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  2. EP.21 夏にぜひ読んでほしい!..
2023-07-21 22:10

EP.21 夏にぜひ読んでほしい!オススメ漫画◯選

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今回は夏に読んでほしい本、その中でも特に漫画限定で、二人の選りすぐりをオススメします。

悩みに悩んで選んだ珠玉の漫画について話は止まらず、しかし語彙力は失われ、オタクなエピソードが炸裂。

紹介が進むにつれて、まさかの展開も?!

仲良し2人のワイワイトークをお楽しみください。


【紹介した漫画】

・ 桜沢エリカ「プール 」幻冬舎文庫 

・ 諸星 大二郎「私家版魚類図譜」講談社 KCデラックス モーニング 

・ 市川春子「25時のバカンス 市川春子作品集II」講談社 アフタヌーンコミックス


【よりぬき】

・「プール」はタイを舞台とした漫画

・オタクの行動力はすごいよね。北の国から南の島まで行っちゃう!

・つばきは諸星先生の大ファン!幻想世界に潜り込める海のマンガを紹介

・さとぅが紹介する漫画2冊目で、まさかの展開へ

サマリー

このエピソードでは、生物学者の椿氏と書店員の佐藤氏が夏におすすめの漫画について語ります。特に桜沢恵梨香の『プール』や諸星大二郎の作品を紹介し、それぞれのストーリーや魅力を深掘りしています。また、『25時のバカンス』が夏に読むべきおすすめ漫画として取り上げられ、その美しい表紙や幻想的な世界観についても語られています。作品のテーマである悲しみや美しさ、読後の余韻についても詳しく掘り下げられています。

夏におすすめの漫画を紹介
生物学者と書店員のインターネットラジオ、本の虫のススメ。
本を偏愛する生物学者の椿と、書店員の佐藤が、本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
はい、今回も始まりました。始まりました。本の虫のススメ。本の虫のススメ。
今回は、もう夏真っ盛りということで、夏におすすめしたい本を紹介したいと思います。
あ、で、特にその夏におすすめの漫画を。
そう、珍しく今回は漫画を。
ちょっと特集してみたいなと。
特集してみたいと思います。
ちょっとね、漫画ってやっぱり、本というか小説とかノンフィクションとかと違って、結構サクサク読めちゃうから、
私も佐藤もすごくおすすめがありすぎて、
そう、絞るのが逆にね。
絞るのが大変だったんですけど、まずは厳選した1冊目を、佐藤さんが紹介してもらいたいと思います。
桜沢恵梨香の『プール』
はい、私がまず1冊目おすすめしたいのが、プールっていう本。
プール、知らんな。
ですね。桜沢恵梨香さんって知ってる?
いやー、知らないな。
まあ、漫画家さん、レディースコミックとかかな、少女漫画家って言ったらいいのかな。
まあ、あのなんですけど、このプールっていう漫画は、映画家もしていて、
あ、そうなんだ。
そう、小林さとみさんとか、映画家もしてるんですけど、作品なんですね。
なんかその、なんて言うんでしょうかね、
漫画とか小説とかでも、すごいわかりやすく、例えば殺人事件が起きるとか、
展開が激しければ激しいほど、人を引き込みやすいし、展開ってうまく作りやすいとは思うんですけど、
でもこのプールは、そんなに激しく何かが起こる物語ではないんですよね。
日常系ってこと?
日常系、なんて言うんですかね、日常を描いてる話ではないんですけど、
でもなんかその、自分たちの現実というか、暮らしから実績になってそうな話なんですよね。
なるほど、なるほど。
なんかもう、群像劇っちゃ群像劇の話ではあるっちゃあるんですけど、母と娘が一応主軸になってるんですね。
母さんがタイにいきなり飛び出してっちゃうの、思春期の娘を置いて。
タイランド?
タイランド、タイ王国に飛び出せちゃって、それはその自分がね、ゲストハウスっていうか、それを開くっていうので、
急に娘とか旦那さんを置いて出てっちゃうわけ。
で、それに対して娘は置いてかれたような、ちょっと捨てられたじゃないけど、そういう気持ちを抱えてる。
だけどその、母さんはその自分が好きに生きるっていうことに対して罪悪感があまりない。
あまりとか全然ないから、なんかおいでよみたいな感じで言って、
だけど娘はそういう複雑な気持ちを抱えながら行くっていうところが始まるんですよね。
なるほど、面白そう。
面白い。だからその娘さんがちょっとそういう、って思いながら行ったら、
なんかその、タイ人の、なんかちょっとこう、親に捨てられたじゃないけど、まあそういうような、ちょっと複雑な家庭の男の子を引き取って、一緒に暮らしてたりとか、
なんかこう、ちょっと謎のどういう意気辻でそこに来たかわからない、こう、青年が暮らしてたりとか、なんかこう、妙齢の女性が一緒に暮らしてたりとか、
なんかこう、本当にその家族っていうものが血のつながりじゃないんだけど、一緒になんかふわーっと暮らしてる人たちがいたりして、
で、なんか自分自身をなんか、まあ捨ててじゃないけど置いていったのに、なんかタイ人の男の子をさ、家族みたいに迎えてなんなんみたいな、そんななんか一言も聞いてないのに、みたいな葛藤があったりとかしつつ、
で、映画化してるそのシーンで、すごい好きなシーンがあるんですけど、
ゲストハウスで暮らしているそのお母さんを含めた人たちと娘さんとが一緒の食卓について、ご飯を食べるシーンがあるんですけど、
なんかそれがその、なんとなくその娘が、その複雑な気持ちがありながらちょっと溶けていくというか、料理を囲むのを許したシーンというか、
ちょっとその関係性が繋がりができたシーンとして象徴的に描かれてると私は思ってるんだけど、そのシーンが映画でもあってめちゃくちゃいいんですよ。
内面の葛藤とか、それがどう変化していくかっていうのは描かれてるけど、大きい何かこう、何かが起こるわけじゃないけど、なんか読めてしまうというか。
それもでも結構、漫画家さんの腕があるような。そうなんよね。
やっぱり情景とかをさ、きっと印象的に切り出していく本なんだろうなって聞いてて思った。
そうなんですそうなんです。お母さんがやってるゲストハウスにすごい綺麗なプールがあるっていう、でそこのプールでこういろんなちょっとこう、
イベントっていうかその出来事があるので、それがタイトルになってるんですけど、でこのプールがモデルになったところが本当に実在してて、
そうなんだ。
そう、タイのチェンマイに日本人がやってらっしゃるあのとこがあるんですね。でそこが個人を一緒にやってて、
HIVに感染してる子供たちを、の個人の子供たちを引き取って育ててるところが、お金をこう回していくためにもやし、そのHIVの子たちがその社会にこう出ていくための
ステップソース。
そうそうそう。そしてゲストハウスをやってるんですね。
そういうとこがあって、まあそのプールの中にもそのタイ人を、親と離れて暮らしさざるを得ない子供が出てきたりとか、猫が住んでるんですけど実際にそのゲストハウスにも猫が住んでたりとか、ちょっと現実とリンクしてる部分があって、
はい、あのこの話が好きすぎて私実際にそのゲストハウスに行ったんですよね。
それで行ってたんだ、なるほど。
そうそうそうそうそうそう。
そうだったのか、それで行ってたのか。
そうなんです。好きすぎって言って、なんか猫と戯れさせてもらって、携帯の待ち受けにしてくれるぐらいすごい好きなゲストハウスなんですよね。まあちょっとそういう自分自身の思い出も絡めて。
いやでもそうだよね、やっぱりその漫画に限らずだけど、自分がどういう時に読んだとかさ、そういうのも含めて体験だよなって思うよね。知識を得るとかさ、そういうあらすじを知るとかさ、そういうんじゃなくて、あの時に読んだなとか、あれ読んであそこ行ったなとか、そういうのだよね。
そうなんです。なので、読みやすい本ではあるんですけど、深く読み解こうと思えば、結構読み解けるような深みのあるいい本なんで、ぜひ読んでみてほしいなと思います。
何巻ですか?
1巻というか、完結する、さらっと読めます。
なるほど、そうなんですね。
椿さんはどうですか?
諸星大二郎の幻想的な作品
私ね、もうめちゃめちゃ好きな漫画家さんがいるんです。
はいはいはい。
大次郎さん。
なんか展示とか行ってたもんね。
そう、北海道まで。
やっぱすごいよね、オタクのさ、好きなものにかける行動力ってすごいね。タイのチェンマ行っちゃうしさ、北海道行っちゃうしさ、全然言う。
北海道とかもう、
関係ない。
近い近い。東京から90分やで。
そうやな。
面白い。
鹿版魚類図符という、もろほし大次郎先生の作品どれもなんですけど、奇想というか幻想的というか、もうなんかどこまでが夢かうつつかみたいな作品が結構多いんですけど、でもそれだけじゃないんですよ。ちょっとなんかコメディタッチな。
しみこみたいなのも書けたりとか、もうもろほし大次郎先生はすごいですよ。
活劇みたいなのも34年で書いたりとか、もうすごいんですよ。
全然わからん。
私大ファンなんですけど、それのなんかまあ、私がもともと海の人間で、海が大好きっていうのもあって、まあ博美だと思っている本なんですけれど。
これはあの、鹿版っていうのは私の家にある。
ああ、鹿ね。
魚類図符なので、なんか表紙もちょっと図鑑ぽいような、実在の魚の中に人魚とか、なんか本当にこの表紙からもうすでに幻想感漂う、図鑑の中に人魚が乗ってて、人魚ってあれ?実在したっけ?とちょっと思うような、素敵なね、幻想的な表紙でもそこから引き付けられるんですけど。
で、これはお話としては何話かな?7話。
一応繋がってるのが2つあるんですけど、あとは独立の基本的に。
結構その妖怪ハンターシリーズとかいうのも諸星先生書かれてて、民話とか、いろんな場所の風俗とかを元にしたようなお話っていうのもすごい得意な方なので、ちょっとそのいろんな伝承というかをベースというか、多分念頭にあって書かれたような話とかがあったりして、絵もいいんですよ。
はいはいはい。なんかその、ちょっとだけ見させてもらいながら今喋ってるんですけど、書き込みがすごいね、背景とかその細かい。
結構ね、それは作品にもよるんですけど、このシカバンシリーズは、シカバンチョウルイズフっていうのもあるんですけど、まあ夏じゃないかなと思って。
なるほどね、今回はね。
ギャルイズフの方を説明させていただいてるんですけど。
深海の生き物がいろいろ描かれてるんですけど、特にその1話が、深海人魚姫っていう、深海に人魚姫が住んでるっていう設定のお話で、でその人魚姫が、アンデルセンの人魚姫を下敷きにして、だと思うんですけど、陸に興味を持ってっていうようなお話。
1話と最後の6話だったかな、深海人魚姫の話で、それは続いてるんですけど、そこでマッコクジラが降りてきて、マッコクジラって深海と浅い海を行き来するクジラで、本当に何千メートルも潜ることができる唯一のポニーホニー、ポニーホニーだけじゃなくて、魚でもそんなにすごいスピードで行ったり来たりできる魚っていうのはいないんですよ。
それを反映して、いろんな浅い海のことも知ってて、物知りなマッコクジラみたいなのが出てきたりとか。
ちゃんとだから生態の知識を知った上で、それを設定に生かしてるってことね。
それがなんかね、海好きな人間としてはわかってるやんみたいな。
たまらない。
で、人魚姫の、主人公の人魚姫のペットがユメナマコっていう泳ぐナマコなんですよ。それもまた可愛くて、そういうちょっと小道具みたいなところも可愛いんですけど、ストーリーももう本当に、なんていうの、いいんでとかもなんかアホみたいなんですけど。
語彙力なくなるやつ。
そうそう。あとやっぱもう雰囲気がね、本当に海に漂ってるみたいなね、本当に夏におすすめのね、いいんですよ。
いいしか言えなくなってる。
でね、ちょっとね、やっぱ切なさも残るような感じで、海沿いでこう、読みたいな、みたいな本ですね。
いいね、なんかこう、大王イカとかね。
あ、そうそうそうそう。大王イカはね、マッコの旦那を憎んでるんですよ。
そういう設定が。
そうか、ちゃんとそういう生態がちゃんと活かされてるよね。そういうところにもね。
そうそうそうそう。
幻想っぽいような話が好きな人は絶対気に入ると思うので、ぜひぜひ。
これもまたすごく悲しいことに、絶版なんですよね。
でもあれですよね、電子版だと手に入るんですよね。
そうそうそう、電子書籍はまだ手に入るので、ぜひぜひぜひぜひ読んでほしい。
ぜひ。
はい、そんな感じで、私はもう諸星大二郎先生の信者みたいな感じでいたんですけど。
なので、また他の本もいずれ紹介したいと思います。
じゃあ佐藤さんの2冊目は。
あ、かぶった。
え、うそやん。
えーーーうそやん。
ほんとほんと。
仲良し。
うそでしょ。
うそでしょ。
いいよね。
いいよね。
はい、署名報。
じゃあ語ろうか。
実は何を紹介するかっていうのを、あえて共有せずにね、ちょっと楽しみにしたかったのもあったんですけど。
せずに、今日初めてシェアしてるんですけど、2冊目がかぶっちゃったんですね。
えっと、2冊目は、高談社が出てる25時のバカンスっていう。
25時のバカンス。
いえーい。
市川はるこさんが書いてる短編集。
宝石の国。
そうですね。
めっちゃね、有名な。
夏のおすすめ漫画
はい、宝石の国が有名な方ですけど、えっとまさかの、かぶる、いいよね。
いい。
なんかこれで海洋研究者の女性が出てくるお話があって。
そうそう、主人公が。
うんうん。
あのすごいその、まあ宝石の国も共通してるとは思うんですけど、
なんかより一層25時のバカンスは、なんかこう、えっと、現実からその幻想に行くその、入らせていくナチュラルさがすごくて、
なんかこう、あるのかもこの世界っていう風に、なんかこう思わせてしまう、なんかリアリティって言うんですかね。
でありながらすごいこう世界観が、なんかこう、画角。
なんか、絵柄、なんていうの、タッチもさ独特よね。
そうやね、うーん、語彙力がなくなって。
回答多くなっちゃう。
えーでも、そうまさかの、あのあらゆる本、漫画の中から選んだおすすめの本がかぶるとはね。
でもね、あの多分夏のイメージはめっちゃ強い。
あ、そうやんね、そうやんね、そうそうそう。
そこがやっぱかぶりの大きなポイント。
ポイントではあるけれども、それにしてもね。
まずね、その、表紙からすごいね、美しいんですよ。
うん、なんか女性がその海辺の波打ち際で、ちょっと横になって、波に打たれてるような絵ですね。
で、いろんな貝とかが打ち上がってるみたいな。
うんうんうん。
チマキボラが打ち上がってるのは、ちょっとなかなかね。
なんてなんて?
チマキボラっていう。
チマキボラ。
あの貝がね、打ち上がってたりするんですけど。
へー、現実の貝を描いてる。
全部じゃないな。
そっかって。
でもすごいね、綺麗な貝ですね、いきなりね。
へー、そうなんや。
幻想感があるよね。
うんうんうん。
で、あのなんかちょっと、なんていうのこれ、箱押しっていうかな。
そうですね、これなんて言うんでしょうね。
箱押しでもないね。
箱押しじゃないんですけど。
なんかデコボコした。
デコボコした。
なので。
なんかこう透明な、なんて言ったらいいんやろねこれ。
わかんない。
わかんないけど、まあ普通に印刷されてる表紙の上に透明なちょっとこう。
貝の形とかに切り抜かれたものが、少し乗っかってるような、装飾的に乗っかってるような感じ。
綺麗な。
すごい綺麗な。
表紙ですよね。
うん。
椿さんは、なんかこの本のどういうところが好きなんですか。
それがまたさ、言語化しにくくない?
いや、わかるわかるわかる。
なんかやっぱり全体に漂う、ちょっと、なんやろね、その作品自体が市川遥子さんってちょっと宝石っぽいっていうか。
あー。
うまく言えないんだけど、ちょっとなんかこれもさ、ちょっとその氷台の25時のバカンスなんかは、ちょっとあんまネタバレしたくないのであれなんですけど、ちょっとなんかその貝殻が関係してたりとか。
あー、はいはいはいはい。
それちょっと、ミネラル、貝殻のその裏側の真珠村のとこってキラキラするじゃないですか、全体的になんかそのキラキラが漫画になったみたいな、そういうなんていうの、語彙力ないけど。
そうやね、難しいけどね、その感じてる感覚を言葉にするのってね。
そう、なんかね、玉虫色みたいな。
あー、うん、わかるな。
なんかさ、こっちに委ねるみたいなところもあったりして、それがでもなんか心地よいっていうか、難しい。
なんかすごい透き通るような透明感が。
夏のあれやねんけど、雪の結晶って、すごい美しいけど、私なんかちょっと切なくなるような感覚があるんですね。
なんかこう、わーいってテンションが上がる感じじゃなくて、なんかしみじみとなんか、あー綺麗だなーみたいな、ちょっと悲しみと美しいってちょっとにかしいとこが私はあると思うんですけど。
わかるわ。
なんかその、悲しみを含んだ美しさみたいなものがすごく表現するのが上手い方だなって思うんですよね。
本当に言う通りです。
結構なんか幻想の生き物が出てきたりとか、するんですけど、なんか全部がその生きてるっていうことを描きながら、その死ぬっていうような、その悲しさであったり、
大きい力、抗えない力みたいなものの、なんかに対しての弱さとか、逆にずるさとか、それに対するしたたかさであるとか、なんかいろんなものが描かれてて、すごい味わいが深いなーっていうふうに。
そう、味わいがあるよね。なんかこう、ジャンプ漫画すごい好きなんですけど、そういう感じのストレートなバーンっていう感じとはもう対極の表現だよね。
だから、なんだろうね、余韻がすごいよね。その読んでる時のカタルシスっていうよりも、じわーっと後から、
織りに触れて思い出すみたいな、そういう本だなと。
そうなんですよね。宝石の国は結構長編なので、キャラクター深振りしていって、ストーリーの、これってどうなるんやろう、どうなるんやろうっていうようなミステリーを読むような楽しさもあるんですけど、
ちょっとまた短編集なので、経路がちょっと変わっていて、一つ一つのなんかこう世界観にポッとハマって、また浮き上がって、ポッとハマって浮き上がってみたいな。
海に漂いながら、なんか物語を楽しんでるような良さもありますね。
読んでる時のその心地良さとかもあるよね。
あるよね。
で、その後、なんかじんわり本当に考えちゃう。織りに触れて本当に。私とか貝殻見て思い出す時ある、本当に。
あー。
貝殻のオタクを見て。
市川さんのこのね、話をね。これ、2つね、短編集があるんですけどね。
あ、そうなんだ。
あるあるある。もう一つの短編集もすごい素敵なんで読んで欲しいんですけど、まあ、あの、今回はね、
ね、夏というので。
夏ということで、25時のバカンスをご紹介しました。
作品のテーマと余韻
いい本だよね。
いい本だね。やっぱりさすが、あの、長い付き合いの友人っていうのもあるのか。
めっちゃびっくりした。
好きなものがまさかのかぶる、紹介がかぶる。
すごいよね、これ。いやー、うん、びっくりしちゃった。なんかね、最後まで迷ったんですけど。
そう。なんか、これは外せないなっていう本は、あの、ね、やっぱ25時のバカンスかな。
いやー、そう、わかるわかる。
ということで、はい。
はい、今回は4冊紹介しようと思ったんですけど、3冊に。
3冊に、なりました。
まあでも、それぐらいね、2人から本当におすすめしたい本ではあるので、ぜひ読んで欲しいなと思います。
じゃあ、また次回も楽しみにしてくれたら幸いです。
はい、じゃあ、良い夏の読書体験を。
良い夏の読書体験を。
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