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2024-09-07 28:32

#18 保育園看護師が語る「傾聴」の極意

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。


今回のラジオでは、保育園看護師のチロ先生が「傾聴」の極意について語っています。まだ言語能力が発展途中の子どもを主に相手にするにも関わらず、実は傾聴ってとっても大事なスキルなんです。また、ビジネスパーソンにも大事な傾聴スキル、是非取り入れてみてください。


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BGM : MusMus

サマリー

保育園の看護師であるチロ先生が「傾聴」について語るエピソードでは、相手の話を丁寧に聞くことの重要性やその技術が紹介されています。特に、保育の現場での傾聴の実践例や、保護者の悩みに寄り添う姿勢が強調されており、多様なコミュニケーションのあり方が探求されています。 このエピソードでは、保育園の看護師が「傾聴」の重要性やその技術について話し、子供の気持ちを代弁し、言葉を与える意義についても触れています。また、同僚とのコミュニケーションにおける課題についても言及されています。 さらに、保育園の看護師が「傾聴」の重要性に加え、子供とのコミュニケーションや職員同士の効果的な対話の技術を深堀りしています。傾聴のスキルが保育の質にどのように寄与するのかについての洞察も提供されています。

傾聴の基本
こんにちは、保育園看護師のチロ先生こと佐藤です。
合同会社黒船の河地です。
今日はちょっとあのセントスことそうは、お休みということで、
はい、2人で。
2人でね、やっていきたいと思うんですけれども、
僕たち高校の同級生で、保育業界向けの新規授業を作ろうと日々頑張っています。
特にこのチャンネルでは、現役の保育園看護師である僕、チロ先生が日々考えている
保育だったり保険の情報を中心に、保育士さん、保育園看護師さん、
あるいは小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて、
何か情報を発信していけたら良いなと思って続けているラジオです。
はい。
ということで、今回のテーマは、どうしようかなと思いまして、
ちょっとね、傾聴するということ、傾聴のスキルみたいなことについて、
ザクバラに話していけたら良いかなと思っております。
良いですね、傾聴。
なかなかビジネスマンというか、一般ビジネスパーソンにもすごく大事だし、
対子どもとか、保育特有の何かみたいなのもあれば、色々お聞きしたいなと思っております。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
そもそも今回、傾聴についてっていうお話だったんですけど、
傾聴って、何かどういうものなんですか?
えっと、何か僕も最初知らなかったんですけど、
傾聴しなさい、傾聴が大事だっていう話は、すごい保育、保育じゃねえや、
参考学生の時に、すごい授業でとにかく叩き込まれた記憶があって、
教科書的な説明で言うと、相手の言葉に丁寧に耳を傾けて、
共感的な姿勢を示しながら、その信頼関係をこう示していくようなコミュニケーションの技術だと、
共感的理解、そうする。
で、相手の話を否定しないと。
無条件に肯定しているような姿勢で言うということ。
耳辺に、こう、言う、読む、ここ、ここみたいなのを聞く。
そうね、ちょっと難しい方のね。
傾けて聞く。
基本的に、普通にただ情報として話を聞くのを、あれは何ですか、
文構えに耳じゃなくて、心を込めて聞くみたいな。
意識を向けてみたいな意味ですね。
相手に寄り添うみたいな感じで習っていましたね。
保育現場での傾聴
これ、よく考えたら、チロ先生はね、保育園で勤めてるけど、看護学部なんだっていう情報は。
僕は看護医療学部です。
そうですよね。
ここから聞いた方は、保育園の話じゃないの、看護学部みたいになるかもしれない。
一応ね、ちょろっと補足しつつ。
なるほど。
僕、看護師です。
もう、相手に共感して理解をしながら、信頼関係を築くみたいなものなんですね。
傾聴っていうのは。
そうです。主に、看護で大事とされる傾聴の技術というと、
本当に、いろいろな疾患とか病気とか、入院生活とかで不安をうちに秘めてたりとか、
大きな何か、自分が今まで経験したことないような、えも知れぬ不安を抱えながらいる状態の患者さんに対して、
なんかその不安をとろしてもらうぐらい、話を言えるようになるというか、
その患者さんが話せるっていう不安を表出できるっていうことが、
その患者さんのストレスの軽減だったり、不安そのものを少しでも軽くしてあげることが、
病状の回復にもつながっていくとか、
そんなようなことが、やっぱり看護ケアとして大切だっていうところで、
傾聴するというそのスキル、技術をみんな勉強して培っているんだと思うんです。
そうね。
なんかあれだよね、一般的にお医者さんが診断するみたいな、診断とかアドバイスとかとは全然違うものよね。
相手の話を徹底的に聞くことで、相手の中の結論を相手に気づいてもらうみたいな、
そういう側面があるよね、傾聴ってね。
そうだね、何かこう、解決するための何かっていうよりは、本当にただただ寄り添う姿勢。
いかに寄り添えるかみたいな、看護ケアの本質といえば本質的な技術なんでしょうな。
確かに。
ほぼほぼテクニックはテクニックなんだけど、
その人の在り方というか姿勢というか、なんか半分気持ち半分テクニックみたいな、
なんかそんな感じの印象があります。
確かに。
専門家から言わせたら違うのかもしれないですね。
そうですね。カウンセラーさんとかそういう心理師さんとかそういう方が多分ご専門な技術だとは。
おそらくそちらの方々が一番得点して上手なやつだと思うんですけど。
とはいえね、一定のことは僕らみたいな普通の人間でもできるようになるスキルですし、
意識することはすごく大事だし、価値のあるものだと思うので、
これはこの後話す話でもありますが、
千尋先生は結構この辺りが昔から上手っていうのがあって。
そうなんですかね。
これはあの、今脅威な起訴も言うと思いますが、
やっぱ千尋先生自身のパーソナリティ的にも相手の話を聞くみたいなところはもともと上手だったところなので、
すごい相性のいい話だなと思ってます。
確かに。なんかよくわかんないけど人の恋愛の話とかよく聞かれてる。
そうなんだ。
否定も肯定もしなかったな、確かに。
否定しないし肯定もしないっていうのは肯定よりではあるんだろうけど。
関心を持って聞くし、ある意味傾聴していくうちにお互い強依存的になりすぎちゃうというか、
お互い引っ張られてマイナスの方に沈み合っちゃうみたいなことが千尋先生の場合あんまり起きなそうだなっていう人だったので、
何言っても良くも悪くも変わらないんだろうなっていうのもすごく大事な要素ですよね、話を聞いてもらえる間にとって。
フラットに聞けるっていう技術でもあると思うんですね。
そうですね。なるほど、傾聴すごい大事。
これは看護の世界でも保育の世界でも一般の世界でもすごくどこでも大事だとは思うんですが、
中でも今ね、千尋先生が働いている保育現場、保育員看護師として働いている現場としては、
どういう場面で傾聴が出やすいというか、使ってるなという感じがするとかあんの?
なんか意識的に、ここはちょっとしっかり傾聴してあげたいなとか傾聴しようっていうふうに思うときって、
大概でもやっぱ相手は大人であることが多いかなとは思っていて、
もちろん子供がなんかこう、僕に何か伝えようとしてくれたりとか、
たとえば怪我してここが痛いっていう話を一生懸命伝えてくれるときとかっていうのは、
うんうんって話を聞いてあげたりとか、
泣いてる子がなんか泣きながらなんか言ってたら、抱っこしながら聞いてあげるみたいなことはもちろんするんだけど、
なんか傾聴を呼べるものなのかどうかと問われると、ちょっと疑問も残るなという気はしていて、
なるほどなるほど。
ちゃんと聞くよって、お話聞くよって言って、っていう姿勢では常にいるつもりではいるんだけど、
どちらかと言えば対保護者とか、対同僚、大人に対してその人が抱えてるやっぱ悩みだったり不安だったりっていうのを、
特に保護者とのやりとりの中では、うまくこう伝えきれないけどなんかちょっと聞いてほしそうみたいなときは、
そこまでの関係性がね、そこまででできてるかどうかとかもいろいろあるとは思うんだけど、
聞くことでちょっと何か少しでも出体がいい方向に行けばいいなみたいな姿勢では常にいるという。
なるほどね。
こちらからこうグイグイ聞きに行くとかはしないけど、
何か話したそうな様子があったらちょっとつっついてみて、話してくれたらうんうんって聞くようにしているというか。
なんか全然ぼかして言える範囲で言ってもらっていいんですけど、
保護者の方だとどういうやっぱ悩みが多いとかそういうのあったりするの?
そうだな、なんか特に最近はこの発達障害みたいなものがすごい世の中的にもフューチャーされて、
いろんな書籍も出てるし、ちょっとネットで調べればすぐ情報にアクセスできるじゃないですか。
そうだね。
で、やっぱり初めてのお子さんだったりとか、確かにちょっと特性があるかもしれないなみたいなお子さんを育ての親御さんが、
もしかしてうちの子ってそうなのかもしれないみたいなのを、
最初からそうってわかっているお子さんなんて1人もいないので、やっぱりどっか途中で気づくとか、
どこかでそれが行動的に何か問題化したとか、
友達の関係がうまくいかないとか、
言葉が例えば表出しない出てこないとか、
いろんなきっかけを経て気づき、最終的には診断に至りっていうケースもあるし、診断にはいたらないっていうケースもあるし、
いろいろだと思うんだけど、なんかそういったお子さんの様子に対して漠然と不安感を感じてらっしゃる保護者の方とかが、
これは僕にというよりは、犯人とか、園長とか副園長とかも含めてだけどに、ちょっと聞いてもらいたくてみたいなトーンでいらっしゃるときもあるし、
でも、主にやっぱりそのお子さんの何かに対して悩んでいるっていうことが多いかな。
関係性と傾聴
そうだよね、この親にとっては子供がもうサンプルとしては一つだけというか、この子がどう、他の子に比べてどうみたいな、あんまりざっくりでしか見れないけど、
千代先生のような、プロからしたら他のお子さんもたくさん見てるから、うちの子はどうかっていう意見が聞けるんじゃないかとか、
あんまり子育ての専門的な話とかは、仕事で場でとか会社でとかしない会社も当然多いだろうから、
ないだろうね。
そういうことを誰かに相談したいときにできる相手ってなると、やっぱ保育園の人とかになっちゃうんだろうね。
でもなんか、そういった話を保育士さんとか担任の先生とするっていうのはすごい素敵なことだと思うし、そこまでに至るまでにちゃんと関係性があるからこそ言えることでもあると思うから、
とりあえずこう、傾聴できるぐらい話してくれる、そこの関係性に至るまでに、
かわいもない会話であったり、お子さんの様子を伝えることであったりとか、
その保育園の機能そのものがちゃんと、保育園が正しく機能しているからこそできることでもあると思うから、
なるほどね。
まあ、傾聴に至るまでのほうが大事かもしれない。
確かに。そうだね。
それもさっきの例だって、たまたま二郎先生側がなんか話したそうだなって気づけて、
でまあ、つっついくぐらいなら大丈夫だろうという関係性があったからいけるわけであって、
そこも気づけないぐらいの関係性とか気づいたとしても、
まあちょっとなんというか話しにくいというか話しても伝わらないかもなみたいな方だったりすると難しいみたいな、
傾聴の重要性
事前の関係構築のほうが大事だったりするわけだ。
大事大事。でね、まして看護師が直接その保護者の方とやり取りする場面ってそんなにそんなに多いわけじゃないから、
まあ怪我したとか風邪ひいたとか熱出たとかっていう時のほうが多いから、
なんかね、その体調のこととかもしかしてこういう病気かもとか、
そういったことの不安とか相談みたいなことは日常的にあるから、
そういった話をしたりっていうのは多々あるけど、
漠然とした不安をこうとろしてもらうっていう場面はそこまで多くはないかな。
それよりやっぱり保育士同士とか同僚同士の悩みだったり不安だったり、
愚痴だったりいろいろ、そういったものを聞くって場面の方が多いかもしれないな。
なるほどね。ちょっと話は戻っちゃうけど、
逆に言うと、やっぱ子供というその、まあある種傾聴って相手が話すのを聞くだから、
話がうまく言語化できない子供っていうのはあんまり傾聴という感じではないんだ。
どっちかって言うと、もちろん保育士も看護師も同じく子供の話は聞く姿勢ではいるんだけど、
どっちかって言うと、子供はやっぱり今言った通り、まだうまく言葉に思いをのせられない。
思いをうまく表現できないから、いろいろ怒ったりとか泣いたりとか、
そういう表現になってるわけだから、
どっちかって言うと保育士は、その話を聞くだけじゃなくて、そのお子さんの気持ちに言葉をつけてあげる。
代弁する。
あ、じゃあ、今こうこうだったんだねとか、
あ、じゃあ怒ってて、悲しいからこういうふうになることしてるんだよねとか、
ほんとはこういうことしてほしくなかったんだよね、私が使ってたんだよねとか、
そういう子供の気持ちを代弁してあげることで、
その言葉を代弁してもらった子供は、
あ、僕はこういうふうに思ってたんだっていう自分の気持ちに気づく。
自分の気持ちの言葉がつくみたいな経験を、
やっぱり幼少期にしっかりとこうやっていくことが、
最終的にはそういうふうな思いをちゃんと話せる子に育つというか、話せる大人になっていくというか。
コミュニケーションの課題
なんとなく快不快じゃないけど、そういう不快なことがあって、
不快だっていうその本能的なものだけあるんだけど、
それが何か嫌なことをされた、これは怒りなんだ、怒りなんだとか、
これは悲しいっていうことなんだとか、
そういうその不快に形というか言葉を与えるみたいな行為をしてるっていうことなんだね。
そう、それをその子の発達に応じた言葉掛けだったり、
代弁を繰り返していくことで、年中さんとか年長さんの後半になってくると、
だいぶ自分の気持ちをちゃんと伝えられるようになったりとか。
へー。
ちゃんと言葉と思いがこうセットで合わさってきたりとか、
というふうにどんどんどんどん発達していくところを支えてるので、保育士さんは。
すごいですね。
すごいね。めちゃくちゃ大事な仕事じゃないですか。
気持ちをそもそも終えてないと代弁もできない。
その子がなぜそう怒ってるのかっていうのを、
経緯がわからなければ代弁もしようがないじゃないですか。
保育の専門性はそこにギュッと詰まってる。
確かに。
子供側としても、じゃあそれに言葉が与えられなかったら、とにかく不快だったら騒げばいいんだっていう、
この本能的な、ある種動物的な反応だけで成長しちゃうと、
具体的に難しくなっちゃうよねとか、
あるところをちゃんと言葉を与えてっていうのもすごく大事な部分だね。
大事なの。
なんか、声なき声を聞くという意味では、広く言えば慶長なのかもしれないけど、
慶長のさらなる一歩先というか、ちょっと違うベクトルで代弁するっていうのが保育士さんの先輩特許ですかね。
なるほどね。
毎回恒例の保育士さんスゲームが今日も出ましたね。
本当にこれがすごいところです。
面白い。
それで言うとさっき慶長の一番の、とはいえ一番出るので言うと対同僚の方みたいなお話があったと思うんだけど、
なんか同僚の方に対して慶長をするっていうのはどういうタイミングでとかがあるの?
結構なんか、体調確認で回ってるときとかに、元気ですか?って言って、
いや、もう全然元気じゃない、ちょっと聞いて。みたいなトーンで、
うんうん、ってときもあるし、
なんか本当に、ちょっとヘガが起きたとか、
あるいは保育士さんとのやりとりでこういうことがあったみたいなのを話してくれるときもあるし、
なんかこう改めてそういうちゃんと話す場を設けて、
編集とか打ち合わせとか会議とかっていう場面で、
みんなで一緒に聞くとかってそういう場面もあるし、
意外といろんな場面で、そこまですごく慶長しようという意識でいるわけではないけど、
気づいたら慶長的な姿勢で関わってるっていうことは、
わりと日常的にあるかという気はする。
なるほどね。
慶長的な姿勢で関わるか。
実際こう、
あんまない?
いや、あの、一番ピンときてるんで言うとやっぱり、
僕の働いてる会社はフルリモートワークなので、
ちょっと話聞いてよみたいなタイミングを作るのがむずいんですよね。
あーなるほどね。
今言った朝の体調確認のときにやっつわみたいなタイミングとかが、
基本的にはないので、
なんで会社としてはワンオンワンっていう1対1の相談の時間みたいなのを、
週に1回とか全員冗長と取るみたいなのをやってたりするので、
そこはあるし、こう、
慶長してもらう場だなとすごく感じてますと。
実践的な傾聴技術
でもさすが、
慶長の必要性と重要性を理解しているからこそのそういう場面ってことよね。
だからこれ、話ながら思ったけど、
その場における技術も大事だけど、
その場にどう至るかっていうのもすごく大事よね。
そうだね、確かに確かに。
なんかね、こう、看護師だったらやっぱり患者さんは目の前に絶対にいるからね。
しかも病院という特殊な場所、病棟というね、
人と椅子があって、毎日顔を合わせてっていう場の中での関係性だったり、
話を聞く、聞きに行く時間みたいなものを意識して聞いてもらいたいことはもちろんできるだろうしね。
そうだね、さっきの保護者の方のね、保護者の方との関係性を作っておくっていうのも、
その慶長する場を作るみたいなタイミングにひとつつながったりするだろうからね。
そうだね、確かにそうか、リモートワークだとそういう課題も求めてるんだね。
そうだね、なんか世間的にはだいぶリモートワークが廃止されつつあるっていうのは、
もしかしたらその慶長の場を作りにくいとか、
若手ほど不安みたいのはあるとよく聞くので、そういうのもあるかもしれないですね。
コミュニケーションの課題はもうあれだね、人間の差がみたいな。
確かに大体の不安は人間関係から生じるみたいな話もあるくらいですからね。
ほんとだよね、戦国時代からあるんだもんね。
明智みたいなね、明智だっけ?
本能寺の辺の話をしてる。
本能寺の辺。
敵は本能寺にありの明智についての話をしてる。
あれもちゃんと明智のことを慶長できて、間違ったかもしれないのにとか思うと、コミュニケーションの。
それで言うと、慶長に向いてないというか、できてないなみたいに感じちゃう人。
でも、そうだよね。
僕は本当に学生の頃から慶長、慶長っていう言葉をずっと言われ続けていたから、
ほぼ反射的に成長するという技術、スキル、姿勢みたいなものが備わったような気がするけど、
確かに保育業界ってさっき言った通り、ない子供に対しては何か慶長、慶長みたいなことはないから、
あんまり意識しにくいというか、そもそもそういう風土がないような気もするから、
結構その人のキャラクターで保護者の方とのやり取りとかも、センサー判別あるとは思うんだよね。
でもやっぱりその、慶長スキルもそうだし、話を聞くっていうこと自体が、
やっぱ得意な人と不得意な人は少なからずキャラクターとしてあるなという気はするよね。
いるよね、なんかそういう人ね。
そうだね。
でも技術的なところで言えば、きっと自分の立場、
例えば僕だったら男性で、看護師で30代前半でとかっていう、
そういう自分の属性みたいなものも、ちゃんと考慮して関わりに行くし、
特に看護師だから、看護師として関わりに行くから、
よくも悪くも専門職としてのいいやつかみたいなものが出やすかったんで、
看護師にそう言われたからみたいな、ならないようなコミュニケーションの仕方をするし、
あと、話に行くとき、相手がどういう属性かとか、
なんかもっと言っちゃうと、保護者であればどういう仕事をしてるタイプの方かとか、
人付き合いは得意なタイプか、
こういう若手の男から指示を受けされることをあまり面白く思わない方ではないかとか、
で、話すよりも文字の方が伝わりやすいかとか、
なんかそういうとこまで自然に考えてるね、やっぱり。
話す位置とかね、自分が面と向かって話したほうが良いタイプか、
ちょっと横に行って、視線は合わないで話せたほうが、
気とかなく話せるかとか、
そこまで考えてるの?
そっちじゃなくて、ちょっと座ろうみたいなところで、
ちょっと座れるところで話をするかとか、
逆にそこまで行くと緊張させちゃう。
なんかその相手をどこまで捉えて、
自分の中でアセスメントして、
自分の持ってる技術をぶつけにいくかみたいなところを、
意識的にできるか、できないかみたいなのはあるかもしれない。
それを意識するという練習を進めてるかどうか。
なるほど。
目線を相手側にいかに意識的に置けるかみたいな。
それってやっぱり、要はトレーニングだと思うから、
結構ね、参考学生、学生の話ばっかして申し訳ないけど、
実習も多いし、いろんな練習、練習する機会も多いし、
特にグループワークがすごい多かったの。
何人か、3、4人とかで集まって話すとか、
集まって一つのものを作って提出するとか、
なんか、死ぬほどグループワークが多かった。
中で、基本男1人しかいないからね。
そうだよね。
傾聴の重要性
女性の中でどう立てるのかみたいなのも、そこで培われた面はあると思うけど。
確かに。
それ保育の現場でもやっぱり大事で、
特に保育は子供とのやり取りとか、
こういうところに引っかかったとか、逆にこういうことが良かったみたいな、
そういったエピソードから、そのお子さんの発達を実は的確に捉えた事例だったりとか、
特にそこに課題があるから、もっとこういう関わりに今後やっていけると良いみたいな反省に、
次の狙いに繋がったりっていうことがあるから、
なんかそういうのをちゃんと周りが話す、
そしてそれを聞くみたいな、上手い循環がしっかり日常的にあると、
おそらくその記録の質とか、保育の質みたいなものにも関わっていくんだと思ったら、
そういう職員会議とか何でもいいんだけど、そういった研修の場みたいなところで、
相手の話を遮らずにまずは聞こうみたいなと。
傾聴的な姿勢で話を聞くということを意識してやるみたいな場面を意識的に作っていけると、
おそらくいいんだよなという気がする。
あとはその練習練習で、
そうしたら若い子たちもどんどんやっていけるだろうし、
もちろんなんか伝えるということと聞くということってなんかすごい表裏一体じゃないですか。
あーそうですね、確かに。
なんか伝え方一歩間違えたらちょっと保護者からクレームっぽくなって帰ってきたりとか、
関係性がうまく作らなかったりっていうことにもつながるし、
聞く技術、傾聴のスキルっていうのは、
もうそのまんま伝える技術の方にもブラスの影響を及ぼうと思うので、
聞くという、傾聴するということを練習する機会をぜひ設けてはどうでしょうか。
なるほどねー。
ある種スキル的側面も当然、さっき言った通りあるわけだから、
ある種、研修の場で多少は振る舞いを身につけるだけでも違ってくるところはあるかもしれないですもんね。
あると思います。
実践と体験の共有
子供に対してって話よりは、今日はちょっと大人向けの話が多めだったかもしれませんが。
うんうん。
本当はね、一番こう、傾聴力が低そうなセントスがいるときに話せると良かったんですが。
セントスはね、今日ちょっと違うお仕事で来られなかったんですけど、
彼もね、聞く力自体は技術としては大人向けていると思うんですよ。
本当に本当に。
ただ、マジシャン的なというかね。
本当に聞いていたと錯覚させるような技術というか。
どうなんでしょうね。
確かに。これはもう、傾聴に限らず、コミュニケーションって技術的側面ってどうしてもこう、
キャラクター性というか、その人に合うコミュニケーション術みたいなのが当然あるので、
その人に一番適したコミュニケーション術みたいなのがありますし。
本当に。
とはいえ、なんか話すの苦手、聞くの苦手っていう方はまず傾聴から意識しておいて、損はないですよね。
そうだね、その、なんかうまく話せないですっていう方は結構ね、いらっしゃると思うんですけど、
保育士さんの中でも、保護者の方にこう、なかなかこうね、コミュニケーション取りに行くのがちょっと苦手でっていう人は、こうね、聞く。
話を聞きに行く、その姿勢をこううまく作っていくというか、話してもらいやすそうな雰囲気を放っていくみたいな。
急にふわっとした表現でさ。
なんかできるといいなと思います。
なるほど、いい話でした。
ありがとうございました。
というわけで、今後もね、こんな感じで保育園看護師が考えるいろんな情報を発信していけたらいいなと思っていますので、
概要欄などにGoogleフォームのURLを書いているので、感想だったり質問だったり、ぜひぜひ送ってきてください。
あの、職場の愚痴とか不安な何かとか、そういったものをね、送ってきていただけたら、こちらの方でぜひ紹介させていただきますので。
あの、慶長会というのを作りたいなと思ってるので、ぜひぜひ、そういったことも送ってきてください。
ということで、今回千突風財会でしたが、ご清聴ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
28:32

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