文学と夏の関連
生物学者と書店員のインターネットラジオ 本の虫のススメ
本を偏愛する生物学者の椿と書店員の佐藤が 本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします
前回は夏の漫画、おすすめ漫画ということで紹介したので、今回は夏の漫画じゃない 活字本というか
漫画以外の本をそれぞれ紹介したいなと思います。 どうですか椿さん夏にこれぞとおすすめの本は
結構ね迷ったんですけど、その海のイメージみたいなのは 前々回かなその海の日特集で結構いろいろ紹介したっていうのもあって
なんか結構私はまああの私だけじゃないと思うんですけど 海のイメージって夏に結びついてるから
それ以外でどうかなぁと思ったんですけど 一冊目は坂口杏子の短編集
風と光と二重の私と出雲へ他16編 なのであの
全部で18編入っている本当に短い短編集 短いあの短編がたくさん入っているような短編集になるんですけど
一冊目はこちらを紹介したいと思います。 二重っていうのはあの二十歳みたいなイメージですかね
これをあの時系列に沿ってというか次元的な 短編集になってまあ完全にその
次元ではなくて創作も交えてらしいんだけど まあ一応これまでの反省を坂口杏子が振り返るみたいな
振り返るというかその当時のことをモチーフに書き進めていくみたいなもので なんで夏かっていうと自分の中でこれすごい夏のイメージがある本で
夏にオススメどうしようかなと思った時にふと思い出したんですよね なんかそういうなんかいろんな
年代のことを書き綴ってる本だから自分でもあれってでもなんでそんな夏のイメージがあるんだろうって自分でも不思議になって読み直したんですよ
そしたらすごいもう冒頭でああと思って 冒頭はなんか
自分のその子供時代 坂口杏子の子供時代みたいなふるさとをちょっと
振り返るみたいなあの短編から始まるんだけどそれの始まっているシーンが夏のシーンから なんですねその夏のシーンが本当に
夏の濡れた 匂いが漂ってくるような
すごいねあの良い描写で始まるんですよ で多分だからその印象がすごい強くて私の中でこうこれは夏の本
だという認識だったんだなって思ったりしたんですけど 私は青空を見た青空を私に染みた
私はルリーロの波にむせぶ こういうねトーンで始まるんですよ
で夏の描写がバーッと続くっていう 他のまあ
一緒に収録されている短編に比べるとまぁちょっとこれはかなり情緒的な要素が強い ものなんですけど前編がそういう感じというわけではないんですけど
でもやっぱりその時代の違い 特にその戦中のこととかも書いてたりもするので
なんかねやっぱりその空気感の違いなんかも感じたりしながら 当時に思いを
馳せたりしながら読む本ですね あとあのこれは海に直接関連する
短編ではないんですけどその短編の一つのタイトルが私は海を抱きしめていたい だったりなんとなく前編に私の中ではこう夏のイメージ
漂うような短編集ですね で坂口杏子っていうと結構
堕落論のイメージがやっぱ強すぎて でもねあの前編に堕落論のやっぱり空気が漂ってるんですよ
正しく堕落していくっていう のの
なんか多分振り返ってその脚色している部分で あのあるんだと思うんだけどやっぱりそういう美学というかずっと
この人は持っていた人なんだなっていうのを感じられたりとか なのであの堕落論好きな人好きというか結構影響を受けたりとかした人は
いるんじゃないかなと思うんですけど私自身もすごい 中高生の頃に読んですごく影響を受けたなと思う
本でもあるのでそのなんて言うんですかね複読本じゃないですけどそれを書いた人が なんかどういう風に
人生を感じながら 生きてきたのかっていうのを
まあ見るというか それを垣間見るような本でもあるので
まあかなり不道徳なところもあったりして今から見るとギャーみたいなところも あるんですけど人妻と逃避行みたいなところ
それをでも大事件みたいな感じで書くんじゃないんですよ淡々と そういうこともまああるみたいな
そういうタッチが嫌じゃない人はいいかなと思いますね私はそういう なんかななんて言うんですかね
今とやっぱり違う価値観違う時代に生きていた人のなんでしょうリアルに寄り添う みたいな感じで
いいなと思う方なので 楽しく読みましたが
なんか坂口安吾さんすごくその戦争っていうものを まあまあその時代の
をこう 生きている人はそうだと思いますけどその敗戦したっていうことに対しての
影響すごく 受けている人ですよねそう
なんかそのえっと戦争前と戦争の堕落論でさ 戦戦争前と戦争後で人が変わってしまったかと思いきやでもそれはそうじゃない
っていうかその人間のもともとの なんか堕落したって言うんじゃなくてもともとの本性
本性が現れただけだみたいなそういう文明部だったと思うんですけど そのなんかそのタイトルの本にもやっぱりその戦争
前と戦争後っていうものの 影響ってのは見られるのかな
ないと思うそれはそれはないあの結構一つの軸で紡ぎ出しているというのもあると思う けどそれも何か多分坂口安吾の視点で見た話で彼自身が変わった
っていう話ではない そうやねあーなるほどねこれはもうずーっと彼の詩小説的なというか詩小説ではないと思うん
だけど あの
自分っていうの でこう描き出しているのでその世間とのこう
対話というかみたいなのはあんまりなくてなので結構個人的な話に終始はしている でもその中でやっぱりその
正しい堕落みたいなのを堕落論って言ってる本 なんですけどそのやっぱり落ちるときにこう中途半端にだらしなく落ちるんじゃ
ダメだみたいなのは自分のその人生の中でずっと 持ってたくすぶってた思いなんだなっていうのを
感じさせられる本で なんか
人から見たら それこそなんか女にたくさんうつつを抜かしたり
だらしがないみたいなような話でも そういうなんだろうな
文筆家としての スタンスというかを持って書き綴り続けることで文学に昇華しているっていう
か それがなんか
面白いし
なんか
白黒で塗り分けられるものじゃないものをその濃淡を心のひだを描き出すというか やっぱそういうところは文学って
何だろう必要というか評論でもなく ノンフィクションでもなく
文学っていうのがになってきたものだなというのを 改めて感じたりしました
そんな感じでちょっとまあ夏と直接関係のある本ではないんですけど私としてはすごい 夏といってふっと思い出す本でした
レイ・ブラッドベリーの短編集
はいありがとうございますさてさんは夏というとどういう本をお勧めしますか そうですねえっと
椿さんが短編を紹介してくれたので私もその短編から一つ紹介したいんですけど えーっと
党に夜半を過ぎて あれなんだっけレイブラッドベリーのタンク
読んだことある? あるけどずっと前 ブラッドベリーいいよね いいよね 超いいよね
そうレイブラッドベリー ブラッドベリーはあれですよね歌詞451度が有名な 一番有名な著作でしょうねそれがね
いろいろでもね有名な火星年代記とか うんうんうんそうよね まあsfとか恐怖小説とか幻想とかなんかその辺の
結構作風が変わっていくんですよね 最初はちょっと幻想っぽいような
なんだっけ10月なんだっけ あのあたりあれも好きなんだけど忘れてる
そう作風が変わってはいくんですよね そうなのでこの
党に夜半を過ぎては結構その若い時の短編から晩年の短編まで 暴露しているのでそういうこういろんな作風が
作風というか 世界観が
混じっていてなんでその一冊でこのレイブラッドベリーの なんかゾッとするようなお話からなんとなくこう
幻想的な美しい世界観であったりとかシニカルな話とか すごい笑ってしまうような話とか
そうだよね 筆が多彩なんだよね
だからすごくねあのなんかこう幕の内弁当みたいな感じで そうなんですもうあの一冊でも
何個も美味しいような 材料も家にあると思う
めちゃくちゃいいですねでこの短編の あのこれね役もやっぱ素晴らしいんですけど
あのこのね本の現代がロングアフターミッドナイトなんですね
いいですね 深夜からずっと後みたいなことでしょ
それを遠に夜半を過ぎてっていう風に訳すこの 綺麗だよね美しいよね
言葉のチョイス
ミッドナイト夜半っていうのもいいしね 遠に過ぎてっていう表現も美しいし
レイ・ブラッドベリーが結構その素敵な言葉選びをする作家さんなんですけど
この役者さんもその素敵な表現っていうのをすごくうまく日本語に
そのご苦労たるやって感じだよね 本当に本当に
その役分の旨さっていうのも味わえる 素晴らしい本ですね
ブラッドベリー私もすごい好きで
歌詞451度がやっぱり一番印象には残ってますけどね
何かが誰かが道をやってくれた気がする
あー あれを君に勧めてもらったんだ
それで私 茨城さんに勧めてもらった本がすごく面白くて
なんかねその情景が本当に浮かぶようなね
でそれも何だろう体験したことないような
情景ばかりが続くことがやっぱ多いんですよね
ちょっとその幻想的な作風だったりとか
SFだったりとかするっていうのがあって
なんですけどなんかその体験したことあるような感じに自分も
読んでるうちになるんですよね
幻想的な短編集の魅力
なんかちょっと懐かしいじゃないけど
子供の頃に見たかもしれないみたいな
気持ちになるような
素敵ですよね
素敵ですね
えっと22編単編が入ってるんですけど
このその構成もすごい素晴らしくて
なんか最初はそのちょっと幻想的な
ちょっと考えさせられるような話から入って
物語レイブラッドベリーの世界観を見せるっていうところから
その途中なんかちょっとこうハートフルな話が入ったりとか
えっとすごい本当にこうその最後の一文でぞって
なんかそういう衝撃的なお茶の話もありつつ
で最後の方でちょっとこうシニカルな笑いの話もありつつ
一番最後はちょっとこうなんかホッとするような話で終わったりとかっていう
そのこのバランスがまたそうだったから素晴らしいので
その編み方もそうだし
役もそうだし確かに短編集はね
その編集というか編み方のセンスがね
だいぶ大事だよね大事だと思います
そういう意味でも本当に幕の内弁当だよね
ちなみになぜ夏
あそっかそっか
えっとなぜ夏かっていうのは
やっぱりその特にこの東に夜半を過ぎては恐怖小説的な側面があるので
まあちょっと夏ってやっぱ階段とかちょっと怖い話
そうね確かに確かに
そういう意味でちょっとゾッとするものを選んでみました
いやーブラッドベリーいいですよね
とてもいいですね
表紙の絵もまたいいんですよ
ねいいね私も見たけど
たぶん私が持ってるやつこれじゃない気がする
古いんだと思う
そう川で処方でね
これも欲しくなるね
いいよちょっとファンタジックな
あの可愛いようなカラスなんかなこれ
カラスっぽいね
黒っぽい鳥が重なって描かれてるんですけど
なんかすごい可愛いけどなんかゾッとするような
なんかこう異形のものみたいな風にも見えて
怪物的な感じもあり
幻想的な感じもあり
すごくやっぱレイブラッドベリーにあった
うんそうだよね
イラスト絵が描かれてるんですね
川で安心安定の
安定信頼の川でさん
はいという感じであの私はそれを紹介しました
新小戸川の漁師の語り
いや読み直してみようと思います
そしたらえっと椿さん2冊目どうでしょうか
何を紹介してもらえるでしょうか
ちょっとねトリッキーにいろいろ迷ったんですが
ある漁師さんの語りを
あの聞き書きで起こした本なんですけれども
その語りが宮崎八太郎さんという漁師さん
でその聞き書きをされたのが
加久間努さんという方でタイトルが
新小戸川漁師秘伝八太さん自慢話
八太郎さんだから八太さんなわけですね
でなんで自慢話かって言うと
昔はここではこんなん撮れてね
俺はこんなでっかい鮭をここで釣ってね
みたいなねそういうテンションでね
ずっとあの書いてくれるんですけど
これのもう素晴らしいところはいっぱいあるんですけど
まず一つはその新小戸川って
あの四国高知のすごく有名なあの西流なんですけど
四万十川を思い浮かべる方多いと思うんですけれども
結構その新小戸の方が綺麗だよって
あの地元の人はよくおっしゃったりするぐらい美しいところで
私も一度調査で行ったことあるんですけど
本当にもうなんかもう当時10年ぐらい前なんですけど
それでももうこの本で八太さんも結構お年を収めされた方なので
が解雇されている頃から比べたら
だいぶもう西流ではなくなってしまうというか
とは思うんですけどそれでもやっぱり美しかった
すごく美しかったですね
でそのもう四国の本当に美しい
新小戸川の昔の風景がふわっと浮かんでくるような
そういう語りが随所にというかされていて
それのまずその昔の様子を知れるっていうところが一つ
ありありと感じさせてくれるっていうのが
一つ素晴らしいところですね
あとこのこの本の特徴が
ノンフィクションもいろいろスタイルがあって
ライターの方がその自分の視点で
こうぶわっとまとめるっていうのも多いんですけど
これの大きな特徴は聞き書きなので
基本的にあんまりにわからない方言とかは
標準語にしてるんですけど
そうじゃないようなところは発言の雰囲気を残してというか
かなりコーチ弁で書いてるんですね
それもすごい楽しいんですよね
そうじゃきとかおるなとか
あとはぜが多かったりするじゃない
語尾になんとかだぜとかないぜとか
どうやってとっちゃろうかとか
かわいらしいんですよね
読んでてそこもなんかすごい理解を邪魔するほどの
方言じゃないので
本当にその雰囲気を感じれていいんですよね
随所にいろんな図がついてるんですよ
例えばうなぎを取るために使ってた
八田さんが開発したようなやつとか
耳図の取り方とか
なんか耳図を
餌の耳図をどうやって集めるかみたいな
うなぎは耳図が大好きだからとか
でこういうふうにして耳図をひごっていう
なんて言うんですかね
小さな木の糸みたいなのに通して
でこれを先っぽに返しみたいな曲がってるよね
そうそうそれをうなぎの入った穴に入れて
こう出すみたいなイラストが書いてたりとか
もうね本当にその八田さんと一緒に
ちょっと漁のやり方教えてもらってるみたいなね
気持ちになって
もうなんかちょっと涼しげーな
新宿川のちょっと夏になって
こう物香りというか
川の香りがふわっと漂ってくる中で
一緒にこう愛を
モンハンデル愛をとってるみたいな
そういうね気持ちになれる
すごい めっちゃ具体的だね
そうなんや モンハモンヤね
あそうそうそうですよ
口見たらそんな口してるよ
そんど見てみて
そうこれはすごいそのもう結構やっぱり
ニオドも変わっていっちゃってるので
振り返ってその資料的な意味もすごいあると思うし
単純にその読んでて楽しいし
なんとなくやっぱりこう川に浸かるような
涼しげな感じもあったりして
すごくいい本だなと思うので
夏にぜひ
釣り好きな方はもちろん
釣りがそんなに今のところ興味ないって人でも
なんかうなぎをどうするのかとか
そんなん知らないもんね
穴の中に突っ込むとか知らんもんね
そうなんかなんか釣りの
そういうハウツーには全然役に立たないかなと
正直思うんですけど
なんかそういうふうにしてるんやとか
まあまあ今たくさんやってるっていう
漁法ではないんだけど
そういうふうにして
なんか当時の人たちはやってたんだっていうのとか
川とその本当に寄り添って暮らす様子とか
こう感じてすごい川に行きたくなる本ですね
なんか浅瀬で両手をこう開いて構えてると
ゆるいところで休むアユが勝手にその手に入ってくるみたいな
手掴み量のアユの取り方とかね
本当に暮らしてそれを何枚にしてる人じゃないと聞けないような話ですよね
そうなんですよ
それを優しい語り口で書いてくれてるので
本当にあの親戚
私は親戚いないんですけど
イメージの中での親戚のおじいちゃんに話を聞いてるみたいなね
やったおじいちゃんのお魚の話聞かしてよみたいな
なんかねそんな気持ちになるすごくいい本です
はい
自動書の男の子の物語
佐藤さんの2冊目はどんな感じでしょう
私が紹介するのは自動書担当の書店員であるので
やっぱり自動書をちょっと入れたいなと思って
ライラックのワンピースっていう本を紹介したいです
知らないなあ
まあそうやねそんなにメジャーな本ではないと思うんですけど
この本は男の子が主人公なんですけど
えっと手芸を編み物とか縫い物とかの手芸ね
を主人公の男の子がまあ趣味というか好きでやってるんですね
だけどそのなんかこう男の子で縫い物編み物するみたいな
だとなんか男子やのにみたいな
なんかちょっと人目が気になってしまうみたいなところがあるんやけど
あるそのちょっと女の子に出会って
そのライラックの色のワンピースを
そのちょっとずっとこの女の子は
ちょっと自分の背丈に合わない小さい頃着てたワンピースを着続けてるんですね
だからそのお直しというか着られるように直してほしいっていうので
その男の子が奮闘するんだけど
やっぱりそのもちろんいくら好きでやっていても
その女の子のすごい大事な思い出のワンピースなんですね
特別な一着をハサミ入れたりとか直したりするっていうのって
やっぱり全然違ってくるでしょ
夏におすすめの本紹介
そこでそのこの男の子が手芸を好きになったきっかけが
おじいちゃんがクリーニング店をやってて
おばあちゃんがその仕立てをする
お直しとか仕立てをするおばあちゃんだったのね
でもその影響で
なんだけどそのおばあちゃんのその
こうあんまり言うとネタバレになるからあれなんですけど
まあちょっとそのおばあちゃんのおじいちゃんの仕事っていうのを
自分の経験に生かしながら
その実際にこの大事なワンピースを仕立てて
仕立て直すまでの成長の物語なんですね
その女の子自身もどうせそのワンピースが
この子にとってすごい特別なワンピースなのかっていうところが絡んで
女の子自身もちょっと成長していくというか
まあそういうような物語なんですね
だからそのワンピースっていう素材もあるけど
やっぱりそのなんだろう
少年少女の爽やかな成長を描いてるっていう意味で
すごくやっぱ夏に
表紙もすごい素敵な夏っぽい表紙ですよね
なんか麦わら帽子被ってる女の子
ワンピース着てると男の子がちょっと距離ある状態で
ちょっとこう見てるような表紙なんですけど
あその遊びもいいですね
遊び紙の色も
遊び紙そう紫
これが多分ライラック色をイメージして
あの遊び紙ってあの何でしょ
表紙とか裏表紙めくったところの
あのなんだ本には関係ないけど
ちょっと色がついてる色紙とかでよくつかれて
それ遊び紙って言うんですけど
それがそのライラックと合わせてる
綺麗な色だね
この本が書かれている著者が
これが新人賞を受賞された方の作品なんですよね
多分それもあってなんというかそのみずみずしさがある
いい意味で
主女作ってちょっとやっぱり誰でも違うよね
違うよね
後で読み返すとこの人のエッセンスが
全部詰まってたと思わせるようなものになったりしてるよね
するよね
なんかいい意味でのフレッシュさがある
しっかりした物語なんですよ
だからその物語の質が青いわけじゃないんだけど
わかるわかる
そうだけどなんともフレッシュな
みずみずしさのあるいい本です
でまあ爽やかだけど
やっぱちょっとこうしょっぱさが少しあったりとか
そういうところもいい本ですね
はいなるほどありがとうございます
なかなかやっぱりね自動書っていうだけで読んでないけど
手に取ったら本当にいい本っていうのは
たくさんあるのでそうやって教えてもらえるとすごく嬉しい
そうですねこれは結構小学生でも読めるけど
高学年ぐらいだったら
でもまあどっちかというと
ティーンエイジャーとか大人が全然読むような内容の本なので
読みやすいかなと思います
大人の方でもね
なるほどありがとうございます
今日は夏の話ということで
暑いまだ季節が続くんですけど
ちょっと寮を取った取れるような
ちょっと怖いなみたいな話だったり
涼しさを感じれるような話だったりを紹介したと思うので
また暑い時期にぜひぜひ
秋の夜長ならぬ夏の夜長を
まあでもあの夜になんか夏のねちょっと暑さをこう
涼しくなってきたなぐらいの時間にね
読んでもらえたら嬉しいです
では皆さんちょっと暑さをどうぞご自愛ください
じゃあ夏のまた良い読書体験を
良い読書体験を
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