意見を交換しやすいんだろうっていうこととかを思ってたときに、そのマックスウェーバーの言ってるこういうバランスを持つ必要があるとか、こういうこととは戦わなきゃいけない、こういう能力が必要みたいなことを、主観かもしれないけど結構納得感のある形で語ってくれてたのが、分かりやすいというか、こういう枠組みって少し差し出してみたら1以上になるかもみたいなことを思いました。
【森】なるほどね。
【森】それを言ってるのが責任倫理と信念倫理で、お客さんというかクライアントに対して責任を果たすってことと、自分が信じてることをやってるっていうことのバランスを持ってなきゃいけないですよとかっていうときに、じゃああなたはプロフェッショナルだったらどっちをお題にしますかとか問えるなとか、情熱、責任感、判断力っていうその3つが必要っていったときに、あなたはそれを自分はどのくらい持ってると思いますかとか聞けるなとか、なんかそういう感じ?
だって就職活動を70いくつになってもやる必要なしか、確か大統領って一回やると死ぬまで年金とか出るはずなのよ結構な金額の。
だからお金には別に資産もあるし、キャッシュフローもあるし、あとはなんかもうビーチでぼーっとしてればいいじゃない。
あれだけもう一回銃とかで撃たれてもさ、もう一回やるでーとか思えるあのエネルギーって、もうちょっと意味わかんないなみたいな。
死ぬほどお金を持った人の気持ちがよくわかんないけどさ、でもイーロンマスクとかもさ、結構そういうさ、影響力を持ちたがるじゃん。よくわかんないマスに対して。
なんかそういう気持ちの方が働いてるのかなとか思っちゃうけどね。
この本の中でも権力政治家っていう、マッハポリティカーみたいな、権力政治家というのがいますっていう。
自分の力がどれほど、自分が持ったのにどれほどでかいかってことをやっぱり確認しないといけない気持ちになっちゃうんだよね。それがもう快感なんじゃない?そういう人の。
わかんないけどね。
なるほど。
なんか確かに。
えらいっていうポジションが好きとかそういうこと?なんかこういうことまで俺できるのが楽しいみたいなそういうことかな。
なんかもうちょっともうさ、自分の欲望の深いところのスイッチに触れてるんじゃないかなって思うんだけど、さすがにトランプぐらいの人になると。
アメリカなんてさ、アメリカの中の人の目線を勝手に想像してたら、アメリカなんてほぼ世界じゃん?だから世界を牛耳げてるみたいなことが自分の快楽に直結してるんじゃないかっていう仮説。
へぇー。
それはでもすごいなぁ。
なんか良い悪いとかをちょっともうジャッジできないぐらいなんかすごいなと思っちゃったもんなんかこれ読みながら。
確かにね。
あの人は何やってんだろうなみたいな。
しかもさ普通にさ選挙勝ってるってことはさ、ホントに言ってることでいいって思う人の方が多いんでしょ?なんかさ、それってさ予想の面白かった世界だけどね。
まあそうだね、いいっちゅうか、ちょっとアメリカに住んでる人じゃないとわかんないけど、いいっちゅうかマシっちゅうかなんちゅうか選ぶとしたらそういうことっていうことなんだろうね。
へぇー、じゃあのどびさんはそんなことを考えたんですね。
そこまでして選挙をやるって。
そう、だから大学の時にプロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神を読んだ時には、あ、そっか職業ってホントにいろんな捉え方があるんだなっていうさっきのその天命みたいな考え方もあれば、もらう仕事としてのそのジョブみたいな何かを受け負うっていう、神というよりかは会社とか上司から与えられた仕事を頑張るみたいな、ジョブを受け負うというか、
まあ冷静に考えるとみんな仕事やってんだよなみたいなことを、政治家もそうだしお医者さんもそうだし、みんな仕事でやってんだよなあってあんまり考えたことなかったなと思った大学生の時。
そうだね、仕事ってあんまり考えたことなかったね。
みんなが休んでるクリスマス、年末年始とかに、なんかやってる時も人が働いてるんだし、夜中の電車動かしてるのも人が動かしてるんだし、そっかーって思った。
大学生の時の感想と、改めてそうだよなあ、みんな政治って職業としてさっきで言うコーリングみたいな天命としてやってる人もいれば、ジョブとしてやってる人もいれば、そこはだから、
いろんな選挙も就職活動だと思っている やってる人もいれば
いろんな人がいるんだよなっていう
冷めた気持ちになる
独語感
なるほどね
でしたね私は改めて
確かになんで政治って本当は仕事なのに
自分たちが
自分たちが
自分たちが
自分たちが
自分たちが
本当は仕事なのに
まるで仕事じゃないことの方がいいみたいな
感じになるんだろうね
なんででしょうね
本当に今改めて思った
AIに政治家を見ている人を選んでもらって
その人が政治をやった方がいいんじゃない
仕事なんで
この三長を見ていると
それだからみきさんが仮に
選挙的性AIを作って
情熱の産む倫理観みたいなやつを
やり定期性検査に受かった人が