じゅんちゃんの博士論文の成本
ふふふラジオ
この番組は、30代の夫婦が子育てのこと、パートナーのこと、町づくりのこと、今話したいことをおしゃべりするラジオです。
結婚や子育てって悪くないかもって思ってもらえたら嬉しいです。
今日はですね、じゅんちゃんの博士論文が成本されてお家に届きました。
これ本当は、終了式までに間に合わせて、その日に先生に渡したかったの。
お世話になりました。
そう。ちょっと間に合わなかった。
でもだいぶ立派なさ、ハードカバーの表紙とさ。
そうよ。金文字用。
金文字用ね。
これは自分用と先生用。
ほかはもうちょい抜きずりみたいな。
抜きずりというか、こういう固いカバーじゃない、ちょっと厚紙みたいな。
なるほど。だいぶ立派な。
かっこいいでしょ。
かっこいい。タイトル読んじゃうとね、身バレしちゃうので。
でですね、今日なんでそれを紹介したかというと、写事を皆さんにこの場で紹介したいなと思って、あえて言ってみました。
ではじゅんちゃん、お願いします。
すごい固いよ。
台所育児のはじまり
いいですよ。
写事の一番最後にね、家族へ向けたものを書いたので、その部分を読みます。
お願いします。
えいちゃんの名前は省略するね。
えいちゃんの名前はえいちゃんと呼べばいいんじゃない?
最後に筆者の研究活動を全力で支え、いつも寛大な心で優しく応援してくれた夫ゆうじ。
幼いなりに状況を理解して笑顔で応援してくれた息子えいちゃん。
育児と研究に奮闘する筆者を見守り、1歳の息子のお世話をしてくれた岐父母と母。
家族の大きな愛に支えられてここまで到達したことに改めて謝意を表したい。
です。
写事に載って嬉しかったです。
俺最初写事のイメージはさ、結構海外とかだと、愛する夫と息子をほにゃららに捧ぐみたいなのがさ、表紙の裏側にあったりとかするじゃん。
あ、それ書籍じゃない?
書籍版のね、写事を想像したけど、こういうしっかりした文章の写事も嬉しいもんですね。
書籍にしたらそうするわ。
ぜひ関係者の方、書籍がお待ちしておりますので、よろしくお願いします。
ぜひ。
じゃあ今日の本題はですね、台所育児。
いろんな呼ばれ方をしてるけど、子供と一緒にキッチンで料理をしようじゃないかと。
そういう試みが育児に役立つよ、みたいなお話だと思うんだけど、これを話そうと思っていて、そもそものきっかけはじゅんちゃん側からだったかなと思うので、ちょっと教えてもらってもいいですか?
そうそう、これ聞いてくれている方で知っている方いるかもしれないんだけど、弁当の日っていう取り組みがあって。
弁当の日。
私はもともと知らなくて、友人が教えてくれて、最近Aちゃん台所好きで、お料理したくてしょうがないよみたいな話した時に、
お料理好きなら弁当の日って映画見たら面白いかもよって教えてくれて、映画もあって。
あと、弁当の日っていうのを学校で始めた校長先生の講演会みたいなのが結構各地で開催されていて、
たまたま近くの市でそれがあるからって言って、そのイベントをシェアしてくれたんだけど、
本当は映画見たかったんだけど予定合わなくて、講演会だけ行ってきて、弁当の日っていう取り組みを始めたとある校長先生のお話を聞いてきた。
それがきっかけ。
すごい、講演自体はすごく面白くて、要は小学生が一人でお弁当を作る日を作るっていう取り組みなんだけど、
自分のお弁当を作る。
その日は給食をね、ストップするの。弁当の日は給食はない。
学校にもよるんだけど、小学校5年生から始めて、
その前にね、ちゃんと家庭科の授業で包丁の持ち方とか切り方とか出汁の取り方とかそういうのは一通り学んだ上で、
じゃあ自分一人でお家で料理して、お弁当を作って、それをお昼に食べよう。
お弁当を作るときは保護者は一切手伝っちゃいけない。
おー、完全自力で。
完全に自分で作る。
それが絶対っていう学校もあれば、ちょっとルールを緩やかにして、
自分で作る子もいれば、ちょっと親に手伝ってもらう子。
完全に親に作ってもらって感謝を伝える子。
段階がある。レベルがある。
それは学校によりけりなんだけど、
とにかく子供が自分一人でお弁当を作って、それを持ってくるっていうことを通じて、
子供自身がこういうふうに成長していったとか、こういう気持ちの変化があったとか、
その子たちが大人になっても、こういう料理が楽しい、子育てが楽しいって思える大人になったとか、
子供と料理の成長
そういう先の話まで含めて、素敵な取り組みだなと思って。
ここでAちゃんから感想一言。
素敵。
素敵。
Aちゃんも素敵って言っております。
そうなんだね。
それでちょっと台所育児っていうのに興味持ったよね。
はいはいはい。なるほどね。
今日の話としては、弁当の日を出発点にしたけれど、
我が家でどうする?みたいな話を中心にするといいかな。
台所育児に関連して、一応近くの図書館で3冊本を借りてきました。
1冊目が石井ゆき子さんの子供キッチン始まります。
2歳からのとっておき台所仕事。
2冊目が村上美穂子さんのようこそ子育てキッチンへ。
子供がのびのび自立する2歳からの子育てレシピ。
3冊目が五感で学ぶ食育ガイドキッズキッチンの坂本ひろ子さん。
ただこの3冊目のキッズキッチンは、中を見てみると台所育児っていうよりかは、
子供の料理教室みたいなのを運営する人向けっていう感じだったから、
今回はその最初の2冊を中心に紹介したりおしゃべりしたいなって感じなんだけど、
まずパッと思うのが、どっちもタイトルに2歳からのって入ってるっていうのは、へぇーっていう感じ?
今Aちゃんも2歳ですから。
そう、本当にね料理興味持ってるよ。
だから2歳っていうのはターニングポイントなのかな。
なるほどね。いいスタートのタイミングかもしれないね。
じゃあちょっとこれからだけど、おしゃべりの前にまずこの本それぞれどんな本っていうのがあったらいいかなと思うから、
お互いそれぞれの手に持ってる1冊ずつどんな本かっていうのと、
その本ザーッと読んでいいなと思ったところを紹介するといいのかなって感じかな。
僕からいきますか。
子供キッチン始まりますの方は結構イラストが多くて読みやすいなっていうのと、
あとは最初からレシピがたくさん並んでる。
きゅうりをたたいて潰すとか、豆腐を潰して混ぜるとか、
そういうすごく簡単な調理の手前みたいな話。
それも子供の料理への参加の1つだよねって話から始まって、
皮を剥くとか切るとか少しずつ料理ができるようになっていくみたいなのを
具体的なレシピとその中の注意点みたいなのを元に書いてるって感じだね。
自分がいいなと思ったところをいくつか紹介すると、
キーワードが紹介されてて、
待つ、見る、黙る、隠れる、認める、見守る、みたいな。
口出しちゃうよね親ってみたいな。
でもそこをぐっとこらえてじっと見てみましょうみたいな話だったりとか、
あと具体的に役立つなと思ったのはコラムで声かけは具体的に。
これ学校でも言えることだけど、
ちゃんととかきれいにとかって大人になったら分かるけど、
子供からしたらピンとこない。
だから例えばきれいに拭こうねじゃなくて、
この汁が1つも残らないように拭こうねって言うと、
机の上の汁を見て全部なくなるようにするんだって。
それがきれいってことなんだってのが後から分かってくるみたいな感じだったりとか、
かなり具体的な包丁、どう始めるといいでしょうかとか、
子供が安全に火を扱うためのポイントって、
みたいなのもかなり具体的に書いてるから、
わりと薄い本だけど役立つんじゃない?って思いながら読んだかな。
こんな感じ。
じゃあじゅんちゃんの本もお願いします。
ようこそ子育てキッチン。
オビツ。
その部分に一緒に料理でかなう子供の自立と心の成長って書いてあるんだけど、
レシピメインっていうよりかは、
子供にどんなふうに育ってほしいかっていうのを考えた時に、
思いやりある人とか、好きなこと見つけて楽しい人生歩める人とか、
自立した人っていうのが上位に来るらしいんだけど、
親の願いとしてね。
なんかその願いで一緒に料理すると、
そっちの方向に向かってくんじゃないみたいな。
なんかそんなことが書いてあるのかな。
結構マインドみたいなのが中心になってる感じかな。
料理もね、なんか料理の結果の良し悪しを評価するとかそういうことじゃなくて、
とにかく子供に寄り添って、親は見守るみたいな。
なんか結構その子育ては寄り添うだけでうまくいくとかって、
すごい強い言葉で書いてあったりしたけど、
私が個人的に共感した部分としては、
失敗しても成功しても、子供が望む結果が手に入っても入らなくても、
嬉しくても悲しくても悔しくても、
ママはいつも一番の自分の理解者であるということが子供の心に根付いていると。
それが達成されて初めて自分からやりたいこと、チャレンジしたいことを見つけ出して、
どんな結果も受け止めながら楽しんで成長していく力を身につけていくのだと思います。
そういうのが生きる力だよね、みたいなことが書いてあって。
それはすごく共感する部分ではあるので、
そういうのってやっぱり料理を見守っていく。
料理ってそんなすぐできるものでもないから、
失敗したりうまくいくこともあったり、そういうことが起きやすいものだと思うから、
それをしっかり見守り、どんな結果であれ、
母は、いいんです、みたいな。
いいんです。
あなたのことを理解しているよっていうことが伝えやすいものなのかな、料理。
そうだよね。聞いて思ったのは、
そういう親だったりとか周りの大人がその子の理解者であるとか、
その子の様子をしっかり見守るっていうのがすごく大事で、
母親は料理することが多いみたいな流れもある中で、
料理っていう観点だと、よりそういうことがしやすいみたいな人が多いっていうのもあるのかなと思ったり。
あとはやっぱり、実際に家事と全く別でそういう活動をするのって結構大変だなと思うから、
家事と抱き合わせっていうほど事態にはならないと思うけど、
でも、その場で作ったものをみんなで食べるっていうところまでセットだと、
いろんな意味でいいことが多そうだなっていうのが自分も思うかな。
なんかこれ、褒めすぎは良くないみたいなの書いてあってさ、
子育ての3つの約束
3つの約束で子育てはうまくいく。
1つ。
ママは危険がない限り、手出し口出しはしない。
1つ。
やるかやらないかは子供が決める。
無理やりやらそうとか、最後までやらせようなど、ママの意思で子供の行動をコントロールしない。
1つ。
上手上手と褒めすぎない。
私めっちゃ褒めちゃってるかも。
すごい褒めてるな。
あやちゃんの料理。
料理っていうか、何でも。
上手上手って。
確かに上手上手ってじゅんちゃんよく言ってるイメージあるね。
すごーいとか。
すごーいとか確かに言ってるね。
俺も言ってるけど。
まあいいんじゃない?
すごいと思った時にすごいっていうのは。
なんかそれをコントロールするためにみたいな目線が入ってくると良くないかなって気はするけどね。
すごいと思ったならすごいって言った方がいいと思うし。
もっと聞きたい。
そんな本を読んで台所育児考え始めてるわけですけど。
でもあれだよね、あやちゃん今も少しずつ台所に入ったりしてるし、台所に入るだけじゃなくてちょっと料理とかし始めたりしてるんじゃない?
ちょっとね、やらせ始めてる。
まずはお野菜を洗う。
お野菜を洗う。
あやちゃん台に乗ってってこと?
そうちょっとね今の台が低いからもうちょっと高めのなんか階段付きの台みたいな。
ああいうのが必要なんだけど。
ボウルに水張ってそこにお野菜入れて洗って手でガシャガシャして洗ってくれるよ。
かわいいなあ。
そういうシーンちょっとね、僕は今いないタイミングだからさ。
実は見たことないんだけど。
お米もね。
お米も?
一緒に研いだよ。
一緒に研ぐの?
うん。
へえ。
シャカシャカやるんだ。
そう。でもやっぱり台が低いからちょっと手が届かない。
じゃあ流しの中でやるってこと?
うん。
あとね、玉ねぎの皮剥いてもらったことあるよ。
へえ。
あやちゃんさっきの本で言ったら剥くとかまで実はやってるんだ。
やってるね。
剥く。
次はね、巻くっていうのがあるらしいよ。
巻くか。
春巻きとかさ。チーズスティックとか。
その次は一番切る。包丁になってるけど。
包丁ね、えいちゃん使いたくてしょうがないよ。
いやあ、そうだろうね。
うん。
今なんかあの、えいちゃんの赤ちゃん用ナイフも結構使ってるよね。
バターナイフみたいな。
うんうんうん。
なんかいちごとか切ったりしてるよね。バナナとか。
そうそうそう。
チョキチョキって言って。
チョキチョキなんだね。いいね。
その中でさ、結構どっちの本でも松とか見守るみたいなのが大事って書かれてるけど、どうすか?大変だったりしない?
それこそ米研ぐって一人で任せちゃうとさ、米散らかすから、それはもう本当にもったいないじゃん。
子供への見守りと失敗
うんうん。
ここはね、ちょっと見守ることはできてないね。止める。
結構こっちの子供キッチン始まりますの方ではさ、松の具体例としてさ、手でぐちゃぐちゃ混ぜ終わった後、洗い物をするときに自分で水出して子供が洗い始めましたと。
じゃーって水が出てますと。
あなたはどうしますか?みたいな。
1、すぐ止めるみたいな。
はい、もうおしまい。水がもったいないでしょ。
2、耐えるって書いてあって、耐えるむずーみたいな。この漫画の中でもビチャビチャビチャーみたいな。流しから水が出てきて台も濡れてきて。
そんなレベル?
そう。すげーと思って。本当耐えられるのかこれ。
止めちゃうなー。
ねー。もったいない気がする。
なんかちゃんと言って聞かせるかも私は。
うんうんうん。何のために止めるのか。
うん。
それも大事なことだと思うけどね。
言われなきゃわかんないこともあるしさ。水は大事に使うってこともまあ必要だしね。
それこそ包丁を使うとか火を使うとかさ、危険なことでもあるし。
待つとか見守るっていうことが具体になると結構悩ましかったりもするよなと思う。
案外子ども教室、子どものお料理教室とかっていうのに行っちゃった方が周りにいろんな人いるし多少汚そうが何しようがそんなのは前提でいるじゃん向こうも。
そうだね。
そっちの方が心の余裕はいきなり家でっていう。
そうだね。トイトレとかも保育園でちょっとやってもらうと家でもスムーズだなみたいなのは正直あるけどそういうのにちょっと近いかもね。
だから今Aちゃんがどの程度のことができるのかとかしたいと思っているのかみたいなのは僕は全然直接見れてないからあれだけど
二人で様子見ながらいろいろ今こういうことできそうだよねとかって話せたらいいなと思って。
野菜洗ってる話とかさ、米研いでるとかもあんま知らなかったから。
あ、そう。
だからじゃあ次どんなことできるかなとか。
混ぜるっていうのもやりたいのよ。
でも100%全部こぼすのよ。
まあそうだろうね。
一回卵を割って混ぜてたら、Aちゃんやるーとか言って。
ちょっとやらせたんだけど、まあやっぱりこぼすから、はいおしまいって言って。
あとママやるねって言ったら泣くよね。
まあそうだよね。
だからどのタイミングでやらせるかっていうのは大事なとこだよね。
なんか食べ物だからさ、あんまり無駄にしたくないなっていうの。
思いっきりブルーシート敷いてさ、いいよ好きに混ぜたまえって。
まあやってもいいんだけど、なんか苦しくなる胸が。
もったいないみたいな。
そうだよね。
まあだからそういう意味ではまだ早いんじゃない?混ぜるっていうことに関して。
そうだね。
わかんないけど、難しいね。
絶対できるようになってからやらせるのは無理じゃん。
だから絶対失敗するんだけど、失敗するから止めるようになっちゃうと、なんかお互い苦しいなと思って。
失敗が失敗じゃないような場を作れたらいいなと思うけどね。
なんだっけな、どっちかの方に関係あったと思うけど、
なんかその日使わないものをやらせるみたいなのもあったよね。
その日の料理に使うものをやらせちゃうと失敗は許されなくなっちゃう。
だから全然別のもの、それこそキュウリを潰すみたいなのを用意しといて、
うまくできたら翌日の何かに使う。
できなかったら、あらーこれじゃちょっと食べらんないね、もったいないねとかなんとかしながら諦める。
みたいなのは書いてあった気がするな。
うえちゃんがこれやりたいって言った時に、じゃあこれお願いねって言えるといいのかな。
別のものね。
そうそうそう。
今はね、案外見せてあげれば結構満足する部分もあって。
台に乗って切ってるところを見せるとか、お鍋混じってるところを見せるとか、
フライパンで炒めてる横にいるとか、
それぐらいで結構ね、おとなしく見てるよ。
うえちゃんやるとは言わない。
なるほどね。
切るとか炒めるとかは、まだ危ないからねって言ってるからだと思うんだけど。
一回そういう教室参加して、限界までやったらどんな感じなのかっていうのを知っておくのが大事かもね。
案外最初はあってちょっとこぼすけど、この辺で収まるかみたいなのが見えてくるかもしれないよね。
そうだね。
混ぜる系がやっぱり最初多いのかな。
混ぜる、つぶす、叩く。
叩くね。
叩く料理ってほぼしないけどね、私は。
それはもちろん、じゅんちゃん料理上手だから。
普通に切れる人はあんまり、きゅうりつぶすとかはあるかも。
きゅうり叩くとかさ、くるみつぶすとかとかないけど。
なかなかないでしょ、それ。
だからやっぱりこれは子供に合わせた段階を用意してるよね、確実にね。
大人もそれに多少合わせるみたいなことはあるよね。
だからあれじゃない?サラダとかにして、えいちゃんサラダみたいなのを、
それこそレタスちぎるとか、きゅうりつぶすとか、トマトのヘタ取るとか、
で、やり遂げてもらうみたいな。
で、床に落としたやつどれくらいまで食べるかかなとは。
めちゃめちゃきれいにしといてやってもいいし、落ちなかったやつだけ残すでもいいし。
やっぱりさ、液体むずいよね。
液体?
ドレッシング系とかさ、やっぱまだこぼしちゃいそうな気がするなと思って。
海苔ちぎるとかにするかも。
そうね。手でちぎれるもんね。
そうそうそうそう。
液体っていうとさ、大人ってお味噌汁のお椀持って食べるじゃん。
でもね、それやってるとえいちゃんが真似して、
すごいちっちゃい手で自分のお椀を片手で持って食べるのよ。
そうだね。
で、こぼしたこともあって、もっきり。
最近私置いたまま食べてる。
僕らも置いたまま食べるか両手で持つかをしたほうがいいね。
そう。ほんと最近私と同じように食べるの。
私が箸で食べたものは箸で食べる。
スプーンで食べたものはスプーンで食べるみたいな。
だから納豆ご飯、納豆を完全にご飯に混ぜちゃって、えいちゃん食べるんだけど。
それね、箸だとやっぱ難しいね。
スプーンで食べてほしいから、私ご飯スプーンで食べる。
大事なことだね。
混ぜちゃったらもうね、箸じゃ取りづらいもんね。
いいんじゃない?俺もそうだな。
えいちゃんが真似して食べられるかっていう視点を常に持たなきゃいけないね。
あとはまあやっぱり混ぜってさ、
完食楽しいしさ、投げてみたくなったりとかさ、
とても自然なことじゃん。
一回それをやらせきんなきゃいけないんだろうな、どっかでと思うけど。
我が家でやるには相当準備と覚悟がいるから。
やるならもう、やるって決めて。
ブルーシート引いて、「やるぞ!」ってやるのがいいのかな。
台所育児について
でもご飯、手でぐちゃってやって、
テーブルになすりつけるとかっていうのはもう終わったよ。
その段階は。
そっかそっか。
とりあえず捨てるとかさ。
手にぐちゃってつけてバーって振るとかさ。
ああ、そうね。
時々でもさ、テーブルの上になすりつけたりするじゃん。
あれはね、タオルを置いてないから。
手を拭くタオル。
タオル準備するか。
これで拭いてって言えば拭くから。
食器もさ、いろんなスプーン使いたがるじゃん。
で、そのままテーブルに置くじゃん。
あれも食器容器とかあったら、
ここに置くんだよっていうここがあればそこに置けるかなと思うし、
そういう細かい部分の積み重ねもあるかもね。
一つ一つ小さいことだけど、
Aちゃんがこうすればいいんだっていうのを少しずつできるようになっていくみたいな。
だから混ぜるとかも、
じゅんちゃん料理しながらだと見れないところあるけど、
それこそ週末俺もいるときとかだったら、
一人がボールを押さえて、もう一人が混ぜる。
次Aちゃん押さえて、パパ混ぜるから。
次パパ押さえるよとかってやれば、
こぼさないようにするべきなんだっていうのはきっとわかるしさ。
こぼれちゃうことはあるけどね。
それを協力して成功させるみたいなのができるといいかな。
幸い私サラダ超好きなので、いくらあっても大丈夫です。
サラダバーとか行ったら大変な人ですから。
全種類ドレッシング使うまで何週もするみたいな。
そういう普段のメインメニューじゃない部分で、
Aちゃんが作れるメニューを考えてみるっていうのはありかもね。
この本に載ってるみたいなね。
豆腐ディップとかいいじゃないですか。
豆腐ディップ。
豆腐ディップは味噌、酢、マヨネーズを混ぜる。
しかも味噌とマヨネーズが多いから、
液体っていうよりはかなりドロッとする。
だからちょっと飛び散りづらかったり、
そんな遠くまで跳ねなかったりするのかな。
それに豆腐を入れる。
フリフリサラダあるよ。
あ、フリフリサラダね。
袋に入れてレタスと何かをフリフリしてもらう。
子供との協力の重要性
かわいい。
フリフリーとか言いながらやりそう。
そうだね。そっからね。
まずそうやって失敗がないものを準備しておいて、
料理に参加するとか、
自分の作ったものをパパとママが、
そして僕がおいしく食べてる、
みたいな状態を作るのが大事かもね。
野菜もピザとか袋に入れて潰してもらって、
広げてペタペタとかできそうじゃない?
ここにペタペタしてねっていう、
ここがちゃんと見せられればできそうだしね。
それくらいかな。
さっきの絶対成功しなくていいメニューをやらせるみたいな話で、
子供キッチン始まります。探したら。
お家で2歳3歳くらいの子供と一緒にご飯を作るとき、
子供の作るメニューが、
食卓に登っても登らなくてもどちらでもよいとすること。
子供の味噌と出汁汁を混ぜたいが、
終わらないのであれば存分にやってもらう。
大人は新しい味噌を出して味噌汁を作ってしまう。
子供が混ぜてくれた味噌は、
ラップして冷蔵庫に入れ翌日に使う。
そんなことを教室では提案しています。
だそうです。
土日しかできないね、そんなのは。
そうじゃない?
最初から大人と同じようなのができないだろうから、
やっていく中でこのメニューだったら平日でもとか、
この部分の工程だったらかなりできるようになってきたなって。
そのうちサラダ任せられるようになるよね。
幼稚園くらいに。
なるんじゃない?
ね。
ドレッシングをいっぱい種類を覚えちゃったりして。
ねえ、じゃあいっちゃんサラダ作っておいてって言ったら。
ほう。
素晴らしい。
シャカシャカとかフリフリとかやるかもしれない。
すぐには無理だし、失敗することもあるし。
たぶん失敗を許容するためには、だいぶ最初の方に話したけど、
その余裕が必要で、大人複数にいるときやったほうがいいなっていうのは改めて思うかな。
もう今この瞬間Aちゃんが作ってくんだと晩御飯ないんだよっていう状況って結構きついから。
お互い。
そうだね。
そういう風にちょっと余裕を持ってやらないといいかね。
そんな感じかな。
はい、じゃあ今回も聞いてくれてありがとうございました。
ぜひ聞いて感じたことをお便りフォームなどから教えてください。
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それではごきげんよう。