1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #76 思い切ったこと
2022-03-14 56:37

#76 思い切ったこと

思い切って買っちゃったな~という本とかの話。


おたよりはこちらから↓ 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOyZsve1PAGEfKVyAelRf1nmaENmBNl8oJXgzb82Pmx1RjXQ/viewform

00:09
なんか、今日かなりノリが良さそうな感じです。
ちょっとビブラートをかけておきました。
はい。本のそばで楽しいことがある思っとうに、書店歴25年の元書店員すずきと。
はい。出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所、運営1年、8ヶ月目のわたなべの2人で。
はい。書店員、出版社、一般の読者の方からの相当な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
ございます。
今日はちょうど収録日は3月11日ということで、東日本大震災があった11年目ということでございますね。
いろいろありますか、震災のときって何か思い出は。
私は最初の揺れが来たときに、万越堂を走っておりまして、車で。
万越堂?
はい。午前中、郡山で営業してまして、そこから岩木の方に移動する途中で高速を走ってまして、強烈な横風が吹いたと思ったんですが、地面が揺れていたと。
ハザードを耐えて、そしてFMラジオをかけてたんですが、地元の。
まあ、地震だということをほどなくして知ったと。
まあまあそっから先話せば長いんですけれども。
うん、そうだろうね。
非常に、なんというか、そんなときに限ってですね、福島にいたというのが、非常に今でも印象に残っております。
印象にというか、なんていうんですかね、ほんとにもう、まあまあ。
まあまあね。
あれだよね、震災の後って結構みんなあのときどうしてたみたいな、合言葉みたいに。
そうですね。
そうだよね、そのときまだ関東にいたんだもんね、別にね。
そうなんですね、私今京都なんですけど、東日本大震災11年前のあの出来事が、個人史的にもやっぱり影響してるんですよね。
それで、当時三島社は関西に会社ごと、その数日後に会社ごと避難するっていう決断をしまして。
はいはい、そうだよね、たしかにね。
それが京都オフィス立ち上げの契機になったので、二拠点。
今や二拠点だもんね。
という形ですね、はい。
あれだよね、当日はツイッターも結構やってたから、
結構知り合いのハンモスさんとかはさ、夜なんとしても帰るってさ。
03:06
徒歩で帰ったりとかね、家まで。
ほんと明け方近くに家に帰ったとかさ。
たしかそのあたり大変そうだったと思ってたけど。
いろいろ、だから東京都内も。
ね、帰宅困難者とかってあったね。
私もだから、その後また戻ってくるのに1日以上かかってるんですけど。
うんうんうん、そうだよね。
茨城県桜川市のおじさんの家に連絡がなんとかついて、
ちょっと一旦寄らせてもらったんですけど、
戻れたのが1時とか2時とかっていう中の。
しかも結構、栃木、茨城、北関東のほうも結構石で積んだような壁とかは倒れてたりとか。
あと河原がね。
河原がっていうので、おじさん家もついたら起きて待っててくれて、
とりあえずスリッパ履いてって言われて、
結構片付けたんだけどまだガラスの破片あるかもしれないからみたいな。
そう、茨城のほうは結構ね、奈良陸とかでも唯一だからね。
そうですねー。
そうそうそう。
とかとか、まあちょっと本当に、話せばほんと尽きないので。
まあそうですね。
鈴木さんもね、そのときの、ほら鈴木さんもともとSNSとかに写真とかを残す人だったから。
はいはいはい。
当日の写真なんかも結構いっぱい持ってらっしゃいますよね、お店のときに。
そうだね、崩れた写真とか、本棚が崩れてとか、やってたし。
こういうの毎年、この時期になると思い出して、
そのツイッターとかも、フェイスブックとかもさ、何年前の今日みたいなの上がってくるじゃないですか。
そうですね、はい。
そうすると継続的に3月11日っていうのは、過去の僕の投稿とかが上がってきたりして。
フェイスブックはじめたのは2012年からなんで、それ以前はツイッターしかなかったんだけど。
震災の当日は、実は翌日に地元のサッカー、栃木SCの元選手のサイン会が実は翌日に予定してて。
12日に。
そうそう、12日に。
それも含めて準備したりとかしたら、2時46分とかに地震があったときに、すごい長い揺れが来てさ。
本が倒れた瞬間に、これやばいなと思って、本が落ちた棚から。
06:02
これ危ないなと思って。
お客さんとかは、「危ない、外出ましょう」って言って、みんなで外に避難して。
やっぱりお客さんの中ではうろうろしちゃって、慌てちゃってとかさ。
そうですよね。自分がどうしたらいいのかわからないよね。
そうそう。
いつも地震があるときに一応自動ドアのスイッチを切って開放するっていうのがほぼほぼルーティンになってたんで。
揺れが来たら必ず自動ドアのスイッチを切って全開にするっていうのが。
そういうルールにしてたんで、たまたまそこはそれでいつもの訓練というか習慣がしないようにすぐできたんだけど。
みんなカゴに本を入れてたままお客さんは外に出たりとかさ。
本を手に持ったわ、たちおみしてた本を手に持ったわとかさ。
そんな感じなんだよね。そのあとお店に入るのは危ないし、お店の中がぐちゃぐちゃだし。
なのでお客さんも、「すいません、これお返しします。」って外で本を預かって帰ってって。
でもお店の中入るのは危ないから余震もあって。
余震もね、すごく多かったですね。
だからそのままお店一回閉めて、入口だけ閉めて、みんな家心配だろうか一回解散させて、一旦家帰って、自分も帰ったり。
そのときは停電はしてたんだけど、まだ信号が消えてるぐらいで。
コンビニも全然停電してただけだったんだけど。
家帰って様子見て、うちの家のほうは全然大丈夫で停電にもなってなくて。
まあ大丈夫かと思ってまたお店に戻ろうと思って戻ったら、コンビニとかもすごい人が増えてて。
買い物をしてたりとか、あと病院の人は外に全部患者さんとか出してて。
で、まあ戻ってって感じかな。
それもね、やっぱり話すときりがないですけど。
その後だよね、ツイッターとかでツイッターの威力をまざまざと見せつけられたのは、あのときだね。
情報の緊急事態のときに役に立ってたっていうのはそうだし。
俺の一番思い出に残ってるのは、沢谷書店だね、岩手の。
そうですね。
沢谷書店のツイッター、震災のときすごかったからね。
あのーすごかったですね。
あれは今じゃ見れないかもしれないけど、あのときはすごかったです。
避難情報とかさ、そういう情報のライフラインになってたから。
すごくツイッターで安全がわかるようなことも、直接の電話がつながらなくても、
SNSは連絡が取り合えるみたいな状況がありましたもんね。
09:06
地震があって停電で、家帰ったら、うちは電気通じてたんでテレビも映ったんですけど、
そしたら東北のほうが火事とかもなってて、低損ニュースばっかりで、
そしたらツイッターに見てたら、スニーカー特価なんとかみたいな。
こんなときにもこんなツイッターが流れてきやがってみたいなのがあったけどね。
そういうのもありましたね。
いろいろ関連書とかも出てたんでね。
そんな感じで今日は、そんなへんに収録をということで。
触れないわけにはいかないということで、気分を切り替えて、12年目ということをしたんでね、11年目か。
じゃあお便りを切り替えて。
ラジオネームから。
いきましょう。
ラジオネーム。
一字がバンジージャンプさんからいただきました。
ここで鈴木さんが、「ん?何か匂うなと言うか言わないかでアイスをかけていて、賭けに勝っても負けてもアイスを食べるのは私な。
あがさクリスピークリームドーナドーナマラドーナさんからいただきました。」
お前か。
これはですね、一字がバンジージャンプっていうラジオネームと見せかけて、最終的にはあがさクリスピークリームドーナドーナマラドーナさんからのお便りでございました。
はい、それではみなさん、また来週、さよなら。
なんでだよ。
ある意味それで終わっちゃってもいいけどね。
いやいやいや、これがまたね、お便りいただいてるので。
何の質問ですか。だいたいいつも質問ですか?
じゃあ読んでいいですか?
また結婚式の3次会ぐらいのノリで。
かもしれないですよ。
鈴木たしけさん、渡辺祐一さん、こんばんは。
名前間違ってるぞ。
このラジオネームを思いついて使いたいがための質問です。
はい、わかってます。
お二人が思い切って買ったなーという本や、思い切ってやったなーという本周りのことがありましたら教えてください。
私ごとながら思い切ってオタマトーンを買ってみようかと思って検索したら、こんなかわいいフォルムなんですね。
カートに入れてしばらく買っていますと。
買ってないんかい。
買ってないんかいってですね。
ツッコミどころ回されたな。
そして先日は焚火を囲んで話しているようなグッとくる励ましをありがとうございました。
忘れましたね、もう励ましだから。
年末年始を忙しかったというお便りを以前いただきましたけれども。
12:01
励ましました、我々がね。
はい、励ましありがとうございましたと。
はい。
私にとっての神回だなと思いながら聞きましたが、本間大将、山中将、飯田将の皆様のトークに神記録すぐに更新されました。
あの回はね、面白かったですからね。
面白かったね。
それではよろしくお願いしますというお便りです。
よくわかんない。
お願いされたんですけど、どんな質問でしたっけ。
なんだっけ。
情報量が多すぎてちょっと。
オタマトーンを買っているとかですね。
ちょっと何を言いたいんだ。
質問は。
質問は面白い切り口ですよ、これ。
はいはい、わかった。
思い切って買ったなーっていう本とか。
でしょ。
思い切ってやったなーっていう本回りのこと。
はい。
ありますよね。
ありますよね。なんで決めつけてるのかな。
なんでしょ。
これ高ぇなーとか思いながら。
うん。
でも買っちゃうかなーどうしよっかなーとか。
うん。
あとは一巻読んだら面白いから全二十何巻。
大人買い。
買っちゃおっかなどうしよっかなーみたいなのとか。
うん。
いろいろそのやったなー感のある買い物。
うん、あるねー。
本の購買っていうのはありますし。
あー。
やったなーっていう本回りのこともあるんじゃないですか。
これ鈴木さんに聞きたいのは鈴木さん自身の体験もそうですけど。
うん。
レジの向こう側、お店で売る側としてもこのお客さんやってるーみたいな。
あー。
そんなのもあるんじゃないですか。
あるねー。
ちょっとそういうのも聞いてみたい私は。
あのねお客さんで、あのーあれですよ。
谷川俊太郎全集。
はい。
あ、谷川俊太郎じゃねーや。
谷崎純一郎全集だった。
もう質問からグダグダ。
もう情報量がね、もう。
えーとね、たしか谷崎純一、今検索してるんだけど。
えーと、谷崎純一郎全集だった。
全集ってあったっけ?何だっけ?作品集だっけ?
決定版谷崎純一郎全集。
そうそうそう。
あの中航、中央航路新社から創業130周年記念出版で、
谷崎純一郎全集決定版全26巻っていうのが出たときにですね、
思い切ったお客さんの中で、これを全巻一括で予約して前払いって人がいて、
これですね、全26巻で各巻6,800円なんですよ。
一冊6,800円なんですよ。
高い。
でしょ?全巻セットで176,800円なんです。
15:01
すごいでしょ?これ一括だから現金で。
すごいですね。
これを予約しに来た人が見たときに、
いやーすごい、思い切ってるなこの人って思いましたよ。
値段がすごいですね。
博多花丸さんが東華道の北社長のモノマネっていうのを今やりますよね。
はいはい、やってるね。
なんとかでついてー、198,000円みたいな。
やってますけどね。
そんな値段に匹敵しますね、もうね。
そう、なんかね、いいなーと思った。
なんかいいな、本人178,000円かけられる、6,800円かけられる。
しかもこれ税別だからさ、税込みなんて持っていくんだけどさ。
やっぱ198,000円クラスいってますね。
ほんとでしょ?
すごいですね。
すいません、って謝るぐらいさ。
谷崎隆一の前週、決定版24巻で検索結果出ると思うんですけど、
これを買った人、ちょっとおじいさんでしたけど、やっぱちょっとすごいなと思って。
一括で言いましたね。
思い切ったなというか、すごい羨ましいなと思ったのが、女性のお客さんで、
海外文学を7冊ぐらい持ってきて、お会計したら、
ごめんなさい、今ちょっと持ち合わせ足らなかったって言って、
この2冊だけとかって言って、外してもらっていいですかって言って、
それで3万ぐらいだったの。
3万も買ったかな、2万円ちょいくらいだったかな。
買ってった人がいて、なぜ羨ましかったかっていうと、
たぶん自分の中の財布の金額を考えずに持ってきてたよね。
あ、そっかそっか。
そうそうそう。
もう読みたいものを。
そう、読みたいものをとりあえず持って買いに来て、
若干高いと思ったかもしれないけど、
ほぼ財布の中にある有り金全部を本につぎ込んで、数万円分買って、
うわーいいな、こういう買い方っていいな、やってみたいなとかって、
あの時は思いましたね。
思い切ってんだなと思いましたよ、そういう時は。
そういう思いではありますよ。
なるほどですね。
自分のとかもあります?
けどさ、思い切ったものかな。
トマス・ピンチョン小説集を一冊だいたい4,800円ぐらいするんだけど、
その一冊を買い始めようと思ったときはちょっとドキドキしたけど。
やっぱりその後まあ続くわけじゃない、いろいろと。
18:01
だから前巻ソロ、前巻というか、今でも新刊ね、この間出てたけど、
Breathing Edge出て続いてるけど、あれを本棚に並べたいと思うとさ、
その一冊目を買うってことはさ、4,800円がその後10冊ぐらい続くとさ、
運満へ行くからさ、その一歩を踏み出したときはちょっとドキドキした。
そうですね。
なんだけど、今普通に4,000円とか超える本普通に売ってるから。
ちょっと本への価格、価値観というか値段感というか。
そういうのはちょっと狂ってるんだけど最近は。
まだちょっとその辺が正常だったときは、トマス・ピンチョン小説集はちょっとドキドキしましたよ。
トマス・ピンチョンのデアゴスティーニさんの作戦だったら、一冊目だけ創刊後特別定価とかですね。
ええ、680円だよね。
そんなこともやりそうな感じですけどね。
前回買うと化粧ケースがついてくるみたいなでしょ。
そういうのやりそうだよね。
全部買うといくらになるかを計算すると結構なんか。
ディアゴスティーニはだって19万20万するでしょ、前回買おうと思ったら。
お通過堂クラス行ってますよ。
すみません。
思い切った人は結構意外とそういう第一歩、気軽に608円くらいで買っちゃうけど。
後々考えると結構思い切った人は結構してるんだよね、ディアゴスティーニはね。
そうですよね、組み立てる系とかだとね。
中途半端に組み立てても。
前回買わないとやめるにやめられないからさ。
まだコレクター系だったらいいよね。
集めると途中でやふんぎりつくけどさ。
これちょっと書店あるあるで話脱線しちゃいますけど、
そういうワンテーママガジンと言われてるジャンルは、
途中で客中定期お客さん買いに来なくなる問題があって、
客中で後ろのレジ裏の棚に溜まっていてレジを通らないから、
売れた実績がつかなくて定期が割れちゃって、
それで忘れた頃にお客さんがまとめて買いに来たら、
途中から手に入らなくなっちゃうみたいな。
あと本当に入らなくてストッカーに入れとくとかね、あるよね。
これが怖いんですよね。
あれは10号ぐらいまでは店頭に入るんだよね、確かね。
売り場にも置いてほしいという感じの配本なんですけど。
そのあたりで何号ぐらいまでに予約しないとその後入らなくなるみたいな感じで、
あとはその予約者のみで販売するっていう感じで。
いい商売ですよね、あれはね。
21:02
考えられた商売というか。
その後はだって購入者のみですもんね。
予約した人しかつかなくていいんだから。
返品なしで。
お客さんも定期的に事業を待ちわびて買いに来る人ならいいんですけどね。
なんかちょっと忘れてたなんていう感じで、うっかりさんがね。
だいたい1冊1600円とかするからさ、1200円、1500円とかさ。
毎号細かく買えるんだったら楽なんだけどさ、
5冊ぐらい、5週ぐらい貯まっちゃうとさ、6、7000円いくとさ。
お客さんはさ、ちょっとそこから買うのがだんだん貯められてくるんでしょ。
そういう感じですよね。
はいはい。
それはもう多分、折り込みすぎだったと思う、ベアゴスティンには。
結構ね、あと静岡とかのテスト販売とかよく聞くけどね。
地域限定でテスト販売して、売上が良ければ、
全国にね。
全国みたいな感じ。だから結構テスト販売で、
例えば静岡はね、日本の人口鉱石費と近いっていうことで、
よくテスト販売場所になって、昔からなんかなってるっていう。
静岡はね、そういうお土地柄ですよね。
お土地柄ですね。だからそこでさ、テスト販売始まるんだけどさ、
南郷で終わるんだよね、あそこテスト販売って。
土地で終わっちゃうんだよね、テスト販売場とか。
ありましたね。またよくなんかありますか?思い切って。
まあそうですね、やっぱりなんかそのコミック大人買いっていうのは、
まあ大人買い言うぐらいですから大人になってからの楽しみとして。
そうだね。
まあその、一気に読める幸せみたいなのがね、なんか。
うん。
ありますよね、その土日使って、
うん。
一気読みみたいな。
そうねー。
だけど、もうなんか、その時はもう読みたいが勝ってるから。
うん。
なんか大人買いすると1万円とか2万円とか、1万と2万って2倍の差があるぐらい。
よくよく考えると結構、かなりでかい差だと思ってるんですよ。
もうマヒしてるから。
マヒしてるからね。
わかんないんですよね、そういうの。
そうそうそうそう。うん。
だからちょっとそういう大人買い、最近だと割とそうですね。
青足っていうサッカー漫画とかは大人買いして、とりあえず最新巻に追いついて、
今は新しい巻が出るのを楽しみにっていう感じだし。
そうねー。
キングダムとかも私結構遅れて入った口なんで。
はいはいはい。
キングダムの大人買いもまあまあハードでしたけどね、なんか。
まあ面白さが増さった。
今さ、関数多いじゃん。
はい。
昔と比べて漫画ってさ、本当に長期連載でさ、長いからさ、ちょっと遅れて手を出そうとすると相当もう関数進んでるようになってね。
24:06
そうですねー。
昔、高校1年とか中学校のときか、横浜市の三国志を。
それでも今じゃ全60巻だけあるよね。
今じゃさ、60巻くらいの平穏感で、当時は60巻って相当長い方の漫画。
当時まだ…。
こっちの100巻行ってないからね。
全然行ってないですからね。
そうそうそう。
当時ね、一番長いコミックでコチカメって言われてたんだから。
あとゴルゴがあったけどさ。
その時60巻なんて、三国志。
ただ、やっぱり高校生とかお金ないから、毎月2冊とか3冊買って、早く次来月分までお金買うから、そのままじわじわ望んでたりしてたけどね。
そうですねー。
で途中で、「どこまで話し行ったっけ?」つって、新刊を追加ったやつが。でまた遡って読み返したりして。
結構遡って読むのも三国志とかは結構面白い。
そういうふうに繰り返し繰り返し読むから、覚えちゃったりとかするし。
土壁もそうだけど。
あとそうですね。
自分の話が、実はこれ聞いてる皆さん、私は取り継ぎ7年、出版営業13年なんて言ってますけれども、
出版社営業13年の中、うち数年ぐらいはですね、京都オフィス併設の三島社の本屋さんという。
ああ、そうだよ。書店員なの。
週1回オープンぐらいのところの販売員としてですね。
仕入れや見せ版などはやってたんですけど、そんな経験も若干ながらありまして、印象的だったのが、
おおってなったんですけど、平凡社さんの辞党っていうですね、辞典、辞訓、辞通、辞党っていう。
はいはいはいはい。
ありますよね。
あったあった。
白川静香。
はいはいはいはい。
あった。
それがですね、なぜか辞党かな?を言ってたんですよ。平凡社さんに直辞入れさせていただいて。
売れたんですよ。三島社の本屋さんで。買ってった方がいるんですよ。
えー、1万円ぐらいするやつだよね。
確か6千何百円とかでしたね。
27:01
そうだっけ。
だけどまあまあ分厚くて結構ね。
辞党辞通とか。
あとなんだっけ、辞訓?
辞訓、そうですそうです。
はいはい。
だからそれは結構おおーってなりましたね。
うん。
なんかその、置いといてなんなんですけど。
うん。
あ、売れた?みたいな。
あ、売れちゃった?みたいな。
それもけどあるよね。
ええ。
なんかまあ、誰が買うんだろうけど、まあもし売れなかったら俺が最終的に買うかみたいなさ、それ覚悟で言える本とかあるんだけどさ。
ええ。
それがさ、「あれ?売れちゃった?え、なんで売れちゃったの?」みたいな。
あるよね。
はい。
売れると逆に、「え、俺買えなかったじゃん?」みたいなことが多いけど。そういうのはありますよ。
そうですね。
あとはまあ、それがあったりとか。
おおーってなったのは、私の取り継ぎ時代は7年間、いわゆる書店営業の部門でずっとやってたんですよね。
最初の3年は本社特販部というところで、某八王子に本部があるナショナルチェーンの店の担当部署にいて、その後は北陸支店で4年間いって、
そこでも後藤地のチェーンストアさんの担当などもさせていただきつつ、外商部さんの担当もいくつかさせてもらってたんですよ。
はいはいはい。
当時たぶんね、2005年とかそんぐらいかな。
うん。
デジタルポプラディアっていう。
あった!
その伏線としてはポプラディアっていう、ポプラ社さんが自動百貨を出すというのが、
けっこうセンセーションになるでしたよね。
本当マルチメディア商品とかもその辺2000年代からすごい出てて。
デジタルポプラディア。
特に時点とかはね、百貨時点とかをデジタル化してCD-ROMやパソコンで見られるみたいな。
そうですね。
あってましたね。
で、支店のほうにもポプラ社さんの制作に関わった方と、ポプラ社の営業の方と支店のほうに説明会にも来てくださって、説明を聞いて。
いかにせやっぱパソコンで使うものですから、デジタルポプラディアは。
そうそうそうそう。
なんかちょっとすごいなと思いながら、それも外相さんにご案内して、学校に案内に行くなんていうので同行させてもらって、学校さんに。
デイリーの高校だか。高校だったんだっけな、中学。
あれはでも僕らでは小学系だとは思うけど。
割とそういうので、外相さんと一緒に行ったりする機会も時々あって。
30:11
外相の方が職員室とかに本持ってくんですよね。
本持ってくんですけど、注文受けた本を取り寄せて、それを配達するみたいな持ってき方と、
なんかこの先生、こういう本好きだからみたいな感じで、なんか適当に持ってってその場で、じゃあこれ買うわみたいな感じで売るみたいな。
見計らいって俗に言うような感じの売り方って。
ああいう書店さんってそういうお店で売るだけじゃなくて、こういう営みもあるんだなっていうのが、若かり、20代の頃の私の一つすごく印象的な。
経営の番に乗って。
学校販売とかね。僕の場合は別の部署がやってたので僕は直接関わってないですけど。
よくそういうの聞くよね。
デジタルポプラディアとかも注文もらったんじゃないかな、そのときなんか。
昔の人は普通に百貨自転車に積んで売ったって言うし。
そうそうそうそう。もっと言うと、本当は団地の一軒一軒もピンポンピンポンやってて。
そうそうそう。それこそ平凡者だから、百貨自転とか。本棚付きで売ったんでしょ、初棚付きで。
で、最近だとYouCanとかテレビCMとか新聞のチラシとかを広告とかを使って、大地図みたいな、なんとか大地図みたいな。
あれはね、あるね。
あれも元本みたいのは存在してて。
それってだから別に、元々あった本だったりとかもするじゃないですか。
まあそうだね。
普通に売ってた本みたいな。
最近の書店さん周りの状況とかってとこ違うんですけど。
本当に僕らのもうちょい上の世代の人たちは、
例えば書斎に百貨自転を置きましょうって言って、普通にそれで買った人もいるし、
あと会社の社長室とかに、やっぱりそういう本がないとって言って、本棚プラス百貨自転みたいな感じで営業かけてた。
うち、僕もちっちゃい頃に家に家庭の医学みたいな関数ものの本、なんかあった?
たぶん訪問販売で買ったんだよ、それ。
僕は学研の子供なんとか図鑑っていうのが家にあったな。
33:07
そういうのも結構、この質問を聞いてちょっとだけ思ったっていうか。
はいはいはい。
そうね、思い切ったことって。
俺もそうだね、あと本棚をやっぱり買ったときって結構、高いかもではないんだけど。
本棚?
本棚。
本棚そのもの?
そのもの。
それはね、ちょっと。
結構、ちょっと。
うん、わかる。
踏切つくの時間かかるよね。
で、ちょっと何がいいかなっていろいろ物色するじゃないですか。
そうそうそう。
IKEAがいいんじゃないかとか。
今だったらね。
今だったらとか。
あとは、スチールの棚とかも一応見て、
俺なんか大学の研究室みたいな感じだなとか。
そうね、思い出した。
本棚をちょうど縦180の横3スパンのちょっと大型の本棚をニトリで買ったんだよね。
で、買って持ち帰って、確かそのほんと1、2週間後に震災があったのよ、東日本大震災が。
で、その後ずっと組み立ててなかったんだよね。
あ、もう揺れてるから?
揺れてるから。で、結局その後2、3年組み立ててなくて。
余震があったし、なんだかんだで。
そう、2、3年ぐらい結局その後経ってなくて。
で、引っ越して、で、そのときに初めて本棚を組み立てて。その本棚。
引っ越してって今言ったのは東京に引っ越したときの話ですか?
違う、地元のほうで、自分で一人で家出てるときに。
あ、僕がXboxしに遊びに行ったとき。
そう、遊びに行ったとき。
あの部屋ですか。
あの部屋のときに引っ越したときに、ちょうど2014年?13年?
1、2年震災の後に組み立てないまま放置してた本棚を、引っ越して初めてそこで組み立てて。
そうですか。
3スパンで組み立てて本を入れたら、全然足らなくて。
で、結局もう1スパン買わなきゃいけないと思って買ったら、同じニトリで買ったのに、バージョンアップしてんだよね。
微妙に棚板が厚くなって丈夫になってて。
あー、棚板の厚み重要ですよね。
そうそう。
たわんじゃうから。
たわんじゃうから。で、あと棚の一個一個のコマが小さいんで、たわまないんだけど、
口で言うのもなんだけど、縦にずっとつながってるんじゃなくて、新しいやつは上下に一応分けられてて、
真ん中に横に1本棚板が固定で入ってるから、もっと丈夫になってたのに。
36:03
なるほどですね。でもそれこそ震災があって、バージョンが変わったのかもしれないですね。
そうだね、丈夫になって。
で、その後、棚下の床にちょっとだけ斜めに入る、硬質プラスチックか何かの、軟質プラスチックか何かの、ちょっと本棚の下にかませるね。
ちょっと傾斜する、いわゆる倒壊防止?
手前に倒れてこないように。
そうそうそうそう。
くさびを打つみたいな。
本当に若干棚を傾斜させるっていう。今でも使ってるんだけど、
あれは、僕が震災のとき本屋で働くときに、若干傾斜してる棚は一切本が落ちなかったのよ。
他の部分は全部落ちてたのに。
少しでいいから、少し上に向けて背拍子が向いてる。ほんの僅かなんだけど、それが全然違くて。
あれ以来だから、新しく本棚を新調しても、傾斜するプレートが手に入らない限り本は入れなかったもんね。怖いから。
今は全部入れてるけどさ。そうするともう全然落ちないね、今。
本棚は結構買うときに、しかも安く言えば1万、2万とかするから、その本棚を買うか、それとも本棚に入れる本を2万円で買うかっていう。
わかりますよ。
わかりますけどね。
そう、旬次はあるんだけどね。
本棚はね、いいよね。
そうですね。値段、いわゆるコスパみたいなので安いのも色々あったりとか、カラーボックスみたいなのもあるんですけど、ちょっと意を決して比較的長く使えそうな本棚を買うのがおすすめですよね。
そうだね。本当に本って重いから棚板がちゃんと丈夫じゃないとね。スチールも結構曲がったらもう終わりだからね。
だから木製の本棚もすごい棚板が本当に丈夫なやつと、あとは横にずーっと一気にスパンが長いと、よっぽど棚板が、木の材質が丈夫じゃないと反っちゃうんで。
すっかい棒とかで入れないとダメですよね。
そうそうそう。
束んじゃう。
ちょっとその辺は、僕はコマが小さいほうが分類も分けられやすいんでいい、好きだけど。あとセイターがちゃんと入ってるやつね。好きかなあ。
まあ選ぶのを考えたらキリがないけど、本棚の。
カラーボックスもね、翻訳家の原さんが、自宅はバンドデシネっていうでかい範境のフランスのコミックとか翻訳やってるんで、すごい部屋にたくさんあるのね、原書が。
39:13
あれって本が大きいんで、通常の本棚の本だと、たぶんセイターじゃないや、棚が大きくないと入らないんだよね。
立てておけないんですよね。
そう、立てておけない。
寝かすしかないですよね。
そうそう。だから原さんはカラーボックスなんだよ、全部。
なるほどですね。
カラーボックスを縦にしないで横に寝かしてんだよね。
はいはいはいはい。
これが積み重ねてるから、ちょうどいい感じで入ってて、すごい壁面いっぱい。
はじめ本棚、いい本だなと思ったら、「これ全部カラーボックスなんだよ。」とか言って、「あ、なるほど。」と思いながら、あれもいいなと思って。
写真集とかよく好きな人は、ああいうのカラーボックスを横に倒して使うのもいいかもしれない。安いし。
私も実は無印良品のカラーボックス的なやつを横に何段か積んでて、金具で固定してるっていう感じの使い方を今してるんですけど、
背の高いのを立てておくと横の揺れに弱い感じが。
弱い弱い弱い。
怖いから。
雑誌とかは半径が大きいんで入れておくといいんだけど、雑誌の場合は棚の中をスカスカにしとくと曲がってふにゃふにゃになっちゃうんで、傾いちゃって。
逆に本棚の棚が広がっちゃったりとか、それが原因でなっちゃうんで、きっちりと入れておかないといけないのは初めからあるよね。
結構そういう本棚の買い物も、買ったなーっていう感じですよね。
買ったでしょ。前から本棚は買ったんだけどさ、結構小さいの小さいのばっか買っちゃってさ。
本当に本棚を欲しいと思う人はね、高さ180cmぐらいで、最低でも横1mぐらいのちょっと大きめの本棚を初めから買ったほうがいいね。
結果的にね。
結果的に。
本当に小さい本棚を買うと、置く場所をどんどんどんどん本を入れるのもなくなって、新しい本棚をつけたらだんだん邪魔になってくるんで、本棚自体が。
なんかね、まだ初めの棚が余裕があるときはね、なんかちょっとフィギュアみたいの置いてみたりとかね。
そうそう。
余裕があるんですけどね。
余裕があるよね。もう今は置くことないから。前と奥と、奥にも入れちゃって、その奥に入らなかったら前のほうに。
本の隙間に本を入れてるようなね、状況にもなってますからね。
あと本棚は後で増えたら、ちゃんと本は整理したほうがいいですね。
42:02
そうですね。
ジャンルベストが分けてたほうがいい。もう本当に買ったの忘れてるから。同じ本買っちゃってるから。
ほんとそれあるんですよね。恐ろしいことに。
本屋さん行って面白そうと思ったけど、あれ?待てよ、これ前買った気がするって思ったときに、
けどもし買ってなかったら、この場で買わなかったらそのまま多分この本読まなくなっちゃうかもと思って、
いちかばちかで買うんだけど。だいたい家に帰ってもチェックするとあるんだよね。
そのいちかばちか不毛ですよね。
不毛だよね。
うまいこと蔵書管理してる人の話を一回聞いてみたいですけどね、今なんか。
今スマホとかで、僕も初めにそういうのあったじゃん、アプリが。蔵書をバーコード読むと。
バーコードリーダーとかも別に。
本棚登録できるみたいなのあったじゃん。
初めやってたんだけど、結局やらなくなっちゃうね。
途中でめんどくなりますよね。最初だけですよね。
そうそう、最初だけ。それもあるからね。
本棚あるあるになっちゃったけど。
思い切ったっていうのは本棚は思い切るよな。
そうですね。他にもいろいろありそうですけど。
サイン本とかで高額なプレミアがついてる本が欲しくて買っちゃう人もいると思うし。
絶版本で超高いものをファンアイテムとして思い切ってプレミア価格で買う人もいるだろうし。
古本系はこの手のお話はいろいろありそうですよね。
古本まで話を広げようとするとね。
僕はあんまりそういうコレクター機質がないんで、読めりゃ何でもいいのでそういうのないんだけど。
まあね、そういう高額本とかはね。
今本当に本高いからあんまりピンチョンとか昔高いと思ってたのに、今では普通の値段だなって思ってる。
まだまだでも相対的に日本の本は割安だなんていう話も。
言うよね。
思い切って買うっていうのが、基本的には高いやすいみたいなところが結構思いつくところでは大きいかもしれないですけど、
ちょっと畑違いの自分の中では、背伸びした買い物っていうか。
例えば、英語を勉強しようとか思って、景気づけにAA時点を買うみたいなね。
だけど、英語を勉強するモチベーションが下がって。
だってAA時点だからね。
ほとんど使わずに。
ほとんど使わずに、みたいな。
ちょっとそういう思い切った買い物みたいな時に。
45:00
電子術とかもね。
確かに。
そうじゃん。とりあえず一個買っとくとさ、後々便利かなって思ってさ、
3万ぐらいする電子術とか買って、結局使わなくなってる。
検索でいいじゃん、Google検索でいいじゃんっていうさ。
そういうのもね、結構思い切って買うっていう、勢いで買うみたいな時に、
そういうちょっと背伸びしたりとか、モチベーション上げるために買うみたいな。
そんな買い方もちょっとあるかもしれないですけど。
まあ、自業自棄になってる。
もうなんか本屋さんに行ってさ、例えば財布の中に1万円ありますと。
で、1万円あって、4千円の本買いました。
で、3千円の本買いました。
7千円ですよね。
で、もう1冊2千8百円の本がありましたときに、これ全部買ったら、
消費税も含めてギリギリ1万円でおさまとしても、
お財布の中の1万円で本を買ったら、この後お財布の中はゼロになると。
ほぼほぼお金がなくなると。
っていうときに、すごい僕は悩むわけ。
けど2万円入ってたら、1万円いっかと思っちゃうわけじゃないですか。
当たり前だけど。
わかりますわかります。
で、お財布の中で1万円あった中で1万円の本買うときの、
けど3千円ぐらい残そうかとかさ、
今日1日分ちょっとお昼食べたりするからみたいなと、
もう1冊本買っちゃうかっていうそのヒリヒリ感がすごい僕は好きだね。
思い切って買っちゃうっていう。
もういっか、お昼今日は抜かすか。
そういうところで辻褄を合わせて、
ちょっと言い訳、自分の中で言い訳地みたいな。
そうそう、自分を騙すんだよね。
しょうがないよつって、あといいことあるよとかさ。
お財布の中にお金入れすぎちゃうと、
そのお財布の中に入ってるお金分で本買っちゃうんで。
そうなんですよ。
最近の本はもう総額表示が義務付けられてるから、
カバーにもう本体いくらプラス税じゃん。
書いてあるね、カバーの帯とかね。
もう税込みの価格が書いてあるから、
結構シビアの脳を騙せなくなってきてる、自分がいろいろ。
あざむけない、自分を。
本体で数えて1万円ぴったりでプラス税みたいな感じ。
あと一冊買えるか買えないかぐらいの差が出てくるじゃないですか。
雑誌プラス一冊みたいな。
そこの差が結構ね、脳の自分を騙すときの面白いところなんですけど。
最近ちょっとリアルすぎて。
あとはなんか、これあと文庫一冊いけるでしょっていうときに、
48:03
文庫が1200円とか結構あるじゃないですか。
そうそうあるあるある。高いと思うよ。
そういうとき高いと思うでしょ。
それで昔の本に580円とか見るとホッとするんですよ。
昔の文庫の値段。
そうそうそうそう。
380円とか。これこれとか。
あるで。図書カードとか3000円分とかもらったときに3000円分財布が入ってて、
Tポイントカードが1600円ぐらいとか貯まってたりすると、
だいたい4500円ぐらいとか買えると思うと、
お財布の中に1万円入ってて、そしたら3000円ぐらい残すんだったら全然いいんだけど、
結局さ、Tポイントと図書カード5000円と1万円で15000円分本買っちゃうんだよね。
何なんですかね、あれは。
何なんだろうね。
手元のお金残そうではなくてさ、逆に手元のお金プラス金券分買っちゃうっていうさ、やっちゃうんだよね。
あと、あれはないよねけど、本読み書ってさ、よくあるさ、
ここからここまで全部くださいみたいなそういう願望ないよね、あんまりね。
あー。
やっぱ自分で選ぶ楽しみがあるからさ。
選びますね。
うん。だからこの棚のここからここまで欲しいっていうのはさ、よっぽどがないじゃないよね。
そういうレーベル買いみたいなさ、全部欲しいとかっていうの以外はさ、
あんまりない。このノーフィッションの棚全部くださいとかないよね。
そうなんですよね。
この間、久しぶりに本屋行って、うろちょろうろちょろしてたんですけど、
手元に本は2冊ぐらい持ってて、もう1冊ぐらいかなみたいな。
それも読む前提じゃなくて、もう1冊とりあえず買いたいみたいな謎の間、売り場を何周もして。
あるある。
さらきんの歴史っていう中高新書のやつも気になって。
で、その後またうろうろしてたら、しょうえんっていう。
はいはい、しょうえん、中高新書。
新書のやつも気になって。
で、なんかうろうろしてると、新書大賞2022っていうのがあることをそこの場時点で知ったんですよ、なんか。
はいはい。あれでしょ、ディスカバーがなんか知らせるやつだっけあれ。あれはビジネスか。
そう。
新書大賞ってなんだっけ。
一応中央高段新書さん主催ということなんですけど。
主催か。
名前としてやってるよね。
あ、そうなんだ。で、さらきんの歴史1位なんだ。これしょうえん3位?じゃあ2位は何?みたいな感じで。
2位は、高段社現代新書の生物はなぜ死ぬのかってやつだって。
これちょっとワンツースリーフィニッシュしちゃうとかって思ったんですけど。
なんか、なんか一回冷静になって。
51:00
はいはい。
いや、でもこの手元に2冊もあって、俺は今日これを買いに来たんだよなとかと思って。
はいはいはい。
ちょっと一回冷静になって、ワンツースリーフィニッシュどころか、結局1冊も新書は買わないでレジに向かって。
でもこういう一回迷った買い方をすると、次行った時に、あ、こないだ迷ったやつそうだそうだとかつってまた次買っちゃう可能性が高いんですよね。
はいはいはい。
しかも、次行く前にSNSとかで、また自分が信頼してる本読みのお知り合いの方とかが、これ面白かったわーみたいなとかを。
さらきぃの歴史面白いわーみたいな。
間違いなく買うんですよ。
そうねー。
でも意外とその、読みたいのか買いたいのかがもうちょっと自分の中でも本当わかんなくなってきちゃってて。
それは。
読む…読みてないんですよ。
うん。
あるんですよね、こういうの。
あるねー。
まあもう本当ね、本を買えれば買えるだけ買っちゃうもんね、お金が入ったらね。
そうだよ。
うん。
まあなんか、今ね、結構本屋さん行って、いつもテニトって悩んでるのが、筑波新書の人類五千年史っていうのが。
あー、あの出口。
そうそうそうそう。毎度さ、今4とか5ぐらい出てるんだっけ。
あ、もうそんなに出てるんですか。
そう、出てるんだけどさ。
へー。
なんかちょっとほら、ホモサピエンスとかも面白かったけどさ、ちょっともっと気軽に読みたいなって、たまにテニトってさ、
あーこれちょっと一から後でまとめて買って、まとめてじゃなくてもいいから、気が向いた時に買っていこうかなってテニトるんだけど、
うーん、けどどうしようかなって、いつもね、別に特に別段で言わないんだけど、なんかいつもね、たまに戻しちゃうんだよね。
そうなんですよねー。なんかそれもわかります?
うん。別にね、あのなんか、断るというか、買わない理由はないんだよ。
うーん。
うん。けど、まあ今日はいいかなっていつも思う。
その感覚はありますよね、不思議な感覚。
あれ何なんだろうね。いまいち買うのに、買う一戦までいかないんだけど、いつも買いたいと思うんだけど、
なぜか途中で優先順位を下げて、あ、今日はちょっとこれやめて別の本買おうかなみたいな。
それが同じ本で繰り返されるっていう。
うーん。
あるよねー。
その辺りそうなんすよねー。
歴史の本って結構その辺さ、なんかもう一フックないとさ、
うん。
あのーなんかこう、いまいちこういつでもいっかって感じになっちゃうんだよね。
そのもう一フックですよ。そこがやっぱり営業販売のやっぱり課題ですよ。
だよねー。だから特にさ、歴史の本ってさ、本当にこう大きな歴史の話になればなるほど、買うフックがぼやけてくるから、
54:03
うん。
例えばなんか今だったらそのー、ねえ、あのー、何?タイガのさ、
はい。
カマクラの。
カマクラ、そう、もう、あの時代のスポット開けたその時だけの歴史の本だったら買うフックがすぐあるじゃん。
うん。
だから読みたいと思うんだけど、もっとなんか世界史をさ、またそのー、大きな視点で書いた本だとさ、
うん。
もう一フックなんかないと、特にここがっていうのがないと、なかなか特に歴史の本ってさ、
うん。
あのー、雰囲気がつかないんだよね、いつも。
うん。
いつもそうなんだよ。
なんか。
人類史とか。
そう。
うん。
なんかそうなんですよねー。
まあなんかだんだんあれだよね、思い切れない話になってるけど。
うん。
確かに。
思い切れない話。
けどそういうこともあるよね。
うん。
うん。
そうっすねー。
まあなんか、そう、そんな感じはありますね。
はい。
まあこの辺り話がつきないということがよくわかりましたね。
つきないっすね。
え、わかりましたね。
いい質問だったということですよ、これは。
そうですねー。
はい。
はい。
なんか本当に答え分聞いてる人も、あああるあると思うかもしれないし。
はい。
さすが、いちじがバンジージャンプさん。
いちじがバンジージャンプさん。
思いついただけっていう。
これをね、アイスを食べながら聞いてるはずですよ。
本当ですか。
えー。
あーと、まあ困ったもんなら本当に。
この人はー。
もうなんか、いつもしてやられてばっかりですけれども。
そうですねー。
はい。
まあいつもご質問ありがとうございます。
いやー本当にありがたいです。
はい。
はい。
はい。
はい。
これあれですか、あのー、えーとだから、
あがさクリスピークリームドーナドーナマラドーナさんと同一人物ですけど、
いちじがバンジージャンプさんは。
はいはいはい。
あのー、ステッカーはもう送ったんですか鈴木さん。
いや送ってないです。
送ってないですか。
送ってないです、まだ。
えー、あのー、たぶんステッカー配布するって言ってから初のあれじゃないですか。
そのぐらいのタイミングでしたっけ。
採用じゃないですか。
うん。
たぶん。
送りますよ。
喜んでくれるんじゃないですかね、ステッカー。
送りますよ。
はい。
ということで。
はい、お楽しみに。
はい、いつもご視聴ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい、またご質問お待ちしております。
はい、お待ちしております。
はい、それではみなさんさようなら。
さようなら。
56:37

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