これもただコピー&ペーストを試行停止でやってると必要のないところまでペーストを押してしまったりするんで、それも最新の注意が必要なんですけれども、
自分で打つよりは100倍いいかなっていう感じですね。
見ながら打つとやっぱり結構送りが間違ったりとか携帯が間違ったりとかよくあるので、そういうのはなるべくしないようにしましょうということです。
あとは消し間違いを防ぐっていうのも結構注意してました。
意図せずグループ化されてしまったりとか、グループ化されてるオブジェクトから一部分だけ引っ張って持ってきたものが、
グループが解除されないままにグループ属性が残っていてですね、そのオブジェクトを消したがために消さなくていいものまで消えてしまうっていうことが、
これは僕じゃないんですけど何回かあってですね、それを防ぐためにバウンディングボックスを活用してました。
バウンディングボックス。
いられの機能ですけど、スペースキーを押すとですね、その対象のオブジェクトのここまでが選択されている範囲ですよっていうのが出るんですね。
それを触ると拡大縮小とかができるためのものなんですけれども、
ここまでが今選ばれてますっていうのがわかるツールになってるので、
それを消すときにちゃんとその必要な場所だけが今選ばれているかっていうのを都度確認するっていうためにバウンディングボックスを活用して不要なものを消さないっていうのをやってましたね。
やってましたねっていうか今もやってるんですけど。
これはね、人の間違いで僕がちょっと気づかされた結構いい例でしたね。
僕のチームのほうが消さなくていいものを消しちゃってて、その原因を突き詰めたらグループ化されてたっていうことだったのか。
そういうことが起こりうるんだなっていういいケーススタディになったので、怖いのでこれを毎回やるようにしてますね。
僕もそれに似たような感じで、ロックってありますよね。
コントロールに、コマンドに、でロックかけて、でロックしっぱなしでそこにずっと置きっぱなしっていう事故もあって。
消したかったんだけど消せなかったパターンですね。
なるほどね、逆に消せなかったパターン。
そうっていうのもあったので、やっぱロックも解除して、あと隠すも解除する癖がありましたね。
隠すを残しとくと、なんかね、僕の会社のシステムが良くなかったんでしょうけど、出てくるんですよ、隠したものが。
そうそう、印刷会社によってわからないですからね、その辺りはね。
出てきて変なものが入っちゃったっていう事故が何回かあって、隠すとロックだけは気をつけてますね。
あとパチパチさんが仰ってたやつという風にやってました。
はい、そのオブジェクトを消す時っていうのは結構デリケートになった方が良いですよねっていう話だと思いますね。
あとはファイルの取り違いも予防するっていう観点から、進行中のイラストレーターのデータ以外は履歴っていうフォルダを作って、
そちらに全部どんどん格納していくという感じでデータを管理していますね。
どういう感じですかね、履歴?
履歴っていうフォルダを作業用のデータのフォルダの中に作るんですよね、履歴っていう名前のフォルダを。
で、イラストレーターのデータ自体をどんどん更新していってもいいんですけど、
初行の時のこのデータを使いたいとか、再行の時のこのデータに戻してほしいっていうのが結構仕事してる人あるじゃないですか。
ありますね。
だから提出した際の初行、再行、3個、4個っていうもののデータはイラレデータとしては残しておいてるようにしてるんですね。
ただそれを同じ階層に入れておくと、修正が入った時に間違って古いデータで直しちゃったことが1回僕あって、
大パニックが起こったんで、先祖帰りって言うんですけど、
先祖帰りを防ぐために履歴に分けて入れるんですけど、とはいえその初行データを捨ててしまうっていうのも結構それはそれで怖いので、
そんな解決策を取りながらやってました。
すごい万全ですよそれ、すごいな。
結構何言われるかわかんないっていうのがある世界なので、万全に万全を期してやってます。
あとはですね、行き違いを防ぐために、主にこれは写真とかイラストがまだダミーの状態の時に、
これはちゃんとダミーのものですよっていうのをわかるようにラフなり構成なりに入れて出すようにすると、
未着であるっていう事実をお客様と認識を合わせるっていうことがやっぱり大事なので、
だったら用意しなきゃいけないねっていうふうに誰かが気づけるっていう感じになりますので、
それがないとやっぱりもう写真あるのねっていうふうにやっぱりみんな思っちゃうから、
そのまま印刷しちゃったりしたら目も当てられないので、
結構すごい商的なことなんですけど、これは結構大事なことかなと思いますね。
あとはですね、一番気をつけてたのは、
公表してから入稿データを作るまでに必ず1日以上時間をもらうっていうスケジュールを組んでたっていうことですね。
大切それ。
そうなんです。
お客さんって結構そういうのわかんないんですよね。
わかんないですよね。
だから、もうOKなんですぐデータくださいって大体言われるんですけど、
言いますよね。
それはもう最初からわかってるんで、
OKもらってからデータを準備するまでに翌日まで時間をいただきますって最初に言っておいて、
そういうスケジュールにしておくっていう感じでやってました。
そうじゃないとやっぱり渡す前の最終的なチェックに時間を当てられないので、
そこに時間を取ってないがために起こってしまうミスっていうのがものすごく多いんですよね。
そこの時間はかなりちょっと半分喧嘩になりそうな意見もあったりします。
そんなことも。
いやそんなすぐくれよなんでくれないんだよみたいな感じに言うお客さんもいらっしゃいますけど、
そこはすごい譲ってはいけない部分だと僕は思っておりましたね。
で、あとはこれが進行中にできる予防としてはそのぐらいかなっていう感じで、
あとはそのデータを作るときのその予防策みたいなものは、
これはもう一般的に入行データ制作時のチェックリストみたいなもので結構出回ってると思うので、
その紙面上に孤立点はないかとかガイドラインのようなものは消してるかとか、
スウォッチ微小なものは消してるかとか、オーバープリントはどうかとか、
あとはもちろんアウトラインが取れてないといられる場合は入行できないので、
そういうことができないかっていうのもあると思うんですけど、
それももちろん入行時に徹底してやるようにしてますし、
あとは密を検出するっていう部分については、
これは一人でできることも多いんですけど、
ここは人の手を借りてやることが結構多かったですね、会社員時代は特に。
お客様と読み合わせっていうのを必ずやってましたね。
全ての赤字、あとはその今現在紙面に載っている全ての文字とか要素がおかしくないかっていうのを
全部調みつぶしに確認していくっていう作業ですね。
そこでこんなところが間違ってるとか、ここ直ってないわとかっていうのが、
そこで発見されるってケースが結構多いですね。
それ結構手厚い確認ですよね。
すごいなと思って。
そうやったことあるんですけどね、読み合わせとか。
間違うとやばい量の印刷数を吸ってる案件をやっていたので、
結構フルコースな感じで今話してるんですけど、
全ての案件に対してこれをやってるってわけではないですけど、
このお客さんの流通関係の折り込みチラシの印刷ってなるとやっぱり、
する枚数が巨大なので読み合わせっていうのもしてましたし、
あとは第三者機関、第三者の構成機関にお金を払って構成もしてもらってましたね。
そこまでやったんですね。
僕が探してきた構成機関にお願いして、
ファクトチェックっていうのかな、事実確認っていうか日本語としておかしくないかとか、