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昨日タイトル買いしてしまった、おとといか、タイトル買いしてしまった本があって、
他人が幸せに見えたら、深夜の末夜で牛丼を食えっていうタイトルの本があってですね。
大衆酒場の社会学っていう帯タイトルというか、ついてるんですけど。
おっさん200人に聞いた、若かりし自分に教えてやりたい人生の真実っていう、
まだ読めてないんですけど。
それだけ聞いてパッと思うのは、全然役に立つこと言ってくれなさそうって。
おじさんが自分語りするだけなんじゃないの?みたいな。
時代感とか違うじゃん。
私のこのタイトル見た時の直感としては、
新R25の真逆とかにいるといいなっていう心の思いがあって。
確かに確かに。
どう?役立つでしょ?ほら!みたいな、すげえそれっぽいことを、
スパイス的に言ったり終わりみたいな感じのものより、
なんかよく聞くと何も言ってねえんじゃないかみたいなことが書かれてることをすごい期待してます。
確かに何も言ってねえみたいな感じだったらまだ読めるというか、
そういう雑美を味わえるものだといいですね。
他人が幸せに見えたら深夜の末夜で牛丼を食えですよ。
なんかわかるけどわかんねえなっていうこの感じをどこかでゆっくり。
このタイトルがもしどこかのおじさんからの引用だったとしたらかなりいいですよね。
そうなんですよ。それをすごい期待して。
いいですね。
前回のみいきさんの話で言うと、このKindleの本の中に眠らせてますもん。
その眠らせてるについて一つこう読んだらどうかっていうのがあるんですけど、
同じ話なんですけど、これ本を今あべらせてるっていうのはどうかっていう。
文脈としてはですね、あべる、あべってるっていう、そのアベイラブルに。
アベイラブルにさせてるっていう。
どこのプロジェクトにはアサインしてなくて稼働させてないみたいな意味なんですけど、
チームの中にはいるんだけど今あべってるみたいな。
なんかどうですか?
何て言うんでしょう。
コンサルティングファームにいた人からするともう全くポジティブな意味合いのない言葉ですね。
あべってる。
あれか、一瞬めっちゃ忙しい後に休んでるんだよっていうことを皮肉混じりに自分に対して言うときにはいいのか。
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今あべってるんだよねって言うときに、いいじゃん休めてっていうやつはあるね。
確かにね。
何て言うんですかね、積んでるっていう感覚がすごい物理的な感覚と直結しているので、
電子書籍に対して言うことに抵抗があるときに、まだあべってるのほうが言いやすいなっていう。
なるほど。
確かにいつでもすぐアサインできるって意味ではね。
久しぶりに言ったな。
のぞみさん常にあべってないですけど、300%可能ですからね。
ファームに行ったときはありましたよ。もちろんあべってるときはありましたけど。
えみしさん最近はいかがですか?
最近ですか。
最近は3月に今運営してるコミュニティと一緒にワークショップイベントみたいなものがあるので、
今はそれの準備に追われてたりとかしますね。
忙しさはどれくらいですか?
忙しさは前何て言いましたっけ。10段階で言ったら今6ぐらいになってきてます。
前に2とか3だった気がするんですけど。
なるほど。だいぶ前に進んできてる感じですね。
あとすごい話があるんですけど、うめず和蔵すごいなって思った話があって、
今東京だと森ビジネス館の下のスカイギャラリーでうめず和蔵大美術展っていうのをやってるんですけど、
その展示をやってることは知ってたんですけど、1月28日からやってて、
2月の2日の時点で2人から「田中、うめず和蔵って行った方がいいよ。
お前のグッズ買っといたからって。頼んでないのにグッズ買われました。」
それは2分の2。
頼んでないのにグッズを買われたことも初めてだったし、
それが2人ってどういうことなんだと思って行きました。めっちゃ面白かったです。
27年ぶりの新作を連作絵画として初公開。
そうなんですよ。
そうなんですよ。
その新作のお話が天才すぎて衝撃的な面白さでフラフラした感じが出てきました。
うーん、なるほど。どれぐらいの時間がいた感じなんですか?
ほんとにさーって見たかったら30分とか40分とかやってるんですけど、
私は1時間20分くらいいたかな。
たぶんパンは3時間とか4時間とか入れるんだと思います。
この絵のトーンを1時間半くらい浴びたらなんか、
なんていうんですか、1日2日は少なくとも影響でそうですね。
そうなんですよ。しかも新作が漫画じゃなくて、
原画A4サイズの原画が100何十コマ分あるような新作で、
なんて漫画を読むのとはわけが違います。
カラー原画がずっと続いて、だから絵本読むみたいな感じ。
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で、それが27年ぶりのブランクっていうのもすごいし、
そもそも梅津和夫が団結したのってあんなに売れてる漫画家なのに、
自分は評価されてないって感じて、自分は才能がないんだって思って
描く気持ちがなくなっちゃって、
描くのを見たんですって。
え?なんでっすって?
不思議でしょ?
なんだけど、その後2018年くらいにフランスの国際漫画賞で一番大きい
アングレーブっていうのがあるんですけど、それを撮ったりとかして、
なんか自分ってやっぱりファンとかいたんだ、面白いと思ってたんだ
っていうことをもう1回再認識して描く気持ちが起きて、
そこから展示の企画が始まって、今みたいな。
で、全然20歳じゃないとブランク感じないくらい死ぬほど面白いんですよ、
そのお話が。
へぇー。
そう、なんか天才の頭の中って不思議っていう、
そんな気持ちの展示でした。
そのグッズを買ってくれた2人はどうでしたか?
なんか、やっぱ見る目あるなっていう感じですか?
でもなんか、私梅津和夫のこと全然、読んだこととかあるけど、
ファンとかじゃなかったから、エキサイティブな感じで
グッズ買ってきたとか、シマシマなTシャツとかいらないんだけど、
とか言ってたら、なんか不経済だぞとか言われてて。
不経済って言葉もまた。
テンションが違うなって思ってたんですけど、見たら納得しました。
へぇー。
本当だ、2018年、私はシンゴで、
フランスアングレーム国際漫画賞遺産賞を受賞。
同年度文化庁長官表彰を受賞。
へぇー。
その私はシンゴの続編があるんですけど、面白いです。
3月の中…25か。
3月の25までやってると。
へぇー。
この人、高野山出身なんだ。
1936年、和歌山県高野山に生まれ、奈良県で育つ。
あ、そうなんだ。知らなかった。
タワースポット生まれだな。
うん、ちょっと納得できます。
やっぱ溢れてるんだろうな、そういう力がある人。
年代ほど同じ世代ぐらいの人からグッズ買われたんですね。
梅田活動展のグッズを。
なので、強いファンを生み出せるアーティストすごいなって改めて思った。
あと、漫画とか小説とかって再現性があるというか、
いつでも摂取したいときに摂取できるっていう、
しかも1時間とか2時間とかで摂取しきれるっていうことがすごいいい。
だいぶエンタメ影響に片足突っ込んでる身からするとすごい思います。
それはどういう文脈なんですか?
演劇で、主に演劇とかですけど、もしくは何かのライブとか、
あれ見てなかったの見といたほうがよかったよって言っても、
それを永遠にもう一度摂取することはできない。
その場に立ち会った人だけのもの。
だからすごい売れづらいし、規模も広がりづらいじゃないですか。
漫画とか小説とかそういうのが、
今だったら電車席でいつでも買えるし、
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短期間で完全に摂取しきれるから、
広がりやすいみたいな部分もありますよね。
単価も安くなりやすいし。
確かにな。
おすすめするときに、
あのお店の寿司はうまかったんだよ、もうないんだけどさって言われたら、
なんかないね、お前ってなりますもんね。
それが演劇がそうなっちゃうってことか。
そうなんですね。映像とかで見ても意味ないし、
次いつ名乗ってるか3ヶ月後とかだったりするし。
そういうのどうやったら再現できるようになるんだろうかとか。
確かに。
なるほどね。
おすすめとの親和性は確かにあるですね。
なるほどな。
いや、今回その
ミッキーさんと一緒に思おうって言ったこの
リュウジキンの縁っていう短編集も、
短編っていうのって、
そういう意味ではすごくいい、
いい、
なんて言うんですか、フォーマットですよね。
そうですね。なんか最初にこの人のテイストとかを知るとか、
そのレパートリーに触れるっていう意味でもすごくいいですよね。
いや、なんか3体本当に面白くてさ、
リュウジキンがさーって言ったときに、
じゃあ3体読んでみようかな、どれくらいあるの?って言うときに、
いや、全5巻でさーって言ったら、
おおーってなるじゃないですか。
はいはいはい。
そういう人に、
この本のリュウジキンの縁の帯にもありますけど、
リュウジキン入門に最適な短編集っていう、
短編チックなものがあると、
分かりやすくなるっていうのは、
たぶんいろんなコンテンツに共通なんでしょうね。
確かに。
というわけで、
今回の本はそのリュウジキンさん、
3体で有名なリュウジキンさんの短編集です。
はい。
日本で初めて出た短編集、
縁っていうものを一緒に読みました。
去年の年末ぐらいですね、
11月に出たもので、
ただ収録されている作品は、
1999年から2005年ぐらいまでか。
なので、
ちょっと古いものを読むっていうテーマにも、
まあまあ合うかなっていう。
そうですね。
なんで、テクノロジーよりのものを読むっていうのは、
ちょっと古いものを読むっていうテーマにも、
まあまあ合うかなっていう。
そうですね。
なんで、テクノロジーよりのものって、
スマホとか、
そういう最近のテクノロジーよりのものは、
あんまり出てこなかったですよね。
そうですね。
リュウジキンさんっぽい、
何て言うんでしょう、
科学っぽい要素、技術っぽい要素は、
もちろん入っていますし、
社会テーマみたいなことも盛り込んではいるんだけど、
確かにおっしゃるように、
これ2000年とかに書くんだ、
へーっていう、
感じのものですよね。
でもその、確かに、
全13編?
全13編ですね。
3体の入門にはすごくおすすめですね。
そうですね。
入っている13編で言うと、
クジラの歌と書いてゲイカー、
地面の火と書いてジカー、
凶孫凶死、
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繊維、
メッセンジャー、
カオスの蝶、
死云かな、死の雲って死云、
栄光という名。
ゆえんゆえんのシャボン玉、
2018年4月1日、
月の光、
人生、
最後は表題作の縁というので、
13作品ですね。
合計で何ページあるかというと、
作品だと400ページぐらい?
だから平均すると
30ページぐらいっていう感じ。
本当に短編集ですよね。
本当にね。
でも一つ一つより
流石、身があふれているというか。
流石、身があふれているというか。
自禁味ね。
自禁味あふれていません。
えいきさんとして、
この三体の入門書としてこれを読もうという、
帯のある種の
どうですか?
ご提案があるわけじゃないですか。
えいきさん的には読んでみていかがでしたか?
三体の入門編としてこれを読もうというのは、
すごいぴったりだなって思いました。
三体をまだ読むことをためらっているけど、
興味がある人には。
私たちののみさんの場合は、
三体を読み合ってしまって、
もうこの人の物語はないのかい、
というか、
ロスにあてがってくれた書物じゃないですか。
ロスをすごい埋めてくれる。
三体っぽい物語は三体っぽくないけど、
流石っぽいみたいな感じがあって、
なんかすごい癒やされるというか、
こういう物語が読みたかったんだなという思いを、
たくさん、
そこの思いを啓発してくれる
短編集だったなと思いました。
なるほど。
特にみきさんがこれ好きだったなという、
一番啓発された思いが、
一番好きだったなという、
一番啓発された思いが、
一番いいって言うのは13の中で言うと、
例えば。
私、ごーそん教師、
教村教師かな。
教村教師か。
3つ目から4つ目ぐらいのやつですよね。
そうですね。
あとオリンピックのやつ。
栄光と夢。
栄光と夢。
この二つが特に面白かった。
なるほど。
なるほどね。
そう、月の光も結構好きでした。
私、あり得たかもしれない未来に
の小説大好き 並行世界系
まあなんてその3つです今日を共存教師 栄光という目
月の光の3つが特に好きで最初の芸家 とかもあの最初に持ってくるものとして
はすごい語る必要が多いというかなんか 後味がエッセイ踏みがっていいんだって
思う ほんとこのたって順番がいいというか
アルバムとして良いみたいなとかあります よね
めちゃくちゃよくできてるなと思うのが これ単純に書いた順番に並べてるだけ
なんですよね確か そうなんと
あれですね8発表順に収録されている みたいです
だからそこに編集のある種予知はないが それで読んでいいっていうのはすごい
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ですねなんか編集いらずで地のままだしたら いい
がー なんだなんかてっきり編集入ってることを
思うぐらいよくできてるますねそういう意味 ではねね
ミサンが言ってるこの共存教師 これなんですか
最初最初読んでるとき これ ssf これ何を読まされてるんやろっていう
気持ちになるじゃないですか そうですね
で途端にえっと話変わったみたいな何の話 何の話ですかみたいなのが何ページが
ここに来て最後はぁ 良かったーってなるっていう
はぁ なんかそのあれですよね単純な問題解決というか全部うまくいきました
みたいなことよりかはちょっとこう 余韻のあるというか
いう感じもこれが発表順で言うと3つ目 ですよ
なんか入門編で私読んでて 3体ももちろん素晴らしい長編なんですけど
なんか 短編いいじゃんという気持ちになっちゃいました
なんか入門編とかじゃなくて短編 普通に短編いいじゃんっていう
リュージキンさんの短編かそれとも短編sf っていうのが リュージキンさんの短編が
ああ 確かに短編と長編の関係性で難しいなぁと思っていて
なんか私短編いいなぁと思うけど長編うーんっていうのとか 長編すごい楽しいんだけど短編なんだなんだろうなこれみたいな
たまにあるんですけど いやどっちもいいですねなんかなので3体に行かずともこれだけこれだけ読めば
良いのではっていう気持ちになるぐらい私は楽しく読めました
わかります 確か3体に詰まってたそのリュージキンさんっぽさみたいなものが 薄くなることも何か省略されることもなく全部の短編に詰まってますよね
うん
その3体とかになると もうなんていうんですか中国の政治の文革の話とか
宇宙の壮大なこととか社会のこう めちゃめちゃめちゃみたいなやつが一個一個が重くて濃いじゃないですか
はい もっとライトにさらっと読みたいんだみたいな話もあるあると思うんですよ
そんなにいろいろ混ぜてくれるなみたいな あると思うんですよねお盤剤屋さんで
なんか1個1個出されて全部美味しいなみたいなそのコース料理いらなかった あれもいいんだけどさみたいな気持ちになるんですね
まあ確かに気分によって好みに応じてどっちでもいい 接種してもいいっていうか
キングダムを漫画でめちゃくちゃ楽しく読んでる人は最後の この縁とかを読むとこれ真の始皇帝の話なのでなんか
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ちょっと頭と繋がっていいような気がするし 私はこのゆえんゆえんのシャボン玉が最近出たニュースなんだっけ
フランスかどっかの科学者が暇すぎて 1年半ぐらい割れないシャボン玉を作りましたっていう
ニュースが出たんですけど そうまさにこれなゆえんゆえんのシャボン玉の世界ですよね
見たらそういうニュースを見て400何日も続いているシャボン玉があるんだっていう人が その15年以上前に書かれたこの
ゆえんゆえんのシャボン玉を見るとああそういう なるほどってなるような気もするし
ちょっとウクライナのね戦争の話とか見てる人は なんていうんですか
カオスの蝶
はなんていうんですか もう戦争ど真ん中の話
なので そうですね
こういういろんな文脈で読むことができるっていう短編の良さはなんか いいやんけってなった一冊でしたね
まあ確かに私はなんか3体でも好きだったのが なんかやっぱりその
群青で読んでるんだけどあまりにもなんか視覚的にドラスティックすぎるっていうか すごいことみたいなこうすごい視覚が迫ってくる感じが好きだったっていうのと
もっとめちゃくちゃなんでテクノロジーとか sf チックな世界観なんだけどそことなんか 人間のロマンチックスターみたいなものがこう結びついているところ
となんかまさかそこにテクノロジーをみたいな驚きのなんか発想でなんかそこが好きだっ たんですけどそれは全部どの短編にもあるなって思いました
うーん
なんかその sf 小説だと私が読んでるものをか特にかもしれないんですけど結構そういう 人間の感情的な部分とか
エモーショナル部分っていうのは無駄だノイズだっていうことにしていることが多いと思う んですけど
多いなって私がよく好む sf ではそういうふうな今日合理的に処理しようとかテクノロジー で片付けよう人間を揃えようみたいなことが多いと思うんですけど
リュウジキンさんって全くそんなこと思ってなくてそういう気持ちこそが大事必要 みたいななんか尊いものっていうふうに描かれてる短編が多いなと思っててそことと
こうなんか sf シックな世界観が乗り継いでるのが好きって思っています あんまり旅場的な書き方じゃないのに確かに1個1個の話は結構別途ですもんね
そうそうなんですよそうベッドなんですよ 家族のストーリーがあるし
なんだろう好きな人の話が出てくるし 日産おっしゃってた共存教師とかだとこの人
この病気にする必要あるみたいな話 究極言うと別なくても話は通じるけどっていうのが
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ありますね 文章自体は両自的
なんかことをきっちり書くんだけどそれでもなんかそういう感情 が見える文章になっているって本当に
すごいよなぁ 3体とかでもなんか私は3巻とかが一番好きだったんですけど
結構その好きな女の子の保守プレゼントするところからすべての中できっかけが始まっ たりとか
結構しょうもない選択をしちゃってめちゃくちゃなんかチェック世間に揺さぶられる 主人公が出てきたりとかなんかそういうところとかが好きだったりもしたんで
なんかそういう部分がめちゃくちゃ残ってるなーって3体だけに描かれた世界じゃなくて その人のなんか作家性だったんだっていうことを知れて嬉しくなるほどなるほど