00:01
すごいね、これは。
ひどいね。金返せよ。
生で聞いたけどさ、ほんとひどいな。
金返す、金。
本のそばには楽しいことがあるをもっと見、書店歴25年の元書店員すずきと、
出版取次7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営1年9ヶ月目のわたなべの2人で、
書店員、出版社、一般読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
ございますが、ございますが、すずきさん。
ちょっとなんか、僕らのジングルになんか色々。
邪魔が入りましたけど。
今日はゲストをお呼びしておりまして。
そうですね。どうしても出たいって言うんで。
なんで俺呼ばねえみたいなこと言ってたんで。
そうなんですか。
しょうがないから呼びました。
伊能書店の伊能寛さんです。
はい、伊能です。伊能書店の伊能です。どうも初めまして。
よろしくお願いします。
なんかすごい盛られてたよ、ちょっと今。
どうしても出たい。そんなメール送ったっけ俺。
なんでテンション低いのよ。
メールの文面が共有されないのを言うことに、すごい盛られてた気がしたんだけど。
そんなことない、そんなことない。
どうしても出たいって言ってるんだよ、伊能さんが。
渡辺君に言ったら、しょうがないんじゃないですか。
そんな言ってないですよ、僕。
色々持ってますね、すずきさん。
伊能さん盛られてますよ。
本日はお呼びいただきまして誠にありがとうございます。
このような高尚なポップキャストに出ることができて大変嬉しいです。
ありがとうございます。
本当にコメンテーターとして頑張っていただかないといけないんで。
伊能さん、自己紹介してくださいよ。
はい、伊能書店の伊能博之と申します。
1974年7月生まれの47歳でございます。
簡単に言いますと、父親が伊能書店という街の本屋を
昭和32年に創業しまして
私が1999年から2代目の店長としてやっております。
今年で23年目とか
それくらいの街の本屋の親父でございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
同い年、同じ誕生日の月ということで。
伊能さんと鈴木さんは同い年で。
はい。
伊能書店さんは東京都新宿区。
はい、東京都新宿区神王寺といって
03:00
西武新宿線大江戸線の中井駅という
新宿区と中野区の境目、やや新宿寄りみたいなところに店を構えております。
車でお店に行こうとするとかなり狭い道を
限られた状況だね。
すぐ近くに幹線道路が走っていて立橋なんかがあったりして
中井駅というのは商店街というかですね
昭和の商店街の雰囲気はまだ残っている。
残ってますよね。
コロラドまだあるの?コロラドは。
コロラドは残念ながら2年ほど前に閉店されました。
あ、そうなんですね。
昭和の雰囲気は残っているからと思うんですけど
ちょこちょこロケがありますね。
ドラマだとか映画の。
もしかしたら坂木監督とかこういうところで撮ったのかなとかいろいろ考えます。
おいおいおい、言うな。
え、ダメなの?
ソロシオン監督とかも。
ソロシオン監督とかも。
え、やめるの?
あ、オタマトーンが泣いてますね。
ダメですか?ダメらしい。
伊藤さんとは何年くらいですか?付き合いは。
もうだいぶ長いんですけど。
多分、ネット二次市という商店、中小商店の集合体の
書店グループがありまして、私どもが2004年に入っているんですが
その時に、栃木大山の新信堂さんも中心ので書店に入っておられて。
え、そうだ。15、6年?
2004年、鈴木さんに会ったのが多分翌年だったかもしれないんで。
16、17年?
ダメや。
そんなんなんだ。
うわ、すごいな。
結構私もあれですよ、なんか間に入っちゃったりするんですけど。
伊藤さんとは結構軽く言えます。
2007年くらい。
三島社の商業の頃からですもんね。
そうです。三島社に入って最初直取引の第一弾の本を出すときに。
そうでしたね。
きっかけはですね、ちょっと今収録してるのが本屋大賞の発表があった4月6日の夜なんですよ。
その話題は触れず。
え?触れちゃまずかったですか?
いやいやいや、これからの話題もいいんだけど。
それで、ちょうど本屋小説部門のプレゼンテーターみたいな感じで
オリオン賞本の白川さんが登壇されてましたけれども
白川さんのオリオン賞本さんに直取引のお願いをしに行って
ネット21さんは行ったんですか?って白川さんに聞かれて
06:03
いや、これからなんですけれどもって言ったら
白川さんが、異能書店の異能さんっていう方がいるので
その方に相談してみてはどうですか?って白川さん教えてくださって
すぐ連絡してみますみたいな感じで。
で、白川さんからお伺いしてって言ったら
本当に温かく迎えてくださってお話を聞いてくださりみたいなですね。
すごいな、異能書店。
白川さんはこの間、日曜日に一緒に野球見に来ました。
あ、白川さんと?
千葉マリンスタジアム。
あ、じゃあ俺もマリンスタジアムね。
どうぞね、どうぞ。
はい、まあそんな感じで。
俺渡辺君と初めて会ったのが異能さんに呼ばれてからね。
あ、鈴木さんが?
そうそう。
東京の方に何か用事があって。
そう、異能さんが何か一緒に飲んでるんだけどって言って来ないって言ったら
当時鉄電車の金正岡と
悪いな。
渡辺君がスーツ姿で。
悪いな。
バスへの居酒屋か何かで初めて会って。
っていうようなのが多分初めてだったと思う。
そこで何か悪いコミュニティが形成されていくわけですね。
結局いまだにそいつだと繋がってしまっているというね。
黒い霧図験につながる、何かこう…の連鎖が始まるわけですね。
そうそう。金正岡はネット21の新年会か何かで初めて異能さんが
鈴木さんの好きそうな出版社の人を紹介するよって
金君が来て。
途中で見本出しで何かすごいご祝福が見つかった。
今日戻らなきゃいけないんですって。
途中で大席に座ったのは覚えてるんだけど。
大変だな。
そんなことがあったんだ。
そうそうそう。
という3人でお送りするフォンソワー・ポッドキャスト休憩室でございます。今回。
84回目?3回目?
そんぐらいです。
本屋大賞が本日、大賞が発表になりまして、
同志少女的要定が受賞ということでおめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。あいさかさんおめでとうございます。
もう展開してるんですか?異能さんのとこ?
まだ、明日入ってくるんじゃないかな。
明日か。
本屋大賞特集号みたいなのも明日?
明日明日。
なんかツイッターで反入問題がうんならかんならしているっていうのを何人かの人が書いてる。
裏側で結構ゴタゴタがあるみたいな。
そうなんだ。
それを触れてしまうといろいろと杉江さんに殺されるからやった方がいい。
09:03
殺される。怖い怖い怖い怖い。
マジで。怖い怖い。
今回ね、すごい意外というか、
ハードな小説が本屋大賞に選ばれたって、
なかなかこの自己自省というとこもあります。
本当に。
一般の人たぶん知らないと思うんですけど、
決戦投票してるのウクライナ進行の前ですからね。
そうだよね。
前です。
厳密に言うと2月末だから進行直後に締め切られてるんですけど、
大概の書店よりはギリギリにも入れないだろうから。
入れても先に投票してて結果的だよね。
だから本当に偶然だと思います。
そういうのもあるけど。
それについては後でまた別途本相場でやると思ってるんで、
今回は井上さんを迎えて、
本屋砲弾。
砲弾。
質問に井上さんが切っていくという。
あ、切っちゃダメだ。
質問。
今いただいているご質問が結構、
さばききれない状態に。
そんなにいっぱい来てるんですか。
さばくっていう表現しちゃったんですけど、
本当にありがたいことにすごくですね。
たくさん来てるんですよ。
質問に来てるのすごいね。
それを一つ一つお答えしていきたいんですけども、
とりわけ今いただいている中で、
書店さん目線でどうかっていうようなところの質問を、
ちょっといくつかピックアップして、
今日私これから読み上げますので、
それに現役書店井上さん、元書店員鈴木さん中心に話していただいて、
ところどころ私がカーツとかって言う可能性はあるんですけど。
カーツの人いっぱい来たんじゃなくて。
それカーツだカーツ。
いっぱい来たんじゃなくて。
そんな会議させていただければと思いまして、
それでは早速いつものように、
ラジオネームから読み上げさせていただきます。
はいどうぞ。
ラジオネーム、千座川さんからいただいたご質問です。
本そばのお二人、こんにちは。
こんにちは。
お便りをお送りするのが2度目の千座川です。
ありがとうございます。
第58回の自己啓発本の話を聞いていて、
お二人が書籍について、
12:00
嫌だなというネガティブな感情を抱くというエピソードが印象的でした。
鈴木さんは書店員時代に、
嫌だな売りたくないなと思った本が廃本されたときはどうしていたのですか。
渡辺さんは出版社勤務時代に自社からそういう本が出るときはどうされていたのでしょうかというご質問で、
まずちょっとね、
私の出版社勤務時代に自社からそういう本が出たときっていう意味で言うと、
私はですね、
嫌だなっていう本は一冊もなかったです。
そうだよね。
なかったんですけど、
時々私が前に言ったその直取引を目にしていた三島社というのはですね、
賭け率がちょっとお得な代わりに、
買い切りでお届けしますみたいな感じで、
コーヒーと一冊シリーズとかですね、
いくつかそういった実験的な試みなどもしておりまして、
嫌だなとは違うんですけど、
これは大変そうだなっていう、
実際やっぱりご案内すると、
これ売ってみたいけど、
買い切りですか?ちょっと考えさせてくださいとかですね。
やっぱりやる前から反応はやっぱりあって、
そういう取引条件、
あまり取り継ぎから入れると、
それでも買い切りの出版社っていうのは、
いわなみ書店とかあるんですけれども、
やっぱりそういう部分で、
嫌だなとは違うんですけども、
これは大変だなって思ったら、
やっぱり実際大変な思いをしたり、
逆になんか、もうそれは素晴らしい試みですね、
もうそれは是非売りたいですっていう反応も当然あったんで、
一喜一憂。
話し手2「商売の特性があるよね。」
ただその本の内容は、
そういう流通の条件とは全く別のものなので、
やっぱりそれは全部読んで、
これは売りたいな、届けたいなっていう気持ちでやっぱり、
やっぱりそういうメンタリティっていう、
何て言うんですかね、
不屈のメンタリティでちょっと思い出に残っておりますけど。
話し手3「まあ、しかもこれ、
出版社さんは別に攻撃的なほうないじゃん。」
そうですね。
攻めてる企画はあるんですけど、
攻撃的っていう意味よりはなんか、
いや、攻めてるねこれはみたいなね。
話し手3「そっちの意味の攻めてるね。」
はい。
ということで、
私の話はほどほどにちょっとそう、
猪瀬さんこういうのはどうですか?
嫌だなっていう、
荷物開けたら嫌だな、
これこれ嫌だなみたいなのってあります?
荷物開けたら嫌だなっていうのは、
話し手3「ジャイアンツの本とか入ってきたら。」
え、え、何?
話し手3「ジャイアンツの本とか入ってきたら。」
ジャイアンツの本が見て嫌だなって感じはするんですけど、
なんで?
そんな、何?
俺はアンチジャイアンツ人間に思われてるわけ。
15:02
ジャイアンツの本が見ただけで嫌だなって。
話し手3「あ、冗談だけどさ。」
いやー、でもなんかその、
多分このご質問された方の趣旨で言うと、
非道徳的だったり、
なんかそういう反社会的だったりするような本が、
突然送られてきちゃって、
なんじゃこれやってんだけど、
仕事的に出さないといけない状況みたいなのが想定されてると思うんですよね。
話し手3「そうだね。」
あの、私、責任者なので、その店長という。
話し手3「なるほど。」
見た瞬間、なんじゃこれと思ったらそのまま返品しちゃうんで、
記憶残らないんですよ。
話し手3「なるほど。」
多分このご質問のエピソードのなんか前提条件って、
なんだか嫌だなって思うけど、
仕事として売らないといけないという葛藤の中で出てくる質問じゃないですか。
話し手3「はい。」
ないんですよ。
なんじゃこれって思ったら即返品なので、
記憶が全く残らないんですよ。
だからなんでしょうね。
あるじゃないですか、例えば、
ヘイト本みたいなのとかって結構、
次第のひどい。
最近減りましたけど、
10年くらい前とか、あるいは2000年代くらいとかって、
結構ちょろちょろあったと思うんですよ。
話し手3「そうですね。」
なんか悪趣味だと、
端っこに刺しとくくらいはあったかもしれない。
趣味悪いなって思いながら。
でもそれ嫌だなっていうより、
なんか嫌だけど、
買う人いるのかもなみたいな、
結構そこまで強い、
主義主張とかを考えないで置いてましたね。
今ないですよね。
さっきの渡辺さんの返答に近くて、
なんでこれがこんなにいっぱい来るんだっていうのがありますけど。
話し手2「物量的に?」
いらんわなみたいなのは、
ちょこちょこ日常的にありますけど。
話し手2「でも本そのものを抱く感情というよりは、
流通的な感情?」
具体的な証明をどこまで出しているか、
すごく考えています。
話し手2「具体的な証明って僕たち関係ないから、
今おさんだけだから怒られるの。」
うちの事情ですけど、
去年の秋から取り付きが、
某お茶の店のN版という会社に変わって、
異世界系のコミックがやったら来るようになったんです。
異世界転生のやつ。
過去実績で1,2冊ぐらいしか出てないのが、
いきなり12冊とか来て、
はぁ!?みたいな。
話し手2「やっぱり変わるんだ、そこまで。
18:00
配分が変わっちゃうんだ、やっぱり。」
取り付きの方の人に言うと、
取り付き以降、しばらくはどれぐらい売れるか、
データを取りたいんで、
我慢してください的な返答が来るわけです。
それはわからなくもないけど、
それにしたって来すぎだろ、みたいな思いながら。
もう4月だから、もうすぐ半年になるっていう。
おい、いつまでデータを取ってんだ、みたいな。
そういうのはありますけど、
これ全然趣旨違いますよね、質問の。
話し手2「例えば何か事件があって、
この間のDAIGOの本とかもそうだけど、
その本自体を、
それに対して非常に怒って、
起きたくねーなーとか、返筆しちゃえっていうような、
そういうようなケースが
過去にあったかみたいな話もあるんじゃないの?」
基本的にやっぱり、僕の考えとしては、
本を書く人の人格と本自体の評価は別だと思ってるので、
あんまり変わらないと思うんですけど、
そういうふうに思いますね。
話し手1「そういうふうに思いますね。」
話し手2「そういうふうに思いますね。」
話し手2「そういうふうに思いますね。」
話し手1「DAIGOの本自体の評価は別だと思ってるんで、
あんまりそこはないんですけど、
その直近のDAIGOの話で言うと、
もうこれあんま売れねーだろうなと思って、
急激に減らしちゃったっていうのはありますけど、
DAIGO本人の評価と関係なく、
普通に売れなくなっただろうな、
これはっていうのはあったんですけど。」
話し手2「なんかまあ、
お店の規模にもよるんだけど、
僕が200坪ぐらいのお店でやった時は、
やっぱり広いお客さんが来てたから、
こういう本も買う人もいるだろうな、
みたいなところで、
置く部分もあるし、
たださすがに、
ムックで、
中身をスカスカのやつは別にこれ、
で、1200円とかあっても、
これはさすがになんか置いてもな、
みたいなのは即返しあるけどね。
一時ね、
事件を起こした、
少年の顔写真が載った週刊誌とかさ、
やって、
回収するかしないかみたいな、
お店がどこに出されたかみたいな、
そういうとこでやっぱり書店のさ、
なんか、
天秤にかけられるじゃん、
世間的に。
売りますっていうところとさ、
昔は売りますってお店って、
売らないお店ってあったんだけど、
たぶん今は、
そんな見つかったら大炎上するから、
みんな売らなくなるだろうね。」
話し手1「あれなんか、
ゼッカ事件だよね。」
話し手2「ゼッカは何年前だ、あれ。」
話し手1「7年くらい前。」
話し手2「そんな前だっけ?
わけそのもんか。」
話し手1「しかも2010年代、
15年とか16年とかそんな感じだったような気がするんですけど、
あの辺が最後じゃないですかね。」
話し手2「そうだよね。
あの、フライデーとかなんかに写真が出たとき、
そこあったもんね。」
話し手1「働いてたかね。
微妙なとこ働いてたかね。」
21:01
話し手2「なんか働いてたもん、
2015年間後という感じですね。」
話し手1「はいはい、そうですよね。」
話し手2「2015年前か。」
話し手1「あれは置いてましたね。
あれはなんか、
何にせよ読まないと分かんねえだろう
っていうのがあったんで。」
話し手2「あと、あれほら、
エロ系とかどうなの?」
話し手1「うちはあの、
えーとですね、エロが
2010年くらいにほとんど
撤去しちゃったんで、
あれでしたね。
前は
だいたい普通に
言ってるんですけどね。」
話し手2「僕のいた
小山の新新郎ってところは
エロ本は扱わなかったんで、
ずっと僕の書店
初めて入った
アルバイトの時のお店さんは
すごい売ってたんだけど、
新郎ってお店になってから
全く置かないお店になったんで、
ずっと目にしなかったんだけど、
一時、猪さん家に泊まった時に、
朝、
三宅の手伝いの時に、
あの頃はまだ猪さんのところも扱ってて、
ザ・ベストとか見て、
おお、
こういう本があるっていうのは。」
話し手1「中学生かよ。」
話し手2「おお、こういう本がある。」
話し手1「ザ・ベストに
反応してるんだよ。」
話し手2「というのは、
本屋で働いた時は
目にしちゃったけど、
本屋で働く前は色々目にしてたけど。」
話し手1「何その言い訳がよくわかんない。
エロ本あんまり買ってないですよ。
みたいなね。
中学生っぽい言い訳が。」
話し手2「そういうのは、
ある意味、
たまーにあるじゃん。
どんなランクで来たのかって言ったら、
たまに紛れて来ない?
エロ系。
話し手1「それはありますよ。」
話し手2「ある?」
話し手1「うん。
別に何かそんな、
なんか来ちゃったんだな、
しか言わないで、
光の感情とか何もなく。」
話し手2「そうだね。」
話し手2「うん。」
話し手1「まあ、そっかそっか。」
話し手1「なんかその、
割とそういう文脈で、
いわゆる即返品っていう、
売り場に一回も出ることなく、
委託条件で、
配本で届いた本を、
すぐ返品を回すこともあるけれども、
なんかその、
嫌だ、好きだっていう
フィルターという感じでもないというような。」
話し手2「ということは、
ほとんどないですね。」
話し手2「まあ、
俺ちょっといくつかは、
作家とかであったけどな。」
話し手2「作家って何?」
話し手2「作家っていうか、
この人の本は売りたくないな、
言えないけど。」
話し手1「さっき、人には何か言っていいよ、
って言ってたんですよ。」
話し手2「おかしいでしょ。」
24:01
話し手2「ただ、セレクトショップで、
やってた時、
セレクト系の書店でやった時は、
配本がなかったからそういうのないし。」
話し手1「自分で注文して、
品揃えをするっていうことですね。」
話し手2「配本で嫌だなんていうのなかったし、
総合書店でやった時は、
あんまりそういうフィルター書けないから、
よほどのことがない。
陰謀論とかあの辺とか、
あと一番嫌いなのが、
餌化学療法系。
あれだけはどうしても許さなくて。
あの辺は本当に置きたくない。」
話し手1「ちょっと前、
ワクチンがそんな感じになってたんだよ。」
話し手2「陰謀論とか、
あの辺はまだかわいいぐらいで、
僕が書店やった頃は。」
話し手1「ちょっと前、
ワクチンがそんな感じになってたんだよ。」
話し手2「陰謀論とか、
あの辺はまだかわいいぐらいで、
僕が書店やった頃は。」
ただやっぱり、
医療系はさすがにね、
命にかかったりするからさ。
それはちょっと置きたくねえな、
と思ったけどね。
エフセフシュンスケとか、
そういう人たち。
話し手1「わかんない。」
話し手2「まあまあまあ、
そういうことですよね。」
話し手1「そうですね。わかりました。
せんざがわさん、いかがだったでしょうか。
信じるか信じないかは、
あなた次第です。」
話し手2「どういう趣味なの?」
話し手1「次の、
次のご質問に、
ちょっと、
移らせていただきますけれども。
はい。
それでは、
いくつかあるのですが、
こちらいきたいと思います。
では、ラジオネームから読み上げさせていただきます。
ラジオネーム、
神奈川県町田市さんから
いただきました。
話し手2「これラジオネームなの?」
話し手1「はい。」
話し手1「おかしいな、町田は神奈川だったのかな?
おかしいな。」
話し手2「違うよ。」
話し手2「いろいろ余計な誤解を
生みそうなラジオネームだよ。」
話し手1「はい。
これはラジオネーム、
つけたリスナーさんからのということで、
日本生まれの
英国紳士渡辺さん、
北関東の
ジェノキラー鈴木武さん、
本を発注する時のコツや攻略法を教えてください。
書店員には
こういう話がなかなか
共有されにくい気がしています。
売れ筋のNHKテキストが
何回注文しても入ってこないとか、
新刊の発売日なのに
入荷配本がゼロ、
しかも発売日に追加をかけても
在庫ありませんとか、
こういう話が
毎日毎日あって
英雄を一気飲みするような日々を送っています。
本を発注する時のコツや攻略法を教えてください。
みんなどうやって追加してるんだろう?
みんなどこから在庫を取り出してくるんだろう?
なんで競合店には在庫があるの?
このあたりの問題は
口電でばかり
共有されている気がします。
ということで質問です。
鈴木武さん、
発注の時気をつけていること、
細かなテクニック、
27:01
ノウハウ、必勝法など
公にできることを教えてください。
渡辺さん、
取り継ぎや出版の経験から
売れ筋をどう強奪するかとか、
それが入手しやすくなる
発注とか電話とか
ハニートラップとかがあったら教えてください。
2人がハニートラップにかかった話でも
大丈夫です。
というご質問でございますけれども。
質問はハニートラップが9割なんじゃないかな?
そうですね。
ハニートラップ怖いですよ。
英雄さんのハニートラップ
どうですか?
どんな話やねん。
映画を撮るから
出演させてあげるよ
とか言ったことはないですね。
井野監督は
その辺はクリーンにやってた
ということですね。
分かんないよね。
後になってから
あれは嫌だったとか
言われる。
何の話してんのよ。
そんなつもりはなかったのに。
どうですか?
前半で。
ご質問の方は
どこかの書店の方なんですね。
漢字からすると。
この方は
知る人と知る方なんですけれども。
現在は
書店の現場ではないんですけれども。
ちがう
出版への
関わり方を
違う立ち位置から
関わり方をされていますが
かつては
かつては
ガチの仕入れ家みたいなところで
バリバリやってた方なんで
それを
知ってんじゃないですか。
わざと質問してくるという
これが
ハニー・トラップなわけですよね。
本そばあるわけなんですけど
あなたのが詳しいじゃないですかって
質問してくるリスナーの方がいらっしゃるんですよ。
これがね
試されてる感じがあって
非常にスリリングなんですよ。
これ。
どうなの?
グレーのタクローさんが
氷室京介さんと対談する機会があって
タクローさんじゃない
ボーカルの人
ボーカルの人はタクローさんでいいんだっけ
グレーのボーカル
ボーカル?
うん
違う
違う気がする
グレーって
最近カラオケ行ってないから全然
グレーの
記憶の片隅だよ
ギターがジローさんでさ
グレーのボーカルは
会いたいから恋しくて
会いたいから恋しくて
あの人が
テルさん
全国のグレーファンの皆さん本当に申し訳ございません
テルさんを思い出せなくて
30:01
本当に申し訳ございません
テルさんがね
氷室京介大好きなんだ
氷室京介ってボーイが大好き
それで
函館で
バンドを組んで
デビューするわけですよ
で
時は経って
グレーがビッグバンドになって
氷室京介さんと対談する機会ができた
で
テルさんガチガチするわけですよ
憧れの人
でそこでやややってすごい
フランクに氷室京介さんがやってきて
でなんかこう
対談が普通に始まって
ちょうど下境になったぐらいの時に
氷室さんがこう
テルさんにこういうわけですよ
テル君の声は本当に素晴らしいよね
僕の声はなんかこう
癖があるからさ
君みたいな綺麗な声が羨ましいよって
さあ問題です
テルさんは
憧れの氷室京介が
なんか自虐してきたと
君のほうがいい声じゃんって言われた時に
なんて返したでしょうかって話を
なんでクイズなのよ
でもそこで
難しいとこで
いやいや氷室さんだっていい声じゃないですかって
やっぱりなかなかそこは
言いにくいですよ
自分でなんか俺のほうがひどい声だから
まあそうだね
そこでやっぱり素晴らしいのは
氷室さんの声は氷室さんしか出せない声で
すごくなんかこう世界に一つの声だから
俺は大好きですって答え
すげえ
100点120点の答えじゃないですか
そうでしょ
やっぱテルすげえっていう
褒められることないけど
なんかあったの使おうそういうの
そうそうそうそう
何話してるんだっけ
だからその
上の人が自虐してきた時に
どう返すかって話
そういう話じゃないよ
井上さんそんなことじゃ
入荷しませんよ
NHKテキスト入ってないやつなの
NHKテキスト廃本
切れちゃいますよそれ
そんなことでは
でも井上さんの場合は
新宿区中井という
立地もあるんですけど
井上さんよくいわゆる神田村に
ちょっと
転売の
転売回り
仕入れ行ったりとか
っていうアクションも絡めて
ありましたね
最近減ってますねだいぶ
そうですか
でも別にやめたわけではないので
普通に
繋がりというか
仕入れルートとしては持ってますけど
それって
どうなんですかこういう
入荷が少ないのの
補完のため
補完です補完
結構その客中
あそこの転売行きは
この客中だったらあるはずだから
ちょっとお客さんのために
午後ちょっとひとっ走り行ってくるかみたいな
そういうよりは
33:01
割と売りたい本を
取りに行くアクションみたいな感じですか
両方ですか
10年ぐらい前までは
前社の客中が入ってきて
あそこならあれなつって言ってる感じでした
10年前ぐらい
最近はほんとなんか
店の補完ですよね
店でないものを
ちょっと入れてくるみたいな
客中に関しては
この10年ぐらいでいろいろ
手段が増えていったので
例えばブックライナーみたいな
ああいう取り付けがやってる
専門
仕入れ調達手段
みたいなのができたり
客中専用便
いろいろ増えたり
したので
それで間に合うようになっちゃった
という事情もありますね
NHKテキストみたいなのは結局
取り次ぎに言うしかないと思うんですけど
やっぱりさ
あれってさ
ネット21の日本一NHKテキストを売る
コンドソデンさんがいましたけど
日本一売るんじゃなくて日本一予約を取る
NHKテキストって
やっぱり
4月開口の配分はまだあるんだけど
徐々に減っていくじゃない
半年ぐらい経つとさ
もうロシア語講座とかさ
もう1冊ぐらい入ってこなくなる
やっぱり初回の4月開口の時に
客中定期として何人取るかが
一番重要になってくるんだよね
そうですね
そうするとやっぱり予約活動が
一番重要になってくる
それで予約活動で
予約とか定期のないまま行くと
やっぱりお客さんが
半年ぐらい経ってから
入ってこなくなっちゃって
いつも買ってんのにってことになるから
ディアゴスリーンと同じように
予約を取らないと
15先はないみたいな感じになっちゃうから
事前予約って
定期関係が強い
NHKテキストの時に昔から言われてるよね
そういう
何回注文しても入ってこないと
要するに
そもそもスリーブ数自体を
出版社が減らしていくので
4月号と12月号ぐらいとか
終わりに近づくにつれ
どんどん減らしていく
井野さん
昔NHKの
テキストとか
4月
刊行予定
説明が
何か
説明会見で
行ったことある?
最近行ってない
オンラインでやります
オンラインではあるんだ
ちょっとスルーしちゃった
昔は
お寿司屋さんが
出ててさ
ケーキの良かった時代の
思い出話が始まったぞ
説明会場に
36:01
出張板前さんとか
出張お寿司屋さんが出て
お寿司食べ放題
いろんな会社が
接待まじりの説明会を
やっておられます
昔はね
予約獲得っていうものが
重要だったからさ
何事も
顧客獲得で
説明会で
集められた時に
たい焼きを
振る舞ってくれる
そういうちょっとしたのは
嬉しいもんですよね
たい焼きぐらいだったら
大変だった
大変だった
大変だった
大変だった
大変だった
たい焼きぐらいだったら
別にこっちもね
なんかこう押し付けられてる気はしないけどさ
やっぱさお寿司
すずきさん寿司だったら頑張るけど
たい焼きだったら頑張らない
そうっすか
たいってちょっと縁起物的
位置付けもあるんでたい焼きもね
尻尾まであんこ入ってたら
ラッキーみたいなとこあるじゃないですか
さすがにフォーマルな英国紳士ですね
まあまあ
まあまあ
まあでもどうですか
このテクニックの
必勝法みたいなのって
ちょっと私もよく
それを言っちゃおしまいよみたいなツッコミを受けることが
多々あるんですが結局は
最終的にないものを
引っ張ってくるのって人なので
人に人のコネクションを
やっぱり持てるのが
大事ででもコネクションって
それこそたい焼きとかワイローとか
そういう話ではなくて
常日頃から
ここのお店は
ここのお店は
この担当者さんは
こういう時にすごい
こういうものを
求めてくるみたいな
つまり
NHKテキストを切らすことに対しては
執念を
切らさない執念を持っていらっしゃるっていうか
そこはお客さんに絶対届けるんだ
っていう迫力を持っているとか
っていう方を例えば取り継ぎ担当
とかでも知っていれば
やっぱそこはちょっと気にするわけですよ
なんか
だってもうそこで切れちゃったら絶対電話来るから
みたいな
要は
幼虫人物だって分からせとけばいい
そういうネガティブな話ではなくて
つまり
私こういうものです
私こういうものです
っていう
いい言葉で言うと
自己開示みたいなものがあって
それが
出版社の営業担当でもそうですけども
この店の方は
39:01
この時には
こういうシチュエーションだったら
パッとその方が浮かぶみたいな
感じになっていると
例えばサイン本があったら絶対
サイン本を注文くれる
書店さんがあったとするじゃないですか
サイン本手に入ったら
声かけるじゃないですかやっぱり
サイン本
嬉しいですありがとうございますなんて言われちゃうじゃないですか
だから
そういうのが結構
調達とかの
嬉しすぎ
調達とかのポイントになってくるんじゃないかな
みたいなの
思うんですよね
10年くらい前までは
書店員の
仕事ができる書店員の
一番は
この人だったら
何々課長の
机の下にある在庫を引っ張ってくれるみたいな
またそれを
売ってくれる信頼感みたいな
それもあるけどいい意味で言えばね
やっぱり
そういう風な書店員の能力に
なりすぎちゃってて
昔はね
そこから出せた時代でもあったんだけど
今はさ
あんまりそういうような状況
ではなさそうだよね
配布も少ないしさ
内装で触れないみたいな感じだからさ
だからやっぱり
ねえ
猪瀬さんのいるネットニュースとか
書店が集まって
スケールメリットで
こんだけ売るから
出してくださいよみたいな
やっぱりビジネス的な
関係の方がまだ
現実的なんじゃないのかな
そうですね
店舗の一担当者としての
送礼ってのもあるかもしれないけど
やっぱり
今言ったような話は結構
本部の仕入れ担当の方とか
そうだね
あんまりやっぱり
そもそも
ある種の
スケールメリットみたいなものは
関係してくる話なのかもしれないな
猪瀬さんもそういう交渉してない?
してるよ
ベッド21って
未だに机の下の
在庫くださいよってのを
やってる会社だから
とんでもないな
2022年でも
2022年でも
まあまあ
机の下にみんな在庫があったりするような
気がする
ちょこちょこと書店コミュニティの
あれあるじゃないですか
LINEグループであったりあるような
SNSとかで
そういうところで
書店員の人の
そういうのもたまに眺めることがあるんですけど
本部入ってこないみたいな
すごいみんな
受注センターとSブックしか使ってないみたいな
やっぱりさ
人とさ
42:01
渡辺くんが言ったようにさ
例えばドコドコ出版社の販売部の
スタッフさんみたいな繋がりって
みんながみんなモテてるわけじゃないからね
そうだから多分
そういう傾向も増えてるのもあると思うんで
でも実際はドコ
注文はSブックで
注文はwebマルコで
って言ってもなんかこう
営業担当者だったり販売促進の担当者は
いるわけでそういう人を捕まえて
連絡すると
結構普通にペって出てきたりする
っていうのはありますけど
逆の立場から言うと
自動的に
そういう
来た注文に対して
門切り方で
保留で受けますが
出荷は約束できませんみたいな
回答をしてくださいみたいなのを
そういうのを
電話の受け答えする人に
指示をしてる人が
いるわけですよね
じゃないと電話を受ける人は意思決定が
できる立場にないのでそういう答えを
できない
だからこういう風に返事をしなさいと言われていると
この注文が来たらそうしなさいと
それを指示してる人っていうのは
やっぱりその販売営業の
ある権限を持った人で
そこに連なる
より近いラインに
アクセスできれば
その人が
融通聞かせる部分
で
もらえる可能性が出てくるので
そういう
人との付き合いの
もうちょっと深く
例えば
仕入れ担当とかになると
類似症自体
話題のほうで
誰かを紹介して
テレビで紹介して
知らなきゃいけないと
そこで普段からお付き合いのある
販元の
営業担当者に
連絡したときに
やみくぼに
例えば
50とか100とか
似たような類似症とかを
しっかりデータとして出して
やっぱりそういう風にやる
具体的な方法だと
ポツというか
単純に
この本売れてるし
うちで売りたいんで100くださいっていう
100くださいって言っても
本当に売れるかどうか
返品で100いって
どこかであるからさ
関連症だとか
過去の作品は
うちで80売ってますから
テレビ撮り上げたから100ぐらいは売れそうです
っていうようなのとは
満数出す出さないかの判断って
やっぱりその辺で
交渉だからさ
そういうのが必要になってくるんじゃないかなと
何度かやったことあるけど
そういうのって
売れててそもそも
手に入りにくい本とかもあるんですけど
実は
期間本も期間本で
45:01
実はあまり誰も注文してこないけど
出版社も在庫あまり持っていなくて
ところが売りたいと思って売ったら
結構自分のお店で
50とか100とか売れちゃって
でももっと売りたいから
とかっていう時も
交渉ごとみたいな発生することってあるじゃないですか
って思ったのは
これレアケースかもしれないですけど
今回は本屋大賞の発表会を見ていて
感銘を受けた
いろんなところに感銘を受けたんですけど
吉村あきらの派遣
めっちゃ読みたいなと思って
でまた
すごく
壇上での
書店員さんの
お話もすごくて
めちゃめちゃ身長文庫のご担当の方も
私が言うことはほとんどないんですけど
って言って
吉村さんとのエピソードを
語られてて
さすがのスピーチだったんですけど
ああいうのって
出版社名利に尽きるっていうか
めちゃめちゃ嬉しいことなんですよね
出版社ができることと
書店さんができることと
一緒になってできることって
いっぱいあって
あれは書店さんができることを
またこういう場で
水平展開的に
やっぱりさ
例えば派遣をさ
ああいう風に
代々的にさ
プレゼンした書店員はさ
出版社出さざるを得ないでしょ
その人のところに
実際に数字とかもちゃんと
上がってるわけで
それはそのお店だけじゃなくて
いろんなところでさ
発起をするから
下手すると
10判にかかるぐらいのもんじゃない
今回は方言会社だから10判かかる
だろうけど
でもあくまで
10判かけたりとか
刷りすぎちゃってでも売れなかったらどうしようとか
商業出版のリスクが
最終的には出版社はかなり
多いことになるので
書店さんはその
返品ができるっていう部分で言うと
そこにかかるコストは
考えないとすると
最終的に
お金になって戻ってくる
みたいなところはあるじゃないですか
出版社は
そこは
リスクを取るところなので
やっぱり
物を出してほしいってところは
ある種の交渉ごとっていうかそういう部分でも
場合によっては
もっと刷ってくださいみたいなの
その代わり売りますからみたいなのと
セットになってくる
話ではあるのかな
やっぱりさ
書店の人は
入ってこない
テレビCMやってる
10判かけない
なんで10判かけないのみたいなのが
いつもあるわけじゃん
こんなに問い合わせも
48:01
なんで10判かけないのって
言うけどさやっぱり出版社の人の話を
聞くのよってさ
10判倒産とかってあるもんねやっぱりね
お金がないと
倒産しちゃうんで
10判するリスクって
すごいあるみたいだから
やっぱりそういうのはね
事情もわかるっていう
そうですね
ちょっと話が逸れちゃった部分もあるんですけども
どうでしょうか
神奈川県町田市さん
ラジオネーム
こんなお答えで
ハニートラップ
あまり事例として
出せなくて申し訳ない
残念ながら我々
そういったハニートラップも
及びれなく
ザベスト的な感じで
育った
申し訳ありませんが
こんな形で
ハニートラップって
そもそもある程度の権限がある人にしか
対象にならないと思うんですけど
誰も権限これないからじゃない
というのが
非常に
イノ監督もやっぱりクリーンな作風なので
ちょっと
もうその仕様みたいな
言うのやめろ
今日すごいな
今日すごい話が出てくるぞ
だんだん
ということで
次いきましょう
次のご質問に移らせていただきます
はい
ラジオネーム
ずっとマヨだけでいいんだよ
さんからいただきました
このマヨっていうのが
マヨネーズのマヨじゃなくて
川崎マヨさんのマヨ
なんだと思うけど
はい
ご質問の方がですね
小銭両替問題について
お二方のご意見を
転売を
持たない
店売りを持たない
外商のみの書店に
この時期教科書で小銭を持て余すだろうと
よかったら了解しましょうか
そちらまで伺いますよと
提案したのですが
なんでそっちにメリットないじゃん
なんでと過剰に拒否られてしまいました
これは同じ
書店社内の話
なんですかねこのエピソードは
ちょっとよく分かりませんけど
善意の押し付けだったのでしょうか
お互いウィンウィンだと思うのですが
信仰ととられたのでしょうか
国際情勢は難しいですね
ダバイっていう
これはですね
どういうことですか
私なりに解釈しますとですね
小銭を
調達するのに
とか小銭を
入金するときにお金がかかる
手数料がかかる時代に
今突入してるじゃないですか
金融機関の方で
これは私も今京都なんかに住んでると
やっぱり神社物価
みたいのがいっぱいあるわけですけども
51:01
これお再生とかもどうしてるのかな
この北の天満宮とかでは
みたいに思ったりすると
結構なかなか大変なんじゃないかなと
だって小銭
郵便局とかも小銭の
入金とかもあれじゃないですか
鈴木さんも今
ライター家業やってるんで
そういう
あの
手裏剣用意しなきゃみたいな業務は全くしてない
ここはやっぱり猪野さんに聞かないと
猪野さん妙が言ってんじゃない
どうですか最近
あるけど
これ
質問した人のエピソードは
特に何もない気がするんですけど
なんかあの
よくある
おじさんが女の子に来る俺通信みたいな話で
うちもないし
女の子が
乾いた声でそうなんですね
って言って終わりみたいな
バッサリ言うね
そういうトークじゃないの
これ
次いっていいんじゃないかな
俺もそう思うけど
次いって
どうですか
ちょっとね私はやっぱり
気になるんですよ
結構やっぱり
電子マネーが増えちゃったんで
なるほどですね
クレジット電子マネー
PayPayとか
QRKとか
すごい増えたんで
昔ほどなんか
両替行く機会が減っちゃったんです
だからそんなに
今月に
いろいろ
いろいろ
いろいろ
今月に
1回行くか行かないかぐらいになりました
猪瀬さん昔
ゲーセンとかに両替行ったんでしょ
行かねえよ
普通に行ってるけど微妙に
軽犯罪というか微妙に
営業の妨害みたいなもんだから
俺は本屋の前職は
ゲームセンターの店員だったから
全員ワークのやつだから
俺だけだよ
猪瀬さんあれでしたっけ新宿歌舞伎町でしたっけ
ゲームセンター
台東系のゲームセンターで働いてたから
そうするとね近所のね
あのーなんだっけあれ
あのー
パチンコじゃねえか
店で使って何回も何回も
両替する怪しい若い人が
出てくるんです
みんなね蝶ネクタイして
飲み屋の人なのかな
タキシードみたいなの着て
ちょっと困るんですけど
とか言って
お客さんじゃないですよ
遊びたいんだってやめてくださいよ
思い出してたから
僕がいたときに
ギリギリ両替のときに
やっぱり手数料かかるようになった
っていうのはあるけど
ルーチンではあったからね
54:03
昔は本部があったから
本部に両替に行ったりしてたから
本部で両替持ってきてたりしてたから
あんまりそうではなかったな
メリットとかそういうのは
別にね
気にしないけどね
いちいちだったら
いいんじゃないですか次
電子マネー系って
使う側のメリットって
大きいじゃないですか
つまりスマホ持ってけば
財布もいらないし
あとはポイントついたり
なんやらかんやらとか
それを使って
受け止める側は
手数料が発生して
それが何パーセントか
そうですね
ちょっとその
非常にあらりが
あまり取れない
決められるんですけど
でもそれでもやっぱり売れる
ことがいい
のか
もうそっち代でしょだって
決まるでしょ
流れ的にはそれを拒否することは
難しいと思うし
これからセルフレジとかも
場合によっては
余りあまねく広がっていくと
すると
ちょっと昔のさ
電子マネーとかがさ
一般に広まってきた時にさ
フジロックでさ
電子マネーを導入してさ
屋台とかそういう出店
全部電子マネーにしたらさ
3日間ぐらいやるじゃん
今までは現金でやってたから
1日目で売った売り上げで
次の日の食材を
買い出しに行ってたのが
現金になってないから
電子マネーだったら
次の日に食材が買いに行けなくて
現金にならなくて
商売できなかったって話があったよね
別の問題じゃないから
全体の話僕言ってるけど
めちゃめちゃ個別の話じゃないから
食材も内場界隈で
調達してたってことですか
そうじゃないの
俺も綱渡りだな
両替問題とは別な気がする
電子マネーの話になっちゃったけど
電子マネーを思い出した
そういうのがあった
電子マネー使ったことないんでさ
まだ元気で
使ってないの
スイカは持ってるけど
電車に乗るときだけだから
基本的には使わないな
年代的にはもう
若い人中心とか
そういうのもなく
高齢者以外はほぼ
あまねく広く
小学生で電子マネーは
まだ少ないですけど
57:00
中学生くらいから
上60,70くらいの方まで
みんな使う
クレジットも含めて
楽だよね
僕いつも毎日
杉白局で朝
おしゃぶり昆布を買ってから
仕事行くんだけど
なんでそこだけ具体的に
いる今の具体的に
いつも
僕はなんかぼかしまくってんのに
なんでそこだけ具体的に
原宿のさ
滝下通り口側の杉白局なんだけどさ
なんでそこだけ具体的なんだよ
並んでるときみんなさ
電子マネーなんて
自分だけさ元気んだからさ
やっぱちょっと
早くお帰りなさいかって
ちょっと焦るよね
レジでさ
それなんか
ビール券とかでいいんじゃないですか
なんでビール券なんだよ
出版社からもらったビール券とかでいいんじゃないですか
もらわないよ
もらうことなくなっちゃう
昔はね
昔はビール券よくね
出回ってましたけど
はい次いこう
はいということで昔話になっちゃったので
次に行きます
えーと次のご質問は
どれでしょう
どれに
サワベさんじゃないですか
サワベさんからいただきました
はい
出版社から見てると
書店員がどういうときに返品するか
知りたいです
返品されにくい新刊商品を考えたい
などからです
ということでサワベさん
ありがとうございます
ラジオネームサワベさん
すごい頭にちょっと某出版社の人が思い浮かんだんですけど
私はちょっと
かわいそうな人ですが
サワベさんといえばという感じなんですけれども
けどなんかやっぱり書店の
書店がどういうふうに返品してるかって
出版社があんまりよくわかってないみたいで
うーん
難しいですよね
これはやっぱり非常に
そんなに厳密に決めてるものではないから
さっきの伊能さんみたいな即返品ってもあるし
だって変な話ですけど
例えば
伊能さんのお店に私が行って
直納とかしたとするじゃないですか
前してたじゃないですか
前させていただいたこともあるんですけれども
でそうすると
なんかちょっとその時たまたま売り場の状況がちょっと
その棚の状況がパンパンだったとして
直納
来てくださってありがとうございますと
この後私休憩なんですけど
コロラドコーヒーどうですかみたいな
話になってたんですけど
その時に
ちょっと
ちょっと
コロラドコーヒーどうですかみたいな話になって
でもとりあえず私が持ってった本をすぐやっぱ
売り場に並べてくれる
やっぱ優しさってあるじゃないですか
書店さんってそういう直納
聞いて
でその時に
例えばですけどその
鉄人社さんに
金さんが作った本とかが並んでたとすると
それと
1:00:00
僕が直納した本が
入れ替わったりすることとかもあるじゃないですか
まあそれはないんじゃない
笑
笑
僕鉄人社さん大ファンなんで
そうなんですけども
だからなんか
転品って売り場の
込み込み具合にもよるから
難しい
難しいとこなんですよね
たぶんほら