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2025-01-04 33:07

#31 保育園看護師に色々聞いてみよう!質問回答第2回

現役保育園看護師のチロ先生と高校の同級生たちによる保育の情報ラジオ「ホイクベースラジオ」。 今回のラジオでは、チロ先生がTikTokでいただいた質問に真剣に回答していきます!チロ先生に質問してみたい方はフォームやコメントからメッセージを送ってください!

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BGM : MusMus

サマリー

保育園看護師の千尋先生は、保育園での怪我に対する対応や保護者とのコミュニケーションについての視点を共有します。また、クーリングの効果とその必要性についても議論し、保育現場のリアルな声を伝えます。千尋先生は、看護師としての怪我の判断基準やコミュニケーションの重要性についての質問に回答します。入児クラスへの手洗い指導では、子供たちの興味を引くための工夫や教材について話し合います。このエピソードでは、保育園看護師の役割やコミュニケーションスキルの重要性が語られ、手洗い指導などの具体的な手法が議論されます。また、健康教育の分野でのアプローチや情報発信の方法についても触れられています。

コミュニケーションの重要性
こんにちは、保育園看護師の千尋先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす合同会社黒船の基礎です。
同じく、黒船の川尻です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々頑張っております。
特にこのチャンネルでは、現役保育園看護師の僕、千尋先生が日々考えている保育や保険の情報を中心に、
保育士さん、保育園看護師さん、小さいお子さんを育ての保護者の方に向けて、
何かしら情報発信できたら良いなと思って続けているラジオです。
はい、というわけで、2025年になりました。明けましておめでとうございます。
はい、明けましておめでとうございます。
前回ね、2024年度の振り返りと、今年の抱負をさらっと話したので、
今回特に言うことはございませんが。
皆さん、お休み中の可能性もあるしね。リアルタイムで聞いてもらっている場合は。
ちなみに全国の保育園はおそらく、
石の休連休とね、この年末年始言われてますけど、
12月28日の土曜日まで開いて、そこで終わって、
1月4日からまた保育園も開いてると思うので。
なるほど。
普段よりは休める?
普段よりはもちろんあれですけど、実質休みは1週間ですかね。
そうですね。
なので、同業者の皆さんはお疲れ様ですということで、始めていきましょう。
2025年、一発目。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで、せっかくなので、第2弾ということで質問回答会をね、
やってみたいなと思うんですけれども、
前回も、ちょっと何回前だったか忘れちゃいましたけど、
色々なSNS等でいただいた質問に、
回答していくっていうのをさせていただいて、
やっぱ現場のね、リアルな声が、
すごくワクチンっていう感じの内容がいっぱいあったと思うので。
言い方はちょっとあれだけど、
自分とか経営だから出てこない質問がいっぱいあるから、
結構面白いよね。
なので、保育園看護師としてお答えできる範囲で、
質問に回答させていただければなと思いますので、よろしくお願いします。
じゃあ早速、前回の質問会、前回といっても過去の質問会の時と同じように、
自分からはチェロ先生のTikTokの方に、
DMとかで質問をいただいているような内容について、
ちょっと共有をさせてもらえたらなと思います。
チロ先生のTikTok、意外と返信率がいいということで評判なんで。
確かにね。
質問した人は知っているっていうやつだよね。
意外と返ってくれたなっていうところがあるので。
ちゃんと質問には返してる。
そうだね。
保護者への連絡基準
はい、ということで、まず1つ目の質問になります。
質問の内容は、まんまというよりはちょっと要約してお伝えするんですが、
保育園で怪我などで受診まではしないけど、
保護者にすぐ電話で報告をする基準などはありますかと。
例えば怪我の内容によってその基準が違うのか、基準があるのかという質問なんだけど、
首から上の怪我だったらとか、
どこまで電話での連絡をするべきかという質問をいただいております。
確かに。
分かんないね。
分かんない。
これは全保育園のあるある中のあるあるだと思うんですけど、
保育園の保育中の事故というか怪我。
特にお友達とのやり取りでちょっと引っかかれちゃってとか、
見つかれちゃってとか、
転んじゃって目に砂入っちゃってとか、いろんなパターンあると思うんですけど、
一つ大きな保護者の方に連絡する基準というところで言うと、
首から上の怪我に関しては基本的には連絡しようというのが、
各自治体によって多少ばらつきはあるけど、
多くの自治体はそういうふうに自動というかしてるんじゃないかなと思います。
やっぱりこの首から上の怪我は特に頭ぶつけてるとかが一番怖いかなと思うんですけど、
要はちょっと高めの棚から落ちて頭を床に打ちましたとか、
ちょっとブユブユしたタンコブになっちゃいましたとか、
やっぱその頭部外傷、頭の怪我で、
特にその頭の中に出血があったりとかするとパッとみんなにも分からなくて見えなかったりするので、
でもやっぱこの時期の小さいお子さんって頭強くぶつけてると、
ちょっと時間経ってから急に血球失ったりとか、
いろんな症状出たりという可能性があるので、
念のため通院をするっていうのがやっぱ基本にはなるかなと思います。
これって例えば首から上の怪我っていうと結構幅広いけどさ、
顔を引っかかれたとかもその対象になる?
なりますね。
要は顔の傷っていうものが残るか残らないかっていうところはすごく親御さんも気にされるポイントだと思うので、
センシティブか。
で、お顔のその傷もその治りやすいタイプの傷なのか、
傷に残りやすい方向の傷なのかとか、
で、何で傷ついたかとかにもよって、
やっぱりお友達に引っかかれるってケースが多いかなと思うんですけど、
やっぱ子供の爪って決して綺麗ではないので、
往々にして。
で、思ったよりも深いってケースが結構あるんですよ。
見そうでもないかなと思ってても、
やっぱ通院しなくて何の処置もしなかったら結構かさぶたが全然治っていかないとか、
やっぱそのかさぶた剥がれた後ちょっとうっすら白く残ってしまってるとか、
で、やっぱり特に男の子も女の子もそうなんですけど、
特に女の子の親御さんからはやっぱお顔に傷が残るなちょっとっていうところで、
念のため受診をっていうケースもやっぱり多いです。
もちろん同じような傷でも腕とか、
足とか、洋服で隠れるような場所で、
同じようなひっかき傷だったら受診までしなくてもいいかなって判断される方も多いんですけど、
やっぱ顔だとどうしたって見えちゃうから受診するっていうケースが多いですね。
なんかね、この辺は本当、保護者にも結構よります。
そのご家庭がどういうふうに考えてるかとか、
全然いいですみたいな、そんなことで電話してこないでくださいっていう保護者の方もいらっしゃるし、
電話連絡してなかったらなんで連絡くれなかったんですかって思うタイプの保護者の方もいらっしゃるし。
そうなるととりあえず電話しとくよね。
そうですそうです。なので親御さんとの信頼関係がどこまでできてるかとか、
うちは連絡欲しいです。逆にうちは本当にフェーダルなものじゃなければ連絡しないでください。
それぞれ言ってくださってればそれに応じた基準を変えながら連絡するけど、
ベーシックなとこで言えば基本は首から上の怪我は連絡はしとこうとか、
ちょっとこれに傷が残りそうだなぁとか、
これは番号式にこれは年度決め受信しといた方がいいんじゃないかなみたいな傷であれば連絡するとか。
そんな感じですね。
なるほど。
とりあえず首から上ならっていうのがまず1個の基準としてあるけど、
そうですね。
その後はケースバイケースというか保護者さんに結構よります。
だから本当に予定の数だけ分けて考えなきゃいけないので難しいんですけど、
でも保育園看護師としてこれは受信が必要かどうかっていう判断を下してるわけではなくて、
絶対これ行った方がいいとか、今すぐ行った方がいいとか救急車に乗る方がいいとかっていう判断は確かにあるんですけど、
どっちかというと最終的にそれを受信するかとか保護者の方に連絡するか、
じゃあどういうふうに伝えるかというとこの判断は、
園の管理者の先生にやっぱり委ねるというか、そこと一緒に考えていく必要があると思うので、
一看護師が自分で判断して勝手に連絡してということは基本的にはしない方がいいというか、
なるほどなるほど。
しちゃいけないと思うし。
ちゃんとコミュニケーションそこも取りましょうっていう園内の方で。
そうです。
要は園でどう対処するかっていう水準をちゃんと管理者と看護師と正しく認識していく。
なので園長とか主任からしたら看護師がこういうふうに言ってるから、
じゃあいつもなら連絡してなかったけど今回は連絡しようかなってなればいいし、
逆に看護師的にはそうでもないなと思ってても、園長とか主任とかからすると、
いやちょっとこのケースとかこの時点はこうだからなみたいなところで連絡するのがあってももちろんいいと思うし。
ストリート職場であるおいて看護師だからこそ勝手にそこで判断するんじゃなくて、
ちゃんと園で共有するのはめちゃくちゃ大事かもね。
めちゃめちゃそこが何よりも大切なポイントでもあると思います。
なるほど。ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
冷却処置の必要性
ではお次続きまして、またあのTikTokのDMからの質問ですと、
今の時点で来ているのはこのTikTokに関してはこの2つ目までというところなんで、
TikTokの今の時点での最後の質問ということになります。
質問内容なんですが、この質問者さんが保育園看護師になりたての方ですというところから始まっておりまして、
新たな仲間が増えましたね。
嬉しいですね。
で、この保育園看護師になりたての方からの質問として、
普段疑問にちょっと思ったことがあるということで、
ひっかき傷とか耳ずばれとかになっちゃった傷に保育士さんとかがクーリングをしている。
で、クーリングをしていることって必要なんですか?
なんか冷やすとちょっと多分看護師視点だと治りが悪くなるんじゃないかみたいなことも気になっているらしくて。
クーリングをするのは果たしていいことなのかどうか。
クーリングっては要するに冷やすってことだね。
そうですね。基本的には保冷剤だったり、濡らしたタオルを凍らせといてそれで冷やしたりとか、
保冷剤使ったりしますけど、そうですね。
冷やすと治りが悪くなるっていうのが、
ごめんなさい、僕はそのエビデンスをちゃんと知らないので、それが合ってるかどうかわかんないけど、
保育士さんがクーリングをするっていうところが、一応応急処置的であり、かつそのお子さんへのケアにつながってると思うんですけど、
なんというか、保育園ってやっぱりできることがすごい限られてて、応急処置にしても医療的な側面にしても。
できることが限られてる中で、最大限そのお子さんの気持ちに寄り添うことであったり、
やっぱり引っかかれて、赤くビーって線になって、そこがちょっとぷくっと腫れてる、耳ずばれになってるっていうそういう傷、
たぶん顔とかにやっぱりできやすいんですけど、
やっぱりなんか、そうだな。
その腫れてる場合、耳ずばれって言ってくれると多少の腫れがあると思うので、
腫れてる時は冷やしてあげた方が腫れは引きやすいと思うんですよ。
治りが早くなるかどうかはあれとしても、腫れは引くと思います、多少は。
もちろんそこの表面にどれだけ傷があるかによって直接冷やしてよいものかどうかとかっていう問題はあると思うんですけど、
血が出てたりとか、それこそ爪が入っちゃってちょっとえぐれちゃってとかだったら、
直接お冷え剤とか当てると痛かったりもすると思うし、
それだったら適切に保護してから冷やしてあげる方がいいと思うんだけど、
往々にしてそれらを冷やさない、冷やしたくない子がいたら別ですけどね、
その配慮が必要なお子さんだったり、三角花瓶のお子さんだったりで冷やすということがすごく苦痛ですっていうパターンだったら、
無理して冷やすまではしないですけど、逆に冷やすということでちょっと気持ちが落ち着いたり、
場面を切り替えてちょっとそのクールダウンするようになったりとか、
ケアしてもらったっていう心の充足の方がどっちかっていうと大事な場面もあったりするので、
傷の具合が云々ではなく、じゃあちょっと冷やして休憩するみたいな感じで、
小学校の時の保健室にちょっといて休憩するぐらいの、それの会話みたいな感じ。
っていう要因もあることを思うと、縁で冷やすという行為は割と、
それしかできないことも多々あるっていうのをプラスして、
良いというか、成功法だと思うんですよね。
だから必要があるかどうかというと、必要はあるからやってるんだと思うんですけど。
それによってすごい悪化するとかっていうわけではないってことだね。
治りが悪くなるっていうエビデンスを見たことがないので、もしあったらさすがに言われてると思うので。
あとは知ってる人がいたらぜひ教えてほしいよね。
そうですね、教えてほしいです。
なるほど、という回答です。
怪我の判断とコミュニケーション
はい、です。
TikTokについては今みたいな、やっぱ保育園看護師さんから直接来る質問っていうのが多いね。
うん、そうですね。具体的ですよね。
具体的なポイントが。
分かります。
じゃあ続いて、ここからの質問は直接いただいたというよりこんなのあるよねっていう。
あるある。
あるあるに近いような質問になってくるかもしれませんが、勝手に回答していこうかなと思ってます。
大事。
大事?
これを参考に、私もそれを持ってたみたいなのがあればいいなと。
はい。
まず1個目がですね、園外活動中に園児が転んで擦り傷を作ってしまった際に、担任の先生は大丈夫って判断してたんですけど、
保育園看護師のその質問の方は状態が危険でちょっと迷っちゃったと。
大丈夫なのかなと思ったと。
こういうなんか怪我の判断基準が担任と保育園看護師で違うみたいなことがあった場合、どう対応してますかっていう話でしたね。
なるほど。
いい疑問というか、ありそうですね。
そうね。
多分。
めちゃくちゃありそうで。
そうだとは思うんですけど、僕は自分の園ではそこまではならないですね。
なんというか、いい意味ですごく役割分担が僕が勤めてる園ではできていて、怪我したらとりあえず看護師とか管理者に報告っていうのがちゃんと根付いてあるので、
もちろん事後報告なことも多々あるんですけど、ちゃんと怪我の報告はあるんです。
その中で、僕が怪我の状態を見て気になったらちゃんとそのまま処置をするし、
逆に先生たちがこれぐらいだったんだけど、そこを張ってもいいですかみたいな相談を随時してくれたりするので、
なかなか自分自身がこういう場面になるってことはそんなにないんですけど、
この人はその他人の先生は大丈夫と言っているが、看護師的には気になったっていうところで、
どうしたらよいか、意見の違いについてどう対応されてるかってことなので、
看護師としてじゃあ何が気になったのかっていうことをまずはしっかりと言語化する必要があるかなと思います。
要は他人の先生はそれが気にならなかったわけだから、何が気になってるのかがわからないわけですよね。
たぶん保育士さん的にはこんなの日常茶飯事だし、この転んだお子さんの個性というかキャラクターというか、
この子はこういうタイプの子だからこんなぐらいの擦り傷全然問題ないっていう意味でも大丈夫なのか、
傷の具合だけじゃなくその全体を見ても大丈夫っていう判断だ。
今はむしろちょっと遊ばせたいから大丈夫ですっていう大丈夫なのか。
他人の先生の意図もこれだけだと見えてこないし、
看護師が気になったっていうポイントも多分伝わってないと思うので、
意見の違いをどう対応するかというよりはその他人の先生がどう考えてるのか、
あるいは自分がどういうふうに判断してるっていうところをしっかり伝え合う。
やっぱコミュニケーションが大事って話になるんですよね。
なるほどね。しっかり基準を作ろうとかって話ではなく、
ちゃんとお互いまずは僕を何しも聞くし、
こちらの意見も伝えるっていうそもそものコミュニケーションの話になるんですね。
確かに。すごいこの保育園看護師ってやっぱり一人職場でね、
各園一人しか基本的にはいないので、
コミュニケーションすごい大事だと思うんですよ、僕は個人的に。
やっぱりこの保育園看護師として頼ってもらえるようになるまで、
なかなかやっぱりベテランの先生とか保育士さんとかだと、
いや看護師なんかにみたいな気持ちを持ってらっしゃる方だって少なからずいると思うんです。
でもなんかそこをそれだけで終わらせてしまっては、
それこそ本当に処置が必要なお子さんに対して処置させてもらえないみたいな意味のわからないことになっちゃうので、
丁寧に丁寧に伝えながら、ただその先生が大切にしてらっしゃることも可能な範囲でこちらも汲み取りながら、
やっぱり保育は医療とは違うからっていう強い思いを持ってらっしゃる方も中にはいると思うので、
なんかそこがね難しいところですね。
それって看護の世界も一緒なんでね、おそらく。
人間関係的な。
人間関係、コミュニケーション、やっぱり女性が多い職場でよくある話じゃないですか。
多くです、多く。
でも多くの世界で、
あれだよね、この人の質問としてはなんかどんな風にみんな対応してるの?みたいな話だから、
なんかきっちり普段からコミュニケーションとりましょうっていう話なんだよね、たぶん。
おそらくそこがすごく遠回りなようだけど、
一番全てにつながってくるポイントだと思うので、
看護師としての判断だったり、
正しい処置ってこうなんだよっていう、
医療的に正しい処置はこうなんだっていうことを随時伝えていくだったり、
やっぱり発信していくこと、
プラス先生たちの話もしっかり聞く、
お互いにコミュニケーションしていくっていうところが、
日々意識的に狙ってやっていくしかないのかな。
でも逆に言うと、
千尋が言ってることができてくると、
あれだよね、そういう意見の違いみたいなことが起きないというか、
そこが決まってくるってことだよね、千尋の今の縁みたいに。
そうです、そうです、そうです。
なんか、私はこう判断するけど、これで良いっていう確認を保育園看護師にするみたいな風習が、
ちゃんと培われていくというか、
そういう風に頼ってもらえるというか。
なるほど。
ぜひ、もしお悩みの方いたら今の参考に対応してみてください。
入児クラスの指導方法
コミュニケーションが大事ですっていう話になった。
それがね、難しいんだと思うんですけど。
でもそういうのって近道はないですからね、割とね。
そうだね、そうなんですよ。
相手を理解しようとお互い頑張るしかないですね。
なんか、もし、もしですよ、この丹林の先生との、
と、その看護師さんとどういう、ちょっと理不尽な、なんか、
嫌がらせとかではなくてもちょっとね、あるじゃないですか、そういう。
ちょっとなんか、嫌な関係性の場合は、
あの、主任とか園長をみったりつける。
もう政治になってきたね。
やっぱり、さすがにその丹林の先生も、
主任がそう言うなら、対応せざるを得ない。
みたいな気持ちにもなりうるし。
看護師から伝えるとちょっと角が立つのかな。
角が立つような何かがあるんだったら、
ちょっと主任の方から言われていただいてもらうとか。
なんかそういう協力体制を取れると看護師としては言いやすいと思います。
なるほど。
ありがとうございます。
はい。
じゃあ、続いての質問ですね。
続いては、入児クラスへの手洗い指導の準備をしているという方がおりまして、
その方が、紙芝居やペープサートなどを試してみたんですけど、
なかなか子供たちの興味は引けないので、
効果的な指導方法とか教材のアイデアがあったら教えてくださいというお話でした。
はい。
保育の中でそういう技法というか、
子供たちに何か伝えるときのとかね。
そうだね。
お集まりで。
そう、何かやるっていうの。
やっぱ代表的ですよね。
絵本、紙芝居、ペープサート、エプロンシアターとかそういったもの。
いっぱいあると思うんですけど、
今回、入児クラスっておっしゃってるので、
これ保育園あるあるなんですけど、
保育園で入児クラスっていうと、
だいたい0歳から2歳児クラスのことを指すんですよ。
幼児クラスが3歳から5歳児クラスを指してて、
すごい不思議なんですけど、
入児っていうね、本当は1歳未満の子供なんですよ。
申請時期が終わって、
1ヶ月から何、12ヶ月に至るまでの間が入児です。
1歳以降はみんな幼児なんだけど、
なぜか保育園では0歳から2歳児クラスはみんな入児クラスっていうふうなまとめ方をする。
全然言葉が定義が違うからね。
そうそうそうそう、ちょっと定義が違って、
まあ別にいいんですけど、
おそらくこの方が紙芝居やペプサートを試しそうとしてるってことは、
2歳児クラスの子だったのかな。
確かにそれぐらいの子じゃないと見ても。
少なくとも0歳児クラスにペプサートしますって言っても、
まあまあ点でバラバラだろうし、
1歳児クラスも後期の方というか、
今ぐらい、このラジオ公開するの1月ですよね。
これぐらい後半になってくれば全然できると思うけど、
前半の方だったらまだまだ赤ちゃん赤ちゃんしてるんで、難しいと思う。
おそらく2歳児クラスへの健康指導だと思うんですけど、
試してみて興味が引けない、
なんか具体的なアドバイスとか教材とかありますかってことなんですが、
1個は効果的に紙芝居だったりペプサーだったり、
そういった資格教材を使えてないって可能性ももちろんあると思うんですよ。
なんというか、そこはさすがに技術なんで、
やっぱりすごい子どもたちを引きつけるのがすごく上手な保育士さんって、
めちゃめちゃすごいなーって毎回見てると思うんですけど、
表情の作り方だったり、声の出し方、欲要の付け方、
その一気にこうなんとなく引き込まれていくような感覚がやっぱりあるんですよね。
なるほど。
もちろんそれで全員が全員100%気を引けるわけではないにせよ、
でもやっぱり求心力がある、そういった保育士さんの紙芝居だったりペプサーだったり。
だから1つは看護師としてなかなかそういう保育って現場に入ってはいても、
保育士さんと同じようにそこが複雑してない部分があって、
興味を引けてないって可能性も十分あると思うので、
教材が何か問題なわけではなく、
方法ではないってことね。
方法ではなく技術的なところ、そこはもう練習あるのみなんで、
繰り返しやっていくしかないっていうのが1つのベクトルとしてあって、
もう1個なんかそのおすすめの指導方法とか教材のアイデアみたいなところで言うと、
僕はあんまり絵描くのも得意じゃないし、
なんか図工系のなんか作ってみんなにやるとかっていうのは、
そんなに手先が器用じゃないんであんまり得意じゃないんですけど、
子供たちと一緒に話すことはすごくできて、
お話?コミュニケーション?
そうそう、だからなんか絵本1冊だけ持ってって、
じゃあこの絵本読んでみんなで手荒の大事な話するよみたいなところから始まり、
なんか一緒のプレゼン大会みたいな感じで、
いかにその子たちの集中力をこっちに向けるか、
長引かせるかみたいなところもポイントなのかな。
で、2、3時クラスなのであれば正直なこと言うと、
集中力なんて2分、3分ぐらいしか続かないんですよ、人間は。
そうだよね。
でも、本当にガッツリ集中できるのって、
その子の年齢かける1分ぐらいって言われてるぐらいなんで、
もちろん年取ればというか、年齢が進んでいけば、
それなりに集中力っていうのも増してくるし、
やっぱトレーニングなんで、ある程度しっかり、
教育的なところを大切にしてる保育園であれば、
朝のお集まりとか、何とかの会とか、
そういう場面で10分、15分とか集中して何かやるとかできるかもしれないけど、
でも深く言えば、その子たちも10分間ずっと集中してるわけじゃなくて、
こまめに集中が切れてはもう1回集中してみたいな、
場面場面でやってるだけだから、
やっぱり年層とか年齢層をやっぱ5分とか6分ぐらいしか、
集中力続いてないことのほうがほとんどだと思うの。
紙芝居と興味を引く工夫
うん。
で、まして入児クラスだったら、
1分真面目に話聞けりゃもう十分じゃないかってぐらいだと思うんですよね。
でもやっぱり紙芝居とかって面白いから、
場面が切り替わるじゃないですか。
うん。
だから1枚の紙芝居を、
何て言うか、2、3分かけてのんびり読んでたら多分集中力続かないんだけど、
ちょうどこう、言った通りその絵見て何となく話聞いて、
あーって思って切れそうなタイミングでバッてめくると、
もう一回、え?ってなって、
なんかこう、見てくれるみたいなことはあるかもしれないですよね。
保育園看護師の役割
やっぱそこも技術だと思うんだけど。
うん。
でもそれだけ集中力がなかなか続かない、
要は興味を持って見続けられないっていうことは念頭に置いた上で、
僕だったら絵本1ページ読みながら、
え、なんとかじゃん、どう?みたいなさ、
答えられないにしても、
いろんなこの目見ながら、話しかけながら、
え、ちょっとみんな手見てみて、みたいな。
いるんじゃない?みたいな。
ちょっとこう、
みたいな演技をしながらも。
そうするとなんかみんな、え?みたいな。
なんかバッチリかもしれない、みたいなとか。
やっぱ2歳ぐらいの、2、3歳のクラス、2、3エイジクラスは、
うん。
なんかそういうピュアな反応を結構してくれるので、
うーん。
こうやっぱ巻き込み型で、
その子たちにこう、意欲的に参加してもらうような工夫。
双方向型だよね。
うん。
やっぱりこう、ただ一方的にペースアウトするとか、
ただ見てもらうっていうよりは、
なんかこう、1個でも2個でもアクションを起こして、
うんうん。
こう、なんとなくそこに参加してもらう感覚があると、
まあ話は聞いてくれますよね。
なるほど。
で、その上で、やっぱ手洗い指導なんで、
実践は絶対入れます、僕は。
うんうんうん。
じゃあ一緒に手洗ってみようかって言って。
一人一人一緒に手洗ったり、
まあターニーの先生に手伝ってもらって、
ちょっと順番に手洗ったりしたり。
うんうん。
ほら、で、こここうやって全然ここ綺麗になってないでしょ。
ここ泡ついてないよねとか、ここ洗い流してるよね。
1回やったからってすぐできるようには全然ならないけど、
やっぱり手洗い指導した直後とか、
その次の日ぐらいってすごいみんな一生懸命手洗うの。
うーん。
それかわいい。
それかわいいから、そう。
そんな感じかな。
なるほど。
手段ではなく技術だねっていう話になったね、ここ。
まあ往々にして。
技術の話は今耳だけで聞いても分かりにくいと思うので、
どこかのタイミングでチョロ先生のこの、
このタイミングでこうめくるんだよみたいな実践を、
ちょっとyoutubeとかの動画でなったせると。
いやー。
確かにね。
今年の目標はyoutube進出だからね。
ちょっとまあ自己流なんでね、
そんなんちげーよって保育士さんに怒られちゃうかもしれないけど、
僕が普段やってる手洗い指導とかいろんな健康教育であれば、
目の前に子供がいるっていうのをだいぶ想像しながらの映像になっちゃうと思うけど、
できなくはない。
いいっすね。
そんな。
なのでそちらの動画も合わせてそのうち出ると思うので、
お待ちくださいというところです。
そうですね、ぜひ見てください。
まだ撮ってもないけど。
どれどれって言ってみてほしいね。
参考になれば。
もちろんあとフィードバックください。
でもいろんな人のやり方を知りたいよね、シンプルに。
そうそうそうそう。
手洗い指導だってほんとね、もういくつのやり方あるし。
別に一つの正解があるものじゃないもんね。
そうそうそうそう。
あのーほんとね、健康教育好きな看護師さん、
ほんといろんな技術持ってて面白いっすよね、やっぱり。
へー。
ぜひシェアしたいっすね。
というわけで、今回はいろんな質問に答えていきました。
健康教育に関するアプローチ
チョロ先生ありがとうございます。
保育園看護師としての自分のキャリアの中で
答えられることは何でも答えたいと思っているので、
ぜひぜひ皆さん質問でも疑問でも、
意見でも口でも何でもいいので教えてください。
はい。
なんかお二人からあれですか、感想とか意見とか。
雑な振りきましたね。
ちょっと真面目な感想で言うと、
普通にやっぱり質問の。
ありがとうございます。
なんか大半の内容が結構コミュニケーションに
接着するなっていう感覚がある。
なるほど。
そうなんですよね。
細かいことよりもそういうところが個人的には
やっぱ気になったかな。
そうなんです。
僕なんかそんなようなノート書いた記憶があります。
確か保育園看護師に必要な一番のスキルは
実はコミュニケーションスキルなんじゃないかと
そうだね。
思ってるっていう話あった気がします。
それの意味がすごく分かったというか。
でしょ?
うん。
結構皆さんが同じ点で悩まれてるんだなっていうか、
同じ点、表面上は違うけど、
ゲインは結構近いというか。
そうだね。
なんか根本的なところを掘っていくと、
意外とコミュニケーションなんじゃないかっていうところは
ありますよね。
うん。
なんか感じましたね。
はい。
というわけで今年も2025年も
保育園看護師に関する情報を
とうとう発信していけたらよいなと思ってますので、
引き続きGoogleフォーム等でURL書いてますので、
感想、質問、意見、愚痴、何でもいいので
ぜひぜひ送ってきてください。
はい。
というわけで今回は質問回答会ということで
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
よろしくお願いします。
バイバイ。
33:07

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